JP2008028932A - 画像処理システムおよび画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷における高解像度化に起因する処理速度の低下を低減すること。
【解決手段】カラーのビットマップ・イメージ・データを処理する画像処理システムにおいて、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の第2の解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とを備えるデータ・ブロックを複数保持する手段、前記保持する手段によって保持された、複数のデータ・ブロックを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する手段を備える。また、このデータ・ブロックに含める画素の属性によって、データ・ブロックの構成や設定を、解像度と色数に関連して適応的に切り換える。
【選択図】図7

Description

本発明はプリンタや、マルチ・ファンクション・プリンタなどの画像処理システムおよび画像処理方法に関し、より詳細には、高解像度、高階調データを高速に処理する画像処理システムおよび画像処理方法に関する。
ページ・プリンタでは、ホスト・コンピュータから送られたページ記述言語を解釈して中間データであるディスプレイ・リストを生成する。つぎに、このディスプレイ・リストにしたがってページ・バッファもしくはバンド・バッファに印刷画像を形成するレンダリング処理を行い、形成された印刷画像に画像処理を施して紙に印刷している。
図1は、従来の印刷処理における画像データの構成を説明する模式図である。印刷画像101を表すデータは、レンダリング処理手段によって最終的にバンド・バッファ102上にビットマップ・データとして形成される。バンド・バッファ上に形成されたバンド単位のビットマップ・データが、そこから取り出されて印字される。または、このバンド単位のビットマップ・データが、順次プリンタに送られて印字される。ビットマップ・データでは、通常、画素103は、固定長データ・フォーマットで表現され、このフォーマットで表される複数のデータが、バンドに含まれる画素数分だけ、バンド・バッファ102上に並べられて形成される。画素103は、データ・フォーマット104に示すようなRGB各色の情報と、画素の種別(「文字/細線」、「写真」、「表」、「グラフィックス(図形)」等の区分を表し、属性とも呼ばれる)を示すタグ情報と、を含むデータで表される。タグ情報に含まれる属性には、通常、各画素が、文字か図形(グラフィック)か写真かを示す3ビット/画素と、R=G=Bの時にKのみで印刷するかYMCKの混色で印刷するかを示す1ビット/画素との合計4ビットを含むことができる。また、別の属性や情報も含めることができる。
近年、プリンタは、その解像度が600dpiから1200dpiへと高解像度化が進み、今後はさらに2400dpiへと高解像度化が進む状況となっている。またカラー・プリンタでは、各色が二値から各色8bit画像へと高階調化が進み、今後は各色10bit、12bit、16bitへと高階調化が進む状況となっている。さらに印刷速度の高速化も同時に進んでいる。
ただし、一般的には、600dpiの解像度を持つプリンタであっても、600dpiの各画素が、たとえば、8ビットの階調を有することなく、階調の多くは、組織的ディザ法や面積階調法等が使用されるのが通常である。すなわち、最終印字仕様が固定されている場合、解像度を高めると、印字出力の階調が減少し、階調を高めると印字出力の解像度が減少するのが通常である。
解像度600dpi、各色8bitの画像から解像度1200dpi、各色8bitに高解像度化が進むと、データ量は、通常、4倍に増加する。バンド・バッファ102の容量が4倍に増加し、バンド・バッファ102に画素103を読み書きすることによって行われるレンダリング処理は、通常、処理するデータ量に比例するので、4倍の時間を必要とすることとなる。解像度600dpi、各色8bitの画像から解像度2400dpi、各色12bitに高解像度化が進むと、24倍のデータ量となり、印刷速度の高速化に対応できないといった課題がある。また、このデータ量の増加は、バンド・バッファに必要とされる容量の増大を引き起こすことになる。
一方、低解像度のプリンタにおいて、斜めのエッジ部にジャギーと呼ばれる凹凸が視認され、視覚的な画質の劣化を生じてしまうが、このジャギーを低減するためのいくつかの手法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この場合、その600dpiの解像度の画素のタグ情報に、1200dpi相当のパターン情報を表現した情報を付加することで、レンダリング処理におけるデータ量を抑えながら、印字結果の部分的な高解像度化を実現することも行われている。
特開2004−320361号公報
しかしながら、上述した特許文献1で開示された技術は、基本的には、パルス幅変調方式による部分的な高解像度化を計るための技術である。そのため、600dpi画素に含まれる色情報の解像度は600dpiのままである。また、1200dpiで表現されたパターン情報は、600dpi画素で表現された色か、もしくはあらかじめバンド・バッファ全体で規定した黒などの、固定された1色しか表現できない。このため、実質的に黒文字や黒いグラフィック・オブジェクトの輪郭部しか高解像度化を行うことができない。また、特許文献1の図3(b)に示された方式を一般的に使用して、バンド・バッファのデータ量を抑えながら高解像度化を行うとした場合には、黒など特定の色のグラフィック・オブジェクトの輪郭部しか、高解像度化することができないという課題がある。
本発明の目的は、高解像度のプリンタにおけるバンド・バッファ等の容量の増大を抑え、処理対象のデータ量を少なくしても、高解像度の印字結果を得ることができる画像処理システムを提供することにある。すなわち、高解像度化してもバンド・バッファ等の容量の増大を抑え、かつ高解像度化による処理速度の低下を低減することが可能な画像処理を実行する画像処理システムを提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、カラーのビットマップ・イメージ・データを処理する画像処理システムであって、入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される画像データを生成する第1の生成手段と、前記画像データを保持する保持手段と、前記保持する手段によって保持された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する第2の生成手段とを備えることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理システムであって、前記第1の生成手段は、前記入力データに基づいて、前記画像データのデータ・ブロックそれぞれを、前記インデックス・カラーとして複数の色を設定して、インデックス・カラー・マップ情報が、前記複数のインデックス・カラーを使用するように設定し、あるいは、インデックス・カラー・マップ情報が、前記複数のインデックス・カラーのうちの1つのインデックス・カラーを使用するように設定することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像処理システムであって、前記複数色は、2色であることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理システムであって、前記データ・ブロック中の色情報とインデックス・カラー・マップ情報とは、それぞれ複数の選択可能な構成を有し、前記データ・ブロックは、前記複数の選択可能な構成のうちの1つを指定する情報と、前記データ・ブロックの属性を表す属性情報とを収容するタグを備え、前記第1の生成手段は、前記データ・ブロック用のデータの作成時に、当該データを導き出した画素に関連付けられた複数の画素属性から1つの属性情報を導き出し、導き出した前記属性情報に基づいて、作成するデータ・ブロックの構成を変更して、変更した構成を指し示す情報と、前記属性情報とを前記タグに含めるとともに、変更した構成でデータ・ブロック内のインデックス・カラーとインデックス・カラー・マップ情報を設定することを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像処理システムであって、前記複数の選択可能な構成において、前記インデックス・カラー・マップ情報として、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の画素に相当する領域として、第1の解像度よりも高解像度の第2の解像度の領域に対して複数のインデックス・カラーを指定する第1のマップ構成と、あるいは前記第1の解像度より高解像度であるが前記第2の解像度よりも低解像度の領域に対して複数のインデックス・カラーを指定する第2のマップ構成を備え、前記色情報の構成として、前記第1のマップ構成に関連して2つの色を設定する第1の色構成、あるいは前記第2のマップ構成に関連してそれ以上の色を設定する第2の色構成を備えることを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の画像処理システムであって、前記データ・ブロックにおける、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられるデータ量、および前記インデックス・カラー・マップ情報に割り当てられるデータ量はそれぞれ固定長データであり、前記第1の生成手段は、前記タグ中の属性情報を、文字/細線属性を示すとした場合に、前記インデックス・カラーで少ない色数を表し、且つより高解像度の画素に相当する領域のそれぞれを前記インデックス・カラー・マップ情報が表すように、前記データ・ブロックを構成し、前記タグ中に前記データ・ブロックの構成を指示する情報を含めることを特徴とするものである。
また、請求項7に記載の説明は、請求項6に記載の画像処理システムであって、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられる色数は、2つであり、前記画像データのデータ・ブロック用のデータの作成持に当該データを導き出した画素が、2つ以上の数の色情報と、画素属性として文字/細線属性を有する場合に、前記第1の生成手段は、色情報として、文字/細線属性を有する画素の色情報を選択し、その他の色情報からもっとも広い領域を占める色を選択し、前記インデックス・カラー・マップ情報として、選択されなかった色の画素に相当する領域を最後に選択された色として設定することを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項4または5に記載の画像処理システムであって、前記データ・ブロックにおける、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられるデータ量、および前記インデックス・カラー・マップ情報に割り当てられるデータ量はそれぞれ固定長データであり、前記第1の生成手段は、前記タグ中の属性情報を、写真属性を示すとした場合に、前記インデックス・カラー・マップを、前記複数のインデックス・カラーのうちの1つのインデックス・カラーを使用して作成することを特徴とするものである。
また、請求項9に記載の説明は、請求項4に記載の画像処理システムであって、前記複数の選択可能な構成のうちの1つは、前記複数の色情報が2つの色情報を表し、前記インデックス・カラー・マップが16ビットで構成され、この各ビットの0と1が、前記2つの色情報のうちのそれぞれの色情報に対応し、各ビットは4×4の画素に対応する構成であり、他の1つは、前記複数の色情報が4つの色情報を表し、前記インデックス・カラー・マップのうちの8ビットが4組の2ビットで構成され、この各組の0、1、2および3に対応する符号が、それぞれ前記4つの色情報のうちのそれぞれの色情報に対応し、各組は2×2の各画素に対応する構成であることを特徴とするものである。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の画像処理システムであって、前記データ・ブロックにおける、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられるデータ量、および前記インデックス・カラー・マップ情報に割り当てられるデータ量はそれぞれ固定長データであることを特徴とするものである。
また、請求項11に記載の発明は、請求項4に記載の画像処理システムであって、前記タグに含められる前記属性情報は、前記データ・ブロック用のデータに関連付けられた画素属性として複数の画素属性がある場合に、当該複数の画素属性のうちからあらかじめ決められた優先順位に基づいて、決定されることを特徴とするものである。
また、請求項12に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理システムであって、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられる色数は、2つであり、前記画像データのデータ・ブロック用のデータの作成持に当該データを導き出した画素が、2つ以上の数の色情報と、画素属性として文字/細線属性を有する場合に、前記第1の生成手段は、色情報として、文字/細線属性を有する画素の色情報を選択し、その他の色情報からもっとも広い領域を占める色を選択し、前記インデックス・カラー・マップ情報として、選択されなかった色の画素に相当する領域を最後に選択された色として設定すること
