JP2008011957A - 景品読取装置 - Google Patents

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裕樹 橘
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原  徹
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裕造 小林
Yoshiaki Doi
佳哲 土井
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Abstract

【課題】景品11の種類および個数を迅速かつ正確に読み取って特定でき、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品11が不一致であるかを特定できる景品読取装置21を提供する。
【解決手段】読取手段30により積層状態の景品11の非接触ICタグを一括して読み取って景品11の種類および個数を求める。イメージセンサ34により積層状態の景品11の側面のイメージを読み取って景品11の種類および個数を求める。これら得られた景品情報を比較し、景品11の種類および個数を迅速かつ正確に特定でき、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品11が不一致であるかを特定できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、景品の価値情報を読み取る景品読取装置に関する。
一般に、例えばパチンコ遊技店で獲得した玉数により、遊技客は買上対象となる特殊景品(以下、単に景品という)と交換することができる。遊技店では、遊技客が獲得した玉数に対応する例えば、大景品、中景品、小景品等の数種類の景品を用意しており、これら数種類の景品には例えば5000円、1000円、200円の価値情報と関連付けられたバーコードが印刷されている。遊技客は、この景品を景品交換所に持参することにより現金と交換することができる。
このような景品交換システムは、景品に印刷されたバーコードを読み取る景品読取装置、この景品読取装置で読み取られたバーコード情報(価値情報)に基づいて現金を払い出す現金払出機、景品読取装置と通信して買上状況や現金払出機の残金状況等の情報を管理する管理機により構成されている。
景品読取装置は、複数の景品が重ねて載置される繰出部を有し、この繰出部に重ねて配置された景品をモータにより駆動される押出片により1枚ずつ繰り出し、1枚ずつ繰り出した景品を搬送部によって搬送しながら、識別部で景品のバーコードを読み取り、バーコードを読み取った景品をそれぞれの価値情報の種類別に分類して種類別の景品収納部に順次収納している。そして、1回分の取引における景品の識別収納が完了すると、係員による手動操作により、または自動的に、現金払出機から現金を払い出している(例えば、特許文献1参照。)。
また、景品として価値情報が関連付けられた非接触ICタグを備えた景品を用い、景品読取装置の景品搭載部に複数の景品を重ねて搭載することにより、この景品搭載部上の景品の非接触ICタグを一括して読み取って得られた景品数と、景品搭載部上の景品の質量や高さから換算された景品数とを比較し、一致によって景品数を特定している(例えば、特許文献2参照。)。
特開平6−79052号公報(第3−5頁、図1−2) 特開2005−6911号公報(第4−7頁、図1−8)
しかしながら、バーコードを備えた景品の景品読取装置では、1枚ずつ景品を繰り出して搬送しながら景品のバーコードを読み取って種類別に分類収納するため、1回分の取引における景品の分離繰出の開始から分類収納が完了するまでに時間がかかる問題がある。特に、遊技店の閉店間際には、景品交換を希望する遊技客が景品交換所に集中するので、迅速に処理できることが望まれている。さらに、この景品読取装置には、景品の繰出機構、搬送機構および分類機構等を設けているため、装置自体が大形になり、広い設置スペースを必要とする問題がある。景品交換所のスペースは狭いことが多いので、特に装置自体が大きいことは問題となる。また、繰出機構、搬送機構および分類機構等の機械的機構を用いるので、調整等に手間と時間がかかり、さらに、景品の詰まりや故障が発生する可能性もある。
