JP2008020824A - 表示プレート - Google Patents

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JP2008020824A JP2006194413A JP2006194413A JP2008020824A JP 2008020824 A JP2008020824 A JP 2008020824A JP 2006194413 A JP2006194413 A JP 2006194413A JP 2006194413 A JP2006194413 A JP 2006194413A JP 2008020824 A JP2008020824 A JP 2008020824A
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Abstract

【課題】立体感を向上することができる表示プレートを提供する。
【解決手段】表札1は、凹凸模様が形成された表面2aを有する有色のカラープレート2と、カラープレート2と間隔を有して相対向して配置されたカバープレート3と、カラープレート2及びカバープレート3との間に間隔を設ける固定部4とを備え、カラープレート2の表面2aに、カバープレート3の裏面3bが相対向するとともに、カバープレート3の裏面3bには、鏡像化された文字3g又は図柄が切り彫りされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示プレートに関する。
最近、表札、案内表示板等の表示プレートは、ユーザの嗜好に合わせ、材質及びデザインが多様化している。この表示プレートの一つに、文字や図柄を立体的に見せて、デザイン性を高めたものがある。
特許文献1には、鏡の台材の表面に部分的につや消し加工を施し、文字を描画したつや消し部と、別の文字が描画されつや消し加工を施していない鏡部とを備えた表札が記載されている。この表札のつや消し部と鏡部との間には0.1mmほどの段差が設けられている。また、台材の裏には金属薄膜が形成されている。この金属薄膜に、つや消し部及び鏡部に描画された文字が反射することにより文字が立体的に見え、つや消し部及び鏡部の間に設けられた段差により全体的な立体感を高めている。
実用新案登録第3107107号公報
しかし、金属薄膜に、つや消し部及び鏡部に描画された文字を反射させる場合、文字は2重に見えるのみである。このため、デザイン性及び高級感を高めるために、文字全体をあたかも浮き上がらせて見せるような立体感は生じ得なかった。
また、文字自体に立体感を出そうとすると、大きく文字部分を削り出す必要があるが、板厚が痩せてしまうという問題があった。また、文字部分のみ切り文字で形成することも考えられるが連続文字などのデザインが困難となるという問題もあった。さらにこれらの文字部分に汚れが付きやすいという問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、立体感を向上することができる表示プレートを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、凹凸模様が形成された模様形成面を有する有色の第1プレートと、当該第1プレートと間隔を有して相対向して配置された第2プレートと、前記第1プレート及び前記第2プレートとの間に間隔を設ける間隔保持部材とを備え、前記第1プレートの前記模様形成面に、前記第2プレートの裏面が相対向するとともに、当該第2プレートの前記裏面には、鏡像化された文字又は図柄が切り彫りされていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示プレートにおいて、前記第2プレートは無色透明であるとともに、前記第2プレートの少なくとも表面は鏡面であることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の表示プレートにおいて、前記第1プレートは、有色透明であることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示プレートにおいて、前記第1プレートは、光を前記第1プレート及び前記第2プレートに入射させる入射面を有していることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示プレートにおいて、前記第2プレートに切り彫りされた前記文字又は前記図柄の溝部は、着色していることを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、有色の第1プレートの模様形成面と、第2プレートの文字又は図柄が形成された裏面とが相対向している。また、第1プレートと第2プレートとは間隔を有して配置されている。このため、第2プレートの表面側から文字又は図柄を見た際に、文字又は図柄自体が立体的に見えるとともに、その奥にある第1プレートの模様形成面も同時に視認されることにより、文字や図柄を浮き上がっているように見せることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第2プレートは無色透明であって、その表面は鏡面になっている。即ち、第2プレートの存在感を小さくすることで、文字又は図柄を、より浮き上がらせて見せることができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1プレートは、有色透明であるため、観察者に奥行きを大きくみせ、文字又は図柄を浮き上がり感をより強めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、人工光又は自然光が、第1プレート側の入射面から第1プレート及び第2プレートに入射することができるので、文字又は図柄の輪郭を明確にすることができる。また、光が入射面から入射することで、文字又は図柄をより浮き上がらせて見せることができる。
請求項5に記載の発明によれば、文字又は図柄の溝側面は着色しているので、表面から見た際に、文字又は図柄をより明瞭にすることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、立体感を向上することができる表示プレートを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は表札1の正面側からみた斜視図、図2は要部断面図、図3は表札1の分解斜視図である。図1及び図2に示すように、表示プレートとしての表札1は、有色透明の第1プレートとしてのカラープレート2と、無色透明の第2プレートとしてのカバープレート3と、カラープレート2及びカバープレート3を固定する固定部4とを備えている。
カラープレート2は、緑、青、茶、紫、黄色等に着色されたガラスからなり、厚さ(図中y方向の長さ)数mm〜数十mm程度(本実施形態では3mm)の正方形の板状に形成されている。図1及び図2に示すように、模様形成面としての表面2aには、細かい波状模様(又は凹凸形状ともいう)が形成されている。これにより、カラープレート2の表面2aに光が反射すると、表面2aには細かい陰影がつくようになっている。また、図3に示すように、カラープレート2の四隅には、固定部4を貫挿するための貫挿孔2cが貫通形成されている。
図2及び図3に示すように、カバープレート3は、無色又はほぼ無色であって、透明のガラスからなり、厚さ(図中y方向の長さ)数mm〜数十mm(本実施形態では8mm)であって、カラープレート2とほぼ同じ正方形の板状に形成されている。本実施形態では、カバープレート3は、カラープレート2よりも厚くなっている。カバープレート3の表
面3a及び裏面3bは、鏡面状であって、凹凸のない平滑な面になっている。このため、カバープレート3の表面3a及び裏面3bは、塵埃が付着しにくく、汚れにくくなっている。
図4は、カバープレート3の裏面3bの部分斜視図である。図4に示すように、裏面3bには、表札1に表示する名字等の文字3gが、本来表示したい文字を鏡像化した鏡文字の状態で切り彫り(刻設)されている。
図5は、文字3gを構成する溝部としての溝3hの要部断面図である。カバープレート3の裏面3bに形成された溝3hは、本実施形態では断面V字状に形成され、溝3hの側面には、塗料3jが塗布されて、白色に着色されている。このため、例えば図5中矢印に示すようにカバープレート3の上端から光が入射したとき、表面3a側から見ると、溝3hのうち光が入射する側の上部は、入射した光に照射されることにより明部3kとなり、溝3hの下部は暗部3mとなる。また、明部3kと暗部3mとの境界は、稜線3nになる。このため、図1に示すように、カバープレート3の表面3aから文字3gを見ると、暗部3mが文字3gの陰影となり、文字3g全体が表面3a側(反y方向)に突出し、立体的に見える。このとき、文字を立体的に見せるために、表面3aから文字を削り出すと、カバープレート3の板厚が痩せてしまうが、このように裏面に文字3gを切り彫りすることで、立体的な文字3gを形成しつつ、板厚を確保することができる。
さらに、図3に示すように、カバープレート3の四隅には、カラープレート2と同様に、その四隅に固定部4を貫挿するための4つの各貫挿孔3cが貫通形成されている。図3に示すように、固定部4は、六角ナット4a、第1〜第4Oリング4b〜4e、無頭ボルト4f、化粧ナット4gから構成される。第1〜第4Oリング4b〜4eは、ゴム等の弾性材から形成されている。尚、図3では、六角ナット4a、第1〜第4Oリング4b〜4e、無頭ボルト4f、化粧ナット4gは1組のみ図示しているが、実際は4組設けられている。
