JP2008015593A - 中継装置、プログラム、中継方法及び通信システム - Google Patents

中継装置、プログラム、中継方法及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話端末等のモバイル機器からHTTPセッションが切断されても、当該モバイル機器に特別なアプリケーションをインストールすることなく、HTTPセッションを継続、または、Webサーバからの応答をユーザに返信、することを可能にするとともに、このようなことを実現する負荷分散可能なシステムを提供すること。
【解決手段】 携帯電話端末110からの要求をWebサーバ120に中継する中継装置を備える通信システムにおいて、中継装置130は、携帯電話端末110からの処理要求をWebサーバに中継し、Webサーバからの処理応答を記憶する。そして、中継装置130は、当該処理応答を中継装置130から取得すべき旨のメッセージ、または、当該処理応答を添付したメッセージを携帯電話端末110に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末と通信サーバとの間の通信を中継する技術に関する。
近年、携帯電話端末からの処理要求に応じてWeb(World Wide Web)サーバで様々な処理が行われるようになってきている。
ここで、Webサーバでの複雑な処理を行うと、Webサーバにおける処理時間が長くなってしまい、HTTP(HyperText Transfer Protocol)セッションが切断されてしまう場合がある。加えて、携帯電話端末においては無線で通信を行っているため、通信中に回線が切断されてしまうこともしばしば起こる。
この点、データベースのアクセス処理においては、特許文献1に記載されているように、WebブラウザからWebサーバに処理要求を送信し、Webサーバにおいてオフラインでデータベースの処理を行い、Webブラウザからは定期的にHTTP要求をWebサーバに送信し、処理が完了していれば、Webサーバから処理結果を取得する技術が掲示されている。
特開2000−57089号公報
特許文献1に記載された技術では、Webサーバが負荷分散されていた場合、HTTP要求を前回と同じWebサーバに送信することができず、また、定期的にHTTP要求を送信するWebブラウザ又はアプリケーションをクライアント側の端末にインストールしなければならなかった。
この点、携帯電話端末等のモバイル機器においては、これらのWebブラウザ又はアプリケーションを機器毎にインストールしなければならず、また、これらのWebブラウザ又はアプリケーションを機器毎にプログラムを開発しなければならず、不便であった。
そこで、本発明は、携帯電話端末等のモバイル機器からHTTPセッションが切断されても、当該モバイル機器に特別なアプリケーションをインストールすることなく、HTTPセッションを継続、または、Webサーバからの応答をユーザに返信、することを可能にするとともに、このようなことを実現する負荷分散可能なシステムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、Webサーバにおける処理結果を中継装置に記憶し、中継装置から携帯電話端末に所定のプロトコルに対応したメッセージを送信することで、携帯電話端末において受信したメッセージに応じた処理を行い、中継装置から処理結果を取得することができるようにした。
例えば、本発明は、通信端末と通信サーバとの間の通信を中継する中継装置であって、前記通信サーバからの応答を記憶する記憶部と、前記応答を受信した際に、予め定められたプロトコルに応じたメッセージを前記通信端末に送信する処理を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、負荷分散されている中継装置から所定のプロトコルに対応したメッセージを受信した携帯電話端末において、受信したメッセージに応じた処理を行い、Webサーバにおける処理結果を記憶した中継装置から処理結果を取得することができるようになっているため、処理結果を受信する前に回線が切断されても確実に処理結果を携帯電話端末において取得することができ、また、携帯電話端末において回線切断前の処理を継続することができるようになる。
図1は、本発明の第一の実施形態である通信システム100の概略図である。
図示するように、通信システム100は、携帯電話端末110と、Webサーバ120と、中継装置130と、により構成されており、携帯電話端末110及び中継装置130は、キャリア通信網150で接続されており、Webサーバ120及び中継装置130は、インターネット151で接続されている。
本実施形態における携帯電話端末110は、無線を介してキャリア通信網150と接続可能にされており、キャリア通信網150及びインターネット151を介してWebサーバ120とデータの送受信を行うことができるようにされている。
なお、本実施形態における携帯電話端末110は、後述するWebサーバ120に何らかの処理を要求するためのメッセージのヘッダ、例えば、HTTPヘッダに、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDを格納して送信するようにされている。
また、本実施形態における携帯電話端末110は、Web通信機能(HTTP通信機能)と、メールを送受信する機能と、プッシュ型プロトコルに対応したメッセージを受信する機能と、後述する中継装置130に接続する機能と、を有している。