また、非接触ICタグを備えた景品の景品読取装置では、景品搭載部上の景品の質量や高さから景品数を特定できるが、種類は特定できず、不具合のある景品を特定するのに時間がかかる問題がある。さらに、景品搭載部上の景品の質量を測定する場合、景品の間に硬貨等が挟まっていると正確に測定できないため、景品の間に硬貨等が挟まっていないか確認しなければならず、手間がかかり、さらに、景品搭載部上の景品の高さを測定する場合、正確に測定するためには、加圧機構により景品を上方から加圧して景品の高さを安定させる必要があり、構造が複雑になる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、複数の景品の種類および個数を迅速かつ正確に読み取って特定でき、また、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを特定できる景品読取装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の景品読取装置は、価値情報が関連付けられた非接触ICタグを備えるとともに少なくとも側面のイメージが種類別に異なる景品を読み取る景品読取装置であって、複数の景品を積層した積層状態で複数の景品の非接触ICタグを一括して読み取る読取手段と、この読取手段による読取結果に基づいて、景品の種類および個数を算出する第1の景品情報算出手段と、前記積層状態の景品の側面のイメージを読み取るイメージセンサと、このイメージセンサによる読取結果に基づいて、景品の種類および個数を算出する第2の景品情報算出手段と、前記第1の景品情報算出手段による算出結果と前記第2の景品情報算出手段による算出結果とを比較し、比較結果の一致によって景品情報を特定する景品情報特定手段とを具備しているものである。
請求項2記載の景品読取装置は、請求項1記載の景品読取装置において、積層状態の景品の積層方向の総厚みを測定する測定手段と、この測定手段による測定結果に基づいて、景品の個数を算出する第3の景品情報算出手段とを具備し、景品情報特定手段は、第1の景品情報算出手段による算出結果と第2の景品情報算出手段による算出結果と前記第3の景品情報算出手段による算出結果とを比較し、全ての比較結果の一致によって景品情報を特定するものである。
請求項3記載の景品読取装置は、請求項1または2記載の景品読取装置において、景品情報特定手段による比較結果が不一致の場合に、不一致情報を表示する表示部を具備しているものである。
請求項4記載の景品読取装置は、請求項1ないし3いずれか記載の景品読取装置において、読取手段は、景品の非接触ICタグに予め登録された景品の種類別に色分けされている色情報を読み取り、景品情報特定手段は、前記読取手段で読み取った景品の色情報とイメージセンサで読み取った景品の色情報とを比較し、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを特定するものである。
請求項5記載の景品読取装置は、請求項1ないし3いずれか記載の景品読取装置において、景品の種類とこの景品の種類別に色分けされている色情報とを対応付けて登録する登録手段を具備し、第2の景品情報算出手段は、イメージセンサで読み取った景品の色情報と前記登録手段の登録内容とに基づいて、景品の種類および個数を算出し、景品情報特定手段は、比較結果が不一致の場合に、どの種類の景品が不一致であるかを特定するものである。
請求項6記載の景品読取装置は、請求項1ないし5いずれか記載の景品読取装置において、イメージセンサで景品の側面のイメージを読み取る位置を景品の側面に沿って移動させる駆動装置を具備しているものである。
請求項7記載の景品読取装置は、請求項1ないし6いずれか記載の景品読取装置において、景品を積層状態に配置する景品装填部を具備し、イメージセンサは、前記景品装填部の景品の積層方向に沿ってライン状に設けられているものである。
請求項8記載の景品読取装置は、請求項1ないし6いずれか記載の景品読取装置において、景品を積層状態に配置する景品装填部を具備し、イメージセンサは、前記景品装填部の景品の積層方向に沿って移動可能に設けられているものである。
請求項1記載の景品読取装置によれば、読取手段により積層状態の景品の非接触ICタグを一括して読み取って景品の種類および個数を求めるとともに、イメージセンサにより積層状態の景品の側面のイメージを読み取って景品の種類および個数を求め、これら得られた景品情報を比較することにより、複数の景品の種類および個数を迅速かつ正確に特定でき、また、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを特定できる。しかも、イメージセンサによって積層状態の景品の側面のイメージを読み取るため、景品の積層状態による影響が少なく、正確に特定できる。
請求項2記載の景品読取装置によれば、請求項1記載の景品読取装置の効果に加えて、測定手段により積層状態の景品の積層方向の総厚みを測定して景品の個数を求め、この景品情報を含めて得られた3つの要素の景品情報を比較することにより、複数の景品の種類および個数をより正確に特定できる。
