JP2008015276A - 光ファイバーケーブル固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は光ファイバーケーブル固定具に関し、ファイバ芯線を断線させる虞のない光ファイバーケーブル固定具を提供することを第一の目的とし、本発明の第二の目的は、様々な線径の光ファイバーケーブルに対応可能な光ファイバーケーブル固定具を提供することにある。
【解決手段】 請求項1に係る光ファイバーケーブル固定具は、宅内設置型装置の筐体に取り付き、光ファイバーケーブルを挿入する2つのV字溝が上下方向に設けられた固定ブロックと、前記固定ブロックに冠着する固定カバーとからなり、前記固定カバーとV字溝とで、V字溝内に挿入された光ファイバーケーブルを挟持することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービス(FTTH;Fiber To The Home)等で使用される宅内設置型装置(ONU;Optical Network Unit)の、光ファイバーケーブルを固定するのに好適なケーブル固定具に関する。
大容量のデータ通信サービスとして、昨今、光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービス(FTTH)が普及しており、このデータ通信サービスでは、パソコン等の端末機器をネットワークに接続するための宅内設置型装置(ONU)が加入者宅に設置されている。
そして、この宅内設置型装置にケーブル固定具を介して光ファイバーケーブルが接続されており、光ファイバーケーブルは、主にドロップケーブル,インドアケーブル等の細線ファイバーケーブルが使用されている。
図12乃至図14は特許文献1に開示されたケーブル固定具を示し、このケーブル固定具1は、光ファイバーケーブル3を挟持するくさび型クランプ5と、宅内設置型装置の所定位置に一体的に取り付く固定ブロック7と、この固定ブロック7に被せるカバー9とで構成されており、固定ブロック7は断面凹型で、内側の両側面がテーパ面とされたクランプ取付部11が設けられている。そして、図13に示すようにクランプ取付部11にくさび型クランプ5が取り付くようになっており、クランプ取付部11の両側面には、くさび型クランプ5に設けた爪部13が係止する鋸歯状凹凸部15が設けられている。
而して、前記ケーブル固定具1による光ファイバーケーブル3の取付けは、図12に示すようにくさび型クランプ5で光ファイバーケーブル3の外皮を挟み込み、これを図13の如くクランプ取付部11内に挿入,スライドさせて爪部13を鋸歯状凹凸部15を係止させることで、光ファイバーケーブル3が宅内設置型装置に接続,固定され、最後に上方より固定ブロック7にカバー9を被せて光ファイバーケーブル3の接続部が保護されている。
特許第3378469号公報
しかし乍ら、前記ケーブル固定具1は、くさび型クランプ5に挟み込む光ファイバーケーブル3の線径が限定されてしまうことから、近年使用され始めた様々な線径の光ファイバーケーブルを把持固定するのが困難となっている。
また、前記ケーブル固定具1は、くさび型クランプ5をクランプ取付部11内に挿入,スライドさせて光ファイバーケーブル3を宅内設置型装置に接続,固定するスライド構造を用いているため、光ファイバーケーブル3の余長処理後にくさび型クランプ5をスライドさせて光ファイバーケーブル3を引っ張ってしまうと、ファイバ芯線が断線してしまう虞があった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、ファイバ芯線を断線させる虞のない光ファイバーケーブル固定具を提供することを第一の目的とし、本発明の第二の目的は、様々な線径の光ファイバーケーブルに対応可能な光ファイバーケーブル固定具を提供することにある。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る光ファイバーケーブル固定具は、宅内設置型装置の筐体に取り付き、光ファイバーケーブルを挿入する2つのV字溝が上下方向に設けられた固定ブロックと、前記固定ブロックに冠着する固定カバーとからなり、前記固定カバーとV字溝とで、V字溝内に挿入された光ファイバーケーブルを挟持することを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の光ファイバーケーブル固定具に於て、前記V字溝の縁部は、光ファイバーケーブルの外皮に食い込む断面山形形状とされていることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の光ファイバーケーブル固定具に於て、前記固定ブロックは、有底の円筒状に形成されてその周壁に前記V字溝が形成されると共に、前記固定カバーは、前記固定ブロック内に挿入可能な2つの湾曲羽が形成され、両湾曲羽は、固定カバーの一方向の回転動作で光ファイバーケーブルをV字溝内に滑り込ませる湾曲傾斜部が設けられていることを特徴とする。
