JP2007524425A - 拡張可能なニードル縫合装置及び関連するハンドル・アセンブリー - Google Patents

拡張可能なニードル縫合装置及び関連するハンドル・アセンブリー Download PDF

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Abstract

手前側端部と遠方側端部の間に伸びている軸を有する外科用縫合装置で、身体組織を通して縫合糸を動かすように操作できる。ハンドル・アセンブリーが中空構造を有する長軸に結合している。操作ロッドがハンドル・アセンブリーとシャフトの間に伸びているように配置されている。操作ロッドの遠方側端部にあるニードル・アセンブリーを、伸ばした状態と縮めた状態の間で操作ロッにより動かせる。ニードル・アセンブリーの二股の部分が縫合糸用スロットを形成する。その二股の部分が、ニードル・アセンブリーを縮めた状態のときに接近した関係になり、ニードル・アセンブリーを伸ばした状態のときに別れた関係になる。ニードル・アセンブリーが縮んだ位置に偏り、かつ、二股の部分が別れた関係に偏る。ハンドル・アセンブリーを操作して、縫合糸を捕捉しない状態と縫合糸を捕捉した状態の間でニードル・アセンブリーを動かせる。関連した使用方法では、縫合糸用スロットを発見するために、ニードルが二股になり少なくとも一対のアームを形成する。

Description

本発明は全体として外科用縫合装置に、より特定すれば、ニードルによる縫合操作の装置及び方法に関する。
本出願は特許文献1及び特許文献2の特典を主張する非仮出願書である。
背景分野
内視鏡検査/関節鏡検査の特に有望な側面のひとつが特定の身体組織内に縫合糸を適切に配置することである。この作業は、モニター(monitor)上で作業を見ながら5−8ミリメートルのカニューレ(cannula)を通して全ての作業を行なわなければならないという事実により面倒になっている。
これらの困難なサイズ(size)構成により、全ての作業を1個の器具に組込むことが有意な課題になっている。結果として、最初に目標の組織に縫合糸を通し、かつ、その後にその縫合糸を遠方側から回収する作業には、しばしば、1個を超える器具の使用が必要になる。
種々のニードル(needle)構造が検討されている。あるものはニードルを縫合糸その他にに恒久的に取付けている。その場合、ニードルは縫合糸と係合するだけである。ニードル構造を小型にする試みは多くの場合ニードルが非常に小さく、圧縮力を受けやすくなっていた。
縫合装置に関連するハンドルが行なえる機能の数が限定されている。ある場合に、ハンドル・アセンブリー(handle assembly)が両手の操作を必要とする。さらに、一般的に、ハンドルから取り外せるニードル・アセンブリーの代わりにハンドルに恒久的に取付けられたニードル・アセンブリーになり、多分、使い捨てになる。
米国特許仮出願第60/455,859号明細書 米国特許仮出願第60/500,046号明細書
工夫された装置の一実施例で、鋭利な先端部を持つニードル・アセンブリーがワイヤー(wire)から形成されている。そのワイヤがその先端部付近で部分的に薄くされ、スロットを形成している2本の二股の部分を有している。これらの二股の部分が2位置の間で移動できるように、ワイヤが処理されている。第一の位置では、スロットが全体的に開くように二股の部分が偏っており、即ち強制されており、外側に伸びる。第二の位置では、スロットが実質的に閉じるように、二股の部分を内側に押すことができる。示したように、二股の部分が外側に偏っており、即ち強制されており、ワイヤが弛めた位置で開いたスロットを有している。
この拡がった状態で、開いたスロットに縫合糸を容易に取込める。そして、ニードル・アセンブリーをキャリア・チューブ(carrier tube)に引込むことができ、スロットの二股の両側を圧縮して遠方側先端部の形状を縮めて、取込んだ縫合糸を係合する。外側チューブ内に圧縮されたニードル・アセンブリーが、その鋭利な先端部で、縫合糸を身体組織に通すことができる。身体組織の他の側に、ニードル・アセンブリーを配置して、スロットを自動的に拡げて、弛めた状態にする。これにより、スロットを拡げて、縫合糸を外すこ
とができる。そして、縫合糸を所定の場所に残して、ニードル・アセンブリーを身体組織から取り外せる。
本発明の一側面で、外科装置が軸に沿って伸びて、手前側端部と遠方側端部を有している。その装置を操作して、身体組織を通して、縫合糸を動かし、中空構造のシャフト(shaft)を含めることができる。ハンドル・アセンブリーをそのシャフトに接続して、手前側端部と遠方側端部を有する操作ロッドがハンドル・アセンブリーとシャフトの間に伸びるように配置される。ニードル・アセンブリーは操作ロッドの遠方側端部に配置され、伸びた位置と縮んだ位置の間で操作ロッドにより動かすことができる。ニードル・アセンブリーの二股の部分が縫合糸用スロットを形成し、操作ロッドが縮めた状態になったときに手前側位置になり、操作ロッドが伸びた状態になったときに別れた状態になる。操作ロッドが縮んだ位置に偏る即ち、強制されており、一方で、二股の部分が別れた状態に偏る即ち、強制されている。
本発明の他の側面で、手術用縫合装置にはニードル・アセンブリーが含まれ、ニードルがニードル・ハウジング(needle housing)内で、縫合糸が無い状態と縫合糸を捕捉した状態の間を動ける。ハンドル・アセンブリーには長手方向のハンドル・ハウジングが含まれていて、ニードル・アセンブリーを解除可能に受入れるためのサイズと形状になっている。親指スライド・アセンブリー(slide assembly)がニードルに解除可能に接続され、遠方側位置と手前側位置の間でハンドル・ハウジングを長手方向に移動できる。親指スライド・アセンブリーの遠方側位置が縫合糸が無い状態のニードルと関連している。一方、親指スライド・アセンブリーの手前側位置は捕捉位置及び固定位置のどれかにあるニードルと関連している。
