JP2008016117A - テープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及びテープ記憶装置 - Google Patents
テープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及びテープ記憶装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008016117A JP2008016117A JP2006186047A JP2006186047A JP2008016117A JP 2008016117 A JP2008016117 A JP 2008016117A JP 2006186047 A JP2006186047 A JP 2006186047A JP 2006186047 A JP2006186047 A JP 2006186047A JP 2008016117 A JP2008016117 A JP 2008016117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- tape
- buffer memory
- storage device
- volatile buffer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0655—Vertical data movement, i.e. input-output transfer; data movement between one or more hosts and one or more storage devices
- G06F3/0656—Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0602—Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/0614—Improving the reliability of storage systems
- G06F3/0616—Improving the reliability of storage systems in relation to life time, e.g. increasing Mean Time Between Failures [MTBF]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0668—Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
- G06F3/0671—In-line storage system
- G06F3/0673—Single storage device
- G06F3/0682—Tape device
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/107—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/28—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
- G11B27/30—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
- G11B27/3027—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
- G11B2220/93—Longitudinal format, wherein tracks are in the direction of the tape, read with a static head, e.g. DCC
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
【課題】テープ記憶装置において、ホストからの書き込みデータを効率よくするため、リポジション動作の回数を極力少なく、かつ、プロセス途中で電源が落ちた場合でも簡易な方法で、確実にデータを回復できるようにすることを目的とする。
【解決手段】ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを記憶する不揮発性バッファメモリと、前記不揮発性バッファメモリに記憶される複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶する記憶手段と、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込む。
【選択図】図2
【解決手段】ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを記憶する不揮発性バッファメモリと、前記不揮発性バッファメモリに記憶される複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶する記憶手段と、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込む。
【選択図】図2
Description
本発明は、テープ記憶装置、特に磁気テープ記憶装置におけるテープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及び装置に関する。
従来、テープ記憶装置では書き込むデータを保障する観点から、書き込むファイル毎の終わりを表すテープマークがバッファに記憶されるとフラッシング動作(バッファ内の全てのデータをテープに書き込む動作)を行い、リポジション動作(書き終わった後、次のデータの先頭にテープを位置づける動作)を行うようになっている。
