JP2007531575A - 剃刀カートリッジ - Google Patents
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Abstract
剃刀カートリッジにおいて、筐体はガード部及びキャップ部を構成する。少なくとも4枚の剃刀刃が、ガード部とキャップ部との間に配置され、各剃刀刃は、刃先と、剃刀カートリッジにより構成される少なくとも二箇所の皮膚接触面に対する全体露出とを備える。剃刀刃は、その全体露出が第1すなわちガード刃から最後すなわちキャップ刃まで段階的には増加しない状態で、筐体内に配置されている。各剃刀刃の全体露出は、露出が計測されている剃刀刃により構成される長さに従って計測される4つの個別露出の平均値に等しい。個別露出は、露出が計測されている剃刀刃の刃先と接線とを結ぶ露出線の長さに等しく、露出線は、接線に対して略垂直である。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
(関連出願の相互参照)
本願は、米国特許出願第10/816,657号に基づく優先権を主張する。また、本願は、米国仮特許出願第10/132,536号「シェービング装置」の一部継続出願である、米国特許出願第10/374,413号「4枚の刃先を備えるウェットシェービング装置」にも関連し、これらの米国特許出願に開示された本質的な内容は参照によって本明細書に組み込まれる。
本願は、米国特許出願第10/816,657号に基づく優先権を主張する。また、本願は、米国仮特許出願第10/132,536号「シェービング装置」の一部継続出願である、米国特許出願第10/374,413号「4枚の刃先を備えるウェットシェービング装置」にも関連し、これらの米国特許出願に開示された本質的な内容は参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は、湿式のシェービング用具に係わり、特に、少なくとも4枚の剃刀刃を備え、各刃先の先端部の全体が適切に露出している剃刀カートリッジに関する。
最近の湿式の剃刀カートリッジとして通常、少なくとも部分的に先端部が露出している1つ以上の刃先を収容する剃刀カートリッジが用いられている。皮膚に密着する快適なシェービングを可能とするために、複数の刃先を有する剃刀カートリッジでは、近接する皮膚の接触面に対する刃先の先端部の位置やその露出の程度が重要である。本明細書では、「皮膚接触面」を広義に定義し、使用者がシェービング中に、他の複数の刃先も含め、その皮膚に接触することを目的として備えられた剃刀の刃先に近接する面のことを言う。
刃先が露出することで、特に複数の剃刀刃の場合、さらに4枚以上の剃刀刃を備える剃刀カートリッジの場合、そのシェービングは多かれ少なかれ満足のいく結果となりえる。従って、4枚以上の剃刀刃を備えるカートリッジの剃刀刃の露出を最適化する必要がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、従来の剃刀カートリッジに関連する上述の問題点を克服し改良した剃刀カートリッジを提供することを目的とする。
本発明の一形態によると、剃刀カートリッジは、ガード部及びキャップ部とを形成する筐体を含んでいる。少なくとも4枚の剃刀刃が筐体に配置され、各剃刀刃は刃先を形成している。刃先、ガード部、キャップ部は、それぞれ皮膚接触面を形成している。本明細書において、「皮膚接触面」という言葉は、シェービング中の使用者の皮膚に接触する目的で形成された剃刀カートリッジの一部を構成する面のことをいう。剃刀刃の刃先、通常剃刀カートリッジの第1の剃刀刃の前方に位置するガード部、通常カートリッジの最後の剃刀刃の後方に位置するキャップ部を含むが、これらに限定されない。各刃先は、本明細書における「総体露出」をも構成している。総体露出とは、近接する皮膚接触構造に対して剃刀カートリッジに搭載される剃刀刃の刃先の位置を示す。本明細書で詳しく後述するが、特定の剃刀刃刃先の長さに従って計測される4つの「個別露出」の平均値である。それぞれの総体露出及び個別露出は、剃刀刃の刃先あるいは刃先の一部が、刃先の前方と後方とに位置し隣接する一対の皮膚接触面に対する接線を超えて延在しているかまたはその接線に達しないかを表す各計測値である。刃先あるいは刃先の一部が前記接線を超えて延在する露出は「正」の露出である。刃先あるいは刃先の一部が前記接線に達していない場合は、「負」の露出である。刃先あるいは刃先の一部が前記接線に一致する場合は、「中立」の露出である。
