JP2008014316A - リーフシール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造をより簡単にし且つリフトアップ及びブローダウンの制御を簡単にし、シールの過早磨耗を防ぐこと。
【解決手段】リーフシール装置の前端縁又は後端縁の回りの何れかにてリングカルーセルを形成し得るよう互いに関係するよう配置されたエッジ輪郭外形3を有するように成形する。かかる状況において、リーフシール装置を通って流れるガスは、エッジ輪郭外形3と遭遇し、適正な密封効果が得られるようリーフ部分を調節することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、リーフシール装置、特に、ガスタービンエンジンにて使用されるリーフシール装置に関する。
ガスタービン及びその他の装置の二次的空気システム内にてガスを密封する手段を提供する必要があることは既知である。従来、これは、ブリスル(剛毛)型シール装置を使用することにより行われていたが、最近、前側板と後側板との間にて互いに保持された多数のシール要素から形成されたリーフパックを備えるリーフシールが使用されている。これらの前側及び後側板は、リーフがロータに対する「ブローダウン」又は「リフトアップ」を実現し、回転中の偏心に対応し得るよう流れを方向変更することにより、リーフシール要素を半径方向に配置するのを助けつつ、軸方向空気流の遮断部を提供する。
緊密な隙間を有するが、依然として、半径方向に順応性のあるシールの点にてブラシシールより提供される密封効果の大きい利点に基づくリーフシール装置が開発されている。しかし、ブラシシールブリスルの不利益な点は、シールが最も有利な状態である、高い圧力差のとき、ブリスルはその寿命を制限する2つの動作を呈することである。1つの問題点は、ブリスルが回転面を強く擦ることになるブローダウンである。別の問題点は、圧力の力がブリスルをシール裏当てリング(backing ring)に対して係止し、このシール裏当てリングは、ロータの周回に対応し得るようブリスルが動くのを停止させる傾向があることである。これら双方の不利益な点は、シール装置の過早の磨耗を引き起こし、このため、そのシール装置の有効寿命を著しく短くすることである。
リーフシール装置は、この傾向及びブリスルシール装置に対する不十分さの一部を少なくとも緩和する設計とされている。リーフシール装置において、密封効果を提供するため金属製リーフが利用されている。これらの金属製リーフは、半径方向に順応性があるが、軸方向には剛性であり、このことは、個々のシール要素が圧力の上昇に伴い、その位置に係止する傾向を著しく少なくする。
上述したように、リーフシール装置は、全体として、端縁を回転面に向けて呈し得るようハウジング内にてパックとして互いに固定された極めて多数の金属製シール要素を備えている。かかる状況において、リーフ要素を正確に組み立てることに関して厳しい条件が課され、また、上述したように、最良の密封効果を実現し得るようシール作用のブローダウン及びリフトアップの特徴を制御することが望ましいことが理解されよう。
本発明に従い、リーフシール装置用のリーフであって、リーフ部分と、エッジ輪郭外形(edge profile)とを有し、エッジ輪郭外形は、リーフ部分の平面から偏倚し且つ、使用中、リーフ部分上にて空気の流れに反応し、リーフ部分の変位を引き起こすように形成された、上記のリーフが提供される。
典型的に、エッジ輪郭外形は、リーフ部分の端縁に沿って部分的にのみ伸びている。全体として、エッジ輪郭外形は、リーフ部分と一体的に形成される。望ましくは、エッジ輪郭外形は、湾曲した接続部を通してリーフ部分と関係付けられるものとする。
可能であれば、リーフは、リーフ部分の対向した前端縁及び後端縁にエッジ輪郭外形を有するものとする。
通常、リーフは、リーフの上端縁に分離片を有している。
