JP2007519304A - ワイアレス同報通信ネットワークにおけるローカル送信及びワイド・エリア送信。 - Google Patents

ワイアレス同報通信ネットワークにおけるローカル送信及びワイド・エリア送信。 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイアレス同報通信ネットワークにおけるローカル送信及びワイド・エリア送信。
【解決手段】ワイアレス同報通信ネットワークにおいて交信可能範囲の異なる階層を有する異なるタイプの送信を同報通信するために、各基地局は、ワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルを発生させるために第1のモード(又はコーディング・スキーム及び変調スキーム)にしたがってワイド・エリア送信のためのデータを処理し、そしてローカル送信のためのデータ・シンボルを発生させるために第2のモードにしたがってローカル送信のためのデータを処理する。第1のモード及び第2のモードは、それぞれワイド・エリア送信及びローカル送信のための所望の交信可能範囲に基づいて選択される。基地局は、同様に、ローカル送信及びワイド・エリア送信に対するパイロット及びオーバーヘッド情報を発生する。ローカル送信及びワイド・エリア送信のためのデータ、パイロット、及びオーバーヘッド情報は、自身の送信スパン上へとマルチプレックスされ、これは、周波数サブバンドの異なるセット、異なる時間セグメント、又は異なる時間セグメント中の異なるサブバンドのグループであり得る。2より多くの異なるタイプの送信は、同様にマルチプレックスされそして同報通信されることができる。
【選択図】図8

Description

この出願は、米国特許仮出願第60/514,152号、名称“ワイアレス・マルチキャスト・ネットワークを介してローカル・コンテント及びワイド・エリアコンテントを送信するための方法(Method for Transmitting Local and Wide-Area Content over a Wireless Multicast Network)”、2003年10月24日出願に優先権を主張する。
本発明は、一般に通信に係り、より詳しくは、ワイアレス通信ネットワークにおけるデータ送信に関係する。
ワイアレス同報通信ネットワーク及び有線同報通信ネットワークは、ユーザの大きなグループに対して各種のコンテントを提供するために広く展開されている。一般的な有線同報通信ネットワークは、ケーブル・ネットワークであり、多くの数の家庭に対してマルチメディア・コンテントを配信する。ケーブル・ネットワークは、一般的にヘッドエンド及び配給ノードを含む。各ヘッドエンドは、各種のソースからプログラムを受信し、各プログラムに対して別々の変調された信号を発生し、1つの出力信号上へプログラムの全てに対する変調された信号をマルチプレックスし、そして配給ノードにその出力信号を送る。各プログラムは、広い地理的な地域(例えば、州全体)にわたり、又は小さな地理的な地域(例えば、市)にわたって配給されることができる。各配給ノードは、広い地理的な地域内部の特定の地域(例えば、自治体)をカバーする。各配給ノードは、ヘッドエンドから出力信号を受信し、異なる複数の周波数チャネル上へと自身の交信可能地域内に配給されようとしているプログラムに対する変調された信号をマルチプレックスし、そして自身の交信可能地域範囲内の家庭へその出力信号を送る。各配給ノードに対する出力信号は、一般的に全国的なプログラムとローカルなプログラムの両方を搬送し、これらは、多くの場合、出力信号上へとマルチプレックスされた別々の変調された信号上に送られる。
ワイアレス同報通信ネットワークは、ネットワークの交信可能地域範囲内のワイアレス・デバイスに無線でデータを送信する。ワイアレス同報通信ネットワークは、複数の重要な事項で有線同報通信ネットワークと異なる。第1に、ワイアレス同報通信ネットワーク内の別の基地局によって送信された信号は、これらの信号が同じでない場合には互いに干渉する。対照的に、各配給ノードの出力信号は、専用のケーブル上に送られ、そしてそれゆえ別の配給ノードからの干渉を受けない。第2に、ワイアレス同報通信ネットワーク内の各基地局は、一般的に、その基地局によって同報通信される全てのプログラムのためのデータを搬送する単一の無線周波数(radio frequency)(RF)変調された信号を送信する。対照的に、有線同報通信ネットワーク内の各配給ノードは、異なるプログラムに対する個々の変調された信号を異なる周波数チャネル上へとマルチプレックスできる。これらの相違のために、有線同報通信ネットワークにおいてプログラムを配給するために使用する技術は、ワイアレス同報通信ネットワークに対して一般に適用可能でない。
したがって、異なるタイプのコンテントを異なる交信可能地域に効率的に同報通信できるワイアレス同報通信ネットワークに対するこの技術における必要性がある。
米国特許出願第10/926,884号、名称“チャネル推定及び時間トラッキングのために互い違いにされたパイロット送信(Staggered Pilot Transmission for Channel Estimation and Time Tracking)”、2004年8月25日出願。
[サマリー]
ワイアレス同報通信ネットワークにおいて異なるタイプの送信(例えば、ローカル送信及びワイド・エリア送信)を同報通信するための技術が、本明細書中に記載される。本明細書中で使用されるように、“同報通信(broadcast)”及び“同報通信すること(broadcasting)”は、任意のサイズのユーザのグループへのコンテント/データの送信を呼び、そしてしかも“マルチキャスト(multicast)”又はある種のその他の専門用語として呼ばれることがある。ワイド・エリア送信は、ネットワーク内の全ての送信機又は多くの送信機によって同報通信されることができる送信である。ローカル送信は、所与のワイド・エリア送信に対する送信機のサブセットによって同報通信されることができる送信である。異なるローカル送信は、所与のワイド・エリア送信に対する送信機の別のサブセットによって同報通信されることができる。異なるワイド・エリア送信は、同様に、ネットワーク内の送信機の別のグループによって同報通信されることができる。ヴェニュー送信(venue transmission)は、同様に、所与のローカル送信に対する送信機の所与のサブセットのより小さなサブセットによって同報通信されることができる。ワイド・エリア送信、ローカル送信、及びヴェニュー送信は、異なる交信可能範囲の階層(tier)を有する異なるタイプの送信として見られることができ、各送信のための交信可能範囲は、その送信を同報通信する送信機の全てによって決定される。ワイド・エリア送信、ローカル送信、及びヴェニュー送信は、一般的に異なるコンテントを搬送する、しかしこれらの送信は、同様に同一のコンテントを搬送できる。
ワイアレス同報通信ネットワーク内の各基地局(又は送信機)において、ワイド・エリア送信のためのデータは、ワイド・エリア送信に対して選択された第1のコーディング・スキーム及び変調スキーム(又は“モード”)にしたがって処理されて、ワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルを発生する。ローカル送信のためのデータは、ローカル送信に対して選択された第2のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって処理されて、ローカル送信のためのデータ・シンボルを発生する。第1及び第2のコーディング・スキーム及び変調スキームは、それぞれワイド・エリア送信及びローカル送信のための基地局からの所望の交信可能範囲に基づいて選択されることができる。ローカル送信及びワイド・エリア送信を再生するために使用される時分割マルチプレックスされた(time division multiplexed)(TDM)パイロット及び/又は周波数分割マルチプレックスされた(frequency division multiplexed)(FDM)パイロットが、発生される。ローカル送信及びワイド・エリア送信において送られた各データ・チャネルの時間及び/又は周波数位置を指示するオーバーヘッド情報が、同様に決定される。データ・チャネルは、ローカル送信及びワイド・エリア送信において送られるマルチメディア・コンテント及び/又はその他のデータを搬送する。
ローカル送信及びワイド・エリア送信のためのデータ、パイロット、及びオーバーヘッド情報は、様々な方式でマルチプレックスされることができる。例えば、ワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルは、ワイド・エリア送信に対して割り当てられた“送信スパン”上へとマルチプレックスされることができ、ローカル送信のためのデータ・シンボルは、ローカル送信に対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされることができ、ワイド・エリア送信に対するTDMパイロット及び/又はFDMパイロットは、これらのパイロットに対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされることができ、そしてローカル送信に対するTDMパイロット及び/又はFDMパイロットは、これらのパイロットに対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされることができる。ローカル送信及びワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報は、1又はそれより多くの指定された送信スパン上へとマルチプレックスされることができる。異なる送信スパンは、(1)FDMがワイアレス同報通信ネットワークによって利用される場合には周波数サブバンドの異なるセットに、(2)TDMが利用される場合には異なる時間セグメントに、又は(3)TDM及びFDMの両者が利用される場合には異なる時間セグメントにおける異なるサブバンドのグループに対応することがある。様々なマルチプレキシング・スキームが下記に説明される。交信可能範囲の2より多くの異なる階層を有する2より多くの異なるタイプの送信は、同様に、処理され、マルチプレックスされ、そして同報通信されることができる。
ワイアレス同報通信ネットワーク内のワイアレス・デバイスは、ローカル送信及びワイド・エリア送信のためのデータを再生するために相補的な処理を実行する。本発明の様々な態様及び実施形態が、下記にさらに詳細に記載される。
[詳細な説明]
本発明の特徴及び本質は、図面とともに扱われる以下に述べる詳細な説明から、さらに明確になるであろう。図面では、一貫して対応するものは同じ参照符号で識別する。
用語“具体例の(exemplary)”は、“例、事例、又は実例として働くこと”を意味するように本明細書中では使用される。“具体例の”として本明細書中に記載されたいずれかの実施形態又は設計が、その他の実施形態又は設計に対して好ましい又は優位であるとして解釈される必要はない。
図1は、ワイアレス同報通信ネットワーク100を示し、これは、例えば、ワイド・エリア送信及びローカル送信のような異なるタイプの送信を同報通信できる。各ワイド・エリア送信は、ネットワーク内の全ての基地局又は複数の基地局を含むことができる、ワイアレス・ネットワーク内の基地局のセットによって同報通信される。各ワイド・エリア送信は、一般的に、大きな地理的な地域にわたり同報通信する。各ローカル送信は、所与のワイド・エリア送信に対する所与のセット中の基地局のサブセットによって同報通信される。各ローカル送信は、一般的により小さな地理的な地域にわたり同報通信される。簡単のために、ワイド・エリア送信に対する大きな地理的な地域は、広い交信可能地域又は簡単に“ワイド・エリア(wide area)”とも呼ばれ、そしてローカル送信に対するより小さな地理的な地域は、同様に、ローカルな交信可能地域又は簡単に“ローカル・エリア(local area)”とも呼ばれる。ネットワーク100は、大きな交信可能地域、例えば、米国全体、米国の大きな領域(例えば、西部の諸州)、州全体、及びその他、を有することができる。例えば、1つのワイド・エリア送信は、カリフォルニア州全体にわたり同報通信されることができ、そして異なる複数のローカル送信は、ロスアンジェルス及びサンジェゴのような異なる市にわたって同報通信されることができる。
簡単のために、図1は、ワイド・エリア110a及び110bをカバーするネットワーク100を示し、ワイド・エリア110aは、3つのローカル・エリア120a,120b,及び120cを包含する。一般に、ネットワーク100は、異なるワイド・エリア送信を用いる任意の数のワイド・エリアを含むことができ、そして異なるローカル送信を用いる任意の数のローカル・エリアを含むことができる。各ローカル・エリアは、別の1つのローカル・エリアと隣接することがあり又は孤立していることがある。ネットワーク100は、しかも、異なる大きさの任意の数の地理的な地域にわたる受信のために指定された任意の数の異なるタイプの送信を同報通信できる。例えば、ネットワーク100は、同様に、より小さな地理的地域にわたる受信のために指定されたヴェニュー送信を同報通信でき、より小さな地理的地域は、所与のローカル・エリアの一部分であり得る。簡単のために、下記の説明の多くでは、ネットワーク100は、2つの異なるタイプの送信に対する1つのワイド・エリア及び複数のローカル・エリアをカバーするように仮定する。
図2Aは、ネットワーク100におけるワイド・エリア送信に対する交信可能地域を示す。所与のワイド・エリア内の全ての基地局は、同一のワイド・エリア送信を同報通信し、そしてネットワークは、単一周波数ネットワーク(single frequency network)(SFN)と呼ばれる。もし、ワイド・エリア内の全ての基地局が同一のワイド・エリア送信を同報通信するのであれば、ワイアレス・デバイスは、性能を向上させるために異なる基地局から受信された複数の信号を統合できる。1つの物理レイヤにおいて、SFNにおけるデータ受信に対する主な障害は、熱雑音及びワイアレス・チャネルの時間変動及び過剰遅延拡散(excess delay spread)に起因する性能劣化である。遅延拡散は、ワイアレス・デバイスにおける最も早く到着する信号の場合(又はマルチパス)と最後に到着する信号の場合との間の時間差である。
