JP2008013210A - キャッピング方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形ローラをキャップから離隔させる際に成形ローラがキャップを掴んで容器を引き上げるピッキングを確実に防止し、従来不可能であった低打栓でのキャッピングを行えるようにした。
【解決手段】成形ローラ2を保持するキャッピングヘッド4を下降させ、そのキャップ25に打栓圧をかけると共に、成形ローラにキャップの中心側に向かう押し付け力を掛けた状態で、ローラ開閉カム16を上下動させてキャップ周面に成形ローラを近接離隔させて、キャップのネジ成形及び/又は裾締め成形する方法において、成形後、成形ローラを、その押し付け力に抗して半径方向外側へ移動させる際に、ローラ開閉カムにより発生する反力によりキャッピングヘッドに作用する上向きの軸方向荷重が、キャップを押圧する打栓圧より大きくなるとき、キャッピングヘッドが上方向へ移動するのを阻止するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器口部に被せられる金属製キャップの円筒部の周面に、容器口部のネジ山に沿ったネジ部を成形するキャッピング方法及び装置に関するものである。
通常、容器の金属製キャップは、天板部とその外周から垂下するスカート部(あるいは円筒部)とにより構成されている。そして、容器の口部にキャップが被せられ、その後にキャップのスカート部の周面にネジ成形ローラが押し付けられ、容器口部のネジ山(雄ネジ部)と適合したネジ溝を有するキャップが形成される。このように容器の口部に被せたキャップのネジ成形ならびに裾締め成形を行う加工をロールオンキャッピングと称しており、そのキャッピング装置の一例が、特許文献1に記載されている。
このキャッピング装置は、スピンドルを垂直に往復移動させるための第1カム装置と、スピンドル軸上で容器に対してキャップを巻締めるためキャップの周囲を回転する回転ユニットと、スピンドル軸に対して半径方向内側に回転ユニットの成形ローラを作動時に移動させ、キャップを巻締めた後、成形ローラを半径方向外側に移動させるための円錐カム(先細円錐体)をスピンドル軸上で垂直に往復移動させる第2カム装置とを基本構成として備えている。
そして、第1カム装置に追随して上下動するハウジングに支持されたコイルバネの圧縮によりスピンドルに弾性的作用を与えてキャップ天板部を押圧する(打栓圧として作用する)。一方、スピンドルシャフトに固定された回転ユニットは、円錐カムの往復移動と、捩りスプリングの弾性部材によって、ローラ手段の開閉動作が行われ、成形ローラをキャップの中心側に寄らせ、また中心から遠ざかる方向に後退させるように構成されている。
つまり、ピボット軸に取付けられた成形ローラ及びカムフォロアー、成形ローラをキャップに向って付勢する捩りスプリングが取付けられた回転ヘッドと、この回転ヘッドに対し相対的に昇降可能な円錐形のローラ開閉カムとを備えており、カムフォロアとローラ開閉カムとを相対的に回転及び上下動させることにより、カムフォロアをカム面に沿って移動させて成形ローラを容器口部に向って接近させ、容器口部のネジ山に沿ったネジをキャップに形成するようになっている。このキャッピング装置では、ローラ開閉カムとカムフォロアとが上下方向に相対移動しつつ相対的に回転するため、カムフォロアがローラ開閉カムのカム面をらせん状に移動する。
一方、カムフォロアとローラ開閉カムとが、相対的な上下動だけで、相対的な回転はせずにネジをキャップに形成するようにしたキャッピング装置(特許文献2)や、薄板を素材とするボトル型容器などの比較的剛性の低い容器を対象とするキャッピング作業においてもネジ成形不良や密封性不良を生じることなく安定したキャッピング作業を行うことのできるように、ローラ開閉カムのカム面に接触するカムフォロアをボールプランジャーにしたものを用いたキャッピング装置も提案されている(特許文献3参照)。
特開昭47−041979号公報 特開平05−097184号公報 特開2005−104541号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、カムフォロアはローラ開閉カム面上をらせん状に転動することになるため、スムーズな動作が行いにくく接触による摩擦抵抗が生じやすく、摩擦抵抗の影響を受けてキャップの天板部を弾性的に押圧するように構成されているキャッピングヘッドが上下に変動しないようにキャップ天板部を押圧する打栓圧をある一定以上にかけておく必要があった。