本発明に従って、複数のリーフを備え、リーフの各々がリーフ部分と、リーフ部分から偏倚するよう形成されたエッジ輪郭外形とを有し、リーフは、エッジ輪郭外形の間にて関係した状態にて並置されてリングカルーセル(carousel)を形成する、リーフシール装置も提供される。
典型的に、エッジ輪郭外形は、リーフ部分の1つの端縁に沿って部分的にのみ伸びてい
る。
典型的に、リーフは、リーフ部分の前側部及び後側部の双方にエッジ輪郭外形を有する。
全体として、リーフは、分離片を有する。
可能であれば、リーフシール装置は、別個の裏当てリングを有するものとする。
典型的に、エッジ輪郭外形は、角状であり、一端から他端まで幅が増し、シール装置内にて環状組立体を提供する。
全体として、エッジ輪郭外形はフィンである。典型的に、該フィンには、リーフ部分が一体的に形成されている。全体として、リーフ部分とエッジ輪郭外形との間の結合部は湾曲している。曲率半径は、製造方法及び使用する工具に依存するであろう。このように、リーフはプレス加工し、半径はプレス加工工具の形状に依存するものとすることができる。
全体として、隣接するリーフにおけるエッジ輪郭外形は、使用中、リーフを横切る空気流を調節する干渉シール空隙を提供する形態とされている。典型的に、シール空隙は、作動中、リーフを横切る空気流を利用して、リーフのブローダウン又はリフトアップ時、偏向し得るよう画成される。
更に、本発明に従い、所望の寸法のリーフを得るステップと、リーフに形成されたリーフ部分の実質的に平面から偏倚したエッジ輪郭外形を形成するステップとを備える、シール装置用のリーフを形成する方法が提供される。
更に、本発明に従って、リーフ部分から偏倚したエッジ輪郭外形を有するリーフを形成するステップと、互いに隣接するエッジ輪郭外形を有する複数のリーフを組み立ててリングカルーセルを形成するステップと、リーフを共に固定してリングカルーセルのエッジ輪郭外形を隣接するリーフ間のシール空隙と関係した状態に保持するステップとを備える、リーフ装置を形成する方法が提供される。
次に、単に一例として且つ、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
上述したように、全体として、従来、リーフシールは、組立体内にて補強板及び前側板と共に、適宜なハウジング内にて組み立て得るように形成されていたが、これは煩雑である。これらの配置は、全体として、不動の流れ開口及び通路を提供する。上述したように、本発明の1つの特徴に従って、複数のリーフシールは、潜在的なガスの流れ方向に向けて軸方向に整合されてシールを形成する。シール要素は、少なくとも1つの端縁に沿った輪郭外形とされ、全体として平坦で且つ平面状の作用リーフ部分から伸びるフィン又はリブが形成されるようにする。上述したように、次に、これら多数のリーフ要素を互いに関係付け、エッジ輪郭外形が互いに隣接してシールリングカルーセルを画成するようにする。該シールリングカルーセルは、シール要素の間を伸びて回転リングを形成する。後で説明するように、リーフ要素、特に、エッジ輪郭外形は、必要に応じて、プレス加工、クリンピング又はエッチングにより形成することができる。作業を促進するため、エッジ輪郭外形は、通常、ブローダウン又はリフトアップに必要なリーフ要素を横切るガスの流れを促進すべくリーフ要素の底部又は先端の密封端縁まで伸びていない。また、リーフ要素の底部又は先端にエッジ輪郭外形が存在しないことは、リーフ要素の回転面に隣接する内側部分は可撓性のままであり、このため、ロータと、リーフシール装置内に形成されたリーフ要素パックとの間の半径方向への周回を受容することが可能であることを意味する。