本発明の他の側面には、患者の皮膚を越えて縫合糸を配置するための方法が含まれる。最初、縫合装置には手前側端部と遠方側端部を有する中空シャフト、シャフト内に配置された操作ロッド、そのロッドにより運ばれるニードル・アセンブリーが含まれる。アームは第一のスロット・サイズに関連した手前側位置とその第一のスロット・サイズより大きな第二のスロット・サイズと関連したスペース(space)を設けた位置の間を移動できる。そこで、縮めた位置のニードル・アセンブリーと手前側位置のアームで皮膚を透過する。そして、ニードル・アセンブリーを配置位置に前進させて、アームを第二のスロット・サイズと関連したスペースを設けた位置に移動する。
本発明のこれらの及び他の特徴及び利点が関連図面を参照して、好ましい実施例について説明することで明らかになるであろう。
縫合装置は図1に示されていて、参照番号10により示されている。装置は長い構造体で、手前側端部のハンドル12及び遠方側端部の中空シャフト14が含まれる。操作ロッド16が中空シャフト14内に配置され、ハンドル12からシャフト14を通って伸びている。ハンドル12の中で、操作ロッド16に親指スライド18が係合している。その遠方端部では、操作ロッド16がニードル・アセンブリー20に結合している。このアセンブリー20には鋭利な先端部22及び二股の部分24及び26が含まれ、二股の部分24及び26が先端部22に隣接してスリット(slit)ないしスロット(slot)を形成している。
ハンドル12に対して親指スライド18を操作することにより、操作ロッド16及び取付けられたニードル・アセンブリー20を図1に示す伸ばした位置と図2及び3に示す縮めた位置の間で動かす。この特定の実施例では、スプリング30がロッド16を、又、縮めた位置に隣接するようにニードル・アセンブリー20を偏らせるのに用いられる。図3を参照して、ニードル・アセンブリー20には、シャフト14の内径より大きな幅だけ分
離されているショルダー・ストップ(shoulder stop)31を設けることができることに留意されたい。縮んだ位置でニードル・アセンブリー20の遠方側先端部22がシャフト14に入るのを、これらのショルダー・ストップ31が防止している。
二股の部分24及び26も両位置の間で移動できる。第一の位置で、二股の部分24及び26はスロット28を半径方向に拡大するように別れる。第二の位置で、チューブにより二股の部分24及び26が隣接するように近づいて、スロット28を閉じる。好ましい実施例では図1に示すように、ニードル・アセンブリー20が伸びた位置になったときに、これらの二股の部分24及び26が別れた状態に偏り、スロット28が自動的に開く。
縫合装置10の動作が図4−9に示されている。最初、図4に示すように、弛められて、蓄積された状態の装置10が、縮んだ位置に偏ったニードル・アセンブリー20を有する。縫合糸32を装置10に最初に取込むために、図5に示すように、ニードル・アセンブリーを伸ばした位置に動かさなければならない。これは、操作ロッド16とニードル・アセンブリー20を遠方側の方向に押すために、親指スライド18を遠方側に押すことにより、達成される。ニードル・アセンブリー20が中空シャフト14の遠方側端部から出ると、図5に示すように、二股の部分24及び26が横方向に自由に拡大し、それにより自動的にスロット28を拡げる。図6に示すように、スロット28が拡がると共に、ここで、縫合糸32をスロットに通すことができる。親指スライド18を離すことにより、スプリング30が操作ロッド16とニードル・アセンブリー20を縮んだ位置に近接するように動かすことができる。ニードル・アセンブリーが中空シャフト14内に引込まれると、半径方向の制限により、二股の部分24及び26がお互いに近づくように動き、それにより、スロット28が閉じて、縫合糸32を完全に係合する。図7に示すように、この縮んだ状態で、装置には縫合糸が取込まれ、図8に参照番号34として示されている患者の組織を通して配置する準備ができる。図8に示すように、操作ロッド16は縮んだ位置に偏って、弛められた状態の装置を自動的に身体組織34を横切って用いる方向に自動的に向ける。
ニードル・アセンブリー20と縫合糸32が組織34を通って伸びると共に、装置10から縫合糸を外すのが望ましくなる。これは、親指スライドを遠方側に押して、ニードル・アセンブリーを縮んだ位置から伸ばした位置に動かすことにより達成される。以前と同様に、二股の部分24及び26を偏らせることにより、ニードル・アセンブリー20がスロット28を拡大でき、それにより、装置10から縫合糸32を外しやすくする。これは図9に示されている。最後のステップとして、身体組織34を通して縫合糸32を操作可能に配置して、装置10を身体組織34から取外すことができる。
この実施例の特別な機能にもかかわらず、ニードル・アセンブリー20には、そのアセンブリー20が縮んだ位置にあるときでも、身体組織34を通りやすくする鋭利な先端が含まれる。二股の部分24及び26が保持手段として機能し、縫合糸32を取込みやすいように自動的に開くが、装置10が組織34を押して通ると共に、スロット28内に縫合糸を保持するのに十分な力で閉じることができる。この場合、中空シャフト14が主として、開いた状態と閉じた状態の間で二股の部分24及び26を動かすための手段として機能する。示された実施例では、中空シャフト14が直線的形状で示されているが、種々の解剖学的に制限された領域での使用が容易になるように多くの異なる曲がりを持つ形状も用意できる。本コンセプトの他の実施例で、この機能は、多くの異なる形状により達成できることは当該分野の技術者には明らかである。
