JP4642674B2 - 端末管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、無線データ通信システムに用いられる端末管理システムに関する。
従来技術として、PPP(Point to Point Protocol)接続の無線データ通信システムにおいて、端末管理サーバより端末へファームウェアまたは証明書のダウンロードを実現する技術がある(例えば、特許文献1参照)。この実現のためには、2つのアプローチが考えられ、端末管理サーバより無線端末へプッシュする方式と、無線端末側より端末管理サーバへ定期的にポーリングする方式がある。
後者は現在の例えば、高速無線通信システムにおけるUTMS(User Terminal Management System)にて採用されている方式であり、ユーザが能動的に行うPPPセッションとは別に、電源投入時及び端末管理サーバによって与えられるタイマー値を契機に定期的に管理用セッションを行い、新規ファームウェア及び証明書のダウンロードが必要か否かを確認して、そのサービスを受ける方式である。
図面を用いて従来技術の端末管理システムの動作について示す。図5は、従来技術の端末管理システムの管理用セッション時のシーケンスチャートである。当システムは、端末管理サーバ1と、ネットワークアクセスサーバ2と、無線基地局3と、無線端末4とにより構成されている。
ステップSa1では、無線端末4は電源を投入する。ステップSa2では、無線端末4は管理用セッションを確立するため無線基地局3と接続し、この接続に基づいて無線端末4とネットワークアクセスサーバ2との間でPPPセッションが確立される。ステップSa3では、無線端末4は端末管理サーバ1に向けて管理用セッションを確立させるための要求を行い(要求メッセージの送信)、ネットワークアクセスサーバ2は無線端末4からの管理用セッション確立のための要求(アクセス)を認識すると、電源投入時の管理セッションとして端末管理サーバ1と接続する。接続後、端末管理サーバ1は、管理用セッションの確立を認める旨の応答メッセージを無線端末4へ向けて送信し、無線端末4が当該応答メッセージを受信する、といった処理を経ることによって、無線端末4と端末管理サーバ1との管理用セッションが確立される。管理用セッションが確立した場合には、端末管理サーバ1から無線端末4へファームウェア及び証明書のダウンロードを行う必要があるか否かを通知する。そして、当該通知に基づいて無線端末4がファームウェア及び証明書を必要とする場合には、無線端末4から端末管理サーバ1へファームウェア及び証明書を要求し、当該要求が所定のタイミングで行われない場合には、端末管理サーバ1から無線端末4へ後述するタイマー値を示す情報を送信する。
ステップSa4では、無線端末4は端末管理サーバ1から前記タイマー値(例えば1日)を示す情報を受信し、取得する。ステップSa5では、無線端末4はタイマー値で指定された期間後に再び端末管理サーバ1に向けて管理用セッションの要求を行う。要求後はステップSa3における前記要求後の処理と同様の処理を行う。ステップSa6では、無線端末4は端末管理サーバ1からステップSa4と同様にタイマー値を受信し、取得する。以後は、ステップSa5、Sa6の処理を繰り返す。
特開2003−283530号公報
しかしながら、従来の技術においては、タイマー値は無線端末毎に同一で固定されていることから、アクセスタイミングはユーザの電源投入時間に委ねられており、周期的でバースト的な高負荷状況が発生する可能性があるという問題があった。
また、タイマー値はアクセス数の過多な状況が発生しないように大きめの固定値(例えば1日)に設定されており、即時性に欠けるという問題があった。
本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、管理セッションのタイマー値を動的に設定することで、システムの負荷状況に応じた端末管理を行う事ができる端末管理システムを提供することを目的とする。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、端末と、無線基地局を介して前記端末と接続されるネットワークアクセスサーバと、前記端末に関する端末情報を保持し、前記端末からのアクセスに応じて、前記端末へ前記端末情報を配信するようにする端末管理サーバと、を備えたシステムにおける端末情報の配信方法において、前記端末管理サーバが、前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況を把握するステップと、前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況に応じて、前記端末から前記端末管理サーバへ再度アクセスするまでの時間を設定するステップと、前記時間に関する時間情報を前記端末へ送信するステップと、前記端末が前記時間情報を受信するステップと、前記受信した時間情報に基づいて、前記端末管理サーバへ前記端末情報の配信を要求するステップと、を具備する、ことを特徴とする端末情報の配信方法である。
