JP2005078370A - 表示装置付icカード及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電源の供給性に優れ、可撓性を備え、通信状態が容易にわかる表示装置付ICカード及びその使用方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本表示装置付ICカードは、基板2と、色素増感型太陽電池3と、該色素増感型太陽電池を電源とする表示装置4と、少なくとも通信手段及び演算手段を具備するIC素子6とを備え、該通信手段は、ICカードの読み書き装置と通信を行い、該演算手段は、該通信手段の受信内容を元に所定の演算を行い、演算結果を該表示装置に出力することを特徴とする。本表示装置付ICカードは、可視光源が発する可視光がICカードに照射されるように位置合わせすることで、読み取り位置に表示装置付ICカードを位置合わせされるように使用される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、表示装置付ICカード及びその使用方法に関する。更に詳しくは、電源の供給性に優れ、可撓性を備え、通信状態が容易にわかり、また、安価に製造することができる表示装置付ICカード及びその使用方法に関する。
本表示装置付ICカード及びその使用方法は、ICカードに関係する情報が閲覧できることが好ましい、電子マネー、プリペイドカード、クレジットカード、定期券及びIDカード等の用途に利用される。
従来からICカードに組み込んだ液晶ディスプレイパネル等の表示装置で表示する手段が考えられている。このような表示装置付きのICカードは、電子マネー及びプリペイドカード等の機能を持つICカードにおいて表示装置に残高情報等を表示する。
このような表示装置の消費電力は、ICカードの主要な機能に要する消費電力に比べて大きいため、様々な電力供給方法が提案されている。(例えば、特許文献1及び2を参照。)
実用新案登録第3089912号公報(第5頁、第4図) 特開昭61−163653号公報(第2頁、第4図)
しかし、特許文献1等の送受信用コイルから得られる電力を電源とする方法は、表示装置に供給する電力の分だけICカード内の電源回路の出力容量を何倍にも強化する必要があり、電源回路のコストが大幅に増加する問題があった。また、ICカードに供給する電波を強くする必要があるため、ICカードリーダ側の送信機のコストが増加すると共に、機器及び人体への電波障害に対する対策が更に十分に行う必要となる。更に、ICカードが通信可能であるかどうかがわかりにくいため、所定の場所に接触させる動作を指示させるなどの工夫が必要である。
更に、ICカード内に二次電池及びキャパシタ等の蓄電装置を設け送受信用コイルや太陽電池から得られた電力を蓄積し、表示時に表示装置へ供給する方法は、充電装置がかさばり、その他の装置の設置場所が減る問題があった。
一方、特許文献2等の、従来から用いられている結晶シリコンや非晶質シリコンを用いたシリコン太陽電池をICカードに内蔵し、そのシリコン太陽電池を電源とする方法は、シリコン太陽電池の製造コストが比較的高価である。また、結晶シリコンを用いたシリコン太陽電池の場合は、可撓性がないためICカードの可撓性が得られない問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するものであり、電源の供給性に優れ、可撓性を備え、通信状態が容易にわかり、また、安価に製造することができる表示装置付ICカード及びその使用方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下の通りである。
1.基板2と、該基板に配設される色素増感型太陽電池3と、該基板に配設され、該色素増感型太陽電池を電源とする表示装置4と、該基板に配設されるIC素子6とを備え、該IC素子は該表示装置に表示内容を出力することを特徴とする表示装置付ICカード。
2.上記色素増感型太陽電池を構成する基板は、可撓性樹脂である上記1.記載の表示装置付ICカード。
3.上記色素増感型太陽電池は、複数の太陽電池セル30を直列接続して構成され、その動作時出力電圧は上記表示装置の駆動電圧以上である上記1.又は2.記載の表示装置付ICカード。
4.上記色素増感型太陽電池の厚さと上記表示装置の厚さとの和は、該表示装置付ICカードの厚さ未満である上記1.乃至3.のいずれかに記載の表示装置付ICカード。
5.上記色素増感型太陽電池及び上記表示装置は積層して配設され、該表示装置の表示内容は該色素増感型太陽電池を通して判別可能な色彩で表示される上記4.記載の表示装置付ICカード。