ことを実行することを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、ページ記述言語を解釈して中間データであるディスプレイ・リストを生成し、ディスプレイ・リストにしたがって、カラーのビットマップ・イメージ・データを作成して印字する印刷装置であって、入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の第2の解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される、レンダリング処理された画像データを生成する手段と、前記画像データを保持するバンド・バッファと、前記バンド・バッファによって保持された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、カラーのビットマップ・イメージ・データを処理する画像処理方法であって、入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される画像データを生成すること、および生成された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成することを備えることを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の画像処理方法であって、前記データ・ブロック中の色情報とインデックス・カラー・マップ情報とは、それぞれ複数の選択可能な構成を有し、前記データ・ブロックは、前記複数の選択可能な構成のうちの1つを指定する情報と、前記データ・ブロックの属性を表す属性情報とを収容するタグを備え、前記画像データを生成することは、前記データ・ブロック用のデータの作成時に、当該データを導き出した画素に関連付けられた複数の画素属性から1つの属性情報を導き出し、導き出した前記属性情報に基づいて、作成するデータ・ブロックの構成を変更して、変更した構成を指し示す情報と、前記属性情報とを前記タグに含めるとともに、変更した構成でデータ・ブロック内のインデックス・カラーとインデックス・カラー・マップ情報を設定することを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、プログラムであって、ページ記述言語を解釈して中間データであるディスプレイ・リストを生成し、ディスプレイ・リストにしたがって、カラーのビットマップ・イメージ・データを作成して印字させるために、コンピュータを、入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の第2の解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される画像データを、入力データをレンダリング処理することにより、生成する手段、および生成された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する手段として機能させることを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、データ量の増大を抑えながら、高解像度、高階調を実現でき、かつ高解像度化の際に色を黒に限定する必要が無いため。より広範に高解像度化が可能となる。具体的には、1200dpiや2400dpiのプリンタであっても、その解像度を生かしながらも、たとえば、そのデータ量を、600dpiの場合の4倍あるいは16倍よりも少なくすることができ、処理速度を向上させることが可能になる。言い換えれば、高解像度化してもバンド・バッファ等の容量の増大を抑え、かつ高解像度化による処理速度の低下を低減することが可能な画像処理を実行する画像処理システムを実現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、本発明は、写真印刷方式の画像形成装置、あるいはインク・ジェット方式のプリンタなどの、レンダラーからバンド・バッファに出力するフォーマットに使用することができる。あるいは、その後の処理に使用することもできる。
また、本発明の処理が実行されて最終的に印字される際の画像形成装置、あるいはインク・ジェット方式のプリンタなどの解像度として、1200dpiや2400dpiでの印字が可能であることを前提に、以下の幾つかの実施形態を使用して本発明を説明する。
また、本願で使用する解像度は、全て、dpi(dots per inch)で表現される解像度、あるいは同等の意味を有する解像度を意味する。
なお、本発明は、一般的なビットマップ・イメージを、少ないデータ量で効率よく表すのに使用することが可能であるが、以下では、プリンタに適用した場合に、本発明は最適に機能するので、プリンタに適用した場合を例にして説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態におけるプリンタでは、ホスト・コンピュータから送られたページ記述言語を解釈して、まず中間データであるディスプレイ・リストを生成することを実行する。つぎに、生成したディスプレイ・リストにしたがってレンダリング処理を行い、その結果をバンド・バッファ202上に印刷画像を形成する。形成された印刷画像に画像処理を施して紙に印刷する。この最後の画像処理には、通常、色相/彩度調整、モノクロ生成、出力色補正、フィルタ処理、ガンマ処理、中間調補正などの、印字方式や印字に使用するトナーやインクなどに特有な処理の幾つかが含まれる。印字色としてYMCKを使用する場合は、YMCKへの色変換処理も、この最後の画像処理で行われる。なお、この最後の画像処理においては、本来の解像度で、たとえば中間調補正などの処理がされることを前提にしている。
図2は、第1の実施形態における印刷処理における画像データの構成を説明する模式図である。印刷画像201は、レンダリング処理手段が使用するバンド・バッファ202に形成されたバンド単位の画像が順次プリンタに送られたことによって形成される。バンド・バッファ202は、固定長データ・フォーマット206で表現された色情報203と色情報204、および高解像度のインデックス・カラー・マップ205が、バンドの第1の解像度600dpiに相当する画素数分だけメモリ上に並べられて形成される。この場合、インデックス・カラー・マップ205は、図に示すように上下左右の隣接する1200dpi相当の画素に相当する各領域から構成されるブロックの構成を表している。また、1200dpi相当の画素に相当する各領域が、色情報203と色情報204の16種の組合せの形を表している。データ・フォーマット206は、ふたつのRGB各色の情報とインデックス・カラー・マップと画素の種別を示すタグ情報からなっている。タグ情報については、後述する。
上述したデータ・フォーマット206は、視点を変えれば、上下左右に隣接する4つの、それぞれが1200dpiの画素を一括して表現するフォーマットであると言うことができる。この視点から見ると、4つの画素を表していながらも色の指定としては2つとしたことに特徴がある。この理由は、1200dpiのような高解像度の隣接する4つの画素に、4色、たとえば黒部分と赤部分と緑部分と青部分があることは少ないと判断したことによる。しかしながら、それらの画素が境界部分を表す画素の場合、少なくとも2色で構成されるとの想定に基づいている。
図3は、データ・フォーマット206の詳細を示した模式図である。第1の色情報203(Gr0)は、8ビットのR情報フィールドR0、8ビットのG情報フィールドG0、8ビットのB情報フィールドB0の計24ビットからなる。第2の色情報204(Gr1)も、8ビットのR情報フィールドR1、8ビットのG情報フィールドG1、8ビットのB情報フィールドB1の計24ビットからなる。インデックス・カラー・マップ205は、データ・フォーマット206で表される画素を上下左右に4つに分割した高解像度画素の2色の組合せを表している。したがって、4つに分割した高解像度画素のそれぞれが0もしくは1の値を有する4ビットのフィールドからなり、したがって16通りの組合せを持つ。インデックス・カラー・マップ205の各高解像度画素がとりうる0は第1の色情報203の色を持つことを示し、1は第2の色情報204を持つことを示している。また、8ビットのタグ情報は、第1の解像度600dpiの画素に関連付けられて保持される。なお、インデックス・カラー・マップを有するので、タグ情報には形状情報を持つか持たないかを示すフラグは存在しないことになる。