請求項3記載の景品読取装置によれば、請求項1または2記載の景品読取装置の効果に加えて、景品情報特定手段による比較結果が不一致の場合に、表示部により不一致情報を表示し、不一致の内容を把握できる。
請求項4記載の景品読取装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載の景品読取装置の効果に加えて、読取手段で読み取った景品の色情報とイメージセンサで読み取った景品の色情報とを比較するため、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを特定することができる。しかも、景品の非接触ICタグから読み取った種類情報と色情報とを照合することで景品の偽造等を判定でき、セキュリティ性を向上できる。
請求項5記載の景品読取装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載の景品読取装置の効果に加えて、イメージセンサで読み取った景品の色情報と、登録手段に登録されている景品の種類と色情報との対応付けとに基づいて、景品の種類および個数を算出できるため、非接触ICタグから得られた景品情報とイメージセンサから得られた景品情報との比較結果が不一致の場合に、どの種類の景品が不一致であるかを特定できる。
請求項6記載の景品読取装置によれば、請求項1ないし5いずれか記載の景品読取装置の効果に加えて、イメージセンサで景品の側面のイメージを読み取る位置を景品の側面に沿って移動させるため、景品の読み取り精度を向上でき、例えばバーコードや文字、記号等を読み取って種類を特定することもできる。
請求項7記載の景品読取装置によれば、請求項1ないし6いずれか記載の景品読取装置の効果に加えて、イメージセンサを景品装填部の景品の積層方向に沿ってライン状に設けているため、積層状態の景品の側面を一括して読み取ることができる。
請求項8記載の景品読取装置によれば、請求項1ないし6いずれか記載の景品読取装置の効果に加えて、イメージセンサを景品装填部の景品の積層方向に沿って移動可能に設けているため、小形のイメージセンサで積層状態の景品の側面を読み取ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図5(a)は景品読取装置が読取対象とする非接触ICタグを備えた景品の斜視図、図5(b)は景品の断面図を示す。
景品11は、略長方形で厚みが薄い板状に形成されていて、複数の種類に共通の形状寸法に形成されている。景品11の種類は、例えば、大景品、中景品、小景品があり、大景品は5000円、中景品は1000円、小景品は200円の金額と対応している。この景品11の種類は、目視でも確認できるように、種類毎に外面の色分けがなされているとともに、金額情報等が印刷されて表示されている。例えば、大景品の5000円は赤色、中景品の1000円は青色、小景品の200円は黄色とされている。
景品11は、非接触ICタグ(RFID:Radio Frequency Identification)12を備えている。この非接触ICタグ12は、ICチップ13を有し、対応する所定のアンテナモジュールに近接した状態で、このアンテナモジュールから送信される無線電波を受信し、この受信した無線電波により動作用電力を起動させ、ICチップ13に記憶されている情報に応じて変化させた反射波を発生させることにより、情報をアンテナモジュールで読み取れるようにしている。
非接触ICタグ12は、シート状の表面基材14を有し、この表面基材14の裏面に、アンテナ回路15のパターンが金属ペースト等による印刷で直接形成されるとともに、アンテナ回路15を用いた無線通信や情報を記憶するICチップ13が搭載されている。また、表面基材14の裏面には、ICチップ13およびアンテナ回路15を覆う保護シート16が粘着材17により貼着されている。
そして、非接触ICタグ12のICチップ13に記録される情報には、例えば対象とする遊技店からの持ち込みなのか対象外の遊技店からの持ち込みなのかをチェックするための遊技店の店番号、コピーによる不正をチェックするために連番で付与されたID番号、5000円/1000円/200円等の各金額情報、赤色/青色/黄色等の色情報、景品交換所での交換前なのか交換済みなのかの状態フラグ等がある。
次に、図1は景品読取装置の斜視図を示す。
景品読取装置21は、景品読取装置本体22を有し、この景品読取装置本体22には、複数の景品11を面積の広い主面に交差する方向である厚み方向に積層した状態でその積層方向を左右方向の横向きにして装填可能とする景品装填部23が形成されている。
