JP2008022004A - 光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度判断 - Google Patents

光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度判断 Download PDF

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Abstract

【課題】二重露光リソグラフィでのマスクの位置精度を精密に計測する方法を提供する。
【解決手段】マスクが露光され、第1ピッチを有する第1組の繰り返しパターンがウエハ上に形成される。続いてマスクは再度露光されることで、第2組の繰り返しパターンがウエハ上に形成される。第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと、第1組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンとは交互に配置する。続いてウエハを現像し、第1繰り返し構造の第1回折信号が第1繰り返し構造から計測され、第1繰り返し構造に隣接する第2繰り返し構造の第1回折信号が第2繰り返し構造から計測される。第1繰り返し構造と第2繰り返し構造との間に存在する第2ピッチが、第1計測回折信号を用いて決定される。第2組の繰り返しパターンを形成するのに用いられるマスクの位置精度は、その決定された第2ピッチ及び第1ピッチに基づいて判断される。
【選択図】図7H

Description

本願は全般的に、半導体ウエハ上に形成される構造体の光計測に関し、より詳細には、光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度決定に関する。
半導体素子/回路は、材料の層を成膜して、それをパターニングすることにより、半導体ウエハ上に形成される。一般的には、素子/回路の特徴部位は、パターニングプロセスを用いて、その成膜された材料の上に形成される。
典型的なパターニングプロセスでは、素子/回路の特徴部位は、一連のフォトマスク(マスク)上に、1回につき1層で、設計される。マスク上の素子/回路の特徴部位に係るレイアウトは、その成膜された材料の上に、1回につき1層で、転写される。
米国特許第09/907488号明細書 米国特許第09/923578号明細書 米国特許第09/770997号明細書 米国特許第10/608300号明細書 米国特許第11/061303号明細書 オースシュニット、SPIE会議録、第5375巻、pp.1−15、2004年 リーフェン、Journal of Optical Society of America、第A13巻、pp.1024−1035、1996年) サイモン(Simon Haykin)、「ニューラルネットワーク(Neural Networks)」、プレンティスホール(Prentice Hall)、1999年
素子のサイズが小さくなることで、二重露光リソグラフィが利用されるようになった。二重露光リソグラフィでは、マスクが露光されることで1組の特徴部位が形成され、第2露光が実行されることで、シフトした特徴部位の組がプリントされる。そのシフトした特徴部位の組は第1組の特徴部位と交互に配置している。しかし第2露光の位置合わせのずれは、特徴部位の組から形成される素子/回路の性能に悪影響を及ぼす恐れがある。よって二重露光リソグラフィでのマスクの位置精度を判断することが望ましい。
一の典型的実施例では、光計測を用いて二重露光リソグラフィの位置精度を判断するときに、マスクが露光され、第1ピッチを有する第1組の繰り返しパターンがウエハ上に形成される。続いてマスクは再度露光されることで、第2組の繰り返しパターンがウエハ上に形成される。第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと、第1組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンとは、交互に配置する。続いてウエハが現像されることで、第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造が形成され、及び第2組の繰り返しパターンから第2組の繰り返し構造が形成される。第1繰り返し構造の第1回折信号が第1繰り返し構造から計測され、第1繰り返し構造に隣接する第2繰り返し構造の第1回折信号が第2繰り返し構造から計測される。第1繰り返し構造と第2繰り返し構造との間に存在する第2ピッチが、第1計測回折信号を用いて決定される。第2組の繰り返しパターンを形成するのに用いられるマスクの位置精度は、その決定された第2ピッチ及び第1ピッチに基づいて判断される。
本願は添付の図と共に以降の説明を参照することで最もよく理解される。同一部分については同一の参照番号が付されている。
以降の説明では、特定の構成、パラメータ等について説明する。しかし係る説明は本発明の技術的範囲を限定することをいとしておらず、典型的実施例の説明として供されていることに留意して欲しい。
1.光計測ツール
図1を参照すると、光計測システム100は、半導体ウエハ104上に形成された構造の検査及び分析に用いられて良い。たとえば光計測システム100は、ウエハ104上に形成された周期回折格子102が有する1以上の特徴を決定するのに用いられて良い。上述したように、周期回折格子102は、たとえばウエハ104上に形成されるダイに隣接する、ウエハ104上のテストパッド中に形成されて良い。周期回折格子102は、ダイの動作を干渉しないそのダイのスクライブ線及び/又は領域内に形成されて良い。
図1に図示されているように、光計測システム100は、光源106及び検出器112を有する光計測装置を有して良い。周期回折格子102は、光源106からの入射ビーム108によって照射される。入射ビーム108は、周期回折格子102へ、その周期回折格子102の法線nに対して入射角θ及び方位角φ(つまり入射ビーム108の面と周期回折格子102の周期方向とのなす角)となるように導光される。回折ビーム110は、法線に対して角度θで飛び出し、検出器112によって受光される。検出器112は、回折ビーム110を計測される回折信号に変換する。その信号は、反射率、tan(Ψ)、cos(Δ)、フーリエ係数等を有して良い。たとえ図1で0次回折信号が図示されているとしても、0次以外の次数が用いられても良いことに留意して欲しい。そのことについてはたとえば非特許文献1を参照のこと。
