JP2008026785A - 定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体のカールを低減できる定着装置を提供する。
【解決手段】画像が転写された記録媒体Pを、加熱ローラ3と無端ベルト4とで狭持しながら加熱して、記録媒体Pに画像を定着する定着装置1において、加熱ローラ3に対して無端ベルト4を押圧する圧接パッド10と、圧接パッド10の押圧力を調節する調圧手段11と、記録媒体Pの加熱ローラ3に対するスリップを検出するスリップ検出手段6,7とを設け、スリップ検出手段6,7が記録媒体Pの加熱ローラ3に対するスリップを検出したときは、調圧手段11により圧接パッド10の押圧力を高める。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置用の定着装置に関する。
現像剤で形成した画像が転写されたシート状の記録媒体を加熱することにより、記録媒体に画像を定着する定着装置が広く利用されている。
定着装置の1つの形態として、加熱ローラと無端ベルトとの間に記録媒体を狭持して加熱ローラの回転によって記録紙を送り出しながら加熱する定着装置が知られている。
このような定着装置では、無端ベルトが駆動トルクを有しておらず、記録媒体を送り出す駆動力は加熱ローラと記録媒体との摩擦力によるが、現像剤の多い画像を定着する際にはこの摩擦力が小さくなり、記録媒体のスリップが発生しやすい。記録媒体のスリップが発生すると、記録媒体の張力のバランスが崩れて記録媒体を加熱ローラまたは無端ベルトに巻き付ける力が作用し、記録媒体を片面からのみ加熱する構造も相まって、記録紙を大きくカールさせてしまう場合があるという問題があった。
特許文献1では、加熱ローラの前後に、記録媒体のスリップを検出する速度センサを設けて、加熱ローラの速度を制御することにより、加熱ローラの前後での速度差をなくすようにしている。
特許文献2は、記録媒体のスリップやカールに関するものではないが、加熱ローラから無端ベルトを離隔させられるようにした定着装置を開示している。
特開平7−319247号公報 特開2002−148984号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、記録媒体のカールを低減できる定着装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明による定着装置の第1の態様は、画像が転写された記録媒体を、加熱ローラと無端ベルトとで狭持しながら加熱して、前記記録媒体に前記画像を定着するものであって、前記加熱ローラに対して前記無端ベルトを押圧する圧接パッドと、前記圧接パッドの押圧力を調節する調圧手段と、前記記録媒体の前記加熱ローラに対するスリップを検出するスリップ検出手段とを有し、前記スリップ検出手段が前記記録媒体の前記加熱ローラに対するスリップを検出したときは、前記調圧部材により、前記圧接パッドの押圧力を高めるものとする。
この構成によれば、記録媒体のスリップを検出したときは、無端ベルトを定着ローラに強く押圧することで、記録媒体と定着ローラとの間の摩擦力を高め、記録媒体がスリップしないようにできる。これによって、記録媒体に作用する曲げを低減すると共に必要以上の加熱を防止し、記録媒体のカールを抑えることができる。
また、本発明の定着装置の第1の態様において、前記スリップ検出手段は、前記記録媒体の搬送経路において前記記録媒体のループ状態を検出するループセンサからなってもよい。
この構成によれば、記録媒体のループ(弛み)を検出することで記録媒体のスリップを検知できる。
また、本発明の定着装置の第2の態様は、画像が転写された記録媒体を、加熱ローラと無端ベルトとで狭持しながら加熱して、前記記録媒体に前記画像を定着し、排紙ローラで排出する定着装置であって、記録媒体の搬送経路の前記加熱ローラの下流側において前記記録媒体のループ量を測定するループセンサを有し、前記ループセンサの測定値を基に、前記排出ローラの回転速度を制御するものとする。
この構成によれば、記録媒体のループ量によって記録媒体のスリップを検出し、スリップによる記録媒体の遅れを排出ローラの回転数を調整することで補償できるので、記録媒体のカールを抑えることができる。
以上のように、本発明によれば、記録媒体のスリップを検出して、記録媒体のスリップを補償し、記録媒体の適切な搬送状態を維持するので、記録媒体のカールを抑えることができる。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の定着装置1を示す。本実施形態の定着装置1は、画像形成装置において、転写手段2がトナー画像を転写して排出する記録媒体Pを、回転駆動される加熱ローラ3と回動自由な無端ベルト4とで狭持し、加熱ローラ3の熱によってトナーを定着させながら搬送し、排紙ローラ5から排出するものである。定着手段2、加熱ローラ3および排紙ローラ5は、それぞれ、独立して駆動され、回転速度が制御される。
