JP2008022104A - 光電変換センサ - Google Patents

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Hirotaka Sawa
裕隆 澤
Takashi Kitada
貴司 北田
Masakazu Mizusaki
正和 水崎
Masahiro Inoue
雅博 井上
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Abstract

【課題】光電変換素子の出力に含まれるオフセット出力を均一化することのできる光電変換センサを得ること。
【解決手段】光電変換部3は、3つの光電変換素子a,b,cの列「a,a’,a”」「b,b’,b”」「c,c’,c”」で構成されるが、各光電変換素子は同じ素子面積であり同じ容量値Cを有している。光電変換素子a,b,cを出力回路4に接続する配線5は、全て同じ形状・長さであり配線容量値Cは全ての配線5において同じである。出力回路4内の各駆動回路7で用いる電荷蓄積用の容量素子の値Cは全ての容量素子において同じである。比α{α=(C+C)/C}は、全ての光電変換素子においてほぼ等しくなり各光電変換素子のオフセット出力は均一化される。出力回路4ではA/D変換範囲の基準レベルを統一した共通のA/D変換回路8を使用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、物体の形状や画像等の各種情報を電気信号に変換して取り出す光電変換センサに関するものである。
光電変換センサとしては、例えばファクシミリやスキャナなどで使用されている密着型リニアセンサが知られている。密着型リニアセンサは、センサ長が読み取り原稿と等サイズとなるように単結晶シリコンで構成されるCMOSセンサチップやCCDセンサチップの複数個を並べて配置し、読み取り原稿を1対1の関係で読み取ることができるようにしたものであり、光学系がロッドレンズだけで良く、セットとして小型化できるという特徴から広く用いられている。
しかし、密着型リニアセンサでは、複数のセンサチップを精度良く配置する必要があるので製造が面倒であり、またセンサチップ間のつなぎ目に相当する箇所の情報を正確に読み取れないという問題がある。
これ対して、光電変換センサに用いる光電変換素子を、例えば(特許文献1)に開示されているように有機材料を用いて構成すれば、非常に簡便な方法にて、上記のリニアセンサの例で言えば、所定サイズのセンサ長と所定解像度とを有する光電変換素子が形成できるので、上記の問題は解決できる。
特表2002−502120号公報
ところで、光電変換センサの出力は、信号出力の他に光電変換素子の容量や、光電変換素子と駆動回路とを接続する配線に生ずる浮遊容量(配線容量)に起因するオフセット出力を含んでいるが、光電変換素子では、高解像度化による光電変換素子容量の低下や高速化による発生電荷量の低下のために信号出力が小さくなるので、相対的にオフセット出力が信号出力に対して大きくなる。そのため、オフセット出力と信号出力とを合わせたセンサ出力を共通のA/D回路でデジタル変換する場合、変換範囲を超えることが起こり、つまり、ビット落ちが発生し、変換精度が低下することが起こる。
この場合、素子毎のオフセット出力に合わせてA/D変換の変換範囲を変化させればビット落ちの問題は解決できるが、素子面積の違いや配線容量の影響などにより、各素子でのオフセット出力は一定ではない。そのため、素子毎に変換範囲を決める基準レベルを変えたA/D変換回路が必要となり、回路が複雑になるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、光電変換素子の出力に含まれるオフセット出力を均一化することのできる光電変換センサを得ることを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、受光量に応じた電荷を発生する光電変換素子の列が平面内に複数並んで設けられる光電変換部と、前記光電変換部と同じ平面内に設けられる駆動回路であって、正相入力端が接地電位に接続され、逆相入力端が対応する前記光電変換素子の出力電荷を伝達する配線に接続される演算増幅器の出力端と前記逆相入力端との間に電荷蓄積用の容量素子とリセット用のスイッチ素子とを並列に接続した電荷積分回路及び前記スイッチ素子に所定の時間間隔で開閉動作を行わせる手段を含む駆