特定の剃刀刃の総体露出を決定するために、剃刀刃の長さを長さ方向において、4つの略均一の区分に分割する。個別露出は、各区分の中間点で計測される。各個別露出の計測には、前述の接線を形成する必要がある。
個別露出は、適切な剃刀刃区分の中間点に位置する刃先上のある一点とこの剃刀刃区分に対する接線との間を結び、かつこの接線に略垂直な露出線の長さとする。この接線は2つの点により形成される。第1の点は、個別露出が計測される剃刀刃区分の直前の皮膚接触面に位置する。第1の点と個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点とを結ぶ直線が剃刀刃区分の刃先に対して略垂直となるように、第1の点は個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点に位置合わせされる。
上述の接線を形成する第2の点は、個別露出が計測されている剃刀刃区分の直後の皮膚接触面に位置する。第2の点と個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点とを結ぶ直線が剃刀刃区分の刃先に対して略垂直となるように、第2の点もまた、個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点に位置合わせされる。本明細書に記載の露出及び距離の計測は全て、剃刀カートリッジが固定された状態の静止位置で実施される。
既知のガード部及びキャップ部は、一つ以上の皮膚接触表面を有する場合がある。例えば、ガード部は、突起部を突起部に隣接する流路とともに備えることができ、流路と突起部により皮膚接触面が構成される。同様に、キャップ部は、皮膚接触表面を構成する最初の隆線及び二番目の区分含み、摩擦を緩和したりシェービングに役立ったりする構成要素を含むことができる。こうした状況では、最高部かつ最外部の皮膚接触面は、第1すなわちガード刃の直前の皮膚接触面及び最後すなわちキャップ刃の直後の皮膚接触面になると考えられる。これらの最高部かつ最外部の皮膚接触面は、ガード部とキャップ部に隣接する剃刀刃の露出を計測するための接線を構成するのに使用される皮膚接触面となる。
本発明の一実施例において、第1の剃刀刃は、剃刀カートリッジを構成するガード部に隣接して配置され、第4の剃刀刃は、剃刀カートリッジを形成するキャップ部に隣接して配置される。第2の剃刀刃は、第1の剃刀刃に隣接して配置され、第3の剃刀刃は、第2の剃刀刃と第4の剃刀刃との間に配置される。好ましくは、この4枚の剃刀刃システムにおいて、第2及び第3すなわち内側の剃刀刃の総体露出は、第1の剃刀刃の総体露出に実質的に等しいかそれ以上である。
また、本発明の剃刀カートリッジは剃刀刃台を備え、各剃刀刃が互いに間隙を介して剃刀刃台に連結される状態で、剃刀刃台が中立位置と後退位置の間を可動するように筐体に連結されることが好ましい。剃刀カートリッジは、剃刀刃の一つにより形成される刃先と隣接する皮膚接触要素との間の使用者の皮膚を必要以上に移動することを防ぐために、第1剃刀刃の直前に従来より位置するガード部の反対側に追加の構成要素を備えることもできる。このように皮膚移動を制御する追加の構成要素には、特に、剃刀カートリッジの一部を形成する剃刀刃の刃先に延在する少なくとも1本のワイヤ線を備えることもできる。ガード部を形成する要素として、連続する剃刀刃間に位置する多数の突起を備えることもできる。少なくとも一部の突起は、ガード部とそれに最も近い剃刀刃との間に配置することもできる。同様に、少なくとも一部の突起は、キャップ部とキャップ部に隣接する剃刀刃との間に配置することもできる。可動な剃刀刃台が組み込まれている剃刀カートリッジについて図示し説明したが、本発明はこの点に限定されず、剃刀刃台や固定された剃刀刃を備えていない剃刀カートリッジも、本発明の要旨の範囲内に含まれる。
総体露出を特徴とする上記剃刀カートリッジに加え、剃刀カートリッジは、一連の総体距離についても特徴としている。本明細書で使用される「総体距離」とは、4つの個別距離の平均値を意味する。総体距離を決定するために、剃刀カートリッジの剃刀刃を上述通り、総体露出を決定するために、それぞれの長さが互いに略等しくなる4つの区分に分割する。個別距離は、2つの連続する剃刀刃区分の刃先に接するスパン線を作成することで計測する。スパン線は、個別距離がスパン線の長さに等しい状態で、各剃刀刃区分に対して略垂直である。したがって、4枚の剃刀刃を有する剃刀カートリッジでは、各剃刀刃区分において、個別距離は第1剃刀刃と第2剃刀刃との間(第1の剃刀刃間距離)、第2剃刀刃と第3剃刀刃との間(第2の剃刀刃間距離)、及び第3剃刀刃と第4剃刀刃との間(第3の剃刀刃間距離)において計測が行われる。次に、剃刀刃間の総体距離は、各剃刀刃の対に関して、4つの個別距離の計測値の平均を算出する。