図4は、本実施形態で表現される画像例の一部を示した図である。この図において、最小の四角枠は、1200dpiの画素を表している。第2の解像度1200dpiの画素が、2×2の画素ブロックを形成して、この画素ブロックは第1の解像度600dpiの画素(太い枠で示す部分)を形成している。
図4(a)において、第1の解像度600dpiの画素(太い枠で示す部分)を考察する。最上段の左および中央部、中断の左部と右部、最下段の中央部と右部の解像度600dpiの画素(太い枠で示す部分)は、その内部の高解像度画素の色は同じである。またこれら以外の解像度600dpiの画素(太い枠で示す部分)は第1の色とこれと異なる第2の色を有している。前者の部分は、上述したデータ・フォーマット206のインデックス・カラー・マップを全て0にすることよって簡単に表すことができ、この後者の部分は、上述したデータ・フォーマット206によってその境界を高解像度に表現することが可能である。
図4(b)に示すように、第1の色と第2の色で表現されるパターンも、上述したデータ・フォーマット206によって、その高解像度パターンを適切に表現することが可能である。
図4(c)で示すように、複数の色や階調が変化する写真画像では、上述したデータ・フォーマット206によって、簡単に表現することが可能である。また、この段階では、第1の解像度600dpiの従来方法(図1のデータフォーマット104)で表現することも可能である。この理由は、写真に関しては解像度よりも階調がより視覚的に重要であるためであり、高解像度で表現する効果は小さいからである。写真のような場合、当該画素の色情報はデータ・フォーマット206の第1の色情報203に保持され、インデックス・カラー・マップは2×2画素が全て第1の色情報を示す((0,0)、(0,0))をとる。また、インデックス・カラー・マップを((0,0)、(0,0))とした場合、第2の色情報204は省略されるとすることも可能である。
以上のように、上述したデータ・フォーマット206によって、高解像度を可能としながらも、それを表現するデータ量を低減することができる。たとえば、図1のデータ・フォーマットは、各フィールドを8ビットとした場合に、1画素で32ビットであり、4画素分では128ビットとなる。しかし、上述したデータ・フォーマット206では、各フィールドを8ビットとした場合に高解像度の4画素分を含んで64ビットで構成することができる。第2の色情報204を省略するとした場合は、40ビットで構成することが可能になる。
なお、本実施形態は、高解像度画素の上下左右に隣接する2×2の4つの画素を一括した形で、2色(あるいは1色)で表現すること、あるいは1つの画素を2色の2×2の4つの領域の集合として表現すること、に特徴がある。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態のデータ・フォーマットを示した模式図である。本データ・フォーマットは、第1の解像度600dpiの画素に沿ってバンド・バッファに並べられる。第1の色情報(Gr0)は、各12ビットのRGB情報からなっており、12ビットのR情報フィールドR0、12ビットのG情報フィールドG0、12ビットのB情報フィールドB0の計36ビットからなる。第2の色情報(Gr1)も、12ビットのR情報フィールドR1、12ビットのG情報フィールドG1、12ビットのB情報フィールドB1の計36ビットからなる。インデックス・カラー・マップ205は16ビットのフィールドからなり、65536通りの組合せを持つ。インデックス・カラー・マップは第2の解像度2400dpiに相当する4×4画素を表現しており、各画素がとりうる0もしくは1の値が、第1の色情報の色を持つのか、第2の色情報を持つかを示している。また、8ビットのタグ情報は第1の解像度600dpiの画素に関連付けられて保持される。このフォーマットは、第2の解像度2400dpiの16画素全体で、96ビットである。16画素を各12ビットのRGB情報とした場合、色情報だけで576ビットになる。
図6は、第2の実施形態において第1の解像度600dpi一画素に相当する領域に二色を超える色が存在した場合の処理を示す図である。言い換えれば2色を越える色が存在する、第1の解像度600dpiの一画素に相当する領域を、図5に示すフォーマットを適用する場合の処理例を示した模式図である。第1のグラフィック・オブジェクト601と第2のグラフィックス・オブジェクト602が交差する領域において、第1の解像度600dpiの画素に相当する領域603、604、605がある。第1の解像度600dpiの画素に相当する領域603、605のそれぞれは、背景色とそれぞれ第1および第2のグラフィックス・オブジェクト601、602の二色によって構成される。第1の解像度600dpiの画素に相当する領域604は、背景色と第1および第2のグラフィックス・オブジェクト601、602の三色が集まるため、図5に示すフォーマットでは、正確に表現することができない。しかし、図5に示すフォーマットを使用してこの領域を表現する場合、以下の方法を採ることができる。この場合、第2の解像度2400dpiで表現した際にもっとも広い領域を占める背景の色を選択し、当該色情報を第1の色情報に保存する。つぎに、インデックス・カラー・マップは、4×4画素全てが第1の色情報を示すように格納し、第1の解像度600dpiで表現する。この場合、第2の色情報Gr1は、レンダリング後のデータ圧縮率を高めるため、あらかじめ決められた値が設定される。また、省略されるとすることも可能である。
なお、本実施形態では、高解像度画素の上下左右に隣接する4×4の16つの画素を一括した形で、1色または2色で表現することに特徴がある。また、一括した形に表すために、その領域の色が2色を越える場合に、広い領域を占める1つの色のみを使用して、図5に示したフォーマットを使用する方法を示している。
(第3の実施形態)
図7は、第3の実施形態のデータ・フォーマットを示した模式図であり、上述した第2の実施形態で説明した、領域内の色が2色を越える場合にも対処することができるフォーマットを示している。本データ・フォーマットは第1の解像度600dpiの画素に沿ってバンド・バッファに並べられる。
図7(a)に示すデータ・フォーマットは、第2の実施形態で示したフォーマット(図5)に類似し、第2の解像度2400dpiの4×4画素を形成する。タグ情報には、上述した第2の実施形態とは異なり、第2の解像度(解像度4倍)が指定されていることを示すフラグが存在する。
