JP2008021215A - アンケート装置及びプログラム - Google Patents

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JP2008021215A JP2006193946A JP2006193946A JP2008021215A JP 2008021215 A JP2008021215 A JP 2008021215A JP 2006193946 A JP2006193946 A JP 2006193946A JP 2006193946 A JP2006193946 A JP 2006193946A JP 2008021215 A JP2008021215 A JP 2008021215A
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裕 安藤
Kazushi Ozawa
一志 小澤
Hiroshi Kawamoto
浩史 川本
Kazuo Shibuta
一夫 澁田
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Abstract

【課題】本構成を有していない場合に比較して、より精度の高いアンケートを実施することができるアンケート装置を提供する。
【解決手段】質問に対する回答が入力されると、アンケートプログラム4は、質問と該質問に対する回答からキーワードを抽出し、キーワード及び所定の条件に基づいて質問DB44を検索して次の質問を選択する。検索結果がゼロでない場合、検索された質問から既出の質問が除かれた質問が次の質問の候補とされる。検索結果がゼロである場合、アンケートプログラム4は、検索結果がゼロであることが所定回数発生したか否かを判定する。所定回数を超えていない場合、さらに具体的な内容の回答を促すメッセージを表示し、その前になされた質問と同じ質問を行い、所定回数を超えている場合、所定のメッセージを表示し、その前になされた質問に予め対応付けられた質問をその次の質問として選択する。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の質問を回答者に対して行うアンケート装置に関する。
一般に、アンケートの回答者は、自己の心理的な状況や習慣に影響を受け、アンケートに対して正確に回答しない場合がある。この場合、回答は、回答者の本来の意図とは異なるものになってしまう。したがって、収集されたアンケートは、正確性に欠けてしまうことがある。一方、アンケートの実施者(調査者ともいう)は、正しい調査結果を得ることに加えて、必ず回答してもらいたい質問をアンケートに含めることを希望する場合がある。
特許文献1では、回答者の属性情報に合致した質問群からアンケートを自動作成し、各質問群での回答に応じてさらに下位の詳細質問に遷移して詳細な回答を収集できるアンケートを作成する手法が開示されている。
特開2004−287745号公報
本発明は、本構成を有していない場合に比較して、より精度の高いアンケートを実施することができるアンケート装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るアンケート装置は、複数の質問を記憶する質問記憶手段と、質問を選択するための条件を受け付ける選択条件受付手段と、質問と該質問に対する回答と前記選択条件受付手段に受け付けられた選択条件とに基づいて、前記質問記憶手段により記憶されている質問のうち既出の質問が除かれた複数の質問から、その次の質問を選択する質問選択手段とを有する。本発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、より精度の高いアンケートを実施することができる。
好適には、前記質問選択手段は、質問と該質問に対する回答と前記選択条件受付手段により受け付けられた選択条件とに基づいて、前記質問記憶手段により記憶されている質問から、その次の質問の候補となる1以上の候補質問を検索する検索手段と、前記検索手段によりいずれの質問も検索されなかった場合、メッセージを表示するメッセージ表示手段とを有する。本発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、回答者に対して、より自然な形でアンケートを実施することができる。
好適には、前記質問選択手段は、前記検索手段によりいずれの質問も検索されなかった場合、その前になされた質問をその次の質問として選択する。
また、好適には、前記質問選択手段は、前記検索手段によりいずれの質問も所定回数検索されなかった場合、その前になされた質問に予め対応付けられた質問をその次の質問として選択する。本発明によれば、アンケートが途中で終了することを防止することができる。