光計測システム100はまた、計測される回折信号を受光し、かつその計測される回折信号を解析するように備えられている処理モジュール114をも有する。処理モジュールは、回折信号と計測される回折信号との最も良い一致を与える方法を用いることによって、周期回折格子が有する1以上の特徴を決定するように備えられている。これらの方法は、別な箇所で説明される。これらの方法は、厳密結合波解析及び機械学習システムによって得られるシミュレーションによる回折信号を用いたライブラリベースの処理、又は回帰分析ベースの処理を有する。
2.構造の特徴を決定するライブラリベースの処理
構造が有する1以上の特徴を決定するライブラリベースの処理では、計測される回折信号とシミュレーションによる回折信号とが比較される。より詳細には、ライブラリ中の各シミュレーションによる回折信号は、構造の仮定のプロファイルに関連する。計測された回折信号とライブラリ中の各シミュレーションによる回折信号のうちの1つとが一致するとき、又は計測された回折信号とライブラリ中の各シミュレーションによる回折信号のうちの1つとの差異がプリセットすなわち一致基準範囲内であるときには、その一致したシミュレーションによる回折信号に関連する仮定のプロファイルは、構造の実際のプロファイルを表すものと推定される。その一致したシミュレーションによる回折信号及び/又は仮定のプロファイルは、その構造が仕様に従って作製されたか否かを決定するのに用いることができる。
よって再度図1を参照すると、一の典型的実施例では、計測された回折信号を得た後、続いて処理モジュール114が計測された回折信号と、ライブラリ116内に保存されているシミュレーションによる回折信号とを比較する。ライブラリ116内の各シミュレーションによる回折信号は、仮定のプロファイルと関連して良い。よって計測された回折信号と、ライブラリ116内に保存されているシミュレーションによる回折信号のうちの1つとが一致するときには、その一致したシミュレーションによる回折信号に関連する仮定のプロファイルは、周期回折格子102の実際のプロファイルを表すものと推定して良い。
ライブラリ116内に保存される仮定プロファイルの組は、プロファイルモデルを用いて周期回折格子102のプロファイルを特徴づけることによって生成されて良い。そのプロファイルモデルは、1組のプロファイルパラメータを用いて特徴づけられる。その組に含まれるプロファイルパラメータは、様々な形状及び大きさの仮定プロファイルを生成するために変化して良い。プロファイルモデル及び1組のプロファイルパラメータを用いて周期回折格子102の実際のプロファイルを特徴づける方法は、パラメータ化と呼ぶことができる。
たとえば図2Aに図示されているように、プロファイルモデル200が、その高さ及び幅をそれぞれ画定するプロファイルパラメータh1及びw1によって特徴づけることができると仮定する。図2Bから図2Eに図示されているように、プロファイルパラメータの数を増加させることによって、プロファイルモデル200の別な形状及び特徴が特徴づけられて良い。たとえば図2Bに図示されているように、プロファイルモデル200は、その高さ、下底及び上底をそれぞれ画定するプロファイルパラメータh1、w1及びw2によって特徴づけられて良い。プロファイルモデル200の幅は限界寸法(CD)と呼ばれるものであって良い。たとえば図2Bでは、プロファイルパラメータw1及びw2はそれぞれ、プロファイルモデル200の底部CD(BCD)及び上部CD(TCD)を画定するものとして表されて良い。
上述したように、ライブラリ116(図1)内に保存される1組の仮定プロファイルは、プロファイルモデルを特徴づけるプロファイルパラメータを変化させることによって特徴づけられて良い。たとえば図2Bを参照すると、プロファイルパラメータh1、w1及びw2を変化させることによって、様々な形状及び大きさの仮定プロファイルの生成が可能である。1、2、又は3のプロファイルパラメータが互いに変化して良いことに留意して欲しい。
再度図1を参照すると、ライブラリ116内に保存されている仮定プロファイル及びシミュレーションによる回折信号の組の中の仮定プロファイル及び対応するシミュレーションによる回折信号の数は、プロファイルパラメータの組の範囲及びそのパラメータの組が変化するところでの増分に部分的に依存する。ライブラリ116内に保存される仮定プロファイル及びシミュレーションによる回折信号は、実際の構造から計測された回折信号を得る前に生成される。よってライブラリを生成するのに用いられる範囲及び増分(つまり範囲及び分解能)は、構造の製造プロセス及び変数が変化すると予想される範囲に対する相性の良さに基づいて選択されて良い。ライブラリ116の範囲及び/又は分解能はまた、たとえばAFM、X−SEM等を用いた測定のような経験的測定に基づいて選択されて良い。
ライブラリベースの処理についてのさらなる詳細については、特許文献1を参照のこと。
3.構造の特徴を決定する回帰分析ベースの処理
構造が有する1以上の特徴を決定する回帰分析ベースの処理において、計測された回折信号は、シミュレーションによる回折信号(つまり試行回折信号)と比較される。シミュレーションによって得られる回折信号は、仮定プロファイルについての1組のプロファイルパラメータ(つまり試行プロファイルパラメータ)を用いた比較の前に生成される。計測された回折信号とシミュレーションによる回折信号とが一致しない場合、又は計測された回折信号とシミュレーションによる回折信号との差異がプリセットすなわち一致基準範囲内にない場合には、別なシミュレーションによる回折信号が、別な仮定プロファイルについての別な1組のプロファイルパラメータを用いて生成される。よってその計測された回折信号と新たに生成されたシミュレーションによる回折信号とが比較される。計測された回折信号とシミュレーションによる回折信号とが一致する場合、又は計測された回折信号とシミュレーションによる回折信号との差異がプリセットすなわち一致基準範囲内にある場合には、一致したシミュレーションによる回折信号に関連する仮定プロファイルは、構造の実際のプロファイルを表すものと推定される。その一致したシミュレーションによる回折信号及び/又は仮定プロファイルは、その構造が仕様通りに作製されたか否かを判断するのに利用することができる。