動回路とを備える光電変換センサにおいて、全ての前記光電変換素子がほぼ同じ素子面積を有し、全ての前記配線がほぼ同じ形状・長さを有し、全ての前記容量素子がほぼ同じ容量値を有するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、光電変換素子の容量値をC1とし、配線に生ずる浮遊容量である配線容量の値をC2とし、電荷蓄積用の容量素子の値をC3とすれば、これらの容量に起因する1つの光電変換素子のオフセット出力は、これらの容量の比α{α=(C1+C2)/C3}と比例関係にあるが、全ての光電変換素子の容量値C1はほぼ等値であり、全ての配線容量の値C2はほぼ等値であり、全ての容量素子の値C3はほぼ等値であるので、前記の比α{α=(C1+C2)/C3}は、全ての光電変換素子においてほぼ等しくなり、各光電変換素子のオフセット出力は均一化される。したがって、A/D変換範囲の基準レベルを統一した共通のA/D変換回路を使用することができ、簡易な構成で、ビット落ちのない高い変換性能を得ることができる。
本発明によれば、簡易な構成で高い変換精度が得られるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、本発明にかかる光電変換センサの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による光電変換センサの構成を示す模式図である。図2は、図1に示す光電変換部と出力回路との関係を示す拡大図である。図3は、図2に示す1つの光電変換素子に対する駆動回路の回路図である。
図1に示すように、光電変換センサ1aは、例えば細長い長方形状をした基板(例えばガラス基板)2上に、光電変換部3と、出力回路4と、両者を接続する配線5とを作製配置した構成である。
図2に示すように、光電変換部3は、例えば3色用として、3つの光電変換素子の列「a,a’,a”(以降「光電変換素子a」と総称する)」「b,b’,b”(以降「光電変換素子b」と総称する)」「c,c’,c”(以降「光電変換素子c」と総称する)」が基板1の長手方向に沿って横一列に配置されている。3つの光電変換素子a,b,cは、それぞれ互いに同じ素子面積(Sa=Sb=Sc)であり、それぞれ同じ形状・長さの配線5を通して出力回路4の対応する接続端子6に接続されている。
出力回路4は、各光電変換素子と1対1の関係で設けられる上記の接続端子6を入力端子とする駆動回路7と、各駆動回路7の出力をデジタル変換するA/D変換回路8とで構成される。各駆動回路7とA/D変換回路8とは、ICチップに搭載される場合もある。
図3に拡大して示すように、1つの光電変換素子13に対する1つの駆動回路7は、演算増幅器(OPアンプ)9と電荷蓄積用の容量素子10とリセット用のスイッチ素子11とで構成される電荷積分回路と、スイッチ素子11を所定の時間間隔で開閉動作させる図示しない手段とを備えている。
OPアンプ9の正相入力端子(+)は接地電位(グランド)に接続され、逆相入力端子(−)は接続端子6に接続され、出力端子12はA/D変換回路8に接続されている。容量素子10及びスイッチ素子11は、並列にOPアンプ9の逆相入力端子(−)と出力端子12との間に接続されている。
接続端子6と対応する光電変換素子13との間を接続する配線5には、接地電位(グランド)との間に浮遊容量である配線容量14が形成されるが、接続端子6には、光電変換素子13が受光量に応じて発生した電荷が配線5を通して流入する。
駆動回路7における電荷積分回路では、逆相入力端子(−)に接続される接続端子6は接地電位となるので、スイッチ素子11が開路している期間内に光電変換素子13が発生した電荷は、容量素子10に蓄積され、出力端子12に容量素子10の蓄積電荷量に対応した電圧が現れ、A/D変換回路8に入力される。したがって、各駆動回路7では、図4に示すような動作が行われる。
なお、光電変換素子13の容量値をC1、配線容量14の容量値をC2、容量素子10の容量値をC3として以降説明する。
図4は、図1に示す光電変換センサの動作を説明する出力特性図である。図4において時刻0〜時刻t1の期間は、スイッチ素子11が閉路し、容量素子10を短絡状態にしているリセット期間であり、OPアンプ9の出力端子12は、0Vになっている。時刻t1〜時刻t2の期間は、スイッチ素子11が開路し、容量素子10に電荷蓄積が行われる期間であり、OPアンプ9の出力端子12には、負極性の電圧(オフセット電圧V0、信号電圧Vs、センサ出力電圧Vout)が出力される。時刻t2以降は、再びスイッチ素子11が閉路し、容量素子10を短絡状態にしているリセット期間である。光電変換センサでは、このようにリセット期間と電荷蓄積期間とが交互するように、駆動回路7が制御される。