図10に示された別の実施例では、以前に論じたものと類似構造の要素は同じ参照番号の後に小文字“a”を付けて示されている。それゆえ、この実施例には、操作ロッド16a、ニードル・アセンブリー20a、遠方側先端部22aが含まれる。しかしながら、こ
の場合、二股の部分24及び26がそれぞれ後ろ側アーム36及び捕捉用アーム38として機能している。捕捉用アーム38はスロット28aの遠方側端部で後ろ側アーム36と一体にできるが、好ましくは、スロット28aの手前側端部で後ろ側アーム36から別れている。この位置で、捕捉用アーム38aが後ろ側アーム36aから切り離されて、通路40を形成しているが、曲がり部を通るのでニードルの柔軟度を高められる。さらに、配置している間に中空シャフト14aの遠方側に通路40が露出している場合、その通路40により縫合糸をスロット28aに引込みやすくすることもできる。
同様の実施例が図11−14に示されている。この場合、以前に論じたものと類似構造の要素は同じ参照番号の後に小文字“b”を付けて示されている。この実施例では、中空シャフト14bが以前に論じたように操作ロッド16bを受入れる。さらに、この実施例には捕捉用アーム38bだけでなく後ろ側アーム36bが含まれる。しかしながら、この場合、スロット28bの手前側端部で捕捉用アーム38bが後ろ側アーム36bと一体になっている。遠方端部でその捕捉用アーム38bが後ろ側アーム36bから別れていて、そこにある通路42により縫合糸がスロット28bに入ることができる。この通路42は捕捉用アーム38bに沿ってカット(cut)されていて、アームの小部分44が遠方側先端部22bと共に残っている。これにより、ニードル・アセンブリー20bが完全に縮んだとき、ニードル・アセンブリー20bが縫合糸を傷付けずに保持できる。この実施例の捕捉用アーム38bは多様な形状にできる。示された例では、3個所の曲がり部46、48、50が広い通路42を形成し、縫合糸を捕捉しやすくしている。
図12では、ニードル・アセンブリー20が中空シャフト14bの中に僅かに縮めて、曲がり部46が全体的に直線状になっている。曲がり部40が中空シャフト14bにより直線状になると共に、曲がり部50のアングル(angle)が、後ろ側アーム36bの方に縫合糸を集めるリップ(lip)を生じている。
図13では、ニードル・アセンブリー20bがさらに縮んでいる。これにより曲がり部48が直線状になり、捕捉用アーム38bを後ろ側アーム38bに接触させるが、縫合糸のための通路42を依然として維持している。
図14に示すように完全に縮めたとき、捕捉用アーム38bの短い部分44が中空シャフト14内に受入れられるが、縫合糸を保持するために、小さな開口部52を残している。
図15に別の実施例が示されている。この場合、以前に論じたものと類似構造の要素は同じ参照番号の後に小文字“c”を付けて示されている。この実施例では、捕捉用アーム38cと共に、後ろ側アーム36cもスロット28cを形成している。さらに、この実施例では、捕捉用アーム38cが通路42cを形成するためにカットされている。しかしながら、この通路42cを形成しているそのカットがニードル・アセンブリー20cの長さに対して斜めの角度になっているので、捕捉用アーム38cの遠方側端部にストップ(stop)54を形成している。このストップ54が捕捉用アーム38c上の手前側のタング(tang)で形成されて、その小部分は短い部分44上のタングと干渉し合う。このストップの目的は捕捉用アーム38cが後ろ側アーム36cと接触して、それにより、捕捉した縫合糸の自由な動きを制限しないようにする。
図16、16A、16Bに別の実施例が示されている。この場合、以前に論じたものと類似構造の要素は同じ参照番号の後に小文字“d”を付けて示されている。この実施例で、水平のスロット28dが二股の部分24d及び26dの間に形成されている。1個の水平のスロット28dのみにより、この実施例は図16Aに示すような断面を有している。
同様の実施例で、垂直のスロット60を追加でき、ニードル・アセンブリー20dは図16Bに参照番号36d’、36d”、38d’及び38d”により指定された4本のアームを有する。このニードル・アセンブリー20dの特別な構造により、著しく曲がったチューブを通して操作できる。もちろん、任意の数の複数アームがこの利点を容易にしうる。アーム36d及び38dの手前側端部にテーパー(taper)部62を形成できる。このテーパー付き形状により、ニードル・アセンブリー20dの壁面を比較的一様で、柔軟にして、応力集中を最小にする。
図17は別の実施例を示すが、この場合、らせん状スロット64が円筒形ニードル66の外周にカットされる。この場合、身体組織内に進入するときに、らせん状スロット64が縫合糸を受入れるのに、又、その縫合糸をニードル66内に隠すのに適している。この特別の実施例では、らせん状スロット64の深さがゼロより大きいが、好ましくは、ニードル66の半径の0.75倍以内とする。
図18−22はニードル・アセンブリー20、特に図11に示されたニードル・アセンブリー20bの使用法を示している。
図18では、ニードル・アセンブリー20bを縮め、中空シャフト14bを身体組織34bに通している。縫合糸32bが身体組織34bの遠方側に見られる。縫合装置10bのこの配置により、親指スライド18bを遠方側に動かして、二股のニードル・アセンブリー20bを図19に示すように配置できる。この位置で、縫合糸32bを遠方側にある通路42を通してスロット28bに導入できる。親指スロット18bを手前側に引くとき、ニードル・アセンブリー20bが図14を参照して論じたように中空スロット14b内に縮まる。