図1及び図2には、それぞれ、本発明の1つの特徴に従った概略側面図及び斜視図が示されている。このように、リーフ要素1は、エッジ輪郭外形3と、分離片部分4とを有するリーフ部分2を備えている。リーフ部分2は、効果の点にて、使用中、回転面に隣接して提供される底部又は先端端縁5を有するリーフ1のアクティブなシール部分である。図1には、エッチングは完了したが、成形工程前のリーフが示されている。このように、この段階にて、要素は平坦である。図2には、突起又はエッジ輪郭外形が曲がった状態にある成形後のリーフが示されている。突起又はエッジ輪郭外形3の頂部及び右側端縁の角度
は、図2に示すような正確な形状が形成されるために重要であることが理解されよう。
分離片部分4は、リーフ1に対するハウジング内に取り付け部分を提供し且つ、複数のリーフ要素1が互いに固定されたとき、これらのリーフ要素1の間にて空隙又は空間が存在することを保証する作用を果たす。図2に示した概略斜視図にて、明確化のため、分離片部分4は除去されている。
本発明の1つの特徴は、図示するように、先端端縁5まで完全に伸びず、このため、この領域内のリーフ部分2は、依然として、相対的に順応性であり、シール装置及び回転する面の周回に対して調節することができる、エッジ輪郭外形3を提供する。図1及び図2に示した実施の形態におけるエッジ輪郭外形3は、リーフ部分2の後方又は後端縁6にあるが、後に説明するように、本発明のこの特徴に従ったエッジ輪郭外形は、同様に、前端縁7に沿って提供することもできる。
理解し得るように、エッジ輪郭外形3は、全体として、リーフ部分2と一体的であり、これらの間の結合部は、空気力学的効果のため、湾曲している。
リーフ部分2は、全体として、平面状であり、かかる状況において、エッジ輪郭外形3は、リーフ部分2の平面から偏倚する形態とされていることが理解されよう。以下に説明するように、この偏倚した状態がシール装置の効果を生じさせる並置し又は重なり合うエッジ輪郭外形により形成されたリングカルーセルを実現する。
リーフ要素1の各々は、全体として、プレス加工、クリンピング又は特定のリーフシール装置に対して要求される個々のリーフ1の形状を形成し得るようエッチングを含む、任意のその他の成形加工法を使用することを通じて適宜な寸法及び大きさに形成される。かかる状況において、リーフ部分2の幅、深さ及び厚さは、シール装置の可撓性の点にて最良の密封効果を実現し得るよう選ぶことができる一方、分離片部分4の厚さは、使用中、隣接するリーフ1の間のシール空隙に対する正確な分離程度を実現し得るよう同様に決定される。エッジ輪郭外形3は、並置し又は重なり合う部分により説明したようにリングカルーセルを形成する形状とされ、この場合にも、これらの間に、リーフ要素1を直接、横切って流れる干渉部として作用するシール空隙が形成される。
上述したように、任意のシールに対する主要な問題点は、耐磨耗性に関係したその耐久性である。かかる耐磨耗性は、空気がシール装置の高圧側から低圧側まで流れる結果、リーフ要素のブローダウン及びリフトアップの影響を受ける。図3には、リーフシール装置31の概略図が示されている。シール装置31は、補強板33と、シール要素32の分離片端部に対する取り付け部34とを有する、ハウジング内に配置される複数のリーフ要素32を備えている。多数のシール要素は、通常、毛房(tuft)又はその他の形態にて組み合わされ、全体として、軸又は同様の回転する構成要素の回転面の回りに環状シールを形成することが理解されよう。シール装置31は、高圧側Aを低圧側Bから分割し得るよう軸の上に配置されている。かかる状況において、矢印35の方向に向けて軸方向への空気流が存在することが理解されよう。この空気流35は、リーフ要素32の間のシール空隙を通過する。補強板33が完全に中実であるならば、シール装置31の前端における幅の広い流れ開口は圧縮されて補強板33の下方のシール装置の裏側の狭小な空隙を通過し、このため、この流れは、リーフ要素32を強制的に下降動作させ、破線36で示した回転する構成要素の面と係合させることになろう。