図2Bは、ネットワーク100における異なる複数のローカル送信に対する交信可能地域を示す。異なるローカル・エリア内の複数の基地局は、異なるローカル送信を送信し、そしてネットワークは、多重周波数ネットワーク(multiple frequency network)(MFN)と呼ばれる。用語“SFN”及び“MFN”は、ネットワークの特性を説明するために一般的に使用される放送用語であり、そしてMFNは、異なる基地局が異なる無線周波数上に送信することを必ずしも意味しない。異なるローカル・エリア内の基地局が異なるローカル送信を同報通信する場合であっても、所与のローカル・エリアの内部にあるワイアレス・デバイスは、隣接するローカル・エリア内の基地局からほとんど干渉を受けないことがある、これは、干渉する基地局への比較的遠い距離のためである。例えば、ローカル・エリアA内のワイアレス・デバイス1、ローカル・エリアB内のワイアレス・デバイス4、及びローカル・エリアC内のワイアレス・デバイス6は、隣接するローカル・エリアからほとんど干渉を受けないことがある。ローカル送信は、これらの内部のワイアレス・デバイスにとって本質的にSFNの特性である。
ローカル・エリアの境界近くのワイアレス・デバイスは、隣接するローカル・エリア内の基地局によって送信された信号から著しい隣接ローカル・チャネル干渉(adjacent local channel interference)(ALCI)を観測することがある。例えば、ローカル・エリアA内のワイアレス・デバイス2は、隣接するローカル・エリアB及びC内の基地局から著しいALCIを受けることがあり、ローカル・エリアB内のワイアレス・デバイス3は、隣接するローカル・エリアA及びC内の基地局から著しいALCIを受けることがあり、そしてローカル・エリアC内のワイアレス・デバイス5は、隣接するローカル・エリアA及びB内の基地局から著しいALCIを受けることがある。ネットワークは、これらの周辺のワイアレス・デバイスにとって本質的にMFNの特性である。ALCIは、結果としてSFNの場合に対して追加の性能劣化をもたらす。もし、データがSFN及びMFNの両者に対して同一の方式で処理されそして送信されるのであれば、MFNの場合では周辺のワイアレス・デバイスよって観測されるALCIは、これらのワイアレス・デバイスにおいて受信される信号品質を劣化させ、そして隣接するローカル・エリアの境界における交信可能範囲の縮小を引き起こす。
一般に、各タイプの送信(例えば、ワイド・エリア又はローカル)に対する交信可能範囲は、その送信タイプに対する使用要求条件に適合されることができる。より広い適用可能性を有する送信は、より広い地理的な地域内のワイアレス・デバイスに送られることができる。逆に、より限定された適用可能性を有する送信は、より狭い地理的な地域内のワイアレス・デバイスに送られることができる。
ネットワーク100は、ローカル送信及びワイド・エリア送信の両者に対して良い性能を提供するように設計されることができる。これは、下記を実行することによって実現されることができる:
・時間、周波数、及び/又はコード・ドメインにおいてローカル送信及びワイド・エリア送信をマルチプレキシングすること、その結果2つのタイプの送信の間の干渉が削減される;
・それぞれMFN及びSFNの異なる特性に基づいてローカル送信及びワイド・エリア送信(同様にこれらに関係するパイロット)を送信すること;及び
・ローカル送信及びワイド・エリア送信の可変(ソース)レート要求を満足するようにリソース割り当てにおける自由度を提供すること。
ローカル送信は、MFN特性に基づいて送られて、ローカル・エリアの端に位置するワイアレス・デバイスに対するより良い交信可能範囲を提供する。異なるワイド・エリアに対するワイド・エリア送信は、同様に、これらのワイド・エリア間の境界においてMFNの特性であり、そして同様に、本明細書中に説明される技術を使用して送られることができる。上記の3つの態様のそれぞれが、下記に詳細に説明される。
1.ローカル送信及びワイド・エリア送信のマルチプレキシング
図3Aは、多重キャリア・ネットワークにおいて所与のシステム・バンド幅にわたるローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するために使用されることができるFDM構成300を示す。構成300は、単一の無線周波数に同調された受信機によるローカル送信及びワイド・エリア送信両者の受信をサポートし、そして異なる複数の無線周波数を使用してローカル送信及びワイド・エリア送信を送るスキームとは異なる。システム・バンド幅全体は、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)のような多重キャリア変調技術を使用することによって又はある種のその他の構成概念(construct)によって複数(N個)の直交周波数サブバンドへと分割される。これらのサブバンドは、同様に、トーン(tone)、キャリア、サブキャリア、ビン、及び周波数チャネルとも呼ばれる。OFDMを用いて、各サブバンドは、データを用いて変調されることができるそれぞれのサブキャリアに関係付けられる。N個のトータル・サブバンドのうちで、U個のサブバンドは、データ送信及びパイロット送信のために使用されることができ、そして“使用可能な(usable)”サブバンドと呼ばれる。ここで、U≦Nである。G個の残りのサブバンドは、使用されず、そして“ガード(guard)”サブバンドと呼ばれる。ここで、N=U+Gである。具体的な例のように、ネットワークは、N=4096のトータル・サブバンド、U=4000の使用可能なサブバンド、そしてG=96のガード・サブバンドを有するOFDM構成を利用できる。一般に、N,U,及びGは、任意の値であり得る。簡単のために、下記の説明は、全てのN個のサブバンドが送信のために使用可能であり、すなわち、ガード・サブバンドがないように、U=NそしてG=0である、と仮定する。
データ送信を有する各シンボル・ピリオド中で、N個の使用可能なサブバンドのうちP個のサブバンドは、FDMパイロットのために使用されることができ、そして“パイロット(pilot)”サブバンドと呼ばれる。ここで、P<Nである。パイロットは、一般的に公知の方式で処理されそして送信される公知の変調シンボルから組立てられる。残りのD個の使用可能なサブバンドは、データ送信のために使用されることができ、そして“データ(data)”サブバンドと呼ばれる。ここでD=N−Pである。TDMパイロットは、同様に全てのN個の使用可能なサブバンド上で複数のシンボル・ピリオドにおいて送信されることができる。
図3Aに示された実施形態に関して、FDMパイロットは、システム・バンド幅全体にわたって分散されるP個のパイロット・サブバンド上に送信されて、周波数スペクトルのより良いサンプリングを提供する。D個のデータ・サブバンドは、ローカル送信、ワイド・エリア送信、オーバーヘッド送信、及びその他に割り当てられることができる。Lsb個のサブバンドのセットは、ローカル送信に対して割り当てられることができ、そしてWsb個のサブバンドのセットは、ワイド・エリア送信に対して割り当てられることができる。ここで、Wsb+Lsb≦Dである。ワイド・エリア送信に対するWsb個のサブバンド及びローカル送信に対するLsb個のサブバンドは、図3Aに示されたように、システム・バンド幅全体にわたって分散されることができて、周波数ダイバーシティを改善する。Wsb個のサブバンドは、ワイド・エリア送信のためのデータ(又は簡単に、ワイド・エリア・データ)を搬送し、そしてLsb個のサブバンドは、ローカル送信のためのデータ(又は簡単にローカル・データ)を搬送する。
図3Bは、FDM構成300を使用する異なる複数のローカル・エリアに対するデータ送信を示す。ローカル送信とワイド・エリア送信との間の干渉を最小にするために、所与のワイド・エリア内の全ての基地局は、ワイド・エリア送信を同報通信するためにWsb個のサブバンドの同じセットを使用できる。異なるローカル・エリア内の基地局は、ローカル送信に割り当てられたLsb個のサブバンドのセット上で異なるローカル送信を同報通信できる。ローカル送信及びワイド・エリア送信に割り当てられるサブバンドの数は、リソース要求に基づいて変えられることができる。例えば、Wsb及びLsbは、(1)シンボル毎に又はタイム・スロット毎にダイナミックに、(2)1日の時刻、1週間の曜日、及びその他に基づいて、(3)予め決められた計画に基づいて、又は(4)上記の任意の組み合わせに基づいて、変えられることができる。例えば、Wsb及びLsbは、各ウィークデーの一部の間にダイナミックに変化させることができ、各ウィークデーの残りの部分の間は一定であることができ、そしてウィークエンドには予め決められた計画に基づいて設定されることができる。
リソース割り当てを単純化するため、そして周波数ダイバーシティを改善するために、N個の使用可能なサブバンドは、M個の“インターレース”又はばらばらにされたサブバンド・セットに配列されることができる。M個のインターレースは、N個の使用可能なサブバンドの各々が1個のインターレースだけに属するようにばらばらにされる。各インターレースは、P個の使用可能なサブバンドを包含する。ここでN=M・Pである。各インターレース中のP個のサブバンドは、N個の使用可能なサブバンドにわたり一様に分散されることができ、その結果各インターレース中の連続するサブバンドは、M個のサブバンドだけ離れて間隔を空けられる。上記に説明された具体例のOFDM構成に関して、M=8のインターレースが、形成されることができ、各インターレースが8個のサブバンドだけ離れて一様に間隔を空けられるP=512の使用可能なサブバンドを包含する。各インターレース中のP個の使用可能なサブバンドは、そのようにしてその他のM−1個のインターレースの各々においてP個の使用可能なサブバンドでインターレースされる。
具体例のOFDM構成及びインターレース・スキームが上に説明されてきた。別のOFDM構成及びサブバンド割り当てスキームが、同様にローカル送信及びワイド・エリア送信のFDMをサポートするために使用されることができる。
図4Aは、単一キャリア・ネットワーク又は多重キャリア・ネットワークにおいてローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するために同様に使用されることができるTDM構成400を示す。送信タイムラインは、複数のフレーム410に分割され、各フレームは予め決められた時間の期間を有する。フレーム期間は、例えば、データ送信のために望まれる時間ダイバーシティの量のような各種の因子に基づいて選択されることができる。各フレームは、パイロット情報及びオーバーヘッド情報を搬送するフィールド412、ワイド・エリア・データを搬送するセグメント414、及びローカル・データを搬送するセグメント416を含む。各フレームは、同様にその他の情報のための別のフィールドを含むことができる。
図4Bは、TDM構成400を使用する異なるローカル・エリアのためのデータ送信を示す。ローカル送信とワイド・エリア送信との間の干渉を最小にするために、所与のワイド・エリア内の全ての基地局に対するワイド・エリア・セグメント414は、時間で合わせられることができ、その結果、これらの基地局は、同じ時刻にワイド・エリア送信を同報通信する。異なるローカル・エリア内の基地局は、セグメント416において異なるローカル送信を同報通信できる。セグメント414及び416のサイズは、ダイナミックに又はリソース必要条件に基づいて予め決められた方式で変えられることができる。
図3AのFDMA構造300及び図4AのTDM構成400に関して、ローカル送信及びワイド・エリア送信は、2つのタイプの送信が互いに最小限部分的に重なるように、それぞれ周波数及び時間にマルチプレックスされる。このアライメントは、2つの送信タイプの間の干渉を回避する又は最小にする。しかしながら、異なる送信タイプが重ならないことを厳格に守ることは、必ずしも必要でない。その上、異なるローカル・エリアは、異なる周波数割り当て又は時間割り当てを有することができる。一般に、種々のマルチプレキシング構成は、異なる交信可能地域を有する異なるタイプの送信を同報通信するために使用されることができる。OFDMベースのワイアレス同報通信ネットワークに対して適しているマルチプレキシング構成が、下記に説明される。
図5は、OFDMベースのワイアレス同報通信ネットワークにおいてローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するために使用されることができる具体例のスーパー・フレーム構成500を示す。データ送信は、スーパー・フレーム510単位で生じる。各スーパー・フレームは、予め決められた時間の期間に及ぶ。この期間は、例えば、同報通信されるデータ・ストリームに対する所望の統計的なマルチプレキシング、データ・ストリームに対して望まれる時間ダイバーシティの量、データ・ストリームに対する捕捉時間、ワイアレス・デバイスに対するバッファ必要条件、及びその他のような、各種の要因に基づいて選択されることができる。ほぼ1秒のスーパー・フレームのサイズは、上記の複数の各種の要因の間で良いトレード・オフを提供できる。しかしながら、その他のスーパー・フレームのサイズが、同様に使用されることができる。
図5に示された実施形態に関して、各スーパー・フレーム510は、ヘッダ・セグメント520、4個の等しいサイズのフレーム530aから530d、及び図5の目盛に示されていないトレーラ・セグメント540を含む。表1は、セグメント520と540に対する及び各フレーム530に対する種々のフィールドを列挙する。
Figure 2007519304
