JP2007527653A - ワイヤレスレシーバの初期ゲイン選択 - Google Patents

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Abstract

OFDMワイヤレストランシーバは、ディジタル自動ゲイン制御(AGC)モジュール(55)を使用する。このディジタルAGCモジュールは、受信ワイヤレス信号(100)を、所定の入力レンジを有する入力回路への第1のパワー値(106)に対応付けるための初期ゲイン値(104)にゲインを設定するように構成されている。初期ゲイン値は、所定の入力レンジおよび所定の信号雑音比に対して設定される(200)。受信ワイヤレス信号の第1のパワー値が所定の入力レンジを越えないとディジタルAGCモジュールが判定した(204)場合、ディジタルAGCモジュールは、初期ゲイン値および第1のパワー値に対して、受信ワイヤレス信号の最適ゲイン(102)を計算し(208)、第1のパワー値が所定の入力レンジを越える場合、AGCモジュールは、最小ゲイン値(115)に設定したゲインに基づいて最適ゲインを決定する(206)。

Description

本発明は、IEEE802.11aベースの直交波周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)レシーバ等のワイヤレスレシーバの自動ゲイン制御コントローラ(automatic gain controller:AGC)モジュールに関する。
従来、ローカルエリアネットワークは、ネットワークケーブルや他の媒体を使用して、ネットワーク上の局同士を繋いでいた。ワイヤレスLAN(固定アクセスポイントを有するワイヤレスインフラストラクチャ)、モバイルアドホックネットワークといった、ワイヤレスローカルエリアネットワークのアプリケーションにOFDM変調技術を利用するために、新たなワイヤレス技術を開発中である。詳しく説明すると、IEEE規格802.11a「ワイヤレスLANメディアアクセスコントロール(MAC)および物理層(PHY)仕様:5GHz帯の高速物理層(Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY): High-speed Physical Layer in the 5 GHz Band)」は、最大54Mbpsのデータペイロード通信容量を有するワイヤレスLANのためのOFDM PHYを規定している。IEEE802.11a規格は、2位相偏移変調または4位相偏移変調(BPSK/QPSK)、16直交振幅変調(QAM)、あるいは64QAMを使用して変調される52の副搬送波周波数を使用するPHYシステムを規定している。
したがって、IEEE規格802.11aは、データ誤りをできるだけ低減するため、複数の技術を用いた高速ワイヤレスデータ伝送を提供するOFDM PHYを規定している。
ハードウェアにIEEE802.11ベースのOFDM PHYを実装するうえでの問題点に、小型のワイヤレスデバイスに実装可能な、経済性に優れた、コンパクトなデバイスを提供する点が挙げられる。このため、実装の問題点には、一般に、コスト、デバイスのサイズおよびデバイスの複雑さが関わっている。
詳しく説明すると、レシーバのアナログ−ディジタル(A/D)コンバータのダイナミックレンジに合致するように、受信ワイヤレス信号が確実に増幅されるようにするため、自動ゲイン制御(AGC)アルゴリズムが使用される。通信システムでは、一般に、アナログAGCモジュールを使用して、レシーバのアンテナによって検出された受信ワイヤレス信号を制御している。詳細には、AGCは、アナログアンプを制御して、A/Dコンバータの入力レンジに対する増幅信号のピーク信号レベルを決定し、増幅信号のピークがA/Dコンバータの入力レンジを越える場合は、AGCモジュールは、制御フィードバックシステムを使用してアナログアンプのゲインを下げる。しかし、信号を測定して、フィードバックシステムに対してゲインを調整するのに時間がかかるため、かなりの遅延が発生してしまう。IEEE802.11aに従って伝送されるディジタルワイヤレス信号では、受信信号が約−90dBm〜−30dBmの範囲をとりうるため、上記の問題が相当大きくなる。このため、アナログAGCモジュール用の安定したフィードバック制御システムを提供することが困難になる。