6.上記色素増感型太陽電池の両面が表示装置付ICカードの両面から光を受光可能に配設される上記1.乃至5.のいずれかに記載の表示装置付ICカード。
7.上記表示装置は電気泳動型ディスプレイである上記1.乃至6.のいずれかに記載の表示装置付ICカード。
8.上記1.乃至7.のいずれか一項に記載の表示装置付ICカードの使用方法であって、該表示装置付ICカードの色素増感型太陽電池に可視光が照射される状態で、該表示装置付ICカードの読み書きを行うことを特徴とする表示装置付ICカードの使用方法。
9.上記1.乃至7.のいずれか一項に記載の表示装置付ICカードの使用方法であって、該表示装置付ICカードの読み書き可能な範囲に可視光を照射する可視光源を具備する該表示装置付ICカードの読み書き装置を用い、該表示装置付ICカードを該読み書き装置の該可視光源から発する可視光が該表示装置付ICカードの色素増感型太陽電池に照射されるように位置合わせすることで、該読み書き可能な範囲に該表示装置付ICカードを位置合わせすることを特徴とする表示装置付ICカードの使用方法。
本発明の表示装置付ICカードによれば、色素増感型太陽電池と、それを電源とする表示装置とを備えることで、ICカード上に電気的に更新可能な表示手段を設けることができ、かつシリコン太陽電池等を用いた場合や、電磁波を電力に変換する電源回路を強化するより簡素であるため、安価で容易に作製することができる。
また、色素増感型太陽電池の基板を可撓性にする場合は、本ICカードも可撓性にすることができ、取り扱いしやすくすることができる。また、色素増感型太陽電池及びICカードを一つの生産ラインを用いてロールトゥロールによる作製をすることができるため工程を簡略化することができる。
複数の太陽電池セルを直列接続した色素増感型太陽電池を用いる場合は、表示装置の駆動に必要な電圧を容易に得ることができる。また、色素増感型太陽電池をロールトゥロールで作成する場合は、必要な太陽電池セル数でロールを切断して利用できる太陽電池セル構成を選択することができ、汎用性を高めることができる。
色素増感型太陽電池及び表示装置の厚さを本ICカード内で積層可能な厚さとする場合は、これらの一部又は全てを重ねた状態にすることができ、表示面積をより多くする等の目的で配置を自由に選択することができる。
また、色素増感型太陽電池が背景となるように表示装置を重ねる場合は、表示装置の表示面積を大きく確保することができ、視認性がよいICカードとすることができる。
更に、ICカードの両面から光を受光可能に配設可能な色素増感型太陽電池を用いる場合は、本ICカードの両面から受光して発電することができるため、使用するICカードの向きを考慮する必要がなく、光に合わせた誘導を行うことができ、使い勝手がよい。
表示装置として、電気泳動型ディスプレイを用いる場合は、表示内容の更新時以外は電力消費がなく、また、電圧駆動方式なので消費電力が少なく、電源回路の容量を少なくし小型化が容易にできる。
本発明の表示装置付ICカードの使用方法によれば、読み書き時に、色素増感型太陽電池に可視光を照射することで、読み書きの結果等を表示装置に表示することができる。
また、本発明の表示装置付ICカードの使用方法によれば、ICカードの読み書き位置と、色素増感型太陽電池に可視光を照射する位置を一致させたため、ICカードの位置合わせを可視光の位置を見ることによって容易に行うことができる。
以下、本発明の表示装置付ICカード及びその使用方法を図1〜13を用いて説明する。
上記「色素増感型太陽電池」は、半導体に色素を吸着させ、この色素による電子放出を行い、光化学電池を構成した電池である。この色素増感型太陽電池は、例えば図5に示すように透明電極33を備える二枚の向かいあった基板31と、一方の透明電極33に形成された色素増感半導体34と、基板31間に注入される酸化還元性の電解液35とから構成される。
また、通常用いられる厚さが0.45〜0.85mmのICカードに用いる場合、色素増感型太陽電池の厚さは、0.20〜0.85mm(好ましくは0.25〜0.80mm以下、更に好ましくは0.30〜0.75mm以下)が好ましい。色素増感型太陽電池がICカードの表面から突出しない厚さであることが好ましいからである。また、表示装置と重ねて配設する場合、色素増感型太陽電池の厚さは、0.10〜0.42mm(好ましくは0.12〜0.40mm以下、更に好ましくは0.15〜0.27mm以下)が好ましい。
尚、色素増感型太陽電池は、IC素子にも電力供給を行うことができる。このような構成の表示装置付ICカードは、電波によるIC素子に電力を供給する量を減らすことができ、電波の強度を弱めることができるからである。
