JP2008030631A - 車体側部構造 - Google Patents

車体側部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008030631A
JP2008030631A JP2006206751A JP2006206751A JP2008030631A JP 2008030631 A JP2008030631 A JP 2008030631A JP 2006206751 A JP2006206751 A JP 2006206751A JP 2006206751 A JP2006206751 A JP 2006206751A JP 2008030631 A JP2008030631 A JP 2008030631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rocker
door
vehicle body
body side
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006206751A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takeshima
穰 竹島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP2006206751A priority Critical patent/JP2008030631A/ja
Publication of JP2008030631A publication Critical patent/JP2008030631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ドアの厚みを増加させる際にドアとロッカとの間に形成される拡大空間を、ドアに急激な絞り加工を施すことなく狭めることができる。
【解決手段】本車体側部構造では、フロントドア16による乗員乗降用開口部14の閉止時には、ロッカアウタパネル30とドアインナパネル22との間に拡大空間40が形成されるが、ロッカアウタパネル30の車幅方向外側には、内部空間44を有する殻構造に形成されたロッカモール42が取り付けられており、このロッカモール42がフロントドア16の下端部に接近配置される。これにより、ロッカモール42によって上記拡大空間40が狭められるので、この拡大空間40を狭めるために、ドアインナパネル22の下端部に急激な絞り加工を施す必要がない。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車の車体側部構造に関する。
自動車のサイドドアの厚みを増加させる場合、アウタパネルを車体のアンダボディ(ロッカ)から離し、アウタパネルの下端部をインナパネル側へ接近させると共に、アウタパネルの下端部の外側にドアモールを取り付けることで対応できる(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このようなドアモールは自動車の意匠面を構成するので、車体と同色に塗装する必要があり、コスト高の原因になる。
一方、アウタパネルを車体のロッカから離し、インナパネルの下端部をアウタパネル側へ接近させることで、サイドドアの厚みを増加させることができる。しかしながらこの場合、インナパネルの下端部に急激な絞り加工を施さなければ、インナパネルとロッカとの間に大きな隙間(拡大空間)が形成されてしまうので、インナパネルの絞り加工が困難になる。
特開平11−291938号公報
本発明は、ドアの厚みを増加させる際にドアとロッカとの間に形成される拡大空間を、ドアに急激な絞り加工を施すことなく狭めることができる車体側部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る車体側部構造は、車体の一部を構成し、車体側部に車体前後方向に沿って設けられるロッカと、前記ロッカの上側に設けられる乗員乗降用開口部の開閉用として設けられ、前記乗員乗降用開口部の閉止時に下部が前記ロッカに接近配置されると共に、前記ロッカとの間に拡大空間が形成されるドアと、内部空間を有する殻構造に形成され、前記ロッカ及び前記ドアの何れか一方に取り付けられると共に、前記閉止時に前記ロッカ及び前記ドアの何れか他方に接近配置されることによって前記拡大空間を狭めるモール部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の車体側部構造では、ロッカ及びドアの何れか一方に内部空間を有する殻構造に形成されたモール部材が取り付けられている。そして、ドアによる乗員乗降用開口部の閉止時には、このモール部材がロッカ及びドアの何れか他方に接近配置される。これにより、上記閉止時にドアとロッカとの間に形成される拡大空間が狭められるので、この拡大空間を狭めるためにドアに急激な絞り加工を施す必要がない。
なお、請求項1に記載の「拡大空間を狭める」とは、車室の内側と外側とを遮断することを目的としているが、請求項1に係る「モール部材」は、通常のドアの開閉動作では容易に変形しないものであり、車室の内側と外側とを確実に遮断するためには、ゴム等の弾性体からなるシール部材と組み合わせて使用することが好ましい。
