JP2008019846A - 動力を利用したモータ - Google Patents
動力を利用したモータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008019846A JP2008019846A JP2006217529A JP2006217529A JP2008019846A JP 2008019846 A JP2008019846 A JP 2008019846A JP 2006217529 A JP2006217529 A JP 2006217529A JP 2006217529 A JP2006217529 A JP 2006217529A JP 2008019846 A JP2008019846 A JP 2008019846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- weight
- main body
- rotating body
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
【課題】 重力を利用した斬新なモータを提供する。
【解決手段】本体1の水平方向に回転軸2回転体4を連結して設け回転体4に形成した貫通路5から頭出しにおもり6を組み付け両側にピン7a、7b両端に磁石8a、8bを取り付け回転中心にして磁石8a,8bと向かい合わせに磁石3を本体1に設けた事にある。
【選択図】図1
【解決手段】本体1の水平方向に回転軸2回転体4を連結して設け回転体4に形成した貫通路5から頭出しにおもり6を組み付け両側にピン7a、7b両端に磁石8a、8bを取り付け回転中心にして磁石8a,8bと向かい合わせに磁石3を本体1に設けた事にある。
【選択図】図1
Description
本発明は、回転体におもりを組み付けそのおもりに作用する重力を利用したモーターに関するものである。
従来のモータは電流を利用していて回転子の導線に電流を流して、その導線の周囲に磁界を発生させて吸引、反発する電磁石にし、固定子の永久磁石の吸引、反発と上手に組み合わせ回転機構としたものがある。
従来のモータは電流を利用しているため発電によって電気を起こしたり、電池で電流を発生させたりする何れかの方法に依存している。
本発明は合理的な構成により電気エネルギ又は、風、水、熱などの力を一切利用せず重力の力を利用してモータを動かすことを目的とした装置であってその構成は、本体の水平方向に回転軸を設け、その回転軸の周囲に直径を等しく変形させたリング状の磁石が同極面で本体に取り付けてあり、リング状の磁石が取り付けられた方の前記回転軸の一端に回転体を設け、その回転体の回転中心を横断する軸方向に移動可能な貫通路を形成し、その貫通路内から頭出しさせた状態でおもりを組み付け、その頭出しさせたおもりの両側には各ピンが取り付けてあり、本体に取り付けられた前記リング状の磁石と向かい合う位置に前記おもりの両端部に各磁石を同極面で設けたことにある。
重力を利用し、電気エネルギーを利用しないため従来の発電に伴う二酸化炭素を発生させる事なく発電が可能となり、人件費なども必要となくなる。又電池やバッテリなどの廃棄後の水銀などの環境に対する悪影響も無くなる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図においては、1は本体で、2は回転軸、3は本体に設けた磁石、4は回転体、5は貫通路、6はおもり、7a,7bはピン、8a,8b,8c,8dはおもりに設けた磁石、9は長穴、Sは磁石のS極、Nは磁石のN極、10は仮想軌跡である。
次に組み付け完了した重力を利用したモータの構造を図1、図2に基づいて説明すると、本体1の水平方向に設けられた回転軸2と回転体4は連結され一体となって回転することが出来、回転体4に形成された間通路5内から頭出しさせたおもり6の両側に取り付けてあるピン7a,7bは間通路5の開口面より大きくすることでストッパとして利用し、間通路5内からのおもり6の飛び出しを防いでいる、又おもり6の両端部には磁石8a,8bがN極面をおもり6側に固定し、S極面を本体1に向けている。そしてピン7a,7bとおもり6を含む磁石8a,abまでの両端側までが互いに対称形で重量バランスも均等に配分されている。本体1に設けられたリング状磁石3は、回転軸を中心にしてS極面を本体に向け固定されていて、そのリング状磁石3の直径はおもり6に設けた磁石8a,8bの間の距離と等しくなっており、変形させた部分もその直径の距離と等しく変形させておりおもり6に設けた磁石8a,8bの軌道となっている。
又、本体に設けられたリング状の磁石3はN極面をおもりに設けた磁石8a,8bのS極面と向かい合わせて吸引状態になっている。
又、間通路5内面と間通路5内を移動するおもり6の互いに接触する部分には移動方向に溝が設けられキー(図示せず)が取り付けられているため、磁石8a,8bが旋回時ずれることはない。
又、間通路5内面と間通路5内を移動するおもり6の互いに接触する部分には移動方向に溝が設けられキー(図示せず)が取り付けられているため、磁石8a,8bが旋回時ずれることはない。
このように形成された重力を利用したモーターの動作を図3の(a)〜(f)に基づいて説明すると、(a)の回転中心からの距離の遠い方のおもり6と磁石8aには回転中心からの近いほうのおもり6と磁石8b(以下単に磁石8a磁石8bとのみ称する)とでは磁石8aの方により多くの重力が作用し磁石8aのS極面(この図では、磁石3のN極面と向かい合う面が磁石8a,8bのS極面である)が、磁石3のN極面の軌道に沿って右回りに回転されると磁石8aに作用する遠心力で磁石3の軌道から外れるのをピン7bが貫通路5の開口面と接触し防ぐ、磁石8aは(b)の点P1を通過し(C)の点P2にさしかかると磁石8aは磁石3の軌道を変化させた部分に沿って最も高いエネルギで(d)の磁石3のN極面と磁石8a,8bのS極面との吸引作用によって誘導されながら点P3を通過すると共におもり6は回転体に形成された貫通路5内を回転中心側へと横断し始め(e)の点P4地点で完全に横断する。
磁石8a,8bの回転中心からの距離は反転し(f)のように磁石8bが慣性によってはじめの(a)の状態に戻り、再び点P1へと移動する。
磁石8a,8bの回転中心からの距離は反転し(f)のように磁石8bが慣性によってはじめの(a)の状態に戻り、再び点P1へと移動する。
このように磁石8aと8bとが交互に回転中心からの距離を変えながら回転することで回転体と連結した回転軸は高速回転も可能となる。
又図4、図5のように回転体4の一直線上に複数の貫通路5を形成し、その貫通路内から複数の頭出しさせたおもり6に取り付けてある各磁石8a,8b,8c,8dの極面を揃えることでより高速で滑らかな回転が期待できる。
又図6、図7のように回転軸の一端を四角柱に形成した回転体4の2面を挟む長穴9を設けたおもり6を組み付け挟まない方向へ移動可能としおもり6の両端の磁石8a,8bの旋回する軌道上のおもり6の最も高くなったエネルギの位置に磁石8a,8bと反発しあい磁石8a,8bの回転中心からの距離を変更可能にする磁石3を本体に設けることでも回転軸を回転させることが出来る。
