JP2008017219A - 移相器および無線送信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低周波において90°位相発生器で矩形波となった場合においても位相精度が良好で、広帯域で利用可能な移相器および当該移相器を具備し歪み補償機能を有する無線送信装置を提供すること。
【解決手段】移相器100に、入力信号から90°の位相差を持つ第1の信号および第2の信号を出力する90°位相回路110と、前記第1および第2の信号をそれぞれ入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御するバランスドミキサ120a,bと、バランスドミキサ120a,bの出力信号を合成し合成信号を出力するコンバイナ130と、前記合成信号を増幅して出力するバッファ150と、コンバイナ130とバッファ150との間に設けられ前記合成信号を波形整形する波形整形フィルタ140とを設けた。無線通信装置に移相器100を用いることにより、広帯域に負帰還補償が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、位相角を可変できる移相器および当該移相器を具備する歪み補償機能を有する無線送信装置に関する。
従来の移相器として、特許文献1に示されたものがある。この従来の移相器は、直交変調器で構成されており、入力信号に対して90°位相差を発生させる90°移相器と、前記信号に対して位相差θの余弦成分cosθと正弦成分sinθをそれぞれ乗算する2つミキサと、前記ミキサ出力を加算する加算器とを備えており、この構成によって入力に対して出力信号の位相を変化させている。
特開2003−243959号公報
しかしながら、従来の移相器においては、入力周波数が低周波から高周波までの広帯域に動作させようとした場合、低周波では90°位相発生器出力が正弦波でなく矩形波形となり、その波形をバッファ等で飽和アンプさせると位相差が所定の値とならなくなる問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、低周波において90°位相発生器で矩形波となった場合においても位相精度が良好で、広帯域で利用可能な移相器および当該移相器を具備し歪み補償機能を有する無線送信装置を提供することを目的とする。
本発明の位相器は、入力信号から90°の位相差を持つ第1の信号および第2の信号を出力する90°位相回路と、前記第1の信号を入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御する第1のバランスドミキサと、前記第2の信号を入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御する第2のバランスドミキサと、前記第1および第2のバランスドミキサの出力信号を合成し合成信号を出力するコンバイナと、前記合成信号を増幅して出力するバッファと、前記コンバイナと前記バッファとの間に設けられ前記合成信号を波形整形するフィルタとを具備する構成を採る。
本発明によれば、低周波において90°位相発生器で矩形波となった場合においても位相精度が良好で、広帯域で利用可能な移相器および当該移相器を具備し歪み補償機能を有する無線送信装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
まず、本実施の形態に係る移相器の構成について、図1を参照して説明する。
図1に示すように移相器100は、90°位相回路110と、バランスドミキサ120a、120bと、コンバイナ130と、波形整形フィルタ140と、バッファ150とを有する。
90°位相回路110は、入力信号Vinから、90°位相差を持つ2つの信号を分岐して出力する。
バランスドミキサ120は、90°位相回路110の出力と、互いにπ/2の位相差を持つ2つの局部発振信号(同図では、cosθ、sinθ)とを入力し、局部発振信号とリファレンス電圧(Ref)との差分電圧と、90°位相回路110の出力とに応じた振幅および極性を持つ出力信号を出力する。バランスドミキサ120aは、Vinそのままと、位相差θの位相制御信号電圧cosθとを入力し、Vinと、位相制御信号電圧cosθとリファレンス電圧との差分電圧とに応じた振幅および極性に制御された出力信号を出力する。バランスドミキサ120bは、Vinをπ/2位相シフトしたものと、位相差θの位相制御信号電圧sinθとを入力し、Vinと、位相制御信号電圧sinθとリファレンス電圧との差分電圧とに応じた振幅および極性に制御された出力信号を出力する。