ワイヤレストランシーバが、遅延を最小化しつつ、最適化されたゲインにアンプを調整することによって、受信ワイヤレス信号を増幅できるようにし、これにより受信ワイヤレス信号からのデータの損失を最小限に抑える構成が求められている。
上記のニーズやその他のニーズは、OFDMワイヤレストランシーバがディジタル自動ゲイン制御(AGC)モジュールを使用する本発明によって達成される。このディジタルAGCモジュールは、所定の入力レンジを有するアナログ−ディジタル(A/D)コンバータに対して、受信ワイヤレス信号を第1のパワー値に対応付けるためにゲインを初期ゲイン値に設定するように構成されている。初期ゲイン値は、所定の入力レンジおよび所定の信号雑音比に対して設定される。受信ワイヤレス信号の第1のパワー値が所定の入力レンジを越えないとディジタルAGCモジュールが判定した場合、ディジタルAGCモジュールは、初期ゲイン値および第1のパワー値に対して、受信ワイヤレス信号の最適ゲインを計算し、第1のパワー値が所定の入力レンジを越える場合、AGCモジュールは、最小ゲイン値に設定したゲインに基づいて最適ゲインを決定する。このため、AGCモジュールは、A/Dコンバータのために受信ワイヤレス信号を増幅するための最適ゲインに迅速に収束させることができ、OFDMワイヤレストランシーバが、受信ワイヤレス信号との同期に使える時間が増える。
本発明の一態様は、ワイヤレストランシーバにおける方法を提供する。上記方法は、所定の入力レンジを有する入力回路に受信ワイヤレス信号を供給するため、受信ワイヤレス信号を第1のパワー値に対応付けるための初期ゲイン値にゲインを設定するステップを有する。また、上記方法は、初期ゲイン値によって受信ワイヤレス信号を第1のパワー値まで増幅するステップも有する。受信ワイヤレス信号の第1のパワー値が所定の入力レンジを越えない場合、初期ゲイン値および第1のパワー値に対して、受信ワイヤレス信号の最適ゲインが決定される。受信ワイヤレス信号の第1のパワー値が所定の入力レンジを越える場合、最小ゲイン値に設定したゲインに基づいて受信ワイヤレス信号の最適ゲインが決定される。このようにして、最適ゲインにおいて受信ワイヤレス信号が出力される。
本発明の別の態様は、ワイヤレストランシーバを提供する。上記ワイヤレストランシーバは、所定の入力レンジを有する入力回路と、ディジタルゲインコントローラとを有する。ディジタルゲインコントローラは、(1)入力回路に受信ワイヤレス信号を供給するため、受信ワイヤレス信号を第1のパワー値に対応付けるためにゲインを初期ゲイン値に設定し、(2)初期ゲイン値によって受信ワイヤレス信号を第1のパワー値まで増幅し、(3)受信ワイヤレス信号の第1のパワー値が所定の入力レンジを越えない場合、初期ゲイン値および第1のパワー値に対して、受信ワイヤレス信号の最適ゲインを決定し、(4)受信ワイヤレス信号の第1のパワー値が所定の入力レンジを越える場合、最小ゲイン値に設定したゲインに基づいて受信ワイヤレス信号の最適ゲインを決定する、ことによって、受信ワイヤレス信号を所定のレンジに対する最適ゲイン値に増幅するように構成されている。
本発明のほかの利点と新しい特徴は、その一部が以下に記載され、一部は、下記の内容を検討するか、本発明を実行すれば当業者に明らかとなるであろう。本発明の利点は、添付の特許請求の範囲に特に記載した手段とその組合せによって、実現および達成されうる。
添付の図面を参照するが、図面において、同じ参照番号を有する要素は、全図面にわたって同じ要素を参照している。
IEEE802.11 OFDMトランシーバの概要を参照しつつ、開示の形態について記載し、続いて本発明の一実施形態に従って実装したディジタル自動ゲイン制御(AGC)モジュールについて詳細に記載する。
レシーバアーキテクチャの概要
図1は、本発明の一実施形態による、IEEE802.11直交波周波数分割多重(OFDM)トランシーバのレシーバモジュール50のアーキテクチャを示す図である。ディジタル回路として実装されるレシーバモジュール50はI/Q不整合補償モジュール52を備え、I/Q不整合補償モジュール52は、アナログ−ディジタル(A/D)コンバータを有するR/Fアナログフロントエンド(AFE)アンプ40から、検出されたワイヤレス信号サンプルを(ディジタル形式で)受信する。AFEアンプ40のゲインは、AGCモジュール55によって制御される。検出されたワイヤレス信号サンプルはI成分とQ成分を含み、I成分とQ成分は、理想的には互いに直交であり、均一な相対ゲインを有するが、実際には位相差が非直交(すなわち90度以外)であり、ゲインが不均一である可能性がある。したがって、I/Q不整合補償モジュールは、不整合のI/Q成分を補正して、位相差が直交し、均一な相対ゲインを有する整合の取れたI/Q成分を有する補償信号サンプルを生成するように構成されている。
