JP2008021632A - 等電位化接地システム及びその施工方法 - Google Patents

等電位化接地システム及びその施工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008021632A
JP2008021632A JP2006352145A JP2006352145A JP2008021632A JP 2008021632 A JP2008021632 A JP 2008021632A JP 2006352145 A JP2006352145 A JP 2006352145A JP 2006352145 A JP2006352145 A JP 2006352145A JP 2008021632 A JP2008021632 A JP 2008021632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grounding
mesh
rod
grounding rod
equipotential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006352145A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4453923B2 (ja
Inventor
Chungu Youngu-Ki
チュング ヨウング−キ
Rii Kangu-Su
リー カング−ス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2008021632A publication Critical patent/JP2008021632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4453923B2 publication Critical patent/JP4453923B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G13/00Installations of lightning conductors; Fastening thereof to supporting structure
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G13/00Installations of lightning conductors; Fastening thereof to supporting structure
    • H02G13/60Detecting; Measuring; Sensing; Testing; Simulating
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G13/00Installations of lightning conductors; Fastening thereof to supporting structure
    • H02G13/80Discharge by conduction or dissipation, e.g. rods, arresters, spark gaps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/58Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
    • H01R4/66Connections with the terrestrial mass, e.g. earth plate, earth pin

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

【課題】
メッシュ方式の接地システムを等電位化させて、接地電位差による電子機器の誤動作及び損傷を防止できる等電位化接地システムと、これを施工するための施工方法を提供する。
【解決手段】
本発明の等電位化接地システムは、横に布設される多数の横線と、前記多数の横線に対して縦に布設され、前記多数の横線と互いに交差する交差部が電気的に連結される多数の縦線とからなるメッシュと;前記メッシュの各コーナーに連結される第1接地棒と;前記第1接地棒より高い接地抵抗を有し、前記メッシュの端縁部の交差部のうち前記第1接地棒間に連結される多数の第2接地棒と;から構成される。
【選択図】 図5a

