JP2003067666A - データ入出力支援装置およびデータ入出力支援プログラム - Google Patents

データ入出力支援装置およびデータ入出力支援プログラム

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JP2003067666A
JP2003067666A JP2001256740A JP2001256740A JP2003067666A JP 2003067666 A JP2003067666 A JP 2003067666A JP 2001256740 A JP2001256740 A JP 2001256740A JP 2001256740 A JP2001256740 A JP 2001256740A JP 2003067666 A JP2003067666 A JP 2003067666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力の労力負担を軽減し入力効率を向
上させるとともに、公開性と秘守性に柔軟かつ適切に対
応した出力を可能とする。 【解決手段】 住所コードに一致する先頭文字列の直後
に◆マーク(区切り文字)を挿入し、区切り文字以降の
文字列については2行目以降に押し出し、2行目以降の
行では各行毎に予め設定された桁数分だけ文字列を表示
し、この桁数分を超えた文字列については次行へ押し出
して表示する。また、テンプレート技術及びマスキング
技術により、入力されたデータの秘匿情報部分について
部分的に出力を抑制する。原本保証技術により入力され
たデータの原本性を保証し、暗号化技術によりデータを
暗号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ入出力の操
作を支援するデータ入出力支援装置およびデータ入出力
支援プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば帳票に記載された情報につ
いてシステムへの登録のために入力する場合には、OC
R(Optical Charactor Reader)装置によりシステムに
取り込むか或いは手入力により、1帳票データを1ファ
イルとして入力していた。
【0003】このように入力された帳票データに含まれ
る情報のうち、例えば住所情報については、都道府県
名、市区町村名、番地等の一連の情報について、確認を
容易にするため、一定の区切りを設けて手入力により改
行するようにしていた。
【0004】一方、登録された帳票データについて画面
表示や印刷といった出力を抑制する場合には、ファイル
ごとに出力の許否が設定されていた。出力許可のある帳
票データについては、データの一部を出力するに過ぎな
いものであった。また、帳票に暗証番号等の秘匿情報の
記載がある場合には、その秘匿情報については入力せず
必然的に出力を不可能とすることによって秘守性を確保
し、秘匿情報について確認が必要な場合には帳票原本に
より確認することとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ入力手法では、桁オーバー等をしないように正確
に入力する必要があるため、オペレータの労力負担が大
きく入力効率も低かった。
【0006】また、従来のデータ出力抑制手法では、出
力の許否設定がファイル毎であったため取り扱いが不便
であり、出力許可があったとしても帳票データの一部し
か表示されないため帳票のイメージが湧かずに確認しに
くく、また秘匿情報についてはシステム上で確認するこ
とができないため不便なことが多かった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、データ入力に際してオペ
レータの労力負担を軽減し入力効率を向上させ得るデー
タ入出力支援装置およびデータ入出力支援プログラムを
提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、入力されたデータに
ついて公開性と秘守性に柔軟かつ適切に対応した出力を
可能としたデータ入出力支援装置およびデータ入出力支
援プログラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の本発明に係るデータ入出力支援装置は、コー
ドデータを記憶しておく記憶手段と、入力された文字列
を一定の桁数×行数に設定されたレイアウト内に表示す
る文字列表示手段と、前記記憶手段により記憶されたコ
ードデータの中から入力された文字列の先頭部分と一致
するコードデータを抽出する抽出手段と、抽出されたコ
ードデータに一致する先頭文字列の直後に区切り文字を
挿入し、区切り文字以降の文字列については2行目以降
に押し出す先頭行表示手段と、2行目以降の行では各行
毎に予め設定された桁数分だけ文字列を表示し、この桁
数分を超えた文字列については次行へ表示する後続行表
示手段と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明にあっては、コードデータに一致す
