JP2008016892A - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置および通信制御方法 Download PDF

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Shuichi Hisama
修一 久間
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Abstract

【課題】複数の通信装置に対する制御依頼情報を、エコーネットアドレスでもハードウェアアドレスでも受け付けるようにする。
【解決手段】通信制御装置Aは、各通信装置のエコーネットアドレスとハードウェアアドレスを対応付けるアドレステーブル20と、制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報をエコーネットアドレスで受け取るエコーネットアドレス入力部22と、同制御依頼情報をハードウェアアドレスで受け取るハードウェアアドレス入力部24と、パケットを作成する処理部26と、パケット送信部28とを備える。ハードウェアアドレス入力部が受け取ったハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換することで、処理部には2つの入力部22,24のいずれからもエコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報が渡されるようにし、該制御依頼情報に基づいて処理部がパケットを作成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークに接続された複数の通信装置に対してエコーネット(登録商標)プロトコルによる通信をサポートするための通信制御を行う通信制御装置、及び通信制御方法に関するものである。
最近、家電機器などの電気機器をネットワークで接続し、パソコンや、外部のインターネットを介した携帯電話などを用いて、電気機器の動作を制御したり、電気機器の状態を外部に知らせたりする技術の開発が盛んになっている。そのようなネットワーク技術としてエコーネットがある。
エコーネットは、電灯線、小電力無線等の様々な物理媒体上で、白物家電等の設備系機器を制御するためのコマンド、オブジェクト、API等を規定しており、家庭内におけるエアコンや照明、冷蔵庫等をネットワークで接続してホームネットワークを構成し、携帯電話などを用いた遠隔操作により、これらの機器の状態監視や遠隔制御を可能にするものである。そして、かかるエコーネットによる通信に関する技術が種々提案されている(例えば、下記特許文献1〜3参照)。
特開2003−229856公報 特開2003−008985公報 特開2002−319949公報
エコーネットでは、規格により、ネットワーク内ではエコーネットアドレスという独自のアドレスを使って通信する。しかしながら、エコーネットアドレスは、機器の再接続の際などに変化する場合があるので、実際の運用において、ユーザやアプリケーションが制御対象の機器を指定する際には、ハードウェアアドレスのような不変のアドレスを使った方がよい。
一方で、エコーネットでは、別のハードウェアアドレス体系を持つ機器もネットワーク内に接続されて制御対象となり得る。例えば、通信制御装置であるゲートウェイが複数の機器と同一プロトコルのネットワークで接続されてサブネットを構成するとともに、ハードウェアアドレス体系が異なる別のサブネットが、ルータと呼ばれる機器を介して上記サブネットと接続されることで、エコーネットのネットワークが構成されている場合を考える。この場合、ゲートウェイが別のサブネットにある機器を制御対象とするときには、ハードウェアアドレスが別体系であるため、エコーネットアドレスを用いて制御対象を指定することが求められる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続された複数の通信装置に対する制御依頼情報を、エコーネットアドレスでもハードウェアアドレスでも受け付けることができる通信制御装置、及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による通信制御装置は、ネットワークに接続された複数の通信装置に対してエコーネットプロトコルによる通信をサポートするための通信制御を行う通信制御装置において、各通信装置についてのエコーネットアドレスとハードウェアアドレスとを対応付けて記憶するためのアドレステーブルと、制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のエコーネットアドレスで受け取るエコーネットアドレス入力部と、制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のハードウェアアドレスで受け取り、前記アドレステーブルを参照して前記ハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換するハードウェアアドレス入力部と、前記エコーネットアドレス入力部及び前記ハードウェアアドレス入力部から渡されるエコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報に基づいてパケットを作成する処理部と、作成した前記パケットを制御対象となる通信装置に送信するパケット送信部と、を備えるものである。