IC素子に電力供給を行う場合、例えば、表示装置を駆動するための色素増感型太陽電池を共通して利用することができる。この場合、色素増感型太陽電池の同じ端子から並列接続してもよいし、IC素子を駆動するために必要な電圧になるように、直列接続されている太陽電池セル間の接続から分岐してIC素子に接続することもできる。
また、色素増感型太陽電池を2つ用意し、一方の色素増感型太陽電池は表示装置に電力供給し、他方の色素増感型太陽電池はIC素子に電力供給することもできる。
更に、表示装置付ICカードに用いる色素増感型太陽電池の構造は、上記例に限らず任意に選択することができる。例えば、透明電極を対向させず、一方の面に両方の電極を配設することもできる。また、表示装置付ICカードの片面からのみ色素増感型太陽電池の開口部を設ける場合は、色素増感型太陽電池の任意の片面の一部又は全面を不透明にすることができる。
上記「IC素子」は、ICカードの読み書き装置と通信を行い、ICカードに関連する情報を提供するための素子である。このIC素子は、少なくとも通信手段及び演算手段を具備することができ、該通信手段は、ICカードの読み書き装置と通信を行い、該演算手段は、該通信手段の受信内容を元に所定の演算を行うことができる。また、演算手段は、演算結果を該表示装置に出力することができる。
上記「通信手段」は、電極による有線接続や、アンテナを設け電波による無線接続等によって通信を行うことができる手段である。また、上記「演算手段」は演算器の他、メモリを具備し、該メモリの内容を参照して演算することもできる。
上記「表示装置」は、ICカードに設けることができる薄板状で低消費電力のディスプレイが好ましく、例えば電気泳動型ディスプレイ、粒子回転型ディスプレイ及び液晶ディスプレイ等を挙げることができる。このうち表示内容が変化しないときには電力を消費しない、電気泳動型ディスプレイ及び粒子回転型ディスプレイが好ましい。
上記「電気泳動型ディスプレイ」は、図6に例示するように着色した粒子44、45を電気泳動により位置移動させることで色彩を変化させる表示装置である。このような電気泳動型ディスプレイは、電圧駆動のため低消費電力であると共に、物理的に粒子を動かすため表示状態が維持するための電力を必要とせず、本表示装置付ICカードの表示装置として、特に好ましい。
また、上記「粒子回転型ディスプレイ」は、一半球側と他半球側とを異なる着色を行うことで帯電させた粒子を電場によって回転させる色分け粒子回転型や、針状等の粒子を液中に分散させ、電場によって粒子の向きを変える分散粒子回転型等を例示することができる。
また、通常用いられる厚さが0.45〜0.85mmのICカードに用いる場合、表示装置の厚さは、0.20〜0.85mm(好ましくは0.25〜0.80mm以下、更に好ましくは0.30〜0.75mm以下)が好ましい。表示装置がICカードの表面から突出しない厚さであることが好ましいからである。また、色素増感型太陽電池と重ねて配設する場合、表示装置の厚さは、0.10〜0.43mm(好ましくは0.13〜0.40mm以下、更に好ましくは0.15〜0.28mm以下)が好ましい。
更に、表示装置を構成する基板は、表示内容が視認可能な透明な材料が好ましく、樹脂、ガラス及びセラミックスを挙げることができる。また、可塑性のICカードを得るためには、可撓性樹脂を用いた基板が好ましい。この可塑性は、表示装置の基板の厚さが0.3mm以下(好ましくは0.25mm以下、更に好ましくは0.2mm以下)のときに、他の部材と同程度の曲げ強度等を備えているのが好ましい。
この可塑性樹脂の例として、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルサルフォン、エポキシ樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリフェニレンスルフィド、液晶ポリマー、ポリエーテルエステルアミド、ポリアミドエラストマー、ポリアミドイミドエラストマー、ポリエステルエラストマー等を挙げることができる。これらは1種単独であるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
上記「動作時出力電圧」は、色素増感型太陽電池に負荷である表示装置を接続して、表示装置を動作させているときの色素増感型太陽電池の出力電圧である。
この動作時出力電圧を上記表示装置の駆動電圧以上とするのは、表示装置を駆動させるために昇圧回路等の回路を要することがなく、簡単な電源回路で済むからである。