Description

本発明は、等電位化接地システム及びその施工方法に関し、特に、接地システムがメッシュ方式からなる場合に、全ての位置の電位を同一にすることができる等電位化接地システム及びその施工方法に関する。
一般的に、各種の電気、電子、通信設備をグランドと電気的に接続して接地を構成するための端子が接地電極であり、この接地電極とグランドとの間に発生する接触抵抗、すなわち電気的抵抗が接地抵抗である。
したがって、地絡電流或いはノイズ(Noise)電流の発生時、このような接地電極の接地抵抗に起因して電位が上昇し、システムに様々な障害を起こす。
接地抵抗は、0(Zero ohm)を有することが理想的であるが、実際上、不可能なので、接地に接続された装備や設備に何らの障害が発生しないように、接地システムを構成することが絶対的に必要である。
一方、本発明と関連があるメッシュ(mesh)またはグリッド(grid)接地は、銅線をメッシュ構造で地面に布設する接地であって、グランド抵抗率が高い地域や建物の底部のように広い面積に主に施工する。
メッシュ接地は、低い接地抵抗を得ることができ、低い接触電圧やステップ電圧を得ることが容易なので、安全が優先される場所に施工する。但し、非常に広い施工面積が必要であり、施工が難しく、施工費が相対的に他の方式の接地方式に比べて高く、維持補修が不可能なので、最初の施工時に、確実に施工しなければならない。
前述のようなメッシュ接地方式は、発電所や変電所のような所には必需的に施工され、プラントや工場のように活用面積が大きい場所でも多く施工する。
前述のようなメッシュ方式接地システムは、図1に示されるように、網状の構造を有し、接地裸銅線(Bare Copper)を一定の間隔で布設し、接地電極として利用する接地方式であって、横Cと縦Bを一定の間隔Sを有するメッシュ10の形態で布設する。
裸銅線は、断面積が100mmあるいは200mmである裸銅線を使用し、格子形態でつながる連結点(以下、本発明の説明では、交差部として説明し、交差部は、共に電気的に連結されたことを前提として説明する)は、圧着スリーブや発熱溶接で接続し、外部接地線は、いろいろな所から引き出して使用することができる。
ところが、上記のようになされた従来のメッシュ方式接地システムは、雷撃のような異常電流が前記メッシュ10の中央部分に流入される場合、図2に示されるように、電流は、各接地システムの角部部分に集中し、角部部分が他の部分より最大3倍以上の差異が生じるため、等電位接地がなされないという問題点がある。
そして、図3に示されるように、メッシュ10のいずれか一側に雷撃電流が流入する場合にも、地中に通過される電流のバラツキによって等電位接地がなされない。
図2及び図3とそれによる等電位関連内容は、ブラックウェル出版社(Blackwell publishing)で出版された“Geoffrey Stokes”編著の“Handbook of Electrical Installation Practice”で引用した。
すなわち、同一であるか、又は類似する接地抵抗を有する条件で、地中に放流される電流量が大きければ、それにより、当該位置の電圧が高まるため、全体の接地面積において電位バラツキが発生するものである。
このようなメッシュ方式の接地システムの等電位問題を確認するために、図4aのような構造でメッシュ(図4aにおいて、メッシュ形態で平面配置された部分)を縦横が同じな間隔で形成し、全て同じ規格(長さ及び太さなどが同一で、接地抵抗が同一)で構成され、地中に埋設される接地棒(図4aで垂直に配置された部分)を前記メッシュの端縁部のうち縦横が交差する交差部に連結する。
上記のようになされた従来のメッシュ方式の接地システムに対する接触電圧(touch potential)、ステップ電圧(step potential)、絶対電圧(absolute potential)のプロファイルを各々図4b、図4c、図4dに示した。
図4aに示す構造のメッシュ方式の接地システムに対する各電圧の特徴を示す図4b、図4c、図4dに示されるように、従来のような同じ間隔のメッシュ構造からなるメッシュと、同じ条件の接地棒を同じ間隔で前記メッシュの端縁部の各交差部に連結して接地システムを構成すれば、前記メッシュの端縁部部分に連結された接地棒を介して地中に放流される電流量が非常に大きいため、電位バラツキが激しく発生することが分かる。
ところが、上記のようなメッシュ方式の接地システムにおいて等電位接地がなされない場合、接地面積内の電位差によって落雷、EMIなどによるノイズやサージを根本的に遮断することができず、電子機器の誤動作及び損傷を誘発するという問題点がある。
本発明の目的は、メッシュ方式の接地システムを等電位化させて、接地電位差による電子機器の誤動作及び損傷を防止できる等電位化接地システムと、これを施工するための施工方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一態様に係る等電位化接地システムは、横に布設される多数の横線と、前記多数の横線に対して縦に布設され、前記多数の横線と互いに交差する交差部が電気的に連結される多数の縦線とからなるメッシュと;前記メッシュの各コーナーに連結される第1接地棒と;前記第1接地棒より高い接地抵抗を有し、前記メッシュの端縁部の交差部のうち前記第1接地棒間に連結される多数の第2接地棒と;を含むことを特徴とする。
前記第1接地棒と前記第2接地棒とが同じ比抵抗素材及び断面積形態からなる接地棒であり、前記第1接地棒の長さが前記第2接地棒の長さより長く形成されることを特徴とする。
前記第1接地棒または前記第2接地棒は、低抵抗の炭素接地棒であることを特徴とする。
