JP2008018088A - 注射器 - Google Patents

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宏之 丹羽
Toshio Imai
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Abstract

【課題】 簡単かつ正確に必要量の薬液を投与することができる安価な注射器を提供すること。
【解決手段】 一端が開放された円筒形状であり、その開放端周囲にフリンジを、また、他端に注射針の取り付け部を備えたシリンジと、このシリンジに摺動可能に挿入されるプランジャー部を含む注射器であって、前記プランジャー部のプランジャーロッドに移動可能なストッパを設け、当該ストッパが、前記シリンジのフランジと当接することにより、所定量の薬剤液を注入可能としてなることを特徴とする注射器。
【選択図】 図3

Description

本発明は、注射器に関し、更に詳細には、薬液の投与及び採取時に、その必要量を簡単かつ正確に調節できる注射器に関する。
以前より、インスリン等の薬物を必要量注射できるカートリッジや、様々な形態の注射器が開示されている。例えば、特許文献1には、シリンジ本体の外筒部に移動可能なストッパーを装着することにより、必要量を注射できる注入器が開示されており、また、特許文献2には、封入されている薬剤を必要量注射するカートリッジの技術が開示されている。
更に、特許文献3には、段階的に投与量調節が可能な注射器が、また、特許文献4や特許文献5には投与量が調節可能なペン形状の注射器等がそれぞれ開示されている。
以上のように、薬剤を必要量注射できる注射器に関する発明がなされているが、殆どが糖尿病患者のインスリン自己注射を想定したカートリッジであるため、製造工程が複雑でコストもかかるものであり、実際の病院などで日常的に使用されている使い捨てシリンジ等には応用されていない。
ところで、実際の医療現場では、注射を受ける患者の年齢、体重、性別および病状の重症度等を考慮し、種々異なる量をバイアル若しくはアンプルから目視等による確認により採取して、注射を行っている。具体的な投与方法は様々であるが、注射器の操作者がシリンジ本体に付設された目盛を見ながらピストン先端のプランジャーを目盛に合わせることにより、必要量の薬液の投与又は採取することが一般的である。
しかし、このような操作過程では、目盛を見ながらプランジャーの移動位置を目視・確認して行うため、正確に必要量を投与又は採取しづらく、操作者の技能による個人差が出易いという問題がある。また、薬剤によっては僅かな投与量の多少により、薬剤効果の強弱又は過剰投与よる重大な副作用を引き起こすため、医師や看護師などは注射器の操作に細心の注意を払わなければならないという問題もある。
更に昨今では、針刺し事故などの医療事故防止のため、薬剤のキット化が進んでおり、あらかじめ一定量の薬剤が封入された注射器から必要量だけを患者に注射できる簡単で正確かつ安価な注射器が求められている。
実開昭60−138545号公報 特許第2726536号公報 特開2004−49726号公報 特許第3188704号公報 特許第3258323号公報
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、簡単かつ正確に必要量の薬液を投与することができる安価な注射器を提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、シリンジに存在するフリンジをストッパの一端とし、他のストッパを移動可能な状態でプランジャーロッドに設けることにより、薬液の定量注入が可能になることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、一端が開放された円筒形状であり、その開放端周囲にフリンジを、また、他端に注射針の取り付け部を備えたシリンジと、このシリンジに摺動可能に挿入されるプランジャー部を含む注射器であって、前記プランジャー部のプランジャーロッドに移動可能なストッパを設け、当該ストッパが、前記シリンジのフランジと当接することにより、所定量の薬剤液を注入可能としてなることを特徴とする注射器である。
また本発明は、プランジャーロッドが、外筒と内筒で構成され、内筒は、そのプランジャーと反対側端部にネジ穴が切られたナット状部材が取り付けられ、外筒は、そのプランジャー側の端部近傍にストッパ、プランジャーの反対側端部にボルト状部材が取り付けられており、前記ボルト状部材が、前記ナット状部材に螺合されることにより前記内筒と前記外筒が結合されている前記注射器である。
更に本発明は、プランジャーロッドが、プランジャーと逆の端部に押圧部を有するネジ部材で形成され、ストッパが、このネジ部材に螺合して設けられていることを特徴とする前記注射器である。
更にまた本発明は、プランジャーロッドが、複数の透孔が設けられた柱状体であり、ストッパがこの透孔に勘合する棒状部材であることを特徴とする前記注射器である。
本発明の注射器によれば、必要な薬剤量を、連続的にしかも確実に注入することが可能である。従って、本発明の注射器は、僅かな投与量の多少により、薬剤効果の強弱又は過剰投与よる重大な副作用を引き起こすような薬剤について特に有利に使用することができるものである。また、近年その利用が増大しているプレフィルドシリンジを利用し、子供や老人に薬剤を注射するに当たっても、適切な量の注射を簡単に行えるものである。
次に、図面と共に本発明を更に詳しく説明する。
図1ないし図4は、本発明の注射器の一態様を示す図面である。図中、1は注射器、2はシリンジ、3はフランジ、4は注射針取付部、5はプランジャー、6は内筒、7は外筒、8はストッパ、9はボルト状部材、10はナット状部材、11はネジ、12は目盛をそれぞれ示す。