図7(b)に示すデータ・フォーマットは、図7(a)に示すデータ・フォーマットのデータ長を維持しながらも、第3の解像度1200dpiを表現するデータ・フォーマットである。この場合の8ビットのタグ情報には、第1の解像度600dpiに関連付けられて保持されており、第3の解像度(解像度2倍)が指定されていることを示すフラグが存在する。第1の色情報(Gr0)は、階調を低減した情報から構成され、6ビットのR情報フィールドR0、6ビットのR情報フィールドG0、6ビットのB情報フィールドB0の計18ビットからなる。第2、第3、第4の色情報も階調を低減した各色6ビットのRGB情報からなっており、それぞれの色情報は18ビットからなる。インデックス・カラー・マップは、タグ情報中の第3の解像度(解像度2倍)を示すフラグから、16ビット中の8ビットが使用されること、が示される。この場合、インデックス・カラー・マップの8ビットは、4つの2ビットの組に分けられ、それぞれの組は、第3の解像度1200dpiに相当する(互いに隣接する)2×2画素の各画素に対応する。2×2画素中の各画素に割り当てられた各組内の2ビットがとりうる0から3の値が、第1から第4の色情報に対応する。
なお、図7(a)と図7(b)のフォーマットのデータ長は同じであり、データ長に比例するように各枠を図示している。
図8は、上述した第2の実施形態における図6と類似する図であり、第3の実施形態において第1の解像度600dpi一画素に相当する領域に二色を超える色が存在した場合の処理例を示した模式図である。第1のグラフィック・オブジェクト601と第2のグラフィックス・オブジェクト602が交差する領域において、第1の解像度600dpiの画素に相当する領域603、801、605がある。第1の解像度600dpiの画素に相当する領域603、605はそれぞれ背景色と第1および第2のグラフィックス・オブジェクト601、602の二色によって構成される。領域603、605は、図7(a)のフォーマットで表すことができる。
第1の解像度600dpiの画素に相当する領域801は、背景色と第1および第2のグラフィックス・オブジェクト601、602の三色が集まるため、図7(a)に示すフォーマットでは表現できない。この場合、図7(b)に示すフォーマットを用いて表現する。この方法を以下に説明する。
図8の最下段は、最上段の603、801、605の部分を第2の解像度2400dpiで、単に表現した図である。このような構成となる画素を、第3の解像度1200dpiで表現した際に、その領域内でもっとも広い領域を占める色を選択し、当該色情報を保存する。これを4つの各領域で実行する。図8に示すこの場合、8ビットのインデックス・カラー・マップは、(0,0)、(1,2)となる。これにより、図8に示す領域801について、第2の実施形態におけるように第1の解像度に解像度を落とすことなく、背景色と第1および第2のグラフィックス・オブジェクト601、602の三色を表現することが可能となる。当然ながら、図7(b)に示すフォーマットは、600dpi相当の領域を、4色まで表現することができる。
また、600dpi相当の領域を、解像度4倍(第2の解像度2400dpi)で、正確に表現できない場合は、以下の方法を採ることができる。その1は、解像度4倍(第2の解像度2400dpi)のままとし、色数を2色に削減して、図7(a)のフォーマットを使用する。その2は、図7(b)のフォーマットを使用して、解像度2倍(第3の解像度1200dpi)で表現する。その3は、図7(a)のフォーマットを使用し、且つインデックス・カラー・マップを全て1色として、第1の解像度600dpiに落とす。これらは、入力に応じて切替えることが望ましい。
つぎに、図7に示す各フォーマットで表されるべき画素等が、レンダラーなどによって作成されたものであり、「文字/細線」、「写真」、「グラフィックス(図形)」等の属性を備えている場合について説明する。これらの属性を表す情報が、写真を示している場合は、これらの属性情報は、上述したフォーマット内のタグにも含めるとともに、第1の解像度600dpiに落とす(インデックス・カラー・マップで全て1色とする)。この属性情報がグラフィックスを示し、かつ色数が2色で不足する場合には、解像度2倍(第3の解像度1200dpi、図7(b)のフォーマット)で表現する。
このような属性情報が文字、もしくは細線を示し、勝つ色数が足りない場合には、第3および第1の解像度1200dpi、600dpiに落とさず、第2の解像度2400dpiのまま保持し、色数を削減することによって形状を維持する。たとえば、文字もしくは細線を示す領域の色と、他の色の中で大きな領域を示す色の2色に低減する。図8に示す801の領域の場合、第1のグラフィック・オブジェクト602の部分がグラフィックではなく、文字の属性を有する場合を考える。図8の最下段に示す801の部分で、第1のグラフィック・オブジェクト602の色の部分は、残りの領域の大多数を占める背景色に置き換えられる。
上述したフォーマットで表されるデータ・ブロックの1つによって表される領域中の各部分に、「文字/細線」、「写真」、「グラフィックス」等の属性を有する領域が存在する場合がある。この場合、各属性に優先順位を設定し、最優先される属性にしたがって、上述した処理を実行させることができる。たとえば、「文字/細線」と「グラフィックス」の属性を有する画素が領域801にある場合、領域801を表すデータ・ブロックの属性としては、最優先の「文字/細線」として設定される。
このような属性の優先順位は、あらかじめデフィルト値を設定しておくことが可能である。またユーザ指定により、画像処理に先立ってそのデフォルト値の変更の可否を問い合わせ、変更可の場合はユーザ入力にしたがって変更することが望ましい。
また、画像処理に先立って、データ・ブロックの構成について、入力に適応させるか、あるいは選択する1つの構成のみを使用するかなどについてユーザ指示を受け付けるようにしてもよい。後者の場合、構成と属性との対応関係は無くなることになるが、属性情報は後処理にも使用するために、タグに含められる。上述したデータ・ブロック中のタグには、存在する属性のうちで優先度が高い属性が設定される。
また、解像度2倍(第3の解像度)で表現した際に階調が低下した画素に関しては、印刷時の画像処理において周辺画素を参照し、等価と思われる色が周辺画素に存在する場合に、周辺画素の高階調色を参照して当該画素の階調を復元(補正)することができる。たとえば、図8の中段に示す図において、画素801におけるインデックス・カラー1は、左隣の画素603におけるインデックス・カラー0を参照し、階調を復元することができる。
また、図7(a)で、第2の色情報Gr1が使用されない場合、レンダリング後のデータ圧縮率を高めるため、あらかじめ決められた値が設定される。また、省略されるとすることも可能である。図7(b)に示すフォーマットでは、使用される色は順番にGr0からGr3に格納され、使用されないフィールドには、レンダリング後のデータ圧縮率を高めるため、あらかじめ決められた値が設定される。また、省略されるとすることも可能である。
(第4の実施形態)
図9は、第4の実施形態におけるデータ・フローを示した模式図である。この第4の実施形態では、レンダラーからバンド・バッファに出力する際における上述した実施形態とは異なり、その後の処理に、上述したようなフォーマットのデータを使用する。
図9に示すデータ処理を、全て印刷装置側で行うことが可能であり、また多くの部分を印刷装置のホスト側で実行することが可能である。