請求項2に記載の発明に係る車体側部構造は、請求項1に記載の車体側部構造において、前記拡大空間は、前記ロッカを構成するロッカアウタパネルと前記ドアを構成するドアインナパネルとの間に形成されることを特徴としている。
請求項2に記載の車体側部構造では、ドアによる乗員乗降用開口部の閉止時にロッカアウタパネルとドアインナパネルとの間に拡大空間が形成され、ロッカ及びドアの何れか一方に取り付けられたモール部材によってこの拡大空間が狭められる。このように、拡大空間がロッカアウタパネルとドアインナパネルとの間に形成されるので、拡大空間を狭めるためのモール部材を上記閉止時にドアによって隠すことができる。
請求項3に記載の発明に係る車体側部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車体側部構造において、前記モール部材の断面形状は、両端部の間が開口部とされる屈曲構造であり、前記両端部が前記何れか一方へ取り付けられることによって前記何れか一方との間に前記内部空間が形成されることを特徴としている。
請求項3に記載の車体側部構造では、断面形状が屈曲構造に形成され、両端部間が開口部とされたモール部材の両端部がロッカ及びドアの何れか一方に取り付けられることによって、当該何れか一方とモール部材との間に内部空間が形成される。このように、モール部材が屈曲構造に形成されているので、モール部材を簡単な構成にすることができる。
請求項4に記載の発明に係る車体側部構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車体側部構造において、前記モール部材は、前記ロッカに取り付けられ、前記ロッカから車幅方向外側へ向けて突出すると共に、当該突出部分の上部が車幅方向外側へ向けて下向きに傾斜する傾斜壁とされることを特徴としている。
請求項4に記載の車体側部構造では、モール部材のロッカからの突出部分の上部が、車幅方向外側へ向けて下向きに傾斜する傾斜壁とされているので、モール部材が乗員乗降の邪魔になることを抑制できる。
請求項5に記載の発明に係る車体側部構造は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車体側部構造において、弾性を有すると共に前記何れか他方に取り付けられ、前記閉止時に前記モール部材に接触することで弾性変形されて前記何れか他方と前記モール部材との間をシールするシール部材を有することを特徴としている。
請求項5に記載の車体側部構造では、ドアによって乗員乗降用の開口部が閉止されると、ロッカ及びドアの何れか一方に取り付けられたモール部材に、何れか他方に取り付けられたシール部材が接触して弾性変形し、上記何れか他方とモール部材との間がシールされる。
以上説明したように、本発明の請求項1に係る車体側部構造では、ドアの厚みを増加させる際にドアとロッカとの間に形成される拡大空間を、ドアに急激な絞り加工を施すことなく狭めることができる。
本発明の請求項2に係る車体側部構造では、ドアによってモール部材を隠すことができる。
本発明の請求項3に係る車体側部構造では、モール部材を簡単な構成にすることができる。
本発明の請求項4に係る車体側部構造では、モール部材が乗員乗降の邪魔になることを抑制できる。
本発明の請求項5に係る車体側部構造では、ロッカ及びドアの何れか他方とモール部材との間をシールすることができる。
図1には、本発明の実施形態に係る車体側部構造が適用された自動車10の側面図が示されている。また、図2には、図1の2−2線断面図が示されている。なお、図中矢印UPは、この自動車10の車体12の上方向を示し、矢印FRはこの車体12の前方向を示し、矢印INはこの車体12の車幅内側方向を示している。
図1に示されるように、自動車10の車体12の側部には、乗員乗降用の開口部14を開閉するためのフロントサイドドア16と、乗員乗降用の開口部18を開閉するためのリヤサイドドア20とが設けられている。図2に示されるように、フロントサイドドア16は、ドアインナパネル22とドアアウタパネル24とを接合した中空構造とされている。なお、図示はしないが、リヤサイドドア20もフロントサイドドア16と同様の中空構造とされている。
フロントサイドドア16及びリヤサイドドア20の下側の車幅方向内側には、車体12の一部を構成するロッカ26が配置されている。ロッカ26は、ロッカインナパネル28とロッカアウタパネル30とを接合した閉断面構造とされており、車体12の側部に前後方向に沿って設けられている。なお、ロッカアウタパネル30は、ロッカインナパネル28に接合されるアウタパネル本体32と、アウタパネル本体32の車幅方向外側に配置され、アウタパネル本体32を補強するレインフォース34とを有している。レインフォース34は、上端部がアウタパネル本体32の上端部(アウタパネル本体32とロッカインナパネルとの接合部)に接合され、下端部がアウタパネル本体32の側壁32Aに接合されており、アウタパネル本体32とレインフォース34との間には空間が形成されている。また、アウタパネル本体32の内側には、バルク部材36が接合されており、このバルク部材36によってアウタパネル本体32が補強されている。