レシーバモジュール50は、ダイナミックレンジ調整モジュール54も備える。ダイナミックレンジ調整モジュール54は、最適な信号処理のため、補償信号サンプルのゲインを所定のダイナミックレンジに調整し、これにより所定のダイナミックレンジに従って調整した信号サンプルを出力するように構成されている。
回転子回路56は、ローカルレシーバ搬送周波数(すなわちローカル発振器)と、ワイヤレス信号の伝送に用いられるリモートトランスミッタ搬送周波数(すなわちリモート発振器)間で補償を行うように構成されている。詳しく説明すると、粗/密周波数オフセット推定器58が、ローカルレシーバ搬送周波数とリモートレシーバ搬送周波数の間の周波数差を推定し、この差を位相ベクトル回路60に供給するように構成されており、位相ベクトル回路60は、この差の値を複素位相ベクトル(complex phasor)値(角度情報を含む)に変換し、これが回転子回路56に供給される。したがって、回転子回路56はこの複素位相ベクトル値に基づいて、調整信号サンプルを回転させ、回転信号サンプルを出力する。
循環バッファ62は、回転信号サンプルをバッファするように構成されている。詳しく説明すると、データパケットの始点が、回転信号サンプルのシーケンス内で同じ位置にあるという保証はない。したがって、所定の期間(例えば1最大長データパケット)内の任意のデータサンプルを見つけ出して、循環バッファ62から取り出すことができるような方法によって、回転信号サンプルが循環バッファ62に記憶される。循環バッファ62の容量がいっぱいになると、循環バッファ62に新しく記憶される信号サンプルによって、最も古くから記憶されている信号サンプルが上書きされる。このため、循環バッファ62により、レシーバ50は、回転信号サンプルのシーケンス内で、データパケットの「始点」を調整できるようになる。
高速フーリエ変換(FFT)回路64は、回転信号サンプルの時系列のシーケンスを、周波数領域に基づいた一連の所定の周波数点(すなわち「トーン」)に変換するように構成されており、開示の実施形態によれば、FFT回路64は、回転信号サンプルを52の利用可能なトーンの周波数領域に対応付ける(マップする)。
詳しく説明すると、利用可能な52のトーンが情報の伝搬に使用され、そのうち4つのトーンはパイロットトーンとして用いられ、残りの48のトーンはデータトーンであり、各トーンは1〜6ビットの情報を伝達することができる。IEEE802.11a/g仕様によれば、物理層データパケットは、ショートトレーニングシーケンス、ロングトレーニングシーケンス、信号フィールド(ペイロードのデータ速度と長さを示し、最も低速の6Mbpsのデータ速度でコードされている)と、6Mbps〜54Mbpsの8つのデータ速度の1つでエンコードされているペイロードデータシンボルを有する。FFT回路64は、信号フィールドからデータ速度を決定して、データトーンを復元する。
FFT回路64は、バッファ66(第1のバッファ部66a、第2のバッファ部66bおよびスイッチ66cとして示される)にトーンデータ群を出力する。その際、FFT回路64は、バッファ部66aとバッファ部66bに交互にトーンデータ群を出力し、これにより、スイッチ66が一方のバッファ部(例えば66a)からトーン群を出力している間に、FFT回路64がもう一方のバッファ部(例えば66b)に次のトーンデータ群を出力できるようになる。実際の実装においては、スイッチ66cの機能を実行するために、アドレス指定ロジックを使用することができる点に留意されたい。
FFT64によって出力された特定のトーンに、ワイヤレスチャネル上で信号の減衰と歪みによるフェージングが発生した可能性があるため、このフェージングの修正に等化が必要となる。周波数領域イコライザ68は、等化されたトーンを供給するため、トーンに生じたフェージングを元に戻すように構成されている。チャネル推定器70によって、IEEE802.11プリアンブルのロングトレーニングシーケンスからチャネル情報が取得され、このチャネル情報が、チャネル推定器70によってチャネル特性の推定に使用される。各トーンを等化できるように、推定チャネル特性が周波数イコライザ68に供給される。