特許文献2あるいは3に記載されているように構成すれば、カムフォロアは回転しやすくなり、キャッピング作業の際に、打栓圧の変動をある程度防止できるため、安定した巻締めが行えるという効果があるものの、従来のキャッピング方法では、未だ解決すべき点が残されていた。
即ち、キャッピングヘッドと相対的に上下動するローラ開閉カムを作動させ成形ローラをキャップの中心側に寄らせて、容器口部にキャップを巻締め成形した後、成形ローラをキャップから半径方向外側へ開いて中心から遠ざける際に、打栓圧が小さい場合、成形時に閉じた成形ローラが開かないままキャッピングヘッドの上昇と共に容器を開かない成形ローラで吊り上げて容器を排出できないという現象(ピッキング現象と呼ぶ)が生じる虞があり、特に、高速になるとその傾向が生じ易く、かかる意味から正常なキャッピングを行うために大きな打栓圧(例えば850N以上)を作用させることが必要条件となっていた。そのため、容器の軸方向の挫屈強度、あるいは容器口部や肩部の板厚、形状に制約があった。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、巻締め対象とする容器の板厚や形状などの制約が緩和され、挫屈強度の低い容器の場合であっても安定してキャッピング作業が行え、容器材料の合理化、高速化に有利なキャッピング方法とその装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、金属製の容器口部に金属製のキャップを被せ、そのキャップの天板部に打栓圧を掛けると共に、前記成形ローラにキャップの中心側に向かう押し付け力を加えた状態で、ローラ開閉カムを上下動させてキャップの周面に前記成形ローラを近接離隔させることにより、前記キャップのネジ成形及び/又は裾締め成形を行うキャッピング方法において、ネジ成形及び/又は裾締め成形後、前記成形ローラをキャップ周面から離隔させる際に、前記成形ローラを前記押し付け力に抗して移動させる作動力を前記ローラ開閉カムにより発生させることに伴って、成形ローラを有するキャッピングヘッドに上向きに作用する軸方向荷重が、キャップの天板部を押圧する前記打栓圧より大きくなるときに、前記キャッピングヘッドの上方向への移動を阻止することを特徴とする方法である。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記キャッピングヘッドの上方向への移動の阻止は、前記ローラ開閉カムを上方向に移動させて前記成形ローラを前記キャップの半径方向外側へ離隔させるのと同時に行うことを特徴とするキャッピング方法である。
請求項3の発明は、固定軸を中心に水平方向に回転して容器を搬送させる成形テーブルと、前記成形テーブルの上方に、前記成形テーブルと一体となって前記固定軸を中心にして回転するフレームターレットと、前記フレームターレットの外周部に上下動可能に保持されて、容器口部に被せられた金属製のキャップを上方から押圧する加圧ユニットと、前記キャップの周面に押し付けられて前記容器口部にキャップを巻き締める成形ローラとを有する3回転ユニットとを含むキャッピングヘッドを備え、そのキャッピングヘッドを上下動させるカム手段と、前記キャッピングヘッドの軸線上を上下動することにより前記キャップの周面に前記成形ローラを近接離隔させるローラ開閉カムとを備えたキャッピング装置において、前記キャッピングヘッドを上下動自在に垂下した状態で保持すると共に前記カム手段によって上下動させられるハウジング部材と、そのハウジング部材の内部に配置され、前記キャッピングヘッドを下方向に押圧して打栓圧を発生させる打栓圧発生スプリングと、前記成形ローラを前記キャップから離隔させるように前記ローラ開閉カムが上方向に移動することに伴って前記キャッピングヘッドに作用する上向きの荷重が前記打栓圧より大きくなったことによる前記キャッピングヘッドの上方向への移動を阻止するストッパー手段とを備えていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記ストッパー手段は、前記キャッピングヘッドと一体となって上下動する部材の上端部との間に所定の隙間を設けて前記ハウジング部材に固定された部材によって構成されていることを特徴とするキャッピング装置である。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記ストッパー手段は、前記隙間を調整できるように構成されていることを特徴とするキャッピング装置である。