図20に示すように、縫合糸を開口部52内に捕捉すると共に、縫合装置を身体組織34bから縮めて、身体組織34b内に残されたニードルの穴を通して縫合糸32bを引張ることができる。プロセス内のこのステップを図21に示す。最後になるが、ここでも親指スライド18bを遠方側に動かし、ニードル・アセンブリー20bを配置することができる。これにより、後ろ側アーム36bと捕捉用アーム38bが広く別れて、縫合糸32bを縫合装置10bから外す。このようにして、縫合糸32bを身体組織34bに通すことができる。
図23に本発明の別の実施例を示す。ここでは、一部の実施例で優れた性能を示すユニーク(unique)な形状を持つニードル・アセンブリー20が示されている。この場合、ニードル・アセンブリー20には後ろ側アーム70と捕捉用アーム72が含まれる。捕捉用アーム72が曲がっていて、縫合糸を捕捉しやすくしたごく小さなニードルを配置することにより開口部が設けられる。この特徴が小さな空間で縫合糸を係合しなければならず、かつ、ニードルを十分に配置できない場所でニードル・アセンブリーを利用しやすくしている。
図24で、後ろ側アーム70も曲がっている類似の実施例を示している。この方法で、ニードル・アセンブリー20を中空シャフト14(図1)に近い形状にすることができる。
この実施例では中空シャフトが多様な曲がり形状を持つことができ、それぞれを特定の解剖学的領域ないし表示に適合させ、又、後ろ側アーム70と捕捉用アーム72を含む関連したニードル・アセンブリーをシャフトの形状に合わせることができる。
図25及び26は2種の変形を示していて、ニードル・アセンブリー20にはとがった端部76に隣接した厚いニードル部分74が含まれている。これらの実施例で、厚いニー
ドル部分74が縫合糸用スロット67の一部を形成する。前述のように、種々の形状にしうる。厚い部分74の手前側で直径を小さくでき、薄い部分78を作れる。この薄い部分78により、中空シャフト14の曲がりを通ってニードルを容易に動かせるようになる。
図27の実施例で、ノッチ(notch)81が中空チューブ63の遠方側端部内に作られる。このノッチ81がニードルの先端部64に関連して、縫合糸を保持する縫合糸用スロット83を作る。中空チューブ63内にノッチ81を埋め込むことにより、ニードルの先端部64を短くでき、曲がった装置により小さな直径のカニューレ内で用いるのに適合した低い輪郭としうる。
図28及び29は中空チューブ65に対するニードルの先端部64の両方の位置を示している。これらの両位置で、縫合糸用スロット66のサイズに違いを生じうる。図28の縫合糸用スロット66は十分に大きいので、中空チューブ65に対して縫合糸を容易に移動ないし滑らせることができる。比較をすると、図29の縫合糸用スロット66は相対的に小さくなる。なぜなら、ニードルの先端部64を中空チューブ65の中に僅かに縮めているからである。この第二の位置で、ニードルの先端部64を縮めて、縫合糸用スロット66のサイズを小さくして、縫合糸を中空チューブ66に対して所定位置に保持ないし固定する。図28に示す第一の位置と図29に示す第二の位置の間で種々の停止位置を提供するのに種々の機構が用いられる。図28の滑り可能位置と図29の固定位置の間で移動するために徐々に大きくなる力を必要とする機構を設けることもできる。
ある場合に、著しく曲がった形状の中空シャフト14を用いることが有利になる。これらの環境では、配置する際又は縮める際に曲げるべき場所で薄く作られている場合、Nitinolのような金属材料で形成したニードル・アセンブリー20が著しく曲がったチューブの中を容易に滑らせることができる。ニードル・アセンブリー20の遠方側端部を大きなままにできるので、ニードル先端部の直径を十分に厚くして、曲げる応力に耐えられるようにする。手前側端部は厚くする必要がない。なぜなら、それは主として配置する際及び縮める際の圧縮/引張りで、押し/引張り用ロッドとして機能するからである。
図30はテーパー付きニードルの例を示していて、多様な形状にしうる。全体的に遠方側端部で始まり、ニードル90には遠方側テーパー部81を設けることができる。ニードルの先端部のすぐ近くの位置とスロットのすぐ近くの位置の間の任意の位置で、このテーパー部を始めることができる。そのスロット近くの位置にスタートする位置があると、スロットを形成する材料の量を最小限にしやすい。必要な強度により、手前側テーパー部83をニードルの先端部の直径に戻すこともできる。この手前側テーパー部83は、強度用に厚いシャフトを必要とする場合に、特に有利になる。
図31に示すように、前述の実施例の多くが、スロットの遠方側端部に設けた半径部92から利益を得ることができる。そのような半径部92により、滑り込む縫合糸が鋭利なエッジ(edge)により切られる可能性が少なくなる。
図32の実施例で、開口部94が両方のタング96及び98の間に設けられている。タングはニードルのスロットも形成している。この開口部94がスロットに沿ってさらに遠方の位置に好ましく形成されているので、ニードルのチューブからニードルをごく僅かに配置するときに開口部94を露出できる。それゆえ、ニードルを僅かに配置したときでさえ、縫合糸を開口部94を通してスロットの中に滑らせることができる。これにより、ニードルが身体組織を出る場所に縫合糸の位置が非常に近い実施例で特に重要になる可能性がある。これらの環境で、ニードルを完全に配置しなければならない場合、縫合糸を捕捉することが非常に困難になるだろう。スロットに対して開口部94の好ましい遠方側の位置に関係なく、図33に示すように、スロットの手前側端部に凹部96を形成できるよう
に開口部94の位置を十分手前側にすることが望ましい。
図34は中空チューブのハウジング(housing)101の遠方端部にテーパー部103を設けた実施例を示している。このテーパー部103により、装置に必要な挿入力を最小限にしうる。
