JP2007520164A - 無線通信システムにおける干渉推定 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】干渉は、送信電力を、選択的にブランクする(blanking)か、低減することにより制御される。無線通信システムにおける送信エンティティによって引き起こされる干渉を推定する方法は、干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、前記所望レベルの精度を達成するために、サブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することと、前記サブバンドセット毎に必要な数のブランクを、周波数ホッピング(FH)系列へ挿入することと、前記FH系列に従って送信することとを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、一般に、無線通信に関し、特に、無線通信システムにおける干渉推定に関する。
直交周波数分割多重化(OFDM)システムは、システム帯域幅全体を、多数の(NF個の)直交サブバンドへ効果的に分割するマルチキャリア変調技術である。これらサブバンドは、トーン、サブキャリア、ビン、および周波数チャネルとも呼ばれる。OFDMでは、サブバンドはそれぞれ、データで変調されうるサブキャリアに関係している。各OFDMシンボル期間内のNF個のサブバンド上で、NF個までの変調シンボルが送信される。送信前に、これらの変調シンボルは、NF点逆高速フーリエ変換(IFFT)を用いて時間領域へ変換され、NF個のチップを含む「変換」シンボルが得られる。
周波数ホッピング(FH)通信システムでは、データは、「ホップ周期」と呼ばれる異なる時間間隔中の異なる周波数サブバンド上で送信される。これらサブバンドは、OFDM、他のマルチキャリア変調技術、またはその他の構成によって提供されうる。周波数ホッピングを用いて、データ伝送は、準ランダムに、サブバンドからサブバンドへホップする。このホッピングは、周波数ダイバーシチを提供し、データ伝送が狭帯域干渉、妨害、フェージング等の有害なパス効果によりよく耐えることを可能にする。
ブロックホッピングによって、データ伝送のブロックは、サブバンドのブロックから、サブバンドの別のブロックへとホップする。各ブロックは、隣接するサブバンドを含む。
直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムは、OFDMを利用し、多数のユーザをサポートすることができる。周波数ホッピングOFDMA(FH−OFDMA)システムの場合、ユーザはそれぞれ、各ホップ周期内のデータ伝送に使用するための具体的なサブバンドを示す具体的なFH系列が割り当てられる。多数のユーザのための多数のデータ伝送は、互いに直交する異なるFH系列を同時に使用して送信されうる。その結果、1つのデータ伝送だけが、各ホップ周期内の各サブバンドを使用する。直交FH系列を使用して、多数のデータ伝送は、周波数ダイバーシチの利点を享受している間、互いに干渉しない。
FH−OFDMAシステムは典型的には多くのセクターを含む。ここで用語「セクター」は、用語が使用される文脈に依存して、基地トランシーバー・サブシステム(BTS)及び/又はBTSの受信可能領域を称することができる。上述したように、同じセクターと通信するユーザのためのデータ伝送は、「セクター内」干渉を回避するために、直交FH系列を用いて送信される。しかしながら、異なるセクター内のユーザのためのデータ伝送は一般に直交しない。従って、ユーザはそれぞれ、他のセクター内のユーザからの「セクター」間干渉を観察する。セクター間干渉の有害な効果は、各セクターが、近くのセクターのFH系列に関して準ランダムかあるいは独立するようにFH系列を定義することにより弱められる。ユーザがそれぞれ他のセクターのユーザからの平均干渉を観察することができるように、準ランダムなFH系列を使用することにより、セクター間干渉はランダム化される。しかしながら、ランダム化されたセクター間干渉は、高レベルの干渉を観察している運の悪いユーザに対しては、未だに著しく性能を下げる。
ランダム化されたセクター間干渉に加えて、チャネルは送信された信号を歪める。無線通信システムでは、送信機は、データの変調シンボルであるデータ・シンボルを得るために、一般に、トラフィック・データを符号化し、インタリーブし、変調(すなわち、シンボルマップ)する。コヒーレントなシステムでは、送信機は、データ・シンボルとともにパイロット・シンボルを多重化し、多重化されたパイロット・シンボル及びデータ・シンボルを処理して変調信号を生成し、無線チャネル経由でこの信号を送信する。チャネルは、この送信された信号を、チャネル応答で歪め、更に、ノイズと干渉でこの信号を劣化させる。
受信機は、送信された信号を受信し、受信した信号を処理して、受信シンボルを得る。コヒーレントなシステムの場合、受信機は、典型的には受信パイロット・シンボルを用いてチャネル応答を推定し、このチャネル応答推定値を用いて、受信データ・シンボルのコヒーレントな復調/検出を実行し、復元されたデータ・シンボルを得る。これは、送信機によって送信されたデータ・シンボルの推定値である。受信機は、その後、復元されたデータ・シンボルを、シンボル逆マップし、逆インタリーブし、デコードして、デコードデータを得る。これは、送信機によって送られたトラッフィック・データの推定値である。