また、本発明に係るプログラムは、コンピュータと複数の質問を記憶する質問記憶手段とを含むアンケート装置において、質問を選択するための条件を受け付ける選択条件受付ステップと、質問と該質問に対する回答と前記受け付けられた選択条件とに基づいて、前記記憶されている質問のうち既出の質問が除かれた複数の質問から、その次の質問を選択する質問選択ステップとを前記アンケート装置のコンピュータに実行させる。
本発明のアンケート装置によれば、本構成を有していない場合に比較して、より精度の高いアンケートを実施することができる。
まず、本発明の理解を助けるために、本発明の概略を説明する。
図1は、本発明に係るアンケート装置により表示される画面を例示する図であって、図1(A)は、回答が入力された状態の質問画面を例示し、図1(B)は、次回の質問を選択する次回質問選択画面を例示し、図1(C)は、図1(A)に示される質問の次の質問画面を例示する。
図1(A)に例示するように、質問画面には、質問と、回答入力部と、決定ボタンとが含まれる。アンケートは、回答者が質問を読んで回答入力部に回答を入力し、決定ボタンを押下することにより行われる。このようにして、本発明に係るアンケート装置は、所定の質問に対する回答を収集する。
回答者が質問に回答すると、図1(B)に例示するように、本発明に係るアンケート装置は、1以上の次回質問候補(候補質問)を画面に表示する。ここで、アンケート装置は、回答された質問(「あなたの食べたいものは何ですか?」)及び該質問に対して入力された回答(「味噌ラーメンが食べたい」)からキーワードを抽出し、質問データベース(DB)を当該キーワードに基づいて検索し、検索された質問を次回質問候補として表示する。質問DBには、複数の質問が予め登録されており、これらの質問のそれぞれには、複数のキーワードが予め設定されている。
アンケート装置は、キーワードとして、例えば、質問から「食べたいもの」を抽出し、回答から「味噌ラーメン」及び「食べたい」を抽出する。アンケート装置は、該抽出されたキーワードと合致する質問として、例えば、「有名な店は行列ができています。どうしますか?」、「なぜ味噌ラーメンなんですか?」及び「連れは塩ラーメンがよいといっています。。。」を質問DBから検索する。
次回質問選択画面には、複数の質問候補から1つの質問を選択するための選択手段が表示される。例えば、選択手段は、ラジオボタンにより実現される。回答者が、ラジオボタンを用いて1つの質問を選択すると、図1(C)に例示するように、本発明に係るアンケート装置は、選択された質問をその次の質問として画面に表示し、該質問に対する回答を受け付ける。なお、選択手段は、例えば、ポップダウンメニューにより実現されてもよいし、各質問に付与された番号を直接入力することにより実現されてもよい。
図2は、本発明に係るアンケート装置により表示される画面を例示する図であって、図2(A)は、回答が入力された状態の質問画面を例示し、図2(B)は、次回質問候補が検索されなかった場合に表示されるメッセージを例示する。図2(A)及び図2(B)に示すように、本発明に係るアンケート装置は、質問及び該質問に対する回答に基づいて次回質問候補が検索されなかった場合、回答の入力を促すメッセージを表示する。本例では、「さらに具体的な内容を入力してください」というメッセージが表示される。
図3は、本発明に係るアンケート装置により表示される画面を例示する図であって、図3(A)は、回答が入力された状態の質問画面を例示し、図3(B)は、次回質問候補が複数回検索されなかった場合に表示されるメッセージを例示する。図3(A)及び図3(B)に示すように、本発明に係るアンケート装置は、を例示する。図2(A)及び図2(B)に示すように、本発明に係るアンケート装置は、質問及び該質問に対する回答に基づいて次回質問候補が複数回検索されなかった場合、所定のメッセージを表示するとともに、その前になされた質問に予め対応付けられた質問をその次の質問として選択し、該選択された質問に対する回答を要求する。
本例では、「あなたの食べたいものはなんですか?」という質問及び該質問に対する回答に基づいて、次回質問候補が複数回検索されなかったので、「結局ラーメンを食べることにしました」というメッセージが表示されるとともに、その前になされた質問(「あなたの食べたいものはなんですか?」)に予め対応付けられた質問(「ラーメンが出てくるまでに何をしていますか?」)が選択されて表示されている。なお、該対応付けられた質問は、次回質問候補が検索されなかったこと(検索結果がゼロであること)が複数回連続で発生した場合に選択されてもよいし、次回質問候補が検索されなかったことが複数回発生した場合に選択されてもよい。