この景品装填部23には、積層状態の複数の景品11を載置する載置台24が設けられている。この載置台24は、一端側である左側が低く、他端側である右側が高い傾斜面25に形成され、この傾斜面25の傾斜によって載置した景品11を左側に寄せることができる。載置台24の左側には壁部26が設けられ、この壁部26に一端側の景品11が接触する基準面27が形成されている。載置台24の右側には押さえ部材28が積層方向に沿って移動可能に配置されている。この押さえ部材28は、景品装填部23の後側で載置台24の傾斜面25と平行に斜めに架設されたガイド軸29によって移動可能に支持されており、手動でスライド操作可能としている。
景品装填部23の左側の壁部26の内部には、複数の景品11を積層状態で載置台24上に配置するとともに押さえ部材28で基準面27に押し付けた状態で、複数の景品11の非接触ICタグ12を一括して読み取る読取手段30が配設されている。
押さえ部材28の内部には、図4に示すように、所定数の補償用モジュール31が内蔵されている。非接触ICタグ12は、1つの場合にはアンテナモジュールによって規定の周波数で読み取ることができず、複数が集まった状態の場合にアンテナモジュールによって規定の周波数で読み取ることができる仕様になっている。そのため、補償用モジュール31は、景品装填部23に装填される景品11が1つの場合でも読み取ることができるように、例えば、景品11の10枚分程度の非接触ICタグの集合体で構成されている。なお、この補償用モジュール31分の読取結果は無効とする処理がなされるように構成されている。
景品装填部23に装填された積層状態の景品11の積層方向の総厚みから景品11の個数を検証する場合には、押さえ部材28を利用して積層状態の景品11の積層方向の総厚みを測定する測定手段32が構成されている。この測定手段32は、押さえ部材28の移動に伴って例えばロータリーエンコーダ等がパルスを発生し、図4に示すように、押さえ部材28が基準面27に接触する位置を零点位置とし、押さえ部材28で載置台24上の景品11を基準面27に押し付けた位置における零点位置からのパルス数に基づいて景品11の積層方向の総厚みLを検知する。
景品装填部23の後側面には、景品装填部23に積層状態で装填される景品11の積層方向の装填領域に対応して載置台24の傾斜面25と平行に斜めに開口された開口部33が形成され、この開口部33に臨んでイメージセンサ34が配設されている。このイメージセンサ34は、色識別が可能なライン状に形成されたカラーラインセンサであり、開口部33に臨んで載置台24の傾斜面25と平行に斜めに配設され、景品装填部23に装填された積層状態の景品11の側面のイメージを一括して読み取ることができる。さらに、このイメージセンサ34は、駆動装置35により、積層方向に対して交差する景品11の側面に沿った方向であって上下方向に平行移動し、景品11の側面の複数箇所あるいは一定の範囲のイメージを読み取ることができる。駆動装置35の機構の一例としては、例えば、上下に離間して配置した上下のプーリ35aにわたってベルト35bを張設し、このベルト35bにイメージセンサ34を取り付け、プーリ35aをモータ35cで回動させることにより、ベルト35bと一体にイメージセンサ34を上下方向に移動させるものである。
なお、イメージセンサ34で読み取る際に景品11の側面を照明する光源を用いてもよい。この場合、光源は、冷陰極管等の放電管や発光ダイオードを用い、イメージセンサ34と一体に上下方向に移動可能に設けることができる。
また、景品読取装置本体22の前側には操作パネル面36が配設され、この操作パネル面36には、表示部37、および操作部38が配設されている。表示部37は、計数結果の表示や、異常時の異常を示す表示をする。操作部38には、景品11の計数の開始を指示する計数開始ボタン39、および計数値を確定して現金の出金を指示する出金指示ボタン40が配設されている。
次に、図2に景品交換システムのブロック図を示す。
この景品交換システムは、景品11の情報を読み取る景品読取装置21と、現金を出金する現金出金装置51と、これら景品読取装置21および現金出金装置51を管理する管理装置52とで構成され、これらが互いに通信可能としている。景品読取装置21、現金出金装置51および管理装置52は景品交換所内に設置される。