コンバイナ130は、バランスドミキサ120a、120bの出力信号を合成し合成信号を出力する。
波形整形フィルタ140は、コンバイナ130からの合成信号を波形整形する。
バッファ150は、波形整形後の合成信号を増幅して出力する。
上記構成を有する移相器100の動作について、図2乃至図4を参照して説明する。
まず、入力波に対し90°位相回路110で図2のような90°位相差を持つ2つの信号が生成される。この時の出力波は、高周波(図2(a)参照)では、正弦波に近い波形となるが、低周波(図2(b)参照)では、矩形波に近い波形となる。
次に、90°位相回路110の出力波は、2つのバランスドミキサ120a、120bによって位相差θに対してミキシングされ、更にコンバイナ130で合成される。
図3は、移相器100が波形整形フィルタ140を備えていない場合のバッファ150の出力を示したものである。同図では、下段に行くほどバッファ150が飽和した場合が示されている。同図に現れているように、バッファ150が飽和する程、所要の位相差を得られなくなる。また、45°の時にはNULL点が発生してしまう。
また、図4は、移相器100が波形整形フィルタ140を備えていない場合の移相器角度とゲイン特性とを表したものであり、ゲインについても45°で少なくなってしまっている。
これに対して、本実施の形態の移相器100のように、コンバイナ130とバッファ150との間に波形整形フィルタ140を設けると、図5に示すとおり、形状が正弦波に近づき、より理想的な位相差およびゲインの出力波Voutがバッファ150から出力される。
このように本実施の形態によれば、コンバイナ130の出力を波形整形するための波形整形フィルタ140を設けることによって、低周波の場合においても良好な位相差を出力することができ広帯域に動作する移相器100を実現することができる。
(実施の形態2)
図6に示すように実施の形態2の移相器100Aは、フィルタテーブル部210と、フィルタ調整部220と、可変フィルタ230とを有する。
フィルタテーブル部210は、周波数情報とこの周波数情報に応じて適したフィルタ情報とを対応づけて記憶している。フィルタテーブル部210は、移相器100Aへの入力信号に関する周波数情報を入力し、この周波数情報に基づいてテーブルを参照し、周波数情報に対応するフィルタ情報をテーブル値としてフィルタ調整部220に出力する。
フィルタ調整部220は、フィルタテーブル部210からのテーブル値に基づいて可変フィルタ230のカットオフ周波数制御信号を生成し可変フィルタ230に出力する。
可変フィルタ230は、フィルタ調整部220のカットオフ周波数制御信号に従ってカットオフ周波数を変更しつつ、コンバイナ130からの合成信号を波形整形する。
上記構成を有する移相器100Aの動作について、図6、図7を参照して説明する。
まず、入力波に対し90°位相回路110で図2のような90°位相差を持つ2つの信号が生成される。この時の出力波は、高周波(図2(a)参照)では、正弦波に近い波形となるが、低周波(図2(b)参照)では、矩形波に近い波形となる。
次に、90°位相回路110の出力波は、2つのバランスドミキサ120a、120bによって位相差θに対してミキシングされ、更にコンバイナ130で合成される。高周波では、コンバイナ130の出力は正弦波となるが、低周波の場合では、矩形波に近い波形となる。
次に可変フィルタ230によってコンバイナ130の出力は波形整形される。ここで、可変フィルタ230は、図7に示すように、周波数情報に基づいてカットオフ周波数を適応的に変更する。フィルタテーブル部210から周波数情報に適応したテーブル値がフィルタ調整部220に渡され、そのテーブル値に基づいてカットオフ周波数制御情報をフィルタ調整部220が生成し、このカットオフ周波数情報によって可変フィルタ230のカットオフ周波数が調整される。フィルタテーブル部210のテーブルは、入力周波数が高い程カットオフ周波数も高く設定され、低い程カットオフ周波数も低くなるように設定される。カットオフ周波数はコンバイナ出力の高調波を落とせばよいため入力周波数の2倍の周波数以下に設定することが望ましい。これにより周波数に応じた最適なカットオフ周波数を持つフィルタで波形整形がなされる。