本発明のキャッピング方法あるいはキャッピング装置によれば、前記成形ローラの押し付け力に抗してキャップの半径方向外側へ成形ローラを離隔させる際に、ローラ開閉カムにより発生する作動力(反力)によりキャッピングヘッドに作用する上向きの軸方向荷重が、キャップの天板部を押圧する打栓圧より大きくなるとき、キャッピングヘッドが上方向へ移動するのを阻止するようにしたので、打栓圧を相対的に小さくすることが可能になり、その結果、挫屈強度の低い容器の場合であっても安定してキャッピング作業が行え、高速化に有利なキャッピングが行えるという効果を奏する。
つまり、成形後、成形ローラをキャップの半径方向外側へ移動させるときに、ローラ開閉カムにより発生する反力によりキャッピングヘッドに作用する上向きの軸方向荷重が、キャップの天板部を押圧する打栓圧より大きくなるとき、ローラ開閉カムの移動と共にキャッピングヘッドも上方向に移動し、結果的に成形ローラの押し付け力に抗しきれずに成形ローラが開かず容器を吊り上げてしまうピッキング現象を防止することができる。
その結果、打栓圧を強くかけられない軸強度の低い容器にキャップを巻締めるキャッピングの場合でも容器の強度上の制約を緩和して低打栓圧でも正常なキャッピングを行うことができ、容器材料の合理化とキャッピング作業の高速化が図れるという効果がある。
さらにまた、ストッパー手段が、カム手段に従ってキャッピングヘッドと一体となって上下動する部材の上端部との隙間を調整可能に設けられていることにより、キャッピングヘッドが下降してキャップの天板部に当接する際のクッション代を容器高さにバラツキがあっても確保できると共に、そのバラツキを吸収させることによって、容器を挫屈させることなく正常なキャッピングを行うことができる。
つぎに本発明を具体例を参照して説明する。先ず、本発明に係る装置について説明すると、本発明は、ボトル型容器等の容器の口部に被せたネジ成形されていないキャップ(キャップ粗形材)に、天板部の成形とネジ成形とをほぼ同時に施すいわゆるロールオン成形を行うキャッピング装置に適用することができる。そのために、図2に一例を示すように、天板部の成形を行う加圧ユニット1と、ネジ成形ローラ2及び裾締めローラ3である成形ローラを有する成形ヘッド(キャッピングヘッド)4とが設けられている。
この成形ヘッド4は、成形テーブル(図示せず)に一定間隔で搭載されて搬送されているボトル型容器の上方に配置され、その容器と同速度で旋回しつつ容器に対して上下動するように構成されている。すなわち、回転かつ昇降される中空軸を主体とするスピンドルシャフト5が設けられ、そのスピンドルシャフト5の下端部にスピンボディー6が取り付けられている。このスピンボディー6は、例えば図2に示すように、円筒部の上下両端部のそれぞれにフランジ部を形成した構造の部材であり、下側のフランジ部7に四つ(二対)の円筒状の軸受部8が、円周方向に一定の間隔をあけて、かつ中心軸線を上下方向に向けて形成されている。これらの軸受部8のうち直径方向で互いに対向する一対の軸受部8に、ネジ成形ローラ2のためのピボット軸9が挿入されて回転自在に保持されている。そのピボット軸9の下端部に、開閉アーム10が、ピボット軸9を中心に揺動可能に取り付けられている。そして、各開閉アーム10の先端部に、ネジ成形ローラ2が、その軸線を上下方向に向けて、かつ容器口部の雄ネジのリード角に合わせ傾斜させて回転自在に保持されている。
また、他の一対の軸受部8に、裾締めローラ3用のピボット軸11が挿入されて回転自在に保持されている。そのピボット軸11の下端部に、開閉アーム12がピボット軸11を中心に揺動可能に取り付けられている。そして、各開閉アーム12の先端部に、裾締めローラ3が、その軸線を上下方向に向けて回転自在に保持されている。
さらに、上述した四本のピボット軸9,11の上端部に揺動アーム13が各ピボット軸9,11を中心に揺動可能に取り付けられている。そして、各揺動アーム13の先端部に、カムフォロアー14が取り付けられている。