この固定部4によりカラープレート2及びカバープレート3を固定する際は、例えばカバープレート3の各貫挿孔3cに各無頭ボルト4fをそれぞれ貫挿する。そして、各貫挿孔3cに貫挿された各無頭ボルト4fに、表面3a側から各第4Oリング4eを貫挿する。さらに、その上から各化粧ナット4gを螺合する。また、各貫挿孔3cに貫挿された状態の無頭ボルト4fに、カバープレート3の裏面3b側から間隔保持部材としての第2及び第3Oリング4c,4dを貫挿する。そして、カバープレート3の裏面3bと、カラープレート2の表面2aとを相対向させ、各第2及び第3Oリング4c,4dが貫挿された各無頭ボルト4fを、カラープレート2の表面2a側から各貫挿孔2cにそれぞれ貫挿する。そして、カラープレート2の裏面2b側から、各貫挿孔2cに貫挿された各無頭ボルト4fに各第1Oリング4bをそれぞれ貫挿し、その上から各六角ナット4aを螺合する。このとき、第1〜第4Oリング4b〜4eは弾性を有しているため、六角ナット4aを螺合してもガラスからなるカラープレート2及びカバープレート3が破損されない。
その結果、図2に示すように、カラープレート2及びカバープレート3が、その表面2aと裏面3bとが相対向した状態で互いに固定される。このようにカバープレート3の裏面3bをカラープレート2に相対向させることで、カバープレート3の裏面3bに形成された溝3h(文字3g)を保護することができる。また、カラープレート2及びカバープレート3との間には、第2Oリング4c及び第3Oリング4dが介在することにより、第2Oリング4c及び第3Oリング4dの厚みを合わせた高さ分だけ、数mmの間隔Dが設けられている。このように構成された表札1は、化粧ナット4g等を取り外せば、簡単に分解及び固定することが可能であるので、メンテナンスが容易である。
このように固定された表札1を壁W等に備え付ける場合には、図2に示すように、六角ナット4aから突出した無頭ボルト4fを、壁Wに形成され、接着剤等が注入された孔部W1等に差し込むことにより固定する。
次に、この表札1の作用について説明する。図6に示すように、観察者がカバープレート3の表面3a側から表札1を見た時、観察者の眼球Eは、その網膜の中央に、稜線3n等の文字3gの像がくるように回転する。観察者は、文字3gと両方の眼球Eとがなす角度、即ち輻輳角(ふくそう角)α1によって、文字3gの奥行き(y方向の長さ)を知覚する。
一方、カラープレート2は、着色していること、且つその表面2aの波状模様により陰影が形成されることによって、観察者にとって視認しやすくなっている。さらに、このカラープレート2とカバープレート3との間には、間隔Dが設けられているため、観察者がカラープレート2の表面2aを見たときの表面2aに対する輻輳角α2は、文字3gをみるときの輻輳角α1よりも小さくなる。従って、観察者は、この輻輳角α1,α2の違いにより、カラープレート2の表面2aの奥行き方向(y方向)の位置と、文字3gの奥行き方向の位置とが異なるように知覚する。その結果、カバープレート3に形成された文字3gは、カラープレート2に対して浮き上がっているように見える。また、カラープレート2が透明性を有することにより、文字3gの後ろの奥行き(y方向の長さ)が長く見える。これにより、観察者が表札1を見た際に、文字3gがカバープレート3とカラープレート2との境界付近で宙に浮いているように見える。
また、上記したように、カラープレート2の側面又はカバープレート3の側面から、人工光又は自然光が入射すると(図5参照)、立体的に切り彫りされた文字3gに明部3kと暗部3mとが生じ、文字3g自体が立体的に見える。従って、カバープレート3の表面3a(反y方向側)側に突出した立体的な文字3gが、カラープレート2に対して浮き上がってみえるため、全体的な立体感を向上させることができる。しかも、カバープレート3の表面3a及び裏面3bを鏡面にすることにより、カバープレート3の存在感が弱められ、文字3gをより目立たせるとともに、浮き上がり感を向上することができる。さらに、カバープレート3とカラープレート2との両方を、ガラスを用いて形成することにより、全体的な質感が統一されるとともに透明感が高められ、デザイン性が向上する。