このように本実施の形態によれば、コンバイナ130の出力を波形整形するための可変フィルタ230と、周波数情報によって可変フィルタ230のカットオフ周波数を調整するフィルタ調整部220とを設けることにより、入力周波数に対して良好な位相差を出力することができ、広帯域に動作する移相器100Aを実現することができる。
(実施の形態3)
図8に示すように実施の形態3の移相器100Bは、出力レベル検波部310と、フィルタ調整部320と、可変フィルタ330とを有する。
出力レベル検波部310は、バッファ150の出力を検波する。
フィルタ調整部320は、出力レベル検波部310の検波結果に基づいて可変フィルタ330のカットオフ周波数制御信号を生成する。
可変フィルタ330は、フィルタ調整部320のカットオフ周波数制御信号に従ってカットオフ周波数を変更しつつ、コンバイナ130からの合成信号を波形整形する。
上記構成を有する移相器100Bの動作について説明する。
まず、入力波に対し90°位相回路110で図2のような90°位相差を持つ2つの信号が生成される。この時の出力波は、高周波(図2(a)参照)では、正弦波に近い波形となるが、低周波(図2(b)参照)では、矩形波に近い波形となる。
次に、90°位相回路110の出力波は、2つのバランスドミキサ120a、120bによって位相差θに対してミキシングされ、更にコンバイナ130で合成される。高周波では、コンバイナ130の出力は正弦波となるが、低周波の場合では、矩形波に近い波形となる。
良好な位相差を出力するためには正弦波に近いほど良く、次の可変フィルタ330によってコンバイナ130の出力は波形整形される。波形整形された可変フィルタ330の出力は、バッファ150によってアンプされ出力となる。ここで、可変フィルタ330はローパスフィルタであり、そのカットオフ周波数はバッファ150の出力が一定になるように設定される。バッファ150の出力をモニタした波形は、出力レベル検波部310にてレベル検出され、そのレベルと、予め設定されている値、又は、デフォルトの位相角度(例えばθ=0°)時のレベルとが比較される。比較の結果、検出されたレベルが小さければ、フィルタ調整部320から可変フィルタ330へカットオフ周波数が下げるような制御信号が送出される。また、比較の結果、検出されたレベルが大きければ、カットオフ周波数が上がるような制御信号が送出される。検出されたレベルが同じになるまで繰り返される。これにより周波数に応じて適応的に最適なカットオフ周波数に設定される可変フィルタ330で波形整形がなされる。
このように本実施の形態によれば、コンバイナ130の出力を波形整形するための可変フィルタ330を設け、バッファ150の出力をモニタしてバッファ150の出力レベルを一定にするように制御することによって、入力周波数に対して良好な位相差と均一なレベルを出力することができ、広帯域に動作することができる移相器100Bを実現することができる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、実施の形態1乃至3の移相器100を適用した無線通信装置に関するものである。
図9に示すように実施の形態4の無線通信装置400は、ベースバンド信号発生部410と、ディジタルアナログ(D/A)変換部415と、加算器420と、直交変調器425と、乗算器435と、増幅器445と、移相器100と、乗算器450と、直交復調器455と、減算器460とを有する。
ベースバンド信号発生部410は、送信ベースバンド信号を発生し、D/A変換部415に出力する。ベースバンド信号発生部410は、送信ベースバンド信号の同相成分および直交成分のそれぞれをD/A変換部415に出力する。
D/A変換部415は、送信ベースバンド信号をディジタルアナログ変換し、アナログ変換された送信ベースバンド信号を加算器420および減算器460に出力する。
加算器420は、直交復調器455からの負帰還信号が減算器460でアナログ変換後の送信ベースバンド信号が減算されて入力され、その入力される負帰還信号とアナログ変換後の送信ベースバンド信号とを加算する。加算器420は、送信ベースバンド信号の同相成分が入力される加算器420aと、直交成分が入力される加算器420bとを有し、各成分について、負帰還信号とアナログ変換後の送信ベースバンド信号との加算が行われる。