前記スピンドルシャフト5の外周側に、該スピンドルシャフト5に対して、後述するカム部材により相対的に上下動させられるスリーブ15が設けられており、このスリーブ15の下端部に、本発明におけるローラ開閉カムに相当する円錐カム(コーンカム)16がネジで取り付けられている。その円錐カム16は、一例として図2に示すように、下端部の外径が大きく、それより上側の部分が次第に小径となるテーパー形状のカム面17を備えている。そして、そのカム面17に前記カムフォロアー14が当接するように弾性力が付与されている。換言すれば、前記各ローラ2,3がキャップの中心側に向かうように押し付け力が付与されている。すなわち、前述した各ピボット軸9,11に捩りバネ18が嵌装されており、その捩りバネ18の一端部がピボット軸9,11に係合し、かつ他端部がスピンボディー6もしくはこれと一体の部材に係合し、その結果、捩りバネ18の弾性力が各ピボット軸9,11及びこれに取り付けた各開閉アーム10,12及び各揺動アーム13,13に作用するようになっている。なお、前記カムフォロアー14が円錐カム16に接触する方向の揺動は、各ローラ2,3がキャップ粗形材(図示せず)に接近する方向の揺動である。
上記のスピンドルシャフト5の内部及びスピンボディー6の内部を中心軸線に沿って貫通したプレッシャーロッド19が設けられている。このプレッシャーロッド19は、図示しない上方位置で吊り下げ状態で保持された中空軸であって、回転せずに上下動する。そして、加圧ユニット1がそのプレッシャーロッド19の下端部に螺合して取り付けられている。なお、プレッシャーロッド19とスピンドルシャフト5との間のクリアランス及びスピンドルシャフト5とスリーブ15との間のクリアランスは、共に図示しないブッシュにより0.03〜0.05mm程度に設定され、実質的に滑り接触状態で組み込まれている。
この加圧ユニット1は、キャップ粗形材の天板部におけるコーナー部を成形するプレッシャーブロック20と、その成形の際の天板部の変形を防止するための押圧パッド21とを備えている。プレッシャーブロック20は、その上端部内周面に形成した雌ネジ部に、プレッシャーロッド19の下端部に形成した雄ネジ部を螺合させることにより、プレッシャーロッド19に取り付けられている。また、このプレッシャーブロック20の上端部は、前記スピンボディー6の内部に挿入されており、これらプレッシャーブロック20とスピンボディー6との間は、スピンボディー6に保持されたオイルシール22によってシールされている。
さらに、プレッシャーブロック20の下端側の部分は、筒状に形成されており、その内部に押圧パッド21が所定範囲内を上下動できるように収容されている。その押圧パッド21は、弾性力によってキャップの天板部を押圧するように構成されている。また押圧パッド21がプレッシャーブロック20から抜け出ることを阻止するためのスプリングピン23が設けられている。また、実質的な成形加工に先立ってキャップ粗形材を押さえるプッシュピン24が、前記プレッシャーロッド19の内部に保持されており、このプッシュピン24の先端部は、プレッシャーブロック20及び押圧パッド21をその中心軸線に沿って貫通している。
上述した成形ヘッド4を保持しかつ上下に駆動する機構について図1及び図2を参照して説明する。キャップ25が被せられた容器26は所定の固定軸(支柱:図示せず)を中心に回転する成形テーブル(図示せず)の周辺部に一定間隔で載せられており、その成形テーブルの上方に、前記固定軸に取り付けられたフレームターレット27が配置されている。このフレームターレット27は、円形をなすフレーム部材であり、互いに嵌合している前記スピンドルシャフト5及びプレッシャーロッド19ならびにスリーブ15が、そのフレームターレット27を上下動自在に貫通し、垂下した状態に保持されている。
さらに、固定軸には、前記成形ヘッド4が旋回する円形軌道の半径より小さい半径のカム部材28が取り付けられている。そのカム部材の外周面に複数条(図1では二条)のカム溝29A,29Bが上下に並べて形成されている。それらのカム溝29A,29Bのうち下側のカム溝(以下、仮にロアーカムと記す)29Aは、前述した各ローラ2,3をキャップ25に対して接近・離隔(開閉)させるためのカム溝であって、前記スリーブ15に取り付けられているカムフォロアー30が係合している。このカムフォロアー30は例えばロアーカム29Aに沿って転動するローラによって構成されている。そして、ロアーカム29Aは、円周方向における所定の位置で相対的に下側に下がり、また他の位置で相対的に上側に位置するように上下に変位する形状であり、したがってカムフォロアー30がロアーカム29Aに沿って移動することにより、前記スリーブ15及びこれにネジで取り付けられている前記円錐カム16が、上下に移動するようになっている。
