JP2008026630A - 現像装置、画像形成装置、及びトナー補給方法 - Google Patents

現像装置、画像形成装置、及びトナー補給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】印字画素数とトナー補給量(トナー補給時間)を測定し、トナー補給量に対し装置毎のバラツキを考慮して補正を行うことにより各装置に適切なトナー補給量を設定できるようにした現像装置を提供する。
【解決手段】現像装置2は、制御部21と、n回目のトナー補給完了直後からn+1回目のトナー補給開始直前までの印字画素数を累計する印字画素数累計部23と、n+1回目のトナー補給開始から完了までのトナー補給時間によりトナー補給量を求めるトナー補給量測定部24と、現像槽の交換を検知する現像槽交換検知センサ25とを備える。現像槽交換検知センサ25により現像槽の交換が検知されると、印字画素数累計部23が印字画素数を、トナー補給量測定部24がトナー補給量を測定し、制御部21は、前記測定された印字画素数とトナー補給量に基づいて、単位量当りの印字画素数を求め、印字画素数に応じてトナー補給を行うように制御する。
【選択図】図10

Description

本発明は、現像装置、画像形成装置、及びトナー補給方法、より詳細には、画像形成を中断することなく現像槽に対するトナー補給を行う機能を備えた現像装置、それを備えた画像形成装置、及びトナー補給方法に関する。
図14は、従来の現像装置によるトナー補給方法を説明するための図である。図中横軸を時間とする。最初にトナー濃度がトナー濃度基準値にある状態とする(S101)。このトナー濃度基準値としては、例えば、濃度センサ出力値(ATC:Auto Toner Control)が120になった状態とする。
次に、印字が開始され(S102)、例えば、濃度センサ出力値が119以下に低下したときに、トナーの補給を開始する(S103)。このトナー補給を行っている間給紙を停止し(S104)、濃度センサ出力値が120になりトナー補給が終了すると、印字を再開させる(S105)。
このように従来の方法では、トナー補給の際一旦印字処理を停止させていたため、大量の印字処理を行うような場合、トナー補給のための時間が余計にかかり、スループットを低下させていた。
これに対して、印字率(1枚当たり平均印字率と印字枚数の積)に応じてトナー補給するという技術が知られている。例えば、特許文献1には、潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、現像剤担持体上の現在剤の層厚を規制する手段と、現像剤担持体に現像剤を補充する現像剤補充手段とを有する現像装置で現像が行われる電子写真記録装置において、現像剤補充手段が回転部材からなり、かつ周速度を変えられるように構成されており、印字情報から印字率を検出し、印字率に応じて現像剤補充手段の回転周速度を変えるように構成したものが開示されている。
上記によれば、印字率が変化すると、印字率に応じた量の現像剤が潜像担持体の現像部に供給されるため、常に現像剤消費量に応じた量を供給でき、印字率が変化しても印字濃度は一定とすることができる。
特開平4−324469号公報
しかしながら、印字率と実際のトナー消費量との間には装置毎にバラツキが生じることがある。装置毎のバラツキとは例えば現像槽を交換した場合などに生じるもので、このバラツキを考慮しておかないと、トナーの補給が過大になったり過小になったりすることがある。上記特許文献1に記載の発明では、上記装置毎のバラツキが考慮されていないため、装置によって適切な量のトナーが補給されないという問題があった。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、印字画素数とトナー補給量(トナー補給時間)を測定し、トナー補給量に対し装置毎のバラツキを考慮して補正を行うことにより各装置に適切なトナー補給量を設定できるようにした現像装置、その現像装置を備えた画像形成装置、及びトナー補給方法を提供すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、現像槽にトナーを補給する機能を備えた現像装置において、前記現像槽へのトナー補給完了直後からトナー補給開始直前までの印字画素数と、トナー補給開始から完了までのトナー補給量とを測定する測定手段を備え、前記測定手段により測定された印字画素数とトナー補給量に基づいて、一回のトナー補給を行う単位となる単位量当りの印字画素数を求め、該求めた印字画素数に応じた画素を印字した時点で前記単位量のトナー補給を行うことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記測定手段は、n回目のトナー補給完了直後から、n+1回目のトナー補給開始直前までの印字画素数を累計する印字画素数累計部と、n+1回目のトナー補給開始から完了までのトナー補給時間によりトナー補給量を求めるトナー補給量測定部とを備えていることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、現像槽の交換を検知する現像槽交換検知部を備え、前記測定手段は、前記現像槽交換検知部により現像槽の交換が検知されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、印刷部数を設定する印刷部数設定部を備え、前記測定手段は、前記印刷部数設定部により所定部数以上の印刷部数が設定されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、印刷枚数を累計する印刷枚数累計部を備え、前記測定手段は、前記印刷枚数累計部により累計された印刷枚数が所定枚数になる毎に、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、現像槽におけるトナー濃度を検出するトナー濃度センサを備え、前記トナー濃度センサの出力値が所定値を超えたとき、印字画素数に応じたトナー補給を禁止することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1乃至第6のいずれか1の技術手段における現像装置を備えた画像形成装置である。