ここで、本実施形態に係る自動車10は、この自動車10よりも車幅が狭い自動車のアンダボディ(ロッカ26や図示しないクロスメンバ等)を流用して製造されたものであり、車体12の外観意匠を構成するドアアウタパネル24が、流用元の自動車のドアアウタパネル(図2の二点差線参照)よりもロッカ26から離れた位置に配置されている。また、ドアインナパネル22は、流用元の自動車のドアインナパネルと略同じ位置に配置されており、フロントサイドドア16(及びリヤサイドドア20)は流用元の自動車のフロントサイドドア(及びリヤサイドドア)よりも厚みが増加している。このため、ドアインナパネル22には、レインフォース34の上側の至近位置において、車幅方向外側へ向けて屈曲する第1屈曲部22Aが形成されると共に、第1屈曲部22Aよりも車幅方向外側で下側へ向けて屈曲する第2屈曲部22Bが形成されている。また、第2屈曲部22Bよりも下側の部位は、ドアアウタパネル24側へ向けて下向きに傾斜する傾斜部22Cとされており、この傾斜部22Cの下端部がドアアウタパネル24の下端部に接合されている。
このため、この自動車10では、フロントサイドドア16による開口部14の閉止時、すなわちフロントサイドドア16が図1及び図2に示される閉止位置に配置された状態においても、ドアインナパネル22の傾斜部22Cとロッカアウタパネル30との間には、大きな隙間40(以下、「拡大空間40」という)が形成される構成となっており、この拡大空間40には、モール部材としてのロッカモール42が配置されている。
ロッカモール42は、樹脂材料によって内部空間44を有する殻構造に形成されたものであり、アウタパネル本体32の側壁32Aに係止される上側取付部42Aを有している。この上側取付部42Aには、クリップ46が貫通しており、このクリップ46は、レインフォース34と側壁32Aとの接合部分を貫通して側壁32Aに係止されている。これにより上側取付部42Aがアウタパネル本体32に結合されている。
上側取付部42Aの下端からは、フロントサイドドア16の下端側へ向けて斜め下向きに突出する外側傾斜壁42Bが延設されている。外側傾斜壁42Bの下端は、フロントサイドドア16による開口部14の閉止時にフロントサイドドア16の下端部に接近して配置される構成となっており、この傾斜部22Cの下端からは、下側へ向けて縦壁42Cが延設されている。縦壁42Cの下端は、フロントサイドドア16の下端と略同じ高さに配置されており、縦壁42Cの下端からは、車幅方向内側へ向けて下壁42Dが延設されている。下壁42Dの先端は、車幅方向に沿った位置がアウタパネル本体32の側壁32Aと略同じ位置に配置されており、下壁42Dの先端からは、車幅方向内側へ向けて斜め上向きに突出する内側傾斜壁42Eが延設されている。内側傾斜壁42Eの先端は、アウタパネル本体32の下壁32Bの近傍に配置されており、内側傾斜壁42Eの先端からは、下壁32Bと平行な下側取付部42Fが延設されている。
下側取付部42Fには、クリップ48が貫通しており、このクリップ48は、下壁32Bを貫通して下壁32Bに係止されている。これにより、下側取付部42Fがアウタパネル本体32に結合されており、ロッカモール42の断面形状は、両端部(上側取付部42A及び下側取付部42F)の間が開口部とされた略V字形の屈曲構造に形成されると共に、前記両端部がロッカアウタパネル30に取り付けられることでロッカ26との間に内部空間44を形成している。なお、下側取付部42Fの先端からは、下側へ向けて突出するカバー部42Gが延設されており、このカバー部42Gによって、ロッカインナパネル28とアウタパネル本体32との下側の接合部が覆われている。
以上構成のロッカモール42は、ロッカ26の容積を実質的に増大させており、フロントサイドドア16による開口部14の閉止時には、先端側の縦壁42Cがドアインナパネル22の下端部に接近配置されることで、ドアインナパネル22とロッカアウタパネル30との間の拡大空間40を狭める構成になっている。
なお、上記閉止時においても、ロッカモール42の先端部(縦壁42C)はドアインナパネル22には干渉せず、ドアインナパネル22の下端部に取り付けられた下側シール部材50が縦壁42Cに接触するようになっており、通常のフロントサイドドア16の開閉動作では、ロッカモール42は変形しない構成となっている。
下側シール部材50は、ゴム等の弾性材料によって形成されたものであり、上端側に設けられた係止部50Aがクリップ52によってドアインナパネル22の下端部に係止されることでドアインナパネル22に取り付けられている。係止部50Aの下端には、下側へ向けて突出する板状の突出部50Bが設けられており、この突出部50Bの車幅方向内側には、車幅方向内側へ向けて斜め下向きに突出する上下一対のシール片50Cが設けられている。上下一対のシール片50Cは、上記閉止時にロッカモール42の縦壁42Cに接触することで弾性変形され、ロッカモール42とドアインナパネル22との間をシールし、ロッカモール42と共に車室内と車室外とを遮断する構成になっている。
また、前述したレインフォース34とドアインナパネル22との間には、チューブ状に形成された上側シール部材54が配置されている。この上側シール部材54は、外周の一部に設けられた接合部56がドアインナパネル22の第2屈曲部22Bの付近でドアインナパネル22に接合されており、上記閉止時にレインフォース34とドアインナパネル22との間で圧縮されることで弾性変形され、レインフォース34とドアインナパネル22との間をシールする構成になっている。