また、この表札1は、図7に示すように、カラープレート2の裏面2b(入射面)側から光を入射させることでより効果を発揮する。詳述すると、壁W側にLED等を有する照明装置5を設け、表札1を、そのカラープレート2の裏面2b側から照明装置5の光が入射するように壁Wに取り付ける。カラープレート2の裏面2bには、台材等が設けられず、光が入射可能になっているため、カラープレート2に入射した光は、カラープレート2を介してカバープレート3に入射する。このように、表札1の裏側から光が照射されることにより、夜間等、照度が不十分な環境でもカラープレート2の色が鮮明になるとともに、カバープレート3の文字3gがより明瞭となる。また、カラープレート2に光が照射されることで、表面2aの波状模様による陰影が濃くなり、文字3gの浮き上がり感も向上できる。このようにカラープレート2を有色透明にした場合には、昼夜に応じた異なる照明効果を奏することができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、有色透明のカラープレート2の波状模様が形成された表面2aと、無色のカバープレート3の裏面3bとを相対向させて固定し、表札1を形成するようにした。従って、観察者が表札1を見た際に、透明なカバープレート3を介して、カラープレート2の波状模様により、その表面2aが視認されやすくなる。また、カラープレート2とカバープレート3との間に間隔Dを設けるようにしたので、観察者がカバープレ
ート3の表面3a側から文字3gを見たときに、文字3gに対する眼球Eの輻輳角α1と、カラープレート2に対する輻輳角α2との相違により、文字3gがカラープレート2に対して浮き上がっているように見える。このため、表札1の立体感を高め、デザイン性を向上することができる。
(2)上記実施形態では、カバープレート3を、無色透明なガラスから形成し、その表面3a及び裏面3bを、鏡面にした。このため、カバープレート3の存在感が小さくなり、文字3gの浮き上がり感をより高めることができる。また、文字3gの表面が透明なカバープレート3で覆われているため、文字表面が汚れることがない。また、カバープレート3の表面3aも鏡面となっているため汚れが付きにくい。さらに、カバープレート3の表面3aが汚損しても、布などで拭うだけで常に汚れのない綺麗な文字が表れる。
(3)上記実施形態では、文字3gが切り彫りされたカバープレート3の裏面3bと、波状模様が形成されたカラープレート2の表面2aとを相対向させて固定するようにした。これにより、光がカバープレート3に入射した際に、文字3gに明部3kと暗部3mとが生じ、文字3g自体を、カバープレート3の表面3a側に突出させた立体的な形状にすることができる。また、カバープレート3の表面3aに、突状の文字を貼り付けることなく、その裏面3bに文字3gを切り彫りするので、表札1の厚み方向のスペースを縮小できるとともに、文字3gの形成面を外部に直接曝さないことで、文字3g(溝部3h)を保護することができる。
(4)上記実施形態では、カラープレート2を有色透明なガラスから形成するようにした。このため、文字3gの後ろの表札1の奥行き(y方向の長さ)を長く見せることができる。これにより、文字3gがカバープレート3とカラープレート2との境界付近で宙に浮いているように見せることができるので、表札1の立体感を高めることができる。また、カラープレート2及びカバープレート3の両方がガラスからなるため、デザイン性が高く、変質、変色及び変形しにくい表札1にすることができる。
(5)上記実施形態では、ガラスからなるカラープレート2の裏面2bに台材などを設けず、裏面2bを照明装置5からの光を入射させる入射面にするようにした。このため、カラープレート2の裏面2bから入射した光が、カラープレート2を介して、カバープレート3の裏面3bから再び入射することにより、文字3gの輪郭をより明瞭に見せるとともに、浮き上がり感をより向上することができる。このため、表札1の背後に照明装置5等を配置する場合に、特に効果を発揮できる。
(6)上記実施形態では、カバープレート3に切り彫りされた文字3gの溝3hの側面を、塗料3j等により着色するようにした。このため、文字3gをより明瞭にすることができる。この塗料3jの表側はカバープレート3に密着しているので汚損することもない。
(7)上記実施形態では、固定部4の第2及び第3Oリング4c,4dを介してカラープレート2及びカバープレート3を固定することにより、カラープレート2及びカバープレート3の間に間隔Dを設けるようにした。このため、カラープレート2及びカバープレート3の間に、簡単に間隔Dを設けることができる。なお、間隔保持部材としての第2及び第3Oリング4c,4dは、文字3gのデザインによって任意の間隔に変更することもでき、経年劣化したような場合には簡単に交換することができる。
