JP2008020309A - 分析システム - Google Patents

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Abstract

【課題】秘匿すべき特定情報を表示しない全画面画像の分析装置外部への送信を可能にする分析システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、分析装置1と、ネットワークNを介して分析装置1との間で通信を行って分析装置1を管理する管理サーバ41を備えた分析システムにおいて、分析装置1は、分析処理に関する情報を画面上に表示する表示部36と、表示部36の全画面画像における秘匿すべき特定情報が表示された領域を塗りつぶした塗りつぶし画像を生成する画像処理部32と、画像処理部32が生成した塗りつぶし画像を管理サーバ41に対して送信する送受信部37と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、分析装置と、通信接続手段を介して分析装置との間で通信を行って分析装置を管理する管理装置を備えた分析システムに関する。
従来、分析結果の信頼性を高めるため、ネットワークなどの通信接続手段を介して複数の分析装置と管理サーバとを接続し、接続した分析装置と管理サーバの間で通信を行うことによって、分析装置を管理する分析システムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。このような分析システムにおいては、分析装置において異常が発生した場合、分析装置の操作者は、管理サーバ側の管理者または保守点検担当者から異常に対する対応指示を受けるため、異常を表示したディスプレイの全画面画像に対応する画像情報を管理サーバに送信する場合があった。
特許第3772125号公報
しかしながら、従来においては、個人の氏名や法人の名称など秘匿が好ましい情報がそのまま表示された全画面画像情報を管理サーバに送信しており、秘匿が好ましい情報が管理サーバの管理者や分析装置の保守点検担当者に開示されてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、秘匿すべき特定情報を表示しない全画面画像の分析装置外部への送信を可能にする分析システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる分析システムは、分析装置と、通信接続手段を介して前記分析装置との間で通信を行って前記分析装置を管理する管理装置を備えた分析システムにおいて、前記分析装置は、分析処理に関する情報を画面上に表示する表示手段と、前記表示手段の全画面画像における秘匿すべき特定情報が表示された領域を塗りつぶした塗りつぶし画像を生成する画像処理手段と、前記画像処理手段が生成した塗りつぶし画像を前記管理装置に対して送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる分析システムは、前記秘匿すべき特定情報は、一定の領域に表示されることを特徴とする。
また、この発明にかかる分析システムは、前記画像処理手段は、前記秘匿すべき特定情報が表示される領域に対応する領域を所定色で塗りつぶしたテンプレート画像と前記全画面画像とを合成して前記塗りつぶし画像を生成することを特徴とする。
また、この発明にかかる分析システムは、前記秘匿すべき特定情報は、前記全画面画像の種別ごとに異なる一定の領域に表示され、前記テンプレート画像は、前記全画面画像の種別に応じてそれぞれ設けられ、前記画像処理手段は、前記全画面画像の種別に応じた前記テンプレート画像を用いて前記塗りつぶし画像を生成することを特徴とする。
また、この発明にかかる分析システムは、前記表示手段は、前記送信手段が前記塗りつぶし画像を前記管理装置に対して送信する前に、前記塗りつぶし画像を表示することを特徴とする。
また、この発明にかかる分析システムは、前記表示手段によって表示された前記塗りつぶし画像の送信を許可する指示情報を入力する入力手段を備え、前記送信手段は、前記入力手段によって前記指示情報が入力された場合に前記塗りつぶし画像を前記管理装置に対して送信することを特徴とする。
また、この発明にかかる分析システムは、前記秘匿すべき特定情報は、人を特定できる情報であることを特徴とする。
本発明は、全画面画像における秘匿すべき特定情報が表示された領域を塗りつぶした塗りつぶし画像を生成し、生成した塗りつぶし画像を管理装置に対して送信することによって、秘匿すべき特定情報を表示しない全画面画像の分析装置外部への送信を可能にする。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