レシーバモジュール50は、粗/密周波数オフセット推定器58、位相ベクトル回路60およびチャネル推定器70のほか、データシンボルを正確に復元するために、受信信号サンプルが確実に正しくデコードされるよう、信号調整を制御するためのタイミング同期モジュール72、周波数トラッキングブロック74、およびチャネルトラッキングブロック76、およびタイミング修正ブロック78も備える。
デコード部80は、ディジタルスライサモジュール82、デインターリーバ84およびビタビデコーダ86を備える。ディジタルスライサモジュールは、プリアンブルの信号フィールドに指定されているデータ速度に基づいて、各トーンから最大6ビットのシンボルデータを復元する。デインターリーバ84は、トランスミッタのインターリーバ回路と逆の動作を実行して、データを再編成してデインターリーブされたデータを適切なシーケンスに戻す。ビタビデコーダ86は、IEEE802.11仕様に従って、デインターリーブされたデータをデコードして、デコード済みのデータを得るように構成されている。
デスクランブラ回路90は、IEEE802.11仕様に基づいて、トランスミッタのスクランブラが生成する127ビットのシーケンスをデスクランブルすることによって、デコード済みのデータから元のシリアルビットストリームを復元するように構成されている。デスクランブラ回路90は、デスクランブル操作のため、シード推定回路92によってデータパケットのサービスフィールドから復元されたスクランブリングシードを使用する。また、プリアンブルから得られた信号フィールド情報が、データパケット内のペイロードの長さとデータ速度を記憶するために構成された信号フィールドバッファ94に記憶される。レシーバ50の各種構成要素の全体の制御は、状態機械96によって維持される。
こうして、デスクランブラ回路90によって復元されたシリアルビットストリームは、IEEE802.11準拠のメディアアクセスコントローラ(Media Access Controller:MAC)に出力される。
最適初期ゲインの選択
図2は、本発明の一実施形態による、図1のディジタルAGCモジュール55の動作を示す図である。ディジタルAGCモジュール55は、最適ゲイン102(GAIN)によって、受信ワイヤレス信号(PIN)100の増幅を制御して、AFE40のA/Dコンバータなどの入力回路の所定の入力レンジを最適化するように構成されている。
前述のように、従来のAGCシステムの問題に、アナログベースのAGCアルゴリズムでは、最適値に収束するのに比較的長時間を要し、レシーバが受信ワイヤレス信号の同期に使える時間が限られてしまうという点がある。
開示の実施形態によれば、受信ワイヤレス信号サンプル100が第1のパワー値(P)106に対応する(マップする)ように、所定のダイナミックレンジについて初期ゲイン104が計算される(G=GINIT)。次に、初期ゲイン104が、受信ワイヤレス信号(PIN)を、A/Dコンバータなどの入力回路の所定のダイナミックレンジ(すなわち入力レンジ)の範囲内に対応付けるかどうかが、この第1のパワー値106を使用して決定される。ディジタルAGCモジュール(すなわちディジタルゲインコントローラ)55は、アンプ110、飽和検出器112、初期ゲインセレクタ114およびゲイン計算器116を備える。
開示の実施形態によれば、初期ゲインセレクタ114は、比較的低い入力レベルを有する受信ワイヤレス信号(PIN)100が、A/Dコンバータなどの入力回路の入力レンジに合致する充分な電力レベルまで増幅されるように、最初にゲイン値を設定する(G=GINIT)ように構成されている。例えば、受信ワイヤレス信号(PIN)100は、−90dBm〜−30dBmの相当大きな入力信号レンジを有し(注:0dBmは終端ノードへのパワーが1ミリワット(1mW)であると定義されている)、A/Dコンバータは、入力レンジ1V(50オームにおいて13dBmに相当)、量子化ノイズフロア1/512(2mV)の10ビットA/Dとして構成されうる。更に、図1のアナログフロントエンド(AFE)アンプ40がアナログゲイン(GANALOG)を与え、これが最大ゲイン35dBに設定され、この結果、合計最大ゲインが95dBになると仮定する。