小ファイルが数多くあるデータ書込動作においては、その数の分だけテープマークが書き込まれ、結果としてそれだけの数のフラッシング動作が行なわれ、リポジション動作も多く行われる。リポジション動作は1回につき、例えば、5秒前後を要する場合もあるため、数千、数万というファイル数の場合にはリポジション動作に時間が膨大にかかり、大幅な性能低下につながっている。
カートリッジ式情報記憶媒体を用いたLTO(Linear Tape−Open)規格のテープ記憶装置により、従来例を述べる。LTO規格はIBM社、Hewlett−Packard社、Seagate Technology社の3社が共同して策定した磁気テープ記憶装置のオープン規格である。主な特徴として、磁気カートリッジテープにリニア記録方式(テープの走行方向に沿ってデータを記録する方式)によって、データはBOT(Beginning Of Tape)からEOT(End Of Tape)へ、例えば、8トラック分をマルチチャネル・ヘッドで書き込み、EOTに到達すると次のトラック上をEOTからBOTへと8トラックで書き込まれる。この動作が繰り返される。リードも8トラック分をマルチチャネル・ヘッドで読み出し、リード・アフター・ライト機能によりデータ書き込み時にテープに書き込んだデータとバッファ内のデータとが同じかどうかのライト・チェックが行われる。
また、テープ上の事前に書き込まれたサーボトラックによって、磁気ヘッドの位置を制御している。一例として、1/2インチ幅テープでは384本のデータトラック、1インチ幅テープでは768本のトラックが記録され、96トラックを1組とした4つのデータバンドに分け、その間にサーボトラックが設けられている。リード/ライト・ヘッドは、サーボトラックを検知してデータトラックとの位置合わせをするようになっている。
通常、テープ記憶装置はテープが一定速度で走行しているときにデータを読み書きする。テープ記憶装置がテープにデータを書き込むときに、送られてくるデータの転送速度がテープ記憶装置の書き込み性能より遅いと、データを書き込む前にテープが先に進む。このときテープ記憶装置は、テープの走行を停止させ、テープを逆方向へ走行させてテープの走行を停止、さらにテープを順方向へ走行させ、テープに空白領域を作らないように動作する。すなわち、テープ記憶装置は、高速に移動するテープ走行を一旦停止させた後、テープの走行方向を逆転させ、最後のデータがあった位置を超えて戻り、再び順方向にテープ走行を行う必要がある。この動作は、バックヒッチング動作と呼ばれている。ホストから転送されるデータ量が不十分な場合、またはホストがテープ記憶装置から転送されるデータ量を受け入れられない場合、ホストとテープ記憶装置とのデータ転送が中断した場合に行われる。この動作がしばしば起こると、テープ記憶装置の性能が著しく低下する。同時にテープの往復走行により磁気ヘッド、テープ記憶装置機構部に余分な負担がかかる。
バックヒッチング動作は時間を浪費し、テープとテープ機構の不要な消耗を招く。このような問題を解決するため、テープ記憶装置として、テープ記憶装置のバッファ内のデータ量を監視し、その変動に合わせてテープ走行速度を調節する機能を備えたテープ記憶装置が知られている。テープの走行速度とデータの書込速度を調節してホストからのデータ転送速度にテープ記憶装置の転送速度を合わせてデータのスループットが最大となるように制御されている。これにより、テープを定常的にストリーミングさせるようにし、パフォーマンスの低下を招く原因となるバックヒッチング動作の回数を減らしている。
テープ記憶装置で行われるバックヒッチング動作は、書込ヘッドの位置に対してテープを位置づけるポジショニングが含まれるが、上述のように、テープ記憶装置のバッファ内のデータ量を監視し、その変動に合わせてテープ走行速度を調節することにより、バックヒッチング動作を極力なくすようにしている。すなわち、データを転送時にバッファ内のデータが増加した場合は、バックアップ時においてはテープ速度を増加させ、リストア時においてはテープ速度を減少させる。反対に、バッファ内のデータが減少した場合は、バックアップ時においてはテープ速度を減少させ、リストア時においてはテープ速度を増加させる。
上記のバックヒッチング動作とは別に、従来より、ホストから受信する1つの書込データと前記書込データの終わりを示す1つのテープマークとを受け取ると、1つのテープマークをバッファが受け取った時点でテープへの書き込み動作(フラッシング動作)が行われていた。つまり、ホストから受信する1つの書込データとデータの終わりを示す1つのテープマークとを受け取る毎にフラッシング動作が行われていた。
小ファイルが数多くあるデータ書込動作においては、その数の分だけテープマークが書き込まれ、フラッシング動作の回数は多くなる。
これに関しては、ホストからテープマークがバッファに記憶されると通常はフラッシング動作をさせるところをフラッシング動作させずに、テープへの書き込みを確認しないで「完了」報告をホストに返す方法が知られている。しかし、この方法における問題点は、現状の揮発性バッファ、例えば、DRAMメモリをバッファメモリとして備えるテープ記憶装置では、電源切断などの不慮の事態となった時、バッファ内のデータは失われ、既に「完了」応答を受けているホストとの整合性がとれなくなってしまうことである。
そこで、この問題を解決する公知例として、例えば、特開2005−63444号公報に記載されているように、磁気テープ・ドライブの記録システムを操作して、書き込みヘッドの独立した1組によって、受信したときにデータを磁気テープに不連続に書き込ませ、そのデータを退避し、同じ操作中に、書き込みヘッドの別の独立した1組によって、データを磁気テープに連続的配列で再書き込みさせる。書き込みを並列および同時に行うことにより、同じ操作中に、かつ同時に、複数の書き込みヘッドの個々の組は、受信データを一時的に磁気テープに書き込んで、送信元がそのデータのコピーを削除できるようにし、受信データの最初の書き込みの完了を待機することなく、退避データを磁気テープに永続的構成で再書き込みして、データのその後の再書き込みを完了させ、この一連の流れを繰り返すことにより、コマンド完了応答を発行する前にデータをテープに物理的に書き込みを済ませる方法がある。データのコピーが物理的に磁気テープに存在するので、データを送ったエンティティはそのデータを削除することができるというものである。これによれば、実際にデータが磁気テープにコミットされるまで、書き込み型のコマンドの「コマンド完了」、あるいはコマンドが正常に実行された通知または実行される通知を返さないようテープ・ドライブに要求する。その結果、電源が落ちた場合(電源断の場合)、データはテープ・ドライブ・バッファの揮発性DRAMストレージから回復できなくても、テープから回復することができるというものである。