さて、時刻t1にてスイッチ素子11が開路し容量素子10のリセット状態を解除すると、容量素子10に光電変換素子13が発生した電荷を蓄積する動作が開始されるが、リセット状態を解除した時点では、OPアンプ9の出力端子12には、光電変換素子13の容量値C1と配線容量14の容量値C2との和と容量素子10の容量値C3との比α{α=(C1+C2)/C3}に比例するオフセット電圧V0が発生する。したがって、スイッチ素子11が次に閉路してリセット状態となる時刻t2までの開路期間内にOPアンプ9の出力端子12に出力されるセンサ出力電圧Voutは、容量素子10の蓄積電荷量に対応した信号電圧Vsがオフセット電圧V0に加算されたものとなる。
ここで、上記したように、オフセット電圧V0は、光電変換素子13の容量値C1と配線容量14の容量値C2との和と容量素子10の容量値C3との比α{α=(C1+C2)/C3}に比例する。これに対してこの実施の形態1では、次のようになっている。
すなわち、図2に示したように3つの光電変換素子a,b,cは、全て素子面積を等しくしてある。また、3つの光電変換素子a,b,cは、この順に出力回路21との距離が短くなるが、各配線5の形状・長さla,lb,lcは同じにしてある(la=lb=lc)。そして、駆動回路7内の容量素子10の容量値C3a,C3b,C3cも、全ての駆動回路7において同じになるようにしている(C3a=C3b=C3c)。
この構成によれば、形状の誤差、各回路素子のバラツキ等で厳密には同じ値とはならないが、3つの光電変換素子a,b,cの容量値は、全てほぼ等値である。また、各配線5に形成される配線容量14の容量値は全てほぼ等値である。駆動回路7内の容量素子10の容量値も、全ての駆動回路7においてほぼ同じ値であるので、前記の比α{α=(C1+C2)/C3}は、全ての光電変換素子においてほぼ等しくなる。
したがって、実施の形態1によれば、オフセット出力は全ての光電変換素子において均一になるので、A/D変換する基準範囲を統一した共通のA/D変換回路を使用することができ、簡易な構成で、ビット落ちのない高い変換性能を得ることができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2による光電変換センサの構成を示す模式図である。図6は、図5に示す光電変換部と駆動回路との関係を示す拡大図である。
図5に示すように、光電変換センサ1bは、例えば細長い長方形状をした基板(例えばガラス基板)2上に、光電変換部20と、出力回路21と、両者を接続する配線22とを作製配置した構成である。
図6に示すように、光電変換部20は、例えば3色用として、3つの光電変換素子の列「a’,a”(以降「光電変換素子a」と総称する)」「b’,b”(以降「光電変換素子b」と総称する)」「c’,c”(以降「光電変換素子c」と総称する)」が基板1の長手方向に沿って横一列に配置されている。3つの光電変換素子a,b,cは、この順に出力回路21との距離が短くなる。この点は、実施の形態1と同様であるが、この実施の形態2では、3つの光電変換素子a,b,cの素子面積は、それぞれの列においては同じである(Sa'=Sa"、Sb'=Sb"、Sc'=Sc")が、列間では異なっている。図6に示す例では、出力回路21から遠くなるほど素子面積が大きくなっている(Sa>Sb>Sc)が、この実施の形態2では、これに限らない。
したがって、3つの光電変換素子a,b,cの容量値C1a,C1b,C1cは、同じ列においては同じ値であるが、列間では異なっている。図6に示す例では、C1a>C1b>C1cの関係になっているが、この実施の形態2では、これに限らない。
配線22は、形状は同じであるが、長さが3つの光電変換素子a,b,cの列間で異なる配線22a,22b,22cで構成される。配線22aは、光電変換素子aを出力回路21の対応する接続端子6に接続するが、その配線長laはa列において全て同じである(la'=la")。配線22bは、光電変換素子bを出力回路21の対応する接続端子6に接続するが、その配線長lbはb列において全て同じである(lb'=lb")。配線22cは、光電変換素子cを出力回路21の対応する接続端子6に接続するが、その配線長lcはc列において全て同じである(lc'=lc")。そして、配線長la,lb,lcは、列間では異なっている。図6に示す例では、la>lb>lcとなるが、この実施の形態2では、これに限らない。
