JP2008015555A - 楽音制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子楽器の拡張性を高め、ブレスコントローラと同様な息圧による操作部とその他の操作形態の異なる操作部にて楽器制御を可能にし、多機能を付加しながらセンサの共通化を図る。
【解決手段】電子楽器のメインパネル10にベンダー操作部1と拡張センサ部2を設ける。拡張センサ部2の下にセンサ部3を設ける。操作子11によるベンダー操作を回転検出器12で検出する。操作子11と回転検出器12を保持具13でベンダー操作方向と直角な方向に回動可能とする。ゴムパッド16によりセンサ部3のセンサ31の下面を押圧し、押圧情報を得る。拡張センサ部2のチャンバ23にパイプ26を接続する。マウスピース27の吹奏による息圧をチャンバ23を介してゴム膜24bに与え、センサ31の上面を押圧し、ブレス情報を得る。拡張センサ部2をパートパネル21ごと別の操作部と取り変え可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、息圧を加える吹奏操作や操作子操作による押圧操作を検出して各種操作に応じて楽音を制御する楽音制御装置に関する。
従来、吹奏操作により息圧に応じて楽音を制御する所謂ブレスコントローラとして、例えば実公昭63−28475号公報、実公平6−45996号公報、特開平6−161441号公報に開示されたものがある。これらの技術は、いずれも、演奏者がマウスピースを吹くときの息圧を所定の情報(ブレス情報)として検出し、このブレス情報を電気信号に変換して、電子楽器本体の楽音制御装置で楽音を制御するものである。なお、実公昭63−28475号公報のような技術は、シンセサイザにおいて、管楽器音で演奏する場合にブレス情報を忠実に反映させるための技術である。
一方、電子楽器本体には通常ベンダーホイールという操作子が鍵盤部の横に取り付けられており、例えば特開平5−100673号公報、特開平8−314460号公報に見受けられるように、電子楽器の操作子として広く普及している。そして、このようなベンダーホイールは、前記のようなブレスコントローラの代替手法として用いられている。
実公昭63−28475号公報 実公平6−45996号公報 特開平6−161441号公報 特開平5−100673号公報 特開平8−314460号公報
本発明は、息圧をセンスするセンサ部とマウスピース部とこれらを繋ぐパイプ部とからなる楽音制御装置において、息の水蒸気による水滴や唾液等がセンサ側に溜まり難く、センサに悪影響を与えないようにすることを課題とする。
本発明の請求項1の楽音制御装置は、息圧をセンスするセンサ部とマウスピース部とこれらを繋ぐパイプ部とからなる楽音制御装置であって、前記パイプ部の前記センサ部側に配設されるとともに閉塞空間を形成するチャンバ部材を有し、前記チャンバ部材は、前記閉塞空間の中心に向かって収束し、且つマウスピース側に向かって立ち上がるような立ち上がり部を有し、前記パイプ部の端はこの立ち上がり部の収束した孔からずれて配置され、前記閉塞空間を介して該孔からセンサ部へ息圧を施すようにしてなることを特徴とする。
上記のように構成された請求項1の楽音制御装置によれば、パイプ部のセンサ部側に配設されたチャンバ部材を有し、このチャンバ部材は、前記閉塞空間の中心に向かって収束し、且つマウスピース側に向かって立ち上がるような立ち上がり部を有し、パイプ部の端はこの立ち上がり部の収束した孔からずれて配置され、この閉塞空間を介して立ち上がり部の孔からセンサ部へ息圧を施すようになるので、パイプ部のパイプ等からの息がセンサ部へ直接吹き付けられず、息の水蒸気による水滴や唾液等が、上記閉塞空間(立ち上がり部の外周の空間)に溜まってセンサ側に溜まり難く、センサに悪影響を与えない。
なお、請求項1の構成と後述の実施形態の構成との対応関係は以下のようになる。「センサ部」はセンサ部3に、「マウスピース部」はマウスピース27に、「パイプ部」はパイプ26に、「立ち上がり部」は内筒23bに、「孔」は孔23b−1に、それぞれ対応する。
本発明の請求項1の楽音制御装置によれば、パイプ部からの息がセンサ部へ直接吹き付けられず、息の水蒸気による水滴や唾液等が、上記閉塞空間(立ち上がり部の外周の空間)に溜まってセンサ側に溜まり難く、センサに悪影響を与えないので、息圧による操作部として好適な楽音制御装置が得られる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、実施形態の電子鍵盤楽器の要部斜視図であり、楽器本体は上下ケースからなり、上ケースUCの上面には、メインパネル10が演奏側(矢印F)を低く、背面側(矢印R)高くして形成されている。このメインパネル10には鍵盤収納部10−1が形成され、この鍵盤収納部10−1内に鍵盤20が配設されている。鍵盤20の後方にはマスターボリューム30、音色選択スイッチやモード選択スイッチ等の各種スイッチ40が配設され、その横にはスピーカグリル50が形成されている。また、メインパネル10の拍子木部分(鍵盤20の左手側)には、ベ