上記の公知例においては、プロセス途中で電源が落ちた場合であっても、テープに記録された情報から回復することができるという利点はあるが、より簡易に、より効率良くテープへの書き込みを確実に行う技術が望まれる。
特開2005−63444号公報
本発明は、簡易な方法で、ホストからの書き込みデータを効率よくするため、リポジション動作の回数を極力少なく、かつ、プロセス途中で電源が落ちた場合でも確実にデータを回復できるようにすることを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、テープ記憶装置であって、ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを記憶する不揮発性バッファメモリと、前記不揮発性バッファメモリに記憶される複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶する記憶手段と、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込む書込手段とを、有することを特徴とするテープ記憶装置である。
請求項1に記載の発明によれば、磁気テープ記憶装置が備える不揮発性バッファメモリ(以下、特に断りのない限り、単にバッファと呼ぶ)の記憶容量が、例えば、128MBであるとすると、磁気テープ記憶装置の制御部はバッファがどのくらい使用されているかを常にチェックし、バッファの使用されている容量が、例えば、70MBを超えて最初のテープマークを受け取ったところで、フラッシング動作を行うことに予め決めておき、制御部が指示して磁気テープにデータを書き込む。
従来、ホストから受信する1つの書込データ(ファイル)の終了を示すテープマークをファイルの終了として、テープマークを受け取る毎にフラッシング動作をしていた。1つのファイルの容量が小さい場合でも、ファイル毎にフラッシング動作を行うことにより、フラッシング動作後、次のファイルを書き込む先頭位置にライトヘッドが位置するように磁気テープのリポジショニング動作が行われた。また、従来、磁気テープにファイルが書き込まれるとテープマーク間に挟まれたファイルをベリファイの対象としていた。
本発明においてはホストから受け取る書込データにおいて、ファイルとファイルの終了を示すテープマークとを1つの組データとして扱い、ベリファイの対象とする。本発明においては、ホストから書き込みファイルを受信しはじめると、受信する1つのファイルの終了を示すテープマークをファイルの終了とする1つの組データを制御部が認識し、バッファに記憶させる。バッファに第1の組データが記憶されると、バッファの使用されている容量はチェックされているため、制御部はバッファメモリ(例えば、メモリ容量が128MBのバッファメモリ)に記憶されているデータの容量として、例えば、500KBのデータが保持されていると認識する。フラッシング動作を行うのは、70MBを超えて最初のテープマークを受け取ったところで行うように予め決め、例えば、70MBを超えてテープマークを受け取る前まで、制御部はImmedateビットを「1」としてフラッシング動作を抑止し、ホストにテープへの書き込み「完了」の応答をしている。バッファに第1の組データから第n番目の組データが蓄積され、続けてバッファが第n+1番目の組データのテープマークを受け取ったとき、バッファに記憶されたデータ量が70MBを超えた場合、制御部はバッファに蓄積された第1の組データから第n+1の組データのフラッシング動作を指示し、バッファに蓄積されていたデータを磁気テープに書き込む。
このようにすることで、第n+1の組データのテープマークをバッファが受け取った時点で、制御部はホストにテープへの書き込み「完了」の応答をし、かつ、フラッシング動作を指示するため、例えば、この直後に磁気テープ記憶装置が電源断の状態になっても、ホストは、第n+1の組データまでの書込データを磁気テープ記憶装置に送っており、磁気テープ記憶装置は、不揮発バッファメモリ内に記憶されている第1の組データから第n+1番目の組データをもとに復元可能であり、ホストとの整合性も保持できる。
本発明により、ホストから受信する組データをバッファに記憶させ、バッファに蓄積される予め決められた容量になるまで、フラッシング動作することなく効率よく書き込みが行える。また、バッファが不揮発性バッファメモリのため、例えば、磁気テープ記憶装置が電源断となっても、バッファ内に記憶されたデータは消えることなく、ホストとの整合性を保って復旧することができる。
本発明は、各書込ファイルとファイル毎のテープマークとを1つの組データとしているため、組データ毎のID番号を与えておきたい場合には制御部は、例えば、ファイルとテープマークの間に、あるいはテープマークを記録する領域にテープマークと共に、ID番号の情報を加えることにより、電源の瞬断トラブルの際に、不揮発性バッファメモリに貯えられた複数の組データをすばやくリカバリすることができる。
また、本発明は、テープ記憶装置としては特に磁気テープ記憶装置、そして磁気テープライブラリ装置をも含む。
また、不揮発バッファメモリは複数備えられていても構わない。
本発明の請求項2に記載の発明は、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープ記憶装置の有するライトヘッドにより前記テープに書き込み、かつ、前記テープに書き込まれた前記組データを前記テープ記憶装置の有するリードヘッドにより前記磁気テープから読み出し、前記テープに書き込まれた前記組データのベリファイ手段を有することを特徴とする請求項1に記載のテープ記憶装置である。
