JP2008022171A - 文書管理装置及びネットワーク複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力の終了後に削除したい文書についての指定をすることができる便利な文書管理装置を提供する。
【解決手段】管理の対象となる文書を蓄積する文書蓄積部25と、文書蓄積部25に蓄積された文書のうち、文書蓄積部25から出力する対象となる文書の指定と、文書が出力された後に文書蓄積部25から削除する対象となる文書の指定とを受け付ける入力操作部20と、入力操作部20で出力の対象として指定されている文書を文書蓄積部25から出力する文書出力部26と、文書出力部26による出力が完了した後に、入力操作部20で削除の対象として指定されている文書を文書蓄積部25から削除する文書削除部24とを備え、入力操作部20は、文書出力部26による出力の前に、削除する対象となる文書の指定を受け付ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、文書を管理する文書管理装置に関し、特に、ネットワーク複合機に蓄積された文書の印刷と削除についての技術に関する。
通信ネットワークに接続され、ウェブサーバーとしての機能を備えるネットワーク複合機(MFP;Multi Function Peripherals)の高機能化に伴い、ネットワーク複合機は、様々な用途で利用されようになってきた。たとえば、ネットワーク複合機が備えるスキャナで複数の文書を読み込んで蓄積しておき、それらの文書の中から複数の文書を選択して一括して印刷することができる(例えば、特許文献1参照)。
これによって、文書ごとにスキャナで読み込んで印刷するという操作を繰り返す必要がなく、特に、多くの文書を処理する場合には、繰り返し手間が削減され、便利である。
特開平7−21162号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術では、印刷した後に削除したい文書があっても、指定した全ての文書の印刷が終了してからでないと文書を削除することができないという問題がある。そのために、指定した全ての文書の印刷が終了したタイミングを見計らって文書を削除するメニューにアクセスする必要があり、多くの文書を指定して一括印刷を実行した場合には、削除したい文書を指定するのに多大な時間(印刷時間)が待たされることになる。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力の終了後に削除したい文書についての指定をすることができる便利な文書管理装置及びネットワーク複合機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る文書管理装置は、文書を管理する文書管理装置であって、管理の対象となる文書を蓄積する文書蓄積手段と、前記文書蓄積手段に蓄積された文書のうち、前記文書蓄積手段から出力する対象となる文書の指定と、前記文書が出力された後に前記文書蓄積手段から削除する対象となる文書の指定とを受け付ける入力操作手段と、前記入力操作手段で出力の対象として指定されている文書を前記文書蓄積手段から出力する文書出力手段と、前記文書出力手段による出力が完了した後に、前記入力操作手段で削除の対象として指定されている文書を前記文書蓄積手段から削除する文書削除手段とを備え、前記入力操作手段は、前記文書出力手段による出力の前に、削除する対象となる文書の指定を受け付けることを特徴とする。これにより、文書出力手段による出力の前に、出力後に自動削除される文書を指定しておくことができるので、指定した全ての文書の印刷が終了したタイミングを見計らって文書を削除するメニューにアクセスする等の煩わしい作業が不要となる。
ここで、前記入力操作手段は、第1の操作インターフェースとして、出力する対象となる文書の指定と、出力を実行する旨の指示とを受け付けた後に、操作者に対して、出力の対象として指定された文書が出力された後に自動的に削除されるようにするか否かを問い合わせる問い合わせフォームを提示することによって、削除する対象となる文書の指定を受け付ける構成としてもよい。これにより、ユーザは、文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力指示の段階において、出力の終了後に自動削除する旨の指示をしておくことができる。