前記第2接地棒は、前記第1接地棒に隣接する位置に連結され、接地抵抗が前記第1接地棒と前記第2接地棒との間である第3接地棒をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る等電位化接地システムは、横に布設される多数の横線と、前記多数の横線に対して縦に布設され、前記多数の横線と互いに交差する交差部が電気的に連結される多数の縦線とからなるメッシュと;前記メッシュの端縁部の各交差部に連結される多数の第4接地棒と;を含み、前記メッシュの各横線と縦線は、中央から端縁部へ行くほど間隔が稠密に形成されることを特徴とする。
前記第4接地棒は、各々接地抵抗が同じ接地棒であることを特徴とする。
前記第4接地棒は、低抵抗の炭素接地棒であることを特徴とする。
前記メッシュの端縁部から内側に隣接する各交差部に連結され、前記第4接地棒より大きい接地抵抗を有する第5接地棒をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明のさらに他の態様に係る等電位化接地システムの施工方法は、多数の導体からなるメッシュを布設し、布設されたメッシュの各部に接地棒を連結して接地する接地工事方法であって、前記メッシュのコーナーに接地された第1接地棒の接地抵抗が前記メッシュのコーナー以外のメッシュに連結された第2接地棒の接地抵抗より小さく施工することを特徴とする。
前記接地棒は、低抵抗の炭素接地棒であることを特徴とする。
前記第1接地棒と前記第2接地棒が同じ比抵抗素材及び断面積形態からなる接地棒であり、前記第1接地棒の長さが前記第2接地棒の長さより長く形成されることを特徴とする。
前記メッシュは、中央部分から端縁部へ行くほど稠密に布設されることを特徴とする。
本発明は、メッシュ方式の接地システムにおいてメッシュ面積全体に対して接地による電位バラツキを最小化することによって、接地電位バラツキによる電子機器の誤動作及び損傷を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明は、接地電位バラツキを最小化することによって、新概念の接地工法の確立に寄与することができ、大型電子工場及び超精密電子工場の落雷による被害を最小化することができるという効果を奏する。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して、本発明に係る等電位化接地システム及びその施工方法について詳細に説明する。
図5aは、本発明に係る第1実施例の構成図であり、図5bは、本発明に係る第1実施例を示す平面図であり、図5cは、本発明に係る第1実施例を示す正面図であり、図5dは、本発明に係る第1実施例を示す側面図であり、図5eは、本発明に係る第1実施例の接触電圧プロファイルを示す図であり、図5fは、本発明に係る第1実施例のステップ電圧プロファイルを示す図であり、図5gは、本発明に係る第1実施例の絶対電圧プロファイルを示す図であり、図6aは、本発明に係る第2実施例の構成図であり、図6bは、本発明に係る第2実施例を示す平面図であり、図6cは、本発明に係る第2実施例を示す正面図であり、図6dは、本発明に係る第2実施例を示す側面図であり、図6eは、本発明に係る第2実施例の接触電圧プロファイルを示す図であり、図6fは、本発明に係る第2実施例のステップ電圧プロファイルを示す図であり、図6gは、本発明に係る第2実施例の絶対電圧プロファイルを示す図である。
本発明に係る接地システムは、メッシュの電位分布を等電位化するためのものである。
このために、本発明は、メッシュの中央部分に比べて端縁部の接地抵抗を低減したり、1つの接地棒を通過する電流量を周囲に分散させることによって、電位バラツキを最小化する。
以下、本発明は、接地電位バラツキを最小化するための3種類の実施例を提供する。
1.第1実施例
本発明に係る第1実施例は、図5a〜図5gに示すように、メッシュ20が縦横が同じ間隔で形成され、前記メッシュ20の端縁部のうちコーナー(図5bに“A”で示す位置)には、接地抵抗が最も小さい第1接地棒21が連結され、前記第1接地棒21の内側に、前記第1接地棒21より接地抵抗が若干大きい第2接地棒22、25が連結され、前記第2接地棒22、25の内側に、接地抵抗が前記第2接地棒22、25より大きい第3接地棒23、26が連結されて構成される。
したがって、接地抵抗は、第3接地棒23、26、第2接地棒22、25、第1接地棒21の順に小さい。
上記のように構成された本発明に係る第1実施例は、前記メッシュ20を中心にして説明すれば、図5bに示すように、前記メッシュ20は、縦横の間隔が同一に形成されている。
そして、前記メッシュ2の端縁部に前記第1接地棒21、第2接地棒22、25と第3接地棒23、26を連結して地中に埋設する。
したがって、前記第1接地棒21と第2接地棒22、25及び第3接地棒23、26は、各々接地抵抗が互いに異なるため、前記メッシュ20を中心して説明すれば、前記メッシュ20の中央部分より端縁部へ行くほど接地抵抗が小さく、コーナーの接地抵抗が最も小さい。
上記のように接地抵抗を異ならしめるために、本発明に係る第1実施例では、同じ素材及び太さからなる接地棒を利用する場合に、接地棒の長さを異ならしめて、地中に埋設される深さを異ならしめることによって、接地抵抗を異なるように設定した。
すなわち、第3接地棒23、26の長さを一旦接地システムに要する最小限の接地抵抗を有するようにした後、第2接地棒22、25と第1接地棒21の順に次第に長くして、接地抵抗を小さくした。
上記のように構成された本発明に係る第1実施例は、メッシュ20の中央より端縁部、端縁部よりコーナーの接地抵抗が小さく構成されているので、図5e〜図5gに示すように、流入される電流のバラツキによる電位差を最小化して、等電位化することができる。