また、請求項2に記載の発明は、前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況の把握は、当該ネットワークアクセスサーバのセッション数に基づいて行われ、前記セッション数が増加した場合には、前記時間を長くするように設定し、前記セッション数が減少した場合には、前記時間が短くするように設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の端末情報の配信方法である。
また、請求項3に記載の発明は、前記端末から前記端末管理サーバへのアクセスが初回である場合、前記時間を設定するステップでは、基準となる時間について乱数を算出することにより、前記時間を設定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末情報の配信方法である。
また、請求項4に記載の発明は、前記端末から前記端末管理サーバへのアクセスが少なくとも2回目以降である場合、前記時間を設定するステップでは、前記端末から端末管理サーバへアクセスする時刻が、他の前記端末から端末管理サーバへアクセスする時刻と同一時刻にならないように前記時間を設定する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の端末情報の配信方法である。
また、請求項5に記載の発明は、端末と、無線基地局を介して前記端末と接続されるネットワークアクセスサーバと、前記端末に関する端末情報を保持し、前記端末からのアクセスに応じて、前記端末へ前記端末情報を配信するようにする端末管理サーバと、を備えた端末管理システムにおいて、前記端末管理サーバは、前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況に応じて、前記端末から前記端末管理サーバへ再度アクセスするまでの時間を設定し、前記時間に関する時間情報を前記端末に送信するよう制御する制御手段を具備する事を特徴とする端末管理システムである。
また、請求項6に記載の発明は、前記端末管理サーバは、複数の前記端末から当該端末管理サーバへ再度アクセスする時刻を記憶する記憶手段を具備し、前記制御手段は、第1の前記端末についての前記時間を設定する際に、当該第1の端末から端末管理サーバへアクセスする時刻が、第2の前記端末から前記端末管理サーバへアクセスする時刻と同一時刻とならないように前記時間を設定する、ことを特徴とする請求項5に記載の端末管理システムである。
本発明の端末管理システムによれば、端末管理サーバの負荷状況に応じたタイマー値を決定するので、無線データ通信システムの負荷状況に応じた端末管理を行う事ができる。
また、端末管理サーバの負荷が低い場合は、無線端末の管理セッションのアクセス時間を短縮でき、即時性を高める事ができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は本実施形態の端末管理システムが動作する無線データ通信システムのネットワーク構成を示す構成図である。図1に示す無線データ通信システムは、端末管理サーバ1と、ネットワークアクセスサーバ2と、無線基地局3と、無線端末4と、インターネットホスト5とにより構成されていて、それぞれインターネット網6を介して接続されている。なお、無線端末4は携帯端末もしくはPCカード型の通信端末等の形態をとり、PCカード型の通信端末の時にはパソコンのカードスロットに差し込んだ態様で使用する。同無線端末4は無線基地局3と無線を通じて通信して、無線基地局3を介してネットワークアクセスサーバ2と接続されている。
当システムは、IPベースの技術であるが、実IPアドレスはネットワークアクセスサーバ2に割り当てられている。ネットワークアクセスサーバ2と無線端末4とはPPP接続により接続され、これにより本システムのユーザは、Webブラウジング等のインターネットサービスを利用する。このときのPPPセッションであるユーザセッションは、ユーザの操作による任意の接続タイミングで行われる。
また、これとは別に無線端末4がファームウェア及び証明書のダウンロードを行う際に端末管理サーバ1にアクセスするための管理用セッションが存在する。この管理用セッションは、無線端末4の電源投入時及び端末管理サーバ1によって与えられるタイマー値を契機に生成される。また、ネットワークアクセスサーバ2は、現在接続中のPPPセッション数nをメモリエリアに保持しており、この内容をネットワーク経由で参照する事ができる。