また、前記入力操作手段は、第2の操作インターフェースとして、操作者に対して、前記文書蓄積手段に蓄積された文書それぞれについて、出力するか否か、及び、出力後の自動削除をするか否かを指定する入力フォームを提示することによって、出力する対象となる文書の指定と削除する対象となる文書の指定とを受け付ける構成としてもよい。このとき、前記入力操作手段は、出力する対象となった全ての文書について、出力後の自動削除をするか否かを一括して指定する入力項目を前記入力フォームに含ませて提示するのが好ましい。これにより、文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力指示の段階において、文書ごと、あるいは、出力文書を一括指定して、出力の終了後に自動削除する旨の指示をしておくことができる。
なお、本発明は、このような文書管理装置として実現できるだけでなく、このような文書管理装置を内蔵するネットワーク複合機として実現することもできる。
本発明に係る文書管理装置及びネットワーク複合機では、文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力の終了後に削除したい文書についての指定をすることができる。
よって、指定した全ての文書の印刷が終了したタイミングを見計らって文書を削除するメニューにアクセスする等の煩わしい作業が不要となり、特に、多くの文書を指定して一括印刷を実行した場合には、長い印刷時間だけ待たされることから開放され、ネットワーク複合機が普及してきた今日における本発明の実用的価値は極めて高い。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る文書管理装置の一例としてのネットワーク複合機を含む通信システムの構成を示す図である。この通信システムは、PSTN(Public Switched Telephone Networks;公衆電話交換回線網)5を介してファクシミリの送受信の相手先となる相手側ネットワーク複合機2に接続される本発明に係るネットワーク複合機1、そのネットワーク複合機1とインターネットによる通信が可能なLAN6を介して接続された端末装置3及び4から構成される。
端末装置3及び4は、ウェブクライアントとしての機能を備えるコンピュータであり、本実施の形態では、ウェブサーバーとしての機能を備えるネットワーク複合機1にアクセスして遠隔操作をするユーザが使用するパーソナルコンピュータである。
ネットワーク複合機1は、本発明に係る文書管理装置の一例であり、内部に蓄積された複数の文書の一括出力(例えば、一括印刷)を指示できるとともに、その出力指示と同時に、出力の終了後に削除したい文書についての指定を予めしておくことができる点に特徴を有する。このネットワーク複合機1は、ハードウェア構成として、図2に示されるように、CPU10、ROM11、RAM12、モデム13、NCU(Network Control Unit)14、操作パネル15、ディスプレイ16、スキャナ17、プリンタ18及びLANI/F(LAN インターフェース)19を備える。
CPU10は、ROM11に格納された制御プログラム11aを実行するプロセッサであり、各構成要素11〜19を制御する。たとえば、CPU10は、ユーザからの指示に従って、RAM12に蓄積された画像データ(以下、本実施の形態では、「文書」12aという。)をモデム13、プリンタ18及びLANI/F19に転送することで、それぞれ、文書のファクシミリ送信、印刷及び端末装置3等へのダウンロードを実行する。
ROM11は、制御プログラム11a等を保持する読み出し専用メモリである。
RAM12は、CPU10が制御プログラム11aを実行するときに使用するワークエリア、及び、スキャナ17で読み込まれた文書や相手側ネットワーク複合機2から送信されてきた文書等を蓄積する記憶領域を有する読み書き可能なメモリである。
モデム13は、スキャナ17を介してRAM12に蓄積された文書をファクシミリ送信するためにファクシミリ信号に変調したり、外部から送信されてきたファクシミリ信号を受信して文書に復調するG3用ファックスモデム等である。
NCU14は、PSTN5と接続される回線終端装置である。
操作パネル15は、ユーザからの操作を受け付けるパネルである。
ディスプレイ16は、液晶表示装置(LCD)等であり、ユーザとの対話に使用されたり、ネットワーク複合機1の動作状態を表示したりする。
スキャナ17は、原稿をCCD等で光学的に読み取り、文書を生成してRAM12に格納する画像読み取り装置である。
