JP2008033641A - 取引情報照合システムおよびプログラム - Google Patents

取引情報照合システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008033641A
JP2008033641A JP2006206539A JP2006206539A JP2008033641A JP 2008033641 A JP2008033641 A JP 2008033641A JP 2006206539 A JP2006206539 A JP 2006206539A JP 2006206539 A JP2006206539 A JP 2006206539A JP 2008033641 A JP2008033641 A JP 2008033641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction information
transaction
information
receipt
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006206539A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nakamura
淳 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006206539A priority Critical patent/JP2008033641A/ja
Publication of JP2008033641A publication Critical patent/JP2008033641A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】
クレジットカードの利用明細を簡単にかつ確実に照合できるようにした取引情報照合システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】
レシート発行装置100でクレジットカードによる代金精算を行い、カード番号などの利用者情報と精算代金などの明細情報をカード会社の管理装置210に送信し、前記利用者情報と明細情報にその明細情報の取り扱いを指定した処理種別を含む二次元バーコードを印字したレシートを発行する。管理装置210では利用者情報に基づいて明細情報を管理し、一定期間分の明細情報に対する二次元バーコードを作成してプリンタ200でその二次元バーコードが印字された支払請求書を出力する。クレジットカードの利用者が携帯端末300を用いてレシートおよび支払請求書の二次元バーコードを読み取ることで各明細情報の同一性を比較する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カードの利用明細を照合する取引情報照合システムおよびプログラムに関し、特に、クレジットカードの利用代金請求時の利用明細を簡単に確認できるようにした取引情報照合システムおよびプログラムに関する。
一般に、商品の購入やサービスの申し込みなどの代金精算にクレジットカードを用いた場合、その利用明細を示したレシートを受け取ることによってカードの利用状況を確認する。このレシートには、購入商品等の名称、数量、日付情報、カード番号や利用者氏名などの利用者情報が印字されており、クレジットカードの利用内容を確認することができる。
クレジットカードの発行元であるカード会社は、通常、月末などにその月の一ヶ月分利用料金を請求するために請求書または口座振替書などを利用者に郵送する。利用者は、この請求書に記載された請求内容と代金支払時に受け取ったレシートとを比べてその請求内容に間違いがないことを確認する。
しかし、レシートはその購入商品や店舗によって形状が異なり、多くの場合、薄紙であるためクレジットカードでの支払時に支払い内容を確認した後に破棄してしまうことがある。この場合、クレジットカード会社からの請求時にはその請求内容を確認できず請求金額を信頼せざるを得ないという問題がある。
この問題を解決した従来技術として、特許文献1に開示された技術がある。
この特許文献1に開示された技術によって、ペーパーレス化、省資源化およびゴミ削減等を実現しながら、購入者に対して従来のレシートに印字されていた情報を提供できるようになることが示されている。
この従来技術では、情報管理装置が販売店に設けられ、購入年月日情報、購入商品識別情報、購入点数情報などを含む電子化された電子化レシート情報を生成し、その電子化レシート情報を購入者が携帯する携帯端末へと送信することでその電子化レシート情報を携帯電話に記憶させておくことができる。さらに、この特許文献1に開示された従来技術では、購入者の携帯電話に記憶した電子化レシート情報を用いて簡単に家計簿を作成できるようにしている。
そして、特許文献2に開示された従来技術では、利用金額や数量、利用日時などのカード利用明細情報をできるだけ早くカード登録者に通報(通知)できるようにすることで、カード利用明細情報の確認を迅速かつ容易に行うことができるようにしている。これにより、カードの不正利用やカードの紛失を早期に確認でき、被害の拡大を防ぐことができるようにしている。
特開2001−283333 特開2002−183627
しかしながら、特許文献1に示された従来技術では、従来のレシートに印字された電子レシート情報を携帯電話に記憶させておき、その電子レシート情報を用いて家計簿などを作成できるようにしているが、クレジットカード会社から送られてくるカード利用明細と利用内容を確認するには、そのカード利用明細と携帯電話に記憶した電子化レシート情報とを利用項目ごとに比較するか、若しくは、作成した家計簿それぞれと比較する必要がありその確認作業に多くの時間を要するとともに多くの手間を要するという問題がある。
また、特許文献2に示された従来技術では、クレジットカードの利用が行われた際にその利用明細の情報を早期に利用者へ通知しているが、カードの利用有無を確認するためであって、クレジットカード会社からの請求金額を確認することを目的としていない。仮に請求金額を確認した場合でも、クレジットカード利用のたびに送られてくる利用明細の情報をひとつひとつ確認する必要があり、多くの手間を要することになるという問題がある。