上述したように、全体として、リーフ要素は、環状シールを提供するよう配置され、このため、リーフ要素のリーフは、リングとして配置される。全体として、図4にて理解し得るように、リーフ要素は、回転面46に対して角度を成して提供され、このため、要素42がブローダウンされたならば、先端の端部45は強制的に回転面46と接触するようにされ、従って磨耗することが理解されよう。
図4には、本発明の1つの特徴に従ったリーフシール装置41の比率の概略断面図が示されている。このように、リーフ要素42は、エッジ輪郭外形43と、分離片端部44とを有するリーフ部分40を含む。理解し得るように、個別に形成されたリーフ要素41は、この特定の実施の形態において、後縁がエッジ輪郭外形43を有するように配置される。リーフ要素41は、分離片要素44が互いに係合し、リーフ部分40の間にシール空隙
が存在するように並置した位置に配置されるが、より重要なことは、本発明の1つの特徴に従って、エッジ輪郭外形は並置し又は僅かに重なり合う形態にて包装され、エッジ輪郭外形43の間の関係により形成された完全に近い裏当てリングが存在する点である。かかる状況において、リング33に関して図3にて説明したものと同様の別個の裏当てリングは不要であることが理解されよう。
軸方向ガスの流れの漏洩量は、エッジ輪郭外形43間の干渉によって制限される。更に、任意のガスの流れは、密封効果を提供し得るよう必要に応じて導かれる。
通常、輪郭外形部分43は、リーフ部分40の平面から方向変更し且つ90゜偏倚し得るよう配置されるが、隣接するリーフ要素42の間の閉鎖を促進する、すなわちリーフ要素40の間のシール空隙を少なくするため、何らかのその他の角度を実現することができる。
エッジ輪郭外形43は、理解し得るように、完全に伸びず又はリーフ要素40の1つの端縁又は側部に沿って伸びず、このため、先端端縁45は、相対的に順応性のままであり、良好な密封機能を提供することになる。エッジ輪郭外形43が占めるリーフ要素42の長さの実際の比率は、作動上の必要条件に依存することが理解されよう。
図5には、リーフ要素50、52の断面図が図5a、図5bにそれぞれ示されている。リーフ要素の輪郭外形端部53、54は、リングカルーセルを形成し得るよう配置されており、並置した(輪郭外形)端縁53及び重なり合う(輪郭外形)端縁54により干渉リングカルーセルを形成してシール装置に対する裏当てリングとして作用するそれぞれのリングカルーセルを形成する。理解し得るように、このため、図5a、図5bに示したそれぞれの形態におけるリーフ要素50、52の間のシール空隙は、変更されている。かかる状況において、空隙51は、空隙55よりも幅が広く、ガスの流れ、従って「ブローダウン」及び「リフトアップ」の特徴が相違するのを許容することができる。
本発明の一部の特徴に従ったエッジ輪郭外形は、シール装置に対するリフトアップ及びブローダウン効果を受容する手段を提供する。このように、図6に図示するように、リーフ要素61は、リーフ要素62を提供すべく適宜に取り付けられた分離片64を備えている。エッジ輪郭外形63は、隣接するリーフ要素61に対して並置し又は重ね合わせることにより形成されるリングカルーセルを実現し得るよう配置されている。図6に示した状況は、通常の運転状態にて、リーフ要素61の間に適正なシール空隙が存在し、このため、リーフ要素62の先端端縁65は、適宜に、回転面60に向けて提供されるものである。かかる状況において、シール装置は、予想される特徴に従って作動する。
図示したシール装置は、シール装置を横切る圧力差の結果としてリフトアップ又はブローダウンを受ける可能性があることが理解されよう。このように、図7にて示したように、シール要素61は、リフトアップを受け、このため、エッジ輪郭外形63は、緊密に関係する状態とされてエッジ輪郭外形63の間の干渉シール空隙を通る流量を減少させる。
図8において、シール装置を横切る圧力差の結果としてリーフシール要素61に対して生ずる過剰なブローダウン状況が示されている。かかるブローダウン状況にあるとき、エッジ輪郭外形63は開放して、より多くのガスがこれらの並置したエッジ輪郭外形63の間の干渉シール空隙を通って流れ、圧力差を逃がし得るようにする。