また、本発明による通信制御方法は、ネットワークに接続された複数の通信装置に対してエコーネットプロトコルによる通信をサポートするための通信制御を行う通信制御方法において、各通信装置についてのエコーネットアドレスとハードウェアアドレスとをアドレステーブルに対応付けて記憶し、制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のエコーネットアドレスで受け取った場合には、該エコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報に基づいてパケットを作成して、該パケットを制御対象となる通信装置に送信し、制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のハードウェアアドレスで受け取った場合には、前記アドレステーブルを参照して前記ハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換し、該エコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報に基づいてパケットを作成して、該パケットを制御対象となる通信装置に送信することを特徴とする。
本発明の通信制御装置であると、エコーネットアドレス入力部とハードウェアアドレス入力部を備えることで、ネットワークに接続された通信装置に対する制御依頼情報を、エコーネットアドレスでもハードウェアアドレスでも受け付けることができる。また、制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報をハードウェアアドレスで受け取ったときに、対応するエコーネットアドレスに変換して処理部に送るようにしたので、制御依頼情報をエコーネットアドレスとハードウェアアドレスのどちらで受け付けても、共通の処理部で処理することができ、効率的である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係る通信システムの構成の一例を示すブロック図である。図示するように、この通信システムは、家庭内ネットワーク10に接続された各種通信装置としての機器B、機器C、機器Eと、これらの機器をネットワーク10を介してエコーネットプロトコルによる通信制御を行う通信制御装置としてのコントローラAとを備えてなる。なお、図1において、「EA」は、各装置のエコーネットアドレスを示し、「HA」は、ハードウェアアドレスを示す。
コントローラAは、機器B及び機器Cとともに、インターネットプロトコル上でエコーネットプロトコルによる通信を行うためのIP通信サブネットを構成している。このIP通信サブネットには、ハードウェアアドレス体系の異なる別のサブネットが、ルータDを介して接続されており、該IP通信サブネットとともに大きなネットワークが形成されている。なお、接続される通信装置の数は図1に示すものには限定されず、通常、最大で255台までの通信装置が接続可能である。
コントローラAは、エコーネットプロトコルを解釈する機器であって、インターネットなどの不図示の外部ネットワークに接続され、家庭内ネットワーク10を介して各通信装置へ所定のコマンドを与えるゲートウェイとして機能するものである。
かかる通信装置としては、エコーネットをサポートする機器(エコーネット機器)であれば、照明、エアコン、冷蔵庫、洗濯乾燥機、電子レンジなどの家電機器、AV機器、パソコンその他の情報機器など、特に限定されない。これらの機器は、エコーネットプロトコルを解釈するアダプターを家電機器に取り付けたり、エコーネットプロトコルを解釈する通信手段を家電機器に直接組み込むなどして構成することができる。
コントローラAとともに同一のIP通信サブネットを構成する機器B、C及びルータDは、例としてEthernet(登録商標)やBluetooth(登録商標)の伝送媒体12を介して、コントローラAと接続されるものであり、同じハードウェアアドレス体系を持っている。
一方、ルータDを介して接続される機器Eは、コントローラAとは別のハードウェアアドレス体系を持つ通信装置であり、例えば、インターネットプロトコルによらない通信を行う機器である。そして、ルータDに対しては、例として、赤外線、電灯線、小電力無線などの伝送媒体14を介して接続されている。
コントローラAは、自身と同一サブネットに存在する機器B,Cが制御対象となる場合には、ユーザやアプリケーションからの制御依頼をハードウェアアドレスとエコーネットアドレスのどちらでも受け付け、別のサブネットに存在する機器Eが制御対象となる場合には、制御依頼をエコーネットアドレスのみで受け付けるものであり、次のように構成されている。