また、本発明に係るアンケート装置には、質問DBから質問を選択するための選択条件が予め設定されている。選択条件には、チェックポイント質問(優先質問)、及びチェックポイント到達条件が含まれる。チェックポイント質問は、アンケートの調査者が回答者に必ず回答してもらいたい質問である。チェックポイント到達条件は、チェックポイント質問を行うための条件である。本発明に係るアンケート装置は、チェックポイント到達条件が満たされると、次回質問候補を検索することなく、チェックポイント質問を質問DBから検索して次回質問として表示する。
以下、本発明の実施形態に係るアンケート装置10を具体的に説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るアンケート装置10のハードウェア構成を、制御装置12を中心に示す図である。
図4に示すように、アンケート装置10は、CPU14及びメモリ16などを含む制御装置12と、ネットワークを介して外部のコンピュータなどとデータの送信及び受信を行う通信装置18と、ハードディスクドライブなどの記憶装置22と、液晶ディスプレイなどの表示装置並びにキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを含むユーザインタフェース(UI)装置20とを有する。
アンケート装置10は、例えば、後述するアンケートプログラム4などがインストールされた汎用コンピュータであり、複数の質問を記憶し、質問を選択するための条件を受け付け、質問と該質問に対する回答と前記受け付けられた選択条件とに基づいて、前記記憶されている質問から、その次の質問を選択する。なお、アンケート装置10は、UI装置のキーボード及びマウスなどを介してアンケートに対する回答データを取得してもよいし、サーバとして機能して通信装置18を介して質問の表示及び回答データの取得を行ってもよい。
図5は、本発明の実施形態に係るアンケート装置10の制御装置12により実行されるアンケートプログラム4の機能構成を示す図である。
図5に示すように、アンケートプログラム4は、ユーザインタフェース(UI)部40、質問登録部42、質問DB44、質問選択部46、質問表示部48、質問受付部50、選択条件受付部52、選択条件記憶部54、回答受付部56及び回答DB58を有し、質問選択部46は、質問検索部60、キーワード抽出部62、判定部64及びメッセージ表示部66を有する。
アンケートプログラム4は、例えば、図示しないネットワークに接続された外部のコンピュータから通信装置18を介して制御装置12に供給され、メモリ16にロードされて、制御装置12上で動作する図示しないOS上で、ハードウェアを具体的に利用して実行される。なお、アンケートプログラム4は、FD、CD又はDVDなどの記録媒体24に格納されてアンケート装置10に供給されてもよい。
アンケートプログラム4において、UI部40は、UI装置20に対する回答者又は調査者の操作を受け入れ、アンケートプログラム4の各構成部分に対して出力する。さらに、UI部40は、アンケートプログラム4の各構成部分により作成された情報・データ及び各構成部分の処理内容などをUI装置20の表示装置に表示する。なお、アンケート装置10が、外部のコンピュータと通信装置18を介してデータの送受信を行う場合、UI部40は、これらのコンピュータとの間の通信に必要とされる通信処理を行う。
質問DB44は、複数の質問を記憶する質問記憶手段を構成する。質問DB44は、メモリ16及び記憶装置22の少なくともいずれかにより実現される。なお、質問DBに記憶されている質問については、後で詳述する。
質問登録部42は、アンケートの調査者又はアンケート装置10の管理者などによりUI装置20を介して入力される質問を受け付けて、質問DB44に登録する。また、質問登録部42は、質問の更新、削除等をUI装置20を介して受け付けて、質問DB44に記憶されている質問の更新、削除等を行う。なお、質問登録部42は、通信装置18を介して質問の登録、更新、削除等を受け付けてもよい。
回答DB58は、既出の質問及び該質問に対する回答者の回答を記憶する。回答DB58は、質問DB44と同様に、記憶装置22等により実現される。回答受付部56は、回答者がUI装置20を用いて入力した回答をUI部40を介して受け付けて、回答DB58に保存する。
選択条件受付部52は、質問を選択するための条件(選択条件)をUI装置20を介して受け付けて、選択条件記憶部54に格納する。なお、選択条件受付部52は、通信装置18を介して選択条件を受け付けてもよい。また、選択条件については、後で詳述する。