かかる状況において、図示したように、本発明の1つの特徴に従ったエッジ輪郭外形63は、シール装置に対する効果的な裏当てリングを提供するが、リフトアップ及びブローダウンを受容することができる。しかし、エッジ輪郭外形のこれらの変位を受容するため、エッジ輪郭外形は分離片部分64の下方にて切欠いており、半径方向周回を受けたとき、分離片部分64と衝突するのを回避することが理解されよう。
図6及び図7において、リーフ部分62の各々の先端端縁65は、その端部にて接触することも理解されよう。かかる状況において、リーフ要素62は、それらの先端端部にてかかる係合状態を提供するよう湾曲させてある。
上述したように、当該リーフシールは、作動中、リーフ要素62の位置をパッシブに制御し、従って、リーフ要素を回転面64に対して最適な位置に保持する能力を有する。通常の運転の間、リーフ要素62は、説明し且つ図6に示すように配置される。しかし、図
7に示すような過剰なリフトアップが提供される場合、裏当てリング部分はリーフシール装置の後側部分にて必要な量の漏洩を生じさせることができず、このことは、リーフ要素62のブローダウンを強制することにより補償する。同様に、リーフ要素62に対し図8に示すようなブローダウンが加わったとき、リングカルーセルを形成するエッジ輪郭外形は、開放してそれに伴いガスの流れの漏洩量が増し、このためリフトアップを図6に示したような所望の作動位置まで補償する。図示したようなかかる状況において、シール装置の作用に関してパッシブな制御が行われ、その結果、過剰な磨耗を減少させるのに十分にリーフ先端65が提供されるのを保証しつつ、最小の漏洩量となる。
上述したように、全体として、本発明に従ったエッジ輪郭外形は、リーフシール装置に対する裏当てリングとして作用するリングカルーセルを形成するため利用されよう。しかし、図9ないし図11に示すように、本発明に従ってリーフ要素の前縁にエッジ輪郭外形を形成することが可能である。上述したようなこれらのエッジ輪郭外形は、リーフ要素の前縁の一部分をクリンピング又はプレス加工、又はエッチングによってリーフシール組立体に対する一体的な前側リングが存在するようにすることにより形成される。
図9には、リーフ部分102が一端に分離片部分104を有し、他端に先端端縁105を有するエッジ輪郭外形103を備える、成形/プレス加工前のリーフ要素101の側面図が示されている。かかる状況において、上述したように、リーフ部分102は、先端105を提供して適宜なリーフシール装置にて複数のその他のシール要素101と関係したシールを提供する。上述したようなエッジ輪郭外形103は、リーフ要素10の前側部にあり、従って、リーフ部分102を適宜に提供すべく利用することができる。
図10には、矢印106の方向への軸方向へのガスの流れを受けたとき、図9に示したリーフ要素101の概略斜視図が示されている。このように、この流れの効果によって、使用中、リーフ要素101のリフトアップが引き起こされる。図10の図面において、分離片要素104は、明確化のため、除去されていることが理解されよう。
図9、図10に示した前側エッジ輪郭外形103を形成することの1つの代替例、及び、リフトアップが生じる状況は、エッジ輪郭外形の方向を変化させ、シール端縁のブローダウンを生じさせることである。このことは、シール要素の平面から図10に示した方向と反対の方向に偏倚するエッジ輪郭外形を提供することにより実現される。このように、図11に示すように、空気流は、図10に示した、要素101の側部の反対側部にてリーフ要素111と係合する。かかる状況において、リーフ要素111は下方に偏向することになろう。それぞれのエッジ輪郭外形103、113を適正に向き決めすることにより、異なる作動状態に対して補償するよう調節することができる。