図2に示すように、コントローラAは、アドレステーブル20と、エコーネットアドレス入力部22と、ハードウェアアドレス入力部24と、処理部26と、パケット送信部28と、パケット受信部30とを備えてなる。
アドレステーブル20は、各通信装置についてのハードウェアアドレスとエコーネットアドレスとを対応付けて記憶するためのものであり、図3に示すように、少なくともハードウェアアドレスとエコーネットアドレスの2つのエントリを持つ表である。
ここで、ハードウェアアドレスは、個々の通信機器に割り当てられた固有で不変のアドレスである。また、エコーネットアドレスは、対象サブネットの識別子であるネットIDと対象機器の識別子であるノードIDとの対からなる8ビット長の論理的な識別子であり、個々の通信装置に動的に割り当てられるアドレスである。
エコーネットアドレス入力部22は、ユーザやアプリケーションからの制御依頼情報を、エコーネットアドレスで受け付ける部分である。なお、ユーザやアプリケーションからの制御依頼は、例えば、携帯電話などの情報端末からインターネットなどの外部ネットワークを介して入力されたり、家庭内のネットワークを介してコントローラAに接続されたパソコンから入力される。また、コントローラAの内部にアプリケーション部を備えて、該アプリケーション部から入力されてもよい。
ハードウェアアドレス入力部24は、ユーザやアプリケーションからの制御依頼情報を、ハードウェアアドレスで受け付ける部分である。該入力部24は、受け取ったハードウェアアドレスをキーとして、アドレステーブル20を参照し、対応するエコーネットアドレスを検索する検索手段を備え、すなわち、受け取ったハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換する機能を持つ。
処理部26は、エコーネットアドレス入力部22とハードウェアアドレス入力部24から渡される制御依頼情報に基づいてパケットを作成する部分である。処理部26は、制御対象の指定をエコーネットアドレスで受け付けるよう構成されており、すなわち、エコーネットアドレス入力部22及びハードウェアアドレス入力部24からは、制御対象をエコーネットアドレスで指定した制御依頼情報が渡される。
パケット送信部28は、処理部26からの依頼に基づいてパケットをネットワーク10上に送出する部分である。より詳細には、処理部26で作成されたパケットを、IPネットワーク上にのせるためにIPアドレスを付して送出する。パケット送信部28は、また、処理部26やハードウェアアドレス入力部24からの依頼により、サブネット内の機器を検索する機能も持つ。
パケット受信部30は、ネットワーク10を介して各通信装置からのパケットを受信する部分である。パケット受信部30は、受信したパケットに含まれる情報をアドレステーブル20に保存する処理を行う。
次に、コントローラAにおけるパケットの送受信時の処理について説明する。
まず、パケット受信時の処理である。エコーネットで使用するパケットには、同一サブネット内からのパケットの場合、送信元の通信装置のハードウェアアドレスとエコーネットアドレスが含まれている。一方、別のサブネットからのパケットの場合は、ルータDのハードウェアアドレスは含まれているものの、送信元の通信装置については、ハードウェアアドレスは含まれておらず、エコーネットアドレスのみが含まれている。
パケット受信部30は、パケットを受信すると、その中から送信元の通信装置のハードウェアアドレスとエコーネットアドレスの組を取り出し、アドレステーブル20に登録する。このとき、送信元のハードウェアアドレスが含まれていない場合には、エコーネットアドレスのみを登録し、ハードウェアアドレスの欄は空欄とする(図3参照)。なお、上記の登録した時刻を保存し、古い時刻のエントリはアドレステーブル20から削除する処理を行ってもよい。
次に、パケット送信時の処理について説明する。まず、制御対象(通信相手)がエコーネットアドレスで指定された制御依頼を受け取る場合について説明する。
この場合、図4に示すように、エコーネットアドレス入力部22が、ユーザやアプリケーションから、制御対象となる機器のエコーネットアドレスと、その機器に対する制御依頼内容を受け取る(ステップS1)。エコーネットアドレス入力部22は、特に何もせずに、これらの情報を処理部26に渡す(ステップS2)。
処理部26では、渡されたエコーネットアドレスに基づいて、制御対象の機器がコントローラAと同一サブネット内にあるのか、又は、別のサブネットにあるのかを判断する(ステップS3)。この判断はエコーネット規格による。すなわち、同一サブネットの機器(機器B,C)は、エコーネットアドレスのネットID(図1におけるEAの前2ケタ)が同じであり(機器B,CはコントローラAと同じ「01」)、別のサブネットの機器Eは、このネットIDが異なるため(図1の機器Eでは「02」)、該ネットIDによりサブネットが同一か否か判定できる。