典型的なコヒーレントな無線システムでは、受信機は、チャネル応答推定値を得るために、受信パイロット・シンボルを一度処理し、復元されたデータ・シンボルを得るために、受信データ・シンボル上でさらに一度コヒーレントな復調を実行する。その後、受信機は、トラッフィック・データに使用された符号化スキーム及び変調スキームに従って復元されたシンボルについてシンボル逆マップ、逆インタリーブ、及びデコードを実行する。ノイズと干渉は、復元されたデータ・シンボルの品質を下げ、デコードされたデータの信頼性に悪影響を与える。
干渉を推定することは、シンボルを復元することを可能にし、デコードされたデータの信頼性を助ける。従って、無線通信システムにおける干渉推定を支援する技術を求めるニーズが当該技術において存在する。
米国特許出願10/848,023号
本特許出願は、2004年1月28日に出願され、本譲受人に譲渡され、明らかに参照によって本書に組込まれる"PILOT DESIGN FOR INTERFERENCE ESTIMATION IN OFDMA "と題された仮出願60/540,311番の優先権を主張する。
パイロット送信および干渉推定用の技術は、様々な無線通信システム、および順方向リンクと同様に逆方向リンクにも使用されうる。干渉は、ユーザを妨害する送信電力を落とす(すなわち、ブランクにする)か、低減する(すなわち、弱める)ことによって推定される。
ある局面では、無線通信システムにおける送信エンティティによって引き起こされた干渉を推定する方法は、干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、前記所望レベルの精度を達成するために、サブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することとを含む。ある局面では、この方法は更に、前記サブバンドセット毎に必要な数のブランクを、周波数ホッピング(FH)系列へ挿入することを含む。また、別の局面では、この方法は更に、 前記FH系列に従って送信することを含む。
ある局面では、無線通信システムにおける干渉を推定するよう実施可能な装置は、サブバンドセット毎に必要なブランク数を含む高速ホッピング(FH)系列を生成するよう実施可能なコントローラーと、前記FH系列にしたがって、複数の伝送スパン上で送られた送信のための送信電力を落とすか、又は低減するよう実施可能なユニットとを備える。
別の局面では、無線通信システムにおいて干渉を推定するのに実施可能な装置は、干渉推定値における所望レベルの精度を決定する手段と、前記所望レベルの精度を達成するために、サブバンドセット毎に必要なブランク数を決定する手段とを備える。また別の局面では、前記装置は、FH系列にしたがって送信する手段を更に含む。
ある局面では、無線通信システムにおける送信エンティティによって引き起こされた干渉を推定する方法を具体化するコンピュータ読取可能媒体であって、前記方法は、干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、前記所望レベルの精度を達成するために、サブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することとを含む。
また別の局面では、無線通信システムにおいて干渉を推定する方法を実行するようにプログラムされたプロセッサであって、干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、前記所望レベルの精度を達成するために、サブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することとを含む。
本発明の種々の局面および実施例は、以下に詳細に記載される。
本発明の特徴および本質は、同一の符番キャラクタが、全体にわたって一致して示している図面と共に用いられた場合、以下に述べられた詳細な説明からより明白になるだろう。
用語「典型的な」は、一例、インスタンス、あるいは実例として役立つことを意味するために使用される。ここで「典型的な」と記載されたいかなる実施例あるいは設計も、他の実施例あるいは設計より好適又は有利であると必ずしも解釈される必要はない。
図1は無線多元接続通信システム100を示す。システム100は、多くの無線端末120のための通信をサポートする多くの基地局110を含んでいる。基地局は、端末と通信するために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、ノードBあるいはその他の専門用語で称されうる。端末120は、一般に、システム全体にわたって分散している。また、各端末は固定式又はモバイルでありうる。端末は、移動局、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、あるいはその他の専門用語でも称されうる。端末はそれぞれ、所定の瞬間において、順方向リンクおよび逆方向リンク上で、一つ又は恐らくは複数の基地局と通信する。順方向リンク(あるいはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称する。また、逆方向リンク(あるいはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。システムコントローラ130は、基地局110に接続し、これら基地局のための調整および制御を行う。更に、これら基地局によってサービスされる端末のためのデータのルーティングを制御する。