ンダー操作部1が配設されるとともに、このベンダー操作部1の手前には拡張センサ部2が配設されている。
ベンダー操作部1は、メインパネル10に形成された横長矩形のベンダー用開口部10aから操作子11を突出させ、後述するように操作子11に連結されてメインパネル10内に配設された回転検出器12等により構成されている。
拡張センサ部2は、メインパネル10に形成された矩形の開口部10bにパートパネル21を填め込んだ構造になっている。パートパネル21はプラスチック成形品であり、その上面部分は、周辺をテーパ面として中央部がメインパネル10よりも窪むような皿状の形状をしている。そして、パートパネル21にはブレス制御用のパイプを接続するコネクタ22が配設されている。パートパネル21は、その左右両辺に形成された係合爪21a,21aを開口部10bの係合部10b−1,10b−1に係合させることにより、メインパネル10に取り付けられている。また、パートパネル21は、係合爪21a,21aを内側に弾性変形させて係合部10b−1,10b−1から外すことにより、メインパネル10から取り外すことができる。
図2は第1実施形態の拡張センサ部2とベンダー操作部1の構造を示す図である。なお、図2は主に図1のA−A断面に対応しているが、解りやすくするために一部の要素は断面図としないで図示し、また、断面の部分も一部斜線を省略してある。ベンダー操作部1において、操作子11は上端に突起部11aを有する略半円形の形状をしており、その半円形部11bの下端部中央のボス部11cの部分で回転検出器12の回転軸12aに取り付けられている。また、回転検出器12は保持具13に取り付けられている。操作子11のボス部11cの回りにはコイルバネ14が配設されており、操作子11の下部中央にはコイルバネ14の取付方向に突出した突起11c−1が一体的に形成され、この突起11c−1は、コイルバネ14のボス部11cへの取付状態において、その両側面11c−11,11c−11が、コイルバネ14の脚部14−1,14−2に挟持される状態で保持されている。そして、コイルバネ14の脚部14−1,14−2は、コイルバネ14自体の弾性回復力に抗して開いた状態で前記突起11c−1と同幅に構成した保持具13の両端部の保持溝13b−1,13b−2(図3参照)にそれぞれ係止されている。なお、回転検出器12はロータリーボリューム等であり、図示しないリード線がコントローラ等に接続されている。
以上の構成により、操作子11は、回動操作して手を放すとコイルバネ14の弾性力により中央位置(中立位置)に復帰するように構成されている。そして、図1に丸数字1の矢印で示した操作子11の回動操作が回転検出器12およびコントローラ等により検出され、従来のベンダーホイールと同様な例えばピッチベンドの制御等に用いられる。しかし、この実施形態の操作子11は保持具13により図1,図2に丸数字2の矢印で示した方向にも操作できるように回動可能になっている。そして、この操作により別の楽音制御が行なわれる。
図3は保持具13の取り付け状態を示す要部斜視図である。保持具13は、金属板の型抜きと曲げ加工により形成されており、背板部13aと底板部13bとでL型に形成されるとともに、底板部13bの両側に軸受板13c,13cが形成され、さらに底板13bの端部に突起片13dが形成されている。底板部13b上には基板13eが固定され、この基板13eと背板部13aに回転検出器12が取り付けられている。また、突起辺13dの先端には後述するセンサ部3のセンサ31に対するアクチュエータとしてのゴムパッド16が取り付けられている。一方、メインパネル10の裏側においてベンダー用開口部10aの左右周縁には支持部材10cが垂下されており、この支持部材10cの下端部に、保持具13が軸受板13cにおいて軸13fにより支持されている。なお、図2,図3では支持部材10cは片側だけ図示してあるが、この支持部材10cは両側の軸受板13c,13cに対応してそれぞれ形成されている。