図1は、本実施の形態にかかる分析システムの全体構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる分析システムは、複数の分析装置1と、ネットワークNを介して各分析装置1に接続して各分析装置1を管理する管理サーバ41とを備える。管理サーバ41は、各種情報を記憶するデータベース42を有する。
分析装置1は、検体等の試料の成分を生化学的または免疫学的に分析する。分析装置1は、反応容器内で生じる反応を光学的に測定する測定機構2と、測定機構2の駆動制御を行うとともに測定機構2における測定結果の分析を行う制御機構3とを有する。
測定機構2は、搬送される反応容器に、検体等の試料および試薬を順次分注し、攪拌した後、検体と試薬が反応した反応液を光学的に測定する。光学的測定が終了した反応容器は、そのまま廃棄される場合もあり、洗浄後に再度検体の分析に使用される場合もある。
制御機構3は、一または複数のコンピュータシステムを用いて実現され、反応容器内の反応を光学的に測定する測定機構2に接続する。制御機構3は、分析装置1の各処理にかかわる各種プログラムを用いて、測定機構2の動作処理の制御を行うとともに測定機構2における測定結果の分析を行う。制御機構3は、制御部31、入力部33、分析部34、記憶部35、表示部36および送受信部37を備える。
制御部31は、制御機能を有するCPU等を用いて構成され、分析装置1の各構成部位の処理および動作を制御する。制御部31は、これらの各構成部位に入出力される情報について所定の入出力制御を行い、かつ、この情報に対して所定の情報処理を行う。制御部31は、記憶部35が記憶するプログラムをメモリから読み出すことにより分析装置1の制御を実行する。制御部31は、画像処理部32を有する。
画像処理部32は、表示部36の全画面画像における秘匿すべき特定情報が表示された領域を塗りつぶした塗りつぶし画像を生成する。この秘匿すべき特定情報は、全画面画像における一定の領域に表示される。画像処理部32は、秘匿すべき特定情報が表示される領域に対応する領域を所定色で塗りつぶしたテンプレート画像と全画面画像とを合成して塗りつぶし画像を生成する。ここで、秘匿すべき特定情報は、表示部36によって表示される全画面画像の種別ごとに異なる一定の領域に表示され、テンプレート画像は、全画面画像の各種別に応じてそれぞれ設けられる。画像処理部32は、全画面画像の種別に応じたテンプレート画像を用いて塗りつぶし画像を生成する。秘匿すべき特定情報は、分析対象である検体を提供した個人の氏名、ID番号、年齢、性別などのほか、個人が属する法人の名称などの人を特定できる情報がある。
入力部33は、種々の情報を入力するためのキーボード、表示部36の表示画面上における任意の位置を指定するためのマウス等を用いて構成され、検体の分析に必要な諸情報や分析動作の指示情報等を外部から取得する。入力部33は、表示部36の全画面画像の管理サーバ41への送信を指示する指示情報を入力する。入力部33は、表示部36によって表示され画像処理部32によって生成された塗りつぶし画像の送信を許可する指示情報を入力する。分析部34は、測定機構2から取得した測定結果に基づいて試料の成分分析等を行う。
記憶部35は、情報を磁気的に記憶するハードディスクと、分析装置1が処理を実行する際にその処理にかかわる各種プログラムをハードディスクからロードして電気的に記憶するメモリとを用いて構成され、検体の分析結果等を含む諸情報を記憶する。記憶部35は、CD−ROM、DVD−ROM、PCカード等の記憶媒体に記憶された情報を読み取ることができる補助記憶装置を備えてもよい。記憶部35は、全画面画像の各種別に応じてそれぞれ設けられたテンプレート画像を記憶する。記憶部35は、全画面画像の種別とテンプレート画像とを対応させたテンプレートテーブルを記憶する。
表示部36は、ディスプレイ等を用いて構成され、検体の分析結果を含む分析処理に関する諸情報を表示出力する。表示部36は、送受信部37が塗りつぶし画像を管理サーバ41に対して送信する前に、画像処理部32が生成した塗りつぶし画像を表示する。
送受信部37は、ネットワークNを介して所定の形式にしたがった情報の送受信を行うインターフェースとしての機能を有する。送受信部37は、画像処理部32が生成した塗りつぶし画像に対応する画像情報Sgを管理サーバ41に送信する。送受信部37は、表示部36によって表示された塗りつぶし画像の送信を許可する指示情報が入力部33によって入力された場合、ネットワークNを介して、塗りつぶし画像に対応する画像情報Sgを管理サーバ41に対して送信する。なお、制御機構3は、プリンタやスピーカーなどを備え、印刷情報および音声情報を出力してもよい。
