JP2008010314A - スライドスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドスイッチを簡単な構造にする。
【解決手段】スライドスイッチ3は、プリント基板21上に形成され、基板21面内において離間して設けられている一対の対向電極23a・23bと、この対向電極23a・23bと対向する接点(電極)25をその下面に有し、弾性体の塊からなるラバーボタン35と、このラバーボタン35を上記基板21上において上記対向電極23a・23bと接点25とが離間している状態に支持するための部材であって、上記基板21上面に固定された固定部30と、固定部30とラバーボタン35とを接続されるとともに弾性を有し、押すと撓む立ち上がり部(スカート部)27と、を有している。リモコンケースの開口部の近傍には第1の係合部33aが設けられ、上記ラバーボタン35は、押し込んだ際に上記第1の係合部33aと係合する第2の係合部35aを有している。
【選択図】図4

Description

本発明は、スライドスイッチに関し、特にラバーボタンによるスライドスイッチに関する。
例えばリモコン装置では、操作ボタンの動作モード切り替えのためにスライドスイッチを設けているものがある。スライドスイッチは、基板上にメカニカルスイッチを設置してノブを操作するように構成され、或いは、ツマミをスイッチのノブと連動させるように構成されている。リモコン装置に用いられる一般的なスライドスイッチは、例えばリモコンの小型化のためキーを削減し、一つのキーに複数の機能を持たせようとする場合の回路の切り替えのために、板バネ等の接触片を操作ノブにより移動させ、クリック作用するコイルスプリング等を用いて、移動した状態を保持するように構成されていた。例えば、下記特許文献1に記載のスライドスイッチは、対をなす接点を一体成形したラバーをツマミを介して揺動させ、基板上に設けられた対向電極と接点とをそれぞれ接触させるようにして切り替え用のスライドスイッチを構成している。
実願平5-70465号(実開平7-41883号公報)
しかしながら、上記特許文献1に記載のスライドスイッチは、対向電極と接触させるためのスイッチの接点を備えた弾性体の他に、この弾性体を押圧するとともに、スイッチの外周部に設けられた筐体と係止する係止部とを有し、さらに、スイッチを解除するために用いられるノブ部とを有する操作ノブが必要となり、部品点数が多くなるという問題がある。また、操作ノブは有る程度の剛性を必要とするため、操作を行う際に指が痛くなり操作性が良くないという問題もあった。
本発明は、より簡単な構造で、操作性を向上させるスライドスイッチ及びそれを利用したリモコン装置を提供することを目的とする。
1)ラバーコンタクト(ボタン)を押した状態で筐体に係止させることにより、スイッチのON状態(押し込んだ状態)を保つことができるようにした。
2)ラバーコンタクト(ボタン)の筐体に付勢力を有する係止片を形成することにより、ボタンを押し込むと該係止片が付勢力によりボタンと係合し、ON状態を保つことができるようにした。
3)ラバーに一体成形された接点が、プリント基板上に設けられた対向電極と接触(ON)した状態を保てるように構成した、即ち、ラバーキーをケースに係止させ、スイッチがON/OFFの状態を維持できるため、リモコンの操作ボタンの動作モード切り替えスイッチとして使用することができる。
すなわち、本発明の一観点によれば、筐体に形成されるスライドスイッチであって、基板上に形成され、該基板面内において面内方向に離間して設けられている一対の対向電極と、該対向電極面と対向する接点電極を前記基板側の面に有し弾性体の塊からなるラバーボタンと、該ラバーボタンを前記基板上において前記対向電極と前記接点電極とが離間している状態で支持するための支持部材であって、前記基板面に固定された固定部と、該固定部と前記ラバーボタンとを接続するとともに、押すと前記基板の法線方向に撓むとともに前記基板の面内方向にスライド可能な立ち上がり部と、を有する支持部材と、を有し、前記ラバーボタンを収容可能とする前記筐体の開口部の近傍に第1の係合部が形成され、前記ラバーボタンに該ラバーボタンを前記基板側に押し込んだ際に前記第1の係合部と係合する位置に設けられる第2の係合部が形成されていることを特徴とするスライドスイッチが提供される。