直交変調器425は、加算器420から出力されるベースバンド信号に局部発振部430からの第1の局部発振信号を乗算して中間周波数(IF)信号に変換する。直交変調器425は、位相シフト器と、2つの乗算器とを有する。位相シフト器は、入力される第1の局部発振信号にπ/2の位相シフトを与え、当該位相シフトが与えられた局部発振信号および位相シフトされていない局部発振信号のそれぞれを異なる乗算器に出力する。上記2つの乗算器には、一方にベースバンド信号の同相成分が入力され、他方に直交成分が入力される。両乗算器は、それぞれ入力されるベースバンド信号と局部発振信号とを乗算して乗算器435に出力する。
乗算器435は、直交変調器425からのIF信号に局部発振部440からの第2の局部発振信号を乗算して無線周波数信号に変換する。
増幅器445は、乗算器435からの無線信号を増幅してアンテナを介して送信するとともに、乗算器450に出力する。
乗算器450、移相器100および直交復調器455は、送信信号の増幅による歪みを補償するために用いられる負帰還信号を形成する負帰還信号形成機能部として機能する。
移相器100は、局部発振部440からの局部発振信号に位相Φだけ位相シフトして乗算器450に出力する。この位相シフトは、増幅器445からのフィードバック信号が負帰還信号となるように与えられる。
乗算器450は、増幅器445からの信号に局部発振信号を乗算してIF周波数信号に変換する。
直交復調器455は、乗算器450からのIF信号に局部発振部430からの局部発振信号を乗算してベースバンド信号に変換する。直交復調器455は、位相シフト器と、2つの乗算器とを有する。位相シフト器は、入力される第1の局部発振信号にπ/2の位相シフトを与え、当該位相シフトが与えられた局部発振信号および位相シフトされていない局部発振信号のそれぞれを異なる乗算器に出力する。両乗算器は、入力されるIF信号と局部発振信号とを乗算して、減算器460に出力する。各乗算器からは、ベースバンド信号の同相成分および直交成分が出力される。
減算器460は、直交復調器455からの負帰還信号からD/A変換部415からのベースバンド信号を減算して差分信号を求め、当該差分信号を負帰還信号として出力する。
以上の構成を有する無線通信装置の動作について説明する。
まず、デジタルベースバンド信号は、D/A変換部415でアナログベースバンド信号に変換され、アナログベースバンド信号の同相成分と直交成分とに、同相成分と直交成分とのフィードバック信号がそれぞれ加算器420にて加算される。この加算信号は直交変調器425によって直交変調された後、アップミキサ(乗算器435)にて無線周波数に変換され、PAモジュールで所望の出力までアンプされた後、アンテナから送信される。
フィードバックベースバンド信号は、PAモジュール出力の一部をモニタしダウンミキサ(乗算器450)にてIF周波数に変換された後、直交復調器455で帰還ベースバンド信号となる。この帰還ベースバンド信号の同相成分と直交成分信号とから、D/A変換部415のアナログベースバンド信号の同相成分と直交成分信号とが減算され、差分信号が加算器420に出力される。加算器420にて差分信号とアナログベースバンド信号とが合成される。無線送信信号が乗算器450、直交復調器455、減算器460を介してフィードバックされるループは、移相器100による180°位相差を持つことで負帰還ループを構成し、PAモジュール等での歪を低減するものである。
ここで、移相器100を用いて180°の位相差にてループが形成されるが、この位相差は歪の低減量に大きく寄与し、180°に近ければ近いほど良好な歪補償効果が得られる。もし位相差180°から大きくずれると、波形が崩れ、スペクトラムの盛り上がりや発振を引き起こす原因となる。
本発明の実施の形態1乃至3の移相器100は、位相差θの余弦成分と正弦成分とで電圧を与えることによって、任意に位相差を設定できる特徴を持ち、低周波から高周波までの広帯域に渡って良好な位相差を発生することができる。
このように本実施の形態によれば、負帰還歪補償に移相器100を用いることによって、低周波から高周波まで良好な位相差を保つことが可能となり、広帯域に負帰還補償を動作することができる無線通信装置400を実現することができる。