第8の技術手段は、現像槽にトナーを補給する機能を備えた現像装置によるトナー補給方法において、前記現像槽へのトナー補給完了直後からトナー補給開始直前までの印字画素数と、トナー補給開始から完了までのトナー補給量とを測定する測定ステップを有し、前記測定ステップにより測定された印字画素数とトナー補給量に基づいて、一回のトナー補給を行う単位となる単位量当りの印字画素数を求め、該求めた印字画素数に応じた画素を印字した時点で前記単位量のトナー補給を行うことを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第8の技術手段において、前記測定ステップは、n回目のトナー補給完了直後から、n+1回目のトナー補給開始直前までの印字画素数を累計する印字画素数累計ステップと、n+1回目のトナー補給開始から完了までのトナー補給時間によりトナー補給量を求めるトナー補給量測定ステップとを有することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第8又は第9の技術手段において、現像槽の交換を検知する現像槽交換検知ステップを有し、前記測定ステップは、前記現像槽交換検知ステップにより現像槽の交換が検知されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第8又は第9の技術手段において、印刷部数を設定する印刷部数設定ステップを有し、前記測定ステップは、前記印刷部数設定ステップにより所定部数以上の印刷部数が設定されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴としたものである。
第12の技術手段は、第8又は第9の技術手段において、印刷枚数を累計する印刷枚数累計ステップを有し、前記測定ステップは、前記印刷枚数累計ステップにより累計された印刷枚数が所定枚数になる毎に、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第8又は第9の技術手段において、現像槽におけるトナー濃度を検出するトナー濃度センサの出力値が所定値を超えたとき、印字画素数に応じたトナー補給を禁止することを特徴としたものである。
本発明によれば、印字画素数とトナー補給量(トナー補給時間)を測定し、トナー補給量に対し装置毎のバラツキを考慮して補正を行うことにより各装置に適切なトナー補給量を設定することができる。
例えば、現像槽の有無を検知するセンサ(現像槽が当接するとオン、現像槽が当接しないとオフ)を備え、オフからオンが検知されると、現像槽が交換されたと判断して、上記測定を実施する。このことにより、現像槽が交換されることによって生じる現像槽毎のバラツキを補正して、適切な量のトナー補給を行うことができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明による現像装置、該現像装置を備えた画像形成装置、及びトナー補給方法の好適な実施の形態について説明する。なお、本発明の現像装置を画像形成装置の一つであるプリンタに適用した場合を代表例として説明する。
図1は、本発明の現像装置を備えたプリンタの概略構成例を示す図で、図中、Pはプリンタを示す。プリンタPは、外部から伝達された画像データに応じて、所定のシート(記録用紙)に対して多色および単色の画像を形成するものである。そして、プリンタPは、主な構成として、露光ユニット1、現像装置2、感光体ドラム3、クリーナユニット4、帯電器5、中間転写ベルトユニット8、給紙トレイ10、定着装置12、排紙トレイ15、及び用紙搬送路S等を備えている。
なお、プリンタPにおいて扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置2(2a、2b、2c、2d)、感光体ドラム3(3a、3b、3c、3d)、クリーナユニット4(4a、4b、4c、4d)、帯電器5(5a、5b、5c、5d)は各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれaがブラックに、bがシアンに、cがマゼンタに、dがイエローに設定され4つの画像ステーションが構成されている。
感光体ドラム3は、プリンタPの上部に配置(装着)され、画像データに応じた静電潜像を形成するようになっている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための、帯電手段である。なお、帯電器5としては、接触型のローラ型やブラシ型の帯電器のほか、チャージャー型の帯電器を用いてもよい。
露光ユニット1は、レーザ照射部および反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)からなる。なお、露光ユニット1としては、LSUを用いる手法のほかに、発光素子をアレイ状に並べた例えばELやLED書込みヘッドを用いてもよい。
露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する機能を有するものである。