図5に示された実施形態に関して、異なるパイロットが異なる目的のために使用される。TDMパイロットは、各スーパー・フレームの開始において又は開始の近くで送信され、そして表1に記された目的のために使用されることができる。遷移パイロット(transition pilot)は、ローカル・フィールド/送信とワイド・エリア・フィールド/送信との間の境界において送られ、ローカル・フィールド/送信とワイド・エリア・フィールド/送信との間の繋ぎ目のない遷移を可能にし、そして下記に説明されるように発生されることができる。
ローカル送信及びワイド・エリア送信は、ビデオ、オーディオ、テレテキスト、データ、ビデオ/オーディオ・クリップ、及びその他のようなマルチメディア・コンテントに対してであることができ、そして別々のデータ・ストリーム中で送られることができる。例えば、1つのマルチメディア(例えば、テレビ)プログラムは、ビデオ、オーディオ、及びデータのための3個の別々のデータ・ストリームで送られることができる。データ・ストリームは、データ・チャネル上で送られる。各データ・チャネルは、1個のデータ・ストリーム又は複数のデータ・ストリームを搬送できる。ローカル送信のためのデータ・ストリームを搬送しているデータ・チャネルは、しかも“ローカル・チャネル(local channel)”とも呼ばれ、そしてワイド・エリア送信のためのデータ・ストリームを搬送しているデータ・チャネルは、同様に“ワイド・エリア・チャネル(wide-area channel)”とも呼ばれる。ローカル・チャネルは、ローカル・データ・フィールド中で送られ、そしてワイド・エリア・チャネルは、スーパー・フレームのワイド・エリア・データ・フィールド中で送られる。
各データ・チャネルは、そのデータ・チャネルに対するペイロード、スーパー・フレームにおけるインターレースの利用可能性、及びおそらくその他の要因に応じて各スーパー・フレーム中で一定の数又は可変の数のインターレースを“割り当てられる(allocated)”ことができる。各データ・チャネルは、いずれかの所与のスーパー・フレームにおいてアクティブである又はインアクティブであることがある。各アクティブなデータ・チャネルは、少なくとも1つのインターレースを割り当てられる。各アクティブなデータ・チャネルは、同様に指定スキーム(assignment scheme)に基づいてスーパー・フレーム内部の固有のインターレースを“指定される(assigned)”。指定スキームは、(1)可能な限り効率的にアクティブなデータ・チャネルの全てを詰め込む、(2)各データ・チャネルに対する送信時間を削減する、(3)各データ・チャネルに対する適切な時間ダイバーシティを提供する、そして(4)各データ・チャネルに指定されたインターレースを指示するために必要なシグナリングの量を最小にする、ことを試みる。各アクティブなデータ・チャネルに対して、同一のインターレース指定が、スーパー・フレームの4個のフレームに対して使用されることができる。
ローカルOISフィールドは、現在のスーパー・フレームに対する各アクティブなローカル・チャネルのための時間−周波数指定を指示する。ワイド・エリアOISは、現在のスーパー・フレームに対する各アクティブなワイド・エリア・チャネルのための時間−周波数指定を指示する。ローカルOIS及びワイド・エリアOISは、各スーパー・フレームの開始において送られて、ワイアレス・デバイスがスーパー・フレーム内の関心のある各データ・チャネルの時間−周波数位置を決定することを可能にする。
スーパー・フレームの各種のフィールドは、図5に示された順番で、又はある種のその他の順番で送られることができる。一般に、スーパー・フレームの早くにTDMパイロット及びオーバーヘッド情報を送ることが望ましく、その結果、TDMパイロット及びオーバーヘッド情報がスーパー・フレームの後のほうで送られるデータを受信するために使用されることが可能である。ワイド・エリア送信は、図4A及び図5に示されたようにローカル送信の前に送られることができる、又はローカル送信の後で送られることができる。
図5は、具体例のスーパー・フレーム構成を示す。一般に、スーパー・フレームは、任意の時間の期間に及び、そして任意の数のそして任意のタイプのセグメント、フレーム、及びフィールドを含むことができる。しかしながら、通常、受信側電子機器にとっての捕捉時間及び周期動作時間に関係するスーパー・フレーム期間の有用な範囲がある。その他のスーパー・フレーム及びフレーム構成が、同様に異なるタイプの送信を同報通信するために使用されることができ、そしてこれは、本発明の範囲内である。
図5に示されたように、ローカル送信及びワイド・エリア送信の時間分割マルチプレキシングは、ローカル送信からの干渉なしに、ワイド・エリア送信がSFNコンテクストの範囲内でOFDMの利点を享受することを可能にする。TDMを用いて任意の所与の時間に、ローカル送信又はワイド・エリア送信だけが送られるので、ローカル送信及びワイド・エリア送信は、異なる送信パラメータを使用して同報通信されることができ、その送信パラメータは、下記に説明されるように、それぞれローカル送信及びワイド・エリア送信に対して良い性能を実現するために独立して最適化されることができる。
2.データ送信
各スーパー・フレーム中で同報通信されるワイド・エリア・チャネルは、可能な限り効率的に詰め込まれることができる。所与のワイド・エリア内の全ての基地局は、各スーパー・フレームの4個のワイド・エリア・データ・フィールドにおいて同一のワイド・エリア送信を同報通信する。ワイアレス・デバイスは、データ受信性能を改善するために、任意の数の基地局から受信されたワイド・エリア送信を統合することができる。
異なるローカル・エリア内の基地局は、各スーパー・フレームの4個のローカル・データ・フィールドにおいて4個の異なるローカル送信を同報通信する。隣接するローカル・エリアの境界近くに位置する周辺のワイアレス・デバイスは、そのようなわけで、そのデバイスにおいて受信された信号品質を劣化させる隣接ローカル・チャネル干渉(ALCI)を観測するはずである。受信された信号品質は、信号対干渉及びノイズ比(signal-to- noise-and-interference ratio)(SINR)又はある種のその他の尺度によって定量化されることができる。周辺のワイアレス・デバイスは、ALCIに起因する劣化のためにより低いSINRを実現するはずである。基地局において、ローカル送信のためのデータは、適切な受信のために特定のSINRを必要とするコーディング・スキーム及び変調スキームを用いて処理される。所与のワイアレス・デバイスがALCIの存在下で必要とされるSINRをより狭い地域において実現できるため、ALCIは、ローカル・エリアを縮小させる効果を有する。
各種の技術が、ローカル送信のための交信可能範囲を改善するために使用されることができる。これらの技術は、一般的に、境界における交信可能範囲を拡張するためにローカル・エリアの内部における性能をトレード・オフする。これらの技術は、部分ローディング及びコーディング/変調選択を含む。
部分ローディング、これは周波数再使用とも呼ばれる、を用いて、データ送信のために使用可能な全てではないサブバンドが、データを送信するために実際に使用される。その上、隣接する複数のローカル・エリアは、それらのローカル送信が互いに可能な限り干渉しないようにサブバンドを指定されることができる。これは、直交部分ローディング又はランダム部分ローディングを用いて実現されることができる。
直交部分ローディングを用いて、隣接するローカル・エリアは、サブバンドのばらばらな又は重ならないセットを指定される。各ローカル・エリア内の基地局は、それからそのローカル・エリアに指定されたサブバンドのセット上にローカル送信を同報通信する。サブバンド・セットがばらばらであるので、各ローカル・エリア内のワイアレス・デバイスは、隣接するローカル・エリア内の基地局から何のALCIも観測しない。
図6は、S,S及びSと名付けられた3個のばらばらにされたセットの中へのD個のデータ・サブバンドの具体例の分割を示す。一般に、各セットは、任意の数のデータ・サブバンド及びD個のデータ・サブバンドのうちどれでも包含できる。各セットに対するサブバンドは、しかもダイナミックに又は予め決められた方式で変化できる。周波数ダイバーシティを実現するために、各セットは、D個のデータ・サブバンドにわたる中から取り出されたサブバンドを包含できる。各セット中のサブバンドは、D個のデータ・サブバンドにわたって均一に又は不均一に分散されることができる。
図2Bに戻って参照して、ローカル・エリアAは、サブバンド・セットSを指定されることができ、ローカル・エリアBは、サブバンド・セットSを指定されることができ、そしてローカル・エリアCは、サブバンド・セットSを指定されることができる。ローカル・エリアA内の基地局は、そのようにしてサブバンド・セットS上でローカル・エリアAに対してローカル送信を同報通信し、ローカル・エリアB内の基地局は、サブバンド・セットS上でローカル・エリアBに対してローカル送信を同報通信し、ローカル・エリアC内の基地局は、サブバンド・セットS上でローカル・エリアCに対してローカル送信を同報通信する。
図2B及び図6は、3個のローカル・エリアを有する場合を示す。直交部分ローディングは、任意の数のローカル・エリアに拡張されることができる。Q個のばらばらにされたサブバンド・セットは、Q個の隣接するローカル・エリアに対して形成されることができる。ここで、Q>1である。Q個のセットは、同じ数の又は異なる数のサブバンドを包含できる。上に説明されたインターレース・スキームに関して、データ送信のために利用可能なM−1個のインターレースは、Q個のセットに割り当てられることができる。各セットは、任意の数のインターレースを包含できる。各セットに対するインターレースは、ダイナミックに又は予め決められた方式で変更できる。各ローカル・エリアは、ローカル送信のためにインターレースのそれぞれのセットを指定される。周波数プラニングは、ネットワーク全体にわたって実施されることができて、隣接するローカル・エリアがばらばらにされたセットを指定されることを確実にする。
ランダム部分ローディングを用いて、各ローカル・エリアは、K個のデータ・サブバンドを割り当てられる。ここで、K≦Dである。そして、そのローカル・エリア内の基地局は、D個のデータ・サブバンドの中から擬似ランダム方式で選択されたK個のサブバンド上にローカル送信を同報通信する。各ローカル・エリアに対して、擬似ランダム数(PN)発生器は、各シンボル・ピリオド中で異なるK個のサブバンドのセットを選択するために使用されることができる。異なるローカル・エリアは、異なるPN発生器を使用できて、その結果、各ローカル・エリアによって使用されるサブバンドは、隣接するローカル・エリアによって使用されるサブバンドに対して擬似ランダムである。実際に、各ローカル・エリアに対するローカル送信は、D個のデータ・サブバンドを横切って飛び越える。ALCIは、食い違いが生じる場合はいつでも、そして隣接するローカル・エリアが同じシンボル・ピリオド中で同じサブバンドを使用する場合はいつでも観測される。しかしながら、ALCIは、そこではK個のサブバンドが各ローカル・エリアに対する各シンボル・ピリオド中で選択される擬似ランダム方式のためにランダム化される。ワイアレス・デバイスは、基地局によって実行されたホッピング(hopping)の知識を有し、そしてローカル送信を再生するために相補的なデホッピング(de-hopping)を実行できる。
ランダム部分ローディングに関して、食い違いの蓋然性は減少し、そしてALCIの量は、Kが減少するとともに減少する。交信可能範囲は、そのようにしてKのより小さな値で拡張されることができる。しかしながら、より小さなKは、しかも結果として所与のコーディング・スキーム及び変調スキームに対するより低い全体のスループットをもたらす。Kは、そのようにして交信可能地域と全体のスループットとの間のトレード・オフに基づいて選択されることができる。
任意のタイプの部分ローディングに関して、データ送信のために使用される各サブバンドに対する送信出力は、全体の送信出力を増加させることなく増加されることができる。全体の送信出力は、各シンボル・ピリオド中でローカル送信のために使用されるK個のサブバンドにわたって分散されることができ、これは、“アクティブな(active)”サブバンドと呼ばれることがある。もし、K個のサブバンドがローカル送信のために使用され、そしてD個のサブバンドがワイド・エリア送信のために使用されるのであれば、ここで、部分ローディングを用いてK<Dであり、その時は、アクティブなサブバンド当りの送信出力は、ワイド・エリア送信に対するよりもローカル送信に対する方がより高くなる。アクティブなサブバンド当りの受信された信号品質は、そのようにして部分ローディングでより高くなり、これは受信機においてサブバンドに対する信号対ノイズ比を改善する。
直交部分ローディング及びランダム部分ローディングは、データ・サブバンドだけに対して、パイロット・サブバンドだけに対して、又はデータ・サブバンド及びパイロット・サブバンドの両者に対して実行されることができる。直交部分ローディング及びランダム部分ローディングは、より低い全体のスループットという犠牲を払って交信可能範囲を改善できる。これは、より数少ないサブバンドが部分ローディングを用いたデータ送信のために使用され、そしてより数少ない情報ビットがこれらの数少ないサブバンド上で各シンボル・ピリオドにおいて送られることができるためである。ローカル送信のために使用するサブバンドの数は、改善された交信可能範囲と全体のスループットとの間のトレード・オフに基づいて選択されることができる。
ネットワークは、送信モード、又は簡単に“モード(mode)”、のセットをサポートできる。各モードは、特定のコーディング・スキーム又はコード・レート、特定の変調スキーム、特定のスペクトル効率、及び指定された性能の水準、例えば、フェーディングのないAWGNチャネルのための1%パケット・エラー・レート(packet error rate)(PER)、を達成するために必要とされる特定の最小SINRに関係付けられる。スペクトル効率は、変調シンボル当たりの情報ビットの単位で与えられることができ、そしてコード・レート及び変調スキームに基づいて決定される。一般に、より低いスペクトル効率のモードは、より低い必要とされるSINRを有する。各モードに対して、必要とされるSINRは、(コード・レート、インターリービング・スキーム、及びそのモードに対して使用される変調スキームのような)固有のシステム設計に基づいて、そして特定のチャネル・プロフィールに対して取得されることができる。必要とされるSINRは、コンピュータ・シミュレーション、経験的な測定値、及びその他によって決定されることができる。