前記ラバーボタンを前記基板側であって前記第1の係合部と前記第2の係合部との係合方向に向けてスライドさせるようにして押すと、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合する状態では、前記一対の対向電極と前記接点電極とが電気的に接続されている。この状態は、前記ラバーボタンを操作しない限り維持される。係合を解除するためには、上記と反対方向に前記ラバーボタンを動かし係合を解除すると、一対の対向電極と接点電極との電気的な接続が解除され、元の状態に戻る。
本発明の他の観点によれば、筐体に形成されるスライドスイッチであって、基板上に形成され、該基板面内において面内方向に離間して設けられている一対の対向電極と、該対向電極面と対向する接点電極を前記基板側の面に有し弾性体の塊からなるラバーボタンと、該ラバーボタンを前記基板上において前記対向電極と前記接点電極とが離間している状態で支持するための支持部材であって、前記基板面に固定された固定部と、該固定部と前記ラバーボタンとを接続するとともに、押すと前記基板の法線方向に撓むとともに前記基板の面内方向にスライド可能な立ち上がり部と、を有する支持部材と、を有し、前記ラバーボタンを収容可能とする前記筐体の開口部端近傍に前記基板側に延びる係合部であって、前記ラバーボタンを前記基板側に押し込んだ際に前記ラバーボタンの上面に前記第1の係合部が係合する位置に設けられる係合部が設けられていることを特徴とするスライドスイッチが提供される。前記ラバーボタン内に空洞部が設けられていることが好ましい。
前記基板側に前記ラバーボタンをその上面から指などにより押し込むと、上記立ち上がり部が撓んで前記ラバーボタンが前記基板側に近づくとともに、横方向に伸びる。そして、前記係合部と、前記ラバーボタンの上面とが係合するように構成されており、前記係合部はやや上方(基板から離れる方向)に持ち上がった状態で係合するように構成されている。係合状態では、前記対向電極と前記接点電極とが電気的に接続されている。この状態は、前記ラバーボタンに新たな力を加える操作をしない限り維持される。係合を解除するためには、前記ラバーボタンをさらに押し込むことで、前記ラバーボタンの下面は前記対向電極によりこれ以上は下方に移動しない状態において、さらに前記ラバーボタンを指で上から押し込むことで係合が外れる。空洞部が設けられている場合は、空洞部内の空気が抜けていき空洞部が小さくなって係合が外れる。係合部はラバーボタンの外側面を滑るようにして上方から下方に移動して元の状態に戻り、係合が外れ係合部が下方に移動した状態で指を離すと、ラバーボタンは立ち上がり部の弾性復帰に伴って上方へ移動するが、係合部が下方に移動した状態であるため係合部と再係合はしない。このようにして、スライドスイッチ機能を維持することができる。
前記第1の係止部と前記第2の係止部との係合を弾性的な係合状態にする弾性部が設けられていても良い。また、前記弾性部として、前記係合部の近傍の前記筐体を断面略U字状に形成することができる。
該弾性部は、弾性による柔軟性の付加により上記係合とその解除を容易にする機能を有している。
前記係合部の近傍の前記筐体に、前記基板と反対側の方向に突出する把持部を備えても良い。該把持部(突起部)を把持して開口端部から離れる方向に移動させると、係合状態は解除され、前記ラバーボタンは前記立ち上がり部の弾性復帰に伴い上方に移動し、前記対向電極と、前記接点電極との電気的な接続が解除される。
本発明によれば、ラバーキーのみで動作モードの切り替えが可能となるため、スライドスイッチにおいてツマミやメカニカルスイッチが不要となり、部品点数を削減して、安価なリモコンを提供することが可能となる。また、ラバースイッチを直接に指で押す構成であるため、操作性が快適になるという利点がある。
以下、本発明の第1の実施の形態によるスライドスイッチ及びそれを利用したリモコン装置について図面を参照しながら説明を行う。図1は、本実施の形態によるリモコン装置の正面から見た図であり、図2は、図1に示すリモコン装置の一構成例を示す機能ブロック図である。図3は、図1に示すリモコン装置のうちスライドスイッチを中心とする要部の断面図である。図4は、図3に示すスライドスイッチの一構成例とその動作の様子を示す図である。
本実施の形態によるリモコン装置Aは、筐体1の正面6側に設けられた操作ボタン部2(操作ボタン2a、2b、…を含む)と、例えば、対象機器を切り替えるための切り替え用のスライドスイッチ3と、赤外線発光部(送信部)5と、を有している。図2に示すように、さらに、リモコン装置の内部には、上記の各部に加えて、装置全体を制御する制御部7と、リモコンコードなどを記憶する記憶部11と、が設けられている。
図3に示す断面構造は、正面6上に一般的な操作ボタン2a、2b、2c、…と、切り替え用のスライドスイッチ3とが設けられている様子が示されている。