そこで、本発明は、クレジットカードの利用明細を簡単にかつ確実に照合できるようにした取引情報照合システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、クレジットカードを用いたカード取引の取引提供者側に配設され、該カード取引の利用者に該カード取引に対応する取引情報が付与されたレシートを発行するレシート発行装置と、前記利用者が携帯する携帯端末と、前記カード取引の管理を行うセンタ装置側に配設され、前記取引提供者から送信された前記取引情報を所定の期間毎に集計して前記利用者に配布する利用明細を印刷する印刷装置とを具備し、前記レシート発行装置は、前記レシートに前記取引情報を機械可読符号で付加する付加手段を具備し、前記印刷装置は、前記利用明細に前記集計した前記取引情報を機械可読符号で付加して印刷する印刷制御手段とを具備し、前記携帯端末は、前記レシートから前記機械可読符号で付加された取引情報を読み取るとともに、前記利用明細から前記機械可読符号で付加された前記取引情報を読み取る読取手段と、前記読取手段により前記レシートから読み取った取引情報を記憶手段に記憶する記憶制御手段と、前記読取手段により前記利用明細から読み取った取引情報と前記記憶制御手段によって前記記憶手段に記憶させた取引情報とを照合する照合手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記付加手段は、前記レシートに前記取引情報と該取引情報が登録であることを示す処理種別とを機械可読符号で付加し、前記印刷制御手段は、前記利用明細に前記集計した前記取引情報と該取引情報が参照であることを示す処理種別とを機械可読符号で付加して印刷し、前記読取手段は、前記取引情報ともにその処理種別を読み取り、前記記憶制御手段は、前記読取手段により読み取った処理種別が登録である場合に、対応する取引情報を記憶手段に記憶させ、前記照合手段は、前記読取手段により読み取った処理種別が参照である場合に、対応する取引情報を前記記憶制御手段によって前記記憶手段に記憶させた取引情報と照合することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記印刷装置は、前記取引情報に対応する機械可読符号を予め指定された印刷フォームの所定の位置に合成して前記利用明細を印刷することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかの発明において、前記レシート発行装置は、前記取引情報をハッシュ演算して第1のハッシュ値を作成する第1のハッシュ作成手段と、前記第1のハッシュ作成手段で作成した第1のハッシュ値から前記機械可読符号を作成する第1の符号作成手段とを具備し、前記第1の符号作成手段で作成された機械可読符号を前記レシートに付加して発行し、前記印刷装置は、前記集計した取引情報をハッシュ演算してそれぞれの第2のハッシュ値を作成する第2のハッシュ作成手段と、前記第2のハッシュ作成手段で作成したハッシュ値から前記機械可読符号を作成する第2の符号作成手段とを具備し、前記第2の符号作成手段で作成した機械可読符号を前記利用明細に付加して印刷し、前記携帯端末は、前記読取手段による前記機械可読符号の読み取りにより前記第1のハッシュ作成手段で作成した第1のハッシュ値と前記第1のハッシュ作成手段で作成した第2のハッシュ値とを比較することにより前記取引情報の照合を行うことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、クレジットカードを用いたカード取引に際して、情報処理装置に該カード取引に係わるレシートから機械可読符号で付加された該カード取引に係わる取引情報を読み取らせる第1のステップと、前記第1のステップで読み取られた取引情報を記憶手段に記憶させる第2のステップと、前記カード取引の管理を行うセンタ装置側から配布された該カード取引の利用明細から機械可読符号で印刷された集計取引情報を読み取らせる第3のステップと、前記第3ステップで読み取った集計取引情報と前記第2のステップで前記記憶手段に記憶させた取引情報とを照合させる照合ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、クレジットカードを用いた利用明細の確認が簡単にかつ確実に行うことが可能になるという効果を奏する。
以下、本発明に係わる取引情報照合システムおよびプログラムの一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる取引情報照合システムおよびプログラムを適用して構成したシステム構成図である。
図1において、この取引情報照合システムは、クレジットカードを用いた代金精算時の精算金額と購入した商品名や数量などの商品情報をカード代金請求時に簡単に確認できるようにしたシステムである。この取引情報照合システムは、店舗などに設置され、クレジットカードによる代金の精算を行うレシート発行装置100、クレジットカードの利用者が所持する携帯電話やノートPCなどの携帯端末300、クレジットカードの発行元であるクレジットカード会社や信販会社(以下、纏めて「カード会社」という)などに設置された管理装置210および印刷装置200(プリンタ200ともいう)によって構成される。
クレジットカードの利用者は、携帯端末300を用いて代金精算時の精算金額、購入商品や購入数量などの商品情報などの明細情報を確認する。
店舗に設置されたレシート発行装置100とカード会社に設置された管理装置210およびプリンタ200は、公衆電話網や専用線などの通信回線によって接続され、データの機密性を保持した相互通信が可能である。
まず、レシート発行装置100は、例えばPOS()端末であって、クレジットカードによる代金の精算を行うとともに利用明細を示したレシートを発行する装置である。このレシート発行装置100は、クレジットカード利用時に代金の入力や販売元の情報などを入力する入力装置(100−A)、入力された情報を表示する表示装置(100−B)を具備して構成され、クレジットカードに記憶されたカード番号や有効期限などの利用者情報を読み取ることによって代金の精算を行う。
なお、このときの入力装置(100−A)として、例えば、バーコード読取装置やテンキーなどがあり、また、表示装置(100−B)として、例えば、表示ディスプレイなどがある。