る先頭文字列の直後に区切り文字を挿入し、区切り文字
以降の文字列については2行目以降に押し出し、2行目
以降の行では各行毎に予め設定された桁数分だけ文字列
を表示し、この桁数分を超えた文字列については次行へ
押し出して表示するようにしたことで、連続した文字列
が簡便、迅速かつ正確に複数のフィールドに分割される
ようになるので、オペレータは桁オーバーのチェックが
不要となり、データ入力の正確性を確保できるとともに
データ入力の効率を向上させることができる。
【0011】本データ入出力支援装置は、コードデータ
に一致する文字列の背景色を変更するとともに、1行目
の区切り文字以降のエリアおよび2行目以降の各行につ
いて設定された桁数以降のエリアの背景色を変更する背
景色変更手段を有することを特徴とする。
【0012】本発明にあっては、コードデータに一致す
る文字列の背景色を変更することによって、コードデー
タに該当する文字列部分を明確にするとともに、1行目
の区切り文字以降のエリアおよび2行目以降の各行につ
いて設定された桁数以降のエリアの背景色を変更するこ
とにより、入力禁止エリアについても明確にするように
している。
【0013】本データ入出力支援装置において、前記文
字列は住所情報を示す文字列であって、前記コードデー
タは住所コードであることを特徴とする。
【0014】本データ入出力支援装置は、入力されたデ
ータの秘匿情報部分について部分的に出力を抑制する出
力抑制手段と、入力されたデータの原本性を保証する保
証手段と、入力されたデータを暗号化する暗号化手段
と、を有することを特徴とする。
【0015】本発明にあっては、秘匿情報部分について
部分的に出力を抑制することにより、複数人に共有され
るデータについて公開・非公開を部分的に設定できるの
で、きめ細やかなデータ管理を行うことができ、公開性
と秘守性に柔軟かつ適切に対応した出力を実現すること
ができる。また、入力されたデータの原本性を保証する
ことにより、改竄を防止することができる。さらに、デ
ータを暗号化することにより、データ漏洩、不正の防止
等を図ることができる。ここで、入力されたデータに
は、文字列、イメージデータ、音声データ等が含まれる
ものとする。
【0016】第2の本発明に係るデータ入出力支援プロ
グラムは、コンピュータシステムに対して、入力された
文字列を一定の桁数×行数に設定されたレイアウト内に
表示する処理と、記憶されているコードデータの中から
入力された文字列の先頭部分と一致するコードデータを
抽出する処理と、抽出されたコードデータに一致する先
頭文字列の直後に区切り文字を挿入し、区切り文字以降
の文字列については2行目以降に押し出す処理と、2行
目以降の行では各行毎に予め設定された桁数分だけ文字
列を表示し、この桁数分を超えた文字列については次行
へ表示する処理と、を実行させることを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、本データ入出力支援プ
ログラムを、CD−ROM等の記録媒体を介してコンピ
ュータシステムにインストールし、あるいはネットワー
クを介してダウンロードすることによって、本手法をコ
ンピュータシステムで実行することができる。
【0018】本データ入出力支援プログラムは、コード
データに一致する文字列の背景色を変更する処理と、1
行目の区切り文字以降のエリアおよび2行目以降の各行
について設定された桁数以降のエリアの背景色を変更す
る処理と、を実行させることを特徴とする。
【0019】本データ入出力支援プログラムにおいて、
前記文字列は住所情報を示す文字列であって、前記コー
ドデータは住所コードであることを特徴とする。
【0020】本データ入出力支援プログラムは、入力さ
れたデータの秘匿情報部分について部分的に出力を抑制
する処理と、入力されたデータの原本性を保証する処理
と、入力されたデータを暗号化する処理と、を実行させ
ることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0022】本データ入出力支援装置は、情報処理シス
テムや携帯電話、テレビ、ゲーム機等のデータ入出力機
能を備えた装置全般に適用可能なものであり、その基本
的な構成としては、データ入出力の支援処理を実行する
処理部と、コードデータを記憶しておく記憶部と、表示
画面の制御を行う表示制御部とを有する構成である。
【0023】情報処理システムに適用する場合には、処
理部および表示制御部による処理と同様の処理を実行す
るためのデータ入出力支援プログラムをパソコン等のコ
ンピュータシステムにインストールし、コードデータに
ついてはハードディスク装置に記憶させておくようにす
る。
【0024】図1は、一実施の形態におけるデータ入出
力支援装置により表示される入力画面の基本レイアウト
を示す図である。ここでは、一例として住所情報の入力
について説明する。
【0025】同図(a)の基本レイアウトは、OCR装
置による読み込み或いは手入力により入力された住所情