図4は、上記スライドスイッチの詳細な構造を示す断面図である。図4に示すように、本実施の形態によるスライドスイッチ3は、プリント基板21上に形成され、基板21面内において離間して設けられている一対の対向電極23a・23bと、この対向電極23a・23bと対向する接点(電極)25をその下面に有し、弾性体の塊からなるラバーボタン35と、このラバーボタン35を上記基板21上において上記対向電極23a・23bと接点25とが離間している状態に支持するための部材であって、上記基板21上面に固定された固定部30と、固定部30とラバーボタン35とを接続させるとともに弾性を有し、押すと基板法線方向に撓むとともに基板面内方向にスライド可能な立ち上がり部(スカート部)27と、を有している。さらに、上記ラバーボタン35には、上記ラバーボタン35を収容する開口部を有するリモコンケースの当該開口部の近傍に設けられる第1の係合部33aと、ラバーボタン35に設けられ、これを基板21側に押し込んだ際に第1の係合部33aと係合する第2の係合部35aと、を有している。
図4(A)に示す状態から図4(B)に示すように、ラバーボタン35を基板21側であって第1の係合部33aと第2の係合部35aとの係合方向に向けてスライドさせるようにして押すと、第1の係合部33aと第2の係合部35aとが係合する状態では、一対の対向電極23a・23bと接点25とが電気的に接続されている。この状態は、ラバーボタン35を操作しない限り維持される。係合を解除するためには、上記と反対方向にラバーボタン35を動かすと、すなわち図4(B)に示す状態から、ラバーボタン35をさらに押し込んで係合を解除する方向にスライドさせて指を離すと、係合が解除されるとともに、一対の対向電極23a・23bと接点25とが電気的な接続も解除される。図4(A)に示すように、常態に戻る。上記の操作は繰り返し行うことができる。このようにプリント基板21に例えば印刷した電極スイッチと、接点25を設けたラバーボタン35とにより、切り替えスイッチを構成することができるため、従来のようにメカニカルスイッチや別のボタンが必要なくなり、構造を簡単にできるとともに、製造コストを抑えることが可能である。
次に、本発明の第2の実施の形態によるスライドスイッチについて図面を参照しながら説明を行う。図5は、本実施の形態によるスライドスイッチの一構成例を示す図である。図5(B)は、スライドスイッチの断面図であり、図5(A)は、ラバーボタンを図5(B)とは90度異なる方向から見た側面図であり、図5(C)は、図5(A)に対応する図であり、ラバーボタンを押圧した様子を示す図である。
本実施の形態によるスライドスイッチは、例えばプリント基板61上に形成され、基板61面内において離間して設けられている一対の対向電極53a・53bと、この対向電極53a・53bと対向する接点(電極)51a・51bを下面(基板61側)に有し、弾性体の塊からなるラバーボタン71であって内部に空洞部73を有するラバーボタン71と、上記基板61上に固定して設けられた固定部63と、この固定部63から伸びて上記対向電極53a・53bと接点電極51(51a・51b)とが離間している状態にラバーボタン71を支持するための、上記固定部63とラバーボタン71とを接続し弾性を有し押すと撓む立ち上がり部(スカート部)65と、を有している。さらに、上記ラバーボタン71には、内部に空洞部73が形成されており、実際には下面(基板61側)に空気が抜ける開口が設けられている。
ラバーボタン71は、常態では図5(B)に示すように、空洞部73には空気が充満しているとともに、立ち上がり部65により対向電極53a・53bと対向する接点(電極)51a・51bとは離間している。尚、ラバーボタン71は図5(A)に示すように横長に形成されており、接点51は実際には電気的につながって一体になっている。ラバーボタン71と接点51との間は肉薄に形成されている。
基板61側にラバーボタン71をその上面から指などにより押し込むと、上記立ち上がり部65が撓んでラバーボタン71が基板61に近づくとともに、横方向に伸びる。そして、上記ラバーボタン71を収容するための開口部を有するリモコンケースの開口端部67・67の先端に設けられ基板61側に向けて突出する係合部67aと、ラバーボタン71の上面とが係合するように構成されている(図5(C)参照)。この際、係合部67aはやや上方(基板61から離れる方向)に持ち上がった状態で係合するように構成されている。