図9ないし図11に示したリーフ要素101、111は、翼型の残部である湾曲した前側エッジ輪郭外形を提供する。かかる状況のとき、湾曲面を横切る動圧力を減少させることにより、リフトアップ又はブローダウンは促進される。かかる状況において、リングカルーセルの曲線を形成する前側エッジ輪郭外形部分103、113の方向を選ぶことにより、リーフ要素101、113パックに対するリフトアップ又はブローダウンの特徴を予め決定することが可能である。
本発明に従ったエッジ輪郭外形は、リーフ要素の前端縁及び後端縁の双方にて提供することができることが理解されよう。かかる状況は、図12、図13に示されており、この場合、リーフ要素121は、エッジ輪郭外形123、133により提供されたそれぞれの前端縁及び後端縁を有しており、上述したように、リーフシール装置にて作動を制御する上述の翼型及び裏当てリングの効果を生じさせるリーフ部分122を備えている。かかる状況において、底部先端端縁125は、回転面に対し適宜に提供されてシールを提供する。この場合にも、分離片部分124が提供され且つ、図12に示されているが、明確化のため、図13では省略されている。上述したようなかかる状況において、リーフパックは、その間にシール空隙がある状態にて互いに適正に固定された多数のリーフ要素121により形成することができる。前側及び後側エッジ輪郭外形123、133の曲率は、両方向に向けることができ、また、必要とされる全体的な密封特徴に依存することが理解されよう。
当該シールリーフは、従来の裏当てリングと関係付けることができることが理解されよう。このように、図14に示すように、本発明の1つの特徴に従ったリーフ要素141は、別個の裏当てリング140と関係付けられる。前側リングは、また本発明の特定の特徴に従って後側エッジ輪郭外形を提供し、上述したようなリングカルーセルを形成し、シール装置にて作動性能が得られる裏当てリングを提供することができる。しかし、図14の図において、シール装置の前側は、エッジ輪郭外形143により形成され、該エッジ輪郭外形は、リーフ要素142から伸びて先端端縁145を回転面(図示せず)に向けて提供する。分離片部分は、リーフ要素141に設けることもできるが、これらは、明確化のため省略されていることも理解されよう。上述したようなかかる状況において、図14に示した図面に従ったリーフシール装置は、圧力勾配を横切るシールを形成すよう作用するであろう。多数の輪郭外形要素143のリングカルーセルにより形成された一体的な前側リングは、リーフ要素141、特に先端端縁145のリフトアップを生じさせる一方、従来の別個の裏当てリング140は、リフトアップに反応する。従来の裏当てリング140に対し、リーフの後端縁と後側リングとの間の空隙の軸方向幅はリーフのブローダウンの程度を決定し、このため、対立的な(antagonistic)補償のため調節することができ、リフトアップは、エッジ輪郭外形143がリーフ要素142の平面から偏倚する翼型効果によって形成されるようにする。かかる状況にあるとき、パラメータを適正に制御すること、すなわちエッジ輪郭外形143の翼型効果及び裏当てリング140の形態を制御することにより、作動中、ロータに対するリーフ要素141の最適な位置を得ることができる。
本発明の特定の特徴に従い、リーフ要素を適宜な過程により形成し、エッジ輪郭外形を形成することが可能であることが理解されよう。この過程は、上述したように、プレス加工又はクリンピング又はエッチングを通じて適正な形状とすることにより行うことができる。次に、かかるリーフ要素の多数を適宜な取り付け状態に組み付けて先端端縁を有するリーフ要素を回転面に向けて提供する。エッジ輪郭外形によりリーフ部分の実質的な平面から偏倚する程度は、所望のリフトアップ又はブローダウンの特徴に依存して決定されよう。また、それぞれの分離片部分、リーフ部分及びエッジ輪郭外形の厚さは、作動上の必要条件に依存して調節することができることも理解されよう。更に、上述したようなエッジ輪郭外形は、全体として、リーフ部分の端縁に沿って完全には伸びず、先端端縁付近にて多少の順応性を提供し且つ、分離片部分付近にてリフトアップ及びブローダウンするとき、偏向する間の衝突を回避する。かかる厚さの相違は、簡単な圧延を通じて実現することができるが、典型的に、エッチング又はその他の方法を通じて実現することもできよう。