よって再度図1を参照すると、処理モジュール114は、仮定プロファイルについてのシミュレーションによる回折信号を生成して良く、続いて計測された回折信号とそのシミュレーションによる回折信号とを比較する。上述したように、計測された回折信号とシミュレーションによる回折信号とが一致しない場合、又は計測された回折信号とシミュレーションによる回折信号との差異がプリセットすなわち一致基準範囲内にない場合には、処理モジュール114は、別な仮定プロファイルについての別なシミュレーションによる回折信号を繰り返し生成して良い。そのようなシミュレーションによる回折信号は、たとえばシミュレーティッドアニーリングを含む大域最適化法及び最急降下法を含む局所最適化法のような最適化アルゴリズムを用いて生成されて良い。
シミュレーションによる回折信号及び仮定プロファイルは、ライブラリ116(つまり動的ライブラリ)内に保存されて良い。よってライブラリ116内に保存されるシミュレーションによる回折信号及び仮定プロファイルは、計測された回折信号と一致させるのに用いられて良い。
回帰分析ベースの処理についてのより詳細な説明については特許文献2を参照のこと。
4.厳密結合波解析
上述したように、シミュレーションによる回折信号が生成されて、計測された回折信号と比較される。以降で説明するように、シミュレーションによる回折信号は、マクスウエル方程式を適用し、かつ数値解析手法を用いてマクスウエル方程式を解くことによって生成されて良い。しかし数値解析手法には、RCWAの変化型を含む様々な手法が用いられて良いということに留意して欲しい。
一般的には、RCWAは、仮定プロファイルを多数のセクション、スライス又はスラブ(以降では簡単にセクションと呼ぶ)に分割する手順を有する。
仮定プロファイルの各セクションについては、結合した微分方程式系が、マクスウエル方程式のフーリエ級数展開を用いて生成される(つまり電磁場及び誘電率(ε)の成分)。その微分方程式系は、対角化手法を用いて解かれる。対角化手法は、関連する微分方程式系の固有行列を固有値及び固有ベクトルに分解する(つまり固有分解)手順を含む。最終的に、仮定プロファイルの各セクションについての解は、たとえば散乱行列法のような再帰結合法を用いて結合される。散乱行列法についての説明については、非特許文献2を参照のこと。RCWAについてのより詳細な説明については特許文献3を参照のこと。
5.機械学習システム
シミュレーションによる回折信号は、たとえば逆誤差伝播法、動径基底関数法、サポートベクタ、カーネル回帰分析等の機械学習アルゴリズムを用いる機械学習システム(MLS)を用いて生成されて良い。機械学習システム及びアルゴリズムのより詳細な説明については、非特許文献3及び特許文献4を参照のこと。
一の典型的実施例では、ライブラリベースの処理に用いられる、たとえばライブラリ116(図1)のような、回折信号のライブラリ内にあるシミュレーションによる回折信号は、MLSを用いて生成される。たとえば1組の仮定プロファイルは、MLSへの入力として供されることで、MLSからの出力としての1組のシミュレーションによる回折信号を生成する。仮定プロファイルの組及びシミュレーションによる回折信号の組はライブラリ内に保存される。
別な典型的実施例では、回帰分析ベースの処理に用いられるシミュレーションによる回折信号は、たとえばMLS118(図1)のようなMLSを用いて生成される。たとえば初期仮定プロファイルが、MLSへの入力として供されることで、MLSからの出力としての初期のシミュレーションによる回折信号を生成して良い。その初期のシミュレーションによる回折信号が計測された回折信号と一致しない場合、別な仮定プロファイルが、MLSへの別な入力として供されることで、別なシミュレーションによる回折信号を生成する。
図1はライブラリ116とMLS118の両方を有する処理モジュール114を図示している。しかしその処理モジュール114は両方ではなくライブラリ116又はMLS118のいずれかを有していても良いことに留意して欲しい。たとえば処理モジュール114がライブラリベースの処理のみを用いる場合には、MLS118は省略されて良い。あるいはその代わりに、処理モジュール114が回帰分析ベースの処理のみを用いる場合には、ライブラリ116が省略されて良い。しかし回帰分析ベースの処理は、たとえばライブラリ116のようなライブラリ内での回帰処理中に生成される仮定プロファイル及びシミュレーションによる回折信号を有して良いことに留意して欲しい。
6.1次元プロファイル及び2次元プロファイル
本明細書では“1次元構造”という語は、1次元にのみ変化するプロファイルを有する構造を指す。たとえば図3は、1次元(つまりx方向)に変化するプロファイルを有する周期回折格子を図示している。図3に図示されている周期回折格子のz方向でのプロファイルはx方向の関数として変化する。しかし図3に図示された周期回折格子のプロファイルはy方向では実質的に均一又は連続的であると推定される。
本明細書では“2次元構造”という語は、少なくとも2次元的に変化するプロファイルを有する構造を指す。たとえば図4は、2次元(つまりx方向及びy方向)に変化するプロファイルを有する周期回折格子を図示している。図4に図示されている周期回折格子のプロファイルはy方向で変化する。
以降での図5A、図5B及び図5Cについての議論は、光計測モデル化を行うための2次元繰り返し構造の特徴づける処理について説明する。図5Aは、2次元繰り返し構造のユニットセルの典型的な直交グリッドの上面を図示している。仮定グリッド線は、繰り返し構造の上面で重なる。ここでグリッド線は周期方向に沿って引かれている。仮定グリッド線はユニットセルと呼ばれる領域を形成する。ユニットセルは、直交するように配置されて良いし、又は直交しないように配置されても良い。2次元繰り返し構造は、ユニットセル内部に特徴部位を有して良い。特徴部位とはたとえば、繰り返し柱、コンタクトホール、ビア、又はそれら2以上の形状を組み合わせたものである。さらにその特徴部位は、様々な形状を有して良く、かつ凹面若しくは凸面部位、又は凹面と凸面部位との結合であって良い。図2Aを参照すると、繰り返し構造500は、直交するように配置されている穴を有するユニットセルを有する。ユニットセル502は、全ての特徴部位及び部品をその内部に有し、基本的にはユニットセル502のほぼ中心に穴504を有する。
図5Bは2次元繰り返し構造の上面を図示している。ユニットセル510は凹面の楕円穴を有する。図5Bは、楕円穴を有する部位516を有するユニットセル510を示す。その楕円穴の大きさは、その底部へ進むに従って徐々に小さくなる。その構造を特徴づけるのに用いられるプロファイルパラメータは、X方向のピッチ506及びY方向のピッチ508を有する。それに加えて、特徴部位516の上部を表す楕円の主軸512、及び特徴部位516の底部を表す楕円の主軸514は、特徴部位516特徴づけるのに用いられて良い。さらに特徴部位上部と特徴部位底部との間にある中間部の主軸及び上部楕円、中間部楕円又は底部楕円の短軸(図示されていない)が用いられても良い。