したがって、初期ゲインセレクタ114は、比較的極小に近い入力レベルを有する受信ワイヤレス信号(PIN)100が、入力回路(A/Dコンバータなど)の量子化ノイズレベル、好ましくは4倍の量子化ノイズレベルを上回って検出可能な程度まで増幅されるように、ゲイン(G)を初期ゲイン値(G=GINIT)に設定する。受信ワイヤレス信号が入力回路の入力レンジ内で第1のパワー値106に対応付けられると、内部計算器116は、受信ワイヤレス信号100に対する最適ゲイン(GAIN)102を計算し、これにより、2ステップ内に(すなわち状態機械96の約2実行サイクル内に)最適ゲイン値102を決定できるようになる。
第1のパワー値106が入力回路に対する所定の入力レンジを上回っており、受信ワイヤレス信号100の入力レベルが高いことを飽和検出器112が検出した場合、初期ゲインセレクタ114は、ゲイン104を最小ゲイン値に(初期ゲインセレクタ114にフラグ(F)115を設定および出力するなどによって)リセットし、これにより、初期ゲインセレクタ114が最小ゲイン値(GMIN)に設定したゲインに基づいて、内部計算器116は最適ゲイン102を決定できるようになる。言い換えれば、飽和検出器112によって飽和が検出されたことに基づき受信ワイヤレス信号100の入力レベルが高いか、あるいは飽和が検出されなかったことに基づき受信ワイヤレス信号100の入力レベルが低いかに応じて、内部計算器116は最適ゲイン102を決定する。その結果、内部計算器116は、飽和を検出したことが信号の入力レベルが高いことに対応しているという判定に基づいて演算を開始することができ、これにより、自動ゲインコントローラは2ステップ内に(すなわち状態機械96の約2実行サイクル内に)設計ゲイン102を取得できるようになる。
図3は、本発明の一実施形態による、最適初期ゲインの選択を実行する方法を示す図である。ステップ200において、入力信号に対する予想最小信号レベル(PIN−MIN)が、十分な信号雑音比でA/Dコンバータの量子化ノイズレベルを上回って検出可能となるよう、ゲインセレクタ114が初期ゲインを計算する。この初期ゲインは、ゲイン102の最大値と共にアナログフロントエンドによって生成された最大アナログゲイン(GANALOG)にも基づいている。
初期ゲインが設定されると、ステップ202において、アンプ110は、初期ゲイン(G=GINIT)を加算して受信信号(PIN)100を増幅し、第1のパワー値(P)106を得る。ステップ204において飽和検出器112が増幅信号106の飽和を検出した場合、初期ゲインセレクタ114は、ステップ206において、ゲイン104を最小ゲイン値(G=GMIN)にリセットし、この結果、ステップ206において、アンプ110は、この最小ゲインに基づいて新しい増幅信号106を出力する。次に、ステップ210において、内部計算器116によって所望のゲイン102が求められ、これにより、入力信号100が、入力回路の入力レンジに合致する最適ゲインで出力されるようになる。
ステップ204で飽和検出器112によって飽和が検出されなかった場合、ゲイン計算器116は、既存の初期ゲイン(G=GINIT)によって増幅され、入力回路の入力レンジに入る増幅信号106に基づいて所望のゲインを計算する(210)。
このため、開示のゲイン選択を使用すれば、ゲイン選択をより迅速かつ正確に行うことができる。
ワイヤレスLANのアプリケーションのための二分探索を使用したAGCアルゴリズム
上記の実施形態の変形例では、初期ゲインコントローラ114によって、新しいゲインを初期最大ゲイン値の半分の値に設定する。詳しく説明すると、既存のAGCアルゴリズムが行っているように、試行錯誤法(tiral and error method)を使用して正しいゲインを決定すると、振動が生じたり収束時間が長くなる可能性がある。
この問題を解決するために、初期ゲインが最大ゲイン値に設定されうる。最大ゲインによって増幅したのちに、平均信号を測定し、飽和が検出された場合、新しいゲインが以前のゲインの半分の値に設定される(初回の場合は、最大ゲインの半分の値に設定される)。信号レベルが所望のレベルにほぼ等しくなるか近づくまで、この処理が繰り返される。
S字関数の重みによるAGCアルゴリズム
ゲイン調整の別の変形例では、S字関数の傾きを調整する。詳しく説明すると、ゲインに重み値を掛け合わせ、飽和が起こった場合は重みが1未満の値に調整され、出力信号値が小さすぎる場合は重みが1を越える値に調整される。