このレシート発行装置100は、入力装置(100−A)を用いた操作によって入力された購入代金、商品名、数量などの情報と自動的に取得した購入日時とを含む「明細情報」をクレジットカードのカード番号や有効期限などの「利用者情報」とともにカード会社の管理装置210へ送信する。
さらに、レシート発行装置100は、その明細情報および利用者情報からなるパケットを生成し、そのパケットを元にした二次元バーコードを作成する。そして、その二次元バーコードおよびパケットを構成する明細情報を印字したレシートを発行する。
この発行したレシートをクレジットカードの利用者に渡すことで代金精算時の明細情報の確認を可能とする。
このときのパケットは、例えば、図3に示すような構成からなり、この例では、カード会社の管理装置210へ送信した明細情報および利用者情報とともに、その明細情報の取り扱いを指定した処理種別であるパケットタイプが含まれる。
図3に示すパケットは、一例として、パケットタイプ301、カード利用日302、カード利用時刻303、商品名304、金額305、数量306、カード番号ハッシュ307によって構成され、カード利用日302、カード利用時刻303、商品名304、金額305、数量306が明細情報を示し、カード番号ハッシュ307が利用者情報を示している。
利用者情報を示したカード番号ハッシュ307は、クレジットカードから読み取ったカード番号にハッシュ演算を行うことによって算出したハッシュ値である。
パケットタイプ301は、パケットに含まれる明細情報の取り扱いを指定した処理種別であって、登録フラグまたは参照フラグで表されている。
登録フラグは、そのパケットに含まれる明細情報の登録を指示するフラグであって、参照フラグは、パケットに含まれる明細情報が登録されているかを判断し、その結果を利用者への通知を指示するフラグである。
レシートに印字された二次元バーコードを構成するパケットのパケットタイプ301は、利用者が持つ携帯端末300に代金精算時の明細情報を登録するので、登録フラグが設定される。
なお、上記に示す例では、パケットの二次元バーコードを作成しているが、二次元バーコードに限定されることなく、通常のバーコードなどの機械的に可読可能な符号(機械可読符号)であればよい。以下では、機械可読符号の一例として二次元バーコードを用いて説明する。
次に、カード会社に設置された管理装置210は、クレジットカードの利用者を特定する氏名や住所などの情報に各利用者に発行したクレジットカードのカード番号や有効期限を関連付けて管理する。また、レシート発行装置100から通信回線を介して受信した明細情報、利用者情報をその利用者情報に基づいて管理する。
例えば、前者を利用者情報テーブルで管理し、後者を明細情報テーブルで管理した場合、利用者情報テーブルと明細情報テーブルは相互に対応付けされた状態にあり、利用者ごとに明細情報を管理する。
さらに、この管理装置210では、月末などにその月の一か月分の利用明細を纏めた支払請求書のデータを作成し、そのデータをプリンタ200へ転送する。この支払請求書のデータは、クレジットカードによる代金精算ごとの明細情報をそれぞれパケット化して、各パケットを元に作成した二次元バーコードであって、例えば、一ヶ月間にクレジットカードによる代金精算を5回行った場合には、5つのパケットに対する二次元バーコードが作成される。
各パケットは、図3に示すような構成からなり、パケットタイプ301には参照フラグが設定されている。
この支払請求書のデータをプリンタ200で印刷出力し、印刷出力された支払請求書を利用者が受け取ることで、携帯端末300を用いて1ヶ月分のクレジットカードの利用明細を確認する。
もちろん、一ヶ月という期間だけでなく、一週間や半年といった一定期間分の利用明細を纏めた支払明細書を作成するようにしてもよい。
そして、この管理装置210に接続されたプリンタ200は、所定のフォームの予め指定された位置に文字列、数値、二次元バーコードなどを印刷出力するバリアブルプリントを実現するバリアブルプリンタであって、管理装置210からの要求に基づいて支払請求書を出力する。
このときの管理装置210からプリンタ200に対して送信される支払請求書の印刷データの一例を図7に示し、この印刷データの印字形式であるフォームの一例を図8に示す。
次に、クレジットカードの利用者が保有する携帯端末300は、二次元バーコードを読み取る二次元バーコード読取装置(300−A)が搭載されており、発行されたレシートに印字された二次元バーコードおよび支払請求書に印字された二次元バーコードの読み取りを行うことによって、支払請求書の内容が正確なものであるかを確認する。
この携帯端末300では、レシートおよび支払請求書から読み取った二次元バーコードを解析し、パケットのパケットタイプ301が示す処理種別に基づいて処理を行う。
パケットタイプ301で示す処理種別が登録フラグである場合、パケットを構成する明細情報の登録処理によって、携帯端末300の記憶領域へ明細情報を記憶する。それに対して、パケットタイプ301で示す処理種別が参照フラグである場合、記憶領域に明細情報が登録されているか確認する登録確認処理を行い、その結果を利用者に通知する。例えば、メールを転送したり、携帯端末300の表示ディスプレイに表示したりする。
代金精算時に発行されるレシートに印字された二次元バーコードが示すパケットには、パケットタイプ301に登録フラグが設定されており、二次元バーコードを携帯端末300の二次元バーコード読取装置(300−A)で読み取ることで携帯端末300の記憶領域に明細情報が登録される。また、カード会社から受け取る支払請求書に印字された二次元バーコードが示すパケットには、パケットタイプ301に参照フラグが設定されており、そのパケットに含まれる明細情報がレシートに印字された二次元バーコードを読み取ることによって登録した明細情報と同一であるかを確認する。
すなわち、支払請求書の明細情報が代金精算時に発行されたレシートから読み取った二次元バーコードが示す明細情報と同一であるということは、支払請求書に示された二次元バーコードが示す明細情報が既に携帯端末300に登録されている状態にあり、代金の精算を行った明細情報であるということであるから、その支払請求書は正確であることが確認できる。
もちろん、同一でなければ、支払請求書の明細情報が間違っていることを示し、利用者はカード会社に別途問合せを行う。