好ましくは、剃刀刃間の総体距離は、第1の剃刀刃間距離から最後の剃刀刃間距離まで徐々に減少する。シェービングの残片は、第1剃刀刃と第2剃刀刃との間で最も多く、第2剃刀刃から最後すなわち最終の剃刀刃に移動するに従い減少していくので、このように総体距離が徐々に減少するように構成することにより、シェービング中の、シェービングの残片の洗流性能をさらに高めることができる。
シェービング中に、シェービングの残片の洗流性能をさらに高めるために、本発明の剃刀カートリッジは、その背面に、剃刀カートリッジの縦方向に延在する縦方向のくさび型表面を有する一列の開口部が形成される。このくさび型表面は、シェービングの残片が開口部を通過するように導く機能を果たしている。さらに、縦方向のくさび型表面もまた開口部に延在し、シェービング中に、シェービングの残片がシェービングカートリッジを通過するように導いている。
図1、図3、図5、図7に示すように、符号10で表される剃刀カートリッジは、通常筐体12を有する。剃刀刃台14は筐体12内に配置され、図1、図3、図5、図7に示すように、最前進位置または中立位置と(図示しない)後退位置との間で可動である。4枚の剃刀刃は、第1の剃刀刃16が筐体12に備えられるガード部18に隣接して配置され、第4の剃刀刃20が筐体に備えられるキャップ部22に隣接して配置された状態で、剃刀刃台14に搭載される。第2の剃刀刃24は、第1の剃刀刃16と隣接して配置され、第3の剃刀刃26は、第2の剃刀刃と第4の剃刀刃20との間に配置される。図示の実施例では、シェービング中に、皮膚が連続する剃刀刃間を過剰に移動することを防ぐために、剃刀刃にはワイヤ28が巻かれている。ワイヤが巻かれた剃刀刃について図示し説明したが、本発明は、剃刀刃間に延在する隆起部などに限定はされないが、本発明の属する関連分野の当業者には既知である、ワイヤに巻かれた剃刀刃や他のガード部を有するカートリッジに限定されない。本明細書で説明するように、総体露出と個別露出及び個別距離の計測は、全て剃刀刃台14を用いて行われるため、剃刀刃は全て固定され静止位置にある状態で、剃刀カートリッジの一部を形成している。
本明細書では、総体露出は、ある特定の剃刀刃の刃先の長さに沿って計測される4つの個別露出の平均値とする。ある特定の剃刀刃の総体露出を決定するために、剃刀刃の長さを長手方向において、実質的に均等な4区分に分割する。個別露出の計測は、各区分の中間点にて行う。各個別露出の計測には、2点により定義される接線を作成する必要がある。接線を定義する第1の点は、個別露出が計測されている剃刀刃区分の前方の、最も近くに位置する皮膚接触面にあり、接線を定義する第2の点は、個別露出が計測されている剃刀刃区分の直後の皮膚接触面にある。
個別露出は、適切に分割された剃刀刃区分の中間点に位置する刃先上の一点と、前述の剃刀刃区分の接線とを結び、かつ前述の接線に略垂直な露出線の長さとする。第1の点と個別露出を必要とされる剃刀刃区分の中間点とを結ぶ直線が、剃刀刃区分の刃先に対して略垂直となるように、第1の点は個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点に対して位置合わせされる。
第2の点の位置は、第1の点の位置とほぼ同じ方法で決定される。第2の点についても、第2の点と個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点とを結ぶ直線が剃刀刃区分の刃先に対して略垂直となるように、第2の点は個別露出が計測されている剃刀刃区分の中間点に対して位置合わせされる。
「皮膚接触面」という表現は、使用者がシェービング中に、剃刀刃16、20、24、26の刃先、ガード部18、キャップ部22を含むが、これに限定されず、その皮膚に接触する目的で形成された剃刀カートリッジ10の一部を構成している面のことである。また、剃刀刃の露出について言及する場合の「負」とは、剃刀刃の刃先が、露出を決定するために採用されている接線に達していないことを言う。同様に、剃刀刃の露出について言及する場合の「正」とは、剃刀刃の刃先が、露出を決定するために採用されている接線を越えていることを言う。同様に、「中立的な露出」とは、露出が決定されようとしている剃刀刃の刃先が、露出を決定するために採用された接線上にあることを言う。