言い換えれば、前記メッシュ20のコーナー部分に流入される電流が他の部分に比べて3倍多く流入される場合、前記第1接地棒21の長さは、最小限第3接地棒23、26に比べて3倍程度に大きくなければならないし、前記第2接地棒22、25は、前記第3接地棒23、26より2倍程度に大きくなければならない。
2.第2実施例
本発明に係る第2実施例に係るメッシュ30は、図6a〜図6gに示すように、中央から端縁部へ行くほど間隔が狭く形成される。
すなわち、図6bに示すように、前記メッシュ30は、中央部分の間隔より端縁部へ行くほど間隔が稠密に形成されている。
そして、図6c及び図6dに示すように、前記メッシュ30に連結される接地棒31、32、33は、同じ規格(接地抵抗が同じ規格)で構成され、前記メッシュ30のコーナー(図6bに“A”で示す位置)をはじめとして端縁部の交差部(横線と縦線が互いに交差する部分)と、端縁部から内側に隣接した交差部に連結される。
したがって、前記各接地棒31、32、33の間隔は、各々連結されたメッシュ30の間隔によって中央部分から端縁部へ行くほど稠密に埋設される。
上記のように構成された本発明に係る第2実施例は、前記第1実施例と異なって、各々の接地抵抗は同一であるが、メッシュ30の中央部分から端縁部へ行くほど単位面積当たり埋設された接地棒の数が多くなるため、結果として、各々の接地棒を介して地中に流入される電流密度が低くなり、端縁部の電位と中央部分の電位間の電位差が最小化されるため、図6e〜図6gに示すように、等電位化することができる。
3.第3実施例
本発明に係る第3実施例は、前記第2実施例のように、メッシュが非等間隔で形成されたメッシュを利用し、第1実施例のように、コーナーの交差部と他の位置の交差部とに互いに異なる接地抵抗を有する接地棒を連結した実施例である。
本発明に係る第3実施例は、非等間隔のメッシュの使用による利点と接地棒の接地抵抗バラツキを利用するので、より精密な等電位化を図ることができる。
4.接地棒
本発明に使われる接地棒は、低抵抗の炭素接地棒を使用するが、前記低抵抗の炭素接地棒は、低い接地抵抗の確保が容易であり、固有抵抗が低くて電流を速かに放流させ、炭素材質からなるので、経年変化がなくて、半永久的に使用可能である。
そして、従来技術(図4a)と本発明の各実施例に使われる低抵抗の炭素接地棒は、直径260mm、長さ1,000mmの規格からなるものを使用し、但し、第1実施例の第1接地棒21は、3,000mm、第2接地棒22、25は、2,000mm、第3接地棒23、26は、1,000mmである。
5.各実施例の結果
本発明に係る第1〜第3実施例と図4aの従来技術の結果を表1に示す。
(但し、1:従来技術(図4a)、2:第1実施例、3:第2実施例、4:第3実施例、GPR:グランド電位上昇(Ground Potential Rise))
本発明は、表1に示すように、従来技術(図4a)に比べてメッシュのコーナー及びコーナー隣接位置の接地棒の長さを他の部分に比べて各々3倍、2倍の長さにして埋設した本発明に係る第1実施例(図5a)の安全電圧が低く測定され、このような結果は、各実施例の各電圧を示すプロファイルにも現れている。
また、接地費用を節減するために、メッシュの間隔を等間隔にしない第2実施例または第3実施例も、従来技術に比べて安全電圧が低く測定された。
一方、従来技術及び第1〜第3実施例と関連した各電圧のプロファイル結果は、表1の条件外にメッシュに流入される事故電流を5kAにし、グランド抵抗率が、各々深さ0.5m以内の表皮層が2,500ohm*m、深さ0.5〜1m以内の上部地層が1,500ohm*m、深さ1.5以上の下部地層が200ohm*mであり、事故電流が流入される事故時間を0.5秒と仮定した時の結果である。
6.施工方法
本発明に係るメッシュ方式の接地システムを施工するためには、まず、裸銅線を用いてメッシュを地面上に布設し、メッシュの端縁部などの各交差部に接地棒を連結する。
この際、メッシュは、施工しようとする方式によって前記第1実施例乃至第3実施例によって等間隔(第1実施例)、非等間隔(第2、3実施例)で布設し、それによる接地棒を埋設した後、前記メッシュの端縁部または隣接交差部に連結する。
もちろん、接地棒も、前記各実施例に適した接地抵抗を有する接地棒を選定して埋設する。
メッシュ方式接地システムを説明するための構成図である。 メッシュ方式接地システムにおいての中央雷撃時の電流分布を説明するための斜視図である。 メッシュ方式接地システムにおいての一側雷撃時の電流分布を説明するための斜視図である。 従来のメッシュ方式接地システムの構成図である。 従来のメッシュ方式接地システムの接触電圧プロファイルを示す図である。 従来のメッシュ方式接地システムのステップ電圧プロファイルを示す図である。 従来のメッシュ方式接地システムの絶対電圧プロファイルを示す図である。 本発明に係る第1実施例の構成図である。 本発明に係る第1実施例を示す平面図である。 本発明に係る第1実施例を示す正面図である。 本発明に係る第1実施例を示す側面図である。 本発明に係る第1実施例の接触電圧プロファイルを示す図である。 本発明に係る第1実施例のステップ電圧プロファイルを示す図である。 本発明に係る第1実施例の絶対電圧プロファイルを示す図である。 本発明に係る第2実施例の構成図である。 本発明に係る第2実施例を示す平面図である。 本発明に係る第2実施例を示す正面図である。 本発明に係る第2実施例を示す側面図である。 本発明に係る第2実施例の接触電圧プロファイルを示す図である。 本発明に係る第2実施例のステップ電圧プロファイルを示す図である。 本発明に係る第2実施例の絶対電圧プロファイルを示す図である。
符号の説明
20、30 メッシュ
21、22、23、31、32、33 接地棒