図1において、携帯電話端末110は一つしか図示していないが、キャリア通信網には複数の携帯電話端末110が接続可能にされている。
本実施形態におけるWebサーバ120は、携帯電話端末110からの処理要求に対して、所定の処理を実行し、処理結果を結果応答として、携帯電話端末110に送信する。
中継装置130は、図示するように、ID情報テーブル記憶部131と、中継処理部132と、データ記憶部133と、送受信部134と、を備え、プロキシ機能と、プッシュ型プロトコルによる送受信を行う機能と、メールプロトコルによる送受信を行う機能と、を有する。
ID情報テーブル記憶部131には、携帯電話端末110毎に、携帯電話端末を一意に識別するための端末IDと、当該携帯電話端末110のメールアドレスと、当該携帯電話端末110の通信用アドレスと、セッションの切断を行うタイムアウトの初期値と、セッションの切断を行うタイムアウトの延長値と、が記憶されている。
具体的に、ID情報テーブル記憶部131には、図2に示されているようなID情報テーブル131aが記憶されている。
ID情報テーブル131aには、端末ID登録欄131bと、メールアドレス登録欄131cと、通信用アドレス登録欄131dと、デフォルトタイムアウト登録欄131eと、延長タイムアウト登録欄131fと、が設けられている。
端末ID登録欄131bには、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDが登録される。ここで、端末IDとしては、例えば、携帯電話端末110の電話番号や機種番号等を使用すればよい。
メールアドレス登録欄131cには、携帯電話端末110のメールアドレスが登録される。
通信用アドレス登録欄131dには、携帯電話端末110がキャリア通信網150を介してデータの送受信を行うための通信用アドレスが登録される。
デフォルトタイムアウト登録欄131eには、セッションの切断を行うタイムアウトの初期値が登録される。
延長タイムアウト登録欄131fには、セッションの切断を行うタイムアウトの延長値が登録される。
中継処理部132は、携帯電話端末110からの通信要求を後述する送受信部134を介して受信して、インターネット151を介して、Webサーバ120に中継するいわゆるプロキシ処理を行う。
また、中継処理部132は、携帯電話端末110からの処理要求を受信し、当該処理要求の内容に応じて、携帯電話端末110との間のセッションを切断するタイムアウト時間を決定する。
具体的には、携帯電話端末110からの処理要求のメッセージのヘッダを解析することで、携帯電話端末110からの処理内容を特定する。即ち、当該メッセージのヘッダに特定の文字列があるか否かで携帯電話端末110の処理内容を特定する。そして、当該メッセージのヘッダに特定の文字列がない場合には、ID情報テーブル131aのデフォルトタイムアウト登録欄131eに登録されているタイムアウトの初期値を選択し、一方、当該ヘッダに特定の文字列がある場合には、ID情報テーブル131aの延長タイムアウト登録欄131fに登録されているタイムアウトの延長値を選択して、初期値又は延長値で特定される期間をセッションのタイムアウト時間とする。
なお、このタイムアウト時間が経過するまで、携帯電話端末110からの再要求の送信を禁止することが望ましい。
なお、携帯電話端末110の処理要求のメッセージのヘッダにどのような文字列がある場合にタイムアウトの延長値とするかは、Webサーバ120に要求する処理の内容に応じて、適宜選択すればよい。例えば、本実施形態では、単にWeb120からトップページなどのデータを取得する要求の場合等には、タイムアウトの初期値とし、それ以外の場合、例えば、要求がSOAP(Simple Object Access Protocol)に対応したものである場合やHTTPヘッダに、特定のUser−Agentヘッダ又はCookie情報が含まれている場合のように、処理に時間がかかることが予想される場合には、タイムアウトの延長値となるようにしている。
また、中継処理部132は、携帯電話端末110からの要求に対するWebサーバからの応答を受信した場合には、後述するデータ記憶部133に当該応答を記憶する。
そして、中継処理部132は、携帯電話端末110からの要求により定まるタイムアウト時間が経過していない場合には、データ記憶部133に記憶されている応答を携帯電話端末110に中継し、一方、当該タイムアウト時間が経過している場合には、所定のアルゴリズムに従って、プッシュ型プロトコル又はメールプロトコルを適宜選択して、選択されたプロトコルに応じたメッセージを携帯電話端末110に送信する。
ここで、プッシュ型プロトコルに応じたメッセージには、中継装置130に接続するための中継装置URL(Uniform Resource Locator)、および、Webサーバから受信した応答を識別するための情報ID、を含めて携帯電話端末110に送信する。当該メッセージを受信した携帯電話端末110は、受信したメッセージに従って、中継装置URLに対応する中継措置130にキャリア通信網150を介して接続し、受信したメッセージに含まれている情報IDに対応する結果応答を中継装置130から取得する。
一方、メールプロトコルに応じたメッセージには、応答を添付する。
データ記憶部133には、Webサーバ120から受信した応答を、当該応答を一意に識別するための情報IDに対応させて記憶する。