前述したスピンドルシャフト5及びプレッシャーロッド19は、スリーブ15を貫通して上方に延び、昇降用のハウジング31に挿入されている。このハウジング31は、成形ヘッド4毎に設けられ、かつ各成形ヘッド4と共に旋回するように保持されている。このハウジング31の内部に挿入されている前記スピンドルシャフト5の上端部には、スラスト軸受32を介して上部ロッド33が連結されている。この上部ロッド33は、スピンドルシャフト5及びこれに取り付けられている成形ヘッド4の加圧ユニット1を弾性的に押し下げるための円筒軸であって、その内部を前記プレッシャーロッド19が貫通しており、そのプレッシャーロッド19の上端部で一体となるようにネジ結合されている。また、打栓圧発生スプリング34を当接させる受け座となるフランジ部35が上部ロッド33の下端部に形成されており、この部分がスラスト軸受32の一部となっている。
さらに、ハウジング31の上端部には、スプリングナット36が設けられている。このスプリングナット36は、下向きに開口した有底円筒状の部材であって、前記フランジ部35に上下方向で対向している。そして、これらスプリングナット36と前記フランジ部35との間に打栓圧発生スプリング34が配置されている。この打栓圧発生スプリング34は、図示の例ではコイルスプリングであって、ハウジング31及びこれと一体のスプリングナット36がスピンドルシャフト5に対して相対的に下降することにより、打栓圧発生スプリング34が圧縮されて、スピンドルシャフト5及びこれに取り付けられた成形ヘッド4の加圧ユニット1をキャップ25の天板部25Aに弾性的に押圧するようになっている。
そして、上記のハウジング31に、前記カム溝29A,29Bのうちの上側のカム溝(以下、仮にアッパーカムと記す)29Bに係合したカムフォロアー37が取り付けられている。なお、このカムフォロアー37は例えばアッパーカム29Bに沿って転動するローラによって構成されている。また、アッパーカム29Bは、成形ヘッド4を昇降させるためのものであって、円周方向における所定の位置で相対的に下側に下がり、また他の位置で相対的に上側に位置するように上下に変位する形状であり、したがってカムフォロアー37がアッパーカム29Bに沿って移動することにより、前記ハウジング31及びスピンドルシャフト5ならびに成形ヘッド4が、旋回しつつ上下に移動するようになっている。なお、ロアーカム29A及びアッパーカム29Bは各カムフォロアー30,37と共に本発明のカム手段に相当しており、その形状は、作用と共に後述する。
前記上部ロッド33は、前記スプリングナット36を上下動自在に貫通して上方に延びており、その上端部を覆うようにヘッドストッパー38が配置されている。なお、プレッシャーロッド19の上端部は、ヘッドストッパー38を貫通している。このヘッドストッパー38は、本発明のストッパー手段に相当し、上部ロッド33の上端部を突き当ててその上限位置を規定するためのものであって、前記ハウジング31にシム板39を介してボトル締めされている。このシム板39によって、上部ロッド33の上端部とヘッドストッパー38との間のクリアランスCが調整可能である。このクリアランスCは、前記アッパーカム29B及びカムフォロアー37によってハウジング31と共に成形ヘッド4が下降した場合に、前記打栓圧発生スプリング34による弾性力のみが容器26に掛かるクッション代(本例では、3mm)に加えて、容器高さのバラツキを考慮して容器が無い状態で本例では3.3mmに設定してある。
上記の成形ヘッド4及びキャッピング装置の作用、すなわち本発明の方法について図3の(a)を参照して説明する。図に示すように、キャップ(キャップ粗形材)25が口部に被された容器26が成形テーブル40上に供給された時点では、成形ヘッド4は容器26の上方に引き上げられている。続いて、アッパーカム29B及びロアーカム29Aにおける下降軌道部(A−B)の作用によって成形ヘッド4の全体が下降し、加圧ユニット1がキャップ25の天板部に押し付けられる。その場合、加圧ユニット1を構成しているプレッシャーブロック20によってキャップ25の天板部やコーナー部が変形させられ、またキャップ25が容器口部に密着させられる。
