JP2008021018A - 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】彩色可能な色素増感型太陽電池に代表される発電素子をユーザインタフェースとして用いることにより、省スペース化と操作性の向上を実現する。
【解決手段】色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dは、照射光を電力に変換するのみならず、それぞれ青、赤、緑、または黄に彩色されたユーザインタフェースとして機能する。具体的には、それぞれ異なる色に彩色された色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dのいずれかがユーザの指などで覆われた場合、これをユーザの選択操作として検出し、操作に対応する処理が行われるようになされている。本発明は、太陽電池に代表される発電素子を備えたあらゆる電子装置に適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラムに関し、特に、彩色可能な色素増感型太陽電池などの発電素子を電力源としてのみならず、ユーザインタフェースとして使用できるようにした情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラムに関する。
電子装置に操作ボタンなどのユーザインタフェースを設ける場合、ひとつのボタンにひとつのコマンドを対応付けるように、操作ボタンに一義的な意味合いを持たせれば、ユーザにとって操作し易い。
また、操作ボタンをそれぞれ異なる色で彩色すれば、操作性の向上が期待できる。
しかしながら、操作ボタンに一義的な意味合いを持たせることは、操作ボタン数の増加につながり、電子装置を小型化する際、不利になったり、ユーザにとって操作が煩雑になったりするという側面もある。
ところで従来、ユーザインタフェースとして光センサを用いるものがある。例えば特許文献1には、発光部から受光部に向けて照射される光がユーザによって遮断されたときに操作されたと判断する発明が開示されている。
特開2000−181602号公報
小型化した電子装置にさらに太陽電池も設ける場合、太陽電池も操作ボタンも共に筐体外側面に設置する必要があるので、両者にそれぞれ十分な領域を割り振ることができなくなることが起こり得る。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、彩色可能な色素増感型太陽電池に代表される発電素子をユーザインタフェースとして用いることにより、省スペース化と操作性の向上を実現できるようにするものである。
本発明の一側面である情報処理装置は、彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子を備える情報処理装置において、前記複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示を、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示する表示手段と、前記複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出する複数の電圧検出手段と、検出された前記複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、前記複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものを特定し、特定した発電素子をユーザによって選択操作された操作対象と判定する判定手段と、判定された操作対象に対応する処理を行う処理手段とを含む。
前記表示手段は電子ペーパとすることができる。
前記彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子は、色素増感型太陽電池とすることができる。
前記彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子は、異なる色フィルタで覆われた太陽電池とすることができる。
本発明の一側面である情報処理方法は、彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子を備える情報処理装置の情報処理方法において、前記複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示を、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示し、前記複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出し、検出された前記複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、前記複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものを特定し、特定した発電素子をユーザによって選択操作された操作対象と判定し、判定された操作対象に対応する処理を行うステップを含む。