ローカル送信に対する交信可能地域は、ローカル送信のために使用する適切なモードを選択することによって調節されることができる。より低い必要とされるSINRを有するモードは、隣接するローカル・エリアの境界に近くで交信可能範囲を拡張するためにローカル送信に対して使用されることができる。ローカル送信に対して使用する特定のモードは、改善された交信可能範囲とスペクトル効率との間のトレード・オフに基づいて選択されることができる。ワイド・エリア送信に対する交信可能範囲は、ワイド・エリア送信のために使用する適切なモードを選択することによって同様に調節されることができる。一般に、同じモード又は異なるモードがローカル送信及びワイド・エリア送信に対して使用されることができる。
ローカル送信に対する交信可能範囲は、部分ローディング及び/又はモード選択を用いて改善されることができる。交信可能範囲は、使用可能なサブバンドのより小さな割合を使用して及び/又はより低いスペクトル効率を有するモードを選択することによって拡張されることができる。情報ビット・レート(R)は、R=η×Kとして表されることができ、ここで、ηは、選択されたモードに関するスペクトル効率であり、そしてKは、アクティブなサブバンドの数である。所与の情報ビット・レートは、(1)全てのデータ・サブバンドのサブセット及びより高いスペクトル効率を有するモード、又は(2)全てのデータ・サブバンド及びより低いスペクトル効率を有するモード、を使用することによって実現されることができる。ある種の動作シナリオに対して(例えば、ランダム部分ローディングに対して、そして干渉推定を用いないで)、オプション(2)は、オプション(1)よりもより良い性能(例えば、所与のPERに対してより広い交信可能範囲)を提供できることが示される。
3.パイロット送信
図7は、ローカル送信及びワイド・エリア送信の両者をサポートすることが可能なパイロット送信スキームを示す。簡単のために、図7は、スーパー・フレームの1フレームの間のパイロット送信を示す。各基地局は、ローカル・フィールド/送信とワイド・エリア・フィールド/送信との間に遷移パイロットを送信する。各基地局は、同様に、データ送信を有する各シンボル・ピリオドにおいて1個のインターレース上にFDMパイロットを送信する。図7に示された実施形態に関して、8個のインターレースが各シンボル・ピリオドにおいて利用可能であり、そしてFDMパイロットが、偶数のシンボル・ピリオド・インデックスにおいてインターレース3上に送信され、そして奇数シンボル・ピリオド・インデックスにおいてインターレース7上に送信される。これは、{3,7}の互い違いのパターン(staggering pattern)として記されることができる。FDMパイロットは、同様に、その他の互い違いのパターン、例えば、{1,2,3,4,5,6,7,8}パターン及び{1,4,7,2,5,8,3,6}パターンを用いて送信されることができる。
図7に示されたように、FDMパイロットは、ワイド・エリア送信の間に、同様にローカル送信の間に送信される。FDMパイロットは、(1)ワイド・エリア送信に対するチャネル推定値、これはワイド・エリア・チャネル推定値とも呼ばれる、及び(2)ローカル送信に対するチャネル推定値、これはローカル・チャネル推定値とも呼ばれる、を導出するために使用されることができる。ローカル・チャネル推定値及びワイド・エリア・チャネル推定値は、それぞれローカル送信及びワイド・エリア送信のためのデータ検出のために、そしてデコーディングのために使用されることができる。
ワイド・エリア送信の間に送信されたFDMパイロットは、ワイド・エリアFDMパイロットと呼ばれ、そしてワイド・エリア・チャネル推定を容易にするために設計されることができる。同じワイド・エリアFDMパイロットは、全体のワイド・エリアにわたって送信されることができる。ローカル送信の間に送信されたFDMパイロットは、ローカルFDMパイロットと呼ばれ、そしてローカル・チャネル推定を容易にするために設計されることができる。異なるローカルFDMパイロットは、異なるローカル・エリアに対して送信されることができて、ワイアレス・デバイスが異なるローカル・エリアに対するローカル・チャネル推定値を取得することを可能にする。異なるローカル送信に対するALCIと同様に、異なるローカルFDMパイロットは、隣接するローカル・エリアの境界において互いに干渉する。ローカルFDMパイロットは、良いローカル・チャネル推定値が隣接するローカル・エリアからのパイロット干渉の存在下で導出されることができるように設計されることができる。これは、下記に説明されるように、周波数、時間、及び/又はコード・ドメインにおいて異なるローカル・エリアに対するローカルFDMパイロットを直交化することによって又はランダム化することによって実現されることができる。
図7は、同様に、ローカルFDMパイロットの実施形態も示す。P個の変調シンボルのセットは、ローカルFDMパイロットのためのP個のパイロット・サブバンドに対して使用される。P個の変調シンボルは、ローカルFDMパイロットに対するパイロット・シンボルを発生させる周波数にわたり複素値の第1のシーケンスと掛け算される及び/又はその時間にわたり複素値の第2のシーケンスと掛け算されることができる。第1のシーケンスは、{S(k)}として表され、ここで、S(k)はサブバンドkに対する複素値である。第2のシーケンスは、{C(n)}として表され、ここで、C(n)はシンボル・ピリオドnに対する複素値である。異なる特性が、異なるタイプの第1のシーケンス及び第2のシーケンスを使用することによってローカルFDMパイロットに対して得られることができる。
PN発生器は、第1の複素値のシーケンスを発生させるために使用されることができる。PN発生器は、選択された生成元多項式、例えば、g(x)=x15+x14+1、を与える線形フィードバック・シフト・レジスタ(linear feedback shift resister)(LFSR)であり得る。PN発生器は、各シンボル・ピリオドの開始において特定のシード値(又は初期状態)に初期化され、そして擬似ランダム・ビットのシーケンスを発生させる。これらのビットは、第1のシーケンスに対する複素値を生成するために使用される。
所与のローカル・エリアに対するローカルFDMパイロットのためのパイロット・シンボルは、次式で表されることができる:
P(k,n)=S(k)・C(n) 式(1)
ここで、P(k,n)は、シンボル・ピリオドn中のサブバンドkに対するパイロット・シンボルである。式(1)は、ローカルFDMパイロットのために使用される変調シンボルが1+j0の値を有すると仮定する。
ワイアレス・デバイスにおいて受信されたパイロット・シンボルは、次式のように表されることができる:
Y(k,n)=H(k,n)・P(k,n)
+H(k,n)・P(k,n)+w(k,n) 式(2)
ここで、P(k,n)は、所望のローカル・エリア内の基地局(すなわち、所望の基地局)によってシンボル・ピリオドn中のサブバンドk上に送られたパイロット・シンボルであり;
H(k,n)は、所望の基地局に対する実際のチャネル応答であり;
(k,n)は、隣接するローカル・エリア内の干渉している基地局によってシンボル・ピリオドn中のサブバンドk上に送られたパイロット・シンボルであり;
(k,n)は、干渉している基地局に対する実際のチャネル応答であり;
Y(k,n)は、シンボル・ピリオドn中のサブバンドkの間に受信されたパイロット・シンボルであり;そして
w(k,n)は、シンボル・ピリオドn中のサブバンドkに対するノイズである。
簡単のために、式(2)は、1つの所望の基地局及び1つの干渉している基地局の存在を仮定し、これは、添え字Iによって表される。
異なるローカル・エリアに対するローカルFDMパイロットは、これらのローカルFDMパイロットをそれぞれ異なるシンボル・ピリオド及び/又は異なるサブバンド中で送信することによって時間及び/又は周波数において直交化されることができる。しかしながら、より数少ないパイロット・シンボルが各ローカル・エリアにおけるローカルFDMパイロットに対して送られるはずであり、そしてそのようにしてより数少ないパイロット・シンボルがローカル・チャネル推定のために利用可能であるはずである。
異なるローカル・エリアに対するローカルFDMパイロットは、同様に、これらのローカルFDMパイロットに対して、それぞれ異なる直交シーケンス及び/又は擬似ランダム・シーケンスを使用することによってコード・ドメイン中で直交化されそして/又はランダム化されることができる。各種のコード直交化技術/ランダム化技術がローカルFDMパイロットに対して使用されることができ、直交スクランブリング、ランダム・スクランブリング、及び直交及びランダム・スクランブリングを含む。
直交スクランブリングに関して、異なるローカル・エリアに対するローカルFDMパイロットは、複数のシンボル・ピリオドにわたり複数の直交シーケンスで掛け算される。所望のローカル・エリア及び干渉しているローカル・エリアに対するパイロット・シンボルは、それから次式で表される:
P(k,n)=S(k)・C(n)
そして P(k,n)=S(k)・C(n) 式(3)
ここで、{C(n)}は、{C(n)}に直交する。式(3)に示されたように、同一のPNシーケンスが所望のローカル・エリア及び干渉しているローカル・エリアの両者に対する複素値{S(k)}の第1のシーケンスを発生させるために使用される。しかしながら、異なる直交シーケンス{C(n)}及び{C(n)}が、所望のローカル・エリア及び干渉しているローカル・エリアに対して使用される。
ワイアレス・デバイスは、ローカルFDMパイロットのために使用される各パイロット・サブバンドに対する複素チャネル利得推定値をまず取得することによってローカル・チャネル推定値を導出でき、次式のようである:
H^(k)=P(k,n)/S(k) 式(4)
式(4)は、複数のパイロット・サブバンドにわたるPNシーケンスの効果を取り除き、これはデスクランブリングとも呼ばれる。ワイアレス・デバイスは、P個の一様に分散されたパイロット・シンボルに対するP個のチャネル利得推定値を取得する。ワイアレス・デバイスは、次に、P個のチャネル利得推定値にP点の逆離散型フーリエ変換(inverse discrete Fourier Transform)(IDFT)を実行して、Pタップ最小二乗インパルス応答推定値を取得する。これは次式のように表される:
h^os(l,n)=h(l)・C(n)+h(l)・C(n)+w(l,n)
式(5)
ここで、lは、インパルス応答推定値のP’チャネル・タップに対するインデックスであり;
h(l)は、所望の基地局に対する実際のインパルス応答であり;
(l)は、干渉している基地局に対する実際のインパルス応答であり;
h^os(l,n)は、シンボル・ピリオドnに対する最小二乗インパルス応答推定値であり、ここで、添え字“os”は、直交スクランブリングを表し;そして
w(l,n)は、シンボル・ピリオドnにおけるノイズである。
式(5)は、各基地局に対する実際のチャネル・インパルス応答が関心のある時間の期間にわたって一定であり、その結果、h(l)及びh(l)は、シンボル・ピリオドnの関数ではないと仮定する。
所望のローカル・エリアに対するインパルス応答推定値h os(l)は、その時には異なる複数のシンボル・ピリオドの間の最小二乗インパルス応答推定値をフィルタリングすることによって取得されることができ、次式のようになる:
Figure 2007519304
ここで、C(n)及びC(n)が直交シーケンスであるので、
Figure 2007519304
であり
(l,n)は、後処理されたノイズであり;そして
Lは、直交シーケンスの長さ(例えば、L=3)である。
式(6)の合計のインデックスは、Lの奇数値に対してであり、そしてLの偶数値に対するものとは異なる。干渉しているローカル・エリアの内部に位置するワイアレス・デバイスは、h^os(l,n)をC (n)で掛け算することによって、そして直交シーケンスの長さにわたって積分することによって、そのローカル・エリアに対するインパルス応答推定値h os,I(l)を導出できる。式(6)に示されたように、直交スクランブリングは、隣接するローカル・エリアからのパイロット干渉をキャンセルできる。しかしながら、この直交性は、チャネル時間変動によって妨害されることがある。
直交シーケンスは、種々の方式で規定されることができる。1つの実施形態では、直交シーケンスは、次のように規定される:
C(n)=1 そして C(n)=ej2π・n/L
n=0....(L−1)に対して 式(7)
ランダム・スクランブリングに関して、所望のローカル・エリアに対するパイロット・シンボルは、干渉しているローカル・エリアに対するパイロット・シンボルに関して擬似ランダムである。パイロット・シンボルは、時間、周波数、及びローカル・エリアにわたり独立でありそして一様に分散された(i.i.d.)と考えられることができる。擬似ランダム・パイロット・シンボルは、異なるシード値を用いて異なるローカル・エリアに対するPN発生器を初期化することによって取得されることができ、シード値は、シンボル・ピリオドn及びローカル・エリア識別名に依存する。
ランダム・スクランブリングに関して、最小二乗インパルス応答推定値h^rs(l)は、下記を実行することによって取得されることができる、(1)所望のローカル・エリアに対するPNシーケンスを取り除くために式(4)に示されたようにデスクランブリングすること、(2)P個のチャネル利得推定値を取得するために後処理をすること、及び(3)上に説明したように、P個のチャネル利得推定値にIDFTを実行する。最小二乗インパルス応答推定値は、次式のように表されることができる:
h^rs(l)=h(l)+g(l)+w(l,n) 式(8)