また、軸13fの回りにはコイルバネ15が配設されている。コイルバネ15は、その上側脚部15−1を支持部材10cに形成された突起10c−1に対して内側からその弾性回復力に抗して付勢された状態で係止させ、下側脚部15−2を底板部13bの端部に対して上面から係止させている。これによって、保持具13は図2において反時計回りに付勢されて、保持具13の背板部13aが、メインパネル10の裏側から垂下されたストッパ用突起10f(図2)に当接される。
以上の構成により、操作子11は図2の丸数字2の矢印の方向に僅かに倒すように操作可能であり、操作をやめると図2の状態に復帰する。操作子11を操作したとき、保持具13が回動して突起片13dの先端のゴムパッド16が、後述するセンサ部3のセンサ31を押圧する。なお、センサ31は複数の操作をセンスする機能を持つ多機能型のセンサであるが、一つには厚み方向の押圧力をセンスし、上記ゴムパッド16による押圧力に応じた感圧出力が得られる。そして、この感圧出力は、操作子11に対する丸数字2の矢印の方向への押圧力の情報としてコントローラに取り込まれ、押圧力の情報に応じて、例えばトレモロやビブラートの深さの制御、速さの制御、あるいはその両方の同時制御など、楽音が制御される。
図2に示したように、拡張センサ部2において、パートパネル21には、前記コネクタ22が取り付けられるチャンバ23が形成されており、このチャンバ23は円筒状の外筒23aと略円錐台形筒状の内筒23bを有している。内筒23bは外筒23aの下端周縁から延設され、チャンバ23の中心に向かって収束しながら外筒23a内の上方に向けて立ち上がるように形成されている。また、この内筒23bの上端部には息流孔23b−1が形成されている。なお、外筒23aの上方にはコネクタ22を介してパイプ26およびマウスピース27が取り付けられる。すなわち、内筒23bはマウスピース側に向かって立ち上がるようになっており、この実施形態では、内筒23bが請求項2の「立ち上がり部」に相当する。
コネクタ22は円形盆型の形状をしており、ビニール等の弾力性を有するパイプ26を接続するための接続管部22aと、蓋体としてのキャップ22bを納めておくためのキャップ収納部22cが形成されている。接続管部22aはパイプ26の外径に整合する内径を有する外管22a−1と、パイプ26の内径に整合する外径を有する内管22a−2とで構成されるが、少なくとも内管22a−2がパイプ26の内径に圧入されるよう構成すればよい。前者の場合、パイプ26は、外管22a−1の内側に挿入されるとともに、このとき内管22a−2がパイプ26内に挿入されるでの、パイプ26の先端の変形等が防止されて密閉性が確保される。
コネクタ22の周縁のリム部22dの内面と、チャンバ23の外筒23aの上部外面は共にネジ切りされている。そして、コネクタ22は、リム部22dの内側付け根にOリング22eを介在させて、外筒23aの上部に螺着されている。これにより、チャンバ23の外筒23aの内側で内筒23b(立ち上がり部)の外側に閉塞空間S1が形成され、この閉塞空間S1は内筒23bの孔23b−1に連通している。
また、チャンバ23の下端部には、ゴム膜リング24が保持リング25により取り付けられている。図4はゴム膜リング24の斜視図および一部断面図であり、図4(B) は図4(A) のB−B断面図である。なお、図4は、図2を天地逆にして描かれている。ゴム膜リング24は、ゴムリング24aの片側開口部に円形のゴム膜24bを接着して形成されており、ゴムリング24aの外周の段部24a−1が保持リング25(図2)に嵌合される。保持リング25の周縁のリム部の内面と、チャンバ23の下端部の外面は共にネジ切りされており、保持リング25がチャンバ23の下端部に螺着されることにより、ゴム膜リング24がチャンバ23の下端部に取り付けられている。これにより、チャンバ23の内筒23bの内側に閉塞空間S2が形成され、この閉塞空間S2は孔23b−1を介して閉塞空間S1と連通している。なお、ゴム膜リング24はゴムリング24aとゴム膜24bを一体成形したものでもよい。
以上の構成により、コネクタ22の接続管部22aにパイプ26を接続し、マウスピース27で吹奏すると、チャンバ23の閉塞空間S1,S2を介してゴム膜24bに圧力が加えられ、このゴム膜24bを介して後述するセンサ部3のセンサ31が押圧される。これにより、センサ31で得られる感圧出力がブレス情報としてコントローラに取り込まれ、マウスピース27に加えられる息圧に応じたブレス制御が行なわれる。なお、マウスピース27から息を吹き込んだときに自然楽器の吹奏感を出すために、センサ31に息圧を与えながらも僅かに空気が抜けるように、外筒23aの側面に小透孔23a−1が開けられている。