本発明の一側面であるプログラムは、彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子を備える情報処理装置の制御用のプログラムであって、前記複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示を、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示させ、前記複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出させ、検出された前記複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、前記複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものを特定し、特定した発電素子をユーザによって選択操作された操作対象と判定し、判定された操作対象に対応する処理を行うステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の一側面においては、複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示が、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示され、複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出されて、検出された複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものが特定され、特定された発電素子がユーザによって選択操作された操作対象と判定され、判定された操作対象に対応する処理が行われる。
本発明の一側面によれば、彩色可能な色素増感型太陽電池に代表される発電素子をユーザインタフェースとして用いることにより、省スペース化と操作性の向上を実現することが可能となる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である携帯型情報処理装置の概観図を示している。この携帯型情報処理装置10は、例えばクレジットカードと同サイズのIC(Integrated Circuit)カードなどであり、その外側面に複数(図1の場合、4)の色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−D、および所定の情報を表示するカラーディスプレイ12が設けられている。
ここで、図1に示すように、携帯型情報処理装置10の場合、装置の表面積に限りがあるため、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dの他にカラーディスプレイ12を設置すると、他にユーザインタフェース用のキー等を設けることが難しくなる。特に装置の小型化が求められる近年の動向を見る限り、かかる傾向は今後、より顕著になるものと考えられる。
従って、この種の携帯型情報処理装置に対して、如何にしてユーザが入力を行うための手段を設けるのかが問題となる。本実施の形態である携帯型情報処理装置10においては、かかる観点から、以下のような手法を採用することとした。
すなわち、それぞれ異なる色に彩色された色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dの各々に対して少なくとも1つのコマンドを対応付ける。そして、この色素増感型太陽セル11−A乃至11−Dにおける発電状況に応じて、コマンドを特定するようにする。さらに、カラーディスプレイ12には、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dの彩色と、コマンドの対応関係を表示するようにする。
ユーザは何らかのコマンドを入力したい場合、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dのうち、一部の色素増感型太陽電池セルを手で覆う等の行為を行うことによりコマンドが入力され、それに対応する処理が実行されることになる。この結果、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dをユーザインタフェースとして利用し、携帯型情報処理装置上に特別なボタン等を配設すること必要性が無くなることになる。
なお、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dに対して、幾つのコマンドを割り当てるのかについては任意であり、例えば、1つの色素増感型太陽電池セルに1つのコマンドを割り当ててもよいし、複数のコマンドを割り当てておき、ユーザによる入力回数に応じてどのコマンドが選択されているのかを判定するようにしてもよい。
更には、複数の色素増感型太陽電池セルにより1つのコマンドを意味するようにしておけば、少ない数の色素増感型太陽電池セル11の組合せにより、セル数以上のコマンドを定義付けることも可能となる。
以下、かかる機能を実現するための本実施の形態である携帯型情報処理装置10の構成および動作について説明する。
色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dは、照射光を電力に変換するのみならず、それぞれ青、赤、緑、または黄に彩色されたユーザインタフェースとして機能する。具体的には、それぞれ異なる色に彩色された色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dのいずれかがユーザの指などで覆われた場合、これをユーザの選択操作として検出し、操作に対応する処理が行われるようになされている。