ここで、g(l,n)は、h^rs(l)のl番目のタップへの干渉であり、そして添え字“rs”は、ランダム・スクランブリングを表す。干渉g(l,n)は、ローカル・エリア及び干渉しているローカル・エリアに対する複数のPNシーケンスによってh^rs(l)のP個のタップにわたって不鮮明にされている干渉しているローカル・エリアに対するチャネル・インパルス応答h(l)からの結果である。最小二乗インパルス応答推定値は、インパルス応答が所望のローカル・エリアに対して推定するので直接使用されることができる。式(8)は、ランダム・スクランブリングが隣接するローカル・エリアからのパイロット干渉を完全に不鮮明にする(そして、抑制しない及びキャンセルしない)だけであることを示す。スレッショルディング(thresholding)は、予め決められたしきい値を越えるチャネル・タップを保持するように、そして予め決められたしきい値より下のチャネル・タップを無くすように実行されることができる。スレッショルディングは、パイロット干渉の多くを削除でき、そして直交スクランブリングを用いて実現されるものと同等の性能を提供できる。その上、ランダム・スクランブリングを用いると、チャネル推定性能は、直交性に依存せず、そしてある種の動作環境においてより強いことがある。
直交スクランブリング及びランダム・スクランブリングに関して、異なるローカル・エリアに対するローカルFDMパイロットは、複数のサブバンドにわたって異なるPNシーケンスで掛け算され、そして複数のシンボル・ピリオドにわたって異なる直交シーケンスでさらに掛け算される。所望のローカル・エリア及び干渉しているローカル・エリアに対するパイロット・シンボルは、次式で表されることができる:
P(k,n)=S(k)・C(n) 及びP(k,n)=S(k)・C(n)
式(9)
ここで、{S(k)}及び{S(k)}は、異なる擬似ランダム・シーケンスであり、{C(n)}及び{C(n)}は、異なる直交シーケンスである。
直交スクランブリング及びランダム・スクランブリングに関して、最小二乗インパルス応答推定値h^or(l,n)は、直交スクランブリングに対して上記に説明された処理を実行することによって取得されることができる。最小二乗インパルス応答推定値は、次式で表されることができる:
h^or(l,n)=h(l)・C(n)+g(l)・C(n)+w(l,n)
式(10)
ここで、添え字“or”は、直交スクランブリング及びランダム・スクランブリングを表す。所望のローカル・エリアに対するインパルス応答推定値h or(l)は、式(6)に示したように、h^or(l,n)をC(n)で掛け算し、そして直交シーケンスの長さにわたって積分することによって取得されることができる。
各(ローカル又はワイド)エリアに対するサンプリングされたチャネル・インパルス応答は、最大N個のタップを包含する、ここで、N=M・Pである。チャネル・インパルス応答は、主チャネル及び過剰チャネル(excess channel)からなっているように見られることができる。主チャネルは、チャネル・インパルス応答の初めのP個のタップを包含する。過剰チャネルは、残りのN−P個のタップを包含する。もし、FDMパイロットがP個のサブバンドを有する1つのインターレース上に送信される場合に、P個のタップを有するインパルス応答推定値h os(l),h^rs(l),又はh or(l)は、受信されたFDMパイロットに基づいて取得されることができる。一般に、インパルス応答推定値の長さは、FDMパイロットに対して使用される異なるサブバンドの数によって決められる。P個より多くのタップを有するより長いチャネル・インパルス応答推定値は、より多くのインターレース上にFDMパイロットを送信することによって取得されることができる。例えば、FDMパイロットは、図7に示されたように、異なるシンボル・ピリオドにおいて2つの異なるインターレース上に送信されることができる。主チャネル及び過剰チャネルに対する時間ドメイン・フィルタの係数を導出するための技術は、共通の譲渡された米国特許出願第10/926,884、名称“チャネル推定及び時間トラッキングのための互い違いにされたパイロット送信(Staggered Pilot Transmission for Channel Estimation and Time Tracking)”、2004年8月25日出願、に記載されている。
異なるチャネル推定値が、ローカル・エリア及びワイド・エリアに対して取得されることができる。ワイアレス・デバイスは、ワイド・エリア送信に対してローカル送信よりも遠く離れている基地局から信号を受信できる。その結果、ワイド・エリア送信に対する遅延拡散は、ローカル送信に対する遅延拡散よりもより長くなることがある。(例えば、長さ3Pの)より長いチャネル・インパルス応答推定値が、ワイド・エリアに対して導出されることができる。(例えば、長さ2Pの)より短いチャネル・インパルス応答推定値が、ローカル・エリアに対して導出されることができる。
ワイド・エリアに対するより長いインパルス応答推定値は、ワイド・エリアのためのFDMパイロットに対してより多くのインターレースを使用することによって取得されることができる。あるいは、同じ数のインターレースが、ローカル・エリア及びワイド・エリアの両者のためのFDMパイロットに対して使用されることができ、そして異なる時間ドメイン・フィルタが、ローカル・エリア及びワイド・エリアに対して使用されることができる。ワイド・エリアに対する最小二乗インパルス応答推定値は、1又はそれより多くの時間ドメイン・フィルタの第1のセットを用いてフィルタされることができて、ワイド・エリアに対して所望の数のタップ(例えば、3P個のタップ)を有するフィルタされたインパルス応答推定値を導出する。所望のローカル・エリアに対する最小二乗インパルス応答推定値は、時間ドメイン・フィルタの第2のセットを用いてフィルタされて、所望のローカル・エリアに対する所望の数のタップ(例えば、2P個のタップ)を有するフィルタされたインパルス応答推定値を導出する。
一般に、チャネル推定のための時間ドメイン・フィルタリングは、例えば、FDMパイロットが送信される方式、FDMパイロットのために使用されたインターレースの数、チャネル・インパルス応答推定値のための所望の長さ(又はタップの数)、干渉抑制及びその他のような、種々の考慮に基づいて実行されることができる。時間ドメイン・フィルタリングは、ローカル・エリア及びワイド・エリアに対するFDMパイロットとは異なるように実行されることができて、ローカル・エリア及びワイド・エリアに対する異なるフィルタされたチャネル応答推定値を得る。
所与の(ローカル又はワイド)エリアに対するフィルタされたインパルス応答推定値は、性能をさらに改善するために後処理されることができる。後処理することは、例えば、最後のZ個のタップをゼロに設定すること、ここで、Zは任意の整数値であることができる、予め決められたしきい値より下のエネルギーを有するタップをゼロに設定すること(スレッショルディング)、及びその他を含むことができる。後処理されたチャネル・タップは、DFTを用いて変換されることができて、データ検出及びデコーディングのために使用される最終の周波数応答推定値を得る。
図5に戻って参照して、遷移パイロットは、チャネル推定、時間同期化、捕捉(例えば、自動利得制御(automatic gain control(AGC))及びその他、のために使用されることができる。例えば、遷移パイロットは、FDMパイロットを含むことができ、その結果、各シンボル・ピリオドに対する時間ドメイン・フィルタリングは、現在のシンボル・ピリオドに対して取得された受信されたパイロット・シンボルに対して、少なくとも1つの早い方のシンボル・ピリオドに対して、そして少なくとも1つの遅い方のシンボル・ピリオドに対して実行されることができる。遷移パイロットは、しかも、ローカル送信と同様にワイド・エリア送信に対する改善されたタイミングを取得するために使用されることができる。
4.同報通信送信及び受信
図8は、ネットワーク100においてローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するためのプロセス800のフロー図を示す。ネットワーク内の各基地局は、各スケジューリング・インターバルにおいてプロセス800を実行できる。インターバルは、例えば、図3AのFDM構成300に関する各シンボル・ピリオド、図4AのTDM構成400に関する各フレーム、又は図5のスーパー・フレーム構成500に関するスーパー・フレームであり得る。
ワイド・エリア送信のためのデータは、ワイド・エリア送信のために選択された第1のコーディング・スキーム及び変調スキーム(又はモード)にしたがって処理されて、ワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルを発生する(ブロック812)。ローカル送信のためのデータは、ローカル送信のために選択された第2のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって処理されて、ローカル送信のためのデータ・シンボルを発生する(ブロック814)。異なるコーディング・スキーム及び変調スキームがローカル送信及びワイド・エリア送信に対して使用されることができて、所望の交信可能範囲を実現する。ローカル送信及びワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報が、決定される(ブロック816及び818)。ワイド・エリアのためのFDMパイロット、ローカル・エリアのためのFDMパイロット、及び遷移パイロットが、発生される(それぞれ、ブロック822,824、及び826)。
ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報及びローカル送信に関するオーバーヘッド情報は、それらに指定された送信スパン上へとマルチプレックスされる(ブロック832及び834)。ワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルは、ワイド・エリア送信に対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされ(ブロック836)、そしてワイド・エリアFDMパイロットのためのパイロット・シンボルは、このパイロットに対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされる(ブロック838)。同様に、ローカル送信のためのデータ・シンボルは、ローカル送信に対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされ(ブロック840)、そしてローカルFDMパイロットのためのパイロット・シンボルは、このパイロットに対して割り当てられた送信スパン上へとマルチプレックスされる(ブロック842)。各送信スパンは、(例えば、FDM構成300に対して)サブバンドのグループ、(例えば、TDM構成400に対して)時間セグメント、(例えば、スーパー・フレーム構成500に対して)時間セグメント中のサブバンドのグループ、又はあるその他の時間−周波数割り当てに対応することができる。TDMパイロット及び遷移パイロット、その他のシグナリング、及びその他のデータは、同様にマルチプレックスされることができる(ブロック844)。ローカル送信及びワイド・エリア送信のためのマルチプレックスされたオーバーヘッド情報、パイロット、及びデータは、その後同報通信される(ブロック846)。
図9は、ネットワーク100によるローカル送信及びワイド・エリア送信同報通信を受信するためのプロセス900のフロー図を示す。ネットワーク内のワイアレス・デバイスは、各スケジューリング・インターバルにおいてプロセス900を実行できる。
ワイアレス・デバイスは、ローカル送信及びワイド・エリア送信の両者で同報通信送信を受信する(ブロック912)。ワイアレス・デバイスは、フレーム・タイミング及びシンボル・タイミングを取得するためにTDMパイロットを処理し、周波数エラーを推定しそして補正し、そしてその他を行う(ブロック914)。ワイアレス・デバイスは、それぞれWIC及びLICを使用して取り扱われようとしているワイド・エリア・チャネル及びローカル・チャネルを識別し、これは、図5に示されている(ブロック916)。ワイアレス・デバイスは、受信された同報通信送信からローカル送信、ワイド・エリア送信、又はローカル送信及びワイド・エリア送信の両者をその後で再生できる。
ブロック920において決定されるように、もしワイアレス・デバイスがワイド・エリア送信を受信しているのであれば、ワイアレス・デバイスは、ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレックスしそして処理して、関心のある各ワイド・エリア・チャネルの時間−周波数位置を決定する(ブロック922)。ワイアレス・デバイスは、同様に、ワイド・エリアFDMパイロット及び遷移パイロットに対して割り当てられた送信スパンからワイド・エリアFDMパイロット及び遷移パイロットをデマルチプレックスしそして処理し(ブロック924)、そしてワイド・エリアに対するチャネル推定値を導出する(ブロック926)。ワイアレス・デバイスは、ワイド・エリア送信に対して割り当てられた送信スパンから関心のあるワイド・エリア・チャネルのためのデータ・シンボルをデマルチプレックスする(ブロック928)。ワイアレス・デバイスは、それからワイド・エリア・チャネル推定値を用いてそしてさらにワイド・エリア送信に対して適用可能な復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがってワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルを処理し、そして関心のある各ワイド・エリア・チャネルに対するデータを再生する(ブロック930)。