図9を説明する。ページ記述言語等のグラフィックス・コマンドなどの入力画像情報が入力手段901に入力されると、インタプリタ902は当該グラフィックス・コマンドなどを解析し、中間データであるディスプレイ・リスト903を生成する。この後、レンダリング処理手段904は、ディスプレイ・リスト903にしたがって、第2の解像度2400dpiでレンダリングを行い、第2の解像度2400dpiのビットマップ・イメージ・データを画素ごとに生成する。生成されたビットマップ・イメージ・データ(印刷画像を表すデータ)は、たとえば、図1のデータ・フォーマット104で示すようなデータである。生成された第2の解像度2400dpiの画素は、つぎに、たとえば、図3、または図7に示すデータ・フォーマットへ変換される。この変換手段を解像度圧縮手段905で示す。この変換処理によって第1の解像度600dpiに相当する領域が、一括した形のデータ・ブロックに変換される。言い換えれば、解像度圧縮の処理がなされることになる。解像度圧縮された画像は、データ圧縮手段906によって圧縮される。たとえば、図1のフォーマット104において、BGRのそれぞれをその前の画素に対する差分で表現したり、それらのビットの並びをランレングス表現したり、あるいは他の可逆的な方法でビット数を削減したりする方法を使用して圧縮される。圧縮したデータは、スプール手段907へとスプールされる。スプールされた印刷画像は、つぎにデータ伸張手段908によって伸張され、たとえば圧縮の逆の処理がされる。つぎに、解像度伸張器909によって第2の解像度2400dpiに伸張された後、色変換手段910、中間調処理手段911によって変換された後、プリンタ912へ送信され、紙に印刷される。
上述の第3の実施形態の説明で述べた周辺画素参照による、第3の解像度表現における色についての階調の復元(補正)処理は、解像度伸張手段909で実行することが可能である。
図10は、解像度圧縮手段905の処理フローを示したフローチャートである。はじめに4×4画素を取得し(S1001)、続いて4×4画素が2色以下で形成されているかを判断する(S1002)。ここで、2色以下であれば、つぎに単一色かを判定する(S1003)。ここで、単一色であればインデックス・カラー0に当該色情報を保存し(S1004)、インデックス・カラー1に規定データを保持し、4×4画素全てがインデックス・カラー0を示すインデックス・マップをインデックス・マップに保持する(S1006)。S1003で、もし同一色でなければ、つぎに出現頻度の高い色をインデックス・カラー0に保持し(S1007)、出現頻度の低い色をインデックス・カラー1に保持し(S1008)、該当するインデックス・マップを保存する(S1006)。S1002で、もし色数が2色以上であれば、つぎに文字もしくは細線の属性を持ったピクセルがあるかを判断する(S1009)。もしそれらのピクセルが存在すれば、つぎに文字および細線を維持するように色を2色に削減し(S1010)、出現頻度の高い色をインデックス・カラー0に保持し(S1007)、出現頻度の低い色をインデックス・カラー1に保持する(S1008)。この場合、残りの色は、インデックス・カラー1であるとして、インデックス・マップが設定される。最後に、該当するインデックス・カラー・マップを保存する(S1006)。
S1009で、もし文字もしくは細線の属性を持ったピクセルが存在しなければ、つぎに写真属性を持ったピクセルが大半を占めるかを判断する(S1011)。もし大半を占めなければ、つぎに色数が4色以下かを判断する(S1012)。ここで、4色以下であれば2×2画素に変換し(S1013)、2×2画素のインデックス・カラー・マップと、階調を低減した色情報とを、(図7(b)のフォーマットを使用して)保存する(S1014)。もし写真属性が大半を占めるか、そうではない場合であっても色数が4色を超える場合には、1×1画素に変換する(S1015)ことになる。この場合、大多数を占める1つの色で表現することになり、その色をインデックス・カラー0に指定し(S1016)、4×4画素全てインデックス・カラー0を示すインデックス・カラー・マップを保存する(S1017)。
以上の図10についての説明の大部分は、他の実施形態、特に第3の実施形態に、適用することができる。
以上において、インデックス・カラー・マップが表す領域として、正方形あるいは正方形に近い形状とすることが望ましい。また、主走査方向と副走査方向の解像度(dpi)が異なる場合、その領域の縦横の寸法を同じようにすることが望ましい。また、インデックス・カラー・マップは、2次元に配置された構成として説明したが、1次元とすることもできる。主走査方向と副走査方向の解像度(dpi)が異なる場合、解像度の多い方向のみの1次元マップとすることもできる。
以上において、本発明を画像形成装置に適用した場合について説明したが、プリンタに対して印刷データを送る装置あるいは、その装置におけるデータ処理方法などに適用することができる。そのような装置は、いわゆるPCとすることが可能である。この場合、実装されるプリンタ・ドライバや、このプリンタ・ライバをサポートするグラフィック・エンジンの機能を実現するプログラムは、本発明を構成することになる。
また、印刷データに限定されずに、単に、画像そのものを扱う場合に、本発明の方法を使用することで、画像を表すデータ量を削減することができる。たとえば、上述した説明では解像度は、印刷装置における出力解像度を意味していたが、この解像度を、画素の密度として使用し、画像表示においても使用することができる。
すなわち、ビットマップ・イメージ・データを扱ったり、あるいはページ記述言語を解釈して中間データであるディスプレイ・リストを生成し、これにしたがってビットマップ・イメージ・データを作成したりする場合に本発明の方法を使用することができる。後者の場合、印刷するプリンタ(または画像形成装置)が決定している場合、あるいはプリンタ(画像形成装置)の種類が決定している場合、上述した高解像度の具体的な数値をその機種や種類にしたがって設定することができる。このような場合、本発明は、以下の方法によっても、達成されることは言うまでもない。
たとえば、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム・コードを、システムあるいは装置に供給し、そのシステム、あるいは装置のコンピュータがそのプログラム・コードを読み出し実行する。また、上述したプログラム・コードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム・コードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム・コード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、プログラム・コードおよびそのプログラム・コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラム・コードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フロッピー(登録商標)・ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリ・カード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラム・コードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される。また、そのプログラム・コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現されることになる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラム・コードが、コンピュータ内のユニットのメモリに書き込まれた後、プログラム・コードの指示に基づき、そのユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う場合でも、同様である。この場合のユニットとしては機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットとすることができる。