図6、図7の回転体4は円柱形のまま中心を挟んだ2点と接触させたおもり6の場合は軸2は回転しないがおもり6は回転可能である。
又、図示はしないが回転時に於いておもり6の回転体中心から両端までの距離が遠い方と近いほうの位置関係の変更には磁石の力を利用せずおもり6の旋回軌跡の一点に回転体中心からの距離が遠い方のおもり6と接触して回転体中心側へ押し出す方向に誘導するガイド部材を設けることでも回転させることは可能である。
本発明の装置は二酸化炭素を発生させない発電機や動力などにも利用できる。
尚、本発明において、前記実施例の説明で利用した図面はあくまで説明用のものであって、実際に実施されるものを忠実に表したものではなく模式的にあらわしたものである事と、又、今後実施される装置にあたっては本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、マイナーチェンジされることが予測されることを付言しておく。
1・・本体 2・・回転軸 3・・本体に設けた磁石 4・・回転体 5・・貫通路 6・・おもり 7a,7b・・ピン 8a,8b.8c.8d・・おもりに設けた磁石 9・・長穴 10・・仮想軌跡 N・・磁石のN極 S・・磁石のS極
Claims (2)
- 本体の水平方向に回転軸を設け、その回転軸の周囲に直径を等しく変形させたリング状の磁石が同極面で本体に取り付けてあり、リング状の磁石が取り付けられた方の前記回転軸の一端に回転体を設け、その回転体の回転中心を横断する軸方向に移動可能な貫通路を形成し、その貫通路内から頭出しさせた状態でおもりを組み付け、その頭出しさせたおもりの両側には各ピンが取り付けてあり、本体に取り付けられた前記リング状の磁石と向かい合う位置に前記おもりの両端部に各磁石を同極面で設けた重力を利用したモータ。
- 回転軸の一端を四角柱に形成し、回転体として利用してその回転体の中心を挟んだ2面と接触する長穴を設けたおもりを組み付け、そのおもりの両端部に各磁石を同極面で取り付け、各磁石の旋回軌跡の一ヵ所に各磁石と反発しあい各磁石とおもり共に回転体の中心側へ誘導させる磁石を同極面で本体に取り付けた請求項1に記載の重力を利用したモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006217529A JP2008019846A (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 動力を利用したモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006217529A JP2008019846A (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 動力を利用したモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008019846A true JP2008019846A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39075980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006217529A Pending JP2008019846A (ja) | 2006-07-12 | 2006-07-12 | 動力を利用したモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008019846A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010096044A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Akifumi Hoshino | 重力を利用した回転装置モーター、および磁力を利用した回転装置 |
JP2013164060A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Takashi Sakamoto | 動力発生装置 |
-
2006
- 2006-07-12 JP JP2006217529A patent/JP2008019846A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010096044A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Akifumi Hoshino | 重力を利用した回転装置モーター、および磁力を利用した回転装置 |
JP2013164060A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Takashi Sakamoto | 動力発生装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2968918B2 (ja) | 磁力回転装置 | |
KR101606829B1 (ko) | 영구자석 응용 전동기 | |
JP2009509482A (ja) | 磁気モーター | |
JP6783313B2 (ja) | 磁場を発生させる方法および装置 | |
KR20050086346A (ko) | 자력 회전식 모터 발전기 | |
US20110069949A1 (en) | Camera shutter | |
JP2008019846A (ja) | 動力を利用したモータ | |
JP4941986B2 (ja) | 球面ステッピングモータおよび球面acサーボモータ | |
US10784032B2 (en) | Bistable electromechanical actuator | |
ES2881755T3 (es) | Estructura de motor eléctrico | |
KR101498637B1 (ko) | 편심발생장치 및 이를 구비하는 발전시스템 | |
JP5647309B1 (ja) | 電動機 | |
KR20100019270A (ko) | 자석을 이용한 회전장치와 이를 이용한 발전장치 | |
JP2022520225A (ja) | 磁気推進システムのための方法及び装置 | |
JP2014003775A (ja) | 磁力動力装置 | |
KR101381714B1 (ko) | 동력연결 장치 | |
KR101029610B1 (ko) | 모터 | |
JP5792756B2 (ja) | 回転装置及び動力機械装置 | |
JP2017025745A (ja) | フライホイール | |
KR101746330B1 (ko) | 영구자석 발전기 | |
JP2009165343A (ja) | 磁力駆動装置とそれを応用した磁力回転装置、磁力円弧駆動装置、磁力直線駆動装置、磁力振動装置、磁力スピーカー | |
JP2014230476A (ja) | 磁力モータ | |
KR20170011489A (ko) | 원동력 발생장치 | |
JP2016144276A (ja) | 電磁アクチュエータ、羽根駆動装置、及びカメラ | |
JP2014132170A5 (ja) |