全体として、上述した成形過程を通じて、エッジ輪郭外形は、リーフ部分と一体的に形成されよう。この一体的に成形する結果、説明したように、エッジ輪郭外形とリーフ部分との間の湾曲した結合状態となるが、所望であるならば、作動性能が得られるようその結合部の角度を設定することができる。曲率半径は、製造方法及び使用される工具に依存することになろう。このように、リーフは、半径がプレス加工工具の形状に依存するようにプレス加工することができる。
全体として、エッジ輪郭外形は、環状とし、また、端部から先端端縁に向けて拡張して楔形の形状を形成し、この楔形の形状は、環状のリーフシール装置の拡大する円周を通じて作用し、エッジ輪郭外形が適正に並置し又は重なり合うように配置され、適正に動作するための干渉シールを形成することを保証することになる。
本発明の1つの特徴に従ったリーフシール装置は、上述したように、互いに固定された複数のリーフシール装置により提供され、このため、エッジ輪郭外形は互いに遭遇して密封装置を通るガスの流れを調節し、ブローダウン又はリフトアップを制御し得るようにされた前側又は補強カルーセルリングを形成する。リーフ要素を多数のリーフ要素を備えるリーフパック内にて関係付け、その後、これら多数のリーフ要素を、ハウジング内にて適正に固定し、回転軸又はその他の回転面の回りに配置されるようにする。
エッジ輪郭外形を形成する前の本発明に従ったシールの第一の実施の形態を示す概略側面図である。リーフは、この段階にて平坦であり、また、エッジ輪郭外形の要求される角度が示されている。 その分離片部分を除去した、図1に示したリーフの概略斜視図である。 リーフシール装置に対するブローダウン状態を示す概略側面図である。 本発明に従ったリーフシール装置の概略側面図である。 本発明に従った代替的なエッジ輪郭外形のリングカルーセル部分の概略図である。 正常な作動状態にある、本発明に従ったリーフシール装置の図である。 過剰なリフトアップを経験するときの本発明に従ったリーフシール装置の図である。 過剰なブローダウンを経験する、本発明に従ったリーフシール装置の概略側面図である。 前側エッジ輪郭外形を有する本発明に従ったリーフの概略側面図である。 リフトアップ形態に有り且つ、分離片部分が除去された、図9に示したリーフの概略斜視図である。 ブローダウン形態に有り且つ、分離片部分が除去された、図9に示したリーフの概略斜視図である。 本発明に従った前側及び後側エッジ輪郭外形を有するリーフの概略側面図である。 その分離片部分が除去された、図12に示したリーフの概略斜視図である。 従来の後側リングと関係し且つ、それらの分離片部分が除去された本発明に従ったリーフ要素の概略斜視図である。
符号の説明
1 リーフ要素
2 リーフ部分
3 エッジ輪郭外形
4 分離片部分
5 先端端縁
6 後側端縁
7 前端縁
31 リーフシール装置
32 シール要素/リーフ要素
33 補強板
34 取り付け部
35 矢印/軸方向への空気流
36 破線
40 リーフ部分
41 リーフシール装置
42 リーフ要素
43 エッジ輪郭外形
44 分離片端部
45 先端の端部
46 回転面
50 リーフ要素
51 空隙
52 リーフ要素
53、54 輪郭外形端部
55 空隙
60 回転面
61 リーフシール要素
62 リーフ要素/リーフ部分
63 エッジ輪郭外形
64 分離片部分/回転面
65 先端端縁/リーフ先端
101 リーフ要素/シール要素
102 リーフ部分
103 エッジ輪郭外形
104 分離片部分
105 先端端縁
106 矢印/軸方向へのガスの流れ
111 リーフ要素