報を本装置が認識したときに、その住所情報を一連の連
続した文字列として表示する場合のレイアウトである。
その仕様は、全角文字で横20桁×縦4行に設定されて
いる。
【0026】同図(b)の基本レイアウトは、後述する
住所コード(コードデータ)の抽出処理後に住所情報の
文字列を表示する場合のレイアウトである。各行では、
次のように入力可能な桁数が予め設定されている。
【0027】1行目では、1桁目〜20桁目まで入力可
能となっている。文字列が20桁目を超えた場合には次
行へ押し出す。2行目では、1桁目〜8行目まで入力可
能となっている。文字列が8桁目を越えた場合には、次
行へ押し出す。3行目では、1桁目〜20桁目まで入力
可能となっている。文字列が20桁目を超えた場合には
次行へ押し出す。4行目では、1桁目〜10桁目まで入
力可となっている。文字列が10桁目を越えた場合に
は、超えた文字を削除する。
【0028】図2は、基本レイアウトにおける入力禁止
エリアを示す図である。同図に示すように、入力が許可
されたエリア以外は、入力禁止エリアとし背景色を灰色
に変更して表示する。
【0029】1行目では、◆マーク(区切り文字)以降
の欄を入力禁止エリアとする。この欄は可変長である。
◆マークは、後述するように、検索された住所コードに
相当する文字列の直後に配置される。2行目では、9桁
目〜20桁目までが入力禁止エリアである。3行目に
は、入力禁止エリアはない。4行目では、11桁目〜2
0桁目までが入力禁止エリアである。
【0030】次に、具体的な住所情報の例を用いて説明
する。図3に示すように、図1の基本レイアウト上に
「港区芝浦町1−3−1ライオンズマンションベイフロ
ント芝浦1032号」という住所情報の文字列が入力さ
れたものとする。住所情報は一連の連続した文字列とし
て表示され、改行コードは挿入されていない。
【0031】ここで、本データ入出力支援装置は、住所
コードの検索処理を開始する。この住所コードは、一定
の地域範囲における「港区芝浦町1」というような市区
町村名から町番までの文字列が予め登録されているもの
である。
【0032】住所コードの検索処理では、表示された文
字列の先頭部分を登録されている住所コードと順次比較
していき、一致する住所コードを抽出する。
【0033】一致する住所コードとして「港区芝浦町
1」が抽出されると、本データ入出力支援装置は、図4
に示すように、住所コードに相当する文字列の直後に◆
マークを挿入するとともに、住所コードに相当する文字
列の背景色を変更する。このとき、1行目における◆マ
ーク以降のエリアを入力禁止エリアとし、◆マークに後
続する文字列を2行目に押し出す。また、入力禁止エリ
アの背景色を灰色に変更する。2行目では9桁目以降は
入力禁止エリアであるので、9桁目を越える文字列につ
いては3行目に押し出し、9桁目以降のエリアの背景色
を灰色に変更する。
【0034】3行目には、入力禁止エリアはなく、4行
目では11桁目以降のエリアの背景色を灰色に変更す
る。
【0035】続いて、図5に示すように、オペレータが
必要に応じて任意の位置にEnterキーを押下すると、本
データ入出力支援装置では、その位置で改行を行い、以
降の文字列を次行へ表示する。同図(a)は、Enterキ
ーが押下される位置が「−3−1」と「ライオンズ」の
間、および「芝浦」と「1032号」の間であることを
示しており、同図(b)は、そのEnterキーにより改行
された後の表示画面を示している。
【0036】以上の処理により、文字列「港区芝浦町1
−3−1ライオンズマンションベイフロント芝浦103
2号」は、 住所コードフィールド(1行目):港区芝浦町1 住所2フィールド(2行目) :−3−1 住所3フィールド(3行目) :ライオンズマンショ
ンベイフロント芝浦 住所4フィールド(4行目) :1032号 の4つのフィールドに容易に分割して表示される。
【0037】次に、入力されたデータの出力抑制制御に
ついて説明する。ここでは、一例として、OCR装置が
接続されたコンピュータシステムに本データ入力支援プ
ログラムをインストールし、このコンピュータシステム
で銀行口座開設に用いられる帳票を管理する場合を想定
して説明する。
【0038】図6は、銀行口座開設に用いられる帳票の
一例を示す図である。同図の帳票の記入項目としては、
住所、氏名、金額、及びカードの暗証番号等があり、住
所欄61、暗証番号欄62等には申込者による記入がな
されている。暗証番号は、カード発行者以外には秘匿に
すべき情報とする。
【0039】この帳票をOCR装置によりコンピュータ
システムに読み込むと、帳票イメージデータとして管理
され、オペレータやカード発行者等といった複数人によ
るアクセス対象となり得る共有データとして扱われる。
【0040】オペレータがOCR装置による誤読やリジ
ェクト文字を修正するための修正用画面として帳票イメ
ージを表示させる場合には、本データ入出力支援プログ
ラムは、図7に示すような帳票イメージをコンピュータ
システムの画面に表示させる。