プリンタ18は、印刷装置であり、例えば、CPU10の制御の下で、RAM12に蓄積された文書を印刷出力する。
LANI/F19は、このネットワーク複合機1とLAN6とを接続する通信アダプタであり、例えば、CPU10の制御下で、RAM12に蓄積された文書を端末装置3等にダウンロードするのに用いられる。
図3は、本発明に係るネットワーク複合機1の特徴的な機能構成を示すブロック図である。つまり、図2に示されるハードウェア構成によって発揮されるネットワーク複合機1の機能のうち、本発明に関わる機能を示すブロック図である。
このネットワーク複合機1は、文書を管理する文書管理装置の一例であり、機能的には、入力操作部20、スキャナ21、ファクシミリ通信部22、文書入力部23、文書削除部24、文書蓄積部25、文書出力部26、プリンタ27、ファクシミリ通信部28及びネットワーク通信部29を備える。
スキャナ21は、原稿を光学的に読み取って原稿を生成する画像読み取り装置であり、図2におけるスキャナ17に相当する。
ファクシミリ通信部22は、外部から送信されてきたファクシミリ信号を受信して文書に復調する通信インターフェースであり、図2におけるモデム13及びNCU14に相当する。
文書入力部23は、スキャナ21及びファクシミリ通信部22で得られた原稿を文書蓄積部25に格納する処理部であり、図2におけるCPU10及び制御プログラム11a等によって実現される。
文書蓄積部25は、管理の対象となる文書を蓄積する記憶部であり、図2におけるRAM12に相当する。
入力操作部20は、文書の管理に関する指示を受け付けるGUI(Grafical User Interface)であり、図2におけるCPU10と制御プログラム11aによって実現されるWebサーバーにおけるGUIとして機能し、Webクライアントである端末装置3及び4からユーザの指示を取得する。本実施の形態では、入力操作部20は、文書蓄積部25に蓄積された文書のうち、文書蓄積部25から出力する対象となる文書の指定と、文書が出力された後に文書蓄積部25から削除する対象となる文書の指定とを受け付ける。
この入力操作部20は、文書出力部26によって文書蓄積部25から文書が出力される前に、削除する対象となる文書の指定を受け付ける点に特徴を有する。そのために、この入力操作部20は、予め設定されたパラメータに従って、次の2つの操作インターフェースのいずれかをユーザに提供する。
第1の操作インターフェースは、出力する対象となる文書の指定と、出力を実行する旨の指示とを受け付けた後に、操作者に対して、出力の対象として指定された文書が出力された後に自動的に削除されるようにするか否かを問い合わせる問い合わせフォームを提示することによって、削除する対象となる文書の指定を受け付けるGUIであり、図4の画面表示例に示される通りである。図4に示される画面表示例のように、入力操作部20は、図4(a)に示される画面をユーザに提示し、この画面において、文書蓄積部25に蓄積された文書ごと、および、出力形態(「プリント」、「PC送信」、「FAX送信」)ごとに、出力の対象となる文書の指定(チェックマーク)を受け付け、その後、これらの文書を出力する旨の指示を取得すると、図4(b)に示される画面をユーザに提示し、いま指定した全ての文書について、出力した後に自動削除するか否かを問い合わせる。
第2の操作インターフェースは、操作者に対して、文書蓄積部25に蓄積された文書それぞれについて、出力するか否か、及び、出力後の自動削除をするか否かを指定する入力フォームを提示することによって、出力する対象となる文書の指定と削除する対象となる文書の指定とを受け付けるGUIであり、図5の画面表示例に示される通りである。図5に示される画面表示例のように、入力操作部20は、文書蓄積部25に蓄積された文書ごと、および、出力形態ごとに、出力するか否かを指示するチェックマーク欄と、出力後の自動削除をするか否かを指示するチェックマーク欄(「出力後の削除」欄30)とをユーザに提示する。
また、この図5に示される画面には、出力する対象となった全ての文書について、出力後の自動削除をするか否かを一括して指定する入力項目(「出力した全ての文書を削除」ボタン31)も含まれている。たとえば、ボタン31を押すことで、出力の対象となった全ての文書に対応する「出力後の削除」欄に、自動的にチェックマークが記入される。
文書出力部26は、入力操作部20での指定に従って、出力の対象として指定されている文書を文書蓄積部25から読み出し、読み出した文書を指定されている出力形態に対応する出力部に送る処理部であり、図2におけるCPU10及び制御プログラム11aによって実現される。
