JP2008002291A - 圧縮機及びこれを備えた冷凍機 - Google Patents

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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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Abstract

【課題】著しい装置の大型化・重量化を招くことなく、冷凍能力の増強を図ることが可能な圧縮機及びこれを備えた冷凍機を提供する。
【解決手段】圧縮機10は、軸X方向に沿って延びる第1の固定ピストン12と、軸X方向に沿って延び第1の固定ピストン12と対向して設けられた第2の固定ピストン14と、軸X方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に第1の固定ピストン12を収容して第1の圧縮空間Sを形成する第1の凹部を有すると共に、一端とは反対側の他端に第2の固定ピストン14を収容して第2の圧縮空間Sを形成する第2の凹部を有する第1の可動シリンダ16と、第1の圧縮空間Sと外部とを連通する第1の連通路18と、第2の圧縮空間Sと外部とを連通する第2の連通路20と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、極低温を生じさせるための圧縮機及びこれを備えた冷凍機に関する。
極低温を生じさせるための冷凍機として、例えば特許文献1に開示されたスターリング冷凍機がある。この冷凍機は、作動流体を圧縮する圧縮機と、コールドヘッドと、これらを繋ぐガス流路とを備えている。圧縮機は、所定軸に沿って往復動可能な対向する一対の可動ピストンと、この一対の可動ピストンを収容する固定シリンダとを備えている。対向する一対の可動ピストンの間には、圧縮空間Sが形成されている。固定シリンダの圧縮空間と連通する部位からは、作動流体が通るガス流路が設けられている。
このような従来の冷凍機では、可動ピストンを往復動させて、圧縮機から圧縮された作動流体をコールドヘッドに送る。コールドヘッドでは、作動流体が膨張するに際して冷熱が生じる。膨張した作動流体は、ガス流路を通して圧縮機に戻される。これを繰り返すことで、コールドヘッドにおいて冷凍作用が生じる。
特許第2921220号公報
しかしながら、上記した従来の冷凍機では、冷凍能力を増強しようとして、例えば2倍に増強しようとすると、圧縮機、ドライバ、及びコールドヘッドがそれぞれ2台ずつ必要になり、著しい装置の大型化・重量化を招くおそれがあった。
一方で、圧縮機及びドライバを一台で済ませようとして、ガスチューブを二つに分岐し、それぞれコールドヘッドに繋げても、全体では冷凍能力を増強することにはならない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、著しい装置の大型化・重量化を招くことなく、冷凍能力の増強を図ることが可能な圧縮機及びこれを備えた冷凍機を提供することを目的とする。
本発明に係る圧縮機は、所定軸方向に沿って延びる第1の固定ピストンと、所定軸方向に沿って延び第1の固定ピストンと対向して設けられた第2の固定ピストンと、所定軸方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に第1の固定ピストンを収容して第1の圧縮空間を形成する第1の凹部を有すると共に、一端とは反対側の他端に第2の固定ピストンを収容して第2の圧縮空間を形成する第2の凹部を有する第1の可動シリンダと、第1の圧縮空間と外部とを連通する第1の連通路と、第2の圧縮空間と外部とを連通する第2の連通路と、を備えることを特徴とする。
この圧縮機では、第1の可動シリンダの両端に設けられた第1及び第2の凹部と、第1及び第2の固定ピストンとにより、独立した第1及び第2の圧縮空間が形成されるため、著しい装置の大型化・重量化を招くことなく、冷凍能力の増強を図ることが可能となる。
圧縮機は、所定軸方向に沿って第1の固定ピストンと反対方向に延びる第3の固定ピストンと、所定軸方向に沿って延び第3の固定ピストンと対向して設けられた第4の固定ピストンと、所定軸方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に第3の固定ピストンを収容して第3の圧縮空間を形成する第3の凹部を有すると共に、一端とは反対側の他端に第4の固定ピストンを収容して第4の圧縮空間を形成する第4の凹部を有する第2の可動シリンダと、第3の圧縮空間と外部とを連通する第3の連通路と、第4の圧縮空間と外部とを連通する第4の連通路と、