現像装置2は、それぞれの感光体ドラム3上に形成された静電潜像を(K、C、M、Y)のトナーにより顕像化するものである。クリーナユニット4は、現像・画像転写後における感光体ドラム3上の表面に残留したトナーを、除去・回収するものである。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルトユニット8は、中間転写ベルト7、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルトテンション機構73、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ローラ6(6a、6b、6c、6d)、および中間転写ベルトクリーニングユニット9を備えている。
中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルトテンション機構73、中間転写ローラ6、中間転写ベルト従動ローラ72等は、中間転写ベルト7を張架し、矢印X方向に回転駆動させるものである。
中間転写ローラ6は、中間転写ベルトユニット8の中間転写ベルトテンション機構73の中間転写ローラ取付部に回転可能に支持されており、感光体ドラム3のトナー像を、中間転写ベルト7上に転写するための転写バイアスを与えるものである。
中間転写ベルト7は、それぞれの感光体ドラム3に接触するように設けられている、そして、感光体ドラム3に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト7に順次重ねて転写することによって、中間転写ベルト7上にカラーのトナー像(多色トナー像)を形成する機能を有している。この中間転写ベルト7は、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト7へのトナー像の転写は、中間転写ベルト7の裏側に接触している中間転写ローラ6によって行われる。中間転写ローラ6には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ6は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面は、導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、中間転写ベルトに対して均一に高電圧を印加することができる。本実施例では転写電極としてローラ形状を使用しているが、それ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように各感光体ドラム3上で各色相に応じた顕像化された静電像は中間転写ベルト7で積層され、装置に入力された画像情報となる。このように、積層された画像情報は中間転写ベルト7の回転によって、後述の用紙と中間転写ベルト7の接触位置に配置される転写ローラ11によって用紙上に転写される。
この時、中間転写ベルト7と転写ローラ11は所定ニップで圧接されると共に、転写ローラ11にはトナーを用紙に転写させるための電圧が印加される(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)。
さらに、転写ローラ11は上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ11もしくは中間転写ベルト駆動ローラ71の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)が用いられる。
また、上記のように、感光体ドラム3との接触により中間転写ベルト7に付着したトナー、若しくは、転写ローラ11によって用紙上に転写が行われず中間転写ベルト7上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット9によって除去・回収されるように設定されている。
中間転写ベルトクリーニングユニット9には、中間転写ベルト7に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する中間転写ベルト7は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ72で支持されている。
給紙トレイ10は、画像形成に使用するシート(記録用紙)を蓄積しておくためのトレイであり、プリンタPの画像形成部および露光ユニット1の下側に設けられている。
また、プリンタPの上部に設けられている排紙トレイ15は、印刷済みのシートをフェイスダウンで載置するためのトレイである。
また、プリンタPには、給紙トレイ10あるいは手差し給紙トレイ20のシートを転写ローラ11や定着装置12を経由させて排紙トレイ15に送るための、略垂直形状の用紙搬送路Sが設けられている。さらに、給紙トレイ10あるいは手差し給紙トレイ20から排紙トレイ15までの用紙搬送路Sの近傍には、ピックアップローラ161,162、レジストローラ14、転写ローラ11、定着装置12、シートを搬送する搬送ローラ251〜258等が配されている。
搬送ローラ251〜258は、シートの搬送を促進・補助するための、小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。
ピックアップローラ161,162は、給紙トレイ10あるいは手差し給紙トレイ20の端部に備えられ、給紙トレイ10からのシートを1枚毎にあるいは手差し給紙トレイ20からのシートを用紙搬送路Sに供給する呼び込みローラである。
レジストローラ14は、用紙搬送路Sを搬送されているシートをいったん保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端とシートの先端を合わせるタイミングでシートを転写部に搬送する機能を有している。