プリンタ27は、文書出力部26から送られてきた文書を印刷する印刷装置であり、図2におけるスキャナ17に相当し、図4及び図5に表示される「プリント」を実行する。
ファクシミリ通信部28は、文書出力部26から送られてきた文書をファクシミリ送信する通信インターフェースであり、図2におけるモデム13及びNCU14に相当し、図4及び図5に表示される「FAX送信」を実行する。
ネットワーク通信部29は、文書出力部26から送られてきた文書をLAN6を介して接続された端末装置3及び4に送信する通信インターフェースであり、図2におけるLANI/F19に相当し、図4及び図5に表示される「PC送信」を実行する。
文書削除部24は、文書の出力処理が完了した後に、入力操作部20で削除の対象として指定されている文書を文書蓄積部25から削除する処理部であり、図2におけるCPU10、制御プログラム11a及びRAM12によって実現される。
次に、以上のように構成された本実施の形態におけるネットワーク複合機の動作について説明する。
図6は、本実施の形態におけるネットワーク複合機による文書の出力と削除処理における処理手順を示すフローチャートの一例であり、図4に示される第1の操作インターフェースを採用する場合のフローチャートである。
まず、入力操作部20は、図4(a)に示される画面をユーザに提示し、この画面において、文書蓄積部25に蓄積された文書ごと、及び、出力形態ごとに、出力の対象となる文書の指定を受け付け(S10)、その後、これらの文書を出力する旨の指示を取得すると(S11)、図4(b)に示される画面をユーザに提示し、いま指定した全ての文書について、出力した後に自動削除するか否かを問い合わせるとともに(S12)、自動削除についての指示を取得する(S13)。
その後、文書出力部26及び文書削除部24は、出力の対象として指定された全ての文書について、以下の処理を繰り返す(S14〜S18)。
まず、文書出力部26は、入力操作部20で出力の対象として指定された指定されている文書を文書蓄積部25から読み出し、読み出した文書を指定されている出力形態に対応する出力部に送ることによって、文書を出力させる(S15)。
続いて、文書削除部24は、文書出力部26による文書の出力処理が完了した後に、入力操作部20による問い合わせフォーム(図4(b))によって自動削除する旨の指示を受け付けているか否かを判断し(S16)、自動削除の指示を受けている場合に(S16でYes)、その文書を文書蓄積部25から削除し(S17)、自動削除の指示を受けていない場合には(S16でNo)、削除に関する処理をしない。
これによって、出力の対象として指定された全ての文書について、出力、又は、出力して削除することが繰り返される(S14〜S18)。
このように、第1の操作インターフェースによれば、文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力指示の段階において、出力の終了後に自動削除する旨の指示をしておくことができ、指定した全ての文書の印刷が終了したタイミングを見計らって文書を削除するメニューにアクセスする等の煩わしい作業が不要となる。
図7は、本実施の形態におけるネットワーク複合機による文書の出力と削除処理における処理手順を示すフローチャートの一例であり、図5に示される第2の操作インターフェースを採用する場合のフローチャートである。
まず、入力操作部20は、図5に示される画面表示例のように、文書蓄積部25に蓄積された文書ごと、及び、出力形態ごとに、出力するか否かを指示するチェックマーク欄と、出力後の自動削除をするか否かを指示するチェックマーク欄とをユーザに提示することで、文書ごとに、出力するか否かの指定と自動削除するか否かの指定とを受け付ける(S20、S21)。あるいは、自動削除については、オプションによって、出力する対象となった全ての文書について出力後に自動削除をする旨の一括指定を受け付ける。
そして、入力操作部20が、これらの文書を出力する旨の指示を取得すると(S22)、文書出力部26及び文書削除部24は、出力の対象として指定された全ての文書について、以下の処理を繰り返す(S23〜S27)。
まず、文書出力部26は、入力操作部20で出力の対象として指定された指定されている文書を文書蓄積部25から読み出し、読み出した文書を指定されている出力形態に対応する出力部に送ることによって、文書を出力させる(S24)。