本発明は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム・コードを記録した記憶媒体からそのプログラムを、パソコン通信など通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
なお、本発明は、複数の機器(たとえば、パーソナル・コンピュータ、インターフェース機器、スキャナ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用することもできる。また、これらを組み合わせた装置(たとえば、カラー複写機、カラー・ファクシミリ装置、複合機など)に適用してもよい。
従来の印刷処理における画像データ構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態における印刷処理における画像データ構成を示す模式図である。 図2のデータ・フォーマット206の詳細を示した模式図である。 第1の実施形態において実現される画像の形態を示した図である。 本発明の第2の実施形態におけるデータ・フォーマットを示した模式図である。 第2の実施形態において、2色を超える色が存在する領域で、図5に示すフォーマットを適用する場合の処理例を示した模式図である。 本発明の第3の実施形態におけるデータ・フォーマットを示した模式図である。 第3の実施形態において、2色を超える色が存在する領域で、図7に示すフォーマットを適用する場合の画素の処理例を示した模式図である。 第4の実施形態におけるシステムのデータ・フローを示した模式図である。 第4の実施形態における解像度圧縮の処理フローを示したフローチャートである。
符号の説明
101、201 印刷画像
102、202 バンド・バッファ
103 画素
104 1画素を表すデータ・フォーマット
203、204 色情報
205 インデックス・カラー・マップ
206、データ・フォーマット
601、602 グラフィックス・オブジェクト
603、604、605、801 第1の解像度600dpiの画素に相当する領域
901 入力手段
902 インタプリタ
903 ディスプレイ・リスト
904 レンダリング処理手段
905 解像度圧縮手段
906 データ圧縮手段
907 スプール手段
908 データ伸張手段
909 解像度伸張器
910 色変換手段
911 中間調処理手段
912 プリンタ

Claims (17)

  1. カラーのビットマップ・イメージ・データを処理する画像処理システムであって、
    入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される画像データを生成する第1の生成手段と、
    前記画像データを保持する保持手段と、
    前記保持する手段によって保持された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する第2の生成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記第1の生成手段は、前記入力データに基づいて、前記画像データのデータ・ブロックそれぞれを、
    前記インデックス・カラーとして複数の色を設定して、インデックス・カラー・マップ情報が、前記複数のインデックス・カラーを使用するように設定し、あるいは、
    インデックス・カラー・マップ情報が、前記複数のインデックス・カラーのうちの1つのインデックス・カラーを使用するように設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記複数色は、2色であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理システム。
  4. 前記データ・ブロック中の色情報とインデックス・カラー・マップ情報とは、それぞれ複数の選択可能な構成を有し、
    前記データ・ブロックは、前記複数の選択可能な構成のうちの1つを指定する情報と、前記データ・ブロックの属性を表す属性情報とを収容するタグを備え、
    前記第1の生成手段は、
    前記データ・ブロック用のデータの作成時に、当該データを導き出した画素に関連付けられた複数の画素属性から1つの属性情報を導き出し、
    導き出した前記属性情報に基づいて、作成するデータ・ブロックの構成を変更して、変更した構成を指し示す情報と、前記属性情報とを前記タグに含めるとともに、
    変更した構成でデータ・ブロック内のインデックス・カラーとインデックス・カラー・マップ情報を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  5. 前記複数の選択可能な構成において、
    前記インデックス・カラー・マップ情報として、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の画素に相当する領域として、第1の解像度よりも高解像度の第2の解像度の領域に対して複数のインデックス・カラーを指定する第1のマップ構成と、あるいは前記第1の解像度より高解像度であるが前記第2の解像度よりも低解像度の領域に対して複数のインデックス・カラーを指定する第2のマップ構成を備え、
    前記色情報の構成として、前記第1のマップ構成に関連して2つの色を設定する第1の色構成、あるいは前記第2のマップ構成に関連してそれ以上の色を設定する第2の色構成を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記データ・ブロックにおける、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられるデータ量、および前記インデックス・カラー・マップ情報に割り当てられるデータ量はそれぞれ固定長データであり、
    前記第1の生成手段は、前記タグ中の属性情報を、文字/細線属性を示すとした場合に、前記インデックス・カラーで少ない色数を表し、且つより高解像度の画素に相当する領域のそれぞれを前記インデックス・カラー・マップ情報が表すように、前記データ・ブロックを構成し、
    前記タグ中に前記データ・ブロックの構成を指示する情報を含める
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像処理システム。