つぎに、図2を参照して、分析装置1が管理サーバに全画面画像を送信するまでの処理手順について説明する。分析装置1の操作者は、たとえば、分析装置1の処理動作に異常が発生した場合、または、分析装置1における分析結果に異常があり異常の原因が判別できない場合に、全画面画像の送信を指示する。
表示部36は、異常の発生を示すエラーメニュー画像を表示する(ステップS2)。制御部31は、入力部33から入力される指示情報をもとに、表示部36の表示画面における全画面画像を送信するか否かを判断する(ステップS4)。この場合、入力部33を構成するキーボードの所定キーが操作者によって押圧されることによって、入力部33は、表示部36の全画面画像の管理サーバ41への送信を指示する指示情報を制御部31に入力する。制御部31は、表示部36の表示画面における全画面画像を送信しないと判断した場合(ステップS4:No)、全画面画像送信処理を終了する。
これに対し、表示部36の表示画面における全画面画像を送信すると判断した場合(ステップS4:Yes)、画像処理部32は、送信指示された全画面画像を取得する(ステップS6)。
次いで、画像処理部32は、記憶部35に記憶されたテンプレートテーブルを参照する(ステップS8)。このテンプレートテーブルは、図3のテンプレートテーブルTに示すように、表示部36の全画面に表示されるメニュー画像の種別と、各メニュー画像の種別に応じたテンプレート画像を識別する情報とを対応させたものである。
画像処理部32は、テンプレートテーブルを参照し、送信指示された全画面画像であるメニュー画像の種別に対応するテンプレート画像を記憶部35から取得する(ステップS10)。
そして、画像処理部32は、取得したテンプレート画像と送信指示された全画面画像とを合成して塗りつぶし画像を生成する画像合成処理を行う(ステップS12)。表示部36は、画像処理部32が生成した塗りつぶし画像を表示する(ステップS14)。
つぎに、制御部31は、表示部36によって表示された塗りつぶし画像の送信を許可する入力部33による指示情報をもとに、この塗りつぶし画像を管理サーバ41に送信するか否かを判断する(ステップS16)。たとえば、表示部36には、塗りつぶし画像の送信を選択できる欄と非送信を選択できる欄とを表示した選択メニューが表示され、分析装置1の操作者は、マウスなどの操作によって、塗りつぶし画像の送信を選択できる欄または非送信を選択できる欄とのいずれかを選択する。分析装置1の操作者は、表示部36に表示された塗りつぶし画像において特定情報が塗りつぶされており、この塗りつぶし画像を管理サーバ41に送信してもよいと判断した場合には、塗りつぶし画像の送信選択欄を選択する。これに対し、分析装置1の操作者は、表示部36に表示された塗りつぶし画像において特定情報が塗りつぶされておらず、この塗りつぶし画像を管理サーバ41に送信しないと判断した場合には、塗りつぶし画像の非送信選択欄を選択する。
制御部31が、塗りつぶし画像を管理サーバ41に送信しないと判断した場合(ステップS16:No)、全画面画像送信処理を終了する。なお、制御部31は、再度ステップS4に戻って、全画面画像の送信判断処理を行い、画像処理部32による塗りつぶし画像の合成を行ってもよい。
一方、制御部31は、この塗りつぶし画像を管理サーバ41に送信すると判断した場合(ステップS16:Yes)、送受信部37は、塗りつぶし画像に対応する画像情報Sgを管理サーバ41に送信する送信処理を行う(ステップS18)。
図2に示す画像合成処理を具体的に説明する。たとえば、送信を指示された全画面画像として、図4に例示するメニュー画像M1がある。このメニュー画像M1においては、分析装置1における異常を報知する欄Beがメニューの下部に設けられている。たとえば、欄Beには、ノズルBにおける異常発生が示される。また、メニュー画像M1においては、上部に異常が発生した日時を示す欄、分析対象である検体が属するグループ名を示す欄が表示され、その下部には、検体が分注されたプレート番号を示す欄が表示され、その下部には、エラーマーク、サンプル番号、サンプルIDに対応させて分析結果が表示されている。このメニュー画像M1においては、サンプルIDがそれぞれ記載されるサンプルID欄B1が秘匿すべき特定情報が表示された領域に該当する。
そして、このメニュー画像M1に対応するテンプレート画像は、図5に示すように、メニュー画像M1の大きさと同じ大きさを有するとともに、メニュー画像M1のサンプルID欄B1に対応する領域A1を黒く塗りつぶしたテンプレート画像T1である。