なお、本実施形態に係る自動車10では、リヤサイドドア20による乗員乗降用開口部18の閉止時には、リヤサイドドア18とロッカ26との間にも図示しない拡大空間が形成されるようになっており、この拡大空間がロッカモール42によって狭められる構成になっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本車体側部構造では、フロントサイドドア16による乗員乗降用開口部14の閉止時には、ロッカアウタパネル30とドアインナパネル22との間に拡大空間40が形成されるが、ロッカアウタパネル30の車幅方向外側には、内部空間44を有する殻構造に形成されたロッカモール42が取り付けられており、このロッカモール42がフロントサイドドア16の下端部に接近配置される。これにより、ロッカモール42によって上記拡大空間40が狭められるので、この拡大空間40を狭めるために、ドアインナパネル22の下端部に急激な絞り加工を施す必要がない。
しかも、上述の如く拡大空間40がロッカアウタパネル30とドアインナパネル22との間に形成されているので、この拡大空間40を狭めるためのロッカモール42を上記閉止時にフロントサイドドア16で隠すことができる。したがって、ロッカモール42を車体12と同色に塗装しなくても、車体12の外観意匠を良好にできるので、製造コストを低減することができる。
また、本車体側部構造では、拡大空間40を狭めるためのロッカモール42が断面略V字形の屈曲構造に形成されているので、ロッカモール42の構成が簡単であり、これによっても製造コストを低減することができる。
さらに、本車体側部構造では、ロッカモール42は、ロッカ26からの突出部分の上部が車幅方向外側へ向けて斜め下向きに傾斜する外側傾斜壁42Bとされているので、ロッカモール42が乗員乗降の邪魔になることを抑制できる。
またさらに、本車体側部構造では、フロントサイドドア16による開口部14の閉止時には、フロントサイドドア16に取り付けられた下側シール部材50がロッカモール42の先端部(縦壁42C)に接触して弾性変形し、ロッカモール42とフロントサイドドア16との間がシールされる。これにより、ロッカモール42とフロントサイドドア16との間から車体12の内側へ異物が侵入することを抑制できると共に、車室内の遮音性能を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、ロッカアウタパネル30に取り付けられたロッカモール42(モール部材)が、ロッカアウタパネル30とドアインナパネル22との間の拡大空間40を狭める構成としたが、本発明はこれに限らず、ドアインナパネル22に取り付けられたモール部材が、ロッカアウタパネル30とドアインナパネル22との間の拡大空間40を狭める構成としてもよい。
また、上記実施形態では、ロッカモール42(モール部材)が、両端部の間に開口部を有する屈曲構造とされた構成としたが、これに限らず、モール部材が閉断面構造とされた構成としてもよい。
本発明の実施形態に係る車体側部構造が適用されて構成された自動車の側面図である。 図1の2−2線断面図である。
符号の説明
10 車体側部構造
12 車体
14、18 乗員乗降用開口部
16 フロントサイドドア
20 リヤサイドドア
22 ドアインナパネル
26 ロッカ
40 拡大空間
42 ロッカモール(モール部材)
44 内部空間
42B 傾斜壁
50 下側シール部材

Claims (5)

  1. 車体の一部を構成し、車体側部に車体前後方向に沿って設けられるロッカと、
    前記ロッカの上側に設けられる乗員乗降用開口部の開閉用として設けられ、前記乗員乗降用開口部の閉止時に下部が前記ロッカに接近配置されると共に、前記ロッカとの間に拡大空間が形成されるドアと、
    内部空間を有する殻構造に形成され、前記ロッカ及び前記ドアの何れか一方に取り付けられると共に、前記閉止時に前記ロッカ及び前記ドアの何れか他方に接近配置されることによって前記拡大空間を狭めるモール部材と、
    を有する車体側部構造。
  2. 前記拡大空間は、前記ロッカを構成するロッカアウタパネルと前記ドアを構成するドアインナパネルとの間に形成されることを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記モール部材の断面形状は、両端部の間が開口部とされる屈曲構造であり、前記両端部が前記何れか一方へ取り付けられることによって前記何れか一方との間に前記内部空間が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 前記モール部材は、前記ロッカに取り付けられ、前記ロッカから車幅方向外側へ向けて突出すると共に、当該突出部分の上部が車幅方向外側へ向けて下向きに傾斜する傾斜壁とされることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車体側部構造。
  5. 弾性を有すると共に前記何れか他方に取り付けられ、前記閉止時に前記モール部材に接触することで弾性変形されて前記何れか他方と前記モール部材との間をシールするシール部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車体側部構造。