以上に示すような構成によって、クレジットカードを用いた代金の精算時に発行されたレシートの二次元バーコードおよび一定期間の利用明細を示す支払請求書の二次元バーコードを構成するパケットのパケットタイプに基づいて、そのパケットに含まれる明細情報の登録または登録確認の処理を行うことができ、簡単に支払請求書の確認を行うことができるようになる。
図2は、図1に示す取引情報照合システムにおける管理装置210の機能をプリンタ200に搭載して構成したネットワーク構成図である。
図2には、店舗などに設置されたレシート発行装置100、カード会社などに設置されたプリンタ200、クレジットカードの利用者が持つ携帯端末300が示されており、図1で示したカード会社の管理装置210の機能全てをプリンタ200が有している構成である。
この場合、レシート発行装置100とプリンタ200は、専用線などによって接続され、機密性を確保した相互通信が可能である。
図4は、図1と図2に示すレシート発行装置100の詳細な構成を示すブロック図である。
図4のレシート発行装置100は、カード情報読取部11、入力操作部12、記憶部13、ハッシュ生成部14、制御部15、二次元バーコード作成部16、レシート出力部17、通信インターフェース18を具備して構成し、クレジットカードによる代金の精算を行う装置である。
カード情報読取部11は、クレジットカードに埋め込まれたIC(Integrated Circuit)チップや磁気ストライプなどからカード番号や有効期限などの利用者情報を読み取る。読み取った利用者情報は、記憶部13へ転送して記憶する。
入力操作部12は、テンキーなどの入力装置(100−A)によって構成され、クレジットカードの精算代金、商品名、数量などの明細情報を入力する。入力操作部12による操作によって入力されたこれらの明細情報を記憶部13へ転送することで記憶部13で記憶する。
記憶部13は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などによって構成され、クレジットカードによる代金の精算に用いるさまざまな情報を記憶する記憶領域であって、カード情報読取装置11で読み取った利用者情報、入力操作部12によって入力された精算代金、商品名、数量などの明細情報を記憶する。
制御部15は、カード情報読取部11でクレジットカードから利用者情報の読み取りが行われたことおよび入力操作部12によって所定の情報が入力されたことがそれぞれ通知されると、ハッシュ生成部14に対して記憶部13に記憶されたカード番号のハッシュ値の作成依頼を行う。このハッシュ生成部14では、予め指定されたハッシュ関数にカード番号を適用することでカード番号のハッシュ値を生成する。
この制御部15では、ハッシュ生成部14によって作成されたハッシュ値と、記憶部13に記憶された明細情報とを用いて図3に示すようなパケットを作成する。作成されたパケットに設定されたパケットタイプには、代金精算における明細情報を新たに登録することから登録フラグが設定されており、また、カード番号はハッシュ生成部14で生成したハッシュ値が設定される。
続いて、制御部15では、作成したパケットを二次元バーコード作成部16に転送して、そのパケットの二次元バーコードを作成する。この二次元バーコード作成部16では、パケットに対する二次元バーコードを作成する。
さらに、制御部15では、二次元バーコード作成部16で作成した二次元バーコードと、記憶部13に記憶した利用者情報および明細情報をレシート出力部17へと転送する。このレシート出力部17では、利用者情報と明細情報とを利用者が可読可能な状態で印字するとともに作成した二次元バーコードを印字してレシートを出力する。
すなわち、レシート出力部17から出力されたレシートには、利用者情報の全て若しくは一部と、明細情報、二次元バーコードが印字されている。
この制御部15では、記憶部13に記憶した利用者情報と明細情報を通信インターフェース18を介して接続されたカード会社の管理装置210またはプリンタ200に送信する。
以上に示すような構成によって、レシート発行装置100ではクレジットカードによる代金精算時の明細情報の登録を指示した二次元バーコードを含むレシートを発行することができ、その明細情報を管理装置へ送信することができる。
図5は、図2に示すプリンタ200の詳細な構成を示すブロック図である。
図5のプリンタ200は、受信部21、解析部22、ハッシュ処理部23、制御部24、記憶部25、二次元バーコード作成部26、画像合成部27、フォームデータ管理部28、出力部29を具備して構成し、一定期間分のクレジットカードの明細情報を印字した支払請求書を作成して、利用者による明細情報の確認を可能とする。
受信部21は、レシート発行装置100と通信回線を介して接続する通信インターフェースであって、そのレシート発行装置100からカード番号や有効期限などの利用者情報および精算代金、商品名、数量などの明細情報を受信する。
受信した利用者情報、明細情報から解析部22でカード番号を抽出する処理を行い、抽出したカード番号をハッシュ処理部23へと転送するとともに、利用者情報、明細情報を制御部24へと転送する。カード番号を受信したハッシュ処理部23では、そのカード番号に所定のハッシュ関数を適用することでハッシュ値を生成し、制御部24へと転送する。
制御部24では、解析部22から利用者情報、明細情報を受信し、ハッシュ処理部23からカード番号のハッシュ値を受信すると、受信したこれらの情報を記憶部25へと記憶し、これらの情報によって構成される図3に示すようなパケットを生成する。
パケットを構成するパケットタイプは、明細情報の登録確認を行うために参照フラグが設定されており、また、カード番号はハッシュ処理部23で処理されたハッシュ値が設定される。
作成したパケットを二次元バーコード作成部26へ転送し、二次元バーコード作成部26がそのパケットの二次元バーコードを作成する。
さらに、制御部24では、記憶部25に記憶した利用者情報および明細情報からバリアブルプリントを行う印刷データを作成する。このバリアブルプリントは、上記するように、フォームの予め指定された位置に文字列、数値、二次元バーコードなどを印刷する印刷処理であって、制御部24で作成された印刷データを画像合成部27でフォームデータ管理部28で管理されたフォームに合成する。
この画像合成部27で行われる処理の詳細を図7と図8とを用いて以下に説明する。
図7には、バリアブルプリントを行う印刷データの一例を示しており、左側に行番号を示している。
なお、「%」の後に続く文字列はコメントを示しており、印刷データを構成しない。