ここで、チャンバ23において、パイプ26からの息は閉塞空間S1を介して内筒23b(立ち上がり部)の孔23b−1からゴム膜リング24を介してセンサ31へ息圧を施すようになるので、パイプ26からの息がセンサ部へ直接吹き付けられず、息の水蒸気による水滴や唾液等は、せいぜい閉塞空間S1の下部に溜まる程度である。したがって、ゴム膜リング24に悪影響を与えない。また、仮にゴム膜リング24をなくして、センサ31を接着等によりチャンバ23の下端に密着させた構造の場合でも、センサに悪影響を与えない。
また、コネクタ22は外筒23aに螺着されているだけなので、コネクタ22を外して水滴等を拭うなどの掃除が容易である。さらに、保持リング25をチャンバ23に螺着することでゴム膜リング24が取り付けられているので、保持リング25を外すだけでゴム膜リング24を取り外すことができ、ゴム膜リングの交換等のメンテナンスが容易である。
また、ブレス操作をしないときにはパイプ26を外しておくことができ、その他の演奏の邪魔にならない。さらに、このようにパイプ26を接続しないときは、キャップ22bで接続管部22aに栓をしておくことができ、接続管部22aから塵などが入るのを防止することができる。さらに、唾液等が、空間S1の下部に溜まることがあっても、メインパネル10およびパートパネル21が斜めに形成されていることから、前記下部の一箇所Pに集められ、コネクタ22を外筒23aからはずしてそこを布等で拭き取るだけでよく、構造的に掃除しやすいようになっている。
図5はセンサ部3の構造を示す分解斜視図、図6はセンサ部3の取り付け構造を示す図であり、図6は図2のC−C断面を示している。また、図7はセンサ部3のセンサ取り付け部を示す図であり、この図7はメインパネル10の開口部10bの部分を裏側から見た斜視図である。
図5,図6に示すように、センサ部3は、後述説明するセンサー用シート部品を折り畳んで形成されたセンサ31を、金属製のセンサケース32内に収納して構成されている。センサケース32は周囲4箇所にフランジ32aを備えている。また、図7に示すように、メインパネル10の裏側において開口部10bの周縁から4つのケース保持部材10dが垂下されている。そして、各ケース保持部材10dの下端に各フランジ32aがネジ止めされることにより、センサケース31はメインパネル10内でパートパネル21の下方に固定されている。
センサ31の下面のベンダー操作部1側の一部は、センサケース32に形成された下部開放部32b(図5参照)を介して露出され、この露出された部分は前記ベンダー操作部1における保持具13に取り付けられたゴムパッド16に対面している。また、図7に示すように、4本のケース保持部材10dのうちベンダー操作部1側の2本のケース保持部材10d間には当て部材10eが形成されており、この当て部材10eの下面10e−1がセンサ31の上面側で下部開放部32bおよびゴムパッド16に対応する位置(図5の二点鎖線の位置)に配置されている。
これにより、前記のように操作子11を丸数字2の矢印の方向に操作すると、ゴムパッド16がセンサケース32の下部開放部32bを介してセンサ31の下面に当接可能になるとともに、当て部材10eでセンサ31の上面が固定され、センサ31で感圧出力が得られるようになっている。なお、当て部材10eの下面10e−1とセンサ31の上面とは接触するか僅かに隙間を開けるか、センサ31の感度に応じて設定することができる。
また、センサ31の上面は、その殆ど全面がセンサケース32の上部開放部32c(図5参照)を介してパートパネル21側(拡張センサ部2側)に露出されている。そして、この上面の露出されている部分に前記ゴム膜リング24が配置され、このゴム膜リング24のゴム膜24bによりセンサ31の押圧が可能になっている。なお、前記当て部材10eの下面10e−1と同様に、このゴム膜24bとセンサ31の上面とは接触するか僅かに隙間を開けるか、センサ31の感度に応じて設定されている。
図8はセンサ31を構成するために用いるセンサ用シート部品4の平面図およびその一部の断面図であり、このセンサ用シート部品4は、電気絶縁性と可撓性を有するポリエステル樹脂製の基板41に、導電性のペーストや感圧導電性ペーストをスクリーン印刷することにより、感圧導電層部4Aと櫛歯状電極部4Bを形成し、感圧センサおよび位置検出センサの複合センサを構成できるようにしたものである。なお、導電性のペーストや感圧導電性ペーストにより感圧センサを構成する技術としては、例えば特公平6−29802号公報に開示された技術を用いることができる。すなわち、銀、銅などの1種類または2種類以上を含む導電性のペーストをスクリーン印刷することにより、導電体である電極および回路を形成する。また、シリコーンゴムに銀、銅、ニッケルなどの1種類またはそれ以上の金属粒子とカーボンブラックを分散させた感圧導電性ペーストをスクリーン印刷することにより、感圧導電層を形成する。