更に、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の光ファイバーケーブル固定具に於て、前記湾曲傾斜部の縁部は、光ファイバーケーブルの外皮に食い込む断面山形形状に形成されていることを特徴とし、請求項5に係る発明は、請求項3または請求項4に記載の光ファイバーケーブル固定具に於て、前記固定カバーの上部に径方向内方へ突出する凸部を設けると共に、前記湾曲羽の基部に、固定カバーの回転動作で前記凸部が嵌合する凹部を周方向に設けたことを特徴とする。
そして、請求項6に係る発明は、請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の光ファイバーケーブル固定具に於て、前記湾曲羽を、固定ブロックの底面に当接可能に延設すると共に、当該底面とこれに当接する湾曲羽に、固定カバーの回転を防止する凹凸部を設けたことを特徴とし、請求項7に係る発明は、請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の光ファイバーケーブル固定具に於て、前記固定ブロックに、固定カバーの逆回転を防止するストッパを設けたことを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、光ファイバーケーブルの固定作業時に光ファイバーケーブルを引っ張るといった操作を行わないため、余長処理後に光ファイバーケーブルを引っ張ってしまうことによるファイバ芯線の断線がない利点を有する。
そして、請求項2及び請求項4に係る発明によれば、山形形状に形成されたV字溝の縁部や湾曲傾斜部が光ファイバーケーブルの外皮に食い込むため、光ファイバーケーブルの固定が確実になされる利点を有する。
また、請求項3に係る発明によれば、光ファイバーケーブルの固定を、湾曲羽の湾曲傾斜部とV字溝による挟み込み構造としたので、近年使用され始めた様々な線径の光ファイバーケーブルに対応が可能である。
更にまた、請求項5に係る発明によれば、凸部が凹部に嵌合して固定カバーが固定ブロックに確実にロック装着され、請求項6に係る発明によれば、凸部と凹凸部との係合で固定カバーの緩み防止が図られるので、光ファイバーケーブルの固定が確実となる利点を有する。
そして、請求項7に係る発明によれば、光ファイバーケーブルの取付けに当たり、誤って固定カバーを逆回転させても、ストッパがその回転動作を規制するため、固定カバーによる光ファイバーケーブルの損傷が防止できる利点を有する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1乃至請求項7に係る光ファイバーケーブル固定具の一実施形態を示し、図示するように光ファイバーケーブル固定具21は、有底の円筒状に形成された固定ブロック23と、当該固定ブロック23の上方からこれに冠着する固定カバー25とで構成されている。
尚、図示しないが固定ブロック23は宅内設置型装置の筐体に一体成形されており、本実施形態は、固定ブロック23を宅内設置型装置側に配備し、固定カバー25を同一材料のモールドで形成している。
而して、図1及び図2に示すように固定カバー23の周壁26には、光ファイバーケーブル27を固定する2つのV字溝29が180°の間隔を空けて上下方向に設けられており、V字溝29は上部が開口している。そして、図3及び図4に示すようにV字溝29の縁部31は、光ファイバーケーブル27の外皮に食い込む断面山形形状とされている。
一方、図1及び図2に示すように固定カバー25は、固定ブロック23よりもやや大径な円盤状のプレート33と、当該プレート33に一体成形された2つの同一形状の湾曲羽35とで構成されており、図5に示すように湾曲羽35は固定ブロック23の内周に沿って平面視円弧状に形成され、両湾曲羽35の端部間に、V字溝29の開口幅よりも広い間隙37が設けられている。
そして、図1及び図2に示すように湾曲羽35には、光ファイバーケーブル27をV字溝29の下方へ滑り込ませる構造として、下端に右下がりの湾曲傾斜部39が設けられており、図1の如くV字溝29間に光ファイバーケーブル27を挿入し、V字溝29と前記間隙37を一致させて上方より固定カバー25の湾曲羽35を固定ブロック23内に完全に挿入した後、固定カバー25を右回転(図2中、矢印方向)させると、両湾曲傾斜部39が光ファイバーケーブル27をV字溝29の下方へ滑り込ませて、湾曲傾斜部39とV字溝29の縁部31とで光ファイバーケーブル27を挟持,固定するようになっている。
このように、本実施形態は、光ファイバーケーブル27の固定を、湾曲傾斜部39とV字溝29との挟持構造としたので、図7(a)〜(e)に示すように近年使用され始めた様々な線径の光ファイバーケーブル27〜27-4にも、固定カバー25の回転量を調節することで対応が可能である。