したがって、配線22a,22b,22cでの配線容量値C2a,C2b,C2cは、同じ列においては同じ値であるが、列間では異なっている。図6に示す例では、C2a>C2b>C2cの関係になるが、この実施の形態2では、これに限らない。
出力回路21は、実施の形態1と同様に駆動回路とA/D変換回路とで構成され、駆動回路の構成も実施の形態1と同様であり、同様の動作が行われるが、この実施の形態2では、駆動回路がa列用駆動回路23aとb列用駆動回路23bとc列用駆動回路23cとで構成され、また、A/D変換回路がa列用A/D変換回路24aとb列用A/D変換回路24bとc列用A/D変換回路24cとで構成されている。
a列用駆動回路23aとb列用駆動回路23bとc列用駆動回路23cとの相違点は、電荷蓄積用の容量素子の容量値C3が、それぞれの列においては同じである(C3a'=C3a"、C3b'=C3b"、C3c'=C3c")が、列間では異なることである。
この構成によれば、a列での前記比αa{αa=(C1a+C2a)/C3a}は、光電変換素子a’,a”においてほぼ同じ値になるので、a列でのオフセット出力は均一となる。また、b列での前記比αb{αb=(C1b+C2b)/C3b}は、光電変換素子b’,b”においてほぼ同じ値になるので、b列でのオフセット出力は均一となる。同様に、c列での前記比αc{αc=(C1c+C2c)/C3c}は、光電変換素子c’,c”においてほぼ同じ値になるので、c列でのオフセット出力は均一となる。
したがって、出力回路21に設けるA/D変換回路では、a列では、変換範囲の基準レベルを設定した共通のA/D変換回路24aを使用することができ、b列では、変換範囲の基準レベルを設定した共通のA/D変換回路24bを使用することができ、c列では、変換範囲の基準レベルを設定した共通のA/D変換回路24cを使用することがきる。
このように、実施の形態2によれば、光感度等を考慮して列毎に光電変換素子の形状を異ならせる場合でも、列毎に共通のA/D変換回路を設けるという簡易な構成で、ビット落ちのない高い変換性能を得ることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3による光電変換センサの構成を示す模式図である。図8は、図7に示す光電変換部と駆動回路との関係を示す拡大図である。なお、図7、図8では、図5、図6(実施の形態2)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、この実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
図7に示すように、この実施の形態3による光電変換センサ1cは、図5(実施の形態2)に示した構成において出力回路21に代えて出力回路30が設けられている。光電変換部20と配線22は、この実施の形態3では、実施の形態2での態様に限定を加えている。
図8において、光電変換部20では、3つの光電変換素子a,b,cの素子面積は、それぞれの列においては同じである(Sa'=Sa"、Sb'=Sb"、Sc'=Sc")が、出力回路30から遠くなるほど大きくなっている(Sa>Sb>Sc)。つまり、3つの光電変換素子a,b,cの容量値C1a,C1b,C1cは、同じ列においては同じ値であるが、C1a>C1b>C1cの関係になっている。
また、配線22を構成する配線22a,22b,22cの配線長la,lb,lcは、それぞれの列においては同じである(la'=la"、lb'=lb"、lc'=lc")が、la>lb>lcの関係になっているので、配線22a,22b,22cでの配線容量値C2a,C2b,C2cは、同じ列においては同じ値であるが、C2a>C2b>C2cの関係になる。
さて、出力回路30は、図2(実施の形態1)に示した出力回路4において、駆動回路7がa列用駆動回路31aとb列用駆動回路31bとc列用駆動回路31cとで構成されている。a列用駆動回路31aとb列用駆動回路31bとc列用駆動回路31cとの相違点は、電荷蓄積用の容量素子の容量値C3が、それぞれの列においては同じである(C3a'=C3a"、C3b'=C3b"、C3c'=C3c")が、対応する光電変換素子の列が遠くなるほど大きくなっている(C3a>C3b>C3c)ことである。