さらに、定着装置1は、記録媒体Pの搬送経路の加熱ローラ3の上流側および下流側に、それぞれ、記録媒体Pのループ量(弛み)を測定する上流ループセンサ(スリップ検出手段)6および下流ループセンサ(スリップ検出手段)7を備える。
上流ループセンサ6は、転写手段2と加熱ローラ3との間(転写−定着間)において、記録媒体Pの二点鎖線で示す基準経路からの蛇行幅であるループ量を測定する。同様に、下流ループセンサ7は、加熱ローラ3と排紙ローラ5との間(定着−排紙間)での記録媒体Pのループ量を測定する。これらのループセンサ6,7は、アクチュエータを設けた透過式光電管や、記録媒体Pからの反射波により記録媒体Pまでの距離を測定できるセンサなどが適用できる。
無端ベルト4は、ベルト支持体8の周囲に回動可能に嵌装されており、付勢部材9でベルト支持体8から突出するように付勢された圧接パッド10によって加熱ローラ3に押圧されるようになっている。また、付勢部材9の一端は、調圧カム(調圧手段)11によって位置決めされ、圧接パッド10の加熱ローラ3に対する押圧力が調節されるようになっている。
続いて、図2に、定着装置1の動作の流れを示す。
定着装置1では、転写手段2から定着装置1に記録媒体Pが送り込まれると、ステップS1で上流ループセンサ6がしきい値以上のループ量を検出するので、ステップS2に進んで、通常、記録媒体Pが加熱ローラ3を通過して、下流ループセンサ7に到達するのに要する下流ループセンサ到達予定時間が経過するのを待ち、ステップS3に進み、下流ループセンサ7で定着−排紙間、つまり、加熱ローラ3と無端ベルト4とで記録媒体Pを狭持してトナーを定着してから排紙ローラ5に至るまでの経路における記録媒体Pのループ量を確認する。
ステップS3において、下流ループセンサ7で測定した定着−排紙間の記録媒体Pのループ量がしきい値以下であれば、記録媒体Pが適切に搬送されていないので、ステップS4に進んでJAM(紙詰まり)であると判定し、ステップS5で定着装置1自身と画像形成装置全体の動作を停止させる。
ステップS3において、下流ループセンサ7で測定した定着−排紙間のループ量がしきい値以上であれば、記録媒体Pが適切に搬送されているので、ステップS6に進んで、記録媒体Pがさらに排紙ローラ5に到達するのに要する排紙ローラ到達予定時間が経過するのを待ち、ステップS7に進んで、再度、定着−排紙間の記録媒体Pのループ量の測定値を確認する。
ステップS7において、下流ループセンサ7の測定値がしきい値以上であれば、記録媒体Pが適切に搬送されているので、ステップS8に進んで、そのまま、記録媒体Pが排紙ローラ5から完全に排出されるまで加熱ローラ3および排紙ローラ5の回転を継続する。
ステップS7において、記録媒体Pが加熱ローラ3を通過するまでの間に、下流ループセンサ7の測定値がしきい値以下になれば、ステップS9に進み、排紙ローラ5の排出速度よりも加熱ローラ3および無端ベルト4による記録媒体Pの搬送速度が遅くなっている、つまり、記録媒体Pが加熱ローラ3に対してスリップして遅れが発生していると判断する。この場合、ステップS10において、調圧カム11を回動させることで、付勢部材9を加熱ローラ3に向かって押し付けて、圧接パッド10による無端ベルト4の押圧力を増加させる。
これによって、記録媒体Pは、加熱ローラ3に対して強く押圧され、加熱ローラ3との間の摩擦力が高まり、加熱ローラ3に対するスリップが発生しないようになる。その際、加熱ローラ3の搬送速度を定着−排紙間のループ量が閾値以上になるまで増速する。そして、そのまま、ステップS11で記録媒体Pを排紙ローラ5から完全に排出するまでその運転状態を維持する。
図3に、下流ループセンサ7の測定した定着−排紙間のループ量と、調圧カム11で設定する圧接パッド10の押圧力との関係を示す。調圧カム11は、3つのポジションを有しており、ステップS7で定着−排紙間のループ量が6mm以上である場合、加熱ローラ3と無端ベルト4とが通常の押圧力で記録媒体Pを狭持するように圧接パッド10の押圧力を設定する(通常加圧領域)。しかし、ステップS7で定着−排紙間のループ量が3mm以上、6mm未満であれば、調圧カム11によって、付勢部材9の端部を1段階押し込んで、無端ベルト4の加熱ローラ3に対する押圧力を1段階高くする(1段加圧領域)。さらに、ステップS7で定着−排紙間のループ量が3mm未満であれば、調圧カム11によって、付勢部材9の端部をさらにもう1段階押し込んで、無端ベルト4の加熱ローラ3に対する押圧力を最高に設定する(2段加圧領域)。