本発明の移相器および無線送信装置は、低周波において90°位相発生器で矩形波となった場合においても位相精度が良好で広帯域で利用可能な移相器、および広帯域に負帰還補償を動作可能な無線送信装置として有用である。
本発明の実施の形態1に係る移相器の構成を示すブロック図 図1の90°移相器の動作説明に供する図 図1の移相器にフィルタを設けない場合の説明に供する図 図1の移相器にフィルタを設けない場合のゲイン特性図 図1の移相器にフィルタを設けた場合の説明に供する図 実施の形態2に係る移相器の構成を示すブロック図 図6の可変フィルタの動作説明に供する図 実施の形態3に係る移相器の構成を示すブロック図 実施の形態4に係る無線通信装置の構成を示すブロック図
符号の説明
100 移相器
110 90°位相回路
120 バランスドミキサ
130 コンバイナ
140 波形整形フィルタ
150 バッファ
210 フィルタテーブル部
220、320 フィルタ調整部
230、330 可変フィルタ
310 出力レベル検波部
400 無線通信装置
410 ベースバンド信号発生部
415 ディジタルアナログ変換部
420 加算器
425 直交変調器
430、440 局部発振部
435、450 乗算器
445 増幅器
455 直交復調器
460 減算器

Claims (4)

  1. 入力信号から90°の位相差を持つ第1の信号および第2の信号を出力する90°位相回路と、前記第1の信号を入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御する第1のバランスドミキサと、前記第2の信号を入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御する第2のバランスドミキサと、前記第1および第2のバランスドミキサの出力信号を合成し合成信号を出力するコンバイナと、前記合成信号を増幅して出力するバッファと、前記コンバイナと前記バッファとの間に設けられ前記合成信号を波形整形するフィルタとを具備する移相器。
  2. 前記90°位相回路の入力信号の周波数情報に基づいて前記フィルタのカットオフ周波数を制御するカットオフ周波数制御手段を具備し、
    前記フィルタは、前記カットオフ周波数手段の制御によりカットオフ周波数を変更する請求項1記載の移相器。
  3. 前記バッファの出力レベルを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に応じて前記フィルタのカットオフ周波数を制御するカットオフ周波数制御手段を具備し、
    前記フィルタは、前記カットオフ周波数手段の制御によりカットオフ周波数を変更する請求項1記載の移相器。
  4. ベースバンド信号を発生するベースバンド信号発生器と、負帰還信号を前記ベースバンド信号に加算する加算器と、前記負帰還信号が加算された前記ベースバンド信号を変調し無線送信信号を生成する変調手段と、前記無線送信信号を増幅する増幅器と、前記無線送信信号をベースバンド信号に変換し前記負帰還信号として出力する復調手段と、前記負帰還信号の位相を調整する移相器と、を具備し、
    前記移相器は、
    前記復調手段にて利用する局部発振信号から90°の位相差を持つ第1の信号および第2の信号を出力する90°位相回路と、前記第1の信号を入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御する第1のバランスドミキサと、前記第2の信号を入力し位相制御電圧に従って出力信号の振幅および極性を制御する第2のバランスドミキサと、前記第1および第2のバランスドミキサの出力信号を合成し合成信号を出力するコンバイナと、前記合成信号を増幅して出力するバッファと、前記コンバイナと前記バッファとの間に設けられ前記合成信号を波形整形するフィルタと、を具備する無線送信装置。
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WO2024013883A1 (ja) * 2022-07-13 2024-01-18 日本電信電話株式会社 位相調整回路

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