次いで、ロアーカム29Aがアッパーカム29Bに対して相対的に下降する軌道部(C−D)となっているので、スリーブ15及びこれと一体の円錐カム16が下降させられ、その結果、各カムフォロアー14が円錐カム16の形状に従って半径方向で内側に移動し、それに伴って各揺動アーム13,13各アーム10,12が移動して各ローラ2,3が中心側に寄る。各ローラ2,3を保持しているスピンボディー6は、成形ヘッド4の中心軸線を中心に回転させられ、それに伴って各ローラ2,3がキャップ25の周囲を公転しているので、各ローラ2,3はキャップ25にころがり接触しながらネジ成形および裾締め成形を行う。
即ち、各ローラ2,3は、それぞれのピボット軸9,11に装着されている捩りバネ18の弾性力でキャップ25に押圧される(押し付けられる)から、その弾性力によってキャップ25を変形させて成形加工を行う。すなわち、ネジ成形ローラ2は、容器26の口部に形成されている雄ネジ部の谷に相当する部分に入り込むようにキャップ25の円筒部分を変形させ、その状態でキャップ25の周囲を公転するので、雄ネジ部にガイドされるようにして螺旋状に旋回し、その結果、キャップ25の円筒部分に、雄ネジ部に沿ったネジ溝すなわち雌ネジ部を形成する。
これに対して裾締めローラ3は、キャップ25の周囲を公転しながらキャップ25に次第に接近することにより、キャップ25の裾部に形成されているピルファープルーフバンドの裾締め成形を行う。
上記のネジ成形及び裾締め成形は、図3の(a)における符号Dから符号Eまでの軌道部分で実行され、したがってこの軌道部分におけるロアーカム29A及びアッパーカム29Bは上下方向に変位しないほぼ水平な溝として形成されている。また、前述したロアーカム29Aにおける図3の(a)における符号Eから符号Fまでの軌道部分は、斜め上方に変位するローラ離反軌道部(EーF)になっていて、この部分で円錐カム16が引き上げられる。
その場合、各カムフォロアー14が円錐カム16のテーパー面に接触し、かつ捩りばね18の弾性力で中心側に押し付けられているから、円錐カム16の上昇に伴ってカムフォロアー14に対してこれを引き上げる力が作用する。その引き上げ力に対して前記打栓圧発生スプリング34の弾性力が相対的に小さい場合、成形ヘッド4及びこれが取り付けられたスピンドルシャフト5ならびにその上端部に連結されている上部ロッド33が、円錐カム16によって上方に引き上げられる。
その上昇量が上部ロッド33の上端部とヘッドストッパー38との間のクリアランスCに達すると、上部ロッド33がヘッドストッパー38に当接し、その上昇が止められる。このクリアランスCは僅かな寸法(本例では0.3mm)であるから、ローラ離反軌道部に入るとほぼ同時に、成形ヘッド4の上昇をヘッドストッパー38によって規制した状態で円錐カム16が上昇する。その結果、円錐カム16の大径の部分によって各カムフォロアー14が半径方向で外側に移動させられ、これに併せて各ローラ2,3が半径方向で外側に移動させられてキャップ25から離隔する。そのため、各カムフォロアー14は、円錐カム16のテーパー状のカム面によって確実に半径方向で外側に移動させられる。すなわち、各ローラ2,3が成形の完了したキャップ25から確実に離隔する。したがって、前述したピッキング現象を防止することができる。この過程を図3の(a)に「ローラ離反」と記載してある。
その後、アッパーカム29B及びロアーカム29Aが共に上昇する軌道部(G−H)となり、この部分で、成形ヘッド4が容器26から引き上げられ、一連のキャッピング工程が終了する。この最終の過程を図3の(a)に「ヘッド離反」と記載してある。
上述したヘッドストッパー38を設けずに、打栓圧を小さくした比較例を図3の(b)に示してある。上述したように符号Eから符号Fまでのロアーカム29Aにおける上昇軌道の部分では、円錐カム16が上昇することによる反力により、成形ヘッド4には各カムフォロアー14を介して上向きの力が作用する。その引き上げ力に対抗する打栓圧が小さいことにより、成形ヘッド4及びこれと実質的に一体のスピンドルシャフト5ならびに上部ロッド33が上昇する。そして、その上昇を規制するための手段を特に設けていない場合では、打栓圧発生スプリングの圧縮力が大きくなるまで、成形ヘッド4が上昇する。すなわち、成形ヘッド4がかなり高く上昇するまで、各ローラ2,3が半径方向で外側に開かずにキャップ25から離隔しないので、各ローラ2,3がキャップ25を介して容器26をいわゆる掴んだまま成形ヘッド4が上昇し、前述したピッキング現象が生じる。