請求項2に記載の発明によれば、ホストから受信する1つの書込ファイルと、書込ファイルの終了を示すテープマークとを1つの組データとして扱う。従来、磁気テープ記憶装置はファイルがテープに書き込まれるとテープマーク間に挟まれたファイルをベリファイの対象としていたが、本発明においては、例えば、ファイルとテープマークの間に、あるいはテープマークを記録する領域にテープマークと共に、ID番号の情報を加え、これらを1つの組データとしてベリファイの対象とすることにより、例えば、磁気テープ記憶装置が電源の瞬断トラブルの際に、不揮発性バッファメモリに貯えられた複数の組データを用いてリカバリに使用する。
すなわち、16トラック分をマルチチャネル・ヘッドでライトし、読み出しも16トラック分をマルチチャネル・ヘッドでリードし、リード・アフター・ライト機能によりデータ書き込み時にテープに書き込んだデータとバッファ内のデータとが同じかどうかのライトチェックを行い、エラーが発生した場合は、制御部の指示により、エラーのあった組データを現在書き込んでいる組データの後に直ぐ、あるいは、幾つかの組データを書き込んだ後に書き込む。この場合、組データの書込順序が不連続になっていることを制御マークとして必要に応じて関係する組データに持たせておく必要がある。あるいは、制御部が組データの順序を把握し、組データのID番号をもとに制御してもよい。
以上のように、本発明は、各書込ファイルとファイル毎のテープマークとを1つの組データとしているため、従来の揮発性バッファメモリを使用していた場合には、電源が落ちたとき、揮発性バッファメモリからデータのリカバリを期待していなかったのに比べ、リカバリが極めて簡単かつ確実に行われる。
本発明の請求項3に記載の発明は、前記不揮発性バッファメモリに前記ホストから受信する前記組データを記憶しているとき、あるいは前記組データをテープに書き込んでいるときにテープ記憶装置の電源断が発生した場合、電源復旧後の電源投入時に行う前記テープ記憶装置のイニシャライズ時に前記不揮発性バッファメモリに記憶保持されている前記組データにより、データを失うことなく前記テープ記憶装置をレディ状態にする手段を有する請求項1あるいは請求項2に記載のテープ記憶装置である。
請求項3に記載の発明によれば、組データをテープに書き込んでいるときに磁気テープ記憶装置の電源が落ちたときでも、不揮発性のバッファメモリに記憶されている組データは消えることなく、ベリファイされた組データのファイルと、テープマークを含む制御データとは残されて活用できるため、制御部は、電源が再び投入されて磁気テープ記憶装置のイニシャライジング動作の段階で、ホストとの整合性を保って簡単かつ確実にリカバリを行い、いち早く、レディ状態にすることができる。
本発明の請求項4に記載の発明は、磁気テープドライブ装置において、ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを前記磁気テープドライブ装置の有する不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、前記不揮発性バッファメモリに記憶される複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込むステップとを、有することを特徴とするテープへのデータ書込方法である。
本発明の請求項5に記載の発明は、磁気テープドライブ装置におけるテープへのデータ書込プログラムであって、ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを前記磁気テープドライブ装置の有する不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込むステップとを、コンピュータに実行させるためのテープへのデータ書込プログラムである。
本発明は、ホストから受信する書込データと前記書込データの各ファイルと各ファイルの終わりを示すテープマークとを1つの組データとしてテープ記憶装置が認識し、フラッシング動作の回数を必要最小限に抑えるようにするため、小ファイルが膨大にあるバックアップにおいても、テープ記憶装置本来のテープスピードを維持し、性能を発揮できる。さらに、フラッシング動作の頻度を大幅に下げることができるため、フラッシング動作に伴うリポジション動作も少なくなり、テープやテープ記憶装置のテープ走行系の機構部の磨滅を防ぐことができる。
また、組データとして、例えば、リード・アフター・ライト機能によりライトのベリファイが行われるため、ホストが「完了」応答を受けた組データまでは、仮に電源断が起こったとしても、電源復帰時に不揮発性バッファメモリ内に残っている組データをもとに確実にデータがテープに書かれてベリファイが行われ、その後にホストとのデータ不整合を起こすことなく簡単にリカバリが行え、かつ、ホストとの整合性も保たれる。
図1は本発明による一実施例を示す。磁気テープ記憶装置1の制御部101は、ホスト2から書込データをインタフェース102を経由して受け取ると、不揮発性のバッファメモリ103に記憶させる。ホストからの書込データを制御部101はファイルとファイルの終了を示すテープマークとを1つの組データとして認識する。バッファメモリ103に第1の組データが記憶されると、バッファメモリ103の使用されている容量は制御部101によりチェックされており、制御部101はバッファメモリ103(例えば、メモリ容量が128MBのメモリ)に記憶されているデータの容量として、例えば、500KBのデータが保持されていると認識する。