更に、表示装置を駆動することができる電圧を出力できるような色素増感型太陽電池にするには、単電池である太陽電池セルを複数直列接続することを例示することができる。例えば、表示装置の駆動電圧が3V〜9Vであり、太陽電池セルの動作時出力電圧が約0.5Vである場合、太陽電池セルを6〜30個(好ましくは5〜24個、更に好ましくは5〜18個)直列接続して、3〜15V(好ましくは3〜12V、更に好ましくは3〜9V)の動作時出力電圧とすることを挙げることができる。
また、色素増感型太陽電池及び表示装置は、その一部面を重ねて(例えば図11を参照。)、又は全ての面を重ねて(例えば図4を参照。)ICカードに配設することができる。
このように重ねたときの上記色素増感型太陽電池の厚さと上記表示装置の厚さとの和は、本ICカードの厚さ未満が好ましい。例えば、通常用いられる厚さが0.45〜0.85mmのICカードに用いる場合、厚さの和は、0.20〜0.85mm(好ましくは0.25〜0.80mm以下、更に好ましくは0.30〜0.75mm以下)が好ましい。表示装置がICカードの表面から突出しない厚さであることが好ましいからである。
また、色素増感型太陽電池をICカードの一面側とし、表示装置を他面側となるように全面にわたって積層して配設することができる。色素増感型太陽電池の色素を表示装置の表示内容が判別できる程度に、薄くすることで、色素増感型太陽電池による電力供給を行いつつ、色素増感型太陽電池を通して表示装置の表示内容を視認することができる。
更に、表示装置を表面側とし、色素増感型太陽電池を裏面側となるように全面にわたって積層して配設することができる。表示装置に透光性が備えている場合、表示装置を介して色素増感型太陽電池に光が当たり、電力供給を行うことができる。
以下、本実施例1の表示装置付ICカード及びその使用方法を説明する。
本表示装置付ICカードは、表示装置を備えた非接触型ICカードであり、カードリーダとの通信をカードリーダが発する電波によって行う。
1.表示装置付ICカードの構成
本実施例1の表示装置付ICカード1aは、図1〜図4に示すように、カード基板2、色素増感型太陽電池3、表示装置4、アンテナ5及びIC素子6を備える。また、大きさは、幅:86mm、高さ:54mm、厚さ:0.75mmである。
カード基板2は、図3及び図4に示すように、アンテナ5及びIC素子6を配設すると共に、色素増感型太陽電池3及び表示装置4を囲うように位置することで、色素増感型太陽電池3及び表示装置4の固定を行っている。
色素増感型太陽電池3は、厚さが0.4mmであり、図5に示すようにセパレータ32で区画された10個の太陽電池セル30を直列接続した構成となっており、表示装置4に必要な電圧を確保している。また、各太陽電池セル30は、2枚の可撓性樹脂製の基板31、基板31の内面に形成される透明電極33、及び基板31間に封止される電解液35を備える。また、一方の電極33には色素増感半導体34が形成されている。更に、基板31及び電極33は共に透明であるため、図1〜図4に示すように、ICカード本体の両面の開口部11、12から可視光を受光し、発電することができる。この太陽電池セル30の動作時出力電圧は約0.5Vであり、10個直列接続することにより約5Vの動作時出力電圧を得ることができる。
表示装置4は、開口部13から露出する厚さ0.3mmの電気泳動型ディスプレイである。この表示装置は約5Vで駆動することができ、図6に示すように、面状に配列される多数のマイクロカプセル43と、各マイクロカプセル43を挟むように配設される基板41とを備える。
また、基板41は、ITO等からなる格子状透明電極42が形成され、各マイクロカプセル43に電場をかけることができる。
マイクロカプセル43は、異なる極性に帯電した白色着色粒子44及び黒色着色粒子45と、液体46とが封入されており、透明電極42によって印可される電場によって白色着色粒子44及び黒色着色粒子45がそれぞれ反対側に移動する。この着色粒子44、45の移動によって表示装置4表面の色彩が変化し、文字及び図形等を表現することができる。また、マイクロカプセル43に電場が掛かっていない場合は、着色粒子44、45はほとんど移動しないため、表示した文字等を維持することができる。
アンテナ5は、カード基板2上に形成されたスパイラルアンテナであり、カードリーダから発せられる電波を受信してIC素子6へ出力する。
IC素子6は、メモリ回路、演算回路及び電源回路を具備し、アンテナ5が受信した電波を電源回路で整流及び安定化させて全ての回路へ電力を供給する。また、電波の検波を行ってカードリーダからの情報を求める。更に、得られた情報をメモリ回路及び演算回路によって演算し、得られた結果を基に消費電力を変動させ、カードリーダへ負荷変動の形で結果を伝達する。
2.表示装置付ICカードの使用方法
このような表示装置付ICカード1aは、図13に示すように、可視光源72を備えたカードリーダ7に対して使用することができる。