景品読取装置21は、この景品読取装置21を制御する読取装置制御部54、表示部37、操作部38、補償用モジュール31、読取手段30のアンテナモジュール55、イメージセンサ34、測定手段32の厚み検出部56、景品11の情報、イメージおよび測定値等を記憶する登録手段としての記憶部57、現金出金装置51および管理装置52と通信する通信部58、景品読取装置21に電源を供給する電源部59を有している。読取手段30のアンテナモジュール55は、景品装填部23に装填された景品11の非接触ICタグ12および押さえ部材28の補償用モジュール31の非接触ICタグ群に無線電波を送信し、景品11の非接触ICタグ12および補償用モジュール31の非接触ICタグ群から情報を一括して読み取る機能を有している。測定手段32の厚み検出部56は、押さえ部材28が基準面27に接触する零点位置を基準とし、押さえ部材28の移動に伴って例えばロータリーエンコーダ等が発生するパルス数を加算または減算してカウントし、押さえ部材28で載置台24上の景品11を基準面27に押し付けた状態で計数開始ボタン39が押されたとき、パルス数に基づいて景品11の積層方向の総厚みLを検知する機能を有している。記憶部57には、景品11の種類とこの景品11の種類別に色分けされている色情報とを対応付けて登録可能としている。
現金出金装置51は、この現金出金装置51を制御する現金出金装置制御部61、景品読取装置21および管理装置52と通信する通信部62、出金額等を表示する表示部63、紙幣を出金する紙幣処理部64、硬貨を出金する硬貨処理部65、現金出金装置51に電源を供給する電源部66を有している。
管理装置52は、この管理装置52を制御する管理装置制御部68、各種情報を表示する表示部69、各種情報や設定事項等を入力操作する操作部70、景品読取装置21および現金出金装置51と通信する通信部71、履歴等を印字する印字部72、各種情報を記憶する記憶部73、管理装置52に電源を供給する電源部74を有している。
次に、図3に示すように、景品読取装置21の読取装置制御部54は、次の機能を有している。
読取手段30による読取結果に基づいて、景品11の種類および個数を算出する第1の景品情報算出手段81の機能。
イメージセンサ34による読取結果に基づいて、景品11の種類および個数を算出する第2の景品情報算出手段82の機能。この第2の景品情報算出手段82は、予め景品11の種類と色情報とを対応付けて記憶部57に登録している場合に、イメージセンサ34で読み取った景品11の色情報と記憶部57の登録内容とに基づいて、景品11の種類および個数を算出する機能も有している。
測定手段32を検証用に用いる場合に、測定手段32による測定結果に基づいて、景品11の個数を算出する第3の景品情報算出手段83の機能。
第1の景品情報算出手段81による景品11の算出結果と第2の景品情報算出手段82による景品11の算出結果とさらには第3の景品情報算出手段83による景品11の算出結果とを比較し、全ての比較結果の一致によって景品情報を特定する景品情報特定手段84の機能。この景品情報特定手段84は、読取手段30で読み取った景品11の色情報とイメージセンサ34で読み取った景品11の色情報とを比較し、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを特定する機能も有している。
景品情報特定手段84での比較結果が不一致の場合に、表示部37で不一致の景品11の種類を含む不一致情報を表示させる不一致情報表示手段85の機能。
景品情報特定手段84での比較結果が不一致の場合に、不一致の種類の景品11の中から不具合景品を抽出するチェックモードを有するチェック手段86の機能。
チェックモードで抽出された不具合景品の種類および個数を、第1の景品情報算出手段81で算出された景品11の種類および個数に追加させる追加手段87の機能を有している。
また、図9には、景品読取装置21の表示部37の表示形態の一例を(a)〜(c)に示す説明図であり、表示部37には、景品11の種類に応じた大、中、小の個数表示項目と、景品11の金額表示項目とがある。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
まず、計数処理について、図6のフローチャートおよび図9の表示部37の表示例を参照して説明する。なお、遊技客が大、中、小の3種類の景品11を複数個ずつ景品交換所に持ち込んだ場合を例に説明する。なお、景品読取装置21の記憶部57には、正当な景品に関する情報として、店番号やID番号(範囲指定)、1枚の景品の厚み寸法等が予め記憶(登録)されている。
景品交換所の窓口で、遊技客から複数の景品11を受け取った係員は、図1に示すように、複数の景品11を厚み方向に積層した状態でその積層方向が基準面27と押さえ部材28とに対向する左右方向の横向きにして景品読取装置21の景品装填部23に装填し、押さえ部材28をスライドさせて景品11を基準面27に押し付ける(ステップ1)。