ブロック940において決定されるように、ワイアレス・デバイスがローカル送信を受信しているのであれば、ワイアレス・デバイスは、ローカル送信に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレックスし、そして処理して、関心のある各ローカル・チャネルの時間−周波数位置を決定する(ブロック942)。ワイアレス・デバイスは、しかも、ローカルFDMパイロット及び遷移パイロットに対して割り当てられた送信スパンからローカルFDMパイロット及び遷移パイロットをデマルチプレックスし、そして処理し(ブロック944)、そして所望のローカル・エリアに対するチャネル推定値を導出する(ブロック946)。ワイアレス・デバイスは、ローカル送信に対して割り当てられた送信スパンから関心のあるローカル・チャネルのためのデータ・シンボルをデマルチプレックスする(ブロック948)。ワイアレス・デバイスは、それからローカル・チャネル推定値を用いて、さらにローカル送信に対して適用可能な復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがってローカル送信のためのデータ・シンボルを処理し、そして関心のある各ローカル・チャネルに対するデータを再生する(ブロック950)。
もし、ワイアレス・デバイスがローカル送信及びワイド・エリア送信の両者を受信しているのであれば、ワイアレス・デバイスは、図9に示された順序とは異なる順序で処理を実行できる。例えば、ワイアレス・デバイスは、このオーバーヘッド情報が受信されたままで、ローカル送信及びワイド・エリア送信の両者に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレックスできそして処理できる。
5.システム
図10は、図1のワイアレス同報通信ネットワーク100内の基地局1010及びワイアレス・デバイス1050のブロック図を示す。基地局1010は、一般に固定局であり、そしてしかも、アクセス・ポイント、送信機、又はある種のその他の術語で呼ばれることができる。ワイアレス・デバイス1050は、固定又は移動可能であり、そして、しかもユーザ端末、移動局、受信機、又はある種のその他の術語で呼ばれることができる。ワイアレス・デバイス1050は、同様に、セルラ電話機、ハンドヘルド装置、ワイアレス・モジュール、パーソナル・ディジタル・アシスタント(personal digital assistant)(PDA)及びその他のような、携帯型ユニットであることができる。
基地局1010において、送信(TX)データ・プロセッサ1022は、ソース1012からワイド・エリア送信に関するデータを受信し、ワイド・エリア・データを処理し(例えば、エンコードし、インターリーブし、そしてシンボル・マッピングし)、そして、ワイド・エリア送信のためのデータ・シンボルを発生する。データ・シンボルは、データに対する変調シンボルであり、そして変調シンボルは、変調スキーム(例えば、M−PSK,M−QAM、及びその他)に対する1つのコンステレーション内の1点に対する複素値である。TXデータ・プロセッサ1022は、同様に、そこに基地局1010が属するワイド・エリアに対するFDMパイロット及び遷移パイロットも発生し、そしてマルチプレクサ(Mux)1026にワイド・エリアのためのデータ・シンボル及びパイロット・シンボルを与える。TXデータ・プロセッサ1024は、ソース1014からローカル送信に対するデータを受信し、ローカル・データを処理し、そしてローカル送信のためのデータ・シンボルを発生する。TXデータ・プロセッサ1024は、同様に、そこに基地局1010が属するローカル・エリアに対するFDMパイロット及び遷移パイロットも発生し、そしてマルチプレクサ(Mux)1026にローカル・エリアのためのデータ・シンボル及びパイロット・シンボルを与える。データに対するコーディング及び変調は、例えば、データがワイド・エリア送信に対してであるか又はローカル送信に対してであるかどうか、データ・タイプ、データに対する所望の交信可能範囲、及びその他のような各種の要因に基づいて選択されることができる。
マルチプレクサ1026は、ローカル・エリア及びワイド・エリアのためのデータ・シンボル及びパイロット・シンボルをオーバーヘッド情報に対するシンボル及びTDMパイロットと同様にこれらのシンボルに対して割り当てられたサブバンド及びシンボル・ピリオド上へとマルチプレックスする。モジュレータ(Mod)1028は、ネットワーク100によって使用された変調技術にしたがって変調を実行する。例えば、モジュレータ1028は、マルチプレックスされたシンボルにOFDM変調を実行することができて、OFDMシンボルを発生させる。送信機ユニット(TMTR)1032は、モジュレータ1028からのシンボルを1又はそれより多くのアナログ信号に変換し、そしてさらに(複数の)アナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタし、そして周波数アップコンバートして)、変調された信号を発生させる。基地局1010は、その後、ネットワーク内のワイアレス・デバイスにアンテナ1034を介して変調された信号を送信する。
ワイアレス・デバイス1050において、基地局1010から送信された信号は、アンテナ1052によって受信され、そして受信機ユニット(RCVR)1054に供給される。受信機ユニット1054は、受信した信号を調整し(例えば、フィルタし、増幅し、そして周波数ダウンコンバートし)、そして調整された信号をディジタル化してデータ・サンプルのストリームを発生する。デモジュレータ(Demod)1060は、データ・サンプルに(例えば、OFDM)復調を実行し、そして同期(Sync)/チャネル推定ユニット1080に受信したパイロット・シンボルを与える。ユニット1080は、同様に受信機ユニット1054からデータ・サンプルを受信し、データ・サンプルに基づいてフレーム・タイミング及びシンボル・タイミングを決定し、そしてこれらのエリアに対して受信されたパイロット・シンボルに基づいてローカル・エリア及びワイド・エリアに対するチャネル推定値を導出する。ユニット1080は、デモジュレータ1060にシンボル・タイミング及びチャネル推定値を与え、そしてデモジュレータ1060及び/又はコントローラ1090にフレーム・タイミングを与える。デモジュレータ1060は、ローカル・チャネル推定値を用いてローカル送信のために受信したデータ・シンボルにデータ検出を実行し、ワイド・エリア・チャネル推定値を用いてワイド・エリア送信のために受信したデータ・シンボルにデータ検出を実行し、そしてデマルチプレクサ(Demux)1062にローカル送信及びワイド・エリア送信のために検出されたデータ・シンボルを与える。検出されたデータ・シンボルは、基地局1010によって送られたデータ・シンボルの推定値であり、そして対数確度比(log-likelihood ratio)(LLR)又はその他の形式で与えられることができる。
デマルチプレクサ1062は、受信(RX)データ・プロセッサ1072に関心のある全てのワイド・エリア・チャネルに対して検出されたデータ・シンボルを与え、そしてRXデータ・プロセッサ1074に関心のある全てのローカル・チャネルに対して検出されたデータ・シンボルを与える。RXデータ・プロセッサ1072は、適用可能な復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがってワイド・エリア送信のために検出されたデータ・シンボルを処理し(例えば、デインターリーブしそしてデコードし)、そしてワイド・エリア送信のためにデコードされたデータを与える。RXデータ・プロセッサ1074は、適用可能な復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがってローカル送信のために検出されたデータ・シンボルを処理し、そしてローカル送信のためにデコードされたデータを与える。一般に、ワイアレス・デバイス1050におけるデモジュレータ1060、デマルチプレクサ1062、及びRXデータ・プロセッサ1072と1074による処理は、基地局1010におけるそれぞれモジュレータ1028,マルチプレクサ1026、及びTXデータ・プロセッサ1022と1024による処理に対して相補的である。
コントローラ1040及び1090は、それぞれ基地局1010及びワイアレス・デバイス1050における動作を管理する。メモリ・ユニット1042及び1092は、それぞれコントローラ1040及び1049によって使用されるプログラム・コード及びデータを記憶する。スケジューラ1044は、ローカル送信及びワイド・エリア送信の同報通信を計画し、そして異なる送信タイプに対するリソースを割り当てそして指定する。
明確にするために、図10は、基地局1010及びワイアレス・デバイス1050の両者において2つの異なるデータ・プロセッサによって実行されているローカル送信及びワイド・エリア送信のためのデータ処理を示す。全てのタイプの送信のためのデータ処理は、基地局1010及びワイアレス・デバイス1050の各々において1個のデータ・プロセッサによって実行されることができる。図10は、しかも、2つの異なるタイプの送信のための処理も示す。一般に、異なる交信可能地域を有する任意の数の送信のタイプが、基地局1010によって送信され、ワイアレス・デバイス1050によって受信されることができる。明確にするために、図10は、しかも、同じ場所に置かれている基地局1010のための全てのユニットを示す。一般に、これらのユニットは、同じ場所又は異なる場所に置かれることができ、そして種々の通信リンクを介して通信することができる。例えば、データ・ソース1012及び1014は、サイトから離れた場所に置かれることができ、送信機ユニット1032及び/又はアンテナ1034は、送信サイトに置かれることができる、等である。
本明細書中で(例えば、図3A,図4A及び図5において)説明されたマルチプレキシング・スキームは、異なるRFチャネル上に異なるタイプの送信を同報通信する従来のスキームに対して種々の利点を有する。第1に、本明細書中で説明されたマルチプレキシング・スキームは、各タイプの送信が1つのRFチャネル上に送信される代わりに全体のシステム・バンド幅にわたって送信されるので、従来のスキームよりもより大きな周波数ダイバーシティを提供できる。第2に、本明細書中で説明されたマルチプレキシング・スキームは、受信機ユニット1054が1つのRF周波数に同調された1つのRFユニットを用いて全てのタイプの送信を受信しそして復調することを可能にする。これは、ワイアレス・デバイスの設計を単純化する。対照的に、従来のスキームは、異なるRFチャネル上に送られた異なるタイプの送信を再生するために複数のRFユニットを必要とすることがある。
無線を介して異なるタイプの送信を同報通信するために本明細書中で説明された技術は、種々の手段によって実行されることができる。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせで与えられることができる。ハードウェア・インプリメンテーションに関して、異なるタイプの送信を同報通信するために使用される基地局中の処理ユニットは、1又はそれより多くの用途特定集積回路(application specific integrated circuits)(ASICs)、ディジタル・シグナル・プロセッサ(digital signal processors)(DSPs)、ディジタル・シグナル処理デバイス(digital signal processing devices)(DSPDs)、プログラマブル・ロジック・デバイス(programmable logic devices)(PLDs)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(field programmable gate arrays)(FPGAs)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ−コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書中に説明された機能を実行するために設計された他の電子ユニット、若しくはこれらの組み合わせで与えられることができる。異なるタイプの送信を受信するために使用される基地局中の処理ユニットは、同様に、1又はそれより多くのASIC、DSP、及びその他の内部に与えられることができる。
ソフトウェア・インプリメンテーションに関して、本明細書中に説明された技術は、本明細書中に説明された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、及びその他)を用いて与えられることができる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット(例えば、図10のメモリ・ユニット1042又は1092)中に記憶されることができ、そしてプロセッサ(例えば、コントローラ1040又は1090)によって実行されることができる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部に、又はプロセッサの外部に与えられることができる。この場合には、この分野で公知の種々の手段を介してプロセッサに通信的に接続されることが可能である。
見出しは、参照のために及びあるセクションの位置を見つけることを助けるために本明細書中に含まれる。これらの見出しは、その場所でその下に説明される概念の範囲を制限することを目的にするのではない、そしてこれらの概念は、全体の明細書を通して他のセクションにおいて適用可能性を有することがある。
開示された複数の実施形態のこれまでの説明は、本技術分野に知識のあるいかなる者でも、本発明を作成し、使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する種々の変形は、当業者に容易に明らかにされるであろう。そして、本明細書中に規定された一般的な原理は、本発明の精神若しくは範囲から逸脱することなく、その他の実施形態に適用されることができる。それゆえ、本発明は、本明細書中に示された複数の実施形態に限定することを意図したものではなく、本明細書中に開示された原理及び新規な機能と整合する最も広い範囲に適用されるべきである。
