JP2008012266A - キッチンカウンター用パネル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】オープンキッチンを構成するキッチンカウンター上に、水はねや、油はねを遮断するパネル体を安定状態に、かつ、取り外し可能に立設できるようし、オープンキッチンがより快適に安全に使用できるようにする。
【解決手段】キッチンカウンター上の水槽の側位置に沿って設置されるパネル支持体10と、パネル支持体10上に立設支持されるパネル体12と、一端側がパネル支持体10に取り外し可能に連結され、他端側が水槽側に取り外し可能に固定される固定体14とからなることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】キッチンカウンター上の水槽の側位置に沿って設置されるパネル支持体10と、パネル支持体10上に立設支持されるパネル体12と、一端側がパネル支持体10に取り外し可能に連結され、他端側が水槽側に取り外し可能に固定される固定体14とからなることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
この発明は、オープンキッチンにおいて使用するキッチンカウンター用パネル装置に関する。
最近、各家庭においてオープンキッチンと呼ばれるキッチン形態が汎く採用されるようになってきている。このオープンキッチンは調理スペースS1と食卓スペースS2とがキッチンカウンターを介して向かい合うように設計配置(図1参照)されるもので、このようにして、調理者と食卓にいる者の距離を近くし、かつ、料理や食事後の食器の搬送等を効率良くできるようにしている。しかしながら、実際の使用に際してはキッチンカウンターの水槽を使用する場合には水はね等が、ガスレンジを使用する場合には油はね等がキッチンカウンター上を広く汚してしまう問題がある。とくに、キッチンカウンターの逆側に人がいる場合に油はねが大きく起こると火傷の恐れもある。
そこで最近ではキッチンカウンターの設置時に、キッチンカウンター上の水槽、ガスレンジの側位置に水はねや油はねを遮断するようにガラス等よりなるパネル等を一体に立設固定ことが行われている。しかしながら、そのようにパネル体を固定状態に設けるのは、その取り付け施工に手間がかかるとともに、使用に際して汚れがパネル体やその取り付け部分に付着した場合それを取り除くのに非常に手間がかかる問題があった。また、本来そのようなパネル体はオープンキッチンの本質からみれば無いことが望ましにもかかわらず、水はねや油はねが少ない場合の調理時等にも常にパネル体が存在するという矛盾があった。
この発明は上記の事情に鑑みて行ったもので、キッチンカウンター上に安定状態に、かつ、取り外し可能にパネル体が立設できるようし、オープンキッチンがより快適に安全に使用できるようにすることを目的とする。
請求項1の発明では、キッチンカウンター上の水槽の側位置に沿って設置されるパネル支持体と、前記パネル支持体上に立設支持されるパネル体と、一端側が前記パネル支持体に取り外し可能に連結され、他端側が前記水槽側に取り外し可能に固定される固定体とからなることを特徴とするキッチンカウンター用パネル装置を提供する。請求項2の発明では、キッチンカウンター上のガスレンジの側位置に沿って設置されるパネル支持体と、前記パネル支持体上に立設支持されるパネル体と、一端側が前記パネル支持体に取り外し可能に連結され、他端側が前記ガスレンジ側に取り外し可能に固定される固定体とからなることを特徴とするキッチンカウンター用パネル装置を提供する。
請求項1の発明のキッチンカウンター用パネル装置をキッチンカウンター上に設置使用することで、水槽側からの水はねがパネル体により遮断され、これによりキッチンカウンター上の水はねによる濡れや汚れの付着が回避される。キッチンカウンター用パネル装置は固定体により水槽側に固定されているのでキッチンカウンター上の所定位置に安定状態に立設支持される。また、キッチンカウンター用パネル装置は、固定体がパネル支持体と水槽側とに対しともに取り外し可能であるので、汚れた際には取り外して固定体、パネル支持体、さらにパネル体が洗浄できるとともに、キッチンカウンターの取り付け部位の洗浄も行える。固定体の水槽側への固定は適宜位置であってよいが、水栓の胴部に固定することで、容易に安定した固定構造が得られる。
請求項2の発明のキッチンカウンター用パネル装置をキッチンカウンター上に設置使用することで、ガスレンジ側からの油はね等がパネル体により遮断され、これによりキッチンカウンター上の油はね等による汚れの付着が回避される。キッチンカウンター用パネル装置は固定体によりガスレンジ側に固定されているのでキッチンカウンター上の所定位置に安定状態に立設支持される。また、キッチンカウンター用パネル装置は、固定体がパネル支持体とガスレンジ側とに対しともに取り外し可能であるので、汚れた際には取り外して固定体、パネル支持体、さらにパネル体が洗浄できるとともに、キッチンカウンターの取り付け部位の洗浄も行える。固定体のガスレンジ側への固定はガスレンジカバー等適宜位置であってよい。