図35には、図1を参照しながら論じたハンドル12の好ましい実施例として、ハンドル・アセンブリー110を示している。以前に論じたように、ハンドル・アセンブリー110が、中空シャフト14及びロッド16を含むニードル・アセンブリー20を受入れるのに適している。さらに、この実施例のニードル・アセンブリー20は拡大部74を有するハブ112と拡大部74の手前側に配置された円筒形延長部116を設けている。
この実施例で、ハンドル・アセンブリー110にはフレーム(frame)118及びユーザーの親指により動かせる親指スライド18が含まれる。この方法で、親指スライド18を図35の左にある後方位置と図35の右にある前方位置の間で動かせる。
親指スライド18はスライダー(slider)121とニードル・ラッチ(needle latch)123の組合わせで動く装置の一部である。ニードル・ラッチ123はスライダー121上でピボット・ピン(pivot pin)125の回りを回転でき、板ばね127を含んでいる。スライダー121には歯130も設けられていて、フレーム118内のスロット132及びラチェット(ratchet)134とも連動している。
ロッキング・レバー(locking lever)はフレーム118上でピボット・ピン138の回りで旋回可能である。これにより、ロッキング・レバー136を、図35に示したロッキング解除位置とロッキング位置の間で、矢印141により示すように動かせる。
図35に示すロッキング位置でロッキング・レバー136をロックするためにスプリング145によりレバー・ラッチ143を偏らせる。レバー・ラッチ143を矢印144に沿って長手方向に、コイル・スプリング145の偏りに抗して動かすことで、ロッキング・レバー136を自由にして、示されているロッキング位置からロッキング解除位置にコイル・スプリング147の偏り作用を受けながら動かす。
ロッキング・レバー136がロッキング解除位置にあるとき、ハブ・ロック(hub lock)150を、ニードル・アセンブリー20のハブ112の近傍から外せる。これにより、ニードル・アセンブリー20の円筒形延長部116をハンドル・アセンブリー110の遠方側端部でチャンネル(channel)152に挿入でき、又、外せる。ハブ112がチャンネル152に挿入されると、ロッキング・レバー136を、ハブ・ロック150が円筒形延長部116内のスロット154に係合したロッキング位置に移動できる。レバー・ラッチ143はロッキング・レバー136を図35に示すロッキング位置に自動的に保持する。
縫合装置10を操作するための最初の準備をするために、取外し可能のニードル・アセンブリー20をハンドル・アセンブリー110に取付けなければならない。議論のために、親指スライド18を押して、図35に示す遠方位置に前進させることを想定している。
取付工程の最初のステップとして、ロッキング・レバー136を図35の矢印141に沿って下向きに動かして、ロッキング解除位置にする。これに伴ってレバー・ラッチ143を後方即ち手元側に、図35の左に動かす。コイル・スプリング145の偏り作用に抗して、このように動かすと、レバー・ラッチ143がロッキング・レバー136から外れて、コイル・スプリング147の偏り作用により自動的に落ちてロッキング解除位置になる。
ハブ・ロック150がスロット154から後退して、ニードル・アセンブリー20の円筒形延長部152がニードル・ロッド16と共にチャンネル152に移動できる。ニードル・アセンブリー20が挿入され、かつ、拡大部114がハンドル・アセンブリー110に当たると、ニードル・ロッド16の手前側端部のノッチ155がニードル・ラッチ123に係合する。この状態で、ロッキング・レバー136をスプリング147の偏り作用を抑えて閉じることができて、ハブ・ロック150を円筒形延長部152内のスロット154に係合する。ロッキング・レバー136を閉じることも、板ばねを通して積極的力を与えることになり、ニードル・ラッチ123をノッチ155内に維持する。ロッキング・レバー136をロッキング位置の方に、上方に動かすと、コイル・スプリング145がレバー・ラッチ143を偏らせ、ロッキング・レバー136をロッキング位置に係合し、ロックし、保持する。この操作位置で、親指スライド18をフレーム118に対して動かすことにより、ニードル・ロッド16をニードル・アセンブリー20のハブ114に対して動かすことになる。
ニードル・アセンブリー20をハンドル・アセンブリー110に取付けるための前述の手順は、親指スライド18が前方の、遠方側位置にあるという仮定で始められていた。これが事実でない場合、ニードル・ラッチ123はニードル・ロッド16の前方側端部を最初に係合していない。これらの環境でさえ、取付作業は前述の方法で完了できるので、ハブ114がロッキング・レバー136により保持され、ロッキング・レバー138の方は、レバー・ラッチ143によりロックされる。このステップが完了すると、親指スライド18を前方即ち遠方側方向に滑らせることができて、ニードル・ラッチ123をロッド16の手前側端部でノッチ155を係合できる。この係合及びニードル・ラッチ123によるロッド16のロックは板ばね127の変形により調節される。これらの工程のいずれかに基づいて、ニードル・アセンブリー20はハンドル・アセンブリー110に接続でき、手術で使用するための準備が行なわれる。
手術では、ニードルが配置されたとき、ニードルの二股の部分24及び26の間に縫合糸32を配置できる。この位置で、親指スライド10とロッド16を遠隔操作することにより、ニードル・アセンブリー20を完全に配置できる。この状態のニードル・アセンブリー20で、種々の操作段階で必要に応じて、縫合糸32を取込み、取り外し、つまみ上げ、又は、落下させる。