図2は図1に示した無線データ通信システムに対応したUTMSのプロトコルスタックを示すブロック図である。本実施形態の無線データ通信システムは、UTMS(端末管理サーバ1に対応:図示せず)と、PDSN(Packet Data Serving Node:ネットワークアクセスサーバ2に対応)と、基地局(無線基地局3に対応)と、UT(User Terminal:無線端末4に対応)とによって構成されている。なお、UTMS(端末管理サーバ1)は、図1に示すように、以下のような処理を行う制御部Aを備えている。すなわち、制御部Aでは、当該UTMSが、UT(無線端末4)との管理用セッション時に、PDSN(ネットワークアクセスサーバ2)の負荷状況に応じて、UTが当該UTMSへアクセスする時間(タイマー値)、具体的には、UTが電源投入後の2回目以降の管理用セッション確立のためにアクセスするまでの時間を、少なくとも設定することができるように設けられている。なお、制御部AにおけるPDSNの負荷状況の把握については後述する。
UTMSとPDSNとは通常のインターネットホストとしてそれぞれ接続されている。PDSNと基地局とは3GPP2 A10/A11インターフェースによってVPN(Virtual Private Network)接続されている。基地局とUTとは予め定められたプロトコルによって接続されている。
図面を用いて本実施形態の端末管理システムでの管理セッション時の動作を示す。図3は、本実施形態の端末管理システムでの管理用セッション時のシーケンスチャートである。ここで、端末管理サーバ1は、各ユーザについてユーザIDをプライマリーキーとして、管理用セッション時の時刻を示す情報と次回の管理用セッション時の時刻を示す情報とが格納された端末管理データベースを保持している。
端末管理サーバ1には諸元値に基づいて余裕を持って設定されたタイマー値の最大値Tmaxが割り当てられている。また、ネットワークアクセスサーバ2には、機器仕様上設定された最大許容セッション数n_maxが割り当てられている。
管理用セッションで端末管理サーバ1から無線端末4へ送信されるタイマー値については、以下のように設定される。すなわち、無線端末4の電源投入後の初回の管理用セッション時におけるタイマー値の設定については基準となるタイマー値の乱数を示す値をとるように設定する。これにより、初回の管理用セッション時に同時にアクセスされた無線端末の2回目の管理用セッション確立のためのアクセスタイミングを分散させることができるので、管理用セッションによるトラフィック負荷を軽減させることができる。
無線端末4の電源投入後の初回のタイマー値Tr、2回目以降タイマー値Tsは、式(1)、(2)で示される。
Tr = (Tmax × n / n_maxの乱数) … (1)
Ts = Tmax × n / n_max … (2)
上式(1)、(2)を用い、制御部Aでタイマー値を設定することにより、ネットワークアクセスサーバ2に接続中のPPPセッション数nが大きく、負荷がかかった状態の時には、タイマー値を長めに設定し、PPPセッション数nが小さく、負荷がかかっていない状態の時には、タイマー値を短めに設定することができることより、ネットワークアクセスサーバ2の負荷状況に応じたタイマー値を設定する事ができる。
上記のように、端末管理サーバ1は、無線端末4の電源投入後、少なくとも2回目の管理用セッション確立のための無線端末4のアクセス時間を算出する際に要するタイマー値の設定時には、基準となるタイマー値の乱数を示すタイマー値Trを設定するので、管理用セッション確立時の無線端末4から端末管理サーバ1へのアクセスに伴うトラフィック負荷分散を効率よく行う事ができる。
図3のステップSb1では、端末管理サーバ1(制御部A)は、SNMP(Simple Network Management Protocol)を用いてネットワークアクセスサーバ2に対して定期的にアクセスして(問い合わせ)、ネットワークアクセスサーバ2におけるPPPセッション数nを収集している(図4のステップS1に相当する)。ステップSb2では、無線端末4は電源を投入する(図5のステップSa1に相当する)。ステップSb3では、無線端末4が管理用セッションを確立するため無線基地局3と接続し、ネットワークアクセスサーバ2との間でPPPセッションを行う(図5のステップSa2に相当する)。