この発明のキッチンカウンター用パネル装置はキッチンカウンターの設置後に必要に応じて容易に安定状態に取り付けることができ、これを取り付けることで水はね、油はね等を遮断することができて、これにより、オープンキッチンがより快適に安全に使用できるようになる。また、この発明のキッチンカウンター用パネル装置は分解状態として取り外しが可能であることで、装置自身、また、その取り付け部位の洗浄が容易にできて清潔に使用できる利点もある。
図1は請求項1の発明のキッチンカウンター用パネル装置1と請求項2のキッチンカウンター用パネル装置2とをともに用いたキッチンカウンター3の様子を示す。キッチンカウンター用パネル装置1はキッチンカウンター3上の水槽5の向こう側に沿って、キッチンカウンター用パネル装置2はガスレンジ7の向こう側に沿ってそれぞれ立設配置されている。
キッチンカウンター用パネル装置1は、パネル支持体と10とそのパネル支持体10上に立設支持されるすりガラス製のパネル体12とパネル支持体の10の固定体14とからなる。パネル支持体10は、図2に示すように、全体がアルミの押し出し成形品よりなり、上面にパネル体の嵌合溝16を、前面に固定体14の係止溝18を、下面に滑り止め具20が装着されるの装着スペース22を備えている。パネル支持体10の端部開口11はキャップ26が装着されることで塞がれる。固定体14は全体が金属製で、一対の固定片15とその連結具17とからなる。固定片15のそれぞれは、その互いに向かい合う部分が湾曲縁19を備える先端側の把持部21と中間部が上記連結具17で連結されその基端が上向きの係止部23とされた基部25とが連続一体に形成されている。連結具17は回転操作部29とそれに両側から逆ネジ状態に螺入装着される一対のネジ棒27とからなり、ネジ棒27それぞれの下方に折れ曲がった外端33それぞれは固定片15それぞれの基部25に設けられた連結穴31のそれぞれに上方から遊嵌連結されるようになっている。
次に、上記キッチンカウンター用パネル装置1の取り付けについて、図3、図4を交えて説明する。まず、パネル支持体10の開いた端部開口11から固定体14の分離状態である固定片15それぞれを湾曲縁19それぞれが互いに向かい合うように係止部23を係止溝18に係止するように導入し、所定の位置までスライド移動させる。次にその取り付けられた固定片15それぞれの把持部21間に水栓50の胴部51が位置するようにし、パネル支持体10をキッチンカウンター3上の所定位置に置く。次に連結具17のネジ棒27外端33それぞれを固定片15それぞれの基部25の連結穴31のそれぞれに上方から遊嵌し、回転操作部29を回転操作して把持部21を閉じていき、把持部21の湾曲縁19部分で両側から強固に胴部51を把持することで固定体14を水栓50に固定する。次に、パネル支持体10の嵌合溝16に上方からパネル体12を嵌合して立設装着し、端部開口11をキヤップ26で塞ぐ。この状態において水槽5に対してパネル体12がずれた位置にある場合は固定体14に対してパネル支持体10をスライド移動することでその位置を調整する。その後、水侵入防止用のシール材を係止溝18に装着する。
上記のようにキッチンカウンター用パネル装置1をカウンター3上に取り付けることで、水槽5側からの水はねがそのパネル体12により遮断され、これによりキッチンカウンター3上の水はねによる濡れや汚れの付着が回避される。キッチンカウンター用パネル装置1は固定体14により水栓50に固定されているのでキッチンカウンター3上の所定位置に安定状態に立設支持され、くわえて、下面に滑り止め具20が装着されていることでさらに安定状態に支持される。また、汚れた場合には取り外すことでパネル体12、パネル支持体10、固定体14のそれぞれが容易に洗浄でき、また、キッチンカウンター3の装置取り付け部位の洗浄も行える。
図5はキッチンカウンター用パネル装置1の固定体14の変形例を示す。このものでは固定体14が、基部25とそれに連結されて固定状態に位置するL字片42とそのL字片42に対して前後方向のスライド位置で取り付けられる可動片43とからなる。L字片42には、図6の断面図にも示すように、前後方向にスライド開口45が設けられるとともにその下方に連続して巾広のナット装着溝49が形成され、上方から可動片43を通して装着される固定ネジ46はそのスライド開口45内に挿通され、さらに、ナット装着溝49内に回転不可に配置されるナット60に螺入固定されるようになっている。すなわち、水栓50の胴部51の背面をL字片42の湾曲縁47に沿わせ、湾曲縁48を水栓50の胴部51の前面に沿わせる状態において可動片43を十分に押し込んだ位置において固定ネジ46を固定して固定体14の水栓50への固定を行うようになっている。その他の構成及び作用は上記実施例と同様である。