それゆえ、縫合糸32をニードル・アセンブリー20に取込むと、外科医は、スライダー121の歯130がフレーム118上のスロット132に係合するまで、外科医は親指スライド18を手前方向に、即ち、後方に引くことができる。この状態で、縫合糸32をニードル内に捕捉するが、依然として、ニードルのスロット内で横方向に自由にスライドしうる。親指スライド18のばね反応性により、歯130をスロット132内に保持し、フレーム78と接触して保持されていることに留意されたい。
さらに縫合糸32を係合すること、及び、ニードルのスロット内で滑る能力を無くすことが望ましい場合、親指スライド18を押し下げて、さらに縮めることにより、歯130がスロット132を離れて、ラチェット134に沿ってさらに後方に移動する。この僅かな動きにより、ニードル・アセンブリー20のロッド16がさらに後方に動き、ニードル・アセンブリー20がさらに、僅かに中空シャフト14の中に引込まれる。この位置で、縫合糸32がニードル・アセンブリー20内に捕捉されるだけでなく、ニードル・アセンブリー20と中空シャフト14の間に挟まれて、ロックされる。装置10の操作中に、この実施例での親指スライド18をさらに後方に移動することは意図していない。
種々の操作段階に関心を持つと、親指スライド18をこの最も後側の位置から前方に、
そして、遠方側に動かすことにより、外すことができる。親指スライドを押し下げない場合、歯130がスロット132に戻って落ち込み、縫合糸が捕捉されるが、ニードルの穴部分内で自由に滑る。この状態で、縫合糸32を取り外せる。親指スライド18を押し下げることにより、歯130をスロット132から取り外せて、親指スライド18を遠方側にさらに移動できる。この遠方側への移動で、ニードル・アセンブリー20の二股の部分24及び26を開き、縫合糸32を完全に離す。
操作手順全体が完了すると、以前に論じた取付ステップを逆に行なうことにより、ニードル・アセンブリー20をハンドル・アセンブリー110から取り外せる。
図36A−36Dの段階的図面で、ニードル・ロッド16にニードル・ラッチ123を解除可能に係合するための好ましい構造を示している。これらの図面で、ノッチ155をニードル・ロッド16の手前側端部内に加工された傾斜部156と共に形成できる。ハブ112の拡大部114がハンドル・アセンブリー110に当たると、この傾斜部156により、ニードル・ロッド16をハンドル・アセンブリー110の中に押し込める。図36Bに示すように、ニードル・ロッド18の手前側端部をニードル・ラッチ123上の傾斜部158の上に乗り上げることができる。図38Cに示すように完全に着座すると、その傾斜部158が横方向に動き、傾斜部156と関連するニードル・ロッド16を遠方側に動かせるようになるまで、この固定機構がニードル・アセンブリーをハンドル・アセンブリーに取付けたままにする。
図37A及び37Bに示すのは、縮んだ位置と前進位置の間にニードルの移動範囲を制限するための装置である。この実施例で、ピン161はハブ112内の横方向スロット163内に配置するように設けられている。この実施例で、ニードル・アセンブリー20のロッド16には、事前設定された長さのチャンネル165が設けられている。このサブ・アセンブリーで、最初、ロッド16がハブ112を長手方向に通って伸びるように配置されている。チャンネル165がスロット163と交差したとき、ピン161をハブ112の中のスロット163を通って長手方向に、かつ、ロッド16のチャンネル165を通って横向きに挿入できる。このサブ・アセンブリーは図37Bに示されている。このサブアセンブリーにより与えられる動きを制限して、ハンドル内に組込む位置に常にニードルを配置できるようにすることが必要である。この動きの制限に適合することにより、ニードルがハンドル・アセンブリー110内で動作不能になることはありえない。
図38及び39の段階的図面では、他のユニークなニードル形状を示している。この実施例では、遠方側スロットは前述のものに類似しているが、その遠方側先端部がスロット内に伸びているカット167により二股になっている。操作に当たって、図39に示すように、ニードルの配置により、二股の部分169及び170が別れる。図40及び41にそのような2種類の変形を示している。比較すると、図38のカット167がニードルの先端部の軸に沿って配置されるので、その先端部が対称になる。図40及び41の図面では、カット167が対称的な先端部分を作らない。図41及び図38では、カットが平面であるけれども、図40の先端部の軸からずれている。図41の実施例では、カット167が平面ではない。
本発明は特定の実施例を参照して論じているけれども、その概念には論じている利点を実現するために他の実施例もあり得ることは明らかである。
二股になったニードル・アセンブリーを示す本発明の一実施例の軸方向断面図である。 縮めた位置でのニードル・アセンブリーを示す軸方向断面図である。 図2に示した装置の遠方側端部の拡大図である。 図4−9は図1の縫合装置を用いるための方法の各ステップを示している。図4はニードル・アセンブリーを縮めた通常状態の装置を示す側面図である。 ニードル・アセンブリー内で拡大したスロットを自動形成することを特徴とするニードル・アセンブリーを伸ばした位置にするための親指スライドの操作を示す側面図である。 ニードル・アセンブリーのスロットに縫合糸を取込んだ状態を示す側面図である。 ニードル・アセンブリーの縮んだ状態と取込んだ縫合糸の捕捉を示した側面図である。 ニードル・アセンブリーと縫合糸を身体組織に通した状態を示した側面図である。 装置を身体組織から引抜く前にニードル・アセンブリーを伸ばした位置にしてスロットを拡げ、縫合糸を外した状態を示す側面図である。 