本発明の一実施例において、剃刀刃の刃先は、互いに非段階的に配置される。この非段階的配置では、ガード部からキャップ部までの各剃刀刃の総体露出は、正の方に段階的に増加するわけではなく、剃刀が4枚以上の剃刀刃を備える場合に、シェービングの快適度と密着度がともに向上することが明らかになっている。特に、一実施例として、第1すなわちガード刃と最後すなわちキャップ刃との間にある剃刀刃である内側の剃刀刃の総体露出が、第1の剃刀刃すなわちガード刃の総体露出と実質的に等しいかそれ以上である場合に、快適かつ密着感のあるシェービングを可能にするためには特に望ましいことが明らかになっている。本発明において、内側の各剃刀刃の総体露出が、内側の剃刀刃間で25パーセントより多く比例的に変化していないということは、前記内側の剃刀刃の総体露出と実質的には同じと考えられる。好ましくは、第1すなわちガード刃の総体露出は負であり、さらに好ましくは、内側の剃刀刃の総体露出は正である。
別の好ましい実施例において、いわゆる別方向への露出配置を行うことにより、ガード部からキャップ部へと進行する間、剃刀刃の露出が段階的に減少するため、4枚以上の剃刀刃を備えるカートリッジで満足のいくシェービングの快適さを提供しつつ、シェービング性能を向上させる点においては有利であることが明らかになっている。このいわゆる別の方向への露出配置では、好ましくは、第1すなわちガード刃が正の露出となる。さらに好ましくは、最後すなわちキャップ刃が負の露出となるように構成される。
本発明の非段階的に露出がなされるカートリッジの別の実施例において、最後すなわちキャップ刃の露出は、第1すなわちガード刃の露出よりも小さく、かつ内側の剃刀刃の露出よりも小さい。
図1、図2、図2aに示すように、第1の剃刀刃16の総体露出は、4つの第1の接線30に対する第1の剃刀刃の刃先の個別露出の平均値を算出することで計測される。第1の剃刀刃は、実質的に同じ長さの4つの区分に分割され、接線30は、各剃刀刃区分に1つずつ、互いにほぼ等距離に、第1の剃刀刃の長さに従って配置される。各第1の接線30の一部を形成する第1の点32は、剃刀カートリッジ10のガード部18に位置する。図示の実施例では、ガード部18は、実質的には滑らかな外面を有し、第1の点32はガード部により形成される外面の最外部の最高点に位置する。第1の接線30を構成する第2の点34は、第2の剃刀刃24の刃先上に位置する。「IE1」で表される距離によって示される第1の剃刀刃16の刃先の個別露出は、第1の剃刀刃16と第1の接線30との距離に等しい。この距離は、剃刀刃の刃先上のある一点から接線へと延在する(図示しない)露出線に従って計測される。刃先上のある一点は、個別露出が計測されている特定の剃刀刃区分の略中間点に位置する。露出線は、接線に略垂直で、かつ接線を横切っている。好ましくは、第1の剃刀刃の総体露出は約−0.05mm以上であるが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、いかなる実用的な露出も採用することができる。
図3、図4、図4aに示すように、第2の剃刀刃24の総体露出は4つの第2の接線38に対する第2の剃刀刃の刃先の個別露出の平均値を算出することで計測される。第2の接線38を形成する第1の点40は、第1の剃刀刃16の刃先上に位置する。第2の接線38を形成する第2の点42は、第3の剃刀刃26の刃先上に位置する。「IE2」で表される距離によって示される第2の剃刀刃24の刃先の個別露出は、第1の剃刀刃の計測で上述した方法と同様に計測される。好ましくは、第2の剃刀刃24の総体露出は、第1すなわちガード刃の総体露出よりも大きく、約−0.04mmの負の露出から0.04mmの正の露出の間であるが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、いかなる実用的な露出も採用することができる。
図5、図6、図6aに示すように、第3の剃刀刃26の総体露出は4つの第3の接線46に対する第3の剃刀刃の刃先の個別露出の平均値を算出することで計測される。第3の接線46の一部を形成する第1の点48は、第2の剃刀刃24上に位置する。第3の接線46を形成する第2の点50は、第4の剃刀刃20の刃先上に位置する。第3の剃刀刃26の刃先の個別露出は、「IE3」で表される距離によって示され、第1の剃刀刃の個別露出に関して本明細書において上述したのと同じ方法で、第3の接線に略垂直な露出線に従って刃先上のある一点から計測される。好ましくは、第3の剃刀刃の露出は、実質的には第2の露出と同様であるため、剃刀カートリッジが非段階的な刃の露出配置を形成していることがわかる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、いかなる実用的な露出も採用することができる。