定着装置12は、ヒートローラ31および加圧ローラ32等を備えており、これらはシートを挟んで回転するようになっている。ヒートローラ31は、図示しない温度検出器からの信号に基づいて制御部によって所定の定着温度となるように設定されている。ヒートローラ31は、加圧ローラ32とともにシートを熱圧着することにより、シートに転写された多色トナー像を溶融・混合・圧接し、シートに対して熱定着させる機能を有している。
なお、多色トナー像の定着後のシートは、搬送ローラによって用紙搬送路Sの反転排紙経路に搬送され、反転された状態で(多色トナー像を下側に向けて)、排紙トレイ15上に排出されるようになっている。
次に、シート搬送経路を詳細に説明する。プリンタPには予めシートを収容する給紙トレイ10が配置されると共に、ユーザが少数枚の印字を行う時に給紙トレイ10の開閉動作を行わなくても良い手差し給紙トレイ20が配置されている。これら両トレイには各々ピックアップローラ161,162が配置され、1枚ずつを搬送路に導くようになっている。
給紙トレイ10から搬送されるシートは搬送路中の搬送ローラ251によってレジストローラ14まで搬送され、シートの先端と中間転写ベルト7上の画像情報の先端を整合するタイミングで転写ローラ11に搬送され、シート上に画像情報が書き込まれる。その後、シートは定着装置12を通過することによってシート上の未定着トナーが熱で溶融・固着され搬送ローラ252を経て排紙ローラ253から排紙トレイ15上に排出される(片面印字要求の場合)。
他方、手差し給紙トレイ20に積載されるシートはピックアップローラ162によって給紙され、複数の搬送ローラ(256、255、254)を経てレジストローラ14に到達し、それ以降は給紙トレイ10から給紙されるシートと同様の経過を経て排紙トレイ15に排出される(片面印字要求の場合)。
印字要求内容が両面印字要求の場合は、上記のように片面印字が終了し定着装置12を通過したシートの後端が排紙ローラ253でチャックされ、排紙ローラ253が逆回転することによって搬送ローラ(257、258)に導かれた後レジストローラ14を経て裏面印字が行われた後に排紙トレイ15に排出される。
現像装置2(2a,2b,2c,2d)は、現像槽140(140a,140b,140c,140d)と、高速且つ大量印刷に対応可能にするために、これら現像槽140(140a〜140d)それぞれにトナーを補給するためのトナー補給装置101(101a,101b,101c,101d)とを備えている。トナー補給装置101(101a〜101d)は、トナーカートリッジ100(100a,100b,100c,100d)と、トナーホッパー110(110a,110b,110c,110d)と、補給用パイプ80(80a,80b,80c,80d)とを備えている。
トナーカートリッジ100aは、補給用のトナーとして、ブラック(K)のトナーを収容し、同様に、トナーカートリッジ100bはシアン(C)のトナー、トナーカートリッジ100cはマゼンタ(M)のトナー、トナーカートリッジ100dはイエロー(Y)のトナーをそれぞれ収容している。
トナー補給装置101は、図2に示すように、現像槽140の真上に、上から順にトナーカートリッジ100とトナーホッパー110とが配置され、トナーホッパー110と現像槽140とが上下方向に配置された補給用パイプ80によって接続されている。トナーカートリッジ100からトナーホッパー110へのトナーの補給、トナーホッパー110から補給用パイプ80を介しての現像槽140へのトナーの補給は、いずれも補給用パイプ80が設けられている側の端部側において行われる。トナーカートリッジ100はカートリッジ駆動モータ150により駆動され、トナーホッパー110はホッパー駆動モータ151により駆動される。
また、トナーカートリッジ100とトナーホッパー110との間には中間転写ベルトユニット8が配置されている。なお、ブラック(K)のトナーを補給するための補給用パイプ80aは、2つのトナーカートリッジ100aからの現像剤を一つにまとめてトナーホッパー110aすなわち現像槽140aに補給する構造である。
トナー補給装置101のトナーホッパー110は図3から図8に示す構造を有する。図3はトナーホッパー110を示す斜視図であり、図4は図3におけるH−H線矢視断面図であり、図5は図3におけるI−I線矢視断面図であり、図6は図3におけるJ−J線矢視断面図である。トナーホッパー110は、図3に示すように、内部に2本のトナー搬送路すなわち第1搬送路111と第2搬送路112とを有する。これら第1および第2搬送路111,112は、仕切板113により仕切られて細長い形状となり、第1搬送路111におけるトナー搬送方向(Y方向)の終端部において互いにつながっている。
第1搬送路111の始端部の上には、トナーカートリッジ100から供給されるトナーをトナーホッパー110内に導入するためのトナー受入口114が開口されている。また、第2搬送路112のトナー搬送方向(Z方向)の終端部における底壁部には、図6に示すように、トナーを補給用パイプ80に投入するためのトナー排出口115が形成されている。
また、第1搬送路111のトナー受入口114付近における側壁部には、その領域のトナーの有無を検出するトナー残量センサ116が設けられている。
第1および第2搬送路111,112には、図7に示すトナー搬送スクリュー118が設けられている。したがって、トナーホッパー110にトナー受入口114が取り込まれたトナーは第1搬送路111をトナー搬送スクリュー118によってY方向に搬送され、第1搬送路111の終端部において第2搬送路112に移動する。このトナーは、第2搬送路112をトナー搬送スクリュー118によってZ方向に搬送された後、トナー排出口115から補給用パイプ80内に落下する。