感圧導電層部4Aは、導電性のペーストで形成された長方形の対向電極層42と、この対向電極層42を覆うように感圧導電性ペーストで形成された感圧導電層43とで構成されている。
櫛歯状電極部Bは、感圧導電層43の長手方向に対応する方向に併設された多数の第1接点44aとこの第1接点44aの同一片側に布設された共通線44bとからなる櫛歯状第1電極44と、第1接点44aの間に互い違いに布設された多数の第2接点45aとこの第2接点45aの同一片側(共通線44bの反対側)にて、抵抗導電性の第1幹線45bと導電性の第2幹線45cとを、該第2幹線45cを外側にして第2接点45aにそれぞれ接続した櫛歯状第2電極45とで構成されている。また、櫛歯状第1電極44の共通線44bにはハトメ等によりに端子44−1が接続され、櫛歯状第2電極45の第1幹線45bと第2幹線45cにはハトメ等により端子45−1が接続されている。
このセンサ用シート部品4は、図8の二点鎖線を谷線として折り曲げてセンサとして使用するが、このとき感圧導電層43は、共通線44b、第1幹線45bおよび第2幹線45cの部分を除いた第1接点44aと第2接点45aとの布設面に対向して配置される。そして、感圧導電層部4Aおよび櫛歯状電極部4Bの基板41の裏側において対向電極層42の範囲に対応する面がセンシング面となり、この操作面が押圧されると、端子44−1,45−1間の抵抗値が変化して電圧信号が感圧出力として得られる。なお、図8(B)は第1幹線45cの部分の第2接点45aに沿って切った拡大断面図であり、第2接点45aは第1幹線45bの部分で分離されているが、その分離された第2接点45a,45aのそれぞれの端部に重なるように抵抗導電性の第1幹線45bが形成されている。
第1幹線45bは抵抗導電性を有し、第2幹線45cは殆ど抵抗のない導電性を有しており、さらに、第2幹線45cが第1幹線45bの外側に布設されている。これにより、図8の一点鎖線を切り取り線として、第2幹線45cの部分を切り取って使用する形態と、第2幹線45cを切り取らないで使用する形態との、2つの形態のセンサを構成することができる。
すなわち、第2幹線45cを切り取らない場合は、第2接点45aは導電性の第2幹線45cにより無抵抗で端子45−1に接続されることになり、操作面のどこを押圧しても押圧位置に関係なく押圧力に応じた出力電圧が得られる。第1実施形態のセンサ31は、この第2幹線45cを切り取らないで構成されたものである。一方、第2幹線45cを切り取った場合は、第2接点45aは抵抗導電性の第1幹線45bのみにより端子45−1に接続されることになり、第1幹線45bの抵抗の長さ依存性が寄与して、図8の丸数字3の矢印方向の押圧位置に応じた出力電圧が得られ、位置検出センサとすることができる。後述の第4実施形態ではセンサ31は第2幹線45cを切り取って構成されたものである。
ここで、第1実施形態のセンサ31は、感圧導電層43の抵抗値を比較的低く設定したライトタッチセンサとして構成されており、前記のようにゴム膜24bを介して息圧を加えた場合のように、センシング面への押圧力が弱い場合でも押圧力に応じた出力電圧を得ることができる。一方、後述する第4実施形態のように、第2幹線45cを切り取ってスライドボリュームのような使い方をする場合のように、ある程度の強度以上の押圧力に対しては、その押圧位置の第1接点44aと第2接点45a間の抵抗が殆どゼロ(例えば数Ω以下)となる。すなわち、スライド操作の最大スパンに対応する、第1幹線45bに起因する抵抗値の変化幅(検出レンジ)に対して、上記第1接点44aと第2接点45a間の抵抗が相対的に無視できる値となる。したがって、殆ど第1幹線45bの抵抗にのみ依存する出力電圧が得られ、殆ど押圧力に依存しない位置検出センサの機能を確保できる。
以上のように構成されたセンサ31の出力電圧は図示しないマイコン等で構成されたコントローラで検出されるが、このコントローラの処理は、例えばメインパネル10に設けられたモード切換えスイッチなどに応じて切換選択できるようになっている。例えば、センサ31の出力電圧を拡張センサ部2による息圧操作に対応してブレスコントロール用に処理する第1モードと、センサ31の出力電圧をベンダー操作部1の操作子11の丸数字2の矢印方向への操作用に処理する第2モードとに切換選択できるようになっている。なお、拡張センサ部2による息圧操作と、操作子11の丸数字2の矢印方向への操作とでは、出力電圧の特性がかなり異なるので、この特性の違いを検出して各操作に応じた処理を選択的に行うようにしてもよい。