そして、図8及び図9に示すように光ファイバーケーブル27の外皮の挟み込みを確実にするため、湾曲傾斜部39の縁部は、湾曲羽35に沿って2段の山形形状とされている。
更に、図2に示すように両湾曲羽35は、固定カバー25を固定ブロック23内に完全に挿入した際に、固定ブロック23の底面41に当接可能に延設されている。そして、図5及び図10に示すように前記底面41に当接する湾曲羽35の当接部位に、正面視カマボコ形状且つ断面半円形状の2つの凸部43がプレート33の径方向に並設されると共に、これに対応して底面41側に、周壁26に沿って連続した断面半円形状の凹凸部45,47が設けられており、固定カバー25の右回転動作時に前記凸部43を凹凸部45,47に段階的に係合させることで、固定カバー25の回転動作に簡易ロックがかかって固定カバー25の緩み防止が図られている。
また、図1,図6及び図9に示すように固定ブロック23の周壁26の上部には、前記間隙37よりも幅狭な凸部49が径方向内方へ180°の間隔を空けて突設されると共に、固定カバー25の両湾曲羽35の基部に、前記凸部49が嵌合可能な凹部51が周方向に設けられており、既述したようにV字溝29と前記間隙37を一致させて固定カバー25の湾曲羽35を固定ブロック23内に完全に挿入した後、固定カバー25を右回転させると、凸部49が両湾曲羽35の凹部51に嵌合して固定カバー25が固定ブロック23に確実にロック装着されるようになっている。
このように本実施形態に係る光ファイバーケーブル固定具21は、固定カバー25の右回転動作で固定カバー25が固定ブロック23にロック装着されると共に、湾曲羽35(湾曲傾斜部39)が光ファイバーケーブル27をV字溝29の下方へ滑り込ませて、湾曲傾斜部39とV字溝29の縁部31とで光ファイバーケーブル27を挟持,固定するように構成されているが、図1及び図11に示すように固定ブロック23の周壁26の内周には、光ファイバーケーブル27の取付けに当たり、湾曲羽35を固定ブロック23内に挿入した後、誤って固定カバー25を左回転させた際に、湾曲羽35の一側縁部53に当接してその回転動作を阻止するストッパ(回転止め突起)55が突設されており、斯様に固定カバー25の左回転動作を規制することで、固定カバー25による光ファイバーケーブル27の損傷防止を図っている。
本実施形態に係る光ファイバーケーブル固定具21はこのように構成されているから、これを用いた光ファイバーケーブル27の固定は、先ず、図1に示すようにV字溝29間に光ファイバーケーブル27を挿入し、V字溝29と前記間隙37を一致させて上方より固定カバー25の湾曲羽35を固定ブロック23内に完全に挿入する。
この後、固定カバー25を右回転させればよく、固定ブロック23は周壁26が円筒状に形成されると共に、周壁26の内周に沿って固定カバー25の湾曲羽35が円弧状に形成されているため、固定ブロック23に挿入した固定カバー25の回転動作がスムーズに行えることとなる。
そして、固定カバー25の回転動作に伴い、両湾曲羽35の湾曲傾斜部39が光ファイバーケーブル27をV字溝29の下方へ滑り込ませて、湾曲傾斜部39とV字溝29の縁部31とで光ファイバーケーブル27を挟持,固定する。
而して、このとき、図4及び図9に示すように、山形形状に形成されたV字溝29の縁部31と湾曲傾斜部39の縁部が光ファイバーケーブル27の外皮に食い込んで光ファイバーケーブル27の固定を確実にすると共に、固定カバー25の右回転動作時に湾曲羽35の凸部43を固定ブロック23側の凹凸部45,47に段階的に係合させることで、固定カバー25の回転動作に簡易ロックがかかって固定カバー25の緩み防止が図られ、更に、固定カバー25の回転動作に伴い、固定ブロック23側の凸部49が両湾曲羽35の凹部51に嵌合して固定カバー25が固定ブロック23に確実にロック装着されることとなる。
また、光ファイバーケーブル27の取付けに当たり、湾曲羽35を固定ブロック23内に挿入した後、誤って固定カバー25を左回転させても、ストッパ55が湾曲羽35の一側縁部53に当接してその回転動作を規制し、固定カバー25による光ファイバーケーブル27の損傷が防止されることとなる。
そして、図7(a)〜(e)に示すように様々な線径の光ファイバーケーブル27〜27-4も、固定カバー25の回転量を調節することで対応が可能となる。
このように本実施形態に係る光ファイバーケーブル固定具21は、図14の光ファイバーケーブル固定具1と異なり、光ファイバーケーブル27の固定作業時に光ファイバーケーブル27を引っ張るといった操作を行わないため、余長処理後に光ファイバーケーブル27を引っ張ってしまうことによるファイバ芯線の断線がない利点を有する。
而も、既述したように光ファイバーケーブル27の固定時に、山形形状に形成されたV字溝29の縁部31と湾曲傾斜部39の縁部が光ファイバーケーブル27の外皮に食い込み、前記凸部43と凹凸部45,47との係合で固定カバー25の緩み防止が図られ、更に、前記凸部49が凹部51に嵌合して固定カバー25が固定ブロック23に確実にロック装着されるため、光ファイバーケーブル27の固定が確実になされる利点を有する。