フラッシング動作を行うのは、70MBを超えて最初のテープマークを受け取ったところで行うように予め設定してあるとすると、例えば、70MBを超えてテープマークを受け取る前まで、制御部101はImmedateビットを「1」としてホストにテープへの書き込み「完了」の応答をしてフラッシング動作を抑止し続ける。バッファメモリ103に第1番目の組データから第n番目の組データが蓄積され、続けてバッファメモリ103が第n+1番目の組データのテープマークを受け取ったとき、バッファに記憶されたデータ量が70MBを超えた場合、制御部101はバッファメモリ103に蓄積された第1の組データから第n+1の組データのフラッシング動作を行わせるよう、リードライトチャネルであるR/Wチャネル104のライトチャネルを通してリードライト・ヘッドであるR/Wヘッド105のライトヘッドにより、バッファメモリ103に蓄積されていたデータをカートリッジテープ106に収納されている磁気テープに書き込む。
ここで、カートリッジテープ106はモータドライバ107によって回転制御される図示されていないモータにより動作が制御されている。このようにすることで、第n+1の組データのテープマークをバッファメモリ103が受け取った時点で、制御部101はホスト2にテープへの書き込み「完了」の応答をし、かつ、フラッシング動作を指示するため、例えば、この直後に磁気テープ記憶装置1が電源断の状態になっても、ホストは、第n+1の組データまでの書込データを磁気テープ記憶装置1に送っており、磁気テープ記憶装置1は、不揮発のバッファメモリ103内に記憶されている第1の組データから第n+1番目の組データをもとに制御部101が、例えば、電源復旧時にまず、第1の組データから第n+1番目の組データについて、未だ実際に磁気テープに書き込んでいない組データを磁気テープ記憶装置1が有するリード・アフタ・ライト機能により、書き込まれたデータのベリファイを並行して行う。制御部101はバッファメモリ103が未だホストから組データを受け取っていない状態から、第1番目の組データから第n+1番目の組データが蓄積されていく過程において、例えば、各組データに含まれるテープマークとファイルの間に各組データのテープマークを特定できるID番号かシリアル番号を書き込むようにしておくことにより、磁気テープ記憶装置1が電源断の状態になっても、電源復旧時に、制御部101は各組データに含まれるテープマークを特定できるため、シーケンシャルにバッファメモリ103に記憶された場合でも、ライトエラーにより組データの順序を変えてライトされている場合でも、ホストとの整合性を保ちながら、データのリカバリが容易に行える。
図1においてバッファメモリ103は、ライトデータ用、リードデータ用を別々に、各々複数備えていても構わない。
図2は、本発明によるフローの例を示す。図1と対比させて説明する。ホスト2から書込データを受信する(S201)と、磁気テープ記憶装置1の制御部101はファイル毎にファイルとテープマークを組とした組データと認識して不揮発性のバッファメモリ103に保存する(S202)。制御部101は不揮発性のバッファメモリ103に記憶されたデータ量を監視しており、バッファメモリ103に蓄積される組データの合計容量が予め決められた不揮発性のバッファメモリ103の所定容量に達しない間は、組データをバッファメモリ103に記憶する毎に、ホスト2に書込「完了」の信号をホスト2へ送り、バッファメモリ103に蓄積される組データの合計容量が所定容量を超えたとき(S203)、バッファメモリ103に記憶された通常複数の組データを磁気テープに書き込むフラッシング動作を制御部101が行わせる(S204)。フラッシング動作を行いながら、並行してテープに書き込まれたデータをリード・アフタ・ライトにより読み出し、バッファメモリ103に保存されているデータと比較することにより、書込データのベリファイが行われる(S205)。
1 磁気テープ記憶装置
2 ホスト
101 制御部
102 インタフェース
103 バッファメモリ
104 R/Wチャネル
105 R/Wヘッド
106 カートリッジ・テープ
107 モータドライバ
2 ホスト
101 制御部
102 インタフェース
103 バッファメモリ
104 R/Wチャネル
105 R/Wヘッド
106 カートリッジ・テープ
107 モータドライバ
Claims (5)
- テープ記憶装置であって、
ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを記憶する不揮発性バッファメモリと、
前記不揮発性バッファメモリに記憶される複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶する記憶手段と、
前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込む書込手段とを、
有することを特徴とするテープ記憶装置。 - 前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープ記憶装置の有するライトヘッドにより前記テープに書き込み、かつ、前記テープに書き込まれた前記組データを前記テープ記憶装置の有するリードヘッドにより前記磁気テープから読み出し、前記テープに書き込まれた前記組データのベリファイ手段を有することを特徴とする請求項1に記載のテープ記憶装置。
- 前記不揮発性バッファメモリに前記ホストから受信する前記組データを記憶しているとき、あるいは前記組データをテープに書き込んでいるときにテープ記憶装置の電源断が発生した場合、電源復旧後の電源投入時に行う前記テープ記憶装置のイニシャライズ時に前記不揮発性バッファメモリに記憶保持されている前記組データにより、データを失うことなく前記テープ記憶装置をレディ状態にする手段を有する請求項1あるいは請求項2に記載のテープ記憶装置。
- 磁気テープドライブ装置において、
ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを前記磁気テープドライブ装置の有する不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、
