JP2007523026A - 円筒体を取り扱う装置 - Google Patents
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Abstract
リング状の品物、特に自動車タイヤを取り扱うための装置は、通常のフォークリフト車両のリフトフォークに置くことが可能なベース部と共に製造される。回動可能な把持部材は、1列のタイヤを保持することが可能な保持手段を有するあごを備えるベース部に配置される。タイヤの間の間隙、すなわち、タイヤ積重ね体を設置するときのタイヤ相互の変位を回避するために、把持部には、その各端部に、変位可能かつ回動可能な調整部材14、15が設けられる。地面に立っている1列のタイヤは、調整部材と共に連続的な群に押し込み、引き続き、あごと把持手段とにより把持可能であり、この後、押圧した列を油圧シリンダにより垂直の積重ね体に回動して、設置することが可能である。本発明により、タイヤの列が把持前に押圧されるので、タイヤ積重ね体の手動調整が設置後に回避され、マンパワーを節約することができる。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、品物の円筒表面の周りを把持するように配置された把持手段を含む、円筒状またはリング状の品物を取り扱う装置に関する。
従来技術の装置には、品物の円筒表面の周りを把持し、略水平の軸を中心に品物を回転させ、また品物を垂直積重ね体に設置するようにされた把持手段が設けられる。この従来技術の装置は、リフトフォークの代わりに、特殊な構成のフォークリフト車両の前方に装着され、フォークリフト車両のリフトタワー上に備えられた回動可能なサスペンションから構成される。サスペンションは、車両に一体化された昇降機能によりフォークリフト車両で昇降することができる。サスペンションは、把持手段が初期位置の車両の両側に延びるとき、フォークリフト車両の延長部を通過して実質的に延びる水平軸を中心に把持手段を回転させることができる。把持手段はC字状であり、一列に配置される品物の周りを把持手段が把持する位置で、Cの開口部は下向きに面するので、Cは異なる寸法の部分に分割され、そのより大きな部分が把持運動を行う。装置は、重量のため取扱いが面倒な自動車タイヤを取扱う。そして、この自動車タイヤは、現行規則によれば、もはや肩の高さの上方に手で持ち上げてはならない。
壁またはスタンドに寄りかかって立っている1列のタイヤは、従来技術の装置によりタイヤ表面の周りを把持され、持ち上げられ、またタイヤが垂直の積重ね体として設置できる位置に回転されることができる。その幾何学的形状のため、装置のリーチは短く、例えば、2列のタイヤが荷台に並んで積まれた場合、車両の荷台の両側へのアクセスを必要とする。さらに、垂直の積重ね体の積み込みならびに積み降ろしでは、積重ね体の周りでフォークリフト車両の反対側に延在するC字状の把持手段のより大きな部分を開いて引き抜くためのスペースを提供するために、積重ね体の他に追加のスペースが必要である。
本発明による装置は、フォークリフト車両からベース部が略水平に延びるようにフォークリフト車両の荷重支持部材に装着するように配置された前記ベース部を含み、前記ベース部に対し横断方向に延びる水平軸を中心に、前記ベース部と略平行の主として水平の第1の位置から、前記ベース部に対し主として直角である主として垂直の第2の位置に、細長いフレームが変位手段により回動されることができるように、前記ベース部の自由端と、前記細長いフレームの自由端の間の点と、において前記細長いフレームを含む把持部が吊設され、前記把持手段が、前記フレーム上に配置され、かつ前記フレームが前記第1の位置にあるときに前記フレームの下側に沿いその下側から延びる1対の相互に回動するあご部材から構成されるという点で特異である。