図1は、薬液を全量注入可能とした状態の本発明注射器を示す図面であり、図2は、全量注入終了後の注射器の状態を示す図面である。この図1、2に示す態様の注射器1は、一端が開放された円筒形状で、その開放端周囲にフリンジ3を有し、他端に注射針の取り付け部4を備えたシリンジ2と、このシリンジ2に摺動可能に挿入されるプランジャー部からなるものである。そして、このプランジャー部は、プランジャー5、内筒6および外筒7で構成されるプランジャーロッドおよび押し圧部ともなるボルト部材9から構成される。更にプランジャーロッドを形成する内筒6および外筒7は、内筒6の一端に設けられたナット部材10と前記ボルト部材9が螺合することにより、結合されており、また、外筒のボルト部材9と逆の端部に、ストッパ8が設けられている。
ここにおいて、内筒6は、少なくともネジ11を通す大きさの径であることが必要である。従って、外筒7より若干小さい径のものであっても良いし、一般に使用されているシリンジロッドにネジが通る穴を開けたものであっても良い。後者の場合は、ストッパ8を外筒7の先端部でなく、端部近傍、すなわち外筒の先端から中央までの適当な位置に設けることも可能である。なお、外筒7とボルト部材9は、固定されていても、また、外れない状態で回転自由にされていても良い。
上記各部材のうち、シリンジ2、フランジ3、内筒6、外筒7、ナット部材10およびボルト部材9、ネジ11等の材料としては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリエステルなどが好ましく、また、このうち、シリンジ2等は内部の視認性を確保するために実質的に透明であることが好ましい。一方、プランジャー5の材料は、天然ゴム、イソプロピレンゴム、ブタジエンゴム、シリコーンゴム、ラテックスゴムのような弾性的な各種ゴム材料が好ましい。
次に、上記態様の注射器1において、薬液の注入量を変化させることができる機構について説明すれば、次の通りである。すなわち、本発明の注射器において、全量を注入する場合は、外筒7を内筒6を図1に示すような位置とすることが必要である。この状態で、注射針(図示せず)を注射針取付部4に装着し、患者の皮下や血管に注射針を刺し、押圧部でもあるボルト部材9を押すと、プランジャー5はシリンダー2の中を動き、最終的に薬液全量を患者の皮下ないし血管内に注入する(図2)。
一方、上記注射器で、内筒6に対し、外筒7を相対的に回転させたり(ボルト状部材9が外筒7に固定された場合)、ボルト状部材9を内筒6に対して回転させると(ボルト状部材9が外筒7に回動自由に取り付けられた場合)、ボルト部材9とナット部材10の働きで外筒7が移動し、図3に示すように、ストッパ8の位置がフランジ部に近づく。そして、内筒に表示した目盛り12などから、所望の注入量になったと判断した後、外筒7の回転を止め、その状態で患者の皮下や血管に針を刺し、押圧部となるボルト部材9を指で押すと、徐々に薬液が患者の皮下あるいは血管に注入されるが、外筒7に設けられたストッパ8が、シリンジ2に設けられたフランジ3に当接した状態で、それ以上の薬液を注入することができなくなる(図4)。
このように、外筒7を回転させたり、ボルト状部材9を回転させることにより、ストッパ8とフリンジ3の間隔が狭くなり、所望の薬液量を患者に注入することが可能となるのである。
また、本発明の注射器1は、流通段階における薬液漏れ防止機能も有するものである。すなわち、注射剤をプレフィルドシリンジとして供給することが多くなっているが、薬液の充填の際に、図5に示すように、ストッパ8とフランジ3が当接する状態とすれば、その後の流通段階において、シリンダーとプランジャーが動かないため、プランジャー側から圧力を受け、薬液が漏出するという問題が生じないことになる。そして、使用に当たっては、上記したように外筒7を回転させることにより、所望の量の薬液を注入することが可能になるのである。
更に本発明の別の態様を、図6および図7を用いて説明する。
図6に示す注射器は、プランジャーロッドが、プランジャー5と逆の端部に押圧部14を有するネジ部材13で形成され、ストッパ8が、このネジ部材に螺合して設けられているものである。この態様の注射器も、図1等に開示の態様の注射器と同様、注入量を連続的に変化させることができるものであり、しかも、より低いコストで製造しうるものである。
また、図7に示す注射器は、プランジャーロッド15が、複数の透孔16が設けられた柱状体で、棒状部材であるストッパ8をこの透孔16に嵌合させるものである。この態様の注射器では、前記の態様の注射器のように、連続的に注入量を変化させることはできないが、従来の注射器を元に簡単に作成しうるものであるため、極めて経済性が高いものである。
本発明は、特に薬液の投与量を正確に調節し、注入することができる注射器であり、特に、予め薬液を充填し、流通されるプレフィルドシリンジタイプの薬剤において、子供や老人に一般より少ない薬液を投与する場合に有効なものである。
従って、本発明の注射器は、種々の薬剤を充填したプレフィルドシリンジとして、広く使用することができるものである。
本発明注射剤において、薬液を充填した状態を示す図面。 本発明注射剤において、薬液を完全に注入した後の状態を示す図面。 本発明注射剤において、注入量を調整した後の状態を示す図面。 本発明注射剤において、注入量を調整した薬液を注入した後の状態を示す図面。 本発明注射剤において、流通時の薬液の漏出を防止する状態を示す図面。 別の態様の本発明注射剤を示す図面。 他の別の態様の本発明注射剤を示す図面。
符号の説明
1 … … 注射器
2 … … シリンジ
3 … … フランジ
4 … … 注射針取付部
5 … … プランジャー
6 … … 内筒
7 … … 外筒
8 … … ストッパ
9 … … ボルト状部材
10 … … ナット状部材
11 … … ネジ
12 … … 目盛
13 … … ネジ部材
14 … … 押圧部
15 … … プランジャーロッド
16 … … 透孔

