JP2008026672A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 被写体を撮像する撮像手段から得られる映像信号の高周波成分を焦点信号として取り出し、該焦点信号に基づいて焦点調節部材を移動して焦点調節を行う第１の自動焦点調節手段と、
   前記焦点調節部材の被写体に対する合焦位置を検出し、該合焦位置に前記焦点調節部材を移動して焦点調節を行う第２の自動焦点調節手段とを有し、
   前記第１の焦点調節手段と前記第２の焦点調節手段を併用して焦点調節を行う自動焦点調節モードを有する自動焦点調節装置において、
   前記自動焦点調節モードでは、前記第２の自動焦点調節手段による焦点調節動作後の前記第１の自動焦点調節手段による焦点調節の際に、第１の制御を行い、その後該第１の制御よりも制御応答性の高い第２の制御を行うことを特徴とする自動焦点調節装置。
2. 前記自動焦点調節モードでは、前記第２の自動焦点調節手段による焦点調節動作後、前記第１の自動焦点調節手段の制御応答性を一旦下げて前記第１の制御を行った後に、前記第２の制御を行うことを特徴とする請求項１に記載の自動焦点調節装置。
3. 前記第１の自動焦点調節手段による焦点調節動作に移行する際に、予め定められた時間、前記第１の制御を行うことを特徴とする請求項１または２に記載の自動焦点調節装置。
4. 前記第１の自動焦点調節手段は、前記焦点信号が最大となる方向を判別する第１の駆動モードと、前記焦点信号が最大となる位置を判定する第２の駆動モードを持ち、
   前記予め定められた時間、前記第１の駆動モードから前記第２の駆動モードへの移行を禁止することで、前記第１の自動焦点調節手段の制御応答性を低下させることを特徴とする請求項３に記載の自動焦点調節装置。
5. 前記合焦位置は、内測位相差検出方式、外測位相差検出方式、超音波センサ方式、赤外線センサ方式のいずれかによって検出されるものであることを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の自動焦点調節装置。
6. 請求項１ないし５のいずれかに記載の自動焦点調節装置を具備することを特徴とする撮像装置。