また、光ファイバーケーブル27の取付けに当たり、誤って固定カバー25を左回転させても、ストッパ55がその回転動作を規制するため、固定カバー25による光ファイバーケーブル27の損傷が防止できる利点を有する。
そして、本実施形態は、光ファイバーケーブル27の固定を、湾曲羽35の湾曲傾斜部39とV字溝29による挟み込み構造としたので、図7(a)〜(e)に示すように、近年使用され始めた様々な線径の光ファイバーケーブル27〜27-4に対応が可能である。
更に、本実施形態によれば、固定ブロック23を宅内設置型装置の筐体に一体成形することが容易で、固定ブロック23を宅内設置型装置側に配備し、固定カバー25を同一材料のモールドで形成することにより、一種材料,二部品で構成できるために低コスト化が図れる利点を有する。
尚、上記実施形態は、固定カバー25の回転動作によって光ファイバーケーブル27をV字溝29に固定する構成としたが、固定カバーを固定ブロックに冠着して光ファイバーケーブルをV字溝に固定しうる構造であれば、上記実施形態に限定されるものではない。
請求項1乃至請求項7の一実施形態に係る光ファイバーケーブル固定具の分解斜視図である。 光ファイバーケーブルの固定方法を示す光ファイバーケーブル固定具の側面図である。 V字溝の拡大斜視図である。 光ファイバーケーブルの外皮に食い込むV字溝の断面図である。 固定カバーの底面図である。 固定ブロックの平面図である。 光ファイバーケーブル固定具による線径違いの光ファイバーケーブルの固定状態を示す要部正面図である。 湾曲傾斜部の要部拡大斜視図である。 固定カバーと固定ブロックの嵌合構造の要部拡大断面図である。 固定カバーの簡易ロック構造の要部拡大断面図である。 固定カバーの逆回転止め構造の要部拡大断面図である。 従来の光ファイバーケーブル固定具を構成するくさび型クランプの斜視図である。 従来の光ファイバーケーブル固定具による光ファイバーケーブルの固定方法を示す斜視図である。 従来の光ファイバーケーブル固定具による光ファイバーケーブルの固定方法を示す斜視図である。
符号の説明
21 光ファイバーケーブル固定具
23 固定ブロック
25 固定カバー
27,27-1,27-2,27-3,27-4 光ファイバーケーブル
29 V字溝
35 湾曲羽
37 間隙
39 湾曲傾斜部
43,49 凸部
45,47 凹凸部
51 凹部
55 ストッパ

Claims (7)

  1. 宅内設置型装置の筐体に取り付き、光ファイバーケーブルを挿入する2つのV字溝が上下方向に設けられた固定ブロックと、
    前記固定ブロックに冠着する固定カバーとからなり、
    前記固定カバーとV字溝とで、V字溝内に挿入された光ファイバーケーブルを挟持することを特徴とする光ファイバーケーブル固定具。
  2. 前記V字溝の縁部は、光ファイバーケーブルの外皮に食い込む断面山形形状とされていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバーケーブル固定具。
  3. 前記固定ブロックは、有底の円筒状に形成されてその周壁に前記V字溝が形成されると共に、
    前記固定カバーは、前記固定ブロック内に挿入可能な2つの湾曲羽が形成され、
    両湾曲羽は、固定カバーの一方向の回転動作で光ファイバーケーブルをV字溝内に滑り込ませる湾曲傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ファイバーケーブル固定具。
  4. 前記湾曲傾斜部の縁部は、光ファイバーケーブルの外皮に食い込む断面山形形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光ファイバーケーブル固定具。
  5. 前記固定カバーの上部に径方向内方へ突出する凸部を設けると共に、前記湾曲羽の基部に、固定カバーの回転動作で前記凸部が嵌合する凹部を周方向に設けたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の光ファイバーケーブル固定具。
  6. 前記湾曲羽を、固定ブロックの底面に当接可能に延設すると共に、当該底面とこれに当接する湾曲羽に、固定カバーの回転を防止する凹凸部を設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の光ファイバーケーブル固定具。
  7. 前記固定ブロックに、固定カバーの逆回転を防止するストッパを設けたことを特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれか1項に記載の光ファイバーケーブル固定具。
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