本発明を、現時点で最も実用的な好ましい実施形態を考慮して記載したが、本発明は開示した特定の実施形態に限定されず、反対に、添付の特許請求の範囲の趣旨ならびに範囲に含まれる全ての変形例および均等な構成を含むことが意図されることを理解すべきである。
本発明の一実施形態に従って実装されたIEEE802.11のOFDMトランシーバの受信モジュールを示す図である。 本発明の一実施形態による、図1のディジタル自動ゲイン制御(AGC)モジュールを示す図である。 本発明の一実施形態による、受信ワイヤレス信号の最適ゲインを計算するAGCモジュールによる方法を示す図である。

Claims (7)

  1. 所定の入力レンジを有する入力回路に受信ワイヤレス信号(100)を供給するため、前記受信ワイヤレス信号を第1のパワー値(106)に対応付けるための初期ゲイン値(104)にゲインを設定するステップと、
    前記初期ゲイン値によって前記受信ワイヤレス信号を前記第1のパワー値まで増幅する(202)ステップと、
    前記受信ワイヤレス信号の前記第1のパワー値が前記所定の入力レンジを越えない場合(204)、前記初期ゲイン値および前記第1のパワー値に対して、前記受信ワイヤレス信号の最適ゲインを決定する(208)ステップと、
    前記受信ワイヤレス信号の前記第1のパワー値が前記所定の入力レンジを越える場合、最小ゲイン値に設定した(206)前記ゲインに基づいて前記受信ワイヤレス信号の前記最適ゲインを決定するステップと、
    前記最適ゲイン(102)で前記受信ワイヤレス信号を出力するステップと、を有するワイヤレストランシーバにおける方法。
  2. 前記設定するステップは、
    前記ワイヤレストランシーバのダイナミックレンジに基づいて、かつ所定の信号雑音比に基づいて前記初期ゲイン値を設定する(200)ステップを有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記ダイナミックレンジは、アナログフロントエンドアンプによって供給される最大アナログゲインと、前記ゲインの最大レンジとを含む請求項2に記載の方法。
  4. 所定の入力レンジを有する入力回路と、
    (1)前記入力回路に受信ワイヤレス信号(100)を供給するため、前記受信ワイヤレス信号を第1のパワー値(106)に対応付けるためにゲインを初期ゲイン値(104)に設定し、
    (2)前記初期ゲイン値によって前記受信ワイヤレス信号を前記第1のパワー値まで増幅し(202)、
    (3)前記受信ワイヤレス信号の前記第1のパワー値が前記所定の入力レンジを越えない場合、前記初期ゲイン値および前記第1のパワー値に対して、前記受信ワイヤレス信号の最適ゲインを決定し(208)、
    (4)前記受信ワイヤレス信号の前記第1のパワー値が前記所定の入力レンジを越える場合、最小ゲイン値に設定した(206)前記ゲインに基づいて前記受信ワイヤレス信号の前記最適ゲインを決定することによって、前記受信ワイヤレス信号を前記所定のレンジに対する最適ゲイン値(102)に増幅するように構成されたディジタルゲインコントローラ(55)と、を有するワイヤレストランシーバ。
  5. 前記ディジタルゲインコントローラは、前記ワイヤレストランシーバのダイナミックレンジに基づいて、かつ所定の信号雑音比に基づいて前記初期ゲイン値を設定するように構成されている請求項4に記載のワイヤレストランシーバ。
  6. 前記受信ワイヤレス信号を最大アナログゲインに増幅して、前記ディジタルゲインコントローラに前記受信ワイヤレス信号を出力するように構成されたアナログフロントエンドアンプを更に有し、前記ダイナミックレンジは、前記最大アナログゲインと、前記ゲインの最大レンジとを含む請求項5に記載のワイヤレストランシーバ。
  7. 前記ワイヤレストランシーバは、IEEE802.11aプロトコルに従って前記受信ワイヤレス信号を受信するように構成された直交波周波数分割多重(OFDM)レシーバとして構成されている請求項6に記載のワイヤレストランシーバ。
JP2006518843A 2003-07-07 2004-07-06 ワイヤレスレシーバの初期ゲイン選択 Pending JP2007527653A (ja)

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