図5(C)に示す係合状態では、一対の対向電極53a・53bと接点51とが電気的に接続されている。この状態は、ラバーボタン71に新たな力を加える操作をしない限り維持される。図5(C)に示す係合を解除するためには、ラバーボタン71をさらに押し込むことで、ラバーボタン71の下面は対向電極53a・53bによりこれ以上は下方に移動しない状態において、さらにラバーボタン71を指で上から押し込むことで、上記空洞部73内の空気が抜けていき空洞部73が小さくなって上記係合が外れる。係合部67aはラバーボタン71の外側面を滑るようにして上方から下方に移動して元の状態(図5(B)に示す状態)に戻り、係合が外れ係合部67aが下方に移動した状態で指を離すと、ラバーボタン71は立ち上がり部65の弾性復帰に伴って上方へ移動するが、係合部67aが下方に移動した状態であるため係合部67aと再係合はしない。このようにして、スライドスイッチ機能を維持することができる。
本実施の形態によるスライドスイッチにおいては、ラバーボタンの上面に係合部が係合する構成であるため、ラバーボタンに係合のための部分を設ける必要がなく、特にラバーボタンの構成が簡単になるという効果がある。
次に、本発明の第3の実施の形態によるスライドスイッチについて図面を参照しながら説明を行う。図6(A)、(B)は、本実施の形態によるスライドスイッチの構成を示す断面図であり、図6(A)はスイッチOFF状態、図6(B)はスイッチON状態を示す図である。図6に示すように、本実施の形態によるスライドスイッチは、例えばプリント基板101上に形成され、基板101面内において離間して設けられている一対の対向電極103a・103bと、この対向電極103a・103bと対向する接点(電極)121を下面(基板101側)に有し、弾性体の塊からなるラバーボタン107と、このラバーボタン107を対向電極103a・103bと、接点(電極)121とが離間した状態において基板101上に支持するために設けられ、上記基板101に固定される固定部104と、この固定部から伸び、弾性を有し、押すと撓む立ち上がり部(スカート部)105と、を有している。
筐体(リモコンケース)111には、第1の実施の形態と同様に、上記ラバーボタン107を収容するための開口部が設けられており、上記構成ととともに概略第1の実施の形態によるスライドスイッチと同様の構成を有している。第1の実施の形態との主たる相違点は、ラバーボタン側に設けられている係止部107aと、筐体111の開口端部側に設けられている係止片113と、の他に、係止部107aと係止片113との係合を弾性的な係合状態にする弾性部を設けている点である。図6(A)に示す構成においては、上記係止片113よりも開口端部と反対側に設けられる断面U字状の弾性部111aが筐体111に設けられている。この弾性部111aは、弾性による柔軟性の付加により上記係合とその解除を容易にする機能を有している。
図6(A)に示すスライドスイッチOFF(対向電極103a・103bと接点121とが離れている状態)では係止部107aと係止片113とが係合していないため、係止片113の先端部113側面がラバーボタン107の外側面により押されており、断面U字状の弾性部111aは撓んだ状態になっている。ここで、符号bに示すように指でラバーボタン107の上面から下方(基板101側)に向けて押し込むと、係止片113が弾性部111aの反発力により符号cで示す矢印の方向(ラバーボタン107に近づく方向)に移動し、図6(B)に示すように、係止片113と係止部107aとが、それぞれの下面113bと上面107aとが当接するように係合する。この状態において、対向電極103a・103bと、接点(電極)121とが電気的に接続されるように構成されている。係合状態を解除する操作が行われない限り図6(B)の状態が維持され、スライドスイッチはオン状態を維持する。
例えば、係止片113の近傍に設けられ上方(基板101と反対側の方向)に突出する突起部113aを把持して矢印dで示すように開口端部から離れる方向に移動させると、係合状態は解除され、ラバーボタン107は上記立ち上がり部(スカート部)105の弾性復帰に伴い上方に移動し、対向電極103a・103bと、接点(電極)121との電気的な接続が解除されスイッチoffの状態になる。
このように、本実施の形態によれば、筐体に設けられた係止片の近傍に弾性部を設けることで、簡単な構造により、スライドスイッチのオン/オフを切り替えることが可能になる。尚、ラバーボタン107内に空洞123を設けることにより、ラバーボタン107に対しても適度な弾性反発力を付与することができる。
また、上記各実施の形態では、上方向からラバーボタンを押す例について説明したが、構造によっては、ラバーボタンを横方向から押す構成にしても良い。