なお、照射光を電力に変換する色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−D(以下、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dを個々に区別する必要がない場合、単に色素増感型太陽電池セル11と称する。また、色素増感型太陽電池セル11の代わりに、照射光に基づいて発生する熱を電力に変換する発電素子を用いてもよい。色素増感型太陽電池セル11の数は4に限られるものではない。また、各色素増感型太陽電池セル11の彩色も青、赤、緑、または黄に限られるものではない。
ここで、色素増感型太陽電池セル11に採用される一般的な色素増感型太陽電池の特性について説明する。
色素増感型太陽電池は、Si(ケイ素)を用いた従来の太陽電池に比較し、現状では発電効率が劣る。しかしながら、ケイ素を用いないのでより安価に製造できる可能性がある。製造工程が液晶のそれと同等であるので量産効率が高い。有機系色素を用いるので着色が容易である。有機系色素を選択することによって光吸収特性を制御することができる。ガラス基板を用いないので折り曲げが可能である。より薄型に成形できるなどの長所を有する。
有機系色素としては、フェニルキサンテン系色素、フタロシアニン系色素、クマリン系色素、シアニン系色素、メロシアニン系色素、ポルフィリン系色素、プロフラビン系色素などが知られている。これらは光吸収特性が異なっているだけでなく、発色も異なっている。これらの色素を単体で使用したり、複数の色素を配合するだけでも、光吸収特性に特徴を持たせることができるし、発色を制御することができる。また、今後の研究開発でより波長域が限定された色素が発明されることも予想される。したがって、これらを利用することにより光吸収特性および発色を制御することができる。
上述した光吸収特性や発色を制御する特性を利用し、例えば、色素増感型太陽電池セル11−Aは、青色に彩色されていて、波長450nm付近の青色光に対する吸収特性が劣り、青色光以外の光を電力に変換することができるようになされている。色素増感型太陽電池セル11−Bは、赤色に彩色されていて、波長650nm付近の赤色光に対する吸収特性が劣り、赤色光以外の光を電力に変換することができるようになされている。色素増感型太陽電池セル11−Cは、緑色に彩色されていて、波長550nm付近の緑色光に対する吸収特性が劣り、緑色光以外の光を電力に変換することができるようになされている。色素増感型太陽電池セル11−Dは、黄色に彩色されていて、波長590nm付近の黄色光に対する吸収特性が劣り、黄色光以外の光を電力に変換することができるようになされている。
カラーディスプレイ12には、例えば電子ペーパや液晶パネルなどを適用することができる。
図2は、携帯型情報処理装置10の第1の構成例を示している。携帯型情報処理装置10は、上述したように筐体外側面に設けられる色素増感型太陽電池セル11およびカラーディスプレイ12の他、色素増感型太陽電池セル11から得られる電力を安定して後段に供給する電力供給部23、並びに、色素増感型太陽電池セル11をユーザインタフェースとみなし、色素増感型太陽電池セル11に対するユーザの操作に応じた処理を行う制御部25から構成される。
色素増感型太陽電池セル11−Aは、照射光を受光して電力に変換する発電モジュール21−Aと、発電モジュール21−Aで発電された電力の電圧を検出する電圧検出部22−Aから構成される。発電モジュール21−Aは、発生された電力を電力供給部23に出力する。電圧検出部22−Aは、電圧の検出結果をAD変換した後、制御部25の操作判定部27に通知する。
なお、色素増感型太陽電池セル11−B乃至11−Dは、色素増感型太陽電池セル11−Aと同様に構成されるので、その説明は省略する。
電力供給部23は、所望の電圧を得るよう発電モジュール21−A乃至21−Dからの電力ラインを適宜並列または直列に接続し、内蔵する充電池あるいはコンデンサなどからなる蓄電部24に電力を蓄積した後、後段のカラーディスプレイ12および制御部25に電力を供給する。
制御部25は、内蔵するメモリ26に保持されたプログラムを実行することにより、操作判定部27、信号処理部28、および表示制御部29を実現する。操作判定部27は、電圧検出部22−A乃至22-Dの検出結果に基づき、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dのいずれがユーザによって操作されたか(指などで覆われたか)否かを判定し、判定結果を信号処理部28に通知する。信号処理部28は、通知された判定結果に応じた処理を行い、処理結果を表示制御部29に出力する。表示制御部29は、信号処理部28から入力される処理結果を表示するようにカラーディスプレイ12の画面表示を制御する。
なお、信号処理部28は、ハードウェアにより実現するようにしてもよく、ソフトウェアにより実現するようにしてもよい。例えば、ソフトウェアにより実現する場合には、複数のアプリケーションを実装し、実行対象となっているアプリケーションによって実行すべき処理を変化させるようにしてもよい。
例えば、この機能を携帯型情報処理装置に実装した場合、携帯型情報処理装置を用いて、電子マネー決済サービスや天気予報等の各種情報提供サービスといった、各種のサービス提供態様を実現することが可能となる。