ここで、3つの光電変換素子a,b,cの素子面積を違えてその容量値C1がC1a>C1b>C1cの関係になるようにし、配線容量値C2がC2a>C2b>C2cの関係になる場合に、容量素子の容量値C3をC3a>C3b>C3cとなるように調整することで、光電変換素子a,b,cの容量、配線22a,22b,22cでの配線容量の影響を打ち消して、全ての光電変換素子において、前記比α{α=(C1+C2)/C3}がほぼ一定となるようにすることができるので、a列用駆動回路31aとb列用駆動回路31bとc列用駆動回路31cとに対して、実施の形態1と同様に、変換範囲の基準レベルを設定した共通のA/D変換回路8を使用することがきる。
このように、実施の形態3によれば、光電変換素子面積、配線形状に関わらず、各光電変換素子のセンサ出力に含まれるオフセット出力を均一にすることができ、変換範囲の基準レベルを統一した共通のA/D変換回路を使用することができるので、光感度等を考慮して列毎に光電変換素子の形状を異ならせる場合でも、簡易な構成で、ビット落ちのない高い変換性能を得ることができる。加えて、光感度やスペースの都合に合わせて光電変換素子面積、配線形状の設計が可能になる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4である光電変換センサにおける有機材料で構成した光電変換素子を示す断面模式図である。これは、実施の形態1〜3に示す光電変換素子の具体的な構成例でもあるが、光電変換素子は、無機材料に限らず、有機材料でも構成することが可能である。
例えば図9に示すように、有機材料で構成した光電変換素子40は、基板41上に、カラーフィルタ40a、透明電極である第1の電極としてのITO(Indium Tin Oxide)陽極層40b、有機光電変換層40c、第2の電極としてのアルミ陰極層40dをこの順に積層した構成である。なお、有機光電変換層40cは、電子供与性材料からなる電子供与層と電子受容性材料からなる電子受容層とで構成されている。
以下に、このような有機材料で構成した光電変換素子40を用いた光電変換部を備える光電変換センサの製造方法について説明する。
まず、基板41上に顔料を分散した顔料レジストを塗布し、プレベークを行い、フォトマスクを介して露光を行う。そして、アルカリ現像液を用いて現像を行い、基板41上に着色パターンを得る。この工程を繰り返してカラーフィルタ40aを列毎に形成する。
次に、スパッタリング法にて膜厚150nmのITO膜を成膜し、このITO膜の上部にレジスト材(東京応化製、OFPR−800)をスピンコート法にて塗布して厚さ5μmのレジスト膜を形成する。そして、マスキング、露光、現像を行い、レジストをITO陽極層及びその配線の形状にパターニングする。
その後、このような基板41を市販のITOエッチャントに浸潰し、レジスト膜が形成されていない部分のITO膜をエッチングした後水洗し、最後にレジスト膜を除去して所定のパターン形状のITO膜からなるITO陽極層40b及び図示しない配線(図1、図2の例で言えば配線5)を形成する。
次に、この基板41を界面活性剤(PD−6、米オーカイト社製)による5分間の超音波洗浄、純水による5分間のバブリング洗浄、水酸化カリウム水溶液による5分間の超音波洗浄、純水による5分間のバブリング洗浄の順に洗浄処理した後に、窒素ブロアーで基板41に付着した水分を除去する。
次に、ITO陽極層40bの形成された基板41上に、ポリ(3,4)エチレンジオキシチオフェン/ポリスチレンスルフオネート(PEDT/PSS)を0.45μmのフィルタを通して滴下し、スピンコート法によって均一に塗布し、それを200℃のクリーンオーブン中で10分間加熱することで厚さ60nmの電荷輸送層を形成する。
そして、電子供与性有機材料として機能するポリ(2−メトキシ−5−(2’一エチルヘキシルオキシ)−1、4−フェニレンビニレン)(MEH−PPV)及び電子受容性材料として機能する[5、6]−フェニルC61ブチリックアシッドメチルエステル([5、6]−PCBM)を重量比1:4に調整しクロロベンゼン溶液でスピンコートした後、100℃のクリーンオーブン中で30分間加熱処理し、約100nmの有機光電変換層40cを形成する。