そして、制御対象が同一サブネット内の機器であれば、受け取ったエコーネットアドレスをキーとして、アドレステーブル20を検索する(ステップS4)。検索の結果、対応するハードウェアアドレスが見つかったときには、そのハードウェアアドレスを持つ機器宛にパケットを生成して送出する(ステップS5)。すなわち、処理部26は、エコーネットアドレスとアドレステーブル20から取り出したハードウェアアドレスとを、送信先のアドレス情報として、機器制御情報とともに組み込んで、図6(a)に示すようなパケットを作成し、これをパケット送信部28からネットワーク10上に送出する。
一方、上記検索(ステップS4)の結果、受け取ったエコーネットアドレスに対応するハードウェアアドレスが見つからなかったときには、パケット送信部28に依頼して、そのエコーネットアドレスを持つ機器に応答を求める問い合わせを、サブネット内の全ての機器に対して行う(ステップS6)。その結果、応答があった場合には、アドレステーブル20にその機器のハードウェアアドレスを登録するとともに、得られたハードウェアアドレスとエコーネットアドレスに基づいてパケットを生成して、その機器にパケットを送出する(ステップS5)。応答がなかった場合には、上記エコーネットアドレスを持つ機器はサブネット内にいないこと、即ち制御対象がいないことを、ユーザ又はアプリケーションに通知する(ステップS7)。
上記ステップS3での判定により、制御対象が同一サブネット内にないとき、すなわち別のサブネットの機器である場合には、エコーネット規格に従って、ルータDと呼ばれる機器宛にパケットを作成して送出する(ステップS8)。すなわち、処理部26は、ルータDのハードウェアアドレス(HA=δ)を、制御対象となる機器Eのエコーネットアドレス(EA=02:15)とともに組み込み、更に機器制御情報を組み込んで、図6(b)に示すようなパケットを作成し、これをパケット送信部28からネットワーク10上に送出する。
次に、制御対象(通信相手)がハードウェアアドレスで指定された制御依頼を受け取る場合について説明する。
この場合、図5に示すように、ハードウェアアドレス入力部24が、ユーザやアプリケーションから、制御対象となる機器のハードウェアアドレスと、その機器に対する制御依頼内容を受け取る(ステップS11)。
ハードウェアアドレス入力部24は、受け取ったハードウェアアドレスをキーとしてアドレステーブル20を参照し、対応するエコーネットアドレスを検索する(ステップS12)。
検索の結果、対応するエコーネットアドレスが見つかった場合には、そのエコーネットアドレスと、当該機器に対する制御依頼内容を処理部26に渡す(ステップS13)。すなわち、受け取ったハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換して処理部26に送る。その後の処理部26およびパケット送信部28での処理内容は、制御対象がエコーネットアドレスで指定された制御依頼を受け取った場合と同じであり、図4のステップS3に進む。すなわち、処理部26は、アドレステーブル20を参照してエコーネットアドレスに対応するハードウェアアドレスを取得し、これらエコーネットアドレスとハードウェアアドレスとを、機器制御情報とともに組み込んだパケットを作成して、パケット送信部28からネットワーク10上に送出する。
一方、上記検索(ステップ12)の結果、ハードウェアアドレスに対応するエコーネットアドレスが見つからなかった場合には、パケット送信部28に依頼して、そのハードウェアアドレスを持つ機器に応答を求める問い合わせを、サブネット内の全ての機器に対して行う(ステップS14)。その結果、応答があった場合には、その応答パケットからエコーネットアドレスを取り出して、アドレステーブル20にその機器のエコーネットアドレスを登録する(ステップS15)。そして、登録後、そのエコーネットアドレスを取り出して、当該エコーネットアドレスを制御依頼内容とともに処理部26に送る(ステップS13)。その後の処理は上記と同様である。
ステップS14の問い合わせに対し、応答がなかった場合には、上記ハードウェアアドレスを持つ機器はサブネット内にいないこと、即ち制御対象がいないことを、ユーザ又はアプリケーションに通知する(ステップS16)。
以上のように本実施形態のコントローラAであると、制御対象となる機器が同一サブネットに存在する場合には、制御依頼をハードウェアアドレスとエコーネットアドレスのどちらでも受け付けることができ、制御対象となる機器が別のサブネットに存在する場合には、制御依頼をエコーネットアドレスで受け付けることができる。そのため、同一サブネット内の機器に対しては、機器の再接続の際などに変化する可能性のあるエコーネットアドレスだけでなく、機器に固有で不変のハードウェアアドレスでの制御対象の指定が可能となることで、誤った機器に制御パケットを送信してしまう問題を極力回避することができる。また、ハードウェアアドレス体系が異なる別のサブネットの機器に対しても、エコーネットアドレスでの制御対象の指定を可能としておくことで、当該別のサブネットの機器に対しても制御パケットの送信が可能となる。