Claims (12)

  1. 横に布設される多数の横線と、前記多数の横線に対して縦に布設され、前記多数の横線と互いに交差する交差部が電気的に連結される多数の縦線とからなるメッシュと;
    前記メッシュの各コーナーに連結される第1接地棒と;
    前記第1接地棒より高い接地抵抗を有し、前記メッシュの端縁部の交差部のうち前記第1接地棒間に連結される多数の第2接地棒と;を含むことを特徴とする等電位化接地システム。
  2. 前記第1接地棒と前記第2接地棒とが同じ比抵抗素材及び断面積形態からなる接地棒であり、前記第1接地棒の長さが前記第2接地棒の長さより長く形成されることを特徴とする請求項1に記載の等電位化接地システム。
  3. 前記第1接地棒または前記第2接地棒は、低抵抗の炭素接地棒であることを特徴とする請求項1又は2に記載の等電位化接地システム。
  4. 前記第2接地棒は、前記第1接地棒に隣接する位置に連結され、接地抵抗が前記第1接地棒と前記第2接地棒との間である第3接地棒をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の等電位化接地システム。
  5. 横に布設される多数の横線と、前記多数の横線に対して縦に布設され、前記多数の横線と互いに交差する交差部が電気的に連結される多数の縦線とからなるメッシュと;
    前記メッシュの端縁部の各交差部に連結される多数の第4接地棒と;を含み、
    前記メッシュの各横線と縦線は、中央から端縁部へ行くほど間隔が稠密に形成されることを特徴とする等電位化接地システム。
  6. 前記第4接地棒は、各々接地抵抗が同じ接地棒であることを特徴とする請求項5に記載の等電位化接地システム。
  7. 前記第4接地棒は、低抵抗の炭素接地棒であることを特徴とする請求項5又は6に記載の等電位化接地システム。
  8. 前記メッシュの端縁部から内側に隣接する各交差部に連結され、前記第4接地棒より大きい接地抵抗を有する第5接地棒をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の等電位化接地システム。
  9. 多数の導体からなるメッシュを布設し、布設されたメッシュの各部に接地棒を連結して接地する接地工事方法であって、
    前記メッシュのコーナーに接地された第1接地棒の接地抵抗が前記メッシュのコーナー以外のメッシュに連結された第2接地棒の接地抵抗より小さく施工することを特徴とする等電位化接地システムの施工方法。
  10. 前記接地棒は、低抵抗の炭素接地棒であることを特徴とする請求項9に記載の等電位化接地システムの施工方法。
  11. 前記第1接地棒と前記第2接地棒が同じ比抵抗素材及び断面積形態からなる接地棒であり、前記第1接地棒の長さが前記第2接地棒の長さより長く形成されることを特徴とする請求項9に記載の等電位化接地システムの施工方法。
  12. 前記メッシュは、中央部分から端縁部へ行くほど稠密に布設されることを特徴とする請求項9に記載の等電位化接地システムの施工方法。
JP2006352145A 2006-07-13 2006-12-27 等電位化接地システム及びその施工方法 Active JP4453923B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020060065719A KR100621876B1 (ko) 2006-07-13 2006-07-13 등전위화 접지 시스템 및 그의 시공 방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008021632A true JP2008021632A (ja) 2008-01-31
JP4453923B2 JP4453923B2 (ja) 2010-04-21