各基地局110は、それぞれの地理的なエリアに通信範囲を与える。基地局および/またはその通信範囲は、使用される文脈に依存して「セル」と呼ばれる場合がある。容量を増加させるために、各基地局の通信範囲は、複数(例えば3つ)のセクター112へ分割されうる。各セクターは、BTSによってサービスされる。セクター化されたセルでは、そのセルのための基地局は一般に、そのセルのすべてのセクターのためのBTSを含んでいる。簡略のために、以下の説明では、用語「基地局」は、セルのためにサービスする固定局、およびセクターのためにサービスする固定局の両方について総称的に使用される。「サービスしている」基地局、あるいは「サービスしている」セクターは、端末が通信するものである。用語「ユーザ」および「端末」は、ここでは相互に置換可能に使用される。
ここに記載された干渉推定技術は、様々な無線通信システムに使用されうる。例えば、これらの技術は、OFDMAシステム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システムなどに使用されうる。TDMAシステムは、時分割多重化(TDM)を使用する。また、異なる端末のための送信は、異なる時間間隔の中で送信することにより直交化される。FDMAシステムは、周波数分割多重化(FDM)を使用する。また、異なる端末のための送信は、異なる周波数サブバンドで送信することにより直交化される。OFDMAシステムは、OFDMを利用する。それは多くの(N個の)の直交周波数サブバンドへ、システム帯域幅全体を効果的に分割する。これらのサブバンドは、トーン、副搬送波、ビン、周波数チャネルなどとも呼ばれる。各サブバンドは、データで変調されうるそれぞれの副搬送波に関係している。OFDMAシステムは、時間、周波数、及び/又は符号分割多重化によるあらゆる組み合わせを使用して良い。
干渉推定技術は、逆方向リンク同様、順方向リンクにも使用される。明確化のために、これらの技術は、FH−OFDMAシステムにおける順方向リンクについて以下に記載される。FH−OFDMAシステムの場合、複数の「トラッフィック」チャネルが定義される。これによって(1)各サブバンドが所定のホップ周期内の唯一のトラッフィック・チャネルのために使用され、(2)各トラッフィック・チャネルが各ホップ周期内の0、1、あるいは複数のサブバンドを割り当てられる。
図2は、実施例に従ったFH−OFDMAシステム用の時間−周波数平面200における周波数ホッピングを示す。水平軸202は時間である。垂直軸204はサブバンドである。トラッフィック・チャネル1 206、およびトラッフィック・チャネル3 208のためのホッピングが示されている。
周波数ホッピングによって、各トラフィック・チャネルは、特定のサブバンドを、各ホップ周期内のトラフィック・チャネルのために使用するように示す具体的なFHシーケンスに関連付けられる。2つのトラフィック・チャネルが、所定のホップ周期内に同じサブバンドを使用しないように、各セクター内の異なるトラフィック・チャネルのためのFH系列は、互いに直交する。更に、各セクターのFH系列は、近くのセクターのためのFH系列に関して準ランダムでもある。これらの特性は、セクター内干渉を最小化し、セクター間干渉をランダム化する。これらのトラフィック・チャネルが、同じホップ周期内の同じサブバンドを使用する場合は常に、2つのセクター内の2つのトラフィック・チャネル間の干渉が生じる。しかしながら、セクター間干渉は、異なるセクターのために使用されるFH系列の準ランダムな性質によりランダム化される。
周波数ホッピングはデータ伝送にわたってセクター間干渉をランダム化することができるが、干渉はまだ高いかもしれず、何人かのユーザに対しては性能を著しく下げるかもしれない。例えば、ユーザは、サービス基地局から遠く離れているので、セクターの端に位置したユーザ(例えば、図1における端末120a,120b,及び120e)は、一般には、低い電力レベルでデータ伝送を受信する。更に、ユーザは、干渉基地局に接近して位置するので、これらのセクター端のユーザは、高レベルの干渉をも受けるかもしれない。その干渉はバースト的かもしれない。また、セクター端のユーザのFH系列と、近隣セクターのユーザのFH系列が衝突する場合は常に、大規模な干渉が生じるかもしれない。
ここに記述された技術は、他のセクター内の干渉ユーザにより、目標ユーザのための干渉を制御することができる。一般に、目標ユーザは、低減されたセクター間干渉が求められる。干渉ユーザは、目標ユーザと干渉すると考えられるユーザである。目標ユーザおよび干渉ユーザは、上述された周波数ホッピングを持つ異なるセクター内に存在する。以下に述べるように、干渉セクターと同様に、干渉ユーザおよび目標ユーザも識別されうる。干渉は様々な方法で制御されうる。
言いかえれば、推定された干渉は、分布
Figure 2007520164
を持つカイ2乗確率変数である。ここで、平均は、真の分散
Figure 2007520164
に等しく、分散は
Figure 2007520164
に等しい。
この推定量は、誤差分布
Figure 2007520164
の標準偏差が、受信信号エネルギーと独立しているという特性を持ち、干渉(例えば対数正規分布)およびチャネル推定誤差の分布の基本となっている。
表1は、実施例に従い、干渉推定値における所望レベルの精度を達成するために必要なブランク数を示す。表1は、誤差分布の標準偏差と、ブランク数とを示す。基本分布は、6.15dBの標準偏差を持つ対数正規分布である。