キッチンカウンター用パネル装置2は、パネル支持体100とそのパネル支持体100上に立設支持されるすりガラス製のパネル体120とパネル支持体の100の固定体140とからなる。パネル支持体100は、図7に示すように、上記キッチンカウンター用パネル装置1のパネル支持体10と同様の構成であり、その説明は省略する。固定体140は先端が下向きの係止部142とされた先端側部144と基端が上向きの係止部146とされた基部147とが連接されて形成されている。
次に、上記キッチンカウンター用パネル装置2の取り付けについて図8を交えて説明する。まず、パネル支持体100の開いた端部開口11から固定体140の基部147の係止部146を係止溝18に係止するように導入し、所定の位置までスライド移動させる。次に取り付けられた固定体140の先端側部144の係止部142ををガスレンジカバー160の排気口縁162に係止する。次に、パネル支持体100の嵌合溝16に上方からからパネル体120を嵌合して立設装着し、端部開口11をキヤップ26で塞ぐ。この状態においてガスレンジ7に対してパネル体120がずれた位置にある場合は固定体140に対してパネル支持体100をスライド移動することでその位置を調整する。
上記のようにキッチンカウンター用パネル装置2をキッチンカウンター3上に取り付けることで、ガスレンジ7側からの油はね等がそのパネル体120により遮断され、これによりキッチンカウンター3上の油はね等による汚れの付着が回避され、また、安全性が確保される。キッチンカウンター用パネル装置2は固定体140によりガスレンジ7側に固定されているのでキッチンカウンター3上の所定位置に安定状態に立設支持される。また、汚れた場合には取り外すことでパネル体120、パネル支持体100、固定体140のそれぞれが容易に洗浄でき、また、キッチンカウンター3の装置取り付け部位の洗浄も行える。
1 キッチンカウンター用パネル装置
10 パネル支持体
12 パネル体
14 固定体
10 パネル支持体
12 パネル体
14 固定体
Claims (2)
- キッチンカウンター上の水槽の側位置に沿って設置されるパネル支持体と、
前記パネル支持体上に立設支持されるパネル体と、
一端側が前記パネル支持体に取り外し可能に連結され、他端側が前記水槽側に取り外し可能に固定される固定体と、
からなることを特徴とするキッチンカウンター用パネル装置。 - キッチンカウンター上のガスレンジの側位置に沿って設置されるパネル支持体と、
前記パネル支持体上に立設支持されるパネル体と、
一端側が前記パネル支持体に取り外し可能に連結され、他端側が前記ガスレンジ側に取り外し可能に固定される固定体と、
からなることを特徴とするキッチンカウンター用パネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006213862A JP2008012266A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | キッチンカウンター用パネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006213862A JP2008012266A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | キッチンカウンター用パネル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008012266A true JP2008012266A (ja) | 2008-01-24 |
Family
ID=39069876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006213862A Pending JP2008012266A (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | キッチンカウンター用パネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008012266A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2483489A (en) * | 2010-09-07 | 2012-03-14 | Francis John Day | Kitchen worktop safety barrier |
-
2006
- 2006-07-07 JP JP2006213862A patent/JP2008012266A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2483489A (en) * | 2010-09-07 | 2012-03-14 | Francis John Day | Kitchen worktop safety barrier |
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