また、制御対象をハードウェアアドレスで指定した制御依頼に対し、ハードウェアアドレス入力部24が、受け取ったハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換して処理部26に送るようにしているので、制御依頼情報をエコーネットアドレスとハードウェアアドレスのどちらで受け付けた場合でも、1つの処理部26で処理することができ、効率的である。
実施形態に係る通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る通信制御装置の内部構成例を示すブロック図である。 アドレステーブルの構造の一例を示す図である。 ハードウェアアドレスで制御依頼を受け取ったときの通信制御装置内における処理の流れを示すフローチャートである。 エコーネットアドレスで制御依頼を受け取ったときの通信制御装置内における処理の流れを示すフローチャートである。 (a)は同一サブネットの機器に送信するパケットの一例を示す図、(b)は別のサブネットの機器に送信するパケットの一例を示す図である。
符号の説明
A…コントローラ(通信制御装置)
B,C…同一サブネット内の機器(通信装置)
D…ルータ
E…別のサブネットの機器(通信装置)
10…家庭内ネットワーク
20…アドレステーブル
22…エコーネットアドレス入力部
24…ハードウェアアドレス入力部
26…処理部
28…パケット送信部
30…パケット受信部

Claims (5)

  1. ネットワークに接続された複数の通信装置に対してエコーネットプロトコルによる通信をサポートするための通信制御を行う通信制御装置において、
    各通信装置についてのエコーネットアドレスとハードウェアアドレスとを対応付けて記憶するためのアドレステーブルと、
    制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のエコーネットアドレスで受け取るエコーネットアドレス入力部と、
    制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のハードウェアアドレスで受け取り、前記アドレステーブルを参照して前記ハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換するハードウェアアドレス入力部と、
    前記エコーネットアドレス入力部及び前記ハードウェアアドレス入力部から渡されるエコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報に基づいてパケットを作成する処理部と、
    作成した前記パケットを制御対象となる通信装置に送信するパケット送信部と、
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記処理部は、指定されたエコーネットアドレスに基づいて、制御対象となる通信装置が同一サブネット内にあるか、別のサブネットにあるかを判定し、別のサブネットの通信装置である場合に、該別のサブネットとの間を接続するルータのハードウェアアドレスを前記制御対象となる通信装置のエコーネットアドレスとともに組み込んでパケットを作成することを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. 前記処理部は、指定されたエコーネットアドレスに基づいて、制御対象となる通信装置が同一サブネット内にあるか、別のサブネットにあるかを判定し、同一サブネット内の通信装置である場合に、前記アドレステーブルを参照して該通信装置のハードウェアアドレスを組み込んだパケットを作成することを特徴とする請求項1又は2記載の通信制御装置。
  4. 前記通信制御装置は、家庭内ネットワーク及び外部ネットワークに接続され、前記家庭内ネットワークを介して通信装置へ所定のコマンドを与えるゲートウェイであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信制御装置。
  5. ネットワークに接続された複数の通信装置に対してエコーネットプロトコルによる通信をサポートするための通信制御を行う通信制御方法において、
    各通信装置についてのエコーネットアドレスとハードウェアアドレスとをアドレステープルに対応付けて記憶し、
    制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のエコーネットアドレスで受け取った場合には、該エコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報に基づいてパケットを作成して、該パケットを制御対象となる通信装置に送信し、
    制御対象となる通信装置に対する制御依頼情報を該通信装置のハードウェアアドレスで受け取った場合には、前記アドレステーブルを参照して前記ハードウェアアドレスをエコーネットアドレスに変換し、該エコーネットアドレスで制御対象を指定した制御依頼情報に基づいてパケットを作成して、該パケットを制御対象となる通信装置に送信する
    ことを特徴とする通信制御方法。
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