Figure 2007520164
干渉を推定するための実施例では、送信電力が、選択的にブランクされる(blanked)か、低減される。近隣セクター内の各ユーザは、送信を全く受信しないか、又は、そのセクターのためのブランクパターンで、低減された電力を各サブバンド上に持つ送信を受信するかのいずれかであろう。ブランク化が実行されると、近隣ユーザはそれぞれ、ブランクパターンによって、各サブバンド上で送信されないデータ・シンボルのランダム化されたパンクチャを経験するだろう。パンクチャ率は、干渉ユーザのFH系列が、目標ユーザのFH系列と衝突する割合によって決定される。近隣ユーザが、性能上無視できる低下を経験するように、このパンクチャ率は、比較的低いに違いない。減衰が行なわれれば、これらのサブバンドのためのより低い送信電力の使用により、近隣ユーザはそれぞれ、ブランクパターンによって、サブバンド上でより低いエネルギー・シンボルを受信だろう。しかしながら、これら受信シンボルは、まだ有用な情報を含んでおり、デコードに有用である。
実施例では、各ユーザは、ユーザのために役立つ候補であるセクターをすべて含む「アクティブセット」を保持する。各ユーザは、それぞれ様々なセクターからパイロットを受信し、各セクターの受信パイロット電力を測定し、セクターの受信パイロット電力が、予め定めた加算閾値を超える場合には、アクティブセット内にセクターを加える。
実施例では、各ユーザは、あらゆる所定の時間において、アクティブセット内の唯一のセクターと通信する。これは、サービングセクターと呼ばれる。代替実施例では、ユーザは、あらゆる所定の時間において、アクティブセット内の1つより多いセクターと通信することができる。
実施例では、各ユーザは、アクティブセット内のセクターからのパイロットを(例えば、連続的又は定期的に)測定し、このパイロット測定値に基づいて、サービングセクターとして指定するために1つのセクターを選択する。各ユーザはまた、他のセクターから(例えば定期的に)パイロットを捜索し、これらのパイロットを測定し、アクティブセット内のセクターの更新/変更をすべきか否かを決定する。各ユーザは、例えば、呼び出し開始時や、アクティブセットが変化したときにはいつでも、アクティブセットをサービングセクターに提供する。その後、各セクターは、そのセクターと通信している各ユーザのアクティブセット情報を持つ。
図1に戻って示すように、端末120a乃至120hの8人のユーザa乃至hが、セクター1及び2にわたって分布している。各ユーザのアクティブセットは括弧内に示される。また、サービングセクターは、太字とアンダーラインテキストで示され、非サービングセクター(もしあれば)は、通常のテキストで示されている。セクター1は、ユーザa、b、cおよびdのためのサービングセクターである。また、セクター2は、ユーザe、f、gおよびhのためのサービングセクターである。
時間スロット及び周波数範囲をブランクにするシステム、および方法の一例は、2004年5月17日に出願され、"Interference Control Via Selective Blanking/Attenuation Of Interfering Transmissions"と題された米国特許出願10/848,023号(特許文献1)で見受けられる。これは、本譲受人に譲渡され、参照によって明らかにここに組み込まれる。
順方向リンク内に搬送波を関連させることは、搬送波がグループ内でホップすることを示唆する。これらのグループがすべて隣接している場合、関連する搬送波はすべて、ホップ内の同じ干渉分散を経験する。ホップあたりの関連する搬送波のセットごとのブランクパイロットのある数(N個)が、良好な干渉推定のために必要であり、ブランクパイロットを導入することが、帯域幅非効率を増加するのであれば、副搬送波の関連性を増加させることは帯域幅ロスを低減する。このスキームの不都合は、もちろん、特に少ない数の搬送波を備えたパケットフォーマットの場合、周波数ダイバーシチを低減することである。このロスは、送信数の増加とともに減少すると予想される。
図3および図4は、実施例に従った干渉推定のためのブランク/ヌルパイロットの使用を示す。図3は、実施例に従った専用パイロットを用いたブロックホッピングを示す。図4は、実施例に従った共通パイロットを用いたブロックホッピングを示す。
図3は、多くの隣接副搬送波がユーザに割り当てられた場合のブロックホッピングを示す。水平軸302は周波数である。垂直軸304は時間である。3人のユーザが示される。ユーザ1 306、ユーザ2 308およびユーザ3 310である。
チャネル推定は、専用パイロット312を使用して行なわれる、つまり、割り当てられたシンボルのうちのいくつかがパイロット・シンボルとして利用される。特定のユーザに対応するパイロットは、別のユーザによって利用されることができないと仮定されている。干渉推定も専用パイロットを使用して行なわれうる。専用パイロットが不適当ならば、追加のブランク/ヌルパイロット314が、干渉推定を助けるために導入されうる。
図4は、共通(ブロードキャスト)パイロット412を用いたブロックホッピングが、チャネル推定のためにすべてのユーザによって使用されることを示している。水平軸402は周波数である。垂直軸404は時間である。3人のユーザが示される。ユーザ1 406、ユーザ2 408およびユーザ3 410である。