スロットの手前側端部でニードルが形成されている別の実施例を示す側面図である。 図11−14はニードルがスロットの遠方側端部で二股になっている別の実施例を示している。図11は縫合糸を受けるために広く別れた後ろ側アームと捕捉用アームを示す側面図である。 僅かに縮めたニードルを示す側面図である。 さらに縮めたニードルを示す側面図である。 完全に縮めたニードルを示す側面図である。 図11と同様だが内蔵ストップを含めた実施例の側面図である。 著しく曲げられたチューブを通して操作しやすいようにニードルをテーパーにした別の実施例の側面図である。 2本のアームを有する実施例を示す図16の切断線16A−16Aに沿って切断した断面図である。 4本のアームを有する実施例を示す図16の切断線16B−16Bに沿って切断した断面図である。 らせん状のスロットをニードルの周辺に切り込んだ別の実施例の側面図である。 図18−22は特に図11の実施例に適用できる好ましい方法を示している。図18は縮まって、身体組織を通り過ぎたニードルを示す側面図である。 十分に縫合糸を受けるように配置されたニードルを示す側面図である。 ニードルのスロット内に縫合糸を配置して、縮まったニードルを示す側面図である。 身体組織内のニードルの穴を通った縫合糸を引張っていて、身体組織から取出されたニードルを示す側面図である。 縫合糸が身体組織を通って伸びた状態で、ニードルから縫合糸を完全に外すように配置されたニードルを示す側面図である。 直線の後ろ側アームと曲がった捕捉用アームを含むニードル・アセンブリーの別の実施例の側面図である。 曲がった捕捉用アームと曲がった後ろ側アームを含む別の実施例の側面図である。 スロットを形成する曲げられた部分を持つニードル・アセンブリーの別の実施例である。 大径部及び小径部を持つニードル・アセンブリーの別の実施例である。 ニードル・チューブ内のノッチを含む別のニードル・アセンブリーの側面図である。 ノッチの無いニードル・チューブ及び縫合糸が滑る位置のニードルを示す側面図である。 図28と同じであるが、ニードルが縫合糸を固定する位置の側面図である。 曲げられる部分を有するニードル・アセンブリーの側面図である。 縫合糸の切断を防止するために、ある半径を有するニードル・アセンブリーの透視図である。 縫合糸用スロット内に開口部を有するニードル・アセンブリーの側面図である。 その開口部の好ましい配置を示す側面図である。 ニードル・ハウジング内のテーパー部分を示す側面図である。 ハンドル・アセンブリーの好ましい実施例の断面図である。 ニードル・アセンブリーとハンドル・アセンブリーを結合するための構造と方法の段階的図面である。 ニードル・ロッドの動きを制限するピンの使用を示す側面図である。 スロットにより二股になったニードル・アセンブリーの透視図である。 二股になった構造の図38のニードルを示す透視図である。 二股になったニードル・アセンブリーの別の実施例の側面図である。 二股になったニードル・アセンブリーの別の実施例の側面図である。

Claims (27)

  1. 軸に沿って伸びていて、かつ、手前側端部と遠方側端部を有する外科用装置で、その装置が身体組織を通して縫合糸を動かすように操作できて、
    中空形状を有する長いシャフト、
    そのシャフトに接続したハンドル・アセンブリー、
    手前側端部と遠方側端部を有する操作ロッドで、ハンドル・アセンブリーとシャフトの間に伸びるように配置されている操作ロッド、及び
    操作ロッドの遠方側端部に配置され、操作ロッドにより、伸ばした状態と縮めた状態の間で移動できるニードル・アセンブリーを具備し、
    縫合糸用スロットを形成するニードル・アセンブリーの二股の部分が、そのニードル・アセンブリーを縮めた状態のときに接近し合った関係になり、その操作ロッドを伸ばした状態のときに別れた関係になり、
    そのニードル・アセンブリーを縮んだ状態に強制されており、
    その二股の部分を別れた関係に強制されていること、
    を特徴とする装置。
  2. さらに、鋭利なニードルがニードル・アセンブリーに含まれ、かつ、二股部分の遠方側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載されている外科用装置。
  3. その二股の部分には、手前側端部と遠方側端部を持つ縫合糸用スロットを形成する後ろ側アームと捕捉用アームが含まれることを特徴とする請求項1に記載されている外科用装置。
  4. 捕捉用アームの部分が縫合糸用スロットへの通路を形成していることを特徴とする請求項3に記載されている外科用装置。
  5. 捕捉用アームの部分が、縫合糸用スロットの遠方側端部よりも、縫合糸用スロットの手前側端部に近くなるように配置されていることを特徴とする請求項4に記載されている外科用装置。
  6. 捕捉用アームの部分が、縫合糸用スロットの手前側端部よりも、縫合糸用スロットの遠方側端部に近くなるように配置されていることを特徴とする請求項4に記載されている外科用装置。
  7. ニードル・アセンブリーの二股の部分が円筒形の外面を有することを特徴とする請求項3に記載されている外科用装置。
  8. その二股の部分が第一のスロットを形成する第一の二股の部分であること、及び、さらに、
    第二の二股の部分は、ニードル・アセンブリーに含まれ、第二の縫合糸用スロットを形成すること、
    から成る装置を特徴とする請求項1に記載されている縫合装置。
  9. 縫合糸用スロットがテーパー付き形状を有することを特徴とする請求項1に記載されている外科用装置。
  10. ニードル・アセンブリーの縮んだ位置で、捕捉用アームが後ろ側アームに自由に接触することを特徴とする請求項6に記載されている外科用装置。