図7、図8、図8aに示すように、第4の剃刀刃20の総体露出は4つの第4の接線56に対する第4の剃刀刃の刃先の個別露出の平均値を算出することで計測される。第4の接線56を構成する第2の点60は、第3の剃刀刃26上に位置する。第4の接線56を構成する第2の点60は、剃刀カートリッジ10のキャップ部22上の最外部の最高点に位置する。
第4の剃刀刃20の刃先の個別露出は、「IE4」で表される距離によって示され、第1の剃刀刃の個別露出に関して本明細書において上述したのと同じ方法で、第4の接線に略垂直な露出線に従って刃先上のある一点から計測される。好ましくは、第4の剃刀刃の総体露出は、第2および第3の剃刀刃の総体露出より大きい。しかしながら、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、いかなる実用的な露出も採用することができる。
本発明の非段階的剃刀カートリッジ10の好ましい一実施例において、剃刀刃16、24、26、20の総体露出はそれぞれ以下の通りである。第1すなわちガード剃刀刃16は、約−0.034mmの負の総体露出であり、内側の第2の剃刀刃24は、約+0.004mmの正の総体露出であり、内側の第3の剃刀刃26は、約+0.005mmの正の総体露出であり、最後すなわちキャップ剃刀刃20は、負の総体露出である。
剃刀カートリッジ10の別の非段階的な実施例において、剃刀刃16、24、26、20の総体露出はそれぞれ以下の通りである。第1すなわちガード剃刀刃16は、約+0.028mmの正の総体露出であり、内側の第2の剃刀刃24は、約+0.023mmの正の総体露出であり、内側の第3の剃刀刃26は、約+0.021mmの正の総体露出であり、最後すなわちキャップ剃刀刃20は、約−0.046mmの負の総体露出である。
本発明に係る剃刀カートリッジ10のさらに別の非段階的な実施例において、剃刀刃16、24、26、20の総体露出はそれぞれ以下の通りである。第1すなわちガード剃刀刃16は、約+0.008mmの正の総体露出であり、内側の第2の剃刀刃24は、約+0.010mmの正の総体露出であり、内側の第3の剃刀刃26は、約+0.018mmの正の総体露出であり、最後すなわちキャップ剃刀刃20は、約−0.032mmの負の総体露出である。
本発明に係る剃刀カートリッジ10のさらに別の非段階的な実施例において、剃刀刃16、24、26、20の総体露出はそれぞれ以下の通りである。第1すなわちガード剃刀刃16は、約−0.050mmの負の総体露出であり、内側の第2及び第3の剃刀刃24、26は、中立の露出であり、最後すなわちキャップ剃刀刃20は、約+0.002mmの正の露出である。
本発明に係る剃刀カートリッジ10のさらに別の非段階的な実施例において、剃刀刃16、24、26、20の露出はそれぞれ以下の通りである。第1すなわちガード剃刀刃16は、約−0.044mmの負の露出であり、内側の第2の剃刀刃24は、約−0.029mmの負の露出であり、内側の第3の剃刀刃26は、中立の露出であり、最後すなわちキャップ剃刀刃20は、約−0.016mmの負の露出である。
本発明に係る剃刀カートリッジ10のさらに別の非段階的な実施例において、剃刀刃16、24、26、20の露出はそれぞれ以下の通りである。第1すなわちガード剃刀刃16は、約−0.036mmの負の露出であり、内側の第2の剃刀刃24は、約+0.004mmの正の露出であり、内側の第3の剃刀刃26は、約+0.005mmの正の露出であり、最後すなわちキャップ剃刀刃20は、約+0.003mmの正の露出である。
総体露出の計測に加え、本発明の剃刀カートリッジは、一連の総体長に関しても示している。総体露出を決定する上述の方法と同じ様に、剃刀カートリッジ10の剃刀刃の長さを4つの区分に分割してから、各区分の個別長を計測し、総体長が個別長の平均値に略等しくなるような総体長を決定する。図2a、4a、6a、8aに示すように、剃刀刃間の個別長は、S1、S2、S3で表される。剃刀刃間の個別長は、一つの剃刀刃区分の中間点から次に連続する剃刀刃により形成される対応の剃刀刃の中間点までのスパン線を形成することで計測される。このスパン線は、各剃刀刃区分に対して略垂直である。図2aに示すように、スパン線57は、第1及び第2の剃刀刃16及び24の間にそれぞれ延在し、図6a及び図8aでは、スパン線61は、第3及び第4の剃刀刃26及び20の間にそれぞれ延在する。本発明の好ましい実施例において、剃刀刃間の総体距離は、第1の剃刀刃16から最後すなわちキャップ剃刀刃20まで段階的に減少する。このように剃刀刃間の距離を段階的に減少させると、シェービング残片の剃刀刃間の移動に役立つことが明らかになっている。シェービング中に、最も多量の残片が第1剃刀刃16と第2剃刀刃24との間でそれぞれ発生し、第3剃刀刃26と第4剃刀刃20との間に至るまで、残片の量は段階的に減少する。