図5Cは、2次元繰り返し構造の上面を特徴づける典型的方法である。ユニットセル518内の繰り返し構造の特徴部位520であって、上から見てピーナッツ形状を有する島である。一のモデル化方法は、特徴部位520を、変数又は楕円及び多角形の組み合わせを有すると近似する手順を有する。さらに特徴部位520の上面から見た形状の変化を解析した後に、2つの楕円である楕円1、楕円2、及び2つの多角形である多角形1、多角形2が十分に部位520の特徴を表すということが分かったと仮定する。よって、2つの楕円及び2つの多角形を特徴づけるのに必要なパラメータは:楕円1についてT1及びT2;多角形1についてT3、T4及びθ;多角形2についてT4、T5及びθ;楕円2についてT6及びT7;の9個である。他多くの形状の組み合わせが、ユニットセル518内の特徴部位520の上面を特徴づけるのに用いられて良い。2次元繰り返し構造のモデル化についての詳細な説明については、特許文献5を参照のこと。
7.二重露光リソグラフィ
上述のように、半導体素子/回路の製造プロセスは、基板上に材料の層を成膜する工程及びその材料層をパターニングする工程を有する。より詳細には、半導体素子/回路の特徴部位は、1回につき1層で、材料を成膜し、続いてその成膜した材料層の一部を除去することによって形成される。
材料の層を成膜するプロセスは、一般的に成膜プロセスと呼ばれる。典型的な成膜プロセスには、化学気相成長法(CVD)、酸化、スピンコーティング、スパッタリング等が含まれる。成膜される典型的な材料には、酸化物、金属等が含まれる。
成膜された材料層上に特徴部位を形成するプロセスは一般的に、パターニングプロセスと呼ばれる。パターニングプロセスは一般的に、フォトリソグラフィプロセス及びエッチングプロセスを含む。より詳細には、典型的なリソグラフィプロセスでは、半導体素子/回路の特徴部位は、1回につき1層で、一連のフォトマスク(マスク)上に設計される。単一マスクは一般的に、ウエハ全体にわたる1以上のチップからなる1層のレイアウトを有する。
上述したように、二重露光リソグラフィは、マスクを露光して1組の特徴部位を形成する工程、及びそれに続いて第2露光を実行することで、先に形成された特徴部位の組と交互に配置する、シフトした1組の特徴部位を形成する工程を有する。第2露光は、マスク及び/又はウエハをシフトさせることによって実現されて良いことに留意して欲しい。図6を参照すると、光計測を用いて二重露光リソグラフィの位置精度を判断する典型的処理600が図示されている。
工程602では、マスクが露光されることで、第1組の繰り返し構造がウエハ上に形成される。第1組の繰り返し構造は第1ピッチを有する。たとえば図7Aを参照すると、層700がウエハ104上に成膜される。この例のため、層700はフォトレジスト層であると仮定する。しかし層700は、たとえば酸化物、金属等の様々な材料を有して良い。図7Bを参照すると、マスク702が層700の上に設置されている。図7Cを参照すると、マスク702は、層700上に形成される特徴部位が、適切に意図した位置に設けられるように、ウエハ104に対して位置合わせされている。マスク702が適切に位置合わせされるとき、マスク702及び層700の一部が露光される。
図7Bに図示されているように、マスク702は、光を遮断する部分704、及び光を透過する部分706を有する。光を遮断するマスク702の部分704は、層700上に形成される特徴部位と同一形状を有するようにパターニングされて良い。これらの型のマスクは一般に、“光照射野(light field)”マスクと呼ばれる。あるいはその代わりに、光を透過するマスク702の部分706は、層700上に形成される特徴部位と同一形状を有するようにパターニングされても良い。これらの型のマスクは一般に、“暗視野(dark field)”マスクと呼ばれる。簡便を期すため、マスク702については、“光照射野”マスクとして図示及び説明することにする。
図7Cに図示されているように、マスク702及び層700の一部が露光されるとき、層700の特定部位、つまり光を透過するマスク702の部分706の下の部分、のみが露光される。上述のように、この例では、層700はフォトレジスト層である。層700は、その溶解度が露光に敏感であるという材料特性を有する。より詳細には、フォトレジストの中には、露光されたときに、可溶性の状態から不溶性の状態へ変化するものがある。これらの型のフォトレジストは一般に、“ネガ”のレジストと呼ばれる。対照的に、フォトレジストの中には、露光されたときに、不溶性の状態から可溶性の状態へ変化するものもある。これらの型のフォトレジストは一般に、“ポジ”のレジストと呼ばれる。簡便を期すため、層700は“ポジ”のレジストであると仮定する。
マスク702は、ウエハ104(図1)、より詳細には層700上に形成される、素子/回路の1層の特徴部位に係る形状を有するように、パターニングされて良い。また繰り返し構造を形成するプロセスの間、素子/回路の特徴部位も、ウエハ104全体にわたる1以上のチップからなる層700上に形成される。
再度図6を参照すると、工程604では、マスクを露光することで第1組の繰り返しパターンを形成した後、マスク及び/又はウエハがシフトする。図7Dを参照すると、マスク702が層700の上に設置された状態で図示されている。しかしウエハ104がシフトして良いし、又はマスク702とウエハ104の両方がシフトしても良いことに留意して欲しい。
再度図6を参照すると、工程606では、マスク及び/又はウエハがシフト及び位置設定された後、2回目のマスク露光が行われることで、ウエハ上に第2組の繰り返しパターンが形成される。第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンは、第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと交互に配置する。図7Eを参照すると、マスク702及び/又はウエハ104がシフトして、適切に位置合わせされたとき、マスク702及び層700の一部は露光される。図7Eに図示されているように、層700の特定部位、つまり光を透過するマスク702の部分706の下の部分、のみが露光される。