送受信部134は、キャリア通信網150を介して情報を送受信するための入出力インターフェースである。
なお、以上のように構成される中継装置130は、いわゆるコンピュータにより実現可能である。例えば、ID情報テーブル記憶部131及びデータ記憶部133は、ハードディスク等の外部記憶装置により実現可能であり、中継処理部132は、CPU(Central Processing Unit)において外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムを実行することにより実現可能であり、送受信部134は、NIC(Network Interface Card)により実現可能である。
キャリア通信網150には、携帯電話端末110との間で無線による情報の送受信を行う基地局と、インターネット151とキャリア通信網150との間のプロトコル変換を行うゲートウェイと、が含まれており、キャリア通信網150に接続された携帯電話端末110は、必ず中継装置130を介してWebサーバ120に接続するようになっている。
また、本実施形態では、複数の中継装置130をキャリア通信網150に接続して負荷分散を行っているが、このような態様に限定されるわけではなく、一つの中継装置130だけで処理を行うことも可能である。
以上のように構成される通信システム100において、情報の送受信を行う際の処理を図3に示すシーケンス図で説明する。
まず、携帯電話端末110は、Webサーバ120に対してトップページ要求を送信する(160)。このトップページ要求のHTTPヘッダには、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDが含まれている。
携帯電話端末110から送信されたトップページ要求は、キャリア通信網150を介して中継装置130で受信され、中継装置130ではトップページ要求のHTTPヘッダから端末IDを抽出するとともに(161)、このHTTPヘッダに所定のデータが含まれていないことを確認して、抽出した端末IDに対応するデフォルトタイムアウト値をID情報テーブル131aのデフォルトタイムアウト登録欄131eから取得する(162)。
そして、サービス通知応答を送信元である携帯電話端末110に送信する(163)。このとき、当該サービス通知応答のHTTPヘッダに、携帯電話端末110にトップページ要求の再送信を禁止する情報、例えば、Retry−Afterヘッダ等を含めてもよい。
また、中継装置130は、携帯電話端末110から受信したトップページ要求をWebサーバ120に送信する(164)。
トップページ要求を受信したWebサーバ120は、要求に対応するトップページ応答を携帯電話端末110に送信する(165)。
Webサーバ120から送信されたトップページ応答は、キャリア通信網150を介して中継装置130で受信され、受信されたトップページ応答は中継装置130のデータ記憶部133に記憶される(166)。
また、中継装置130は、トップページ応答を受信すると符号162で取得したタイムアウト時間が経過していないか否かを確認する(167)。なお、ここでは、当該タイムアウト時間は経過していないものとする。
そして、当該タイムアウト時間が経過していない場合には、中継装置130は、データ記憶部133に記憶されているトップページ応答を携帯電話端末110に送信する(168)。
次に、携帯電話端末110は、受信したトップページ応答から特定の処理をWebサーバ120に要求する処理要求をWebサーバ120に送信する(169)。この処理要求のHTTPヘッダには、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDが含まれている。
携帯電話端末110から送信された処理要求は、キャリア通信網150を介して中継装置130で受信され、中継装置130では処理要求のHTTPヘッダから端末IDを抽出するとともに(170)、このHTTPヘッダに所定のデータが含まれていることを確認して、抽出した端末IDに対応する延長タイムアウト値をID情報テーブル131aの延長タイムアウト登録欄131fから取得する(171)。
また、中継装置130は、携帯電話端末110から受信した処理要求をWebサーバ120に送信する(172)。
ここで、携帯電話端末110と中継装置130との間のセッションが切断されたものとする(173)。
処理要求を受信したWebサーバ120は、処理要求に対応する処理を実行し(174)、その処理結果である結果応答を携帯電話端末110に送信する(175)。
Webサーバ120から送信された結果応答は、キャリア通信網150を介して中継装置130で受信され、受信された結果応答は中継装置130のデータ記憶部133に記憶される(176)。
そして、中継装置130は、携帯電話端末110と中継装置130とのセッションが切断されていると検知した場合には(177)、中継装置130は、携帯電話端末110に送信するプロトコルを適宜選択して(178)、選択したプロトコルに対応するメッセージを携帯電話端末110に送信する(179)。
ここで、本実施形態においては、選択されるプロトコルとしてプッシュ型プロトコルとメールプロトコルとが設定されているものとし、その選択方法は下記の(1)〜(5)の選択方法に従う。