このように、トナー補給装置101においては、トナーカートリッジ100からトナーホッパー110に取り込まれたトナーは、第1搬送路111と第2搬送路112とにおいて水平方向に搬送された後、補給用パイプ80を介して現像槽140に供給される。
上記のトナーホッパー110は、本実施の形態において、トナーを収容できる容量が例えば30gといった小容量のものである。この容量は、印刷可能枚数で示すと、A4サイズに対して6%のベタ画像を1000枚程度印刷できるものである。
補給用パイプ80は、具体的には図8(A),(B)に示す円形のパイプ部81を有する。なお、図8(A)はパイプ部81の斜視図であり、図8(B)はパイプ部81の縦断面図である。
図2に示すトナーカートリッジ100は回転型トナーボトル方式のものであり、回転しながらトナーを補給用パイプ80に補給する。このような方式のトナーカートリッジ100は、トナー補給量の制御を正確かつ容易にできることから、容量が小さくて狭い搬送路(第1および第2搬送路111,112)によりトナーを搬送する方式のトナーホッパー110を使用する構成には好適である。このトナーカートリッジ100の詳細については後述する。
図9は、トナー補給装置101を備えた現像装置2の模式図を示す。同図に示すトナー濃度センサ160は、現像槽140に設けられ、現像槽140内のトナー濃度を検出するものである。
次に、トナー補給装置101による現像槽140に対するトナー補給制御について説明する。トナー補給装置101によるトナー補給制御は図示しない制御部により制御される。この制御部は、トナー濃度センサ160およびトナー残量センサ116の検出信号に基づいてカートリッジ駆動モータ150およびホッパー駆動モータ151の動作を制御する。
すなわち、第1の制御として、トナー残量センサ116の検出結果により、トナーホッパー110内のトナー量が不足していると判定した場合に、カートリッジ駆動モータ150を回転させて、トナーカートリッジ100からトナーホッパー110にトナーを補給させる。また、第2の制御として、トナー濃度センサ160の検出結果により、現像槽140でのトナー濃度が不足していると判定した場合に、ホッパー駆動モータ151を回転させて、トナーホッパー110から現像槽140にトナーを補給させる。また、この第2の制御において、ホッパー駆動モータ151を回転させた場合に、カートリッジ駆動モータ150を回転させる。具体的には、ホッパー駆動モータ151を第1の設定時間(所定時間)以上回転させた場合に、カートリッジ駆動モータ150を第2の設定時間(所定時間)時間回転させる。
このように、第2の制御では、カートリッジ駆動モータ150を、トナー残量センサ116の検出結果によらず、ホッパー駆動モータ151の回転に連動させることにより、トナーホッパー110を常にトナーがほぼ満杯の状態に維持するようにしている。これにより、トナーホッパー110を小型でトナー容量が小容量のものとした場合であっても、現像槽140へのトナー補給を安定に、すなわち途絶えることなく連続的に行えるようになっている。
特に、本実施の形態において、トナーホッパー110は小容量であり、かつ第1および第2搬送路111,112によりトナーを水平方向に搬送しながら現像槽140に補給する構成である。この場合、トナー受入口114から第1搬送路111に供給されたトナーは、トナー搬送スクリュー118によりトナー受入口114の位置からトナー排出口115に向かって、第1および第2搬送路111,112を順次搬送される。したがって、トナーホッパー110でのトナーの搬送が進行している状態において、トナーカートリッジ100からトナーホッパー110へのトナーの補給が途切れると、第1および第2搬送路111,112内において、トナーが途切れた領域が発生し易くなる。このような状態が生じると、トナーホッパー110から現像槽140へのトナーの補給が一時的に途切れた状態が発生し、現像槽140へのトナー補給が不安定となり、この結果、現像槽140のトナー濃度が不安定となる。
このような事態を防止するには、トナーホッパー110の第1および第2搬送路111,112において、トナーの途切れた領域が生じないようにすること、すなわち第1および第2搬送路111,112のほぼ全領域がそれぞれ所定量以上のトナーによって満たされている状態となるようにすることが好ましい。そこで、ホッパー駆動モータ151が回転して第1および第2搬送路111,112のトナーが搬送される場合には、トナー残量センサ116の検出結果によらずカートリッジ駆動モータ150を回転させて、トナー受入口114の直下の第1搬送路111に生じるトナーが存在しない領域(以下、トナー欠乏領域と称する)を埋めるように、トナーカートリッジ100からトナーを補給するのが好ましい。したがって、この場合のカートリッジ駆動モータ150の回転は、ホッパー駆動モータ151の回転に連動するものの、ホッパー駆動モータ151の回転開始と同時である必要はなく、ホッパー駆動モータ151の回転開始時点よりも遅れて回転を開始し、トナー欠乏領域が生じないように、トナーカートリッジ100からトナーホッパー110にトナーを補給できるものであればよい。
なお、トナーホッパー110から補給用パイプ80は、トナー搬送スクリュー118の回転に応じてほぼ一定量のトナーが徐々に排出されるので、補給用パイプ80のトナー通路が狭いものであっても、トナー通路内でのトナー詰まりが生じないようになっている。
上記のように構成された現像装置2は、印字画素数とトナー補給量(トナー補給時間)を測定する測定手段を備え、トナー補給量に対し装置毎のバラツキを考慮して補正を行うことにより各装置に適切なトナー補給量を設定できるようにしたものである。このトナー補給量の制御について以下に説明する。