JP2006206751A 2006-07-28 2006-07-28 車体側部構造 Pending JP2008030631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006206751A JP2008030631A (ja) 2006-07-28 2006-07-28 車体側部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006206751A JP2008030631A (ja) 2006-07-28 2006-07-28 車体側部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008030631A true JP2008030631A (ja) 2008-02-14

Family

ID=39120500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006206751A Pending JP2008030631A (ja) 2006-07-28 2006-07-28 車体側部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008030631A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101856698A (zh) * 2010-04-30 2010-10-13 奇瑞汽车股份有限公司 一种门内板下部零件及其制造方法
CN101982328A (zh) * 2010-10-19 2011-03-02 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车门内板下部结构
DE102017121935A1 (de) 2016-09-29 2018-03-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrzeugseitenabschnittstruktur
JP2020164084A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 スズキ株式会社 車両側部構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101856698A (zh) * 2010-04-30 2010-10-13 奇瑞汽车股份有限公司 一种门内板下部零件及其制造方法
CN101856698B (zh) * 2010-04-30 2013-01-02 奇瑞汽车股份有限公司 一种门内板下部零件及其制造方法
CN101982328A (zh) * 2010-10-19 2011-03-02 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车门内板下部结构
DE102017121935A1 (de) 2016-09-29 2018-03-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrzeugseitenabschnittstruktur
US10343506B2 (en) 2016-09-29 2019-07-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle side portion structure
JP2020164084A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 スズキ株式会社 車両側部構造
JP7256986B2 (ja) 2019-03-29 2023-04-13 スズキ株式会社 車両側部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6585952B2 (ja) 自動車ドア用モールの取付構造
JP2008168886A (ja) 車両のドア及びその製造方法
JP4388048B2 (ja) 車両用ガーニッシュ
US10035410B2 (en) Parting seal and sealing structure of parting portion
JP2008030631A (ja) 車体側部構造
JP4684815B2 (ja) 自動車用ドアウェザーストリップ
WO2014034232A1 (ja) モール付きガーニッシュ及び同搭載車両用ドア
JP2012171611A (ja) 自動車のロッカ構造
JP4770352B2 (ja) 車体側部構造
JP4858408B2 (ja) ガラスラン
JP4308212B2 (ja) 車体の後部構造
JP4719014B2 (ja) ドアシール構造
JP2005247186A (ja) 自動車フードのシール構造
JP2009119992A (ja) 遮音材の取付け構造
JP2007083943A (ja) ガラスランの組付構造
JP4487854B2 (ja) ガラスラン及びその取付構造
JP6765351B2 (ja) 車両用ドア構造
JP2007320428A (ja) 自動車ドアのシール構造
JP2006264643A (ja) 車両用デフレクタ装置
JP2000289465A (ja) ドア周りシール構造
JP2015193275A (ja) 車両用ドア構造
JP7444033B2 (ja) 車両用マッドガード
JP4098591B2 (ja) 自動車用ウェザーストリップ
JP2005247025A (ja) ウェザーストリップの取付構造
JP4770398B2 (ja) 車両用ドア構造