選択条件記憶部54は、選択条件受付部52に受け付けられた選択条件を記憶する。選択条件記憶部54は、質問DB44と同様に、記憶装置22等により実現される。
質問選択部46は、質問と該質問に対する回答と選択条件受付部52に受け付けられた選択条件とに基づいて、質問DB44により記憶されている質問のうち既出の質問が除かれた複数の質問から、その次の質問を選択する。より具体的には、質問選択部46は、後述するチェックポイント到達条件が満たされた場合、次の質問としてチェックポイント質問を質問DB44から選択し、そうでない場合、質問及び該質問に対する回答からキーワードを抽出し、当該キーワードに基づいて次の質問として次回質問候補を質問DB44から検索する。ここで、質問選択部46は、回答DB58を参照し、既出の質問は検索対象から除外する。
また、質問選択部46は、検索した結果、いずれの質問も検索されなかった場合、所定のメッセージを表示する。この場合、質問選択部46は、その前になされた質問をその次の質問として選択する。さらに、質問選択部46は、所定回数、いずれの質問も検索されなかった場合、その前になされた質問に予め対応付けられた質問をその次の質問として選択する。
質問選択部46において、判定部64は、選択条件記憶部54に記憶されているチェックポイント到達条件を参照し、チェックポイント到達条件が満たされたか否かを判定する。キーワード抽出部62は、判定部64によりチェックポイント到達条件が満たされていないと判定された場合、質問と該質問に対する回答からキーワードを抽出する。質問検索部60は、キーワード抽出部62により抽出されたキーワードに基づいて質問DB44から質問を検索する。メッセージ表示部66は、質問検索部60によりいずれの質問も検索されなかった場合、所定のメッセージを表示する。なお、質問選択部46による質問選択処理については、後で詳述する。
質問表示部48は、質問選択部46により選択された質問をUI装置20に表示する。具体的には、質問表示部48は、質問検索部60により検索された候補質問又はチェックポイント質問を表示する。質問表示部48は、次回質問候補として複数の候補質問を表示する場合、質問が候補質問から選択された回数に基づいて、次回質問候補の表示順序を制御する。例えば、質問表示部48は、選択回数の降順に次回質問候補を表示する。
質問受付部50は、複数の候補質問から回答者により選択された質問をUI装置20を介して受け付けて、質問選択部46に対して出力する。この場合、質問選択部46は、質問受付部50から受け付けた質問を次の質問とし、質問DB44から該次の質問を検索し、質問表示部48は、該検索された質問をUI装置20に表示する。
図6は、質問DB44に記憶されている質問を例示する図である。
図6に例示するように、それぞれの質問のデータには、質問識別子(ID)、質問文、メッセージ、次の質問、属性及びキーワードが含まれる。質問IDは、質問を一意に識別するための例えば英数字からなる文字列である。質問文は、質問の内容を示す。質問文には、文章だけでなく、質問としての画像データや音声データが割り当てられてもよい。属性は、質問がなされる状況に基づいて分類されたカテゴリを示し、例えば、選択、飲食、食べる、入店前、商品選択などである。キーワードは、質問に関連する1以上の単語であり、検索される際のキーとして用いられる。
メッセージは、質問検索部60によりいずれの質問も所定回数検索されなかった場合、メッセージ表示部66により表示されるメッセージである。次の質問は、該質問に対応付けられた質問であって、質問検索部60によりいずれの質問も所定回数検索されなかった場合に該質問の次の質問として選択される質問である。例えば、質問IDがQ00100である質問(「メニューの中であなたが食べたいものは何ですか?」)及び該質問に対する回答に基づいて、いずれの質問も検索されなかったことが所定回数発生した場合、メッセージ(「結局ラーメンを食べることにしました。」)が表示され、質問Q00100に対応付けられた質問Q00402が次の質問として選択される。
このような質問が質問登録部42により質問DB44に登録され、質問選択部46により検索されて選択される。
図7は、アンケート装置10によりなされるアンケートの構造及び選択条件記憶部54により記憶されている選択条件について説明する図であり、図7(A)は、アンケートの構造を示し、図7(B)及び図7(C)は、選択条件を例示する。
図7(A)に示すように、アンケートには1以上のプロセスが含まれ、プロセスには複数の質問が含まれる。プロセスは所定の条件が満たされると終了し、次のプロセスが開始される。最後のプロセスが終了すると、アンケートは終了する。