係員が計数開始ボタン39を押すことにより(ステップ2でYES)、イメージセンサ34を景品11の側面に沿って上下方向に移動しながら景品11の側面の複数箇所あるいは一定の範囲のイメージを一括して読み取り、読み取ったイメージの色情報に基づいて記憶部57に予め登録されている色情報と種類との関係とから景品11の種類と個数を算出する(ステップ3)。測定中は、表示部37の大、中、小の個数表示項目の一部が点滅し、測定中であることを表示する。
測定手段32を検証用に用いる場合には、押さえ部材28の位置に基づいて、景品11の積層方向の総厚みを測定し、総厚みを1枚の景品の厚み寸法で除算することにより景品11の個数を算出する。
読取手段30のアンテナモジュール55で、景品装填部23に装填されている積層状態の景品11の非接触ICタグ12の情報を一括して読み取る(ステップ4)。
読み取った景品11の非接触ICタグ12の情報に基づいて、例えば他遊技店景品、交換済み景品、同一番号景品等の異常景品の有無を確認する(ステップ5)。
異常景品が確認されれば(ステップ5でNO)、表示部37で異常を表示し、係員により異常対応処理をする(ステップ6)。
異常景品が確認されなければ(ステップ5でYES)、景品11の非接触ICタグ12の読取データから算出した景品11の種類および個数と景品11のイメージから算出した景品11の種類および個数との一致、不一致を確認する(ステップ7)。このとき、測定手段32を検証用に用いる場合には、景品11の積層方向の総厚みから算出された景品11の個数についても検証する。
景品11の種類および個数が一致すれば(ステップ7でYES)、表示部37の表示形態が図9(a)となって大、中、小の個数表示項目に読み取った景品11の個数を点灯表示する。
そして、係員が出金指示ボタン40を操作することにより(ステップ8でYES)、表示部37の表示形態が図9(b)となって金額表示項目に合計金額を点灯表示し、その金額分の現金を現金出金装置51から出金させる(ステップ9)。
一方、景品11の種類および個数が不一致であれば(ステップ7でNO)、表示部37の表示形態が図9(c)となって、表示部37の上段にイメージに基づく種類別の個数を表示し、下段に非接触ICタグ12の読取データに基づく種類別の個数を表示するとともに不一致種類の個数の表示を点滅させる。例えば、イメージでは中の景品が9個であるのに対して、非接触ICタグ12の読取データでは8個の場合に、非接触ICタグ12の読取データの8の表示を点滅させる。不一致の場合には、係員の操作により不一致時処理をする(ステップ10)。
なお、フローチャートにおいて、計数の開始(ステップ2→3)や現金の払出(ステップ9→10)については、計数開始ボタン39や出金指示ボタン40が押下されないまま所定時間が経過した場合に、各指示を受けたものとみなして自動で実行するようにしてもよい。
次に、不一致時処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。
係員が景品11を目視により確認したうえで、読取可能な景品11分のみを買い上げる場合には、その状態のまま出金指示ボタン40を例えば2秒以上等の所定時間以上継続して押す(ステップ11でYES)。これにより、表示部37で点滅させていた不一致となる種類別の個数の表示を点灯に切り換え、金額表示項目に現在読取可能な景品11の合計金額を点灯表示し、そして、その金額分の現金を現金出金装置51から強制的に出金させる(ステップ12)。
また、どの景品11が不具合景品であるかを確認する場合には、計数開始ボタン39を例えば2秒以上等の所定時間以上継続して押すことにより(ステップ13でYES)、チェックモード処理へ移行する(ステップ14)。
なお、異常景品がある場合の異常対応処理も、不一致時処理と同様に処理してもよい。
次に、チッェクモード処理について、図8のフローチャートを参照して参照して説明する。
チェックモード処理では、表示部37で不一致種類の個数を点滅表示し、不一致種類の景品11を装填してチェックするように表示する(ステップ21)。
係員は、景品読取装置21の景品装填部23から全ての景品11を一旦取り出し、不一致種類つまり中の景品11のみを複数に分割しながら計数処理をして不具合景品を特定する。
例えば、複数の中の景品11を2分割し、一方の中の景品11群を景品読取装置21の景品装填部23に装填して計数処理し、一致、不一致を確認する(ステップ22)。一方の中の景品11群に不具合景品が混入していなければ(ステップ22でYES)、他方の中の景品11群を景品読取装置21の景品装填部23に装填して計数処理する。他方の中の景品11群に不具合景品が混入していれば(ステップ22でNO)、不一致を表示部37で表示し(ステップ23)、他方の中の景品11群をさらに分割して計数処理する。このようにして、最後の1つまで計数処理を繰り返して不具合景品を特定する。