ここで、図1および図2は、第1実施形態として電子鍵盤楽器にオプションとして拡張センサ部2を搭載した状態を示しているが、第2実施形態として、拡張センサ部2を搭載しない電子鍵盤楽器とすることもできる。この場合は、パートパネル21を取り外し、メインパネル10の開口部10bに図9の目隠蓋21′を填め込んだ状態とすることもできる。目隠蓋21′は上面部分が平坦でチャンバ23を備えてないこと以外はパートパネル21と同様な構造であり、上面部分の左右裏側には側壁部21b′,21b′が形成され、この側壁部21b′,21b′の下端から側壁部21b′,21b′に沿って上方に若干湾曲させた係合爪21a′,21a′が形成されている。そして、この目隠蓋21′を開口部10bに填め込み、係合爪21a′,21a′を開口部10bの係合部10b−1,10b−1に係合させることにより、メインパネル10に取付られる。これにより、開口部10bが塞がれる。なお、第1実施形態のパートパネル21の係合爪21aも上記目隠蓋21′の係合爪21a′と同様な構造になっている。
ところで、第1実施形態のコネクタ22、チャンバ23、ゴム膜リング24、保持リング25の構成を電子管楽器に適用することができる。すなわち、図2の二点鎖線は第3実施形態の電子管楽器を示しており、電子管楽器の本体61は、図では省略してあるが長尺の筒状であり、上端にはマウスピース62を備えている。マウスピース62にはパイプ63の一端が接続され、パイプ63は本体61内を下方に配管され、その他端がコネクタ22の接続管部22aに接続される。また、チャンバ23の下部にはセンサ収容部64が螺着されており、このセンサ収容部64内にゴム膜リング24および保持リング25が収容されるとともに、その下端にセンサ部3が収容される。なお、当然にパートパネル21は不要で、センサ部3もセンサ収容部64内(二点鎖線の内側)に収容できるサイズとすることはいうまでもない。また、キャップ22bおよびキャップ収納部22cは不要となる。
以上の構成により、電子管楽器においても、第1実施形態同様に、水滴や唾液等はせいぜい閉塞空間S1の下部に溜まる程度であり、コネクタ22の部分と外筒23aの部分を外して、閉塞空間S1内の水滴等を拭うなどの掃除が容易にはる、また、センサ収容部64を外し、保持リング25を外すだけでゴム膜リング24を取り外すことができ、メンテナンスが容易である。
次に第4実施形態について説明する。第1実施形態のパートパネル21に代えて、図10に示す第4実施形態のパートパネル51をメインパネル10の開口部10bに填め込むようにしてもよい。この第4実施形態のパートパネル51は、開口部10bに嵌合する周囲の部分と係合爪は図示を省略してあるが第1実施形態のパートパネル21と同様である。そして、このパートパネル51の上面部分でセンサ31の上方となる位置に、スライド操作子が配設されている。
スライド操作子はプラスチック部材で本体が構成され、摺動ブロック部52とその中央に立設された操作レバー部53を備えている。摺動ブロック部52において、プラスチック製の基部52aのパートパネル51側の上面の4隅には滑り具52bが配設されている。また、図10(B)に示したように、基部52aの下面には軸受部52cが形成されており、この軸受部52cには、金属製で円柱状の芯部材54aの回りにゴム膜54bを被覆したゴムローラ54が軸支されている。
操作レバー部53において、プラスチック製の基部53aには断面円形の横孔53a−1が形成され、この横孔53a−1内には、図11(A)に示したように、圧縮バネ55aとこの圧縮バネ55aの両端に配置された金属ボール55bからなるプランジャ55が配設されている。また、操作レバー部53の基部53aの上面と側面は金属板56で被覆され、金属板56の側面には、横孔53a−1に対応する位置で金属ボール55bより僅かに径の小さな丸孔56aが形成されている。そして、プランジャ55の金属ボール55bは圧縮バネ55aを圧縮した状態で丸孔56aから一部が突出するように構成されている。
一方、パートパネル51の上面部分には、操作レバー部54と整合する幅でセンサ31の長手方向(図8の丸数字3の矢印方向)に沿って長手をなす開口部51aが形成されており、さらに、この開口部51aの内側の両側面には、プランジャ55の金属ボール55bと整合する凹溝51bが形成されている。この凹溝51bとプランジャ55の上下方向の位置関係は次のように設定されている。操作レバー部53を押し下げて、裏面のゴムローラ54がセンサ31に当接するとき、図11(B) に示したように、金属ボール55bの下半分の略中央近傍で凹溝51bの下縁が当接するように設定されている。これにより、操作レバー部53を押圧している状態では、圧縮バネ55aの弾性回復力に応じて凹溝51bの下縁から金属ボール56bに上向き成分を有する抗力が作用しているので、操作レバー部53から手を離すと、操作レバー部53は、金属ボール55bが凹溝51b内に填る位置まで上昇し、ゴムローラ54がセンサ31から僅かに離される。