図4に、本実施形態において、記録媒体Pのスリップがない場合の上流ループセンサ6および下流ループセンサ7の出力を示す。定着装置1は、転写−定着間でもループ制御を行い、加熱ローラ3および排紙ローラ5の速度を等しく増減するので、図示するように、上流ループセンサ6は、記録媒体Pが通過中は、ON/OFFを繰り返し出力する。
上流ループセンサ6が記録媒体Pのループを検出してから所定の時間が経過すると、記録媒体Pが下流ループセンサ7に到達し、下流ループセンサ7も記録媒体Pのループ量を検出する。記録媒体Pが加熱ローラ3に対してスリップしなければ、下流ループセンサ7は、記録媒体Pが通過中、一定のループ量を検出し続ける。
しかしながら、記録媒体Pが加熱ローラ3に対してスリップすると、加熱ローラ3から記録媒体Pが下流に繰り出される長さよりも、排紙ローラ5が記録媒体Pを上流から引き抜く長さの方が長くなり、図5に示すように、下流ループセンサ7が検出するループ量が低下する。
すると、ステップS10で記録媒体Pを加熱ローラ3に強く押し付けてスリップを解消し、加熱ローラ3を増速するので、記録媒体Pのループ量が増加して、下流ループセンサ7の測定値が上昇する。
このように、下流ループセンサ7で定着−排紙間のループ量を測定することで記録媒体Pの加熱ローラ3に対するスリップを検出し、記録媒体Pを加熱ローラ3に強く押し付けて記録媒体Pのスリップを解消すれば、記録媒体Pの加熱ローラ3に対する巻き付け量を増加させず、さらに、記録媒体Pの加熱時間が長くなることを防止できるので、記録媒体Pのカールが大きくならないようにできる。
さらに、図6に、本発明の第2実施形態の制御を示す。本実施形態は、図1の定着装置1とほぼ同じ構成からなるが、加圧ローラ3と排紙ローラ5とが同一のモータによって駆動され、周速が一致する点が異なる。本実施形態では、転写手段2から定着装置1に記録媒体Pが送り込まれると、ステップS21で上流ループセンサ6がしきい値以上のループ量を検出するので、ステップS22に進んで、下流ループセンサ到達予定時間が経過するのを待ち、ステップS23に進み、下流ループセンサ7で定着−排紙間のループ量を確認する。
ステップS23において、下流ループセンサ7で測定した定着−排紙間の記録媒体Pのループ量がしきい値以下であれば、記録媒体Pが適切に搬送されていないので、ステップS24に進んでJAM(紙詰まり)であると判定し、ステップS25で定着装置1自身と画像形成装置全体の動作を停止させる。
ステップS23において、下流ループセンサ7で測定した定着−排紙間のループ量がしきい値以上であれば、記録媒体Pが適切に搬送されているので、ステップS26に進んで、上流ループセンサ6で転写−定着間の記録媒体Pのループ状態を確認する。
ステップS26において、上流ループセンサ6の出力が、所定の時間以上継続してONになっていなければ、記録媒体Pが適切に搬送されているので、ステップS27に進んで、そのまま、記録媒体Pが排紙ローラ5から完全に排出されるまで、加熱ローラ3および排紙ローラ5の回転を継続する。
ステップS26において、上流ループセンサ6の出力が、所定の時間以上継続してONになっていれば、ステップS28に進み、転写手段2の転写速度よりも加熱ローラ3および無端ベルト4による記録媒体Pの搬送速度が遅くなっていると、つまり、記録媒体Pが加熱ローラ3に対してスリップして遅れが発生していると判断する。この場合、ステップS29において、調圧カム11を回動させ、付勢部材9を加熱ローラ3に向かって押し付けることで、圧接パッド10による無端ベルト4の押圧力を増加させるとともに、加熱ローラ3および排紙ローラ5の回転速度を速くする。
これによって、記録媒体Pと加熱ローラ3との摩擦力を高め、記録媒体Pの加熱ローラ3に対するスリップを減少させつつ搬送速度を増加して、転写−定着間のループ量をしきい値以下にし、ステップS30で記録媒体Pを排紙ローラ5から完全に排出するまでその運転状態を維持する。
図7に、上流ループセンサ6がループ検出時間(ON継続時間)と、調圧カム11で設定する圧接パッド10の押圧力との関係を示す。調圧カム11は、圧接パッド10を押圧する力を、ステップS26で上流ループセンサ6のループ検出時間が100ms以下である場合、通常の押圧力に設定し(通常加圧領域)、ステップS26で上流ループセンサ6のループ検出時間が100ms超、250msである場合、1段階高い押圧力に設定し(1段加圧領域)、ステップS26で上流ループセンサ6のループ検出時間が250ms超である場合、さらにもう1段階高い押圧力に設定する(2段加圧領域)。
本実施形態では、図8に示すように、上流ループセンサ6の検出時間が所定の時間より長くなったとき、記録媒体Pが加熱ローラ3に対してスリップして遅れが発生していると判断し、無端ベルト4を加熱ローラに強く押圧することでスリップを解消する。