(1)中継装置130が、携帯電話端末110に対してプッシュ型プロトコルでセッション継続を試行し、ある一定期間内に携帯電話端末110とのセッションの切断を中継装置130で検知した回数が、規定回数に達した場合には、中継装置130はメールプロトコルを選択する。
(2)中継装置130が、Webサーバ120とのセッションの切断又はタイムアウトを検出した場合には、中継装置130はメールプロトコルを選択する。
(3)中継装置130が、同時に処理している回線数(携帯電話端末数)が所定の閾値に達している場合には、中継装置130はメールプロトコルを選択する。
(4)中継装置130のCPU又はメモリの使用率が、所定の閾値に達している場合には、中継装置130はメールプロトコルを選択する。
(5)(1)〜(4)以外の場合には、中継装置130は、プッシュ型プロトコルを選択する。
なお、(1)の選択方法における一定期間及び規定回数、ならびに、(3)の選択方法及び(4)の選択方法における閾値は、常に、一定値である必要はなく、Webサーバに要求した処理の内容によって、変化させることも可能である。例えば、携帯電話端末110からの処理要求にクエリ文字、User−Agentヘッダ、Cookie情報の少なくともいずれか一つが存在する場合と、これらが全く存在しない場合とで、これらの値に変化をつけることも可能である。
また、本実施形態では、中継装置130がプッシュ型プロトコルを選択した場合には、データ記憶部133に記憶した結果応答を識別するためのデータIDと中継装置130の位置情報である中継装置URLとを含んだメッセージを携帯電話端末110に送信し、一方、メールプロトコルを選択した場合には、データ記憶部133に記憶されている結果応答を添付したメッセージを携帯電話端末110に送信する。
なお、メールプロトコルを選択した場合であって、Webサーバ120とのセッションの切断又はタイムアウトを検出していないときには、中継装置130の位置情報である中継装置URLも含めたメッセージを携帯電話端末110に送信するようにすることも可能である。
このようなメッセージを受信した携帯端末110は、受信したメッセージに応じた処理を実行する(180)。
ここで、プッシュ型プロトコルによるメッセージを携帯電話端末110が受信した場合の処理を示すシーケンス図を図4に示す。
ここで、中継装置130は、プッシュ型プロトコルを選択した場合には、中継装置URLを含めたメッセージを携帯電話端末110に送信し、携帯電話端末110は、受信したメッセージに含まれている中継装置URL宛の要求を送信する(181)。ここで、携帯電話端末110は、メッセージに含まれている中継装置URLにより、セッション切断(170)前にセッションを張っていた中継装置130を一意に識別でき、切断されたセッションの継続が可能となる。
中継装置130は、中継装置URL宛の要求を受信し、Webサーバ120から受信し、データ記憶部133に記憶されている結果応答を、携帯電話端末110に送信する(182)。
そして、携帯電話端末110は、受信した結果応答から次の処理要求を送信し(183)、セッションを継続する(184)。また、中継装置130は、携帯電話端末110から受信した処理要求にWebサーバ120とのセッションに必要なCookie情報がなければ、Cookie情報を付加する(185)。
そして、中継装置130は、処理要求をWebサーバ120へ送信し、携帯電話端末110とWebサーバ120とのセッションを継続させる(186)。
また、中継装置130においてメール型プロトコルが選択された場合には、中継装置130は、メールのメッセージにWebサーバ120から受信した結果応答を付加し、Webサーバ120がセッションタイムアウトしていなければ中継装置URLも付加して、携帯電話端末110に送信する。
このようなメールを受信した携帯電話端末110は、Webサーバ120からの結果応答をメールのメッセージとして受信し、メッセージ内に中継装置URLがあり、携帯電話端末110が中継装置URLへHTTP要求を送信すれば、セッション継続可能となる。
図5は、中継装置130が携帯電話端末110からの要求を受信した際の処理を示すフローチャートである。
中継装置130は、携帯電話端末110からの要求を受信すると(S190)、受信した要求のHTTPヘッダに含まれている端末IDを抽出する(S191)。
そして、受信した要求のHTTPヘッダに所定のデータが含まれてない場合には(S192)、抽出した端末IDに対応するデフォルトタイムアウト値をID情報テーブル131aのデフォルトタイムアウト登録欄131eから抽出する(S192)。
一方、受信した要求のHTTPヘッダに所定のデータが含まれている場合には(S193)、抽出した端末IDに対応する延長タイムアウト値をID情報テーブル131aの延長タイムアウト登録欄131fから抽出する(S194)。
例えば、中継装置130は、要求がSOAPに対応したものである場合、HTTPヘッダに特定のUser−Agentヘッダ又はCookie情報が含まれている場合には、延長タイムアウト値を抽出し、これらが含まれていない場合には、デフォルトタイムアウト値を抽出する。
そして、サービス通知応答を携帯電話端末110に送信する(S195)。
また、中継装置130は、携帯電話端末110から受信した要求をWebサーバ120に送信する(S196)。
そして、中継装置130は、Webサーバ120から応答を受信した場合には(S197)、受信した応答をデータ記憶部133に記憶する(S198)。
次に、中継装置130は、携帯電話端末110との間のセッションが切断されているか否かを判定する(S199)。