なお、この第4実施形態のセンサ31は、第1実施形態と異なり、図8についてコラム「0053」で説明したように、導電性の第2幹線54cを切り取って位置検出センサを構成しものである。
以上の構成により、操作レバー部53を押し下げてゴムローラ54によりセンサ31の上側操作面を押圧すると、図8の丸数字3の矢印方向の押圧位置に応じた出力電圧が得られる。また、押圧したまま操作レバー部53を摺動させると、押圧位置の変化を示す出力電圧が得られる。なお、このような操作の場合、前記コラム「0054」で説明したように、殆ど押圧力に依存しない位置検出センサの機能を確保できる。さらに、押圧力を弱めてスライド操作子52を上昇させ、その状態でスライド操作子52の摺動させることができるので、連続的な位置の変化ではなく、とびとびの位置で押圧操作をすることもできる。
なお、以上の第4実施形態では、センサ31の感圧導電層43の抵抗値を比較的低くしたライトタッチセンサとして構成されているので、殆ど押圧力に依存しない位置検出センサの機能を確保されるが、センサ31の前記感圧導電層部4Aおよび櫛歯状電極部4Bの間に導電性のシートを挿入するようにすれば完全に非圧力依存型の位置検出センサとすることができる。なお、導電性のシートとして、櫛歯状電極部4Bに軽く接触しているだけでは抵抗が略無限大となるようなシートはすでに開発されている。
この場合、ベンダー操作部1側の丸数字2の矢印方向への操作を圧力情報として得るためには、上記導電性のシートは下部開放部32bに対応する部分には配設しないようにする。このように、同一のセンサ用シート部品4を用いながら、殆ど押圧力に依存しない位置検出センサと完全に圧力に依存しない位置検出センサを得ることができる。また、感圧導電層43および第1幹線45bの抵抗成分の選定如何(例えば、感圧導電層43を抵抗性大、第1幹線45bを極小)によって、圧力依存型センサも構成できる。この場合の楽音制御の例としては、左指で、ベンダー操作部1の丸数字2の矢印方向への制御をし、これで制御しきれない場合、スライド操作子52の押圧操作により、ベンド量をさらに増加させる。このように楽音制御パラメータの変化幅を増大させることも可能である。
また、図8に示したセンサ用シート部品4において、端子45−1,44−1は左右逆としてもよい。すなわち、前記実施形態では、端子45−1,44−1が図8のように左側にある構成としているが、右側(端子45−1,44−1と反対側)にベンダー操作部1があるので、第2幹線54cを切り取った状態においては、操作子11を丸数字2の矢印方向に最大に倒して感圧導電層43における圧力分の抵抗をほぼゼロとしても、第1幹線45bのほぼ全長分の抵抗が残り、ダイナミックレンジは、端子45−1,44−1が右側にある構成にした場合に対し、略半分になる。すなわち、端子45−1,44−1を図8において右側(ベンダー操作部1側)にすると、第1幹線45bに起因する抵抗がゼロになる分だけ、ダイナミックレンジが広がり、さらに制御が可能となる。このとき、スライド操作子52での押圧制御、または、ブレス操作時のゴム膜24bによる押圧制御により、第1幹線45bに起因する抵抗を限りなくゼロにすることができる。したがって、制御のうわのせ、つまり、電子オルガンのエクスプレッションペダルで音量、音色、パンニング等を制御するように、このエクスプレッションペダルをさらに押込んで、その上さらに楽音パラメータを大にできるような制御が、本実施形態により可能である。
また、第1実施形態では、導電性の第2幹線54cを切り取らないで圧力センサとしてセンサ31を構成しているが、ブレス制御を行う第1実施形態においても第4実施形態と同様に第2幹線54cを切り取ったセンサ31としてもよい。すなわち、この場合センサ31は押圧位置を検出する位置検出センサともなるが、前記のようにゴム膜24bを介して息圧が加えられるとき、センサ31が押圧される位置は略一定の範囲になるので、出力電圧から息圧の情報も容易に抽出することができる。このように構成した電子鍵盤楽器では、第1実施形態のパートパネル21と第4実施形態のパートパネル51を所望に応じて取り替えることができ、息圧による制御と、スライドボリュームのような使い方による制御とを選択することができる。