共通パイロットは、データと同じ干渉を経験しないので、追加パイロットは、干渉推定の目的のために必要である。ブランク/ヌルパイロット414は、干渉推定の目的で導入される。
実施例では、ブランクパイロットが、干渉推定の目的で順方向リンク上で送信される。ユーザが、干渉分散を推定するためにブランクシンボルについての観測結果を使用できるように、「ブランク」シンボルが順方向リンク送信に導入される。そのようなブランクは、帯域幅ロスにつながるが、必ずしも電力ロスになるとはかぎらない。なぜなら、電力は、残りのデータ・シンボルによって再配信することができるからである。ブランクパイロットを導入した後でさえ、符号レートがブランクパイロットがないときと同じになるように、情報ビットの数が調節される。ロスの合計は、帯域幅非効率として説明することができる。
干渉推定のためにブランクパイロットを挿入することは、少なくとも誤り分布の観点から、チャネル推定誤差、SNR、および基本干渉分布のような効果に対して強い。
関連する搬送波(それら全ては同じ干渉分散を経験する)の所定のセットのための1つの任意のホップでは、干渉を推定するためにN個のブランクパイロットが利用可能であると仮定する。これらのブランクパイロット上で送信された信号は存在しないので、干渉は、
Figure 2007520164
として直接推定されうる。
ここで、
Figure 2007520164
は干渉推定値、Nはブランクパイロットの数、nはi番目のブランクパイロットについての観測結果である。
言いかえれば、この推定された干渉は、分布
Figure 2007520164
を持つカイ2乗確率変数である。
ここで、平均は真の分散
Figure 2007520164
と等しく、分散は
Figure 2007520164
と等しい。
推定部は、誤差分布
Figure 2007520164
の標準偏差が、受信信号エネルギー、干渉の基本分布(例えば、対数正規分布)、及びチャネル推定誤差と独立した特性を持つ。
表2は、実施例に従い、干渉推定値において所望レベルの精度を達成するために必要なブランク数を示す。表2は、誤差分布の標準偏差と、ブランク数とを示す。基本分布は、6.15dBの標準偏差を持つ対数正規分布である。
Figure 2007520164
実施例では、挿入されるブランク数は、誤差分布の所望の標準偏差に基づく。ブランク数が多いほど、誤差分布の標準偏差は小さくなる。
どの時間スロットと周波数範囲とがブランクとされるのかを決定するために、多くのアルゴリズムが存在することは、当該技術分野における熟練者に明らかになるであろう。どの時間スロットと周波数範囲とがブランクとされるのかを決定するために、当該技術分野で知られた任意のアルゴリズムを使用することができる。
一つの実施例では、ブランクが、送信系列(周波数ホッピング・システムの場合、FH系列とも称される)へパンクチャされる一方、別の実施例では、ブランクは、送信系列へパンクチャされないもしれないことが当該技術分野における熟練者には明らかであろう。ブランクが、送信系列へパンクチャされるか否かは、トランシーバー設計および/またはアプリケーションに依存する。
時間スロット及び周波数範囲をブランクにするシステム、および方法の一例は、2004年5月17日に出願され、"Interference Control Via Selective Blanking/Attenuation Of Interfering Transmissions"と題された米国特許出願10/848,023号(特許文献1)で見受けられる。これは、本譲受人に譲渡され、参照によって明らかにここに組み込まれる。
図1に戻って示すように、セクター1は、ユーザa及びユーザbに送信するのに苦労する。この例では、目標ユーザのアクティブセット内の全ての非サービングセクターは、干渉セクターであると考えられる。ユーザa及びユーザbともに、そのアクティブセット内に、セクター2を、非サービングセクターとして持っているので、セクター1は、セクター2に、ユーザa及びユーザbに送信することは困難であることを通知し、ユーザa及びユーザbのためのFH系列を与える。その後、これらの送信がユーザa及びユーザbと干渉する場合は常に、セクター2は、4人のユーザe〜hのための送信をブランクにするであろう。同様に、セクター2は、ユーザeに送信することが困難であるかもしれない。ユーザeは、そのアクティブセット内に、セクター1を、唯一の非サービングセクターとして持つので、セクター2は、ユーザeに送信することが困難であることをセクター1に通知し、ユーザeのためのFH系列を与える。その後、セクター1は、これらの送信がユーザeと干渉する場合には常に、4人のユーザのための送信をブランクにするだろう。
図5は、セクター1内の端末のためのサービング基地局110aと、干渉基地局110bとの実施例のブロック図を示す。単純化のために、基地局110a,110bの送信機部分のみが図5中で示される。
基地局110a内では、エンコーダ/変調器614aは、基地局110aによってサービスされているL人のユーザ(L≧1)についてデータソース612aからトラフィック/パケットデータを受け取り、コントローラー630aから制御/オーバヘッドデータを受け取る。エンコーダ/変調器614aは、そのユーザのために選択された符号化スキーム及び変調スキームに基づいて、各ユーザのためにトラフィック/パケットデータを処理(例えば、フォーマット、符号化、インタリーブ、及び変調)し、データのための変調シンボルであるデータ・シンボルを提供する。各変調シンボルは、その変調シンボルに使用された変調スキームに対応する信号コンステレーション内の特定のポイントに対する複素数値である。