再度図6を参照すると、2回目のマスク露光が行われることで、第1組及び第2組の繰り返しパターンが形成された後、工程606では、ウエハが現像されることで、第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造が形成され、及び第2組の繰り返しパターンから第2組の繰り返し構造が形成される。図7Eを参照すると、層700が適切な化学溶媒(つまり現像液)に曝露されるとき、2回露光された層700の一部が溶解する。よって図7Fに図示されているように、第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造、及び第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造が、層700(図7E)上に形成される。図7Fに図示されているように、繰り返し構造708には、ピッチP1の規則的な間隔が設けられている。繰り返し構造710は、繰り返し構造708と交互に配置されている。一の繰り返し構造710には、他の繰り返し構造708からピッチP2の間隔が設けられている。
図6を参照すると、工程610では、第1組の繰り返し構造の回折信号が第1組の繰り返し構造から計測され、かつ第2組の繰り返し構造の回折信号が第2組の繰り返し構造から計測される。この典型的実施例では、回折信号は、光計測ツールを用いて計測される。図7Gは、繰り返し構造708へ入射する入射ビーム108、及び繰り返し構造708から回折される回折ビーム110を図示している。しかし入射ビーム110は一般的に、繰り返し構造708及び繰り返し構造710に係る複数の周期に及ぶスポットサイズを有することに留意すべきである。本願のため、スポットサイズは、少なくとも1の繰り返し構造708及び隣接する繰り返し構造710の回折信号を得るのに十分な程度であれば良い。上述したように、計測された回折信号は、回折ビーム110から変換される。
図6を参照すると、工程612では、計測された回折信号は、第1組の繰り返し構造に係る第1の繰り返し構造と第2組の繰り返し構造に係る第2の繰り返し構造との間のピッチを決定するのに用いられる。図7Gに図示されているように、ピッチP2は、繰り返し構造708と、それに隣接する繰り返し構造710との間のピッチに対応する。上述したように、ピッチP2は、回帰分析に基づいた光計測、又はライブラリに基づいた光計測を用いることで、計測された回折信号から決定されて良い。
図6を参照すると、工程614では、第1組の繰り返し構造に係る繰り返し構造間のピッチ、及び、第1の繰り返し構造と第2の繰り返し構造との間のピッチが、第2組の繰り返し構造を形成するのに用いられるマスクの位置精度を判断するのに用いられる。図7Gを参照すると、ピッチP2がピッチP1の半分であると判断された場合、マスク位置は適切に位置合わせされたものと判断される。図7Hを参照すると、ピッチP2がピッチP1の半分でないと判断された場合、マスク位置は適切に位置合わせされなかったものと判断される。図7Hでは、繰り返し構造710の破線で示された概形はピッチP2がピッチP1の半分である位置を示していると仮定していることに留意して欲しい。よって補正値Δは、マスクがずれている程度を示している。上述したように、マスク及び/又はウエハをシフトさせることで、第2繰り返し構造が形成されて良い。よって第2組の繰り返し構造を形成するのに用いられるマスクは、マスクのみ、ウエハのみ、又はマスクとウエハの両方のシフトの結果、位置の整合又は位置のずれが生じて良い。たとえ繰り返し構造708及び繰り返し構造710が、ウエハ104上に直接形成されるものとして図示及び説明されているとしても、繰り返し構造708及び繰り返し構造710はウエハ104上に形成される中間層上に形成されて良いことに留意して欲しい。
上述したように、ピッチP2は、回帰分析に基づいた光計測、又はライブラリに基づいた光計測を用いることで、計測された回折信号から決定されて良い。また上述したように、光計測では、検査される構造を評価するのにプロファイルモデルが用いられる。一の典型的実施例では、繰り返し構造708及び繰り返し構造710が、図7Fに図示されているようなラインアンドスペース構造であるとき、繰り返し構造708及び繰り返し構造710はスペーサとしてモデル化され、かつ繰り返し構造708と繰り返し構造710との間の空気ギャップの幅はピッチP2に対応する。
続いて図8を参照すると、繰り返し構造708及び繰り返し構造710が、ラインアンドスペース構造であるとき、一の典型的実施例では、繰り返し構造708及び繰り返し構造710は1方向に配向する。図8に図示されているように、別な組の繰り返し構造802及び繰り返し構造804が形成される。繰り返し構造802及び繰り返し構造804は、繰り返し構造708及び繰り返し構造710と直交する方向に配向している。繰り返し構造708、繰り返し構造710、繰り返し構造802及び繰り返し構造804は、2の直交する方向でマスクの位置精度を判断するのに用いられて良い。
具体的には、図6を参照すると、工程608の前に、マスクが露光されることで、第3組の繰り返し構造が形成される。第3組の繰り返し構造は第3ピッチを有する。マスクを露光して第3組の繰り返しパターンを形成した後で、かつ工程608の前に、マスク及び/又はウエハがシフトされる。よってマスクは再度露光されて、第4組の繰り返し構造が形成される。第4組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンは第3組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと交互に配置している。工程608でウエハが現像されるとき、第3組の繰り返し構造が、第3組の繰り返しパターンから形成され、かつ第4組の繰り返し構造が、第4組の繰り返しパターンから形成される。回折信号が、第3組の繰り返し構造に係る繰り返し構造、及び第4組の繰り返し構造に係る繰り返し構造から計測される。第3組に係る繰り返し構造と第4組に係る繰り返し構造との間の第4ピッチが決定される。マスクの位置精度が、その決定された第4ピッチと第3ピッチに基づいて決定される。
ここまでは、繰り返し構造は、1次元にのみ変化するプロファイルを有するものとして図示されてきた。しかし、繰り返し構造は、2次元に変化するプロファイルを有して良いし、及び上述のプロセスは他の構造にも適用されて良いことに留意して欲しい。