図1は、ワイアレス同報通信ネットワークを示す。 図2Aは、ワイド・エリア送信に対する交信可能地域を示す。 図2Bは、異なる複数のローカル送信に対する交信可能地域を示す。 図3Aは、ローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するためのFDM構成を示す。 図3Bは、図3AのFDM構成を使用する同報通信送信を示す。 図4Aは、ローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するためのTDM構成を示す。 図4Bは、図4AのTDM構成を使用する同報通信送信を示す。 図5は、ローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するためのスーパー・フレーム構成を示す。 図6は、3個のばらばらにされたセットの中にデータ・サブバンドを分割することを示す。 図7は、ローカル送信及びワイド・エリア送信のためのFDMパイロットを示す。 図8は、ローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信するための処理を示す。 図9は、ローカル送信及びワイド・エリア送信を受信するための処理を示す。 図10は、基地局及びワイアレス・デバイスのブロック図を示す。
符号の説明
100…ワイアレス同報通信ネットワーク,110…ワイド・エリア,120…ローカル・エリア,300…FDM構成,400…TDM構成,412…パイロット情報及びオーバーヘッド情報搬送フィールド,500…スーパー・フレーム構成,1010…基地局,1050…ワイアレス・デバイス,1034,1052…アンテナ。

Claims (66)

  1. ワイアレス同報通信ネットワークにおいてデータを同報通信する方法であって、該方法は下記を具備する:
    第1の送信スパン上へとワイド・エリア送信のためのデータをマルチプレキシングすること、該ワイド・エリア送信は該ネットワーク内の複数の送信機から送られる;
    第2の送信スパン上へとローカル送信のためのデータをマルチプレキシングすること、該ローカル送信は該複数の送信機のサブセットから送られる;及び
    ワイアレス・リンクを介して該ローカル送信及びワイド・エリア送信を同報通信すること。
  2. 請求項1の方法、ここにおいて、異なるローカル送信は、該複数の送信機の異なるサブセットから送られる。
  3. 請求項1の方法、ここにおいて、異なるワイド・エリア送信は、異なる複数の送信機から送られる。
  4. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    第3の送信スパン上へとヴェニュー送信のためのデータをマルチプレキシングすること、該ヴェニュー送信は該複数の送信機の該サブセットのより小さなサブセットから送られる。
  5. 請求項1の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、そしてここにおいて、該第1の送信スパン及び第2の送信スパンは、予め決められた時間期間のフレームのそれぞれ第1の時間セグメント及び第2の時間セグメントである。
  6. 請求項1の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて周波数分割マルチプレックス(FDM)される、そしてここにおいて、該第1の送信スパン及び第2の送信スパンは、多重キャリア変調を用いて取得されたそれぞれ第1の周波数サブバンドのセット及び第2の周波数サブバンドのセットである。
  7. 請求項1の方法、ここにおいて、ワイアレス同報通信ネットワークは、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)を利用する。
  8. 請求項7の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、ここにおいて、該第1の送信スパンは、フレームの第1の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含み、そしてここにおいて、第2の送信スパンは、フレームの第2の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む。
  9. 請求項8の方法、ここにおいて、該ローカル送信のための該データは、干渉を減少させるために全ての使用可能な周波数サブバンドよりも少ないサブバンド上へとマルチプレックスされる。
  10. 請求項9の方法、ここにおいて、該複数の送信機の該サブセットからの該ローカル送信のための該データは、該複数の送信機の少なくとも1つの別のサブセットによって使用された周波数サブバンドに直交する周波数サブバンド上へとマルチプレックスされる。
  11. 請求項9の方法、ここにおいて、該ローカル送信のための該データは、使用可能な全ての周波数サブバンドの中から擬似ランダムに選択された周波数サブバンド上へとマルチプレックスされる。
  12. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    第1のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって該ワイド・エリア送信のための該データを処理すること、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のために該処理されたデータは、該第1の送信スパン上へとマルチプレックスされる;及び
    第2のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって該ローカル送信のための該データを処理すること、ここにおいて、該ローカル送信のために該処理されたデータは、該第2の送信スパン上へとマルチプレックスされる。
  13. 請求項12の方法、ここにおいて、該第1のコーディング・スキーム及び第2のコーディング・スキーム及び該第1の変調スキーム及び第2の変調スキームは、それぞれ該ワイド・エリア送信及びローカル送信に対する所望の交信可能範囲に基づいて選択される。
  14. 請求項12の方法、ここにおいて、該第2のコーディング・スキーム及び変調スキームは、該ローカル送信に対する交信可能範囲を拡張するために該第1のコーディング・スキーム及び変調スキームよりも低いスペクトル効率を有する。
  15. 請求項12の方法、ここにおいて、該第1のコーディング・スキーム及び変調スキームは、該第2のコーディング・スキーム及び変調スキームよりも低いスペクトル効率を有する。
  16. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    その送信においてデータが送られる該送信及びデータ・タイプに基づいて該ワイド・エリア送信及びローカル送信のための該データを処理すること。
  17. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    第3の送信スパン上へと第1のパイロットをマルチプレキシングすること、該第1のパイロットは該ワイド・エリア送信に対する第1のチャネル推定値を導出するために適している;及び
    第4の送信スパン上へと第2のパイロットをマルチプレキシングすること、該第2のパイロットは、該ローカル送信に対する第2のチャネル推定値を導出するために適している。
  18. 請求項17の方法、ここにおいて、第1のパイロット及び第2のパイロットは、それぞれ異なるシンボル・ピリオド中の周波数サブバンドの異なるセット上へとマルチプレックスされる。
  19. 請求項8の方法であって、下記をさらに具備する:
    第1の時間セグメントの異なるシンボル・ピリオド中のパイロット送信のために使用される周波数サブバンドの異なるセット上へと第1のパイロットをマルチプレキシングすること、該第1のパイロットは該ワイド・エリア送信に関する第1のチャネル推定値を導出するために適している;及び
    第2の時間セグメントの異なるシンボル・ピリオド中のパイロット送信のために使用される周波数サブバンドの異なるセット上へと第2のパイロットをマルチプレキシングすること、該第2のパイロットは該ローカル送信に関する第2のチャネル推定値を導出するために適している。
  20. 請求項17の方法であって、下記をさらに具備する:
    該複数の送信機の該サブセットに指定された直交シーケンスを用いて該第2のパイロットを発生させること、ここにおいて、該複数の送信機の該サブセットに対する該第2のパイロットは、該複数の送信機の少なくとも1つの他のサブセットに対する少なくとも1つの他の第2のパイロットに直交する。
  21. 請求項17の方法であって、下記をさらに具備する:
    該複数の送信機の該サブセットに指定された擬似ランダム・シーケンスを用いて該第2のパイロットを発生させること、ここにおいて、該複数の送信機の該サブセットに対する該第2のパイロットは、該複数の送信機の少なくとも1つの他のサブセットに対する少なくとも1つの他の第2のパイロットに関して擬似ランダムである。
  22. 請求項17の方法であって、下記をさらに具備する:
    スケーリングされたシンボルを得るために該複数の送信機の該サブセットに指定された擬似ランダム・シーケンスと異なる周波数サブバンドに対する変調シンボルとを掛け算すること、ここにおいて、該擬似ランダム・シーケンスは、各シンボル・ピリオドに対して使用される;及び
    該第2のパイロットを発生させるために該複数の送信機の該サブセットに指定された直交シーケンスと異なる周波数サブバンドに対する該スケーリングされたシンボルとを掛け算すること、ここにおいて、該複数の送信機の該サブセットに対する該第2のパイロットは、該複数の送信機の少なくとも1つの他のサブセットに対する少なくとも1つの他の第2のパイロットに関して周波数において擬似ランダムでありそして時間において直交する。
  23. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    第3の送信スパン上へと該ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報をマルチプレキシングすること;及び
    第4の送信スパン上へと該ローカル送信に関するオーバーヘッド情報をマルチプレキシングすること。
  24. 請求項23の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信に関する該オーバーヘッド情報は、該ワイド・エリア送信に対する各データ・チャネルの周波数及び時間位置を指示する、及びここにおいて、該ローカル送信に関する該オーバーヘッド情報は、該ローカル送信に対する各データ・チャネルの周波数及び時間位置を指示する
  25. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信を同報通信するためのデータの量及び該ローカル送信を同報通信するためのデータの量に基づいて該第1の送信スパン及び第2の送信スパンを選択すること。
  26. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    1日の時間に基づいて該第1の送信スパン及び第2の送信スパンを調節すること。
  27. 請求項1の方法であって、下記をさらに具備する:
    予め決められた計画に基づいて該第1の送信スパン及び第2の送信スパンを調節すること。
  28. ワイアレス同報通信ネットワーク内の装置であって、該装置は下記を具備する:
    第1の送信スパン上へとワイド・エリア送信のためのデータを適切に受信するためそしてマルチプレックスするため、及び第2の送信スパン上へとローカル送信のためのデータを適切に受信するためそしてマルチプレックスするためのマルチプレクサ、該ワイド・エリア送信は該ネットワーク内の複数の送信機から送られる、及び該ローカル送信は該複数の送信機のサブセットから送られる;及び
    ワイアレス・リンクを介して該ローカル送信及びワイド・エリア送信を適切に同報通信するための送信機ユニット。
  29. 請求項28の装置、ここにおいて、該ワイアレス同報通信ネットワークは、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)を利用する、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、ここにおいて、該第1の送信スパンは、フレームの第1の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む、及びここにおいて、該第2の送信スパンは、フレームの第2の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む。
  30. 請求項28の装置であって、下記をさらに具備する:
    第1のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって該ワイド・エリア送信のための該データを適切に処理するための第1のデータ・プロセッサ;及び
    第2のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって該ローカル送信のための該データを適切に処理するための第2のデータ・プロセッサ、そして
    ここにおいて、該マルチプレクサは、第1の送信スパン上へと該ワイド・エリア送信のために該処理されたデータを適切にマルチプレックスし、及び第2の送信スパン上へと該ローカル送信のために該処理されたデータを適切にマルチプレックスする。
  31. 請求項30の装置、ここにおいて、該第1のデータ・プロセッサは、さらに、該ワイド・エリア送信に対する第1のチャネル推定値を導出するために適している第1のパイロットを適切に発生させる、ここにおいて、該第2のデータ・プロセッサは、さらに該ローカル送信に対する第2のチャネル推定値を導出するために適している第2のパイロットを適切に発生させる、そしてここにおいて、該マルチプレクサは、さらに第1のパイロットを第3の送信スパン上へと適切にマルチプレックスし、そして該第2のパイロットを第4の送信スパン上へと適切にマルチプレックスする。