なお、MEH−PPVはp型有機半導体であり、[5、6]−PCBMはn型有機半導体である。光吸収によって発生した励起子の電子はコンダクションバンドを拡散して[5、6]−PCBMに供与され、またホールはバレンスバンドを拡散してMEH−PPVに供与されて、これらを伝導してアルミ陰極層40d及びITO陽極層40bに伝導する。この[5、6]−PCBMは、修飾されたフラーレン類であり、電子移動度が非常に大きく、加えて電子供与材料であるMEH−PPVとの混合物が利用できることから、電子−ホール対の分離搬送を効率的に行うことができ、光電効率が高くなるとともに、低コストの作製が可能となるという利点がある。
最後に、この有機光電変換層40cの上部に2×10-6Torr以下の真空度(例えば、0.27mPa)まで減圧した抵抗加熱蒸着装置内にて、LiFを約1nm、続いてアルミを約10nmの膜厚で成膜してアルミ陰極層40dを形成する。
そして、駆動回路とA/D変換回路とで構成されるICチップを作成し、さらにベアチップICに金バンプを付け、ワイヤー接続をしないで、基板41と直接接合する実装方法にて光電変換部に形成した有機光電変換素子アレイと接続することで、光電変換センサが完成する。
このように、光電変換部を有機光電変換素子のアレイで構成する場合は、光電変換素子の作製に大面積化が容易な塗布プロセスが利用できるので、チップのつなぎ目が無いシームレスな光電変換センサの提供が可能となる。
ここで、有機光電変換素子の作成方法については、均質で平滑性の高い薄膜を安定して形成できるものであればどのような方法であってもよい。一般には、真空蒸着法、スパッタリング法等の各種真空プロセスや、スピンコート、ディッピング法、インクジェット法等のウェットプロセス等が用いられている。適用する方法は、使用する材料、構成等にあったものを任意に選択することが可能であるが、有機光電変換素子の特徴の一つである低コスト化を生かすためには、大掛かりな製造装置が不要なウェットプロセスで有機層を形成することが好ましい。
基板41の素材は、第1の電極40b、有機光電変換層40cおよび第2の電極40dを支持できるものであればどのようなものであってもよく、ガラス、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、ポリエーテルスルフォン、ポリフッ化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアクリレート、非晶質ポリオレフィン、フッ素系樹脂等の各種高分子材料、さらにはシリコンウエハーをはじめとする各種金属材料等を用いることができる。
また、有機光電変換層40cの素材の1つである電子供与性材料としては、フェニレンビニレンおよびその誘導体、フルオレンおよびその誘導体、特に骨格にキノリン基またはピリジン基を有するフルオレン系コポリマー(PDF66,PIF66,PFPV)、フルオレン含有アリールアミンポリマー、カルバゾールおよびその誘導体、インドールおよびその誘導体、ピレンおよびその誘導体、ピロールおよびその誘導体、ピコリンおよびその誘導体、チオフェンおよびその誘導体、アセチレンおよびその誘導体、ジアセチレンおよびその誘導体を繰り返し単位として有する重合体及び他のモノマーとの共重合体、またデンドリマーとして総称される一群の高分子材料を用いることができる。
但し、高分子に限定されるものではなく、例えば、ポルフィン、テトラフェニルポルフィン銅、フタロシアニン、銅フタロシアニン、チタニウムフタロシアニンオキサイド等のポリフィリン化合物や、1,1−ビス{4−(ジ−P−トリルアミノ)フェニル}シクロヘキサン、4,4’,4’’−トリメチルトリフェニルアミン、N,N,N’,N’−テトラキス(P−トリル)−P−フェニレンジアミン、1−(N,N−ジ−P−トリルアミノ)ナフタレン、4,4’−ビス(ジメチルアミノ)−2−2’−ジメチルトリフェニルメタン、N,N,N’,N’−テトラフェニル−4,4’−ジアミノビフェニル、N、N’−ジフェニル−N、N’−ジ−m−トリル−4、4’−ジアミノビフェニル、N−フェニルカルバゾ−ル等の芳香族第三級アミンや、4−ジ−P−トリルアミノスチルベン、4−(ジ−P−トリルアミノ)−4’−〔4−(ジ−P−トリルアミノ)スチリル〕スチルベン等のスチルベン化合物や、トリアゾールおよびその誘導体、オキサジザゾールおよびその誘導体、イミダゾールおよびその誘導体、ポリアリールアルカンおよびその誘導体、ピラゾリンおよびその誘導体、ピラゾロンおよびその誘導体、フェニレンジアミンおよびその誘導体、アニールアミンおよびその誘導体、アミノ置換カルコンおよびその誘導体、オキサゾールおよびその誘導体、スチリルアントラセンおよびその誘導体、フルオレノンおよびその誘導体、ヒドラゾンおよびその誘導体体、シラザンおよびその誘導体、ポリシラン系アニリン系共重合体、高分子オリゴマー、スチリルアミン化合物、芳香族ジメチリディン系化合物、ポリ3−メチルチオフェン等も用いることができる。