図10は、本発明の現像装置2によるトナー補給制御を行うための構成例を示すブロック図である。図中、現像装置2は、制御部21、トナー濃度センサ160、トナー補給モータ22、印字画素数累計部23、トナー補給量測定部24、現像槽交換検知センサ25、印刷部数設定部26、印刷枚数累計部(枚数カウンタ)27を備えている。なお、印字画素数累計部23とトナー補給量測定部24は本発明の測定手段を構成し、トナー補給モータ22はカートリッジ駆動モータ150とホッパー駆動モータ151から構成される。
印字画素数累計部23は、例えば、n回目のトナー補給完了直後から、n+1回目のトナー補給開始直前までの印字画素数を累計する。また、トナー補給量測定部24は、例えば、n+1回目のトナー補給開始から完了までのトナー補給時間によりトナー補給量を求める。
図11は、印字画素数累計部23の詳細構成例を示すブロック図である。図中、印字画素数累計部23は、加算器23aとメモリ23bとから構成される。加算器23aは、画像処理部28からLSU(レーザスキャニングユニット)29への画像データ転送中に、当該画像データの印字画素数を取得し、メモリ23bへ記憶する。そして、次の画像データについても同様に印字画素数を取得し、取得した印字画素数を、メモリ23bから読み出した前回までの印字画素数に加算・累計し、その累計結果をメモリ23bに記憶していく。
メモリ23bは、制御部21と接続され、トナー補給完了直後に、制御部21からリセット信号を受け取ると、加算器23aがトナー補給完了直後から印字画素数累計処理を開始する。さらに、制御部21は、トナー補給開始直前になると、メモリ23bにアクセスし、メモリ23bは、トナー補給完了直後からトナー補給開始直前までの累計画素数を出力する。
図10において、制御部21は、CPUやメモリなどで構成され、印字画素数累計部23により累計された印字画素数と、トナー補給量測定部24により測定されたトナー補給量(トナー補給時間)に基づいて、単位量(単位時間)当りの印字画素数を求める。そして、この単位量当りの印字画素数の決定以後、制御部21は、求めた印字画素数に応じてトナー補給を行うようにトナー補給モータ22を制御する。すなわち、印字画素数が上記単位量当りの印字画素数に到達する毎に、単位量(例えば単位時間:1秒)分のトナー補給を行う。これにより、現像槽に対するトナー補給のために印字処理を中断する必要がなく、スループットの向上を図ることができる。
なお、1画素分のトナー使用量は同じ量とし、例えば、上述の測定の結果、1秒当り10000画素分のトナーが使用された場合、以後10000画素に到達する毎に、単位量、ここでは1秒間のトナー補給がなされる。この単位量(単位時間)とは、一回のトナー補給を行う単位となるもので、例えば、単位時間を5秒とすれば、5秒当り50000画素となり、以後50000画素に到達する毎に、5秒間トナー補給がなされる。このように、トナー補給は印字画素数毎に単位量分だけ実行され、この単位量はトナーがなくならない範囲で任意に設定することができる。
現像槽交換検知センサ25は、現像槽の有無を検知するセンサ(現像槽が当接するとオン、現像槽が当接しないとオフ)であって、オフからオンが検知されると、現像槽が交換されたと判断し、印字画素数累計部23が印字画素数を、トナー補給量測定部24がトナー補給量をそれぞれ測定する。そして、制御部21は、印字画素数累計部23により累計された印字画素数と、トナー補給量測定部24により測定されたトナー補給量に基づいて、単位量(単位時間)当りの印字画素数を求める。これにより、現像槽が交換されることによって生じる現像槽毎のバラツキを補正して適切なトナー補給量を設定することができる。
印刷部数設定部26は、例えばプリンタPが備える操作パネルに設けられ、印刷部数の設定画面を表示する。ユーザは画面上から印刷部数を入力し、この入力された印刷部数が所定部数以上であるときに、印字画素数累計部23が印字画素数を、トナー補給量測定部24がトナー補給量をそれぞれ測定する。そして、制御部21は、印字画素数累計部23により累計された印字画素数と、トナー補給量測定部24により測定されたトナー補給量に基づいて、単位量(単位時間)当りの印字画素数を求める。
例えば、印刷部数が100枚を超えた場合に、測定を行うように設定される。このような大量印刷ジョブの実行の際に、ジョブ実行後1回測定を行いトナー補給量の補正を行うことにより、以後継続するジョブをトナー補給のために停止させることなく、適切な量のトナー補給を行うことができる。
印刷枚数累計部27は、印刷枚数を累計する枚数カウンタである。この印刷枚数累計部27により累計された印刷枚数が所定枚数になる毎に、印字画素数累計部23が印字画素数を、トナー補給量測定部24がトナー補給量をそれぞれ測定する。そして、制御部21は、印字画素数累計部23により累計された印字画素数と、トナー補給量測定部24により測定されたトナー補給量に基づいて、単位量(単位時間)当りの印字画素数を求める。これによれば、例えば、累計印刷枚数が100枚になる毎に、印字画素数とトナー補給量が測定され、現像槽の交換に係らず定期的にトナー補給量の補正が実行される。
また、トナー濃度センサ160の出力値が所定値を超えている場合、トナー補給は必要ないものと考えられるため、上述の印字画素数に応じたトナー補給を禁止するようにしてもよい。
図12は、本発明の現像装置2によるトナー補給方法の一例を説明するための図である。なお、図中横軸を時間とし、図10に示した現像装置2の構成に基づいて説明する。最初にトナー濃度がトナー濃度基準値にある状態とする(S1)。このトナー濃度基準値としては、例えば、濃度センサ出力値(ATC値)が120になった状態とする。