このように、本実施形態では、加熱ローラ3の上流側で記録媒体Pのロール状態を監視することによって、記録媒体Pの加熱ローラ3に対するスリップを検出するので、記録媒体Pが排紙ローラ5に到達する前のスリップも検出可能である。
さらに、図9に、本発明の第3実施形態の制御を示す。本実施形態も、図1の定着装置1の制御のみを変更したものである。本実施形態では、転写手段2から定着装置1に記録媒体Pが送り込まれると、ステップS41で上流ループセンサ6がしきい値以上のループ量を検出するので、ステップS42に進んで、下流ループセンサ到達予定時間が経過するのを待ち、ステップS43に進み、下流ループセンサ7で転写−定着間のループ量を確認する。
ステップS43において、下流ループセンサ7で測定した定着−排紙間の記録媒体Pのループ量がしきい値以下であれば、記録媒体Pが適切に搬送されていないので、ステップS44に進んでJAM(紙詰まり)であると判定し、ステップS45で定着装置1自身と画像形成装置全体の動作を停止させる。
ステップS43において、下流ループセンサ7で測定した定着−排紙間のループ量がしきい値以上であれば、記録媒体Pが適切に搬送されているので、ステップS46に進んで、記録媒体Pが排出ローラ5に達するのを待つ。
そして、ステップS47で、下流ループセンサ7で定着−排紙間のループ状態を確認する。ステップS47において、下流ループセンサ7の出力が、規定時間以上継続してONになっていなければ、記録媒体Pが適切に搬送されているので、ステップS48に進んで、そのまま、記録媒体Pが排紙ローラ5から完全に排出されるまで、加熱ローラ3および排紙ローラ5の回転を継続する。
ステップS47において、下流ループセンサ7の出力が、規定時間以上継続してONになっていれば、加熱ローラ3の搬送速度が排紙ローラ5の排紙速度に勝っているので、ステップS49に進み、排紙ローラ5の回転速度を増加させる。
これによって、排出ローラ5による記録媒体Pの排出速度を、加熱ローラ3による記録媒体Pの搬送速度に一致させ、記録媒体Pの過剰なループを防止して、記録媒体Pのカールを抑制できる。
本発明において、第2実施形態の制御と、第3実施形態の制御とは、併用が可能である。
本発明の第1実施形態の定着装置の概略図。 図1の定着装置の制御の流れ図。 図1の定着装置におけるループ量と押圧力との関係を示す図。 図1の定着装置の通常時おけるループセンサの出力タイミングチャート。 図1の定着装置のスリップ時におけるループセンサの出力タイミングチャート。 本発明の第2実施形態の定着装置の制御の流れ図。 図6の定着装置におけるループ量と押圧力との関係を示す図。 図6の定着装置のスリップ時におけるループセンサの出力タイミングチャート。 本発明の第3実施形態の定着装置の制御の流れ図。
符号の説明
1 定着装置
2 転写手段
3 加熱ローラ
4 無端ベルト
5 排出ローラ
6 上流ロールセンサ(ロール検出手段)
7 下流ロールセンサ(ロール検出手段)
8 ベルト支持体
9 付勢部材
10 圧接パッド
11 調圧カム

Claims (4)

  1. 画像が転写された記録媒体を、加熱ローラと無端ベルトとで狭持しながら加熱して、前記記録媒体に前記画像を定着する定着装置であって、
    前記加熱ローラに対して前記無端ベルトを押圧する圧接パッドと、前記圧接パッドの押圧力を調節する調圧手段と、前記記録媒体の前記加熱ローラに対するスリップを検出するスリップ検出手段とを有し、
    前記スリップ検出手段が前記記録媒体の前記加熱ローラに対するスリップを検出したときは、前記調圧手段により前記圧接パッドの押圧力を高めることを特徴とする定着装置。
  2. 前記スリップ検出手段は、前記記録媒体の搬送経路において前記記録媒体のループ状態を検出するループセンサからなることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記ループセンサは、前記加熱ローラの上流および下流にそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  4. 画像が転写された記録媒体を、加熱ローラと無端ベルトとで狭持しながら加熱して、前記記録媒体に前記画像を定着し、排紙ローラで排出する定着装置であって、
    記録媒体の搬送経路の前記加熱ローラの下流側において前記記録媒体のループ量を測定するループセンサを有し、
    前記ループセンサの測定値を基に、前記排出ローラの回転速度を制御することを特徴とする定着装置。
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