を備えると好ましい。このようにすれば、第1及び第2の圧縮空間に加え、独立した第3及び第4の圧縮空間を利用して、冷凍能力の増強を一層図ることが可能となる。また、第1及び第2の可動シリンダは同じ所定軸方向に沿って往復動するため、両可動シリンダの往復動の位相を調整することで、振動を抑えることができる。
本発明に係る冷凍機は、上記した圧縮機と、第1及び第2のコールドヘッドと、圧縮機の第1及び第3の連通路と第1のコールドヘッドとを接続し作動流体を案内する第1の案内流路と、圧縮機の第2及び第4の連通路と第2のコールドヘッドとを接続し作動流体を案内する第2の案内流路と、を備えることを特徴とする。この冷凍機では、第1の案内流路と第1及び第3の連通路を介して、第1及び第3の圧縮空間と第1のコールドヘッドとを連通し、作動流体をやりとりすることができる。また、第2の案内流路と第2及び第4の連通路を介して、第2及び第4の圧縮空間と第2のコールドヘッドとを連通し、作動流体をやりとりすることができる。
第1の連通路から第1の案内流路を通して第1のコールドヘッドに至る距離と、第3の連通路から第1の案内流路を通して第1のコールドヘッドに至る距離とが等しく、且つ第2の連通路から第2の案内流路を通して第2のコールドヘッドに至る距離と、第4の連通路から第2の案内流路を通して第2のコールドヘッドに至る距離とが等しいと好ましい。このようにすれば、第1及び第2の可動シリンダの往復動の位相を調整することで、作動流体を効率良く伝搬することができ、冷凍能力を高めることができる。
第1及び第2のコールドヘッドの先端部の被冷凍対象物に対する向きが等しいと好ましい。このようにすれば、被冷凍対象物に対する振動を抑えることができる。
本発明によれば、著しい装置の大型化・重量化を招くことなく、冷凍能力の増強を図ることが可能な圧縮機及びこれを備えた冷凍機を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る冷凍機の構成を示す断面図である。この冷凍機1は、スターリングサイクルを利用したスターリング冷凍機であり、圧縮機10と、第1及び第2のコールドヘッド50A、50Bと、これらを接続する第1及び第2の案内流路80A、80Bを備えている。
図1に示すように、第1及び第2のコールドヘッド50A、50Bは、駆動部52により作動ロッド54を介してディスプレーサ56をシリンダ58内で往復動させて冷凍作用を生じさせる1段式のコールドヘッドである。なお、コールドヘッドは多段式であってもよい。
作動ロッド54は、真直に設けられ、ディスプレーサ56まで延びている。ディスプレーサ56は、内部に蓄冷材62を有する。シリンダ58は、ディスプレーサ56を往復動可能に収容する。シリンダ58の先端部には、ディスプレーサ56との間に作動流体の圧縮空間Sが設けられている。
駆動部52は、作動ロッド54を前後動させる。この駆動部52は、筐体内部に設けられた板バネ70を有している。この筐体には、圧縮機10とシリンダ58内とを結ぶ作動流体用のガス流路68aが設けられている。板バネ70は、作動ロッド54の基端側を支持する。この板バネ70は、図2に示すように、金属等の材料から円盤状に形成されており、中心には作動ロッド54が挿通固定される穴70aが設けられている。板バネ70の板面には、複数のスリット70bが渦巻状に設けられている。従って、板バネ70の穴70aに挿通固定された作動ロッド54は、中心軸方向への動きは許容される一方、その中心軸方向と直交する方向への動きが規制される。
圧縮機10は、基準となる軸X方向に沿って延びる第1の固定ピストン12と、軸X方向に沿って延び第1の固定ピストン12と対向して設けられた第2の固定ピストン14と、軸X方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に第1の固定ピストン12を収容して第1の圧縮空間Sを形成する第1の凹部を有すると共に、一端とは反対側の他端に第2の固定ピストン14を収容して第2の圧縮空間Sを形成する第2の凹部を有する第1の可動シリンダ16と、第1の圧縮空間Sと外部とを連通する第1の連通路18と、第2の圧縮空間Sと外部とを連通する第2の連通路20と、を備える。
また圧縮機10は、軸X方向に沿って第1の固定ピストン12と反対方向に延びる第3の固定ピストン22と、軸X方向に沿って延び第3の固定ピストン22と対向して設けられた第4の固定ピストン24と、軸X方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に第3の固定ピストン22を収容して第3の圧縮空間Sを形成する第3の凹部を有すると共に、一端とは反対側の他端に第4の固定ピストン24を収容して第4の圧縮空間Sを形成する第4の凹部を有する第2の可動シリンダ26と、第3の圧縮空間Sと外部とを連通する第3の連通路28と、第4の圧縮空間Sと外部とを連通する第4の連通路30と、を備える。