続いて、文書削除部24は、文書出力部26による文書の出力処理が完了した後に、いま出力された文書が入力操作部20において自動削除する旨の指示を受け付けているか否かを判断し(S25)、自動削除の指示を受けている場合に(S25でYes)、その文書を文書蓄積部25から削除し(S26)、自動削除の指示を受けていない場合には(S25でNo)、削除に関する処理をしない。
これによって、出力の対象として指定された全ての文書について、出力、又は、出力して削除することが繰り返される(S23〜S27)。
このように、第2の操作インターフェースによれば、文書の印刷等の出力が終了するのを待つことなく、出力指示の段階において、文書ごと、あるいは、出力文書を一括指定して、出力の終了後に自動削除する旨の指示をしておくことができ、指定した全ての文書の印刷が終了したタイミングを見計らって文書を削除するメニューにアクセスする等の煩わしい作業が不要となる。
以上、本発明に係る文書管理装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、本実施の形態では、文書削除部24は、文書ごとに、出力の完了後に削除をしていたが、出力の対象として指定された全ての文書が出力された後に、一括してそれら文書を削除してもよい。文書ごとに出力の完了後に削除する方式は、不要な文書を少しでも早く文書蓄積部25から削除する点で、文書蓄積部25の空き容量を確保する観点で好ましいが、文書を一括して削除する方式は、文書ごとに削除するか否かの判断が不要となり、処理が簡素化される。
また、本実施の形態では、文書削除部24は、自動削除の対象として指定されている文書については、出力の完了後に削除したが、削除に先立って、その文書が他の処理で使用されているか否かを判断してもよい。たとえば、図8のフローチャートに示されるように、文書削除部24は、出力が完了した文書について、自動削除の対象として指定されているか否かを判断し(S30)、指定されている場合には(S30でYes)、さらに、その文書が他の処理で使用されているか否かを判断し(S31)、他の処理で使用されていないときにだけ(S31でNo)、その文書を削除する。ここで、他の処理で使用されている例としては、例えば、文書蓄積部25に蓄積された文書が端末装置3及び4によって閲覧されている状態である。なお、文書削除部24は、削除しようとした文書が他の処理で使用されているときには、削除することなくそのままにする、あるいは、他の処理が終了してから削除してもよい。
また、本実施の形態における文書の削除には、文書自体(コンテンツ)の削除だけでなく、文書蓄積部25における一覧表(ディレクトリ)における情報だけの削除、一覧表に記録された文書へのリンク情報だけの削除、事後的に復活できるように文書と一覧表における情報を保存しておく形態での削除等が含まれる。
本発明は、文書を管理する文書管理装置、端末装置と通信ネットワークを介して接続され、ウェブサーバーの機能を備えるネットワーク複合機として、例えば、内部の記憶装置に蓄積された文書の印刷と削除を管理する機能を備えるネットワーク複合機、MFP、ファクシミリ装置等として、利用することができる。
本発明に係る文書管理装置の一例としてのネットワーク複合機を含む通信システムの構成を示す図である。 ネットワーク複合機のハードウェア構成を示す図である。 ネットワーク複合機の特徴的な機能構成を示すブロック図である。 第1の操作インターフェースについての画面表示例を示す図である。 第2の操作インターフェースについての画面表示例を示す図である。 ネットワーク複合機による文書の出力と削除処理(第1の操作インターフェースを採用する場合)における処理手順を示すフローチャートである。 ネットワーク複合機による文書の出力と削除処理(第2の操作インターフェースを採用する場合)における処理手順を示すフローチャートである。 文書削除部の処理手順例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク複合機
2 相手側ネットワーク複合機
3、4 端末装置
5 PSTN
6 LAN
10 CPU
11 ROM
11a 制御プログラム
12 RAM
12a 文書
13 モデム
14 NCU
15 操作パネル
16 ディスプレイ
17 スキャナ
18 プリンタ
19 LANI/F
20 入力操作部
21 スキャナ
22、28 ファクシミリ通信部
23 文書入力部
24 文書削除部
25 文書蓄積部