好ましくは、剃刀刃間の最長は1.65mm以下であり、最小の場合は1.20mm以下である。本発明の一実施例において、第1及び第2の剃刀刃16及び24の間の総体距離はそれぞれ約1.623mmであり、第2及び第3の剃刀刃間の総体距離はそれぞれ約1.565mmであり、第3及び第4の剃刀刃間の総体距離はそれぞれ約1.507mmである。しかしながら、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、剃刀カートリッジ10に配置される剃刀刃によって形成されるいかなる総体距離であってもよい。
図9に示すように、剃刀カートリッジ10はまた、剃刀カートリッジの背面62に洗流用開口部60を備えている。これらの洗流用開口部60により、シェービング中に、シェービングの残片が剃刀カートリッジ10を通過するよう追加的な役割を果たしているため、剃刀カートリッジを詰まらせることがない。剃刀カートリッジ10の洗流性能をさらに高めるものとして、シェービングの残片が洗流用開口部60を通過するように、縦方向に延在するくさび型表面64を剃刀カートリッジ10に配置している。縦方向に延在するくさび型表面64は、シェービング中に、シェービングの残片を通過させるようにする。さらに剃刀カートリッジ10の洗流性能を高めるものとして、洗流用開口部60を横切るように横方向くさび型表面66を配置し、縦方向くさび型表面64との併用で、シェービング中に、横方向くさび型表面66により、シェービングの残片が洗流用開口部60を通過するようにしている。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。従って、当然のことながら、本発明を例と共に説明したが、これに限定されるものではない。
Claims (32)
- ガード部と、
キャップ部とを備え、
前記ガード部と前記キャップ部との間に位置する4枚の剃刀刃はそれぞれ、剃刀カートリッジによって形成される少なくとも2つの皮膚接触面に対して、刃先及び総体露出を有し、
前記4枚の剃刀刃それぞれの前記総体露出は、露出が計測されている前記剃刀刃の長さに従って測定される4つの個別露出の平均値に等しく、
前記個別露出は、露出が計測されている前記剃刀刃の前記刃先と接線とを結び、かつ前記接線に対して略垂直な露出線の長さに等しく、
前記接線は、露出が計測されている前記剃刀刃の直前の皮膚接触面に位置する一点と、露出が計測されている前記剃刀刃の直後の皮膚接触面に位置する一点と、の二点により形成される、剃刀カートリッジ。 - 前記ガード部に隣接して配置される第1の剃刀刃と、前記キャップ部に隣接して配置される第4の剃刀刃と、第1の剃刀刃と第4の剃刀刃との間に配置される少なくとも2枚の内側の剃刀刃とを含む、請求項1に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記内側の剃刀刃の前記総体露出がほぼ同じになるように前記剃刀カートリッジが非段階的な剃刀刃の配列を形成する、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記内側の剃刀刃の前記総体露出が前記第1の剃刀刃の総体露出よりも大きい、請求項3に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第1の剃刀刃の前記総体露出が正の露出である、請求項4に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第1の剃刀刃の前記総体露出が負の露出である、請求項4に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第1の剃刀刃の前記総体露出が中立の露出である、請求項4に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の総体露出が前記内側の剃刀刃の前記総体露出以上である、請求項3に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の総体露出が前記内側の剃刀刃の前記総体露出以上である、請求項4に