2行目は、バリアブルプリントを行うバリアブルプリント言語であることが示されたステップであり、3行目は、フォームに合成するデータが「、(カンマ)」によって区切られていることを示すステップである。また、4行目は、バリアブルプリントを行うフォームの格納位置を指定したステップであって、5行目は、4行目で示された格納位置にあるフォームからバリアブルプリントに用いるフォームを特定するステップである。そして、6行目は、フォームに合成するデータのエレメントのタグを指定したステップであって、9行目から13行目は、6行目で指定したエレメントのタグに対するデータを示したステップである。
例えば、9行目の「1」は6行目の[ID]タグを構成するエレメントであり、9行目の「鈴木」は6行目の[FAMILYNAME]タグを構成するエレメントであり、9行目の「太郎」は6行目の[FIRSTNAME]タグを構成するエレメントであり、9行目の「東京都世田谷区○○1−1−1」は6行目の[ADDRESS]タグを構成するエレメントであり、9行目の「100−1000」は6行目の[ZIPCODE]タグを構成するエレメントであり、9行目の「食料品」は6行目の[PRODUCT1]タグを構成するエレメントであり、9行目の「1000」は6行目の[PRICE1]タグを構成するエレメントであり、9行目の「服」は6行目の[PRODUCT2]タグを構成するエレメントであり、9行目の「1200」は6行目の[PRICE2]タグを構成するエレメントである。7行目以降も6行目と同様にエレメント情報である。
続いて、図8には、バリアブルプリントを行うフォームの一例を示しており、左側に行番号を示している。
なお、図7同様、「%」の後に続く文字列はコメントを示しており、フォームを構成しない。
2行目は、文字列の暗号化を指示するステップであり、3行目は、暗号化するアルゴリズムを指定したステップであり、4行目、5行目は、4行目に示す座標位置に5行目の[FAMILYNAME]タグが示すエレメントの印刷を指示するステップである。また、6行目、7行目は、6行目に示す座標位置に7行目の[FRISTNAME]タグが示すエレメントの印刷を指示するステップである。8行目、9行目、10行目は、9行目で4つの文字列を合成して10行目でその文字列を暗号化し、8行目に示された座標位置に印刷を指示するステップである。11行目、12行目は、11行目で示された座標位置に12行目で指定されたイメージの印刷を行うステップである。
9行目に示された4つの文字列を合成するステップでは、[ZIPCODE]タグのエレメントに「、(カンマ)」を付け、その後ろに[ADDRESS]タグのエレメントを付け、さらにその後ろに「、(カンマ)」を付け、その後ろに[PRICE1]タグと[PRICE2]タグの合計値を合成することが示されている。
図7の9行目に示したデータを例にすると、図8の9行目のステップによって作成された文字列は、次のようになる。
「100−1000、東京都世田谷区○○1−1−1、2200」
図8の10行目に示したステップによって、この文字列に対する二次元バーコードを作成して暗号化され、図8の8行目に示したステップによって(800、200)の座標に印字する。
このような処理が画像合成部27で行われる。
そして、この画像合成部27で合成して作成した印刷データを出力部29へ転送する。出力部29は、プリントエンジンなどによって構成され、印刷媒体にその印刷データを印刷出力する。
このような構成によって、プリンタ200では二次元バーコードで表される一定期間分の明細情報を印字した支払請求書を発行することができる。
図6は、図1と図2に示す携帯端末300の詳細な構成を示すブロック図である。
図6に示す携帯端末300は、読取部31、受信部32、解析部33、判断部34、登録部35、記憶部36、照合部37、操作部38、ハッシュ生成部39、表示部40を具備して構成し、カード会社から受け取った支払請求書の利用明細が正しいものであるかをレシートから読み取った明細情報を元に確認する。
この携帯端末300では、クレジットカードによる代金精算時に発行されるレシートに印字された二次元バーコードからその代金精算の明細情報を読み取ることで精算内容を確認するほか、1ヶ月に一度、カード会社から受け取った支払請求書の利用明細に示された各明細情報が代金の精算時に読み取った明細情報と同一であって正確な明細情報であるかを確認する。
クレジットカードによる代金精算を行う利用者が携帯端末300の操作部38を操作し、読取部31でレシートに印字された二次元バーコードの読取処理を行う。この操作部38は、テンキーや十字キーなどによって構成されるユーザインターフェースである。
また、読取部31は、CCDなどによって構成され、二次元バーコードを機械的に読み取ることができる。
読取部31で読み取った二次元バーコードは解析部33に転送され、二次元バーコードを解析することによってパケット化された利用者情報や明細情報を取り出す。取り出した各情報は、判断部24に転送され、そのパケットに含まれるパケットタイプの処理種別が判断される。
パケットタイプが登録フラグである場合、すなわち、レシートから二次元バーコードを読み取った場合、パケットから取り出した明細情報、利用者情報を登録部35へ転送し、明細情報の登録処理を行う。この登録部35による登録処理では、利用者情報に基づいて明細情報を記憶部36へ登録する処理を行う。この記憶部36は、RAMなどの記憶装置によって構成され、利用者情報のカード番号に基づいて明細情報を管理する。カード番号に基づいて明細情報を管理することによって、クレジットカードの利用者が複数のクレジットカードを所有している場合などに、そのクレジットカードごとに明細情報を管理できるようにしている。
より具体的には、利用者情報のカード番号はハッシュ値によって構成されており、ハッシュ値ごとに明細情報をそれぞれ管理し、例えば、3つのクレジットカードを所有する場合には3つの異なるハッシュ値それぞれで明細情報を管理する。これにより、携帯端末300にはカード番号そのものが登録されることなく安全性に優れる。
それに対して、パケットフラグが参照フラグである場合、すなわち、支払請求書から二次元バーコードを読み取った場合、そのパケットから取り出した明細情報、利用者情報を照合部37へ転送し、明細情報の照合を行う。照合部37では、利用者情報のカード番号が示すハッシュ値に基づく明細情報が記憶部35に記憶されているか検索し、その検索結果を表示部41に表示する。