そして、当該セッション切断されていない場合には(S199)、データ記憶部133に記憶した応答を携帯電話端末110に送信して(S200)、処理を終了する。
一方、当該セッションが切断されている場合には(S199)、所定の選択方法に従ってプロトコルを選択し(S201)、選択されたプロトコルに応じたメッセージを送信して(S202)、処理を終了する。
なお、ステップS202でプッシュ型プロトコルが選択され、携帯電話端末110から、応答を識別するためのデータIDを特定した送信要求を中継装置130が受信した場合には、中継装置130からデータ記憶部133に記憶されている応答を携帯電話端末110に送信する。
以上に記載した実施形態においては、通計装置130は、キャリア通信網150に接続されているが、このような態様に限定されず、例えば、図6に示されている通信システム300のように、中継装置330をインターネット151に接続するようにすることも可能である。
このような場合には、携帯電話端末310に中継装置330のアドレスを記憶しておき、携帯電話端末310がWebサーバ120に接続する際には、中継装置330を介して接続するようにする。
なお、以上に記載した中継装置130、330で行っている処理を分散処理してよい、例えば、キャリア通信網150又はインターネット151に、携帯電話端末110、310に所定のメッセージを送信するメールサーバと、携帯電話端末110、310に所定のプッシュ型プロトコルに応じたメッセージを送信するプッシュ型プロトコルサーバと、ID情報テーブル131aを記憶するデータベースサーバと、を設けて、中継装置130、330で行っている処理を分散させることが可能である。
図7は、本発明の第二の実施形態である通信システム400の概略図である。
図示するように、通信システム400は、携帯電話端末110と、Webサーバ420と、中継装置430と、を備えている。
本実施形態における携帯電話端末110は、第一の実施形態と同様に無線を介してキャリア通信網150と接続可能にされており、キャリア通信網150及びインターネット151を介してWebサーバ420とデータの送受信を行うことができるようにされている。
また、本実施形態における携帯電話端末110は、後述するWebサーバ420に何らかの処理を要求するためのメッセージを送信する場合には、そのメッセージのヘッダ、例えば、HTTPヘッダに携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDを格納して送信するようにされている。
また、本実施形態における携帯電話端末110は、メールを送受信する機能と、プッシュ型プロトコルに対応したメッセージを受信すると後述する中継装置430に接続する機能と、を有している。
本実施形態におけるWebサーバ420は、携帯電話端末110からの処理要求に対して、処理を開始したことを通知する一時的な応答(以下、処理開始応答とする)を携帯電話端末110に送信し、所定の処理を実行し、その処理結果(以下、結果応答と呼ぶ)を中継装置430に後の処理を任せるための要求(以下、中継処理要求とする)に含め送信する。
図示するように、本実施形態におけるWebサーバ420は、サービス提供部421と、中継処理部422と、中継データ記憶部423と、送受信部424と、を備えている。
サービス提供部421は、後述する送受信部424を介して携帯電話端末110からの処理要求を受信し、受信した処理要求に対応する処理を実行し、その処理結果である結果応答を生成する。
中継処理部422は、サービス提供部421で生成された結果応答を含めた中継処理要求を作成し、後述する送受信部424を介して中継装置430に送信する。
なお、この中継処理要求には、処理要求を送信した携帯電話端末110のHTTPヘッダに含まれている端末IDも含める。
ここで、本実施形態における中継処理部は、第1の実施形態と比べて、いわゆるプロキシ処理は行う必要がない。
送受信部424は、インターネット151を介してデータの送受信を行う。
以上に記載したWebサーバ420については、いわゆるコンピュータにより実現可能である。
例えば、サービス提供部421及び中継処理部422については、ハードディスク等の外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムをCPUで実行することにより実現可能であり、また、中継データ記憶部423については、ハードディスク等の外部記憶装置により実現可能であり、さらに、送受信部424については、NICにより実現可能である。
本実施形態における中継装置430は、図示するように、ID情報テーブル記憶部431と、中継処理部432と、データ記憶部133と、送受信部134と、を備えている。
ID情報テーブル記憶部431には、携帯電話端末110毎に、携帯電話端末を一意に識別するための端末IDと、当該携帯電話端末110のメールアドレスと、当該携帯電話端末110の通信用アドレスと、が記憶されている。
具体的に、ID情報テーブル記憶部431には、図8に示されているようなID情報テーブル431aが記憶されている。なお、ID情報テーブル記憶部431は、中継装置430の代わりにWebサーバ420が備え、中継装置430が中継処理要求を受信することによりID情報テーブル431aを取得する方法でも、本実施例は実現可能である。