シンボル−サブバンドマッピング・ユニット616aは、L人全てのユーザのためのデータ・シンボルを受け取り、これらのユーザに割り当てられたFH系列によって決定される、適切なサブバンド上にこれらのデータ・シンボルを提供する。FH系列は、FHジェネレーター640aによって生成される。マッピング・ユニット616aは、パイロット又はデータ送信のために使用されていない各サブバンドのために、値ゼロからなる信号と、パイロット送信のために使用されるサブバンド上に、パイロット・シンボルとを与える。各OFDMシンボル期間中、マッピング・ユニット616aは、合計N個のサブバンドにN個の送信シンボルを提供する。ここで、各送信シンボルは、データ・シンボル、パイロット・シンボル、あるいは0の信号値かもしれない。ブランク/減衰ユニット618aは、マッピング・ユニット616aから送信シンボルを受け取り、基地局110aのために選択的なブランク/減衰を行なう。
OFDM変調器620aは、各OFDMシンボル期間についてN個(ブランク/減衰された一つ又は複数)の送信シンボルを受信し、対応するOFDMシンボルを生成する。OFDM変調器620aは、一般に、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニットと、周期的プレフィクス・ジェネレーターとを含んでいる。各OFDMシンボル期間中、IFFTユニットは、N個の送信シンボルを、Nポイント逆FFTを使用して、時間領域へ変換し、N個の時間領域チップを含む「変換された」シンボルを得る。各チップは、1つのチップ期間内で送信される複素数値である。その後、周期的プレフィクス・ジェネレーターは、(N+C)個のチップを含むOFDMシンボルを形成するために、変換された各シンボルの部分を繰り返す。ここで、Cは、繰り返されるチップの数である。繰り返された部分は、しばしば周期的プレフィクスと呼ばれ、周波数選択フェージングによって引き起こされたシンボル間干渉(ISI)と格闘するために使用される。OFDMシンボル期間は、1つのOFDMシンボルの期間に相当する。それは(N+C)個のチップ期間である。OFDM変調器620aは、OFDMシンボルのストリームを提供する。送信機ユニット(TMTR)622aは、OFDMシンボルストリームを処理(例えば、アナログ変換、フィルタ、増幅、及び周波数アップコンバート)し、変調された信号を生成する。変調された信号は、アンテナ624aからセクター1内の端末に送信される。
基地局110bは、同様に、基地局110bによってサービスされているユーザのためのトラッフィック及び制御データを処理する。しかしながら、シンボル−サブバンドマッピング・ユニット616bは、これらのユーザに割り当てられ、FHジェネレーター640bによって生成されたFH系列によって決定された適切なサブバンド上に、セクター2内のユーザのためのデータ・シンボルを与える。
コントローラー630a及び630bは、基地局110a及び110bにそれぞれ動作を指示する。コントローラー630aおよび630bは各々、順方向リンク上のそれらの基地局によって生成された干渉を低減するために処理500および550を実行する。記憶ユニット632a及び632bは、コントローラー630a及び630bによってそれぞれ使用される、プログラムコードおよびデータのためのストレージを提供する。
選択的なブランク/減衰のために、基地局110aは、基地局110bからのセクター間干渉が求められる特定のサブバンドを示す干渉情報を決定する。この干渉情報は、基地局110bに送られる。基地局110bは、さらに他の基地局からも干渉情報を受信するかもしれない。基地局110b内では、ブランクパターン・ジェネレーター642bは、すべての近隣基地局から受信した干渉情報に基づいて、基地局110bのためのブランクパターンを生成する。ジェネレーター642bは、受信した干渉情報に基づいて、各近隣セクター内の各目標ユーザのFH系列を生成し、基地局110bのブランクパターンを得るために、全ての近隣セクター内の全ての目標ユーザのためのFH系列を組み合わせる。ブランク/減衰ユニット618bは、マッピング・ユニット616bから送信シンボルを受け取り、ジェネレーター642bによって提供されるブランクパターンに基づいて、選択的なブランク/減衰を行なう。ユニット618bは、ブランクパターンでサブバンドにマップされ、衝突する送信シンボルをブランク/減衰させる。
図6は、システム100内の端末のうちの1つである端末120xの実施例のブロック図を示す。簡略化のために、端末120xのうちの一つの受信機部分のみが図6に示されている。基地局によって送信された変調信号は、アンテナ712によって受信される。また、この受信された信号は、受信機ユニット(RCVR)714に提供され、そこで処理され、サンプルが得られる。1つのOFDMシンボル期間のサンプルのセットは、1つの受信OFDMシンボルを表わす。OFDM復調器(demod)716は、サンプルを処理し、受信シンボルを提供する。それは、基地局によって送られた送信シンボルのノイズの多い推定値である。OFDM復調器716は、一般に、周期的プレフィクス削除ユニットおよびFFTユニットを含んでいる。周期的プレフィクス削除ユニットは、受け取られた各OFDMシンボル内の周期的プレフィックスを削除し、受信変換シンボルを得る。