26 文書出力部
27 プリンタ
29 ネットワーク通信部

Claims (6)

  1. 文書を管理する文書管理装置であって、
    管理の対象となる文書を蓄積する文書蓄積手段と、
    前記文書蓄積手段に蓄積された文書のうち、前記文書蓄積手段から出力する対象となる文書の指定と、前記文書が出力された後に前記文書蓄積手段から削除する対象となる文書の指定とを受け付ける入力操作手段と、
    前記入力操作手段で出力の対象として指定されている文書を前記文書蓄積手段から出力する文書出力手段と、
    前記文書出力手段による出力が完了した後に、前記入力操作手段で削除の対象として指定されている文書を前記文書蓄積手段から削除する文書削除手段とを備え、
    前記入力操作手段は、前記文書出力手段による出力の前に、削除する対象となる文書の指定を受け付ける
    ことを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記入力操作手段は、出力する対象となる文書の指定と、出力を実行する旨の指示とを受け付けた後に、操作者に対して、出力の対象として指定された文書が出力された後に自動的に削除されるようにするか否かを問い合わせる問い合わせフォームを提示することによって、削除する対象となる文書の指定を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  3. 前記入力操作手段は、操作者に対して、前記文書蓄積手段に蓄積された文書それぞれについて、出力するか否か、及び、出力後の自動削除をするか否かを指定する入力フォームを提示することによって、出力する対象となる文書の指定と削除する対象となる文書の指定とを受け付ける
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  4. 前記入力操作手段は、出力する対象となった全ての文書について、出力後の自動削除をするか否かを一括して指定する入力項目を前記入力フォームに含ませて提示する
    ことを特徴とする請求項3記載の文書管理装置。
  5. 前記文書管理装置はさらに、文書を印刷する印刷手段、文書をファクシミリ送信するファクシミリ通信手段及び通信ネットワークを介して接続された端末装置に文書を送信するネットワーク通信手段のうちの少なくとも1つを備え、
    前記文書出力手段は、前記印刷手段、前記ファクシミリ通信手段及び前記ネットワーク通信手段のうちの少なくとも1つに出力することによって、出力の対象として指定されている文書を印刷、ファクシミリ送信及び前記端末装置への送信のうちの少なくとも1つを実行させる
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理装置。
  6. 端末装置と通信ネットワークを介して接続され、ウェブサーバーの機能を備えるネットワーク複合機であって、
    ファクシミリによる文書の送受信をするファクシミリ通信手段と、
    文書を光学的に読み取るスキャナと、
    文書を印刷するプリンタと、
    前記通信ネットワークを介して文書を前記端末装置に送信するネットワーク通信手段と、
    前記ファクシミリ通信手段で受信された文書又は前記スキャナで読み取られた文書を蓄積する文書蓄積手段と、
    前記ウェブサーバーの機能を用いて、前記端末装置から、前記文書蓄積手段に蓄積された文書のうち、前記文書蓄積手段から出力する対象となる文書の指定と、前記文書が出力された後に前記文書蓄積手段から削除する対象となる文書の指定とを受け付ける入力操作手段と、
    前記入力操作手段で出力の対象として指定されている文書を前記文書蓄積手段から読み出し、読み出した文書を前記プリンタ、前記ファクシミリ通信手段及び前記ネットワーク通信手段のうちの少なくとも1つに出力することによって、出力の対象として指定されている文書を印刷、ファクシミリ送信及び前記端末装置への送信のうちの少なくとも1つを実行させる文書出力手段と、
    前記文書出力手段による出力が完了した後に、前記入力操作手段で削除の対象として指定されている文書を前記文書蓄積手段から削除する文書削除手段とを備え、
    前記入力操作手段は、前記文書出力手段による出力の前に、削除する対象となる文書の指定を受け付ける
    ことを特徴とするネットワーク複合機。
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