より詳細には、図9Aを参照すると、2次元に変化するプロファイルを有する1組の繰り返し構造の上面が図示されている。繰り返し構造902はピッチP1を有する。図9Bに図示されているように、繰り返し構造902の組を形成するのに用いられるマスク、及び/又はウエハはシフトされて良い。それにより、繰り返し構造902の組と交互に配置する別な組の繰り返し構造904が形成されて良い。回折信号が、繰り返し構造902の組に係る少なくとも1組の繰り返し構造、及び繰り返し構造904の組に係る少なくとも1組の繰り返し構造から計測される。ピッチP2は、回帰分析に基づいた光計測、又はライブラリに基づいた光計測を用いることで、計測された回折信号から決定されて良い。上述したように、繰り返し構造902及び繰り返し構造904は、ユニットセル906を用いて、光計測用にモデル化されて良い。マスクの位置精度は、ピッチP1及びピッチP2に基づいて判断されて良い。
図10を参照すると、統合されたウエハ処理及び計測システム1000は、コーター/現像装置1002、ステッパ1004、及び光計測ツール100を有する。コーター/現像装置1002は、ウエハ上に層を成膜して、そのウエハを現像するように備えられている。ステッパ1004は、マスクを露光して、ウエハ上の成膜した層上に繰り返しパターンを形成するように備えられている。ステッパ1004はまた、マスク及び/又はウエハをシフトさせるように備えられている。光計測ツール100は、ウエハからの回折信号を計測するように備えられている。
具体的には、ステッパ1004は、マスクを露光することで、ウエハ上の繰り返し構造に係る第1組の繰り返しパターン及び第2組の繰り返しパターンを形成するように備えられている。第1組の繰り返しパターンは第1ピッチを有し、第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと、第1組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンとは、交互に配置する。ステッパ1004はまた、マスク及び/又はウエハをシフトさせ、マスクが露光されることで第1組の繰り返しパターンが形成された後に、マスクを露光することで第2組の繰り返しパターンを形成するように備えられている。コーター/現像装置1002は、ウエハ上に1層以上の層を成膜するように備えられている。第1組及び第2組の繰り返しパターンが、1層以上の層上に形成される。コーター/現像装置1002は、ウエハを現像して、第1組の繰り返しパターン及び第2組の繰り返しパターンが1層以上の層上に形成された後に、第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造を形成し、及び第2組の繰り返しパターンから第2組の繰り返し構造を形成するように備えられている。光計測ツール100は、第1組の繰り返し構造に係る第1の繰り返し構造の回折信号、及び、第2組の繰り返し構造に係る、第1の繰り返し構造に隣接する第2の繰り返し構造の回折信号を計測するように備えられている。光計測ツール100は、計測された回折信号を用いて、第1の繰り返し構造と第2の繰り返し構造との間の第2ピッチを決定するように備えられている。光計測ツール100は、決定された第2ピッチ及び第1ピッチに基づいて、第2組の繰り返しパターンを形成するのに用いられるマスクの位置精度を判断するように備えられている。
本発明の特定実施例に係る上の記述は、例示及び説明目的で供されたものである。その記述は完全なものではない、すなわち、本発明を厳密な実施形態に限定するものではない。上の教示の点では、多くの修正型及び変化型が可能であることに留意すべきである。
典型的な光計測システムを図示している。 典型的なプロファイルモデルを図示している。 典型的なプロファイルモデルを図示している。 典型的なプロファイルモデルを図示している。 典型的なプロファイルモデルを図示している。 典型的なプロファイルモデルを図示している。 1次元にのみ変化するプロファイルを有する繰り返し構造を図示している。 2次元に変化するプロファイルを有する繰り返し構造を図示している。 ユニットセルを用いた、2次元に変化するプロファイルを有するモデリング構造を図示している。 ユニットセルを用いた、2次元に変化するプロファイルを有するモデリング構造を図示している。 ユニットセルを用いた、2次元に変化するプロファイルを有するモデリング構造を図示している。 二重露光リソグラフィの位置精度を判断する典型的処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 一の典型的な二重露光リソグラフィ処理を図示している。 直交する方向に続く繰り返し構造の組を図示している。 2次元に変化するプロファイルを有する繰り返し構造を図示している。 2次元に変化するプロファイルを有する繰り返し構造を図示している。 ウエハ処理システムを図示している。
符号の説明
100 光計測システム
104 半導体ウエハ
106 ビーム源
108 入射ビーム
110 回折ビーム
112 検出器
114 処理モジュール
116 ライブラリ
118 MLS
200 プロファイルモデル
500 繰り返し構造
502 ユニットセル
504 穴
506 X方向のピッチ
508 Y方向のピッチ
510 ユニットセル
512 X方向のピッチ
514 Y方向のピッチ
516 楕円
520 特徴部位
600 典型的処理
602 工程
604 工程
606 工程
608 工程
610 工程
612 工程
614 工程
700 層
702 マスク
704 マスクの一部
706 マスクの一部
708 第1組のパターニング構造
710 第2組のパターニング構造
802 繰り返し構造
804 繰り返し構造
902 繰り返し構造
904 繰り返し構造
906 ユニットセル
1000 統合されたウエハ処理及び計測システム
1002 コーター/現像装置
1004 ステッパ

Claims (22)

  1. 光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度を判断する方法であって:
    マスクを露光することで、第1ピッチを有する第1組の繰り返しパターンをウエハ上に形成する第1露光工程;
    前記第1露光工程後、前記マスクを露光することで、シフトした第2組の繰り返しパターンを前記ウエハ上に形成する工程であって、前記第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンが前記第1組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと交互に配置している、第2露光工程;