FFTユニットは、各受信変換シンボルを、NポイントFFTを用いて周波数領域に変換し、N個のサブバンドのためのN個の受信シンボルを得る。サブバンド−シンボル逆マッピング・ユニット718は、各OFDMシンボル期間のためのN個の受信シンボルを取得し、端末120xに割り当てられたサブバンドに受信シンボルを提供する。これらのサブバンドは、端末120xに割り当てられ、FHジェネレーター740によって生成されたFH系列によって決定される。復調器/デコーダ720は、パンクチャパターンを受け取り、サービング基地局のブランクパターン内のサブバンドのために、受け取ったシンボルをパンクチャしうる。いずれにせよ、復調器/デコーダ720は、端末120xの受信シンボルを処理(例えば、復調、逆インタリーブ、及びデコード)し、デコードしたデータを、記憶のためにデータシンク722に与える。
コントローラー730は、端末120xに動作を命令する。記憶素子732は、コントローラー730によって使用されるプログラムコードおよびデータのためのストレージを与える。コントローラー730は、逆方向リンク上の端末120xによって生成された干渉を低減するための処理550を実行しうる。
明確化のために、干渉制御が、順方向リンクについて具体的に記載された。これらの技術は、逆方向リンク上のセクター間干渉を制御するために使用されてもよい。各ユーザのサービングセクターは、ユーザが逆方向リンク上の過度の干渉を引き起こしているかどうかを判定することもできる。過度の干渉を引き起こすと考えられる各ユーザの場合、サービングセクターは、干渉がそのために低減され、ユーザにこの干渉情報を与えるサブバンドを決定する。各干渉ユーザは、そのサービングセクターから干渉情報を得、干渉情報によって示されたサブバンドについてその送信のブランク/減衰を行なうだろう。
図1を参照して、例えば、セクター1のユーザa及びbは、アクティブセット内に複数のセクターを持っており、アクティブセット内にセクター1を非サービングセクターとして持っているユーザeへの過度の干渉を引き起こすと認められるかもしれない。ユーザa及びbは、ユーザeのFH系列が提供され、ユーザeのFH系列と衝突するサブバンド上の送信をブランク/減衰するかもしれない。同様に、ユーザeは、セクター1内のユーザa及びbへの過度の干渉を引き起こすと認められるかもしれない。ユーザa及びbは何れもアクティブセット内に非サービングセクターとしてセクター2を持っている。ユーザeは、ユーザa及びbのFH系列が提供され、ユーザa及びbのFH系列と衝突するサブバンド上の送信をブランク/減衰するかもしれない。
ここに記載された技術は、FDMAシステム及びTDMAシステムのみならず、OFDMベースのシステムにも使用されうる。この選択的なブランク/減衰は、送信スパン上で行なわれる。ここでは、送信スパンは、時間および/または周波数次元をカバーしうる。FDMAシステムについては、送信スパンは、与えられた期間内の1つ以上の周波数サブバンドに相当するかもしれない。また、過度の干渉を持った周波数サブバンド上の送信は、選択的にブランク/減衰されるかもしれない。TDMAシステムについては、送信スパンは与えられた時間間隔に相当するかもしれない。また、過度の干渉を持つ時間間隔上の送信は、選択的にブランク/減衰されるかもしれない。OFDMベースの(例えば、OFDMA)システムについては、送信スパンは、1つ以上のOFDMシンボル期間の1つ以上のサブバンドの集合に相当するかもしれない。
CDMA、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速ダウンリンク・パケット・アクセス(HSDPA)、および直接系列CDMA(DS−CDMA)無線通信システムにおいて、ここに記載された技術が使用されてもよいことは、当該技術の熟練者に明白だろう。
ここに記載された干渉推定技術は、様々な手段によって実施されうる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェアあるいはこれらの組み合わせで実施されるかもしれない。ハードウェアで実施する場合、干渉制御を行なうために使用される処理装置が、1つ以上の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラー、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサー、ここに記載した機能を実行するように設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせで実施されるかもしれない。
ソフトウェアで実施する場合、干渉制御技術は、ここに記載された機能を実行するモジュール(例えば、手順、関数等)とともに実施されるかもしれない。ソフトウェアコードは、記憶素子(例えば、図6内の記憶素子632、あるいは図7内の記憶素子732)内に格納され、プロセッサ(例えば、図6内のコントローラー630、あるいは図7内のコントローラー730)によって実行されうる。記憶素子はプロセッサ内、あるいはプロセッサ外部に実装されうる。その場合には、当該技術分野で知られているように、様々な手段によってプロセッサに通信可能に接続される。
順方向リンクに使用された同じブランク技術が、逆方向リンクについても使用可能であることは、当該技術分野における熟練者には明らかであろう。