(8)上記実施形態では、固定部4は、六角ナット4a、第1〜第4Oリング4b〜4e、無頭ボルト4f、化粧ナット4gから構成される。このため容易に分解してカラープレート2の表面2aを洗浄することもでき、光沢を簡単に復活させることもできる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、カラープレート2及びカバープレート3は、正方形状のガラスからなるとしたが、これ以外の形状でも良く、アクリル等の合成樹脂板を用いてもよい。
・上記実施形態では、カラープレート2の表面2aに、波状模様を形成したが、これ以外の模様でも良い。例えば、一定の方向に並ぶ波型模様、槌目模様、エンボス模様等、観察者の目で見て、表面2aに設けられた凹凸が視認できる模様であればよい。
・上記実施形態では、カバープレート3に文字3gを切り彫りしたが、図柄でもよい。また、文字3gを構成する溝3hには、白色の塗料3jを塗布するようにしたが、銀白色、黒色、青色等、他の色でもよい。また、レーザ加工等により白色等に着色させる場合には、塗料3jを塗布しなくてもよい。
・上記実施形態では、カラープレート2とカバープレート3との間に、2つの第2Oリング4c及び第3Oリング4dを介在させるようにしたが、3つ以上でもよく、間隔Dを保持できる厚みがあれば1つでもよい。また、間隔Dは数mmでなくても、数十mmでもく、適宜変更してよい。また、間隔保持部材は、第2Oリング4c及び第3Oリング4dでなくても、管状ゴム、その他の形状の弾性部材等でもよい。また、固定部4は、上記した構成に限定されず、無頭ボルト4fの替わりに六角ボルト等から構成してもよい。
・上記実施形態では、カバープレート3は、カラープレート2よりも薄い色であれば、着色していてもよい。この場合でも、カバープレート3を介してカラープレート2を視認しやすくすることができる。また、カバープレート3の表面3aは、鏡面でなくても、カラープレート2が視認できれば、凹凸があってもよい。
・カラープレート2は、有色透明としたが、有色の合成樹脂板等、透明性を有していない材質から形成してもよい。
・上記実施形態では、表札1の背後から照明装置5等により光を照射しない場合には、台材等をカラープレート2側に配設してもよい。
・上記実施形態では、カバープレート3に形成された文字3gは、彫刻によって表面3a側から視認できる場合には、着色していなくてもよい。
・カラープレート2は、ガラスに限定されず、ステンレス、陶器等の他の材質からなるプレートの表面に凹凸模様が形成されたものでもよい。
・上記実施形態では、表示プレートを表札1に具体化したが、案内表示板や、時計の表示盤等、文字や図柄を表示するその他の表示プレートに具体化してもよい。
本実施形態の表札の斜視図。 同表札の要部断面図。 同表札の分解斜視図。 同表札のカバープレートを裏面からみた要部斜視図。 同カバープレートの要部断面図。 同表札の要部断面図。 照明装置により照射した同表札の説明図。
符号の説明
1…表示プレートとしての表札、2…第1プレートとしてのカラープレート、2a…模
様形成面としての表面、2b…入射面としての裏面、3…第2プレートとしてのカバープレート、3a…表面、3h…溝部としての溝、3b…裏面、3g…文字、4c…間隔保持部材としての第2Oリング、4d…間隔保持部材としての第3Oリング、D…間隔。

Claims (5)

  1. 凹凸模様が形成された模様形成面を有する有色の第1プレートと、当該第1プレートと間隔を有して相対向して配置された第2プレートと、
    前記第1プレート及び前記第2プレートとの間に間隔を設ける間隔保持部材とを備え、
    前記第1プレートの前記模様形成面に、前記第2プレートの裏面が相対向するとともに、当該第2プレートの前記裏面には、鏡像化された文字又は図柄が切り彫りされていることを特徴とする表示プレート。
  2. 請求項1に記載の表示プレートにおいて、
    前記第2プレートは無色透明であるとともに、前記第2プレートの少なくとも表面は鏡面であることを特徴とする表示プレート。
  3. 請求項1又は2に記載の表示プレートにおいて、
    前記第1プレートは、有色透明であることを特徴とする表示プレート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示プレートにおいて、
    前記第1プレートは、光を前記第1プレート及び前記第2プレートに入射させる入射面を有していることを特徴とする表示プレート。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示プレートにおいて、
    前記第2プレートに切り彫りされた前記文字又は前記図柄の溝部は、着色していることを特徴とする表示プレート。
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