利用者は、表示部40に表示された検索結果を参照し、その検索結果によって照合した明細情報が記憶部35で記憶されていることを示している場合には支払請求書に印字された二次元バーコードによって示される明細情報が正確なものであると判断できる。一方、照合した明細情報が記憶部35に記憶されていない場合には支払請求書に印字された二次元バーコードによって示される明細情報が正確なものであることが確認できないと判断する。この場合、利用者は、支払請求書の発行元であるカード会社に問い合わせてその支払請求書の内容を確認する。
そして、この携帯端末300は、代金精算時のレシートに印字された明細情報および利用者情報の手動入力が可能であり、利用者が操作部38を操作することで入力できる。入力されたカード番号はハッシュ生成部39に転送され、ハッシュ関数を適用することによってハッシュ値が作成され、作成したカード番号に対するハッシュ値を登録部35へと転送する。また、カード番号以外の明細情報は直接、登録部35へと転送され、登録部35がハッシュ値に基づいてその明細情報を記憶部36へと登録する。
以上のような処理によって、携帯端末300では、カード会社から受け取る支払請求書の明細情報を簡単にかつ確実に確認することができる。
図9は、本願発明の取引情報照合システムにおける処理遷移を示すフローチャートである。
図9に示すシーケンスでは、クレジットカードによる代金精算を行う際に、レシート発行装置でクレジットカードからカード番号や有効期限などの利用者情報を読み取り(901)、読み取ったカード番号のハッシュ値を算出する(902)。さらに、商品名、精算代金、数量などを入力し、日時などを含む明細情報を作成する(903)。
作成した明細情報および読み取った利用者情報を通信回線で接続されたプリンタに転送する(904)。転送先のプリンタでは、レシート発行装置から受信した明細情報、利用者情報を受信すると、その利用者情報に基づいて明細情報を管理する(908)。
続いて、レシート発行装置では、算出したカード番号のハッシュ値および明細情報から構成されるパケットを作成し、そのパケットを構成するパケットタイプに登録フラグを設定する(905)。そして、そのパケットに対する二次元バーコードを作成し(906)、作成した二次元バーコードと明細情報を印字したレシートを出力する(907)。
これによって、クレジットカードの利用者はレシート発行装置から発行されたレシートを受け取ることができる。
利用者、携帯端末を用いて、受け取ったレシートに印刷された二次元バーコードを読み取り(909)、その二次元バーコードが構成するパケットのパケットタイプが示す処理種別を判別する(910)。パケットタイプが登録フラグであることを確認してパケットに含まれる明細情報を記憶領域に登録する(911)。
この(901)から(911)に示した処理をクレジットカードを用いた代金精算時に繰り返し行う。
そして、一ヶ月が経過したときに、その月の明細情報に対するパケットを作成し、そのパケットを構成するパケットタイプに参照フラグを設定する(912)。作成したパケットに対する二次元バーコードを作成し(913)、その二次元バーコードを印字した支払請求書を出力する(914)。
プリンタによって出力された支払請求書を受け取った利用者は、携帯端末を用いて、支払請求書に印字された二次元バーコードの読み取りを行う(915)。読み取った二次元バーコードを構成するパケットのパケットタイプが参照フラグであることを確認して、そのパケットに含まれる明細情報が携帯端末の記憶領域に記憶されているか検索し(916)、その検索結果を表示する(917)。
同一の明細情報が記憶されている場合には支払明細書が正しいものであると判断できる。
このようなシーケンスによって、携帯端末を用いて支払請求書の内容を簡単に確認できる。
以上の処理によって、本発明の取引情報照合システムでは、処理種別を指定した明細情報に基づいてその明細情報の取り扱いを規定することができる。例えば、上記するように処理種別に登録フラグを設定した場合には、明細情報の読み取りを行った携帯端末に登録し、また、処理種別に参照フラグを設定した場合には、その明細情報が登録されているかを確認してその結果を通知するようにそれぞれの明細情報の取り扱いを規定している。
これによって、携帯電話などの携帯端末によって代金精算時のレシートの明細情報と、一定期間後に受け取る支払請求書の全ての明細情報とを簡単に比較することができる。
なお、上記シーケンスに示す処理は、コンピュータにより実行可能な履歴照合プログラムによっても実現できる。
本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
本発明は、クレジットカードを用いた代金精算における利用明細を簡単に確認できるようにしたシステムおよびプログラムに適用可能である。
本発明に係わる取引情報照合システムおよびプログラムを適用して構成したシステム構成図。 図1に示す取引情報照合システムにおける管理装置の機能をプリンタに搭載して構成したネットワーク構成図。 パケットの構成を示す図。 図1と図2に示すレシート発行装置の詳細な構成を示すブロック図。 図2に示すプリンタの詳細な構成を示すブロック図。 図1と図2に示す携帯端末の詳細な構成を示すブロック図。 バリアブルプリントを行う印刷データの一例を示す図。 バリアブルプリントを行うフォームの一例を示す図。 本願発明の取引情報照合システムにおける処理遷移を示すフローチャート。
符号の説明
11 カード情報読取部
12 入力操作部
13 記憶部
14 ハッシュ生成部
15 制御部
16 二次元バーコード作成部
17 レシート出力部
18 通信インターフェース
21 受信部(通信インターフェース)
22 解析部
23 ハッシュ処理部
24 制御部
25 記憶部
26 二次元バーコード作成部
27 画像合成部
28 フォームデータ管理部
29 出力部
31 読取部(CCD)
32 受信部(通信インターフェース)
33 解析部
34 判断部
35 登録部
36 記憶部
37 照合部
38 操作部
39 ハッシュ生成部
40 表示部
100 レシート発行装置
200 印刷装置(バリアブルプリンタ)
210 管理装置(プリントサーバ)
300 携帯端末

Claims (5)

  1. クレジットカードを用いたカード取引の取引提供者側に配設され、該カード取引の利用者に該カード取引に対応する取引情報が付与されたレシートを発行するレシート発行装置と、