  7. 前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられる色数は、2つであり、
    前記画像データのデータ・ブロック用のデータの作成持に当該データを導き出した画素が、2つ以上の数の色情報と、画素属性として文字/細線属性を有する場合に、前記第1の生成手段は、色情報として、文字/細線属性を有する画素の色情報を選択し、その他の色情報からもっとも広い領域を占める色を選択し、前記インデックス・カラー・マップ情報として、選択されなかった色の画素に相当する領域を最後に選択された色として設定することを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。
  8. 前記データ・ブロックにおける、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられるデータ量、および前記インデックス・カラー・マップ情報に割り当てられるデータ量はそれぞれ固定長データであり、
    前記第1の生成手段は、前記タグ中の属性情報を、写真属性を示すとした場合に、前記インデックス・カラー・マップを、前記複数のインデックス・カラーのうちの1つのインデックス・カラーを使用して作成することを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理システム。
  9. 前記複数の選択可能な構成のうちの1つは、前記複数の色情報が2つの色情報を表し、前記インデックス・カラー・マップが16ビットで構成され、この各ビットの0と1が、前記2つの色情報のうちのそれぞれの色情報に対応し、各ビットは4×4の画素に対応する構成であり、
    他の1つは、前記複数の色情報が4つの色情報を表し、前記インデックス・カラー・マップのうちの8ビットが4組の2ビットで構成され、この各組の0、1、2および3に対応する符号が、それぞれ前記4つの色情報のうちのそれぞれの色情報に対応し、各組は2×2の各画素に対応する構成である
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  10. 前記データ・ブロックにおける、前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられるデータ量、および前記インデックス・カラー・マップ情報に割り当てられるデータ量はそれぞれ固定長データである
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理システム。
  11. 前記タグに含められる前記属性情報は、前記データ・ブロック用のデータに関連付けられた画素属性として複数の画素属性がある場合に、当該複数の画素属性のうちからあらかじめ決められた優先順位に基づいて、決定されることを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  12. 前記複数の色情報を表すインデックス・カラーに割り当てられる色数は、2つであり、
    前記画像データのデータ・ブロック用のデータの作成持に当該データを導き出した画素が、2つ以上の数の色情報と、画素属性として文字/細線属性を有する場合に、前記第1の生成手段は、色情報として、文字/細線属性を有する画素の色情報を選択し、その他の色情報からもっとも広い領域を占める色を選択し、前記インデックス・カラー・マップ情報として、選択されなかった色の画素に相当する領域を最後に選択された色として設定すること
    ことを実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  13. ページ記述言語を解釈して中間データであるディスプレイ・リストを生成し、ディスプレイ・リストにしたがって、カラーのビットマップ・イメージ・データを作成して印字する印刷装置であって、
    入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の第2の解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される、レンダリング処理された画像データを生成する手段と、
    前記画像データを保持するバンド・バッファと、
    前記バンド・バッファによって保持された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する手段と
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  14. カラーのビットマップ・イメージ・データを処理する画像処理方法であって、
    入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される画像データを生成すること、および
    生成された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成すること
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  15. 前記データ・ブロック中の色情報とインデックス・カラー・マップ情報とは、それぞれ複数の選択可能な構成を有し、
    前記データ・ブロックは、前記複数の選択可能な構成のうちの1つを指定する情報と、前記データ・ブロックの属性を表す属性情報とを収容するタグを備え、
    前記画像データを生成することは、前記データ・ブロック用のデータの作成時に、当該データを導き出した画素に関連付けられた複数の画素属性から1つの属性情報を導き出し、導き出した前記属性情報に基づいて、作成するデータ・ブロックの構成を変更して、変更した構成を指し示す情報と、前記属性情報とを前記タグに含めるとともに、変更した構成でデータ・ブロック内のインデックス・カラーとインデックス・カラー・マップ情報を設定することを特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  16. ページ記述言語を解釈して中間データであるディスプレイ・リストを生成し、ディスプレイ・リストにしたがって、カラーのビットマップ・イメージ・データを作成して印字させるために、コンピュータを、
    入力データを処理して、複数色の色情報と、当該複数の色情報をインデックス・カラーとしたインデックス・カラー・マップ情報であって、第1の解像度の画素に相当する領域を構成する、より高解像度の第2の解像度の画素に相当する複数の領域のそれぞれが、前記複数の色情報のうちの何れに対応するかを指定するインデックス・カラー・マップ情報とをそれぞれが備えるデータ・ブロックで表される画像データを、入力データをレンダリング処理することにより、生成する手段、および
    生成された前記画像データを処理して、前記第2の解像度の画素の領域を単位とした新たなビットマップ・イメージ・データを生成する手段
    として機能させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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