画像処理部32は、図3に示すテンプレートテーブルTを参照して、送信対象であるメニュー画像M1に対応するテンプレート画像がテンプレート画像T1であると判断し、記憶部35からテンプレート画像T1を取得する。そして、画像処理部32は、メニュー画像M1とテンプレート画像T1とを合成し、図6に示すように、サンプルID欄B1が黒く塗りつぶされた塗りつぶし画像G1を生成する。
また、画像処理部32は、送信を指示された全画面画像が、図7に例示するメニュー画像M2である場合には、図8に示すメニュー画像M2におけるサンプルID欄B2に対応する領域A2を黒く塗りつぶしたテンプレート画像T2をメニュー画像M2に合成し、メニュー画像M2の塗りつぶし画像を生成する。また、画像処理部32は、送信を指示された全画面画像が、図9に例示するメニュー画像M3である場合には、メニュー画像M3におけるサンプルID欄B3に対応する領域A3を黒く塗りつぶしたテンプレート画像T3をメニュー画像M3に合成し、メニュー画像M3の塗りつぶし画像を生成する。
このように、実施の形態にかかる分析システムにおいては、表示部36の全画面画像における秘匿すべき特定情報が表示された領域を塗りつぶした塗りつぶし画像を生成して管理サーバ41に送信するため、管理サーバの管理者や分析装置の保守点検担当者への特定情報の開示を阻止することができる。
また、分析装置1が送信する塗りつぶし画像においては、秘匿すべき個人情報などの特定情報が塗りつぶされているに過ぎない。言い換えると、分析装置1が送信する塗りつぶし画像においては、分析装置1の管理や保守点検のために必要とされる分析結果などの情報は塗りつぶされていない。したがって、本実施の形態においては、分析システムの管理者や保守点検担当者は、分析装置の管理および保守点検に必要な情報を塗りつぶし画像から取得することができ、従来と同様に分析装置の管理作業および保守点検作業を円滑に行うことができる。
また、分析装置1は、各全画面画像の種別に対応するテンプレート画像をそれぞれ有し、全画面画像と、この全画面画像に対応するテンプレート画像とを合成して塗りつぶし画像を生成しているため、簡易かつ迅速に塗りつぶし画像を生成することが可能になる。
なお、本実施の形態においては、画像処理部32によって生成された塗りつぶし画像の送信を許可する指示情報が入力されてから塗りつぶし画像を管理サーバ41に送信する場合について説明したが、もちろん、図11に示すように、画像処理部32によって生成された塗りつぶし画像をそのまま自動的に送信してもよい。
図11に示すように、分析装置1は、図2に示すステップS2〜ステップS14と同様の処理手順を行った後、図2に示すステップS16の処理手順を削除し、送受信部37を介して塗りつぶし画像をそのまま自動的に管理サーバ41に送信する。分析装置1の操作者は、キーボードの所定キーを一度押圧するという簡易な指示だけで、特定情報が塗りつぶされた塗りつぶし画像を迅速に管理サーバ41に送信することができる。この場合、図12に示すように、表示部36は、所定時間経過後に塗りつぶし画像を送信する旨を報知する送信メニューMsを表示してもよい。送信メニューMs中にはキャンセル欄が設けられており、分析装置1は、塗りつぶし画像送信までの間に、カーソルCの移動およびマウスのクリックなどによって送信メニューMs中のキャンセル欄が選択された場合には、塗りつぶし画像の送信を中止する。このように、送信メニューMsを表示し、誤った塗りつぶし画像が表示された場合には、送信を中止できるようにしてもよい。
また、管理サーバ41は、分析装置1から塗りつぶし画像に対応する画像情報Sgが送信された場合には、この画像情報Sgをデータベース42に記憶させてもよい。管理サーバ41の管理者や保守点検担当者は、データベース42内に記憶された画像情報Sgを閲覧することによって、分析装置1において発生した異常を把握することができる。また、管理サーバ41は、分析装置1で発生した異常への迅速な対応を求めるため、管理サーバ41の管理者が携帯する端末装置や保守点検担当者が携帯する端末装置に画像情報Sgにおいて報知された異常内容を送信してもよい。
また、図4〜9においては、特定情報が表示された領域に対応する領域を黒く塗りつぶしたテンプレート画像T1〜T3について説明したが、これに限らない。たとえば、特定情報が表示された領域に対応する領域を白く塗りつぶしたテンプレート画像であってもよく、また、特定情報が表示された領域に対応する領域を所定パターンで塗りつぶしたテンプレート画像であってもよく、特定情報が判別できない程度に塗りつぶすことができれば足りる。