このカードリーダ7は、色素増感型太陽電池3に可視光を供給する可視光源72と、アンテナ5に対して電波を発する送信アンテナ71を備える、ICカードの読み書きを行うための装置である。また、可視光の光束721より電波の到達範囲711の方が広く、更に、光束721は到達範囲711に収まる。このため、表示装置付ICカード1aを光束721に納め、色素増感型太陽電池3に光が当たるように調節することで、アンテナ5が到達範囲711内に収まり、ICカード1a及びカードリーダ7間で通信を行うことができる。
3.表示装置付ICカード及びその使用方法の効果
このような表示装置付ICカード1aは、ICカード上に電気的に更新可能な表示手段を設けることができ、ICカードの利用者等に対して情報を提供することができる。
また、シリコン太陽電池等を用いた場合や、電磁波を電力に変換する電源回路を強化するより簡素で安価に作製することができる。
更に、色素増感型太陽電池及びICカードは、いずれもロールトゥロールによる作製をすることができるため、生産ラインを共通にすることができ、製造工程を簡略化することができる。また、色素増感型太陽電池を可撓性にすることで、本ICカード全体を可撓性にすることができ、取り扱いしやすくすることができる。
更に、色素増感型太陽電池は図4に示すようにICカード両面に設けられる開口部11、12から可視光を受けることができるため、表裏を区別することなく使用することができる。
更に、表示装置として、電気泳動型ディスプレイを用いることで、表示内容の更新時以外は電力消費がなく、また、電圧駆動方式なので消費電力が少なく、電源回路の容量を少なくし小型化が容易にできる。
また、色素増感型太陽電池は、複数の太陽電池セルを直列接続しているあるため、昇圧回路等の複雑な電源回路によって必要とせず、本ICカードを安価に作製することができる。
更に、表示装置の駆動電源は、IC素子6の駆動電源(電波)とは異なっているため、可視光源がない場合であっても、ICカードの機能を発揮することができる。
また、ICカードの読み書き位置と、色素増感型太陽電池に可視光を照射する位置を一致させて使用するため、ICカードの位置合わせを可視光の位置を見ることによって容易に行うことができる。また、可視光源72のコストは安価であるため、従来のカードリーダに比べて大きなコストをかけることなく本表示装置付ICカードの利用をできるようにすることができる。
以下、本実施例2の表示装置付ICカード及びその使用方法を説明する。
本実施例2の表示装置付ICカード1bは、図7〜10に示すように、色素増感型太陽電池3及び表示装置4を重ねて配設されたICカードであり、カード基板2、色素増感型太陽電池3、表示装置4、アンテナ5及びIC素子6を備える。
色素増感型太陽電池3は、表示装置4の上面に重ねて配設されている。また、色素増感型太陽電池3及び表示装置4の厚さの和は0.7mmであるため、厚さ0.75mmのICカードから突出しない。
このため、表示装置4に表示される内容は、色素増感型太陽電池3を介して見ることができる。また、色素増感型太陽電池3に用いられる電解液及び増感用の色素は、表示装置4の表示内容が室内光で判別できる程度の濃さである。
本表示装置付ICカードはこのような積層構造によって、表示装置4の情報表示部分を大きく取ることができる。色素増感型太陽電池3は表示装置4による表示を見易くするために十分に薄い色の色素を用いる必要があるが、表示装置4と同様に色素増感型太陽電池3の面積も大きく取ることが可能であるため、薄い色の色素を用いることによる発電効率の低下を補うことができる。
尚、本発明においては、前記実施例に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した態様とすることができる。例えば、各実施例に用いる表示装置及び色素増感型太陽電池は、並べて配列しした形態と、重ねた形態であるがこれに限られず、一部分だけ重ねて設けることができる。例えば、図11に示すように、色素増感型太陽電池3及び表示装置4の一辺を重ねることによって、より表示面積及び受光面積を確保しつつ並べて配列することができる。
また、図12に示すように、片面のみ開口した表示装置付ICカードとすることができる。このような、表示装置付ICカードは、一方の開口部11のみ色素増感型太陽電池が露出するため、色素増感型太陽電池の背面に反射板等を設け、一方からの光の照射に対する感度を高めることができる。
更に、実施例2のICカードは、色素増感型太陽電池を表面側とし、表示装置を背面側とした積層型であるが、表示装置を表面側とし、色素増感型太陽電池を裏面側とする構成とすることもできる。透光性を備える表示装置を表面側とすることで視認性を向上させると共に、表面からの光によって色素増感型太陽電池による電力供給を行うことができる。