選択条件は、プロセス毎に設定される。アンケートの調査者は、アンケートデータの収集のために、UI装置20等を用いて選択条件を入力する。アンケートプログラム4の選択条件受付部52は、選択条件として、チェックポイント質問(優先質問)、該チェックポイント質問を質問DB44から選択するためのチェックポイント到達条件(優先質問選択条件)、及び該チェックポイント到達条件が満たされない場合に質問DB44に記憶されている質問を検索するための検索条件を受け付ける。
図7(B)及び図7(C)に例示するように、選択条件には、最大質問数、検索条件、チェックポイント到達条件、及びチェックポイント質問が含まれる。最大質問数は、プロセスでなされる質問の最大数である。検索条件には、属性とキーワードとが含まれる。検索条件における属性は、該プロセスにおいて質問を選択するための属性である。したがって、質問選択部46の質問検索部60は、プロセスの検索条件である属性を参照して、当該属性に基づいて候補質問を検索する。具体的には、質問検索部60は、当該属性が設定されている質問を質問DB44から検索する。
また、検索条件におけるキーワードは、該プロセスにおいて質問を選択するためのキーワードである。例えば、キーワードは、「店選択、店舗外、飲食業の全てを含むこと」として設定される。この場合、検索条件のキーワードの全てが設定されている質問が、該プロセスにおいて検索される。具体的には、質問検索部60は、プロセスの検索条件であるキーワードを参照し、質問及び該質問に対する回答からキーワードを抽出し、参照されたキーワードと抽出されたキーワードとに基づいて、質問DB44から質問を検索する。
例えば、質問検索部60は、プロセスの検索条件であるキーワードと、質問及び該質問に対する回答から抽出されたキーワードの少なくともいずれかとが、キーワードとして設定されている候補質問を検索する。質問検索部60は、プロセスの検索条件及び質問等から抽出されたキーワードの全てが設定されている質問を検索してもよい。
チェックポイント到達条件は、質問選択部46の判定部64により判定される。例えば、チェックポイント到達条件が、「属性「選択」を2問回答する」と設定されている場合、属性として「選択」が設定されている2つの質問に対する回答が得られると、判定部64は、チェックポイント到達条件が満たされたと判定する。チェックポイント到達条件が満たされたと判定部64により判定された場合、質問検索部60は、チェックポイント質問として設定されている質問を質問DB44から検索する。したがって、この場合、質問選択部46は、次の質問としてチェックポイント質問を選択する。チェックポイント質問は、例えば、図7(B)に示すように、プロセス1においては質問IDがQ00114である質問である。
チェックポイント到達条件は、プロセスの終了条件でもある。この場合、プロセスは、チェックポイント到達条件が満たされてチェックポイント質問がなされた場合に終了し、次のプロセスに移行する。なお、プロセスの終了条件は、最大質問数が満たされることであってもよい。この場合、チェックポイント質問がなされた後においても、質問は検索条件に基づいて検索される。
図8は、アンケートプログラム4の質問選択部46により実行される質問選択処理(S10)を示すフローチャートである。
図8に示すように、所定の質問に対する回答が回答者により入力され、該回答がアンケートプログラム4により受け付けられると、ステップ100(S100)において、質問選択部46のキーワード抽出部62は、回答DB58を参照し、質問と該質問に対する回答からキーワードを抽出する。
ステップ102(S102)において、質問検索部60は、キーワード抽出部62により抽出されたキーワードに基づいて質問DB44から質問を検索する。例えば、質問検索部60は、選択条件記憶部54に記憶されている検索条件(属性及びキーワード)を満足する質問であって該抽出されたキーワードの少なくともいずれかがキーワードとして設定されている質問を質問DB44から検索する。
ステップ104(S104)において、質問選択部46は、質問検索部60による検索結果がゼロであるか否かを判定する。質問選択部46は、検索結果がゼロである場合にはS114の処理に進み、そうでない場合にはS106の処理に進む。
検索結果がゼロでなかった場合、ステップ106(S106)において、質問選択部46は、回答DB58を参照し、既出の質問を参照する。
ステップ108(S108)において、質問選択部46は、質問検索部60により検索された質問から既出の質問を削除する。