ID情報テーブル431aには、端末ID登録欄431bと、メールアドレス登録欄431cと、通信用アドレス登録欄431dと、が設けられている。
端末ID登録欄431bには、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDが登録される。ここで、端末IDとしては、例えば、携帯電話端末110の電話番号や機種番号等を使用すればよい。
メールアドレス登録欄431cには、携帯電話端末110のメールアドレスが登録される。
通信用アドレス登録欄431dには、携帯電話端末110がキャリア通信網150を介してデータの送受信を行うための通信用アドレスが登録される。
中継処理部432は、後述する送受信部134を介してWebサーバ420から中継処理要求を受信した場合には、後述するデータ記憶部133に当該中継処理要求を記憶する。
中継処理部432は、所定のアルゴリズムに従って、プッシュ型プロトコル又はメールプロトコルを選択して、選択したプロトコルに応じたメッセージを携帯電話端末110に送信する。
ここで、プッシュ型プロトコルに応じたメッセージには、中継装置430に接続するための中継装置URL及びWebサーバから受信した中継処理要求を識別するためのデータIDを含めて、携帯電話端末110に送信する。当該メッセージを受信した携帯電話端末110は、受信したメッセージに従って、中継装置URLに対応する中継措置430にキャリア通信網150を介して接続し、受信したメッセージに含まれているデータIDに対応する中継処理要求に含まれた結果応答を中継装置430から取得する。
一方、メールプロトコルに応じたメッセージには、結果応答を含める。
ここで、本実施形態においても第一の実施形態と同様に、選択されるプロトコルとしてプッシュ型プロトコルとメールプロトコルとが設定されているものとし、その選択方法は下記の(1)〜(5)の選択方法に従う。
(1)中継装置430が、携帯電話端末110に対してプッシュ型プロトコルでセッションを試行し、ある一定期間内にセッションの切断を中継装置430で検知した回数が、規定回数に達した場合には、中継装置430はメールプロトコルを選択する。
(2)中継装置430が、同時に処理している回線数(携帯電話端末数)が所定の閾値に達している場合には、中継装置430はメールプロトコルを選択する。
(3)中継装置430のCPU又はメモリの使用率が、所定の閾値に達している場合には、中継装置430はメールプロトコルを選択する。
(4)(1)〜(3)以外の場合には、中継装置430は、プッシュ型プロトコルを選択する。
データ記憶部133には、Webサーバ420から受信した中継処理要求を、当該中継処理要求を一意に識別するための情報IDに対応させて記憶する。
送受信部134は、キャリア通信網150を介して情報を送受信するための入出力インターフェースである。
なお、以上のように構成される中継装置430は、いわゆるコンピュータにより実現可能である。例えば、ID情報テーブル記憶部431及びデータ記憶部133は、ハードディスク等の外部記憶装置により実現可能であり、中継処理部432は、CPUにおいて外部記憶装置に記憶されている所定のプログラムを実行することにより実現可能であり、送受信部134は、NICにより実現可能である。
以上のように構成される通信システム400において、情報の送受信を行う際の処理を図9に示すシーケンス図で説明する。
まず、携帯電話端末110は、Webサーバ420に対してトップページ要求を送信する(460)。このトップページ要求のHTTPヘッダには、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDが含まれている。
携帯電話端末110から送信されたトップページ要求は、キャリア通信網150及びインターネット151を介してWebサーバ420で受信され、Webサーバ420ではトップページ要求のHTTPヘッダから端末IDを抽出する(461)。
また、Webサーバ420は、携帯電話端末110から受信したトップページ要求に対応するトップページ応答を携帯電話端末110に送信する(462)。
次に、携帯電話端末110は、受信したトップページ応答から特定の処理をWebサーバ420に要求する(463)。この処理要求のHTTPヘッダには、携帯電話端末110を一意に識別するための端末IDが含まれている。
携帯電話端末110から送信されたトップページ要求を受信したWebサーバ420は、処理要求のHTTPヘッダから端末IDを抽出する(464)。
そして、Webサーバ120は、一時的なサービス通知応答(処理開始応答)を携帯電話端末110に送信して(465)、携帯電話端末とのセッションを切断する(466)。
また、Webサーバ420は、携帯電話端末110から受信した処理要求に対応する処理を実行し(467)、その処理結果である結果応答を含めた中継処理要求を中継装置430に送信する(468)。
Webサーバ420から送信された中継処理要求は、キャリア通信網150を介して中継装置430で受信され、受信された中継処理要求は中継装置430のデータ記憶部433に記憶される(469)。
そして中継装置430は、携帯電話端末110に送信するプロトコルを適宜選択して(470)、選択されたプロトコルに対応するメッセージを携帯電話端末110に送信する(471)。
このようなメッセージを受信した携帯端末110は、受信したメッセージに応じた処理を実行する(472)。