このように、本発明による装置は、フォークリフト車両の昇降タワーの構造を改変する必要なしに、既存のフォーク車両の荷重支持部材、通常はリフトフォークに、後から装着可能である。そして、後からの装着は、従来技術によるよりも単純である。本装置は、開口状態で、すなわちあご部材が離れた状態で、円筒状またはリング状の品物、例えば自動車用タイヤの列の一方の端部から近づきその列を横切って水平位置で、フォークリフト車両が本装置を移動させることにより作動する。品物の列は、あご部材により把持され、フォークリフト車両のタワーの既存の機構により持ち上げられ、またベース部の長手方向軸を横断する水平軸の周りに回転される。次に、積重ね体を荷台または貯蔵用の場所に設置することができる。設置時、同一の寸法であり、かつ中心面に対して対称的に設けられるあご部材は、形成された積重ね体を解放するために僅かにのみ開口する。本発明による装置を使用することにより、積重ね体の回転が、フォークリフト車両に連続する垂直面で行われ、すなわち、積重ね体がこの垂直面の横断方向の軸を中心に、したがって、車両の長手方向軸の横断方向に回動されることがさらに達成される。本装置のベース部はフォークリフト車両のタワーから水平に外側に延びるので、例えば、車両の荷台に積み込みまた積み降ろすとき、本装置のより大きなリーチが達成され、したがって、荷台が一方の側からのみアクセス可能であるとしても、自動車タイヤを荷台に2列で積み込むことが可能である。さらに、積重ねるための把持手段の幾何学的形状は互いにより近く設置できる。タイヤが水平の片持ち梁に吊り下げられるなら、本装置は、一列のタイヤの周りを簡単に把持し、梁がタイヤを平行に積み重ねた配置を提供するので、梁から引き離し、タイヤを垂直の積重ね体として設置することができる。本発明により、重い品物を肩レベルの上方に積み重ね、これにより、例えば車両の能力を最適に利用することが可能である。
他の円筒状の品物、例えば紙ロールおよびオイルバレルも、本装置により取り扱うことができる。
本発明の一形態によれば、フレームの2つの自由端の各々に、あご部材と同一の方向にかつフレームのあご部材と同一側に突出する調整部材が設けられ、調整部材は互いに向かってまた互いに離れて個別に移動されることができる。初期位置において、フレームの端部の2つの調整部材は、可能な限り互いに離れて変位させることができる。次に、車両から最も遠い調整部材が2つのタイヤ群の間に、あるいは最後のタイヤと隣接するスタンドまたは壁部との間に降下するように、本装置はタイヤの上方から降下される。次に、タイヤが互いに接触するまで、2つの調整部材が互いに向かって引かれる。品物の押圧位置で、品物の表面の両側を挟むあご部材により、品物(タイヤ)がクランプされる。全体として、品物の押圧位置により、シリンダの種類が主として選定される。次に、フォークリフト車両の共通のリフト機能により品物を持ち上げることができ、また垂直の積重ね体を構成するように、把持部が品物と共に回動され、その後、あご部材が最後に開口されるときに、積重ね体を通常の方法で設置位置に設置することができる。あご部材により把持される前に、品物の列を相互が接触するまで押圧することにより、品物の相互変位があご部材の開口時に現れず、その後の手動調整が不要となり、ならびに貯蔵スペースまたは輸送表面の最適な利用が可能になる。本発明の実施形態により、従来技術では2〜3人を必要とした大きな車両タイヤを取り扱うときのマンパワーの必要性を、1人の人間、すなわちフォークリフト車両の運転者に低減することができる。
調整部材の確実なかつ安定した機能を達成するために、フレームの長手方向に変位可能に着座するスライドに、少なくとも1つの調整部材を装着することができ、この場合、少なくとも1つの変位手段、例えば油圧シリンダが、フレームに対しスライドを変位させるために配置される。
本発明の別の形態において、スライドに装着された調整部材は、少なくとも1つの変位手段により主として水平の軸を中心に回動可能に吊設され、その結果、調整部材がフレームに対し横断方向に延びる位置から、調整部材がフレームと連続するまたはそれと平行な位置に、調整部材は移動されることができる。このように、スライドのサスペンション(懸架)は、フレームの下に位置する領域から調整部材が完全に自由に回動されることができるように、調整部材のより大きな移動性を達成するために利用でき、このことは、1列の品物に横切って本装置が配置される場合に、車両運転者の視界が調整部材により遮断されることなく、車両運転者はフレームの下に自由な視界を有することができるので有利である。