    前記第2露光工程後、前記ウエハを現像して、前記第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造を形成し、及び前記第2組の繰り返しパターンから第2組の繰り返し構造を形成する現像工程;
    前記第1組の繰り返し構造からの第1繰り返し構造、及び、前記第2組の繰り返し構造からの第2繰り返し構造に係る第1回折信号を計測する工程であって、前記第1繰り返し構造は前記第2組の繰り返し構造に隣接する、第1計測工程;
    前記の計測された第1回折信号を用いて、前記第1繰り返し構造と前記第2繰り返し構造との間の第2ピッチを決定する第2ピッチ決定工程;及び
    前記第2組の繰り返しパターンの形成に用いられる前記マスクの位置精度を、前記決定された第2ピッチ及び前記第1ピッチに基づいて判断する第1位置精度判断工程;
    を有する方法。
  2. 前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分ではない場合に、前記マスクの位置は合っていない判断され、かつ
    前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分である場合に、前記マスクの位置は合っている判断される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分ではないときに、前記第2ピッチと前記第1ピッチの半分との間の差異に基づいて、前記マスクの位置のずれの程度の判断する工程をさらに有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1組の繰り返し構造及び前記第2組の繰り返し構造に係る繰り返しパターンが、ラインアンドスペース構造である、請求項1に記載の方法。
  5. ある幅を有する空気ギャップが前記第1繰り返し構造と前記第2繰り返し構造との間に存在し、
    前記第1繰り返し構造及び前記第2繰り返し構造がスペーサとしてモデル化され、かつ
    前記空気ギャップの幅が、前記第2ピッチとして決定される、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記現像工程前に、前記マスクを露光して、第3ピッチを有する第3組の繰り返しパターンを形成する第3露光工程;
    前記第3露光工程後であって、前記現像工程前に、前記マスクを露光して、第4組の繰り返しパターンを形成する工程であって、前記第4組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンが前記第3組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと交互に配置し、前記ウエハが前記現像工程で現像されるとき、第3組の繰り返し構造が前記第3組の繰り返しパターンから形成され、かつ第4組の繰り返し構造が前記第4組の繰り返しパターンから形成される、第4露光工程;
    前記現像工程後に、前記第3組の繰り返し構造からの第3繰り返し構造、及び、第4組の繰り返し構造からの第4繰り返し構造に係る第2回折信号を計測する工程であって、前記第3繰り返し構造は前記第4繰り返し構造に隣接する、第2計測工程;
    前記の計測された第2回折信号を用いて、前記第3繰り返し構造と前記第4繰り返し構造との間の第4ピッチを決定する第4ピッチ決定工程;及び
    前記第4組の繰り返しパターンの形成に用いられる前記マスクの位置精度を、前記の決定された第4ピッチ及び前記第3ピッチに基づいて判断する第2位置精度判断工程;
    を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1組の繰り返し構造、前記第2組の繰り返し構造、前記第3組の繰り返し構造、及び前記第4組の繰り返し構造が、ラインアンドスペース構造である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1組の繰り返し構造、及び前記第2組の繰り返し構造に係る前記ラインアンドスペース構造が、第1方向に配向し、
    前記第3組の繰り返し構造、及び前記第4組の繰り返し構造に係る前記ラインアンドスペース構造が、第2方向に配向し、かつ
    前記第1方向と前記第2方向とは直交する、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1組の繰り返し構造、及び前記第2組の繰り返し構造に係る繰り返し構造が、2次元以上の次元に変化するプロファイルを有する構造である、請求項1に記載の方法。
  10. ユニットセルが、2次元以上の次元に変化するプロファイルを有する前記構造をモデル化するのに用いられる、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1回折信号が、光計測ツールを用いて計測される、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1露光工程後であって、前記第2露光工程前に、前記マスク及び/又は前記ウエハをシフトさせる工程をさらに有する、請求項1に記載の方法。
  13. 光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度を判断するためのコンピュータによる実行が可能な命令を有するコンピュータによる読み取りが可能な媒体であって:
    第1組の繰り返し構造からの第1繰り返し構造、及び、第2組の繰り返し構造からの第2繰り返し構造に係る第1の計測された回折信号を得る命令であって、前記第1繰り返し構造は前記第2繰り返し構造に隣接し、前記第1組の繰り返し構造は第1組の繰り返しパターンから形成され、かつ前記第2組の繰り返し構造は第2組の繰り返しパターンから形成され、前記第1組の繰り返しパターンに係る前記第1繰り返しパターンは第1ピッチを有し、前記第1組の繰り返しパターンはマスクを露光することによって形成され、前記第2組の繰り返しパターンは、前記マスクが露光されて前記第1組の繰り返しパターンが形成された後に、前記マスクを再度露光することによって形成される、命令;
    前記計測された第1回折信号を用いて、前記第1繰り返し構造と前記第2繰り返し構造との間の第2ピッチを決定する命令;及び
    前記第2組の繰り返しパターンの形成に用いられる前記マスクの位置精度を、前記の決定された前記第2ピッチ及び前記第1ピッチに基づいて判断する命令;