また、このように、実行対象アプリケーションに応じてユーザに提供されるサービス内容が変化する場合、提供サービスに応じて、コマンドを変化させる必要性が出てくる。この場合、実行対象アプリケーションに応じて、各色素増感型太陽電池セル11に対して割り当てたコマンドを変化させようにすることも可能である。更に、この場合、一部の色素増感型太陽電池セル11に対しては、コマンドを割り当てない、あるいは、複数の色素増感型太陽電池セル11の組合せに対して1つのコマンドを割り当てるようにする等の手法を採用することも可能である。更には、ユーザによる入力態様に基づき処理内容を変更するようにしてもよい(例えば、何回、同じ太陽電池セル11を覆ったか、あるいは、どの順番に色素増感型太陽電池セル11を覆ったか)。
なお、上述した各色素増感型太陽電池セル11に対するコマンドの割当の変更については、信号処理部28のハードウェア構成を変更する事により実現するようにしてもよいし、実装アプリケーションによる処理内容に応じて変更するようにしてもよい。
次いで、表示制御部29は、信号処理部28から入力される処理結果を表示するようにカラーディスプレイ12の画面表示を制御する。
ここで、色素増感型太陽電池セル11にも適用される太陽電池の一般的な発電特性について説明する。図3は、照射光の照度に対する電流iと電圧vの関係を示している。同図において、横軸は照射光の照度を示し、左縦軸は電流iを示し、右縦軸は電圧vを示している。
同図から明らかなように、電圧vは、照度が所定の値を超えると急激に上昇し、それ以降、照度が増してもわずかずつ上昇するに過ぎない。これに対して、電流iは、照度の増加に比例してその値が上昇する。
図4は、電圧vおよび電流i、並びにこれらの積である電力pの後段の負荷変動に対する相関関係を示している。同図において、横軸は電圧vを示し、左縦軸は電流iを示し、右縦軸は電力pを示している。ここで、後段の負荷変動とは、色素増感型太陽電池セル11の後段に設けられた、例えば電力供給部23の蓄電部24に対する充電状況の変化、制御部25あるいはカラーディスプレイ12の消費電力の変化に起因する。
電圧v、電流i、および電力pは、上述したように照度に応じて変化するだけでなく、後段の回路の負荷変動によっても変化する。その結果、電圧v、電流i、および電力pは、同図に示すような遷移曲線上を移動することになる。通常、電力pが最大となる遷移曲線上のポイントを、当該太陽電池の発電動作点Pに決定する。
ただし、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dは、上述したように光の吸収特性がそれぞれ異なるので、それぞれの遷移曲線は必ずしも一致するものではない。
図5は、電圧vおよび電流iの後段の負荷変動に対する相関関係を、照射光の異なる3種類の照度ごとに示している。同図において、横軸は電圧vを示し、縦軸は電流iを示している。同図から明らかなように、照度の変化は電流iの変化として顕著に現れる。
以上説明した太陽電池の発電特性に基づき、本実施の形態である携帯型情報処理装置10では、それぞれ異なる色に彩色された色素増感型太陽電池セル11をユーザが指で覆うなどの操作をした場合、これによって生じる照度変化を電圧の変化として検出し、ユーザインタフェースとして利用する。
次に、携帯型情報処理装置10の色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dに対するユーザの操作に対応する処理(以下、操作対応処理と称する)について、図6のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、表示制御部29は、カラーディスプレイ12に、例えば図1に示された表示例のように、操作に対応して実行される動作を示す文字や記号など(戻る、左移動など)を、対応する色素増感型太陽電池セル11の彩色と同じ色で表示させる。
ステップS2において、各色素増感型太陽電池セル11の電圧検出部22は、発電モジュール21によって発生された電圧を検出してAD変換し、その変換結果の値を操作判定部27に通知する。ステップS3において、操作判定部27は、各色素増感型太陽電池セル11から通知された検出電圧の変換結果の値(以下、検出電圧値と称する)の変化を比較し、変化が一様であるか否かを判定する。ただし、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dは、それぞれの発電効率が異なるので、あらかじめ用意した変換テーブルなどによって各電圧検出値を標準化した後に上記判定を行うようにする。
各検出電圧値の変化が一様であると判定された場合、処理はステップS4に進められる。
ステップS4において、操作判定部27は、各色素増感型太陽電池セル11のその時点における発電動作点P(i,v)を決定する。この後、処理はステップS2に戻ってそれ以降の処理を繰り返し、ステップS3において、各色素増感型太陽電池セル11から通知された検出電圧値の変化が一様ではないと判定された場合、処理はステップS5に進められる。
ステップS5において、操作判定部27は、各色素増感型太陽電池セル11の発電動作点Pが特定済みであるか(すなわち、ステップS4の処理を経ているか)否かを判定する。各色素増感型太陽電池セル11の発電動作点Pが特定済みではないと判定された場合、処理はステップS2に戻ってそれ以降の処理が繰り返される。反対に、各色素増感型太陽電池セル11の発電動作点Pが特定済みであると判定された場合、処理はステップS6に進む。