また、ICカードに限らず、カード状の電卓、PDA及び携帯電話等の用途に用いることができる。
更に、各実施例で用いられている色素増感型太陽電池は、表示装置に接続され電力供給を行っているが、これに限られずIC素子にも電力供給を行うことができる。このような構成のICカードは、IC素子に電力を供給する量を減らすことができ、電波の強度を弱めることができる。
実施例1の表示装置付ICカードの外観を説明するための平面図である。 実施例1の表示装置付ICカードの外観を説明するための背面図である。 実施例1の表示装置付ICカードの内部構成を説明するために、ICカードの表側の外装を除去した模式説明図である。 実施例1の表示装置付ICカードの内部構成を説明するためのA−A’模式断面図である。 色素増感型太陽電池の構成を説明するための模式断面図である。 電気泳動型ディスプレイの構成を説明するための模式断面図である。 実施例2の表示装置付ICカードの外観を説明するための平面図である。 実施例2の表示装置付ICカードの外観を説明するための背面図である。 実施例2の表示装置付ICカードの内部構成を説明するために、ICカードの表側の外装を除去した模式説明図である。 実施例2の表示装置付ICカードの内部構成を説明するためのA−A’模式断面図である。 異なる構成の表示装置付ICカードの内部構成を説明するための模式断面図である。 異なる構成の表示装置付ICカードの内部構成を説明するための模式断面図である。 表示装置付ICカードの使用を説明するための模式図である。
符号の説明
1a、1b;表示装置付ICカード、11、12、13;開口部、2;カード基板、3;色素増感型太陽電池、30;太陽電池セル、31;基板、32;セパレータ、33;透明電極、34;色素増感半導体、35;電解液、4;表示装置、41;基板、42;透明電極、43;マイクロカプセル、44、45;着色粒子、46;液体、5;アンテナ、6;IC素子、7;カードリーダ、71;送信アンテナ、72;可視光源。

Claims (9)

  1. 基板2と、
    該基板に配設される色素増感型太陽電池3と、
    該基板に配設され、該色素増感型太陽電池を電源とする表示装置4と、
    該基板に配設されるIC素子6とを備え、
    該IC素子は該表示装置に表示内容を出力することを特徴とする表示装置付ICカード。
  2. 上記色素増感型太陽電池を構成する基板は、可撓性樹脂である請求項1記載の表示装置付ICカード。
  3. 上記色素増感型太陽電池は、複数の太陽電池セル30を直列接続して構成され、その動作時出力電圧は上記表示装置の駆動電圧以上である請求項1又は2記載の表示装置付ICカード。
  4. 上記色素増感型太陽電池の厚さと上記表示装置の厚さとの和は、上記表示装置付ICカードの厚さ未満である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示装置付ICカード。
  5. 上記色素増感型太陽電池及び上記表示装置は積層して配設され、該表示装置の表示内容は該色素増感型太陽電池を通して判別可能な色彩で表示される請求項4記載の表示装置付ICカード。
  6. 上記色素増感型太陽電池の両面がICカードの両面から光を受光可能に配設される請求項1乃至5のいずれか一項に記載の表示装置付ICカード。
  7. 上記表示装置は電気泳動型ディスプレイである請求項1乃至7のいずれか一項に記載の表示装置付ICカード。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の表示装置付ICカードの使用方法であって、該表示装置付ICカードの色素増感型太陽電池に可視光が照射される状態で、該表示装置付ICカードの読み書きを行うことを特徴とする表示装置付ICカードの使用方法。
  9. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の表示装置付ICカードの使用方法であって、該表示装置付ICカードの読み書き可能な範囲に可視光を照射する可視光源を具備する該表示装置付ICカードの読み書き装置を用い、
    該表示装置付ICカードを該読み書き装置の該可視光源から発する可視光が該表示装置付ICカードの色素増感型太陽電池に照射されるように位置合わせすることで、該読み書き可能な範囲に該表示装置付ICカードを位置合わせすることを特徴とする表示装置付ICカードの使用方法。
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