第1及び第3の固定ピストン12,22は一体化されており、支持壁32を介して筐体の側壁34に固定されている。これら第1及び第3の固定ピストン12,22の内部に、第1の圧縮空間Sと外部とを連通する第1の連通路18、第3の圧縮空間Sと外部とを連通する第3の連通路28がそれぞれ設けられている。第1及び第3の連通路18,28は途中で合流して、支持壁32内を通って筐体の側壁34まで延びている。そして、第1及び第3の連通路18,28と第1のコールドヘッド50Aのガス流路68aとの間が、第1の案内流路80Aで連通されている。
一方、第2及び第4のピストン14,24は、対向する底壁部36の内面に突設されて、この底壁部36に固定されている。これら第2及び第4の固定ピストン14,24の内部に、第2の圧縮空間Sと外部とを連通する第2の連通路20、第4の圧縮空間Sと外部とを連通する第4の連通路30がそれぞれ設けられている。そして、第2及び第4の連通路20,30と第2のコールドヘッド50Bのガス流路68aとの間が、第2の案内流路80Bで連通されている。なお、第2の案内流路80Bは途中で二つに分岐しており、第2及び第4の連通路20,30にそれぞれ連通されている。
そして、第1の連通路18から第1の案内流路80Aを通して第1のコールドヘッド50Aに至る距離と、第3の連通路28から第1の案内流路80Aを通して第1のコールドヘッド50Aに至る距離とは等しく設けられている。また、第2の連通路20から第2の案内流路80Bを通して第2のコールドヘッド50Bに至る距離と、第4の連通路30から第2の案内流路80Bを通して第2のコールドヘッド50Bに至る距離とは等しく設けられている(なお、図1では、スペースの関係上等しく描いていない)。
第1及び第2の可動シリンダ16,26は、可動コイル42と磁石44とを有するボイスコイルモータ40によって、軸X方向に往復駆動される。これら第1及び第2の可動シリンダ16,26は、内端側及び外端側を図2で示したのと同様の板バネ46により支持されている。
そして、第1及び第2のコールドヘッド50A,50Bの先端部の被冷凍対象物に対する向きD,Dは、図1中でそれぞれ下方向を向いており、等しく設けられている。
次に、上記した構成の冷凍機1の作用及び効果について説明する。
まず、ボイスコイルモータ40により第1及び第2の可動シリンダ16,26を互いに内方向に駆動する。すると、第1及び第3の圧縮空間S,Sで作動流体が圧縮され、高圧の作動流体が圧縮機10から第1及び第3の連通路18,28を通り、第1の案内流路80Aを通って第1のコールドヘッド50Aに送られる。第1のコールドヘッド50Aに送られた作動流体は、ガス流路68aを通してシリンダ58内に送られる。このとき、駆動部52により作動ロッド54が駆動されて最先端に位置し、最狭の圧縮空間Scminが形成されている。シリンダ58内に送られた作動流体は、ディスプレーサ56内に送り出される。
次に、駆動部52により作動ロッド54が駆動されて、作動ロッド54が引かれ、最大の圧縮空間Scmaxが形成される。このとき、作動流体が蓄冷材62にて予冷されると共に、圧縮空間Scmaxに送り出される。次に、ボイスコイルモータ40により、第1及び第2の可動シリンダ16,26が互いに外方向に駆動することにより、圧縮空間Scmax内の作動流体が膨張して、冷熱が生じる。膨張した作動流体は、蓄冷材62を冷却しながら、逆の経路を辿って圧縮機10に戻る。これが繰り返されることで冷凍作用が生じ、第1のコールドヘッド50Aの先端部が40K程度の温度まで冷やされる。
一方、第1及び第2の可動シリンダ16,26の往復動により、第2及び第4の圧縮空間S,Sと第2のコールドヘッド50Bとの間で、第1及び第3の圧縮空間S,Sと第1のコールドヘッド50Aとの間での作動流体のやりとりとは逆位相で、作動流体のやりとりが行われる。これが繰り返されることで冷凍作用が生じ、第2のコールドヘッド50Bの先端部が40K程度の温度まで冷やされる。
以上詳述したように、本実施形態に係る圧縮機10では、第1の可動シリンダ16の両端に設けられた第1及び第2の凹部と、第1及び第2の固定ピストン12,14とにより、独立した第1及び第2の圧縮空間S,Sが形成され、また第2の可動シリンダ26の両端に設けられた第3及び第4の凹部と、第3及び第4の固定ピストン22,24とにより、独立した第3及び第4の圧縮空間S,Sが形成されるため、これらを利用することで、著しい装置の大型化・重量化を招くことなく、冷凍能力の増強を図ることが可能となる。
また、第1及び第2の可動シリンダ16,26は同じ軸X方向に沿って往復動するため、両可動シリンダ16,26の往復動の位相を調整することで、振動を抑えることができる。