前記不揮発性バッファメモリに記憶される複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、
複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込むステップとを、
有することを特徴とするテープへのデータ書込方法。 - 磁気テープドライブ装置におけるテープへのデータ書込プログラムであって、
ホストから受信する書込データと前記書込データの終わりを示すテープマークとを1つの組データとして複数の前記組データを前記磁気テープドライブ装置の有する不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、
前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に満たないとき、続けて他の前記組データを前記不揮発性バッファメモリに記憶するステップと、
複数の前記組データのデータ量が前記不揮発性バッファメモリの予め決められた容量に達したとき、前記不揮発性バッファメモリに記憶された複数の前記組データをテープに書き込むステップとを、
コンピュータに実行させるためのテープへのデータ書込プログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006186047A JP2008016117A (ja) | 2006-07-05 | 2006-07-05 | テープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及びテープ記憶装置 |
US11/635,540 US20080007856A1 (en) | 2006-07-05 | 2006-12-08 | Magnetic tape storage, method for writing data to magnetic tape, and medium for writing data program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006186047A JP2008016117A (ja) | 2006-07-05 | 2006-07-05 | テープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及びテープ記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008016117A true JP2008016117A (ja) | 2008-01-24 |
Family
ID=38918911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006186047A Withdrawn JP2008016117A (ja) | 2006-07-05 | 2006-07-05 | テープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及びテープ記憶装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080007856A1 (ja) |
JP (1) | JP2008016117A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010113739A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-05-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 間欠的な複数の読取り要求に対して最適なテープ速度を選択可能なテープドライブ、テープドライブ記録システム、及び、最適なテープ速度の選択方法 |
JP2013041646A (ja) * | 2011-08-16 | 2013-02-28 | Fujitsu Ltd | テープドライブ装置、テープカートリッジ、テープライブラリ装置、及びデータ保存方法 |
US8966169B2 (en) | 2009-12-25 | 2015-02-24 | International Business Machines Corporation | Linear recording device for executing optimum writing upon receipt of series of commands including mixed read and write commands and a method for executing the same |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5044822B2 (ja) * | 2008-05-02 | 2012-10-10 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | データをテープ媒体に書き込む装置及び方法 |
JP4954141B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2012-06-13 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | テープ媒体の走行を制御する装置及び方法 |
US8966181B2 (en) * | 2008-12-11 | 2015-02-24 | Seagate Technology Llc | Memory hierarchy with non-volatile filter and victim caches |
US7995303B2 (en) * | 2009-08-31 | 2011-08-09 | International Business Machines Corporation | Overhead calculation in writing synchronized data to magnetic tape |