具体的には、プッシュ型プロトコルによるメッセージを受信した携帯電話端末110は、メッセージに含まれている中継装置URLにデータ記憶部133に記憶した結果応答を識別するためのデータIDを特定した送信要求を中継装置430に送信し、中継装置430から結果応答を受信する。さらに中継装置430と携帯電話端末110は、このセッションを継続して、結果応答後の処理を継続することが可能である。
また、メールプロトコルによるメッセージを受信した携帯電話端末110は、受信したメッセージを表示する。
以上に記載した実施形態においては、セッションのタイムアウト時間をデフォルトタイムアウトと延長タイムアウトの二つから選択することができるようにしているが、このような態様に限定されるわけではなく、より多くのタイムアウト時間から選択することができるようにすることも可能である。このような場合には、Webサーバで行う処理の負荷状況に応じて複数のタイムアウト時間を適宜選択することができるようにすればよい。
また、例えば、携帯電話端末においてWebブラウザや所定のアプリケーションを実行させて、再要求の送信を抑制するようにすることが可能である。このような場合には、携帯電話端末に予め所定のWebブラウザやアプリケーションをインストールしておいてもよく、また、中継装置やWebサーバから再要求の送信を抑制するプログラムを送信して実行させるようにすることも可能である。
さらに、本実施形態では、携帯電話端末110を使用しているが、このような態様に限定されず、ネットワーク及び中継装置を介してWebサーバに接続することができる端末であればどのような端末を使用することも可能である。
第一の実施形態である通信システム100の概略図。 ID情報テーブル131aの概略図。 通信システム100において情報の送受信を行う際の処理を示すシーケンス図。 プッシュ型プロトコルによるメッセージを携帯電話端末110が受信した場合の処理を示すシーケンス図。 中継装置130が携帯電話端末110からの要求を受信した際の処理を示すフローチャート。 通信システム300の概略図。 第二の実施形態である通信システム400の概略図。 ID情報テーブル431aの概略図。 通信システム400において、情報の送受信を行う際の処理を示すシーケンス図。
符号の説明
100、300、400 通信システム
110、310 携帯電話端末
120、420 Webサーバ
421 サービス提供部
422 中継処理部
423 中継データ記憶部
424 送受信部
130、330、430 中継装置
131、331、431 ID情報テーブル記憶部
132、332、432 中継処理部
133、333 データ記憶部
134、334 送受信部
150 キャリア通信網
151 インターネット

Claims (22)

  1. 通信端末と通信サーバとの間の通信を中継する中継装置であって、
    前記通信サーバからの応答を記憶する記憶部と、
    前記応答を受信した際に、予め定められたプロトコルに応じたメッセージを前記通信端末に送信する処理を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  2. 請求項1に記載の中継装置であって、
    前記プロトコルは、前記通信端末に前記応答の受信要求を送信させるものであることを特徴とする中継装置。
  3. 請求項1に記載の中継装置であって、
    前記プロトコルは、前記応答を添付したメッセージを前記通信端末に送信するものであることを特徴とする中継装置。
  4. 請求項1に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、前記通信端末に前記応答の受信要求を送信させるプッシュ型プロトコル、前記応答を添付したメッセージを前記通信端末に送信するメールプロトコル、または、HTTPを選択するものであることを特徴とする中継装置。
  5. 請求項4に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、前記通信端末及び前記通信サーバの少なくとも何れか一方との間の回線状況を判別して、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とする中継装置。
  6. 請求項5に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、前記通信端末との間のセッションの切断を予め定めた回数以上検出した場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とする中継装置。
  7. 請求項5に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、前記通信サーバとの間のセッションのタイムアウト時間が経過した場合、または、前記通信サーバとの間のセッションが切断された場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とする中継装置。
  8. 請求項5に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、前記中継装置に接続されている前記通信端末の回線数が予め定められた回線数に達している場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とする中継装置。
  9. 請求項5に記載の中継装置であって、