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の前記総体露出が正の露出である、請求項8に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の前記総体露出が負の露出である、請求項8に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の前記総体露出が中立の露出である、請求項8に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の前記総体露出が正の露出である、請求項9に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の前記総体露出が中立の露出である、請求項9に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後の剃刀刃の前記総体露出が負の露出である、請求項9に記載の剃刀カートリッジ。
- 各剃刀刃の前記総体露出が、前記第1すなわちガード刃から前記最後すなわちキャップ刃へ移動しながら、非段階的に縮小している、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 各剃刀刃の前記総体露出が負の露出である、請求項16に記載の剃刀カートリッジ。
- 各剃刀刃の前記総体露出が正の露出である、請求項16に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第1すなわちガード刃の前記総体露出が正の露出であり、かつ前記最後すなわちキャップ刃の前記総体露出が負の露出である、請求項16に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記最後すなわちキャップ刃に隣接する前記内側の剃刀刃の前記総体露出よりも小さい総体露出を有する前記最後の刃を除き、各剃刀刃の前記総体露出が、前記第1すなわちガード刃から段階的に増加している、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記前記最後の剃刀刃が負の露出を有する、請求項20に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第1すなわちガード刃及び前記内側の刃が正の露出を有する、請求項21に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記内側の刃の前記総体露出が負の0.04mmから正の0.04mmの間である、請求項4に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第1の剃刀刃は、約−0.05mmから約+0.03mmの間の総体露出を形成する、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第2の剃刀刃は、約−0.03mmから約+0.023mmの間の総体露出を形成する、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第3の剃刀刃は、約0mmから約+0.02mmの間の総体露出を形成する、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記第4の剃刀刃は、約−0.046mmから約+0.002mmの間の総体露出を形成する、請求項2に記載の剃刀カートリッジ。
- 剃刀刃間距離を有し、前記剃刀刃間距離がガード部からキャップ部へ減少する、請求項1に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記剃刀刃間距離の最長が1.65mm以下である、請求項28に記載の剃刀カートリッジ。
- 前記剃刀刃間距離の最短が1.20mm以下である、請求項29に記載の剃刀カートリッジ。
- 剃刀カートリッジの背面に形成される複数の洗流用開口部と、剃刀カートリッジの全体にわたって縦方向に延在し、かつ前記洗流用開口部に対して整列している、縦方向くさび型表面をさらに備える、請求項1に記載の剃刀カートリッジ。
- それぞれが前記洗流用開口部を横切るように延在する複数の横方向くさび型表面をさらに備え、前記縦方向及び横方向くさび型表面がシェービング中に生じるシェービングの残片を、シェービング中に前記洗流用開口部に導く、請求項20に記載の剃刀カートリッジ)。
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