Claims (7)

  1. 一端が開放された円筒形状であり、その開放端周囲にフリンジを、また、他端に注射針の取り付け部を備えたシリンジと、このシリンジに摺動可能に挿入されるプランジャー部を含む注射器であって、前記プランジャー部のプランジャーロッドに移動可能なストッパを設け、当該ストッパが、前記シリンジのフランジと当接することにより、所定量の薬剤液を注入可能としてなることを特徴とする注射器。
  2. 前記プランジャーロッドが、外筒と内筒で構成され、内筒は、そのプランジャーと反対側端部にネジ穴が切られたナット状部材が取り付けられ、外筒は、そのプランジャー側の端部近傍にストッパ、プランジャーの反対側端部にボルト状部材が取り付けられており、前記ボルト状部材が、前記ナット状部材に螺合されることにより前記内筒と前記外筒が結合されていることを特徴とする請求項第1項記載の注射器。
  3. 前記ボルト状部材が外筒に固定されており、外筒を内筒に対して回転させることにより、プランジャーロッド上のストッパの位置を変えることができる請求項第2項記載の注射器。
  4. 前記ボルト状部材が外筒に回動自由に取り付けられており、当該ボルト状部材を内筒に対して回転させることにより、プランジャーロッド上のストッパの位置を変えることができる請求項第2項記載の注射器。
  5. 外筒および内筒がそれぞれ透明部材で形成され、外筒または内筒には目盛りが、内筒または外筒には目印が表示されており、この目盛りと目印により、注入薬液量を表記可能としてなる請求項第2項ないし第4項の何れかの項記載の注射器。
  6. プランジャーロッドが、プランジャーと逆の端部に押圧部を有するネジ部材で形成され、ストッパが、このネジ部材に螺合して設けられていることを特徴とする請求項第1項記載の注射器。
  7. プランジャーロッドが、複数の透孔が設けられた柱状体であり、ストッパがこの透孔に勘合する棒状部材であることを特徴とする請求項第1項記載の注射器。

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