不具合景品を特定したら、係員が目視により確認したうえで、例えば非接触ICタグ12の不具合等が原因で不具合景品となったが正規の中の景品11であることを確認できれば、計数開始ボタン39を押すことにより(ステップ24でYES)、チェックモードで抽出された不具合景品を、正常に読み取られた景品11に追加させる(ステップ25)。
そして、全ての種類の処理が完了した後、出金指示ボタン40を押すことにより(ステップ26)、その金額分の現金を現金出金装置51から出金させる(ステップ27)。
なお、異常景品(店番号違い等)を特定する場合にも、不具合景品と同様にチェックモードで処理できる。
以上のように、景品読取装置21では、読取手段30により積層状態の景品11の非接触ICタグ12を一括して読み取って景品11の種類および個数を求めるとともに、イメージセンサ34により積層状態の景品11の側面のイメージを読み取って景品11の種類および個数を求め、これら得られた景品情報を比較することにより、複数の景品11の種類および個数を迅速かつ正確に特定でき、また、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを容易に特定できる。しかも、イメージセンサ34によって積層状態の景品11の側面のイメージを読み取るため、景品11の積層状態による影響が少なく、正確に特定できる。
また、イメージセンサ34で読み取った景品の色情報と、記憶部57に予め登録されている景品11の種類と色情報との対応付けとに基づいて、景品11の種類および個数を算出できるため、非接触ICタグ12から得られた景品情報とイメージセンサ34から得られた景品情報との比較結果が不一致の場合に、どの種類の景品11が不一致であるかを特定できる。
さらに、景品11の非接触ICタグ12に景品11の種類別の色情報を予め登録しておけば、読取手段30で読み取った景品11の色情報とイメージセンサ34で読み取った景品11の色情報とを比較できるため、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品11が不一致であるかを特定することができ、しかも、景品11の非接触ICタグ12から読み取った種類情報と色情報とを照合することで景品11の偽造等を判定でき、セキュリティ性を向上できる。
また、測定手段32を検証用に用いる場合には、測定手段32により積層状態の景品11の積層方向の総厚みを測定して景品11の個数を求め、この景品情報を含めて得られた3つの要素の景品情報を比較することにより、景品11の種類および個数をより正確に特定できる。
また、イメージセンサ34で景品11の側面のイメージを読み取る位置を景品11の側面に沿って移動させるため、景品11の読み取り精度を向上でき、例えばバーコードや文字、記号等を読み取って種類や色情報等の情報を特定することもできる。
さらに、イメージセンサ34を景品装填部23の景品11の積層方向に沿ってライン状に設けているため、積層状態の景品11の側面を一括して読み取ることができる。
また、景品11の非接触ICタグ12の読取データから算出した景品11の種類および個数と景品11のイメージから算出した景品11の種類および個数との比較結果が不一致の場合に、表示部37により不一致情報を表示し、不一致の内容を把握できる。この不一致情報の表示方法としては、上述したように計数結果の不一致種類の個数の表示を点滅させる他、不一致景品の種類と個数を表示してもよい。
なお、イメージセンサ34としては、ラインセンサに限られず、小形のイメージセンサ34を景品装填部23の景品11の積層方向に沿って移動させて走査するようにしても、景品11の側面のイメージを読み取ることができる。
また、測定手段32を検証用に用いれば景品11の種類および個数をより正確に特定できるが、測定手段32を用いず、景品11の非接触ICタグ12の読取データから算出した景品11の種類および個数と景品11のイメージから算出した景品11の種類および個数とのみから比較しても、景品11の種類および個数を正確に特定できる。
また、景品読取装置21の景品11の積層方向は、左右の横方向に限らず、上下方向でもよい。