一方、いわゆるロールオンキャッピングを行う場合、成形ローラの押し付け力(サイドプレッシャー成形荷重)は、成形ローラの数や、キャップの材質、板厚などで通常決定され、成形ローラの数が多くなれば、サイドプレッシャー成形荷重(通常、120〜150N/1個のローラ)の総和も増加する。この発明のキャッピング装置(成形ローラ2個、裾締めローラ2個)によれば、打栓圧は成形ローラの数に影響されることなく、従来必要条件とされていた打栓圧よりも小さい300N程度の低い打栓圧に設定することが可能となり、その結果、容器素材の板厚のゲージダウンが可能となり合理化メリットは大である。又、キャップ径が大きく、成形ローラの数が多い場合のキャッピングにも有利になる。
なお、この発明は上述した具体例に限定されないのであって、ローラ開閉カムの上昇に伴う成形ヘッド4の上昇を阻止する手段は、上記のヘッドストッパー38以外に、成形ヘッドの移動領域のうち成形ローラ及び裾締めローラをキャップから離隔させる領域に配置した押さえカムやクランプ機構であってもよい。その押さえカム41の一例を図4に示してあり、成形ヘッド4が旋回する円形の軌道と同一半径の円上でかつプレッシャーロッド19の上方に押さえカム41が配置されている。この押さえカム41は、円弧状の板状の部材であって、図5に示すように、前述した成形テーブル40やフレームターレット27などを支持している固定軸(支柱)42に取り付けられている。そして、成形ヘッド4が旋回する円周方向における押さえカム41の位置は、前述した円錐カム16が上昇して各ローラ2,3がキャップから離隔するローラ離反領域43である。
一方、プレッシャーロッド19の上端部には、押さえカム41の下面に接触するカムフォロアー44が設けられている。このカムフォロアー44は、プレッシャーロッド19の円滑な移動を可能にするために、例えばローラなどの転動体によって構成することができる。なお、図5において、符号45は容器を供給するインフィードターレットを示し、また符号46はキャッピングの終了した容器を搬出する搬出ターレットを示す。
したがって図4及び図5に示す構成では、成形ヘッド4がローラ離反領域43に入ると、プレッシャーロッド19の上端部に設けてあるカムフォロアー44が押さえカム41の下面に接触し、その上方向への移動が規制される。その状態で、各ローラ2,3をキャップから離隔させるために前記円錐カム16が上昇するが、成形ヘッド4は上下方向でプレッシャーロッド19と一体になっているので、その上昇が規制される。そのため、円錐カム16は成形ヘッド4を伴わずに上昇し、そのため円錐カム16のカム面に接触しているカムフォロアー14及び各ローラ2,3が半径方向で外側に移動する。すなわち、各ローラ2,3が確実にキャップから離隔し、ピッキング現象が防止される。
また、クランプ機構は、電磁式のチャック機構やエアーなどの流体圧を利用したチャック機構であってよく、プレッシャーロッド19を把持するように各プレッシャーロッド19毎に設けることができる。このような機構を設けた場合、ローラ離反工程で動作するようにタイミング調整すればよく、前述したヘッドストッパー38や押さえカム41などのような設置高さの調整は不要になる。また、各ローラ2,3を開閉動作させる円錐カムの形状は必要に応じて適宜の形状とすることができ、例えば下降することにより各ローラ2,3をキャップから離隔させる形状とすることができる。そのように構成した場合に上記のクランプ機構を用いれば、各ローラ2,3をキャップから離隔させる際のカムの下降に伴う押し下げ力が打栓圧に加わって容器を挫屈させるなどの事態を未然に回避することができる。
また、前述した具体例では、成形ローラ2をいわゆる開閉させるカムフォロアー14をローラによって構成したが、この発明では、ローラタイプのカムフォロアーに替えて、球体(ボール)を弾性力でカム面に押し付けるいわゆるボールプランジャタイプのカムフォロアーを用いることができる。ボールプランジャタイプのカムフォロアーであれば、カム面との間の摺動抵抗が小さくなるので、成形ローラを開かさせる際上下方向の力を抑制する点では好ましい。
さらに、前述した具体例では、成形ローラを開かせるためのカムフォロアーが、テーパー状のカム面を螺旋状に転動するように構成したが、この発明は、例えば特開平5−97184号公報に記載されているように、軸線方向(上下方向)に沿うカム面を有し、かつ円周方向に複数に分割されたローラ開閉カムにも適用できる。さらにまた、前述した具体例では、成形テーブルに対して成形ヘッドを上下動させるように構成したが、成形ヘッドに対して容器を上下等させる構成でも差し支えない。