    前記利用者が携帯する携帯端末と、
    前記カード取引の管理を行うセンタ装置側に配設され、前記取引提供者から送信された前記取引情報を所定の期間毎に集計して前記利用者に配布する利用明細を印刷する印刷装置と
    を具備し、
    前記レシート発行装置は、
    前記レシートに前記取引情報を機械可読符号で付加する付加手段
    を具備し、
    前記印刷装置は、
    前記利用明細に前記集計した前記取引情報を機械可読符号で付加して印刷する印刷制御手段と
    を具備し、
    前記携帯端末は、
    前記レシートから前記機械可読符号で付加された取引情報を読み取るとともに、前記利用明細から前記機械可読符号で付加された前記取引情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により前記レシートから読み取った取引情報を記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記読取手段により前記利用明細から読み取った取引情報と前記記憶制御手段によって前記記憶手段に記憶させた取引情報とを照合する照合手段と
    を具備する取引情報照合システム。
  2. 前記付加手段は、
    前記レシートに前記取引情報と該取引情報が登録であることを示す処理種別とを機械可読符号で付加し、
    前記印刷制御手段は、
    前記利用明細に前記集計した前記取引情報と該取引情報が参照であることを示す処理種別とを機械可読符号で付加して印刷し、
    前記読取手段は、
    前記取引情報ともにその処理種別を読み取り、
    前記記憶制御手段は、
    前記読取手段により読み取った処理種別が登録である場合に、対応する取引情報を記憶手段に記憶させ、
    前記照合手段は、
    前記読取手段により読み取った処理種別が参照である場合に、対応する取引情報を前記記憶制御手段によって前記記憶手段に記憶させた取引情報と照合する請求項1記載の取引情報照合システム。
  3. 前記印刷装置は、
    前記取引情報に対応する機械可読符号を予め指定された印刷フォームの所定の位置に合成して前記利用明細を印刷する請求項1または2記載の取引情報照合システム。
  4. 前記レシート発行装置は、
    前記取引情報をハッシュ演算して第1のハッシュ値を作成する第1のハッシュ作成手段と、
    前記第1のハッシュ作成手段で作成した第1のハッシュ値から前記機械可読符号を作成する第1の符号作成手段と
    を具備し、前記第1の符号作成手段で作成された機械可読符号を前記レシートに付加して発行し、
    前記印刷装置は、
    前記集計した取引情報をハッシュ演算してそれぞれの第2のハッシュ値を作成する第2のハッシュ作成手段と、
    前記第2のハッシュ作成手段で作成したハッシュ値から前記機械可読符号を作成する第2の符号作成手段と
    を具備し、前記第2の符号作成手段で作成した機械可読符号を前記利用明細に付加して印刷し、
    前記携帯端末は、
    前記読取手段による前記機械可読符号の読み取りにより前記第1のハッシュ作成手段で作成した第1のハッシュ値と前記第1のハッシュ作成手段で作成した第2のハッシュ値とを比較することにより前記取引情報の照合を行う請求項1乃至3のいずれかに記載の取引情報照合システム。
  5. クレジットカードを用いたカード取引に際して、情報処理装置に該カード取引に係わるレシートから機械可読符号で付加された該カード取引に係わる取引情報を読み取らせる第1のステップと、
    前記第1のステップで読み取られた取引情報を記憶手段に記憶させる第2のステップと、
    前記カード取引の管理を行うセンタ装置側から配布された該カード取引の利用明細から機械可読符号で印刷された集計取引情報を読み取らせる第3のステップと、
    前記第3ステップで読み取った集計取引情報と前記第2のステップで前記記憶手段に記憶させた取引情報とを照合させる照合ステップと
    を含む取引情報照合プログラム。
JP2006206539A 2006-07-28 2006-07-28 取引情報照合システムおよびプログラム Pending JP2008033641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006206539A JP2008033641A (ja) 2006-07-28 2006-07-28 取引情報照合システムおよびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006206539A JP2008033641A (ja) 2006-07-28 2006-07-28 取引情報照合システムおよびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008033641A true JP2008033641A (ja) 2008-02-14

Family

ID=39122984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006206539A Pending JP2008033641A (ja) 2006-07-28 2006-07-28 取引情報照合システムおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008033641A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267040A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Casio Computer Co Ltd 決済端末装置、プログラム及び決済システム
JP2015194861A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 株式会社日本総合研究所 照合システム、プログラム及び照合方法
JP2017123112A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 カード処理装置及びカード読み取り装置