ステップ110(S110)において、質問選択部46は、質問検索部60により検索された質問であって既出の質問が除かれた質問を質問表示部48に対して出力し、質問表示部48は、これらの質問を次回質問候補として、例えば過去に回答者により選択された回数の降順で、次回質問候補及び次の質問を選択する選択手段(例えば、ラジオボタン)を表示する。
ステップ112(S112)において、回答者が次回質問候補から次の質問を選択すると、質問受付部50は、選択された質問を受け付けて質問選択部46に対して出力する。質問選択部46は、該受け付けられた質問を次の質問として選択する。
一方、検索結果がゼロであった場合、ステップ114(S114)において、質問選択部46は、検索結果がゼロであったことが所定回数を超えたか否かを判定する。質問選択部46は、検索結果がゼロであったことが所定回数を超えた場合にはS120の処理に進み、そうでない場合にはS116の処理に進む。なお、質問選択部46は、検索結果がゼロであったことが連続して所定回数発生したか否かを判定してもよい。
検索結果がゼロであったことが所定回数を超えていない場合、ステップ116(S116)において、質問選択部46のメッセージ表示部66は、さらに具体的な内容の回答を促すメッセージを表示する。
ステップ118(S118)において、質問選択部46は、その前になされた質問をその次の質問として選択する。したがって、前回と同一の質問が選択される。
一方、検索結果がゼロであったことが所定回数を超えた場合、ステップ120(S120)において、メッセージ表示部66は、その前になされた質問に予め対応付けられたメッセージを表示する。
ステップ122(S122)において、質問選択部46は、その前になされた質問に予め対応付けられた質問をその次の質問として選択する。したがって、前回とは異なる質問が選択される。
図9は、アンケートプログラム4によるアンケート処理(S20)を示すフローチャートである。
図9に示すように、ステップ200(S100)において、質問選択部46の質問検索部60は、選択条件記憶部54に記憶されている選択条件を参照し、プロセスに設定された検索条件に基づいて質問DB44を検索して質問を選択する。質問選択部46は、検索された質問を質問表示部48に対して出力する。なお、選択条件は、アンケートの調査者によりアンケート装置10に予め入力され、選択条件受付部52により受け付けられて、選択条件記憶部54に記憶されている。
ステップ202(S202)において、質問表示部48は、当該質問と回答入力部とを含む質問画面をUI装置20に表示する。
ステップ204(S204)において、回答者が回答を入力すると、回答受付部56は、UI装置20を介して入力された回答を受け付ける。
ステップ206(S206)において、回答受付部56は、受け付けた回答を回答DB58に保存する。このようにして、回答は、回答DB58に蓄積される。
ステップ208(S208)において、質問選択部46の判定部64は、選択条件記憶部54に記憶されているチェックポイント到達条件を参照し、チェックポイント到達条件が満たされるか否かを判定する。例えば、判定部64は、属性が「選択」である質問が2問回答されたか否かを判定する。チェックポイント到達条件が満たされると判定された場合、質問選択部46はS210の処理に進み、そうでない場合、質問選択部46は、質問選択処理(図8;S10)を行って次の質問を選択し、S202の処理に戻る。
ステップ210(S210)において、質問選択部46の質問検索部60は、質問DB44からチェックポイント質問を検索する。質問選択部46は、該チェックポイント質問を質問表示部48に対して出力し、質問表示部48は、該チェックポイント質問をUI装置20と回答入力部とを含む質問画面をUI装置20に表示する。
ステップ212(S212)において、回答者がチェックポイント質問に対する回答を入力すると、回答受付部56は入力された回答を受け付けて、回答DB58に保存する。このようにして、複数の質問が、1プロセスにおいてなされる。
ステップ214(S214)において、質問選択部46は、アンケートに含まれる全てのプロセスを終了したかを判定する。全てのプロセスが終了した場合、アンケートプログラム4は処理を終了し、そうでない場合、プロセスはその次のプロセスに移行し、アンケートプログラム4はS202の処理に戻る。このようにして、アンケートに含まれる全てのプロセスが実行される。
なお、アンケート装置10は、汎用のパーソナルコンピュータとして実現されてもよいし、サーバとして実現されてもよい。アンケート装置10がサーバとして実現される場合、質問及び該質問に対する回答は、ネットワークを介してアンケート装置10と回答者により使用されるクライアントとの間で送受信される。また、アンケート装置10は、制御装置を含み、アンケートプログラム4が動作するいわゆる電子ペーパー(e−Paperともいう)として実現されてもよい。この場合、回答者が電子ペーパーに対して回答を入力することにより、アンケートプログラム4によるアンケート処理が実行される。