JP5536565B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-07-02 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | テープ媒体にデータを書き込む装置及び方法 |
US8780485B2 (en) * | 2012-04-23 | 2014-07-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Data transfer of a linear tape drive |
JP6277276B2 (ja) | 2013-08-31 | 2018-02-07 | ヒューレット パッカード エンタープライズ デベロップメント エル ピーHewlett Packard Enterprise Development LP | 記述オブジェクト及び記述子 |
US10428644B2 (en) * | 2013-12-17 | 2019-10-01 | Hifi Engineering Inc. | Sound baffle device and system for detecting acoustic signals |
KR20180126793A (ko) * | 2017-05-18 | 2018-11-28 | 삼성전자주식회사 | 커맨드 컨트롤러를 포함하는 애플리케이션 프로세서 및 집적 회로 |
US10901825B2 (en) * | 2018-10-22 | 2021-01-26 | International Business Machines Corporation | Implementing a storage drive utilizing a streaming mode |
US10990298B2 (en) | 2018-10-22 | 2021-04-27 | International Business Machines Corporation | Implementing data requests with quality of service information |
US10884653B2 (en) | 2018-10-22 | 2021-01-05 | International Business Machines Corporation | Implementing a mapping between data at a storage drive and data blocks at a host |
US11983430B2 (en) | 2022-08-01 | 2024-05-14 | International Business Machines Corporation | Replicating data to a plurality of replication devices through a tape device |
US20240045608A1 (en) * | 2022-08-01 | 2024-02-08 | International Business Machines Corporation | Tape device to replicate data to a plurality of remote storage devices |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0509637A3 (en) * | 1991-03-15 | 1993-06-02 | Fujitsu Limited | Magnetic tape storage apparatus |
US6870699B1 (en) * | 2001-10-01 | 2005-03-22 | Unisys Corporation | System for improving performance writing streaming tapes |
US6950257B1 (en) * | 2004-04-29 | 2005-09-27 | International Business Machines Corporation | Writing to magnetic tape with backhitchless backspacing and data set invalidation |
-
2006
- 2006-07-05 JP JP2006186047A patent/JP2008016117A/ja not_active Withdrawn
- 2006-12-08 US US11/635,540 patent/US20080007856A1/en not_active Abandoned
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010113739A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-05-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 間欠的な複数の読取り要求に対して最適なテープ速度を選択可能なテープドライブ、テープドライブ記録システム、及び、最適なテープ速度の選択方法 |
US8316162B2 (en) | 2008-10-10 | 2012-11-20 | International Business Machines Corporation | Tape drive, tape drive recording system, and method for selecting improved tape speed in response to intermittent read requests |