次に、印字が開始され、例えば、濃度センサ出力値が119以下に低下したときに、1回目のトナーの補給を開始する(S2,S3)。このトナー補給を行っている間給紙を停止し(S4)、濃度センサ出力値が120になりトナー補給が終了すると、印字を再開させる(S5)。このS5の時点を初期状態とする。
上記初期状態から2回目のトナー補給開始直前までの間、印字画素数累計部23がこの間に印字された画素数の累計X0を積算する(S6)。次に、2回目のトナー補給となったときに(S7)、この2回目のトナー補給開始から完了までの間給紙を停止し、トナー補給量測定部24がこの間のトナー補給時間t0を測定する(S8)。
上記S6及びS8の結果に基づいて、制御部21は、トナー補給時間の単位時間(1秒)当りの印字画素数を下記の式(1)により計算する。
Xr=X0(累計画素数)/t0(トナー補給時間) …式(1)
そして、濃度センサ出力値が120になりトナー補給が終了すると(S9)、印字を再開させ、2回目の補給終了以降は印字画素数に応じてトナー補給を行う。すなわち、印字画素数がXrに到達する毎に単位時間(1秒間)トナー補給を行う(S10)。
上記によれば、1回目のトナー補給と2回目のトナー補給間における印字画素数を測定・累計し(累計画素数X0)、さらに、2回目トナー補給に要した時間(トナー補給時間t0)を測定し、これらの測定結果に基づいて、単位時間当りの印字画素数(Xr)を求めている。2回目のトナー補給以降は、現像槽のトナー濃度の検出と並行して、印字画素数が上記印字画素数Xrになる毎に、印字処理を中断せずに単位時間トナーの補給を行う。なお、累計画素数X0の測定と、トナー補給時間t0の測定の順序は前後してもよい。
図13は、本発明の現像装置2によるトナー補給方法の一例を説明するためのフロー図である。まず、現像装置2は、測定モード(例えば現像槽の交換があった場合など)にあるかどうかを判定し(ステップS11)、測定モードにある場合(YESの場合)、トナー濃度センサ160を用いて現像槽のトナー濃度を検知する(ステップS12)。その結果現像槽のトナー濃度が基準以下かどうかを判定し(ステップS13)、濃度が基準以下の場合(YESの場合)、画像形成を禁止し(ステップS14)、一方、濃度が基準以下でない場合(NOの場合)、画像形成を許可し(ステップS15)、ステップS12に戻り処理を繰り返す。
次に、現像装置2は、測定フラグがセットされているかどうかを判断し(ステップS16)、測定フラグがセットされている場合(YESの場合)、累計画素数X0を記録し(ステップS17)、その後トナー補給し(ステップS18)、トナー補給時間t0を測定する(ステップS19)。そして、現像槽のトナー濃度が基準以上かどうかを判定し(ステップS20)、濃度が基準以上の場合(YESの場合)、前述の式(1)に基づいて単位時間当りの印字画素数Xrを計算し(ステップS21)、累計画素数をリセットし(ステップS22)、測定フラグをリセットし(ステップS23)、ステップS11に戻る。一方、上記ステップS20において、濃度が基準以上でない場合(NOの場合)、ステップS18に戻り処理を繰り返す。
また、現像装置2は、上記ステップS16において、測定フラグがセットされていない場合(NOの場合)、トナーを補給し(ステップS24)、現像槽のトナー濃度が基準以上かどうかを判定し(ステップS25)、濃度が基準以上の場合(YESの場合)、累計画素数をリセットし(ステップS26)、測定フラグをセットし(ステップS27)、ステップS12に戻り処理を繰り返す。一方、上記ステップS25において、濃度が基準以上でない場合(NOの場合)、ステップS24に戻り処理を繰り返す。
また、現像装置2は、上記ステップS11において、測定モードでない場合(NOの場合)、累計画素数Xをチェックし(ステップS31)、X(累計画素数)≧Xr(単位時間当りの印字画素数)かどうかを判断し(ステップS32)、X≧Xrの場合(YESの場合)、単位時間(1秒間)トナー補給を行い(ステップS33)、累計画素数をリセットし(ステップS34)、ステップS31に戻り処理を繰り返す。また、ステップS32において、X≧Xrでない場合(NOの場合)、ステップS31に戻り処理を繰り返す。
以上説明したように、本発明によれば、印字画素数とトナー補給量(トナー補給時間)を測定し、トナー補給量に対し装置毎のバラツキを考慮して補正を行うことにより各装置に適切なトナー補給量を設定することができる。
例えば、現像槽の有無を検知するセンサ(現像槽が当接するとオン、現像槽が当接しないとオフ)を備え、オフからオンが検知されると、現像槽が交換されたと判断して、上記測定を実施する。このことにより、現像槽が交換されることによって生じる現像槽毎のバラツキを補正して、適切な量のトナー補給を行うことができる。
本発明の現像装置を備えたプリンタの概略構成例を示す図である。 トナー補給装置の構成例を示す斜視図である。 トナーホッパーの構成例を示す斜視図である。 図3におけるH−H線矢視断面図である。 図3におけるI−I線矢視断面図である。 図3におけるJ−J線矢視断面図である。 トナー搬送スクリューの構成例を示す図である。 補給用パイプの構成例を示す図である。 トナー補給装置を備えた現像装置の一例を示す模式図である。 本発明の現像装置によるトナー補給制御を行うための構成例を示すブロック図である。 印字画素数累計部の詳細構成例を示すブロック図である。 本発明の現像装置によるトナー補給方法の一例を説明するための図である。 本発明の現像装置によるトナー補給方法の一例を説明するためのフロー図である。 従来の現像装置によるトナー補給方法を説明するための図である。