ステップS6において、操作判定部27は、各色素増感型太陽電池セル11からの検出電圧値のうち、前回特定されたそれぞれの発電動作点Pの電圧に比較して、その値が低下したものがあるか否かを判定する。検出電圧値の低下したものがないと判定された場合、処理はステップS1に戻ってそれ以降の処理が繰り返される。反対に、検出電圧値の低下したものがあると判定された場合、処理はステップS7に進められる。
ステップS7において、操作判定部27は、前回特定された発電動作点Pの電圧に比較して、その値が低下した検出電圧値を通知してきた色素増感型太陽電池セル11を、ユーザの操作対象(ユーザにより指などで覆われたもの)であると判断して判断結果を信号処理部28に通知する。
ステップS8において、信号処理部28は、操作判定部27から通知された判断結果に対応する処理を行い、処理結果を表示制御部29に出力する。表示制御部29は、入力された処理結果に基づいてカラーディスプレイ12の表示を制御する。
この後、処理はステップS1に戻ってそれ以降の処理が繰り返されることになる。以上で、携帯型情報処理装置10による操作対応処理の説明を終了する。
以上説明したように、携帯型情報処理装置10によれば、光の吸収特性が異なる各色素増感型太陽電池セル11に対してそれぞれ特定された発電動作点に基づき、操作されたか否かを判定するので、単に検出電圧値を所定に閾値と比較する場合に比べて正確にユーザの操作を検出することができる。
また、カラーディスプレイ12に色付表示される動作を示す文字などとの相乗効果により、操作性の向上が期待できる。
ところで、上述した携帯型情報処理装置10において色素増感型太陽電池セル11の検出電圧値は、後段の負荷変動に起因して変化していた。そこで、検出電圧値の変化を減少させるべく、後段の負荷変動が色素増感型太陽電池セル11に影響しないように動作する負荷安定部を追加した構成例について、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の一実施の形態である携帯型情報処理装置の第2の構成例を示している。この第2の構成例は、図2に示された第1の構成例の太陽電池11と電力供給部23の間に、負荷安定部41を追加したものである。負荷安定部41は、色素増感型太陽電池セル11に対する電力供給部23以降による負荷変動を安定させるものである。負荷安定部41以外の構成要素については、第1の構成例と同様であって同一の符号を付しているので、その説明は省略する。
負荷安定部41の構成例とその動作について、図8を参照して説明する。
色素増感型太陽電池セル11の電圧VPにとっての負荷電流は、抵抗(RS)51に流れる電流ISと、抵抗(RZ)52に流れる電流IZの和である。
負荷電流=IS+IZ
抵抗(RZ)52を流れる電流IZは、比較器(CM)54の入力インピーダンスが十分に高い仮定すれば、ツェナダイオード(DZ)53に流れる常に一定の電流のみを考えればよい。
IZ=一定
一方、抵抗(RS)51に流れる電流ISは、電力供給部23以降に相当する回路負荷(RL)55に流れる電流ILとトランジスタ(TR)56に流れる電流ITの和である。
IS=IL+IT
したがって、抵抗(RS)51に生じる電圧VSを一定にすれば、電流ISも一定となるので、色素増感型太陽電池セル11の電圧VPにとっての負荷電流を一定にすることができる。
具体的には、ツェナダイオード(DZ)53の降伏電圧VZをVZ=VP−VSとなるように設定する。ここで、VS=RS・ISであるから降伏電圧VZは次式のとおりとなる。
VZ=VP−(RS・IS)
例えば回路負荷(RL)55の負荷が減少したことにより、抵抗(RS)51に流れる電流ISが一定としたい電流値よりもΔILだけ減少した場合、ツェナダイオード(DZ)53の降伏電圧VZと抵抗(RS)51の電圧とは、以下の関係となる。
VZ<VP−(RS・(IS−ΔIL))
この関係により、比較器(CM)54の出力は上昇し、トランジスタ(TR)56に流れる電流ITは増加され、抵抗(RS)51に流れる電流ISが増加されることになる。比較器(CM)54の出力は、VZ=VP−(RS・IS)の関係が成立するまで続くので、結果として抵抗(RS)51に流れる電流ISは電流変動ΔILが生じる前の状態に戻って一定化される。したがって、色素増感型太陽電池セル11の電圧VPにとっての負荷電流も一定化される。
逆に、例えば回路負荷(RL)55の負荷が増加したことにより、抵抗(RS)51に流れる電流ISが一定としたい電流値よりもΔILだけ増加した場合、ツェナダイオード(DZ)53の降伏電圧VZと抵抗(RS)51の電圧とは、以下の関係となる。
VZ>VP−(RS・(IS+ΔIL))
この関係により、比較器(CM)54の出力は下降し、トランジスタ(TR)56に流れる電流ITは減少され、抵抗(RS)51に流れる電流ISが減少されることになる。比較器(CM)54の出力は、VZ=VP−(RS・IS)の関係が成立するまで続くので、結果として抵抗(RS)51に流れる電流ISは電流変動ΔILが生じる前の状態に戻って一定化される。したがって、色素増感型太陽電池セル11の電圧VPにとっての負荷電流も一定化される。
なお、この負荷安定部41は、本実地の形態のように太陽電池に対する負荷を一定化する用途だけでなく、例えば、温度差、風力、圧力等を利用した発電素子に対する負荷を一定化する用途にも適用することができる。