    を有するコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  14. 前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分ではない場合に、前記マスクの位置は合っていない判断され、かつ
    前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分である場合に、前記マスクの位置は合っている判断される、
    請求項13に記載のコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  15. 前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分ではないときに、前記第2ピッチと前記第1ピッチの半分との間の差異に基づいて、前記マスクの位置のずれの程度の判断する命令をさらに有する、請求項13に記載のコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  16. 前記第1組の繰り返し構造及び前記第2組の繰り返し構造に係る繰り返しパターンが、ラインアンドスペース構造で、
    空気ギャップが前記第1繰り返し構造と前記第2繰り返し構造との間に存在し、
    前記第1繰り返し構造及び前記第2繰り返し構造がスペーサとしてモデル化され、かつ
    前記空気ギャップの幅が、前記第2ピッチとして決定される、
    請求項13に記載のコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  17. 光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度を判断するためのコンピュータによる実行が可能な命令を有するコンピュータによる読み取りが可能な媒体であって:
    第3組の繰り返し構造からの第3繰り返し構造、及び、第4組の繰り返し構造からの第4繰り返し構造に係る第2の計測された回折信号を得る命令であって、前記第3繰り返し構造は前記第4繰り返し構造に隣接し、前記第3組の繰り返し構造は第3組の繰り返しパターンから形成され、かつ前記第4組の繰り返し構造は第4組の繰り返しパターンから形成され、前記第3組の繰り返しパターンに係る前記第3繰り返しパターンは第3ピッチを有し、前記第3組の繰り返しパターンはマスクを露光することによって形成され、前記第4組の繰り返しパターンは、前記マスクが露光されて前記第3組の繰り返しパターンが形成された後に、前記マスクを再度露光することによって形成される、命令;
    前記計測された第2回折信号を用いて、前記第3繰り返し構造と前記第4繰り返し構造との間の第4ピッチを決定する命令;及び
    前記第4組の繰り返しパターンの形成に用いられる前記マスクの位置精度を、前記の決定された第4ピッチ及び前記第3ピッチに基づいて判断する命令;
    を有する、請求項13に記載のコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  18. 前記第1組の繰り返し構造、前記第2組の繰り返し構造、前記第3組の繰り返し構造、及び前記第4組の繰り返し構造が、ラインアンドスペース構造で、
    前記第1組の繰り返し構造、及び前記第2組の繰り返し構造に係る前記ラインアンドスペース構造が、第1方向に配向し、
    前記第3組の繰り返し構造、及び前記第4組の繰り返し構造に係る前記ラインアンドスペース構造が、第2方向に配向し、かつ
    前記第1方向と前記第2方向とは直交する、
    請求項17に記載のコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  19. 前記第1組の繰り返し構造、及び前記第2組の繰り返し構造に係る繰り返し構造が、2次元以上の次元に変化するプロファイルを有する構造で、
    ユニットセルが、2次元以上の次元に変化するプロファイルを有する前記構造をモデル化するのに用いられる、
    請求項13に記載のコンピュータによる読み取りが可能な媒体。
  20. 光計測を用いた二重露光リソグラフィの位置精度を判断するための統合されたウエハ処理及び計測システムであって:
    マスクを露光することで、第1ピッチを有する第1組の繰り返しパターンをウエハ上に形成し、前記マスクを再度露光することで、第2組の繰り返しパターンを前記ウエハ上に形成するステッパであって、前記第2組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンが前記第1組の繰り返しパターンに係る繰り返しパターンと交互に配置している、ステッパ;
    前記ステッパと接続するコーター/現像装置であって、当該コーター/現像装置は前記ウエハ上の1層以上の層を成膜するように備えられ、前記第1組の繰り返しパターン及び前記第2組の繰り返しパターンが前記1層以上の層上に形成され、当該コーター/現像装置は前記ウエハを現像し、前記第1組の繰り返しパターン及び前記第2組の繰り返しパターンが前記1層以上の層上に形成された後に、前記第1組の繰り返しパターンから第1組の繰り返し構造を形成し、及び前記第2組の繰り返しパターンから第2組の繰り返し構造を形成するように備えられているコーター/現像装置;及び
    前記コーター/現像装置と接続する光計測ツールであって、当該光計測ツールは前記第1組の繰り返し構造からの第1繰り返し構造、及び、前記第2組の繰り返し構造からの第2繰り返し構造に係る第1回折信号を計測するように備えられ、前記第1繰り返し構造は前記第2繰り返し構造に隣接し、当該光計測ツールは前記計測された回折信号を用いて、前記第1繰り返し構造と前記第2繰り返し構造との間の第2ピッチを決定するように備えられ、かつ当該光計測ツールは前記第2組の繰り返しパターンの形成に用いられる前記マスクの位置精度を、前記決定された第2ピッチ及び前記第1ピッチに基づいて判断するように備えられている、光計測ツール;
    を有するシステム。
  21. 前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分ではない場合に、前記マスクの位置は合っていない判断され、かつ
    前記第2ピッチが前記第1ピッチの半分である場合に、前記マスクの位置は合っている判断される、
    請求項20に記載のシステム。
  22. 前記ステッパが、前記マスク及び/又は前記ウエハをシフトさせるように備えられている、請求項20に記載のシステム。
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