また、上記実施の形態で説明した分析システムは、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。このコンピュータシステムは、所定の記録媒体に記録されたプログラムを読み出して実行することで分析システムの処理動作を実現する。ここで、所定の記録媒体とは、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステムの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などのように、プログラムの送信に際して短期にプログラムを保持する「通信媒体」など、コンピュータシステムによって読み取り可能なプログラムを記録する、あらゆる記録媒体を含むものである。また、このコンピュータシステムは、ネットワークNを介して接続した管理サーバ41、他のコンピュータシステムからプログラムを取得し、取得したプログラムを実行することで分析システムの処理動作を実現する。
実施の形態にかかる分析システムの全体構成を示す図である。 図1に示す分析装置が全画面画像を送信するまでの処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す記憶部が記憶するテンプレートテーブルを例示する図である。 図1に示す表示部の表示画面を例示する図である。 図4に示すメニュー画像に対応するテンプレート画像を示す図である。 図1に示す画像処理部が生成した塗りつぶし画像を示す図である。 図1に示す表示部の表示画面を例示する図である。 図7に示すメニュー画像に対応するテンプレート画像を示す図である。 図1に示す表示部の表示画面を例示する図である。 図9に示すメニュー画像に対応するテンプレート画像を示す図である。 図1に示す分析装置が全画面画像を送信するまでの他の処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す表示部の表示画面を例示する図である。
符号の説明
1 分析装置
2 測定機構
3 制御機構
31 制御部
32 画像処理部
33 入力部
34 分析部
35 記憶部
36 表示部
37 送受信部
41 管理サーバ
42 データベース
N ネットワーク

Claims (7)

  1. 分析装置と、通信接続手段を介して前記分析装置との間で通信を行って前記分析装置を管理する管理装置を備えた分析システムにおいて、
    前記分析装置は、
    分析処理に関する情報を画面上に表示する表示手段と、
    前記表示手段の全画面画像における秘匿すべき特定情報が表示された領域を塗りつぶした塗りつぶし画像を生成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段が生成した塗りつぶし画像を前記管理装置に対して送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする分析システム。
  2. 前記秘匿すべき特定情報は、一定の領域に表示されることを特徴とする請求項1に記載の分析システム。
  3. 前記画像処理手段は、前記秘匿すべき特定情報が表示される領域に対応する領域を所定色で塗りつぶしたテンプレート画像と前記全画面画像とを合成して前記塗りつぶし画像を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の分析システム。
  4. 前記秘匿すべき特定情報は、前記全画面画像の種別ごとに異なる一定の領域に表示され、
    前記テンプレート画像は、前記全画面画像の種別に応じてそれぞれ設けられ、
    前記画像処理手段は、前記全画面画像の種別に応じた前記テンプレート画像を用いて前記塗りつぶし画像を生成することを特徴とする請求項3に記載の分析システム。
  5. 前記表示手段は、前記送信手段が前記塗りつぶし画像を前記管理装置に対して送信する前に、前記塗りつぶし画像を表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の分析システム。
  6. 前記表示手段によって表示された前記塗りつぶし画像の送信を許可する指示情報を入力する入力手段を備え、
    前記送信手段は、前記入力手段によって前記指示情報が入力された場合に前記塗りつぶし画像を前記管理装置に対して送信することを特徴とする請求項5に記載の分析システム。
  7. 前記秘匿すべき特定情報は、人を特定できる情報であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の分析システム。
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