以上説明したように、本発明の一実施の形態である携帯型情報処理装置10によれば、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dを発電の用途のみならず、彩色によって色分けされたユーザインタフェースとして用いるようにしたので、太陽電池と操作スイッチなどのユーザインタフェースを別個に設ける場合に比較して省スペース化が実現される。
なお、本実施の形態においては、色素増感型太陽電池セル11−A乃至11−Dが操作されたか(指などで覆われたか)否かの2段階の変化を判定するようにしたが、例えば、指で覆われた程度に応じて2段階以上の操作段階を判定できるようしてもよい。
また、上述した説明では、色素増感型太陽電池セルの電圧を検出し、検出結果をAD変換する手段を用いていたが、検出精度によっては、複数の閾値と比較するような手段を用いる事も可能である。
また、各色素増感型太陽電池セル11の代わりに、色吸収特性の等しい複数の太陽電池セルを設置し、各対応電池をそれぞれ青、赤、緑、または黄などの色フィルタで覆うようにしてもよい。
本発明は、例えば、青、赤、緑、および黄の色付き操作ボタンを備えるデジタル放送受信機器のリモートコントローラなどに適用することができる。さらに、本実施の形態のような携帯型情報処理装置の他、太陽電池に代表される発電素子を備えたあらゆる電子装置に適用することが可能である。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した携帯型情報処理装置の概観略図である。 携帯型情報処理装置の第1の構成例を示すブロック図である。 太陽電池の発電特性を示す図である。 太陽電池の発電特性を示す図である。 太陽電池の発電特性を示す図である。 操作対応処理を説明するフローチャートである。 携帯型情報処理装置の第2の構成例を示すブロック図である。 図7の負荷安定部の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10 携帯型情報処理装置, 11 色素増感型太陽電池セル, 12 ディスプレイ, 21 発電モジュール, 22 電圧検出部, 23 電力供給部, 24 蓄電部, 25 制御部, 26 メモリ, 27 操作判定部, 28 信号処理部, 29 表示制御部, 41 負荷安定部

Claims (6)

  1. 彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子を備える情報処理装置において、
    前記複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示を、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示する表示手段と、
    前記複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出する複数の電圧検出手段と、
    検出された前記複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、前記複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものを特定し、特定した発電素子をユーザによって選択操作された操作対象と判定する判定手段と、
    判定された操作対象に対応する処理を行う処理手段と
    を含む情報処理装置。
  2. 前記表示手段は電子ペーパである
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子は、色素増感型太陽電池である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子は、異なる色フィルタで覆われた太陽電池である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示を、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示し、
    前記複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出し、
    検出された前記複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、前記複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものを特定し、特定した発電素子をユーザによって選択操作された操作対象と判定し、
    判定された操作対象に対応する処理を行う
    ステップを含む情報処理方法。
  6. 彩色のそれぞれ異なる複数の発電素子を備える情報処理装置の制御用のプログラムであって、
    前記複数の発電素子がユーザによってそれぞれ選択されたときに実行される処理を示す表示を、対応する発電素子の彩色と同じ色で表示させ、
    前記複数の発電素子によって発生された電力の電圧をそれぞれ検出させ、
    検出された前記複数の発電素子それぞれの電圧に基づき、前記複数の発電素子のうちで発電効率が他と異なるものを特定し、特定した発電素子をユーザによって選択操作された操作対象と判定し、
    判定された操作対象に対応する処理を行う
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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