本発明に係るキャッピング装置の成形ヘッドを昇降させる機構及び成形ローラ及び裾締めローラを開閉させる機構を概念的に示す模式図である。 本発明に係るキャッピング装置における成形ヘッドの部分を主として示す断面図である。 (a)は本発明に係る方法及び装置によるキャッピング過程を示す工程図であり、(b)はキャッピング過程でピッキングが生じる状況を説明する比較工程図である。 本発明によるストッパー手段である押さえカムをプレッシャーロッドの上端側に設けた例を示す模式図である。 その押さえカムの配置を説明するための配置図である。
符号の説明
1…加圧ユニット、 2…ネジ成形ローラ、 3…裾締めローラ、 4…成形ヘッド、 5…スピンドルシャフト、 6…スピンボディー、 14…カムフォロアー、 15…スリーブ、 16…円錐カム(ローラ開閉カム)、 18…捩りバネ、 19…プレッシャーロッド、 20…プレッシャーブロック、 25…キャップ、 26…容器、 27…フレームターレット、 29A,29B…カム溝(ロアーカム、アッパーカム)、 30…カムフォロアー、 31…ハウジング、 34…打栓圧発生スプリング、 37…カムフォロアー、 38…ヘッドストッパー、 39…シム板、 40…成形テーブル、 41…押さえカム、 42…固定軸(支柱)、 43…ローラ離反領域、 44…カムフォロアー、 C…クリアランス。

Claims (5)

  1. 金属製の容器口部に金属製のキャップを被せ、そのキャップの天板部に打栓圧を加えると共に、成形ローラにキャップの中心側に向かう押し付け力を加えた状態で、ローラ開閉カムを上下動させてキャップの周面に前記成形ローラを近接離隔させることにより、前記キャップのネジ成形及び/又は裾締め成形を行うキャッピング方法において、
    ネジ成形及び/又は裾締め成形後、前記成形ローラをキャップ周面から離隔させる際に、前記成形ローラを前記押し付け力に抗して移動させる作動力を前記ローラ開閉カムにより発生させることに伴って、成形ローラを有するキャッピングヘッドに上向きに作用する軸方向荷重が、キャップの天板部を押圧する前記打栓圧より大きくなるときに、前記キャッピングヘッドの上方向への移動を阻止することを特徴とするキャッピング方法。
  2. 前記キャッピングヘッドの上方向への移動の阻止は、前記ローラ開閉カムを上方向に移動させて前記成形ローラを前記キャップの半径方向外側へ離隔させるのと同時に行うことを特徴とする請求項1記載のキャッピング方法。
  3. 固定軸を中心に水平方向に回転して容器を搬送させる成形テーブルと、前記成形テーブルの上方に、前記成形テーブルと一体となって前記固定軸を中心にして回転するフレームターレットと、前記フレームターレットの外周部に上下動可能に保持されて、容器口部に被せられた金属製のキャップを上方から押圧する加圧ユニットと、前記キャップの周面に押し付けられて前記容器口部にキャップを巻き締める成形ローラを有する回転ユニットとを含むキャッピングヘッドを備え、そのキャッピングヘッドを上下動させるカム手段と、前記キャッピングヘッドの軸線上を上下動することにより前記キャップの周面に前記成形ローラを近接離隔させるローラ開閉カムとを備えたキャッピング装置において、
    前記キャッピングヘッドを上下動自在に垂下した状態で保持すると共に前記カム手段によって上下動させられるハウジング部材と、そのハウジング部材の内部に配置され、前記キャッピングヘッドを下方向に押圧して打栓圧を発生させる打栓圧発生スプリングと、前記成形ローラを前記キャップから離隔させるように前記ローラ開閉カムが上方向に移動することに伴って前記キャッピングヘッドに作用する上向きの荷重が前記打栓圧より大きくなったことによる前記キャッピングヘッドの上方向への移動を阻止するストッパー手段とを備えていることを特徴とするキャッピング装置。
  4. 前記ストッパー手段は、前記キャッピングヘッドと一体となって上下動する部材の上端部との間に所定の隙間を設けて前記ハウジング部材に固定された部材によって構成されていることを特徴とする請求項3記載のキャッピング装置。
  5. 前記ストッパー手段は、前記隙間を調整できるように構成されていることを特徴とする請求項4記載のキャッピング装置。
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