また、本実施形態に係る冷凍機1では、第1の案内流路80Aと第1及び第3の連通路18,28を介して、第1及び第3の圧縮空間S,Sと第1のコールドヘッド50Aとを連通し、作動流体をやりとりすることができる。また、第2の案内流路80Bと第2及び第4の連通路20,30を介して、第2及び第4の圧縮空間S,Sと第2のコールドヘッド50Bとを連通し、作動流体をやりとりすることができる。
そして、第1の連通路18から第1の案内流路80Aを通して第1のコールドヘッド50Aに至る距離と、第3の連通路28から第1の案内流路80Aを通して第1のコールドヘッド50Aに至る距離とが等しく、且つ第2の連通路20から第2の案内流路80Bを通して第2のコールドヘッド50Bに至る距離と、第4の連通路30から第2の案内流路80Bを通して第2のコールドヘッド50Bに至る距離とが等しいため、第1及び第2の可動シリンダ16,26の往復動の位相を調整することで、作動流体を効率良く伝搬することができ、冷凍能力を高めることができる。
また、第1及び第2のコールドヘッド50A,50Bの先端部の被冷凍対象物に対する向きが等しいため、被冷凍対象物に対する振動を抑えることができる。
本実施形態にかかる冷凍機1は、例えば人工衛星に搭載する望遠鏡やセンサ等の冷却システム、クライオポンプなどに利用可能である。
本実施形態に係る冷凍機の構成を示す断面図である。 板バネの構成を示す平面図である。
符号の説明
1…冷凍機、10…圧縮機、12…第1の固定ピストン、14…第2の固定ピストン、16…第1の可動シリンダ、18…第1の連通路、20…第2の連通路、22…第3の固定ピストン、24…第4の固定ピストン、26…第2の可動シリンダ、28…第3の連通路、30…第4の連通路、50A…第1のコールドヘッド、50B…第2のコールドヘッド、80A…第1の案内流路、80B…第2の案内流路、S…第1の圧縮空間、S…第2の圧縮空間、S…第3の圧縮空間、S…第4の圧縮空間、X…軸。

Claims (5)

  1. 所定軸方向に沿って延びる第1の固定ピストンと、
    前記所定軸方向に沿って延び前記第1の固定ピストンと対向して設けられた第2の固定ピストンと、
    前記所定軸方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に前記第1の固定ピストンを収容して第1の圧縮空間を形成する第1の凹部を有すると共に、前記一端とは反対側の他端に前記第2の固定ピストンを収容して第2の圧縮空間を形成する第2の凹部を有する第1の可動シリンダと、
    前記第1の圧縮空間と外部とを連通する第1の連通路と、
    前記第2の圧縮空間と外部とを連通する第2の連通路と、
    を備えることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記所定軸方向に沿って前記第1の固定ピストンと反対方向に延びる第3の固定ピストンと、
    前記所定軸方向に沿って延び前記第3の固定ピストンと対向して設けられた第4の固定ピストンと、
    前記所定軸方向に沿って往復動可能に設けられ、一端に前記第3の固定ピストンを収容して第3の圧縮空間を形成する第3の凹部を有すると共に、前記一端とは反対側の他端に前記第4の固定ピストンを収容して第4の圧縮空間を形成する第4の凹部を有する第2の可動シリンダと、
    前記第3の圧縮空間と外部とを連通する第3の連通路と、
    前記第4の圧縮空間と外部とを連通する第4の連通路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 請求項2に記載の圧縮機と、
    第1及び第2のコールドヘッドと、
    前記圧縮機の前記第1及び第3の連通路と前記第1のコールドヘッドとを接続し作動流体を案内する第1の案内流路と、
    前記圧縮機の前記第2及び第4の連通路と前記第2のコールドヘッドとを接続し作動流体を案内する第2の案内流路と、
    を備えることを特徴とする冷凍機。
  4. 前記第1の連通路から前記第1の案内流路を通して前記第1のコールドヘッドに至る距離と、前記第3の連通路から前記第1の案内流路を通して前記第1のコールドヘッドに至る距離とが等しく、且つ
    前記第2の連通路から前記第2の案内流路を通して前記第2のコールドヘッドに至る距離と、前記第4の連通路から前記第2の案内流路を通して前記第2のコールドヘッドに至る距離とが等しいことを特徴とする請求項3に記載の冷凍機。
  5. 前記第1及び第2のコールドヘッドの先端部の被冷凍対象物に対する向きが等しいことを特徴とする請求項3又は4に記載の冷凍機。
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