以上の第1実施形態のパートパネル21、第2実施形態の蓋部材21′、第4実施形態のパートパネル51は、係合爪21a,21a′(第4実施形態は図示ないがこれらと同じ)を手で摘んで弾性変形することにより、パートパネル21,51、蓋部材21′を開口部10bから簡単に取り外すことができるようになっているが、これらの部品は頻繁に取り外すものではないので、素手などで簡単に取り外せないようにしてもよい。
例えば、パートパネル裏側の周縁近傍に係合部をパートパネルと一体成形により垂下し、この係合部の先端にパートパネルの外側に向けて突出するような爪を設ける。この係合部はパートパネルの材料であるプラスチックの弾性により内側に変形して爪がメインパネルの開口部の内側に挿入されるようにする。そして、パートパネルの上面から係合部の付け根まで貫通する小さな透孔を係合部よりも外側に開けておく。パートパネルを開口部に嵌めるときは、係合部と爪をその弾性回復力に抗して開口部内に圧入する。パートパネルを取り外すときは、透孔からマイナスドライバ等の治具を差し込んで、この治具を梃子のように使い、係合部をパートパネルの中央側(内側)に曲げて爪の先端が開口部を通るようにし、パートパネルを取り外す。なお、係合部の治具が当たる面と反対側の面に対向してストッパを設けておくと、係合部を誤って折ってしまうこともない。このように、パートパネルを簡単に取り外せないようにしておくと、ほこりなども入らず、また、安易にパートパネルを開けてしまうようなこともない。
第1実施形態では、ゴム膜24bに加えられる息圧をセンサ31で直接圧力として検出するようにしているが、光センサや磁気センサで検出するようにしてもよい。光センサとしては、例えばLEDとフォトトランジスタを1つのマイクロチップに搭載し、LEDから発光された光の反射光をフォトトランジスタで検出するように構成したものがある。この光センサをシート基板の固定された表面においてゴム膜24bに対面するように取り付けるとともに、ゴム膜24bをゴムリング24aの内部に取り付け、ゴム膜24bと光センサとの間に間隙を設ける。またゴム膜24bの表面(下面)を白色としておく。そして、息圧に応じてゴム膜24bは膨張して光センサとの距離が変動するので、光センサの受光量からこの距離を息圧相当の信号として取り出す。また、ゴム膜に磁性材を塗布し、磁気センサでゴム膜の距離を息圧相当の信号として取り出すようにしてもよい。
本発明の実施形態の電子鍵盤楽器の要部斜視図である。 実施形態における拡張センサ部とベンダー操作部の構造を示す図である。 実施形態における保持具の取り付け状態を示す要部斜視図である。 実施形態におけるゴム膜リングの斜視図および一部断面図である。 実施形態におけるセンサ部の構造を示す分解斜視図である。 実施形態におけるセンサ部の取り付け構造を示す図である。 実施形態におけるセンサ部のセンサ取り付け部を示す図である。 実施形態におけるセンサ用シート部品の平面図およびその一部の断面図である。 実施形態における目隠蓋の斜視図および断面図である。 実施形態におけるパートパネルの一部上面斜視図および一部底面斜視図である。 実施形態におけるプランジャの構造と作用を説明する図である。
符号の説明
1…ベンダー操作部、2…拡張センサ部、3…センサ部、4…センサ用シート部品、11…操作子、12…回転検出器、13…保持具、16…ゴムパッド、21…パートパネル、22…コネクタ、22a…接続管部、22b…キャップ(蓋体)、23…チャンバ、23a…外筒、23b…内筒、26…パイプ、27…マウスピース、23b−1…孔、S1,S2…閉塞空間、31…センサ、41…基板、42…対向電極層、43…感圧導電層、44…櫛歯状第1電極、44a…第1接点、44b…共通線、45…櫛歯状第2電極、45a…第2接点、45b…第1幹線、45c…第2幹線、51…パートパネル、52…摺動ブロック部、53…操作レバー部、54…ゴムローラ

Claims (1)

  1. 息圧をセンスするセンサ部とマウスピース部とこれらを繋ぐパイプ部とからなる楽音制御装置であって、
    前記パイプ部の前記センサ部側に配設されるとともに閉塞空間を形成するチャンバ部材を有し、
    前記チャンバ部材は、前記閉塞空間の中心に向かって収束し、且つマウスピース側に向かって立ち上がるような立ち上がり部を有し、前記パイプ部の端はこの立ち上がり部の収束した孔からずれて配置され、前記閉塞空間を介して該孔からセンサ部へ息圧を施すようにしてなることを特徴とする楽音制御装置。
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