Family

ID=37176317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006352145A Active JP4453923B2 (ja) 2006-07-13 2006-12-27 等電位化接地システム及びその施工方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20080047725A1 (ja)
JP (1) JP4453923B2 (ja)
KR (1) KR100621876B1 (ja)
CN (1) CN100583560C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101252420B1 (ko) * 2012-09-10 2013-04-08 한신공영 주식회사 Hemp 대처용 접지 방법
CN104393426A (zh) * 2014-10-16 2015-03-04 国家电网公司 一种降低接地导体间电位差的方法及其装置
JP2017069050A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 公益財団法人鉄道総合技術研究所 電気設備の接地構造
KR102673538B1 (ko) * 2023-04-04 2024-06-10 (주)이맥이노베이션 건축물 내부 공간에 접지를 제공하는 건축용 어싱 자재, 및 이의 시공 방법

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100867663B1 (ko) * 2008-07-10 2008-11-10 (주)의제전기설비연구원 더블 트라이앵글 공법을 채용한 피뢰 시스템
KR101022095B1 (ko) * 2009-04-28 2011-03-17 최홍규 사선 메쉬 접지 시스템 및 이의 설치 방법
FR2986619B1 (fr) * 2012-02-03 2014-03-21 Grtgaz Dispositif et procede de controle de la perennite du reseau de terre contre la foudre
CN102610935B (zh) * 2012-03-31 2013-12-25 云南省昆明农业气象试验站 一种土壤非开挖接地降阻方法
CN114069332A (zh) * 2021-11-15 2022-02-18 上海交通大学 一种适用于电生理设备的独立接地系统