また、不一致時処理やチェックモード処理において、景品読取装置21の計数開始ボタン39や出金指示ボタン40を2秒以上押下させたが、上位の管理装置52からのコマンドによって処理を進めるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態を示す景品読取装置の斜視図である。 同上景品読取装置を用いた景品交換システムのブロック図である。 同上景品読取装置の読取装置制御部の機能を示すブロック図である。 同上景品読取装置における積層状態にある複数の景品の積層方向の総厚みを測定する測定方法の説明図である。 同上景品読取装置が読取対象とする景品および非接触ICタグを示し、(a)は非接触ICタグを備えた景品の斜視図、(b)は景品の断面図である。 同上景品読取装置の計数処理のフローチャートである。 同上景品読取装置の不一致時処理のフローチャートである。 同上景品読取装置のチェックモード処理のフローチャートである。 同上景品読取装置の表示部の表示形態の一例を(a)〜(c)に示す説明図である。
符号の説明
11 景品
12 非接触ICタグ
21 景品読取装置
23 景品装填部
30 読取手段
32 測定手段
34 イメージセンサ
35 駆動装置
37 表示部
57 登録手段としての記憶部
81 第1の景品情報算出手段
82 第2の景品情報算出手段
83 第3の景品情報算出手段
84 景品情報特定手段

Claims (8)

  1. 価値情報が関連付けられた非接触ICタグを備えるとともに少なくとも側面のイメージが種類別に異なる景品を読み取る景品読取装置であって、
    複数の景品を積層した積層状態で複数の景品の非接触ICタグを一括して読み取る読取手段と、
    この読取手段による読取結果に基づいて、景品の種類および個数を算出する第1の景品情報算出手段と、
    前記積層状態の景品の側面のイメージを読み取るイメージセンサと、
    このイメージセンサによる読取結果に基づいて、景品の種類および個数を算出する第2の景品情報算出手段と、
    前記第1の景品情報算出手段による算出結果と前記第2の景品情報算出手段による算出結果とを比較し、比較結果の一致によって景品情報を特定する景品情報特定手段と
    を具備していることを特徴とする景品読取装置。
  2. 積層状態の景品の積層方向の総厚みを測定する測定手段と、
    この測定手段による測定結果に基づいて、景品の個数を算出する第3の景品情報算出手段とを具備し、
    景品情報特定手段は、第1の景品情報算出手段による算出結果と第2の景品情報算出手段による算出結果と前記第3の景品情報算出手段による算出結果とを比較し、全ての比較結果の一致によって景品情報を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の景品読取装置。
  3. 景品情報特定手段による比較結果が不一致の場合に、不一致情報を表示する表示部を具備している
    ことを特徴とする請求項1または2記載の景品読取装置。
  4. 読取手段は、景品の非接触ICタグに予め登録された景品の種類別に色分けされている色情報を読み取り、
    景品情報特定手段は、前記読取手段で読み取った景品の色情報とイメージセンサで読み取った景品の色情報とを比較し、比較結果が不一致の場合にどの種類の景品が不一致であるかを特定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の景品読取装置。
  5. 景品の種類とこの景品の種類別に色分けされている色情報とを対応付けて登録する登録手段を具備し、
    第2の景品情報算出手段は、イメージセンサで読み取った景品の色情報と前記登録手段の登録内容とに基づいて、景品の種類および個数を算出し、
    景品情報特定手段は、比較結果が不一致の場合に、どの種類の景品が不一致であるかを特定する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の景品読取装置。
  6. イメージセンサで景品の側面のイメージを読み取る位置を景品の側面に沿って移動させる駆動装置を具備している
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の景品読取装置。
  7. 景品を積層状態に配置する景品装填部を具備し、
    イメージセンサは、前記景品装填部の景品の積層方向に沿ってライン状に設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の景品読取装置。
  8. 景品を積層状態に配置する景品装填部を具備し、
    イメージセンサは、前記景品装填部の景品の積層方向に沿って移動可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の景品読取装置。
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