フレームの端部の領域から調整部材を移動させるために、すなわち、調整部材が品物の取扱いおよび品物の設置に干渉することを回避するために、フレームが、U字状の2つのサイドメンバの開口側が互いに対向して配置されたサイドメンバから構成される構造用部材を有するように、本装置を設計することができ、また調整部材がフレームと連続する位置に回動されたときに、調整部材がフレームの外形寸法を越えて突出しないようにスライドをサイドメンバの間の一定点まで引くことができるように、スライドがサイドメンバ内で移動される。
本発明の別の形態では、変位手段および本装置の機能は、フォークリフト車両に後から装着されるようにした中央制御ユニットに接続され、本装置を操作するためのジョイスティックが制御ユニットの一部を形成する。
本明細書および特許請求の範囲の「変位手段」という用語は、電気アクチュエータまたは油圧シリンダに関わらず、変位手段を行使する任意の種類の力を意味する。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図面に示した実施形態において、本発明による装置は、ベース部1と、それに対して回動可能な把持部2とから構成される。ベース部1は、フォークが部材3の開放端に挿入されるときフォークリフト車両(図示せず)のリフトフォークを受容することが可能な2つの中空部材3を備える略平坦なフレーム構造体として設計される。フランジ4は、使用時にフォークリフト車両から離れて面するベース部1の端部の両側のセクション3に溶接される。フランジ4には、把持部2を支承する通過ジャーナル5用の軸受が設けられる。把持部2の構造用部材は、ジャーナル5への接続を形成するための他のフランジ6aが溶接される2つのU字形部材6により構成される。
ベース部1に対し把持部2を回動させるために、把持部2がベース部1に対し少なくとも90°回動できるように、油圧シリンダ7の形態の変位手段が各側面に1つずつ設けられる。例えば、車両が電力により駆動される場合、電動アクチュエータをシリンダ7の代わりに設けてもよい。
U字状のサイドメンバ6は、それらの凹側が、把持部2の一種の背骨を構成するフレームの中心に面するように相互に位置決めされる。理解を容易にするため、いくつかの必要な油圧ホース、バルブ、センサ等は図面では省略されている。力伝達要素として、2対のヨーク8が設けられる。図2、図4、図5参照。
ヨーク8には、油圧シリンダ11によりジャーナル10を中心に回動可能である2対のあご要素9が回動可能に吊設される。把持部2の各側面において、あご要素9は、ロッド12と、溶接により中空レール部材として設けられる通過保持手段13とにより、把持部2の長手方向に相互に接続される。ロッド12と保持手段13と共に、あご要素9は、連結し略円筒体を形成する1列のリング状の品物の表面の周りを掴む把持手段を形成する。
フレーム、したがってサイドメンバ6の自由端の各々に、前部および後部の調整部材14と15がそれぞれ設けられる。この場合、調整部材14、15は、プレート片として形態化されるが、他の実施形態、例えば、指のような部材も考えられる。1列のリング状の品物、例えば自動車タイヤを、押圧して品物間の間隙の無い積重ね体にするために、調整部材14、15は、並進運動により変位させられ、ならびにサイドメンバ6に対し回動されるように製作される。上述の実施形態において、これは、図6と図7に示したようなフレーム構造体として構成される個別に変位可能なスライド16に、各々の調整部材を装着することにより行われる。スライド16は、図示していないスライドガイドによりサイドメンバ6内で移動され、フレームに装着されたシリンダ17により、スライド16をサイドメンバ6に対し変位させることができる。シリンダ17、またはそれらのピストンロッドは、図1と図3に良く示されている。各々のスライド16では、調整部材14、15は、ジャーナル18により回動可能に吊設され、油圧シリンダ19の作用により回動可能である。シリンダ17と19により、各々の調整部材14、15を、それがサイドメンバ6に対しほぼ直角に下方を指す位置に置き、また調整部材14、15をサイドメンバ6と平行、またはほぼ平行の位置に移動して、フレームの外形寸法内に配置されるように引き込むことが可能である。後者の例については図2参照。
本実施形態において、後部の調整部材15は、カットアウト20が調整部材15に設けられるという点で、前部の調整部材14とは少し異なって設計され、前記カットアウトにより、下方に方向付けられた位置に後部の調整部材15が回動されたときにその下のフォークリフト車両運転者の視界が改善される。