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US407660A (en) * 1889-07-23 System of protection from lightning
US1155648A (en) * 1913-11-05 1915-10-05 West Dodd Means for protecting contents of oil-containing tanks against ignition by electrical discharge.
US3029302A (en) * 1957-11-09 1962-04-10 Ledoux Charles Pierre Process for reducing the electrical resistivity of the soil, particularly for earth connections
US3281520A (en) * 1962-10-01 1966-10-25 Yves A Rocard Electric discharge protection for conductive bodies buried underground
US5272280A (en) * 1991-06-13 1993-12-21 Northern Telecom Limited Overvoltage protector assembly
US5563513A (en) * 1993-12-09 1996-10-08 Stratasearch Corp. Electromagnetic imaging device and method for delineating anomalous resistivity patterns associated with oil and gas traps
US6167986B1 (en) * 1999-10-15 2001-01-02 Ronald E. Calvillo Fall protection device for construction sites
US6741438B2 (en) * 2001-01-29 2004-05-25 Zenji Sakai Lightning-arresting system with underground network
GB0203227D0 (en) * 2002-02-12 2002-03-27 Smith Tech Dev H R Lightning shelters
US7236341B1 (en) * 2006-04-19 2007-06-26 Lightning Eliminators & Consultants, Inc. Lightning termination preventer

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101252420B1 (ko) * 2012-09-10 2013-04-08 한신공영 주식회사 Hemp 대처용 접지 방법
CN104393426A (zh) * 2014-10-16 2015-03-04 国家电网公司 一种降低接地导体间电位差的方法及其装置
JP2017069050A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 公益財団法人鉄道総合技術研究所 電気設備の接地構造
KR102673538B1 (ko) * 2023-04-04 2024-06-10 (주)이맥이노베이션 건축물 내부 공간에 접지를 제공하는 건축용 어싱 자재, 및 이의 시공 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN101106220A (zh) 2008-01-16
CN100583560C (zh) 2010-01-20
US20080047725A1 (en) 2008-02-28
KR20060087492A (ko) 2006-08-02
JP4453923B2 (ja) 2010-04-21
KR100621876B1 (ko) 2006-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4453923B2 (ja) 等電位化接地システム及びその施工方法
Tu et al. Research on lightning overvoltages of solar arrays in a rooftop photovoltaic power system
JP6018336B2 (ja) 特別高圧中性線と低圧中性線との分離設置構造を有する架空地線兼用特別高圧中性線を用いた配電線路工法
KR101262359B1 (ko) 시트형 접지판
Tabatabaei et al. Design of grounding systems in substations by ETAP intelligent software
JP2002271964A (ja) 建造物の避雷構造
Zhang et al. Effective grounding of the photovoltaic power plant protected by lightning rods
CN203707350U (zh) 一种提高杆塔接地安全的接地装置
KR20120097847A (ko) 망형 접지판
CN111180914A (zh) 一种厂房接地系统
Nahman et al. Effects of the local soil nonuniformity upon performances of ground grids
Rahi et al. Design of Earthing System for a Substation: A Case Study
CN109698185A (zh) 集成电路的配电网络
CN209046586U (zh) 一种光伏电站降低接地电阻的结构
Desai Design and analysis of ground grid system for substation using E-TAP software and FDM code in MATLAB
TWM601920U (zh) 鐵塔之接地電阻裝置及具有低接地電阻裝置之鐵塔
CN206134962U (zh) 一种复合接地结构
Chikarov et al. Safety Parameters of Grounding Devices at an Electric Power Plant
Unde et al. Effect of compression ratio on touch voltage in layered soil
CN106450824A (zh) 接地网
TWI731723B (zh) 鐵塔之接地電阻裝置及具有低接地電阻裝置之鐵塔
KR101022095B1 (ko) 사선 메쉬 접지 시스템 및 이의 설치 방법
Madrin et al. Effects of various earth grid configurations on ground potential rise caused by lightning strike
CN203260750U (zh) 移动电子设备用的网钉带综合接地系统
CN210350129U (zh) 一种厂房接地系统

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090224

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090514

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4453923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250