JP2018507582A (ja) * 2015-01-07 2018-03-15 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 取引を処理するための方法及び装置
JP2019160217A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社リコー 情報処理システム、電子帳票仕分け方法及びプログラム
JP2020086563A (ja) * 2018-11-16 2020-06-04 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2021009428A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 フリー株式会社 適用税率判定装置、適用税率判定システム、適用税率判定方法及び適用税率判定プログラム
WO2022064852A1 (ja) * 2020-09-28 2022-03-31 東芝テック株式会社 レシートサーバ、情報処理方法、プログラム記録媒体及びサーバシステム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267040A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Casio Computer Co Ltd 決済端末装置、プログラム及び決済システム
JP2015194861A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 株式会社日本総合研究所 照合システム、プログラム及び照合方法
JP2018507582A (ja) * 2015-01-07 2018-03-15 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 取引を処理するための方法及び装置
US11288664B2 (en) 2015-01-07 2022-03-29 Advanced New Technologies Co., Ltd. Method and apparatus for processing transactions
JP2017123112A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 カード処理装置及びカード読み取り装置
JP2019160217A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社リコー 情報処理システム、電子帳票仕分け方法及びプログラム
JP7047509B2 (ja) 2018-03-16 2022-04-05 株式会社リコー 情報処理システム、電子帳票仕分け方法及びプログラム
JP2020086563A (ja) * 2018-11-16 2020-06-04 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP7284369B2 (ja) 2018-11-16 2023-05-31 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2021009428A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 フリー株式会社 適用税率判定装置、適用税率判定システム、適用税率判定方法及び適用税率判定プログラム
WO2022064852A1 (ja) * 2020-09-28 2022-03-31 東芝テック株式会社 レシートサーバ、情報処理方法、プログラム記録媒体及びサーバシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6090398B2 (ja) 入出力制御装置
US9734498B2 (en) Mobile image payment system using short codes
US8548859B2 (en) Point of sale network router
JP2008033641A (ja) 取引情報照合システムおよびプログラム
KR101255142B1 (ko) 전자영수증 발급방법
KR20070025739A (ko) 선불 카드 운영 방법 및 선불 카드 운영 시스템
JP5783960B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理システム、及び、プログラム
JP2007257474A (ja) 携帯端末を利用した決済システムおよび決済方法
US20150120568A1 (en) Electronic transaction method
CN106030636A (zh) 用于发射并接收交易信息的系统和方法
KR20090039894A (ko) 해외카드의 결제 처리 방법 및 시스템과 이를 위한 카드단말장치
JP5784879B2 (ja) 伝票参照システム、伝票参照方法
CN107180498B (zh) 信息处理装置及其控制方法、免税处理系统
JP2004318466A (ja) 商品券、商品券発行システム及び商品券利用システム
KR20080020153A (ko) 휴대전화기를 이용한 오프라인 환경에서의 전자증표 획득방법 및 시스템
JP5193935B2 (ja) 領収書管理システムおよび方法
JP6885662B2 (ja) 発注端末、メニューサーバ、受注サーバ、発注システム、発注方法、及び発注プログラム
JP6919702B2 (ja) 電子レシートシステム、装置、方法およびプログラム
JP2005149464A (ja) 取引決済処理システム
RU2733090C1 (ru) Способ передачи электронного чека покупателю
JP6012663B2 (ja) 電子バリュー管理システム及びプログラム
JP2018535463A (ja) 複数のデジタルコンテンツを一括登録する方法、サーバ及びシステム
KR100791270B1 (ko) 가맹점 카드단말 관리방법 및 시스템과 가맹점 카드단말관리서버와 카드 단말장치와 기록매체
US20240037528A1 (en) Settlement device and settlement method
JP5180014B2 (ja) ポイントサービスシステムのポイント会員登録方法