US8756351B2 (en) | 2008-10-10 | 2014-06-17 | International Business Machines Corporation | Tape drive, tape drive recording system, and method for selecting improved tape speed in response to intermittent read requests |
US8966169B2 (en) | 2009-12-25 | 2015-02-24 | International Business Machines Corporation | Linear recording device for executing optimum writing upon receipt of series of commands including mixed read and write commands and a method for executing the same |
US9601141B2 (en) | 2009-12-25 | 2017-03-21 | International Business Machines Corporation | Linear recording device for executing optimum writing upon receipt of series of commands including mixed read and write commands and a method for executing the same |
JP2013041646A (ja) * | 2011-08-16 | 2013-02-28 | Fujitsu Ltd | テープドライブ装置、テープカートリッジ、テープライブラリ装置、及びデータ保存方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080007856A1 (en) | 2008-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008016117A (ja) | テープへのデータ書込方法、テープへのデータ書込プログラム、及びテープ記憶装置 | |
US7119974B2 (en) | Storing data to magnetic tape both to one set of tracks and in the same operation rewritten to another set of tracks | |
US9025271B2 (en) | Method for reading file using plurality of tape media | |
JP3870215B1 (ja) | テープ記録装置のデータ書込み読取り制御方法 | |
JP4016408B2 (ja) | 磁気テープへの同期データの書き込み | |
US7561372B2 (en) | System and method for writing data to magnetic tape | |
JP5022240B2 (ja) | テープ媒体へのデータの上書き方法、及びその方法を具備した磁気テープ装置 | |
JP2006318571A (ja) | 記録媒体の駆動を制御するための装置、方法、及びプログラム | |
US10353624B2 (en) | Apparatus and method for writing data to recording medium | |
JP5506926B2 (ja) | テープ記憶装置、及びその書込み方法 | |
US7440212B2 (en) | Method and systems for a highly error tolerant tape format | |
JPH09297967A (ja) | 磁気テープ記憶媒体上にデータを書込むための方法および記憶媒体上にブロックの形でデータを書込むための装置 | |
JP4452269B2 (ja) | データ書込みパフォーマンスが改善されたテープ記録装置、及びそのデータ書込み制御方法 | |
JP5179596B2 (ja) | テープ記録装置におけるデータの上書き制御方法、上書き制御プログラム、及びテープ記録装置 | |
CN1221885C (zh) | 用于重写在磁盘驱动器中执行的程序的方法 | |
JPH0652508A (ja) | テープ駆動装置におけるテープ上のエラーを検出して補正する方法と装置 | |
US10860428B2 (en) | Apparatus, system, and method for increasing the longevity of archival tape | |
US7870442B2 (en) | Read interchange optimization | |
JP5044822B2 (ja) | データをテープ媒体に書き込む装置及び方法 | |
JP2002042303A (ja) | 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置のエラー処理方法 | |
US9053746B2 (en) | Disk device and data recording method | |
GB2413682A (en) | Tape early warning end of medium detection | |
JP2004362111A (ja) | 外部記憶装置 | |
JPH0212606A (ja) | 書き込み制御方法 | |
GB2422478A (en) | Tape data format having skip frames in areas of write failures |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090319 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091007 |