【0041】同図の帳票イメージでは、住所欄71に
は、帳票に記載された住所情報について、図1〜図5を
用いて説明したフィールド分割処理が施された文字列が
表示される。また、暗証番号欄72では、秘匿情報であ
る暗証番号が非表示となっており、出力が抑制されてい
る。
【0042】データ出力抑制では、まずOCR装置によ
り読み込まれた帳票データに記載された情報については
全て保存するとともに、改竄を防止するため原本保証技
術を適用する。次に、暗証番号等について部分的な出力
抑制をするために、非表示部分を指定するテンプレート
技術、およびこれにより指定された部分については非表
示にするマスキング技術を適用する。また、帳票データ
をネットワークを介して転送する場合等には、秘匿性を
確保するため暗号化技術を適用する。
【0043】カード発行者が帳票イメージを表示させる
場合には、パスワードを入力することにより、非表示部
分のマスキングが解除され、暗証番号が表示される。こ
のように、マスキングされた部分については、職種や職
権等に応じた公開/非公開の設定が管理される。
【0044】次に、本データ入出力支援プログラムがイ
ンストールされたコンピュータシステムがネットワーク
システムに組み込まれた場合について説明する。
【0045】図8は、ネットワークシステムの一例を示
す図である。同図では、金融機関におけるネットワーク
システムを想定している。各クライアント端末1a〜1
nには、本データ入出力支援プログラムがインストール
されており、また各クライアント端末1a〜1nにそれ
ぞれ備え付けられたデータベース2a〜2nには、コー
ドデータおよび帳票イメージデータが記憶されている。
【0046】各クライアント端末1a〜1nは、ネット
ワーク3を介してセンタサーバ4に接続される。帳票イ
メージデータを各クライアント端末1からセンタサーバ
4へ転送するときには、暗号化技術により帳票イメージ
データを暗号化し、この暗号化された帳票イメージデー
タを転送するようにする。センタサーバ4では、転送さ
れてきた帳票イメージデータを復号化し、データベース
5に格納して一元管理する。
【0047】したがって、本実施の形態によれば、住所
コードに一致する先頭文字列の直後に区切り文字を挿入
し、区切り文字以降の文字列については2行目以降に押
し出し、2行目以降の行では各行毎に予め設定された桁
数分だけ文字列を表示し、この桁数分を超えた文字列に
ついては次行へ押し出して表示するようにしたことで、
連続した文字列が簡便、迅速かつ正確に複数のフィール
ドに分割されるようになるので、オペレータは桁オーバ
ーのチェックが不要となり、データ入力の正確性を確保
できるとともにデータ入力の効率を向上させることがで
きる。
【0048】本実施の形態によれば、テンプレート技術
及びマスキング技術により秘匿情報部分について部分的
に出力を抑制するようにしたことで、複数人に共有され
るデータについて公開・非公開を部分的に設定できるの
で、きめ細やかなデータ管理を行うことができ、公開性
と秘守性に柔軟かつ適切に対応した出力を実現すること
ができる。また、原本保証技術により入力されたデータ
の原本性を保証することにより、改竄を防止することが
できる。さらに、暗号化技術によりデータを暗号化する
ことにより、データ漏洩、不正の防止等を図ることがで
きる。
【0049】なお、本実施の形態においては、住所情報
の入力について説明したが、これに限られるものでな
い。例えば氏名情報や、電話番号情報等の入力にも適用
することができる。
【0050】氏名情報に適用する場合には、姓と名のそ
れぞれについてコードデータを用意しておき、氏名情報
に含まれる文字列に一致するコードデータを抽出するこ
とにより、氏名情報を姓と名の2つのフィールドに分割
して表示することができる。
【0051】電話番号情報に適用する場合には、国番
号、市外局番、局番、番号のそれぞれについてコードデ
ータを用意しておき、電話番号情報に含まれる文字列に
一致するコードデータを抽出することにより、電話番号
情報を国番号、市外局番、局番、番号の4つのフィール
ドに分割して表示することができる。
【0052】また、本実施の形態においては、テンプレ
ート技術及びマスキング技術、原本保証技術、暗号化技
術を適用する対象として帳票イメージデータを用いるこ
ととしたが、これに限られるものではない。例えば他の
イメージデータや音声データに対しても同様に適用する
ことができる。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、本データ入出力
支援装置及びデータ入出力支援プログラムによれば、連
続した文字列が簡便、迅速かつ正確に複数のフィールド
に分割されるようになるので、オペレータは桁オーバー
のチェックが不要となり、データ入力の正確性を確保で
きるとともにデータ入力の効率を向上させることができ
る。
【0054】また、秘匿情報部分について部分的に出力
を抑制することにより、複数人に共有されるデータにつ
いて公開・非公開を部分的に設定できるので、きめ細や