また、アンケート装置10は、営業の販促における質問回答装置として実現されてもよい。この場合、営業担当者(回答者)は、回答として、営業場面における顧客の要求、営業状況、商材などを入力する。また、画面には、質問として、該回答に応じた対応が表示される。
本発明に係るアンケート装置により表示される画面を例示する図であって、図1(A)は、回答が入力された状態の質問画面を例示し、図1(B)は、次回の質問を選択する次回質問選択画面を例示し、図1(A)に示される質問の次の質問画面を例示する。 本発明に係るアンケート装置により表示される画面を例示する図であって、図2(A)は、回答が入力された状態の質問画面を例示し、図2(B)は、次回質問候補が検索されなかった場合に表示されるメッセージを例示する。 本発明に係るアンケート装置により表示される画面を例示する図であって、図3(A)は、回答が入力された状態の質問画面を例示し、図3(B)は、次回質問候補が複数回検索されなかった場合に表示されるメッセージを例示する。 本発明の実施形態に係るアンケート装置10のハードウェア構成を、制御装置12を中心に示す図である。 本発明の実施形態に係るアンケート装置10の制御装置12により実行されるアンケートプログラム4の機能構成を示す図である。 質問DB44に記憶されている質問を例示する図である。 アンケート装置10によりなされるアンケートの構造及び選択条件記憶部54により記憶されている選択条件について説明する図であり、図7(A)は、アンケートの構造を示し、図7(B)及び図7(C)は、選択条件を例示する。 アンケートプログラム4の質問選択部46により実行される質問選択処理(S10)を示すフローチャートである。 アンケートプログラム4によるアンケート処理(S20)を示すフローチャートである。
符号の説明
4 アンケートプログラム
10 アンケート装置
12 制御装置
14 CPU
16 メモリ
18 通信装置
20 UI装置
22 記憶装置
40 UI部
42 質問登録部
44 質問DB
46 質問選択部
48 質問表示部
50 質問受付部
52 選択条件受付部
54 選択条件記憶部
56 回答受付部
58 回答DB
60 質問検索部
62 キーワード抽出部
64 判定部
66 メッセージ表示部

Claims (5)

  1. 複数の質問を記憶する質問記憶手段と、
    質問を選択するための条件を受け付ける選択条件受付手段と、
    質問と該質問に対する回答と前記選択条件受付手段に受け付けられた選択条件とに基づいて、前記質問記憶手段により記憶されている質問のうち既出の質問が除かれた複数の質問から、その次の質問を選択する質問選択手段と
    を有するアンケート装置。
  2. 前記質問選択手段は、
    質問と該質問に対する回答と前記選択条件受付手段により受け付けられた選択条件とに基づいて、前記質問記憶手段により記憶されている質問から、その次の質問の候補となる1以上の候補質問を検索する検索手段と、
    前記検索手段によりいずれの質問も検索されなかった場合、メッセージを表示するメッセージ表示手段と
    を有する請求項1に記載のアンケート装置。
  3. 前記質問選択手段は、前記検索手段によりいずれの質問も検索されなかった場合、その前になされた質問をその次の質問として選択する
    請求項2に記載のアンケート装置。
  4. 前記質問選択手段は、前記検索手段によりいずれの質問も所定回数検索されなかった場合、その前になされた質問に予め対応付けられた質問をその次の質問として選択する
    請求項2又は3に記載のアンケート装置。
  5. コンピュータと複数の質問を記憶する質問記憶手段とを含むアンケート装置において、
    質問を選択するための条件を受け付ける選択条件受付ステップと、
    質問と該質問に対する回答と前記受け付けられた選択条件とに基づいて、前記記憶されている質問のうち既出の質問が除かれた複数の質問から、その次の質問を選択する質問選択ステップと
    を前記アンケート装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015062287A (ja) * 2012-06-21 2015-04-02 シャープ株式会社 ユーザ状況確認システム、ユーザ状況確認方法、通信端末装置、及びコンピュータプログラム

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