開示された実施例の説明は、当該技術における何れの当業者もこの発明をするか使用することを可能にするために提供される。これらの実施例への様々な変更は当該技術分野における熟練者に容易に明白になる。また、ここに定義された一般的な原理は、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく他の実施例に適用されうる。したがって、本発明は、ここに示した実施例に限定されるように意図されず、ここに開示した原理及び斬新な特徴と一致する最も広い範囲が与えられる。
図1は、無線多元接続通信システムを示す。 図2は、時間−周波数平面における周波数ホッピングを示す。 図3は、実施例に従った専用パイロットを用いたブロックホッピングを示す。 図4は、実施例に従った共通パイロットを用いたブロックホッピングを示す。 図5は、実施例に従ったサービス基地局および干渉基地局を示す。 図6は、実施例に従った無線端末を示す。

Claims (18)

  1. 無線通信システムにおける干渉推定方法であって、
    干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、
    前記所望レベルの精度を達成するためにサブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することとを含む方法。
  2. 前記干渉推定値は、
    Figure 2007520164
    であり、ここで、
    Figure 2007520164
    は前記干渉推定値、Nはブランクパイロットの数、nはi番目のブランクパイロットに関する観測結果、
    Figure 2007520164
    は真の分散である請求項1に記載の方法。
  3. 周波数ホッピング(FH)系列に、サブバンドセット毎に必要な数のブランクを挿入することを更に含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記サブバンド毎に必要な数のブランクは、ランダムな手法で前記FH系列に挿入される請求項3に記載の方法。
  5. 前記FH系列に従って送信することを更に含む請求項3に記載の方法。
  6. 前記FH系列に従って送信することは、前記ブランクのための送信電力を低減することにより実施される請求項5に記載の方法。
  7. 前記無線通信システムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する請求項6に記載の方法。
  8. 無線通信システムにおいて干渉を推定することが可能な装置であって、
    サブバンドセット毎に必要な数のブランクを含む高速ホッピング(FH)系列を生成するよう動作するコントローラーと、
    前記FH系列に従って、複数の送信スパン上で送られる送信のための送信電力を落とすか、又は低減するように動作するユニットとを備えた装置。
  9. 前記無線通信システムは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムである請求項8に記載の装置。
  10. 無線通信システムにおいて干渉を推定することが可能な装置であって、
    干渉推定値における所望レベルの精度を決定する手段と、
    前記所望レベルの精度を達成するためにサブバンドセット毎に必要なブランク数を決定する手段とを備えた装置。
  11. 周波数ホッピング(FH)系列にサブバンドセット毎に必要な数のブランクを挿入する手段を更に備えた請求項10の装置。
  12. 前記FH系列に従って送信する手段を更に備えた請求項11に記載の装置。
  13. 前記無線通信システムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する請求項12に記載の装置。
  14. 無線通信システム内の送信エンティティによって引き起こされる干渉を推定する方法を具体化するコンピュータ読取可能媒体であて、前記方法は、
    干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、
    前記所望レベルの精度を達成するために、サブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することとを含むコンピュータ読取可能媒体。
  15. 前記方法は、周波数ホッピング(FH)系列に、サブバンドセット毎に必要な数のブランクを挿入することを更に含む請求項14に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  16. 前記方法は、前記FH系列に従って送信することを更に含む請求項15に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  17. 前記無線通信システムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する請求項16に記載のコンピュータ読取可能媒体。
  18. 無線通信システムにおいて干渉を推定する方法を実行するようにプログラムされたプロセッサであって、前記方法は、
    干渉推定値における所望レベルの精度を決定することと、
    前記所望レベルの精度を達成するためにサブバンドセット毎に必要なブランク数を決定することとを含むプロセッサ。
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