    前記中継装置は、CPU及びメモリを備えており、
    前記制御部は、前記CPU又は前記メモリの使用率が予め定めた値よりも高い場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とする中継装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載の中継装置であって、
    前記制御部は、前記通信端末から前記通信サーバへの要求に予め定められた文字列がある場合には、前記通信端末から前記通信サーバへのセッションのタイムアウト時間を変更するメッセージを前記通信端末に送信する処理を制御することを特徴とする中継装置。
  11. コンピュータを、
    通信サーバからの応答を記憶する記憶手段、
    通信端末からの要求を通信サーバに中継する処理と、前記応答を受信した際に、予め定められたプロトコルに応じたメッセージを通信端末に送信する処理と、を制御する制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムであって、
    前記プロトコルは、前記通信端末に前記応答の受信要求を送信させるものであることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項11に記載のプログラムであって、
    前記プロトコルは、前記応答を添付したメッセージを前記通信端末に送信するものであることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項11に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、前記通信端末に前記応答の受信要求を送信させるプッシュ型プロトコル、前記応答を添付したメッセージを前記通信端末に送信するメールプロトコル、または、HTTPを選択するものであることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、前記通信端末及び前記通信サーバの少なくとも何れか一方との間の回線状況を判別して、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とするプログラム。
  16. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、前記通信端末との間のセッションの切断を予め定めた回数以上検出した場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とするプログラム。
  17. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、前記通信サーバとの間のセッションのタイムアウト時間が経過した場合、または、前記通信サーバとの間のセッションが切断された場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とするプログラム。
  18. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記制御手段は、前記コンピュータに接続されている前記通信端末の回線数が予め定められた回線数に達している場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とするプログラム。
  19. 請求項15に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータは、CPU及びメモリを備えており、
    前記制御手段は、前記CPU又は前記メモリの使用率が予め定めた値よりも高い場合に、プロトコルの切り替えを行うことを特徴とするプログラム。
  20. 請求項11乃至19の何れか一項に記載のプログラムであって、
    前記通信端末から前記通信サーバへの要求に予め定められた文字列がある場合には、前記通信端末から前記通信サーバへのセッションのタイムアウト時間を変更するメッセージを前記通信端末に送信する処理を前記制御手段に制御させることを特徴とするプログラム。
  21. 通信端末と通信サーバとの間の通信を中継する中継装置が行う中継方法であって、
    前記通信サーバからの応答を記憶する記憶過程と、
    前記応答を受信した際に、予め定められたプロトコルに応じたメッセージを前記通信端末に送信する送信過程と、
    を備えることを特徴とする中継方法。
  22. 通信端末と、通信サーバと、中継装置と、を備える通信システムであって、
    前記通信サーバは、前記通信端末から前記通信サーバへの要求を受信し、処理の一部を前記中継装置に移行するメッセージを前記中継装置に送信する処理を制御する制御部を備え、
    前記中継装置は、
    前記通信サーバからの前記メッセージを記憶する記憶部と、
    前記メッセージを受信した際に、予め定められたプロトコルに応じたメッセージを前記通信端末に送信する処理を制御する制御部と、前記メッセージに含まれる前記通信サーバから移行された処理を行うことができる機能と、前記通信端末と該処理を継続できる機能と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
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