符号の説明
1…露光ユニット、2…現像装置、3…感光体ドラム、4…クリーナユニット、5…帯電器、6…中間転写ローラ、7…中間転写ベルト、8…中間転写ベルトユニット、9…中間転写ベルトクリーニングユニット、10…給紙トレイ、11…転写ローラ、12…定着装置、14…レジストローラ、15…排紙トレイ、20…手差し給紙トレイ、21…制御部、22…トナー補給モータ、23…印字画素数累計部、23a…加算器、23b…メモリ、24…トナー補給量測定部、25…現像槽交換検知センサ、26…印刷部数設定部(操作パネル)、27…印刷枚数累計部(枚数カウンタ)、28…画像処理部、29…LSU、80…補給用パイプ、100…トナーカートリッジ、101…トナー補給装置、110…トナーホッパー、111…第1搬送路、112…第2搬送路、114…トナー受入口、115…トナー排出口、116…トナー残量センサ、118…トナー搬送スクリュー、140…現像槽、150…カートリッジ駆動モータ、151…ホッパー駆動モータ、160…トナー濃度センサ。

Claims (13)

  1. 現像槽にトナーを補給する機能を備えた現像装置において、
    前記現像槽へのトナー補給完了直後からトナー補給開始直前までの印字画素数と、トナー補給開始から完了までのトナー補給量とを測定する測定手段を備え、
    前記測定手段により測定された印字画素数とトナー補給量に基づいて、一回のトナー補給を行う単位となる単位量当りの印字画素数を求め、該求めた印字画素数に応じた画素を印字した時点で前記単位量のトナー補給を行うことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、前記測定手段は、n回目のトナー補給完了直後から、n+1回目のトナー補給開始直前までの印字画素数を累計する印字画素数累計部と、
    n+1回目のトナー補給開始から完了までのトナー補給時間によりトナー補給量を求めるトナー補給量測定部とを備えていることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の現像装置において、現像槽の交換を検知する現像槽交換検知部を備え、
    前記測定手段は、前記現像槽交換検知部により現像槽の交換が検知されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1又は2に記載の現像装置において、印刷部数を設定する印刷部数設定部を備え、
    前記測定手段は、前記印刷部数設定部により所定部数以上の印刷部数が設定されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1又は2に記載の現像装置において、印刷枚数を累計する印刷枚数累計部を備え、
    前記測定手段は、前記印刷枚数累計部により累計された印刷枚数が所定枚数になる毎に、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1又は2に記載の現像装置において、現像槽におけるトナー濃度を検出するトナー濃度センサを備え、
    前記トナー濃度センサの出力値が所定値を超えたとき、印字画素数に応じたトナー補給を禁止することを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
  8. 現像槽にトナーを補給する機能を備えた現像装置によるトナー補給方法において、
    前記現像槽へのトナー補給完了直後からトナー補給開始直前までの印字画素数と、トナー補給開始から完了までのトナー補給量とを測定する測定ステップを有し、
    前記測定ステップにより測定された印字画素数とトナー補給量に基づいて、一回のトナー補給を行う単位となる単位量当りの印字画素数を求め、該求めた印字画素数に応じた画素を印字した時点で前記単位量のトナー補給を行うことを特徴とするトナー補給方法。
  9. 請求項8に記載のトナー補給方法において、前記測定ステップは、n回目のトナー補給完了直後から、n+1回目のトナー補給開始直前までの印字画素数を累計する印字画素数累計ステップと、
    n+1回目のトナー補給開始から完了までのトナー補給時間によりトナー補給量を求めるトナー補給量測定ステップとを有することを特徴とするトナー補給方法。
  10. 請求項8又は9に記載のトナー補給方法において、現像槽の交換を検知する現像槽交換検知ステップを有し、
    前記測定ステップは、前記現像槽交換検知ステップにより現像槽の交換が検知されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴とするトナー補給方法。
  11. 請求項8又は9に記載のトナー補給方法において、印刷部数を設定する印刷部数設定ステップを有し、
    前記測定ステップは、前記印刷部数設定ステップにより所定部数以上の印刷部数が設定されると、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴とするトナー補給方法。
  12. 請求項8又は9に記載のトナー補給方法において、印刷枚数を累計する印刷枚数累計ステップを有し、
    前記測定ステップは、前記印刷枚数累計ステップにより累計された印刷枚数が所定枚数になる毎に、印字画素数とトナー補給量を測定することを特徴とするトナー補給方法。
  13. 請求項8又は9に記載のトナー補給方法において、現像槽におけるトナー濃度を検出するトナー濃度センサの出力値が所定値を超えたとき、印字画素数に応じたトナー補給を禁止することを特徴とするトナー補給方法。
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