ステップSb4では、無線端末4は端末管理サーバ1に向けて管理用セッションを確立させるための要求を行い(要求メッセージの送信)、ネットワークアクセスサーバ2は無線端末4からの管理用セッション確立のための要求(アクセス)を認識すると、電源投入時の管理セッションとして端末管理サーバ1と接続する。接続後は、前記図5におけるステップSa3と同様の処理が行われる。ステップSb5では、端末管理サーバ1は、この管理用セッションが電源投入後の初回のものと判断して、端末管理データベースに問い合わせ、(1)式に基づいて初回のタイマー値Trを算出して、タイマー値を他の無線端末4の管理用セッション確立のためのアクセス時間と一致しない値に加算補正した後、無線端末4に送信する。(図4のステップS2、S3、S5〜S8に相当する)
ステップSb6では、無線端末4は端末管理サーバ1より受信したタイマー値を記憶しておき、タイマー値で指定された期間だけ待機する。ステップSb7では、無線端末4は指定期間待機後に、管理用セッションを確立するため無線基地局3側と接続し、無線端末4は端末管理サーバ1に向けて管理用セッションを確立させるための要求を行い(要求メッセージの送信)、ネットワークアクセスサーバ2は無線端末4からの管理用セッション確立のための要求(アクセス)を認識すると、電源投入後2回目以降の管理用セッションとして端末管理サーバ1と接続する。接続後は、ステップSb4と同様の処理が行われる。
ステップSb8では、端末管理サーバ1(制御部A)は、この管理用セッションが無線端末4の電源投入後2回目以降のものと判断して、端末管理データベースに問い合わせ、(2)式に基づいて2回目以降のタイマー値Tsを算出して、タイマー値を他の無線端末4の管理用セッション確立のためのアクセス時間と一致しない値に加算補正した後、無線端末4に送信する。(図4のステップS2、S4、S5〜S8に相当する)
ステップSb9では、無線端末4は端末管理サーバ1より受信したタイマー値を記憶しておき、タイマー値で指定された期間だけ待機する。ステップSb10では、無線端末4は指定期間待機後に、管理用セッションを確立させるため無線基地局3側と接続し、無線端末4は端末管理サーバ1に向けて管理用セッションを確立させるための要求を行い、ネットワークアクセスサーバ2は無線端末4からの管理用セッション確立のための要求(アクセス)を認識すると、電源投入後2回目以降の管理用セッションとして端末管理サーバ1と接続する。以後は、ステップSb8〜Sb10の処理を繰り返す。
次に、図面を用いて本実施形態の端末管理システムの端末管理サーバ1の管理用セッション時の動作を示す。なお、当該動作は、制御部Aで制御される。図4は、本実施形態の端末管理サーバ1における管理用セッション時の処理フローである。ステップS1では、端末管理サーバ1はSNMPを用いてネットワークアクセスサーバ2から定期的にPPPセッション数nを取得している。ステップS2では、無線端末4からの管理用セッション確立のための要求(アクセス)を認識すると、電源投入後の初回の管理用セッションに係る要求であるか2回目以降の管理用セッションに係る要求であるかを判断する。初回の場合はステップS3に進み、2回目以降の場合はステップS4に進む。
ステップS3では、端末管理データベースに問い合わせ、(1)式に基づいて初回のタイマー値Trを算出して、ステップS5に進む。ステップS4では、端末管理データベースに問い合わせ、(2)式に基づいて2回目以降のタイマー値Tsを算出する。ステップS5では、算出したタイマー値Tsを現在の時刻へ加算し、次回の管理セッションのアクセス時の時刻を算出する。
ステップS6では、端末管理データベース内を検索し、ステップS5で算出した次回の管理セッションのアクセス時の時刻と同一時刻に管理用セッション確立のためにアクセスする他のユーザが存在するかどうかを判定する。存在する場合にはステップS7に進み、存在しない場合にはステップS8に進む。
ステップS7では、現在のタイマー値に「1」加算する補正を行い、ステップS5に進む。なお、この時加算する値は「1」に限らず任意の値に設定する事ができる。ステップS8では、端末管理データベースに、現管理用セッション時の時刻と次回の無線端末4の管理用セッション確立のための要求を行う時刻とを保存して、無線端末4にタイマー値を送信する。
上記のように、端末管理サーバは、無線端末4の電源投入後、3回目の管理用セッション確立のための無線端末4のアクセス時間を算出する際に要するタイマー値の設定時には、他の無線端末4と管理用セッション確立のための要求タイミングが一致しないようにタイマー値を補正するので、管理用セッションのアクセスのためのトラフィック負荷分散を確実に行う事ができる。
このように本実施形態にかかる端末管理システムによれば、端末管理サーバの負荷状況に応じたタイマー値を決定するので、無線データ通信システムの負荷状況に応じた端末管理を行う事が可能となる。
また、タイマー値を固定しないことで即時性の高いサービスが可能になる。
また、端末管理サーバは、ネットワークアクセスサーバに接続中のセッション数で負荷状況を判断して無線端末に送信するタイマー値を設定するので、ネットワークアクセスサーバの負荷状況に応じて柔軟に管理セッションのアクセスのためのトラフィック制御を実現する事ができる。