また、有機光電変換層40cのもう1つの素材ある電子受容性材料としては、1,3−ビス(4−tert−ブチルフェニル−1,3,4−オキサジアゾリル)フェニレン(OXD−7)等のオキサジアゾールおよびその誘導体、アントラキノジメタンおよびその誘導体、ジフェニルキノンおよびその誘導体フラーレンおよびその誘導体、特にPCBM([6,6]−phenyl C61 butyric acid methyl ester)カーボンナノチューブおよびその誘導体等を用いることができる。
有機光電変換層40cの下に設ける陽極である第1の電極40bとして用いられる透明電極には、上記のITOの他に、ATO(SbをドープしたSnO2)、AZO(AlをドープしたZnO)等を用いることができる。さらには、Al、Ag、Au等の金属薄膜といった光透過性の材料で構成することも可能である。
そして、有機光電変換層40cの上に設ける陰極である第2の電極40dには、上記したAlの他に、Ag、Au等の金属性導電材料を用いることができる。また、Al、Ag、Au、Cr、Cu、In、Mg、Ni、Si、Ti等の金属や、Mg−Ag合金、Mg−In合金等のMg合金や、Al−Li合金、Al−Sr合金、Al−Ba合金等のAl合金等の薄膜も用いることができる。
なお、短絡電流の改善を図るため、有機光電変換層40cと陰極40dとの間に金属酸化物や金属弗化物等の薄膜、あるいはITO、ATO、AZO等を介在させることも行われている。
また、必要に応じて、第1の電極40bあるいは第2の電極40dと有機光電変換層40cとの間に、PEDOT:PSS(ポリチオフェンとポリスチレンスルホン酸の混合物)等の高分子材料をバッファ層として導入する素子構成や、シリコン、チタニア、アルミナ、カーボン、ジルコニアなどの無機物をモレ電流のブロック層として導入する素子構成も用いられている。
さらに、必要に応じて、有機光電変換層40cと、その上に形成される第2の電極40dとの間に、LiFをはじめとする金属フッ化物や酸化物等をバッファ層として導入する素子構成も用いられている。
なお、上記の各実施の形態における出力回路は、(1)単結晶シリコンを用いたシリコントランジスタを用いて構成すること、(2)多結晶シリコンを用いたシリコントランジスタを用いて構成すること、(3)有機半導体を用いて構成することが可能である。
(1)単結晶シリコンを用いたシリコントランジスタを用いて構成する場合には、出力回路を構成する各要素を搭載したICチップを基板上に実装するが、単結晶シリコンで形成されるシリコントランジスタは、キャリア移動度が十分高いので、高性能で高速動作を行うことが可能となる。
(2)多結晶シリコンを用いたシリコントランジスタを用いて構成する場合には、出力回路を構成する各要素を光電変換素子と同一基板上に作製できるので、チップ実装の必要が無く信頼性が高くなる。
(3)有機半導体を用いて構成する場合は、光電変換素子と、出力回路を構成する各要素とを共に簡易な塗布プロセスを用いて同一基板上に作製できるので、より簡易な製造方法で光電変換センサの提供が可能となる。
また、上記の各実施の形態では、リニアセンサに適用した場合について説明したが、本発明は、リニアセンサへの適用に限定されるものではなく、エリアセンサにも同様に適用できるものである。即ち、エリアセンサの場合には、信号の読出しを2個のスイッチング用トランジスタによるX−Yアドレス型とすればよい。
以上のように、本発明にかかる光電変換センサは、簡易な構成で高い変換精度を得るのに有用であり、特に、光感度やスペースなどを考慮する必要が有る場合に柔軟に対応した設計を行うのに好適である。
本発明の実施の形態1による光電変換センサの構成を示す模式図 図1に示す光電変換部と出力回路との関係を示す拡大図 図2に示す1つの光電変換素子に対する駆動回路の回路図 図1に示す光電変換センサの動作を説明する出力特性図 本発明の実施の形態2による光電変換センサの構成を示す模式図 図5に示す光電変換部と出力回路との関係を示す拡大図 本発明の実施の形態3による光電変換センサの構成を示す模式図 図7に示す光電変換部と出力回路との関係を示す拡大図 本発明の実施の形態4である光電変換センサにおける有機材料で構成した光電変換素子を示す断面模式図