好ましい実施形態では、本発明による装置は、関連するフォークリフト車両の油圧システムに接続されて、運転室の内側のバルブブロックにより制御される。本装置のすべての動作を片手および操作ハンドルで制御できるように、ジョイスティックで制御を実行することが好ましい。制御システムは詳細に示していないが、これは、このような制御システムの製造が当業者の能力の範囲内にあると認識されるからである。
本装置は、次のように機能することが可能である。いくつかの自動車タイヤ21、または他のリング状の品物が、一列に整列されベース上に立っている。ここで、その列は、一方の端部において壁またはスタンドに寄りかかっている。フォークリフト車両に装着される時、本装置は、1列になるよう動かされる。本装置は、図3に示したように初期位置にあり、すなわち、前部の調整部材14は下向き方向の位置にあり、また後部の調整部材15は、完全にまたは部分的に上に引き起こされた位置にあり、他方、あご部材9、12、13は開位置にあり、離されている。次に、本装置の把持部2は、その列の自由端から列の上方に持ち上げられ、列の真上まで下げられる。その結果、前部の調整部材14は、2つのタイヤ群の間に係合されて、2つのタイヤ群を分離し、あるいは、最後のタイヤと、タイヤが寄りかかっているサポートとの間に係合される。次に、調整部材14は、シリンダ17によりベース部1およびフォークリフト車両に向かって引き寄せられる。その結果、1列のタイヤがあご部材9、12、13の間で持ち上げられる。次に、後部の調整部材15が下向き位置に回動され、タイヤの列に向かって内側に引寄せられ、シリンダ19およびシリンダ17の両方を使用して、タイヤが連続的な積重ね体を形成するまでタイヤを押圧する。次に、シリンダ11が作動され、把持手段がその把持機能を実行するようにあご要素9を互いに回動させ、タイヤ21が確実に持ち上げられることができるように、保持手段13はタイヤ中心の僅かに下方でタイヤの周りを締め付ける。次に、両方の調整手段14、15が、サイドメンバ6と整列するように上方へ回動して、サイドメンバ6と同一面となるように後退させられる(図2参照)。その結果、両方の調整手段は継続する操作において干渉しない。
今、タイヤ21の列全体をシリンダ7により持ち上げて、垂直位置に回動させることが可能である。図1参照。図1は、調整部材14、15の第2の位置でありかつ関連しない位置を示している。次に、フォークリフト車両は、タイヤが供給されるべき他の場所、例えばパレットまたは車両荷台に移動ができる。今、互いに面をそろえてかつ空間がないようにタイヤ21が積み重ねられて、配置されるので、その後に積重ね体を調整する必要なしにこの積重ね体および後続の積重ね体を配置することが可能である。
本装置を操縦するための駆動源としてフォークリフト車両自体の油圧システムを使用できるので、本発明による装置はまた、既存のフォーク車両に適用できる利点を有する。
本発明による装置の第2の実施形態が図8に示され、原則として第1の実施形態の装置として構成されるが、ある細部に関してそれとは異なる。主に装置を通した視界を改善するために、変更が行われる。第1の実施形態で5で示したジャーナルは取り除かれており、フランジ4aが、把持部2a(第1の実施形態の把持部2に対応する)の他のフランジ26a内に2つの独立したジャーナル軸受サスペンション25を形成するためにサイドメンバ26の上方に移動される。把持部2a上のシリンダ7aとの接続点は移動される。さらに、2つの中空部3aの間の横方向補強桁は取り除かれている。その代わりに、補強は、図示しない調整可能なブレースロッドをともなう各々の部材3aのアイ24をフォークリフト車両(図示せず)のタワー上の点に接続することにより達成される。これにより、装置が装着されるフォークリフト車両の運転者は、取扱い操作中に装置の開口構造を通して、積重ねされるべき品物をより良く見ることができる。さらに、構造が単純化されかつ軽量化されるように、保持手段13がロッド12aにより置き換えられるので、把持手段は改変される。