なお、管理用セッションの用途はファームウェア及び証明書のダウンロードとしたが、他の用途に使用しても良い。また、無線端末の電源投入後初回の管理用セッションでのタイマー値の設定については基準となるタイマー値の乱数を示す値となるように設定したが、2回目以降のタイマー値算出時においても同様な設定を行うようにしても良い。
本実施形態及び従来技術に共通の無線データ通信システムの全体構成を示す構成図である。 同無線データ通信システムにかかるUTMSのプロトコルスタックを示すブロック図である。 本発明の実施形態による端末管理システムでの管理用セッション時の処理動作を示すシーケンスチャートである。 同端末管理システムにおける端末管理サーバ1の管理用セッション時の処理フローである。 従来技術にかかる端末管理システムの管理用セッション時の処理動作を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1…端末管理サーバ、2…ネットワークアクセスサーバ、3…無線基地局、4…無線端末

Claims (6)

  1. 端末と、無線基地局を介して前記端末と接続されるネットワークアクセスサーバと、前記端末に関する端末情報を保持し、前記端末からのアクセスに応じて、前記端末へ前記端末情報を配信するようにする端末管理サーバと、を備えたシステムにおける端末情報の配信方法において、
    前記端末管理サーバが、前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況を把握するステップと、
    前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況に応じて、前記端末から前記端末管理サーバへ再度アクセスするまでの時間を設定するステップと、
    前記時間に関する時間情報を前記端末へ送信するステップと、
    前記端末が前記時間情報を受信するステップと、
    前記受信した時間情報に基づいて、前記端末管理サーバへ前記端末情報の配信を要求するステップと、を具備する、
    ことを特徴とする端末情報の配信方法。
  2. 前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況の把握は、当該ネットワークアクセスサーバのセッション数に基づいて行われ、
    前記セッション数が増加した場合には、前記時間を長くするように設定し、前記セッション数が減少した場合には、前記時間が短くするように設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末情報の配信方法。
  3. 前記端末から前記端末管理サーバへのアクセスが初回である場合、前記時間を設定するステップでは、基準となる時間について乱数を算出することにより、前記時間を設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末情報の配信方法。
  4. 前記端末から前記端末管理サーバへのアクセスが少なくとも2回目以降である場合、前記時間を設定するステップでは、前記端末から端末管理サーバへアクセスする時刻が、他の前記端末から端末管理サーバへアクセスする時刻と同一時刻にならないように前記時間を設定する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の端末情報の配信方法。
  5. 端末と、無線基地局を介して前記端末と接続されるネットワークアクセスサーバと、前記端末に関する端末情報を保持し、前記端末からのアクセスに応じて、前記端末へ前記端末情報を配信するようにする端末管理サーバと、を備えた端末管理システムにおいて、
    前記端末管理サーバは、前記ネットワークアクセスサーバの負荷状況に応じて、前記端末から前記端末管理サーバへ再度アクセスするまでの時間を設定し、前記時間に関する時間情報を前記端末に送信するよう制御する制御手段を具備する事を特徴とする端末管理システム。
  6. 前記端末管理サーバは、複数の前記端末から当該端末管理サーバへ再度アクセスする時刻を記憶する記憶手段を具備し、
    前記制御手段は、第1の前記端末についての前記時間を設定する際に、当該第1の端末から端末管理サーバへアクセスする時刻が、第2の前記端末から前記端末管理サーバへアクセスする時刻と同一時刻とならないように前記時間を設定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の端末管理システム。
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