113 エッジ輪郭外形
121 リーフ要素
122 リーフ部分
123 エッジ輪郭外形
124 分離片部分
125 底部先端端縁
133 エッジ輪郭外形
140 裏当てリング
141 リーフ要素
142 リーフ要素
143 エッジ輪郭外形
145 先端端縁

Claims (19)

  1. リーフシール装置用のリーフにおいて、リーフ部分と、エッジ輪郭外形とを有し、エッジ輪郭外形は、リーフ部分の平面から偏倚し且つ、使用中、リーフ部分上にて空気の流れに反応し、リーフ部分の変位を引き起こすように形成された、リーフシール装置用のリーフ。
  2. 請求項1に記載のリーフにおいて、エッジ輪郭外形は、リーフ部分の端縁に沿って部分的にのみ伸びている、リーフ。
  3. 請求項1に記載のリーフにおいて、エッジ輪郭外形は、リーフ部分と一体的に形成される、リーフ。
  4. 請求項1に記載のリーフにおいて、エッジ輪郭外形は、湾曲した接続部を通してリーフ部分と関係付けられる、リーフ。
  5. 請求項1に記載のリーフにおいて、リーフ部分の対向した前端縁及び後端縁にエッジ輪郭外形を有する、リーフ。
  6. 請求項1に記載のリーフにおいて、リーフの上端縁に分離片を有する、リーフ。
  7. リーフシール装置において、複数のリーフを備え、リーフの各々がリーフ部分と、リーフ部分から偏倚するよう形成されたエッジ輪郭外形とを有し、リーフは、エッジ輪郭外形の間にて関係した状態にて並置されてリングカルーセルを形成する、リーフシール装置。
  8. 請求項7に記載のリーフシール装置において、エッジ輪郭外形は、リーフ部分の1つの端縁に沿って部分的にのみ伸びている、リーフシール装置。
  9. 請求項7に記載のリーフシール装置において、リーフは、リーフ部分の前側部及び後側部の双方にエッジ輪郭外形を有する、リーフシール装置。
  10. 請求項7に記載のリーフシール装置において、リーフは分離片を有する、リーフシール装置。
  11. 請求項7に記載のリーフシール装置において、別個の後側リングを有する、リーフシール装置。
  12. 請求項7に記載のリーフシール装置において、エッジ輪郭外形は、角状であり、一端から他端まで幅が増し、シール装置内にて環状組立体を提供する、リーフシール装置。
  13. 請求項7に記載のリーフシール装置において、エッジ輪郭外形はフィンである、リーフシール装置。
  14. 請求項13に記載のリーフシール装置において、フィンには、リーフ部分が一体的に形成される、リーフシール装置。
  15. 請求項7に記載のリーフシール装置において、リーフ部分とエッジ輪郭外形との間の結合部は湾曲している、リーフシール装置。
  16. 請求項7に記載のリーフシール装置において、隣接するリーフにおけるエッジ輪郭外形
    は、使用中、リーフを横切る空気流を調節する干渉シール空隙を提供する形態とされる、リーフシール装置。
  17. 請求項16に記載のリーフシール装置において、シール空隙は、作動中、リーフを横切る空気流を利用して、リーフのブローダウン又はリフトアップ時、偏向し得るよう画成される、リーフシール装置。
  18. シール装置用のリーフを形成する方法において、所望の寸法のリーフを得るステップと、リーフに形成されたリーフ部分の実質的に平面から偏倚したエッジ輪郭外形を形成するステップとを備える、シール装置用のリーフを形成する方法。
  19. リーフ装置を形成する方法において、リーフ部分から偏倚したエッジ輪郭外形を有するリーフを形成するステップと、互いに隣接するエッジ輪郭外形を有する複数のリーフを組み立ててリングカルーセルを形成するステップと、リーフを共に固定してリングカルーセルのエッジ輪郭外形を隣接するリーフ間のシール空隙と関係した状態に保持するステップとを備える、リーフ装置を形成する方法。
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