かなデータ管理を行うことができ、公開性と秘守性に柔
軟かつ適切に対応した出力を実現することができる。ま
た、入力されたデータの原本性を保証することにより、
改竄を防止することができ、データを暗号化することに
より、データ漏洩、不正の防止等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態におけるデータ入出力支援装置に
より表示される入力画面の基本レイアウトを示す図であ
る。
【図2】図1の基本レイアウトにおける入力禁止エリア
を示す図である。
【図3】図1の基本レイアウトに住所情報の文字列が表
示された状態を示す図である。
【図4】図3の文字列について住所コードに一致する先
頭文字列の直後に区切り文字が挿入され、それ以降の文
字列が2行目以降に押し出された状態を示す図である。
【図5】図4の文字列についてオペレータにより修正が
行われる様子を示す図である。
【図6】銀行口座開設に用いられる帳票の一例を示す図
である。
【図7】図6の帳票をOCR装置により読み込んだとき
の帳票イメージの一例を示す図である。
【図8】ネットワークシステムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1n クライアント端末 2a〜2n データベース 3 ネットワーク 4 センタサーバ 5 データベース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードデータを記憶しておく記憶手段
    と、 入力された文字列を一定の桁数×行数に設定されたレイ
    アウト内に表示する文字列表示手段と、 前記記憶手段により記憶されたコードデータの中から入
    力された文字列の先頭部分と一致するコードデータを抽
    出する抽出手段と、 抽出されたコードデータに一致する先頭文字列の直後に
    区切り文字を挿入し、 区切り文字以降の文字列については2行目以降に押し出
    す先頭行表示手段と、 2行目以降の行では各行毎に予め設定された桁数分だけ
    文字列を表示し、この桁数分を超えた文字列については
    次行へ表示する後続行表示手段と、 を有することを特徴とするデータ入出力支援装置。
  2. 【請求項2】 コードデータに一致する文字列の背景色
    を変更するとともに、1行目の区切り文字以降のエリア
    および2行目以降の各行について設定された桁数以降の
    エリアの背景色を変更する背景色変更手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載のデータ入出力支援装置。
  3. 【請求項3】 前記文字列は住所情報を示す文字列であ
    って、前記コードデータは住所コードであることを特徴
    とする請求項1又は2記載のデータ入出力支援装置。
  4. 【請求項4】 入力されたデータの秘匿情報部分につい
    て部分的に出力を抑制する出力抑制手段と、 入力されたデータの原本性を保証する保証手段と、 入力されたデータを暗号化する暗号化手段と、 を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のデータ入出力支援装置。
  5. 【請求項5】 コンピュータシステムに対して、 入力された文字列を一定の桁数×行数に設定されたレイ
    アウト内に表示する処理と、 記憶されているコードデータの中から入力された文字列
    の先頭部分と一致するコードデータを抽出する処理と、 抽出されたコードデータに一致する先頭文字列の直後に
    区切り文字を挿入し、区切り文字以降の文字列について
    は2行目以降に押し出す処理と、 2行目以降の行では各行毎に予め設定された桁数分だけ
    文字列を表示し、この桁数分を超えた文字列については
    次行へ表示する処理と、 を実行させることを特徴とするデータ入出力支援プログ
    ラム。
  6. 【請求項6】 コードデータに一致する文字列の背景色
    を変更する処理と、 1行目の区切り文字以降のエリアおよび2行目以降の各
    行について設定された桁数以降のエリアの背景色を変更
    する処理と、 を実行させることを特徴とする請求項5記載のデータ入
    出力支援プログラム。
  7. 【請求項7】 前記文字列は住所情報を示す文字列であ
    って、前記コードデータは住所コードであることを特徴
    とする請求項5又は6記載のデータ入出力支援プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 入力されたデータの秘匿情報部分につい
    て部分的に出力を抑制する処理と、 入力されたデータの原本性を保証する処理と、 入力されたデータを暗号化する処理と、 を実行させることを特徴とする請求項5乃至7のいずれ
    かに記載のデータ入出力支援プログラム。
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