以上に説明したように、本発明の各実施の形態によるスライドスイッチにおいては、ラバーボタンにより切り替えスイッチを構成するため、従来のようにメカニカルスイッチや別のボタンを設ける必要がなくなり、構造を簡単にできるとともに、製造コストを抑えることができるという利点がある。尚、上記スライドスイッチは、リモコン装置や、携帯電話機などに利用可能である。
本発明は、スライドスイッチに利用可能である。
本発明の第1の実施の形態によるリモコン装置の正面から見た図である。 図1に示すリモコン装置の一構成例を示す機能ブロック図である。 図1に示すリモコン装置のうちスライドスイッチを中心とする要部の断面図である。 図3に示すスライドスイッチの一構成例とその動作の様子を示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるスライドスイッチの一構成例を示す図である。図5(B)は、スライドスイッチの断面図であり、図5(A)は、ラバーボタンを図5(B)とは90度異なる方向から見た側面図であり、図5(C)は、図5(A)に対応する図であり、ラバーボタンを押圧した様子を示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるスライドスイッチの構成を示す断面図であり、図6(A)はスイッチOFF状態、図6(B)はスイッチON状態を示す図である。
符号の説明
3…スライドスイッチ、21…プリント基板、23a・23b…一対の対向電極、25…接点(電極)、27…立ち上がり部(スカート部)、30…固定部、33a…第1の係合部、35…ラバーボタン、35a…第2の係合部。

Claims (6)

  1. 筐体に形成されるスライドスイッチであって、
    基板上に形成され、該基板面内において面内方向に離間して設けられている一対の対向電極と、
    該対向電極面と対向する接点電極を前記基板側の面に有し弾性体の塊からなるラバーボタンと、
    該ラバーボタンを前記基板上において前記対向電極と前記接点電極とが離間している状態で支持するための支持部材であって、前記基板面に固定された固定部と、該固定部と前記ラバーボタンとを接続するとともに、押すと前記基板の法線方向に撓むとともに前記基板の面内方向にスライド可能な立ち上がり部と、を有する支持部材と、を有し、
    前記ラバーボタンを収容可能とする前記筐体の開口部の近傍に第1の係合部が形成され、前記ラバーボタンに該ラバーボタンを前記基板側に押し込んだ際に前記第1の係合部と係合する位置に設けられる第2の係合部が形成されていることを特徴とするスライドスイッチ。
  2. 筐体に形成されるスライドスイッチであって、
    基板上に形成され、該基板面内において面内方向に離間して設けられている一対の対向電極と、
    該対向電極面と対向する接点電極を前記基板側の面に有し弾性体の塊からなるラバーボタンと、
    該ラバーボタンを前記基板上において前記対向電極と前記接点電極とが離間している状態で支持するための支持部材であって、前記基板面に固定された固定部と、該固定部と前記ラバーボタンとを接続するとともに、押すと前記基板の法線方向に撓むとともに前記基板の面内方向にスライド可能な立ち上がり部と、を有する支持部材と、を有し、
    前記ラバーボタンを収容可能とする前記筐体の開口部端近傍に前記基板側に延びる係合部であって、前記ラバーボタンを前記基板側に押し込んだ際に前記ラバーボタンの上面に前記第1の係合部が係合する位置に設けられる係合部が設けられていることを特徴とするスライドスイッチ。
  3. 前記ラバーボタン内に空洞部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスライドスイッチ。
  4. 前記第1の係止部と前記第2の係止部との係合を弾性的な係合状態にする弾性部が設けられていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のスライドスイッチ。
  5. 前記弾性部として、前記係合部の近傍の前記筐体を断面略U字状に形成したことを特徴とする請求項4に記載のスライドスイッチ。
  6. 前記係合部の近傍の前記筐体に、前記基板と反対側の方向に突出する把持部を備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載のスライドスイッチ。
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