本発明の別の実施形態が可能である。とりわけ、各々の調整部材14、15が、シリンダ17のような変位運動を実行できる1つまたは2つの変位シリンダのピストンロッド端に回動可能に設置されるので、フレームの各端部のスライドをシリンダ17と19の他の形態で置き換えることが可能である。この実施形態では、シリンダ19に置き換わるさらなるチルトシリンダが存在する。このように、チルトシリンダは、変位シリンダのハウジングに装着され、そのピストンロッドは、調整部材がチルトシリンダの伸縮により回動できるように、調整部材14、15の他の点に締結されている。
原則として上記の2つの実施形態の1つとして設計される図示しない第3の実施形態において、関連のシリンダ17、19を有する調整部材14、15と、油圧システムとを省略することにより、装置を単純化かつより廉価にすることが可能である。この単純化した実施形態では、ベース上で互いに一列に寄りかかる1列のタイヤまたは他のリング状の品物を掴み、それらを持ち上げ、列を図1の位置に回動させ、また列を積重ね体として他のベース、例えば車両の荷台に設置することがなお可能である。調整部材の省略のため把持動作中に、品物を共にしっかりと押すことはできないが、従来技術と比較して長いベース部1により設けられる装置の長いリーチにより、より多数のタイヤまたは他の円筒状の品物を設置用荷台の中に遠くに積み重ねることが可能になり、例えば、その側面の一方からのみアクセスが可能な車両荷台に積み込むことが可能になる。
Claims (6)
- 円筒状またはリング状の品物を取り扱う装置であって、
該装置が、前記品物の円筒表面の周りを把持するように配置された把持手段を含み、
前記装置が、フォークリフト車両からベース部が略水平に延びるようにフォークリフト車両の荷重支持部材に装着するように配置された前記ベース部を含み、前記ベース部に対し横断方向に延びる水平軸を中心に、前記ベース部と略平行の主として水平の第1の位置から、前記ベース部に対し主として直角である主として垂直の第2の位置へ、細長いフレームが変位手段により回動されることができるように、前記ベース部の自由端と、前記細長いフレームの自由端の間の点と、において前記細長いフレームを含む把持部が吊設され、
前記把持手段が、前記フレーム上に配置され、かつ前記フレームが前記第1の位置にあるときに前記フレームの下側に沿ってその下側から延びる1対の相互に回動するあご部材から構成されることを特徴とする、装置。 - 前記フレームの2つの自由端の各々に、前記あご部材と同一の方向に突出しかつ前記フレームの前記あご部材と同一側に突出する調整部材が設けられ、前記調整部材が互いに向かってまた互いに離れて個別に移動することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
- 少なくとも1つの調整部材が、前記フレームの長手方向に変位可能に着座するスライドに装着され、少なくとも1つの変位手段が、前記フレームに対し前記スライドを変位させるように配置されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
- 前記スライドに装着された前記調整部材が、少なくとも1つの変位手段により主として水平の軸を中心に回動可能に吊設され、その結果、前記調整部材が前記フレームに対し横断方向に延びる位置から、前記調整部材が前記フレームと連続してまたはそれと平行となる位置へ、前記調整部材が移動することを特徴とする、請求項3に記載の装置。
- 前記フレームが、U字状の2つのサイドメンバの開口側が互いに対向して配置されたサイドメンバから成る構造用部材を有し、
前記調整部材が前記フレームと連続する位置に回動されたときに、前記調整部材が前記フレームの外形寸法を越えて突出しないように前記スライドを前記サイドメンバの間の一定点まで引くように、前記スライドが前記サイドメンバ内で移動されることを特徴とする、請求項4に記載の装置。 - 前記変位手段および前記装置の機能が、フォークリフト車両に後から装着可能な中央制御ユニットに接続され、前記装置を操作するためのジョイスティックが前記制御ユニットの一部を形成することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
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