  11. その通路が捕捉用アームの手前側部分及び捕捉用アームの遠方側部分により形成され、かつ、さらにニードル・アセンブリーが、
    ニードル・アセンブリーの縮んだ位置でその捕捉用アームの手前側部分が後ろ側アームに接触するのを防ぐために、捕捉用アームの遠方側部分上に形成したストップ、
    から成ることを特徴とする請求項6に記載されている外科用装置。
  12. スロットの手前側端部及び遠方側端部の少なくとも一方を丸くして縫合糸の損傷を防止していることを特徴とする請求項7に記載されている外科用装置。
  13. 縫合糸が無い状態と縫合糸を捕捉した状態の間を、ニードル・ハウジング内で動けるニードルを有するニードル・アセンブリー、
    ニードル・アセンブリーを取り外し可能に受け入れるためのサイズと大きさの長手方向のハンドル・ハウジングを含むハンドル・アセンブリー、及び
    ニードルに取り外し可能に接続され、かつ、遠方側の位置と手前側の位置の間でハンドル・ハウジング上を長手方向に移動できる親指スライド・アセンブリーを具備し、
    親指スライド・アセンブリーの遠方側位置が、縫合糸が無い状態のニードルと関連していること、
    親指スライド・アセンブリーの手前側位置が、縫合糸を捕捉した状態のニードルと関連していること、
    を含む外科用縫合装置。
  14. 縫合糸が無い状態、縫合糸を捕捉した状態及び縫合糸をロックした状態の間で、ニードル・ハウジング内を移動できるニードル、
    親指スライド・アセンブリーの手前側位置が縫合糸をロックした状態のニードルと関連していること、
    を特徴とする請求項13に記載されている外科用縫合装置。
  15. ハンドル・ハウジングと親指スライドが親指スライド・アセンブリーの遠方側位置にラチェットを形成することを特徴とする請求項13に記載されている外科用縫合装置。
  16. さらに、
    親指スライド・アセンブリー内に含まれ、かつ、ニードルと解除可能なロッキングの関係を有するニードル・ロック、
    から成る請求項13に記載されている外科用縫合装置。
  17. さらに、
    ハンドル・ハウジングにより保持され、かつ、ニードル・ハウジングとの解除可能なロッキング関係を有するニードル・ハウジングのロック、
    から成ることを特徴とする請求項16に記載されている外科用縫合装置。
  18. ニードル・ハウジングのロックがロッキング解除位置とロッキング位置の間でハンドル・ハウジング上で揺動することを特徴とする請求項17に記載されている外科用縫合装置。
  19. さらに、
    ニードル・ハウジングのロックがハンドル・ハウジング上でロッキング解除位置に揺動する第一の位置と、ニードル・ハウジングのロックがロッキング位置で保持される第二の位置の間でハンドル・ハウジング上でスライド可能なロッキング用歯止め、
    から成ることを特徴とする請求項18に記載されている外科用縫合装置。
  20. ロッキング用歯止めの第二の位置がロッキング用歯止めの第一の位置より遠方側にあることを特徴とする請求項19に記載されている外科用縫合装置。
  21. 親指スライドが遠方側位置と手前側位置の間に歯止め位置を有していること、
    歯止め位置の親指スライドが、縫合糸が捕捉された状態と縫合糸がロックされていない状態でハンドルと関連していること、
    手前側位置の親指スライドが、縫合糸が捕捉された状態と縫合糸がロックされた状態でニードルと関連していること、
    を特徴とする請求項13に記載されている外科用縫合装置。
  22. 患者の身体の壁層を越えて縫合糸を配置するための方法で、
    手前側端部と遠方側端部を持つ中空シャフト、そのシャフト内に配置された操作ロッド、配置された位置と縮めた位置の間でロッドにより保持されたニードル・アセンブリーを含む縫合装置を設けること、
    鋭利な遠方側先端部を有するニードルを付けたニードル・アセンブリーを設けること、
    縫合糸用スロットを形成する少なくとも1対のアームを形成するためにニードルを二股にすること、第一のスロット・サイズに関連した手前側位置とその第一のスロット・サイズより大きな第二のスロット・サイズに関連してスペースを設けた位置の間で、そのアームが移動できること、
    縮めた位置のニードル・アセンブリー及び手前側の位置のアームで身体の壁層を突き抜けること、
    第二のスロット・サイズに関連してスペースを設けた位置にアームを動かすために、ニードル・アセンブリーをその配置された位置に進めること、
    のステップから成る方法。
  23. さらに、
    縫合糸用スロットに縫合糸をサイドから組込むためにアームの一方にチャンネルを形成すること、
    のステップから成ることを特徴とする請求項22に記載されている方法。
  24. スロットが手前側端部と遠方側端部を有し、その形成ステップにはスロットの遠方側端部に接近してチャンネルを形成するステップが含まれることを特徴とする請求項23に記載されている方法。
  25. スロットが手前側端部と遠方側端部を有し、その形成ステップにはスロットの手前側端部に接近してチャンネルを形成するステップが含まれることを特徴とする請求項23に記載されている方法。
  26. さらにその設けるステップにはスロットの少なくとも遠方側端部に丸みを与えるステップが含まれることを特徴とする請求項22に記載されている方法。
  27. その設けるステップにはショルダーが中空シャフトに接触する縮めた位置を定義するために、ニードル上に少なくとも1個の手前側を向いたショルダーを形成するステップを含めることを特徴とする請求項22に記載されている方法。
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