符号の説明
1a,1b,1c 光電変換センサ
2 基板
3 光電変換部
4 出力回路
5 配線
6 接続端子(駆動回路の入力端子)
7 駆動回路
8 A/D変換回路
9 演算増幅器(OPアンプ)
10 容量素子
11 スイッチ素子
12 出力端子
13 光電変換素子
14 配線容量
20 光電変換部
21 出力回路
22,22a,22b,22c 配線
23a a列用駆動回路
23b b列用駆動回路
23c c列用駆動回路
24a a列用A/D変換回路
24b b列用A/D変換回路
24c c列用A/D変換回路
30 出力回路
31a a列用駆動回路
31b b列用駆動回路
31c c列用駆動回路
40 有機材料で構成した光電変換素子
40a カラーフィルタ
40b 第1の電極(ITO陽極層)
40c 有機光電変換層
40d 第2の電極(アルミ陰極層)
41 基板
a,a’,a” a列の光電変換素子
b,b’,b” b列の光電変換素子
c,c’,c” c列の光電変換素子

Claims (7)

  1. 受光量に応じた電荷を発生する光電変換素子の列が平面内に複数並んで設けられる光電変換部と、前記光電変換部と同じ平面内に設けられる駆動回路であって、正相入力端が接地電位に接続され、逆相入力端が対応する前記光電変換素子の出力電荷を伝達する配線に接続される演算増幅器の出力端と前記逆相入力端との間に電荷蓄積用の容量素子とリセット用のスイッチ素子とを並列に接続した電荷積分回路及び前記スイッチ素子に所定の時間間隔で開閉動作を行わせる手段を含む駆動回路とを備える光電変換センサにおいて、
    全ての前記光電変換素子がほぼ同じ素子面積を有し、全ての前記配線がほぼ同じ形状・長さを有し、全ての前記容量素子がほぼ同じ容量値を有するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする光電変換センサ。
  2. 受光量に応じた電荷を発生する光電変換素子の列が平面内に複数並んで設けられる光電変換部と、前記光電変換部と同じ平面内に設けられる駆動回路であって、正相入力端が接地電位に接続され、逆相入力端が対応する前記光電変換素子の出力電荷を伝達する配線に接続される演算増幅器の出力端と前記逆相入力端との間に電荷蓄積用の容量素子とリセット用のスイッチ素子とを並列に接続した電荷積分回路及び前記スイッチ素子に所定の時間間隔で開閉動作を行わせる手段を含む駆動回路とを備える光電変換センサにおいて、
    1つの列に属する全ての前記光電変換素子がほぼ同じ素子面積を有し、対応する前記配線の全てがほぼ同じ形状・長さを有し、かつ対応する前記容量素子の全てがほぼ同じ容量値を有するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする光電変換センサ。
  3. 前記1つの列に属する全ての光電変換素子の素子面積、対応する全ての配線の長さ及び対応する全ての容量素子の容量値は、前記駆動回路内の電荷積分回路と前記光電変換素子の列との配置関係で遠くなるほど、大きな値を有するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光電変換センサ。
  4. 前記光電変換素子は、有機材料で構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光電変換センサ。
  5. 前記駆動回路は、単結晶シリコンによるトランジスタを用いて構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光電変換センサ。
  6. 前記駆動回路は、多結晶シリコンによるトランジスタを用いて構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光電変換センサ。
  7. 前記駆動回路は、有機半導体を用いて構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光電変換センサ。
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