  32. 請求項28の装置、ここにおいて、該マルチプレクサは、さらに、該ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報を第3の送信スパンへと適切にマルチプレックスし、そして該ローカル送信に関するオーバーヘッド情報を第4の送信スパンへと適切にマルチプレックスする。
  33. 請求項28の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信を同報通信するためのデータの量及び該ローカル送信を同報通信するためのデータの量に基づいて該第1の送信スパン及び第2の送信スパンを適切に選択するためのコントローラ。
  34. ワイアレス同報通信ネットワーク内の装置であって、該装置は下記を具備する:
    第1の送信スパン上へとワイド・エリア送信のためのデータをマルチプレックスするための手段、該ワイド・エリア送信は該ネットワーク内の複数の送信機から送られる;
    第2の送信スパン上へとローカル送信のためのデータをマルチプレックスするための手段、該ローカル送信は該複数の送信機のサブセットから送られる;及び
    リンクを介して該ローカル送信及びワイド・エリア送信のためにマルチプレックスされたデータを同報通信するための手段。
  35. 請求項34の装置、ここにおいて、該ワイアレス同報通信ネットワークは、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)を利用する、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、ここにおいて、該第1の送信スパンは、フレームの第1の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む、及びここにおいて、該第2の送信スパンは、フレームの第2の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む。
  36. 請求項34の装置であって、下記をさらに具備する:
    第1のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって該ワイド・エリア送信のための該データを処理するための手段、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のために該処理されたデータは、第1の送信スパン上へとマルチプレックスされる;及び
    第2のコーディング・スキーム及び変調スキームにしたがって該ローカル送信のための該データを処理するための手段、ここにおいて、該ローカル送信のために該処理されたデータは、第2の送信スパン上へとマルチプレックスされる。
  37. 請求項34の装置であって、下記をさらに具備する:
    第3の送信スパン上へと第1のパイロットをマルチプレキシングするための手段、該第1のパイロットは該ワイド・エリア送信に対する第1のチャネル推定値を導出するために適している;及び
    第4の送信スパン上へと第2のパイロットをマルチプレキシングするための手段、該第2のパイロットは該ローカル送信に対する第2のチャネル推定値を導出するために適している。
  38. 請求項34の装置であって、下記をさらに具備する:
    第3の送信スパン上へと該ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報をマルチプレキシングするための手段;及び
    第4の送信スパン上へと該ローカル送信に関するオーバーヘッド情報をマルチプレキシングするための手段。
  39. 請求項34の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信を同報通信するためのデータの量及び該ローカル送信を同報通信するためのデータの量に基づいて該第1の送信スパン及び第2の送信スパンを選択するための手段。
  40. ワイアレス同報通信ネットワークにおいてデータを受信する方法であって、該方法は下記を具備する:
    ワイド・エリア送信及びローカル送信からなる同報通信送信をワイアレス・リンクを介して受信すること、該ワイド・エリア送信は該ネットワーク内の複数の送信機から送られる、そして該ローカル送信は該複数の送信機のサブセットから送られる;
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に、第1の送信スパンから該ワイド・エリア送信のための該データをデマルチプレキシングすること;及び
    該ローカル送信が受信される場合に、第2の送信スパンから該ローカル送信のための該データをデマルチプレキシングすること。
  41. 請求項40の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて周波数分割マルチプレックス(FDM)される、そしてここにおいて、該第1の送信スパン及び第2の送信スパンは、多重キャリア変調を用いて取得されたそれぞれ第1の周波数サブバンドのセット及び第2の周波数サブバンドのセットである。
  42. 請求項40の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、そしてここにおいて、該第1の送信スパン及び第2の送信スパンは、フレームのそれぞれ第1の時間セグメント及び第2の時間セグメントである。
  43. 請求項42の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該第1の時間セグメントは、該ローカル送信のための該第2の時間セグメントの前である。
  44. 請求項40の方法、ここにおいて、該ワイアレス同報通信ネットワークは、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)を利用する。
  45. 請求項44の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、ここにおいて、該第1の送信スパンは、フレームの第1の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含み、そしてここにおいて、第2の送信スパンは、フレームの第2の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む。
  46. 請求項40の方法であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に、第1の復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがって該ワイド・エリア送信のための該データを処理すること;及び
    該ローカル送信が受信される場合に、第2の復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがって該ローカル送信のための該データを処理すること。
  47. 請求項40の方法であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に、第3の送信スパンから該ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレキシングすること;及び
    該ローカル送信が受信される場合に、第2の送信スパンから該ローカル送信に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレキシングすること。
  48. 請求項47の方法、ここにおいて、該ワイド・エリア送信に関する該オーバーヘッド情報は、該ワイド・エリア送信に対する各データ・チャネルの周波数及び時間位置を指示する、そしてここにおいて、該ローカル送信に関する該オーバーヘッド情報は、該ローカル送信に対する各データ・チャネルの周波数及び時間位置を指示する。
  49. 請求項40の方法であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に、
    第3の送信スパンから第1のパイロットをデマルチプレキシングすること、
    該第1のパイロットに基づいて該ワイド・エリア送信に対する第1のチャネル推定値を導出すること、及び
    該第1のチャネル推定値を用いて該ワイド・エリア送信のための該データを処理すること。
  50. 請求項49の方法であって、下記をさらに具備する:
    該ローカル送信が受信される場合に、
    第4の送信スパンから第2のパイロットをデマルチプレキシングすること、
    該第2のパイロットに基づいて該ローカル送信に対する第2のチャネル推定値を導出すること、及び
    該第2のチャネル推定値を用いて該ローカル送信のための該データを処理すること。
  51. 請求項50の方法、ここにおいて、第1のチャネル推定値及び第2のチャネル推定値は、異なる長さを有する第1のインパルス応答推定値及び第2のインパルス応答推定値にそれぞれ関係付けられる。
  52. 請求項51の方法であって、下記をさらに具備する:
    第1の予め決められたしきい値より低い該第1のインパルス応答推定値のチャネル・タップをゼロにするスレショルディング(thresholding)を実行すること;及び
    第2の予め決められたしきい値より低い該第2のインパルス応答推定値のチャネル・タップをゼロにするスレショルディングを実行すること。
  53. 請求項52の方法、ここにおいて、該第1の予め決められたしきい値は、該第2の予め決められたしきい値に等しい。
  54. 請求項50の方法であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に、該第1のチャネル推定値を導出するために少なくとも1つの時間ドメイン・フィルタの第1のセットを用いて該第1のパイロットを処理すること;及び
    該ローカル送信が受信される場合に、該第2のチャネル推定値を導出するために少なくとも1つの時間ドメイン・フィルタの第2のセットを用いて該第2のパイロットを処理すること。
  55. 請求項54の方法、ここにおいて、少なくとも1つの時間ドメイン・フィルタの第1のセット及び第2のセットは、異なる長さ、異なる係数、又は異なる長さ及び異なる係数の両者を有する。
  56. ワイアレス同報通信ネットワーク内のワイアレス装置であって、該装置は下記を具備する:
    ワイド・エリア送信及びローカル送信からなる同報通信送信をワイアレス・リンクを介して適切に受信するための送信機ユニット、該ワイド・エリア送信は該ネットワーク内の複数の送信機から送られる、そして該ローカル送信は該複数の送信機のサブセットから送られる;及び
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に第1の送信スパンから該ワイド・エリア送信のためのデータを適切にデマルチプレキシングするため、及び該ローカル送信が受信される場合に第2の送信スパンから該ローカル送信のためのデータを適切にデマルチプレキシングするためのデマルチプレクサ。
  57. 請求項56の装置、ここにおいて、該ワイアレス同報通信ネットワークは、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)を利用する、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、ここにおいて、該第1の送信スパンは、フレームの第1の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む、及びここにおいて、該第2の送信スパンは、フレームの第2の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む。
  58. 請求項56の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に第1の復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがって該ワイド・エリア送信のための該データを適切に処理するため、及び該ローカル送信が受信される場合に第2の復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがって該ローカル送信のための該データを適切に処理するためのデータ・プロセッサ。
  59. 請求項56の装置、ここにおいて、該マルチプレクサは、さらに、該ワイド・エリア送信が受信される場合に第3の送信スパンから該ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報を適切にマルチプレックスし、及び該ローカル送信が受信される場合に第4の送信スパンから該ローカル送信に関するオーバーヘッド情報を適切にマルチプレックスする。
  60. 請求項56の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に第3の送信スパンからデマルチプレックスされた第1のパイロットに基づいて該ワイド・エリア送信に対する第1のチャネル推定値を適切に導出するため、及び該ローカル送信が受信される場合に第4の送信スパンからデマルチプレックスされた第2のパイロットに基づいて該ローカル送信に対する第2のチャネル推定値を適切に導出するためのチャネル推定器;及び
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に該第1のチャネル推定値を用いて該ワイド・エリア送信のための該データを適切に処理するため及び該ローカル送信が受信される場合に該第2のチャネル推定値を用いて該ローカル送信のための該データを適切に処理するためのデモジュレータ。
  61. 請求項56の装置、ここにおいて、該受信機ユニットは、1つの無線周波数に同調させることによって同時に該ワイド・エリア送信及び該ローカル送信を適切に受信する。
  62. ワイアレス同報通信ネットワーク内のワイアレス・デバイスであって、該装置は下記を具備する:
    ワイド・エリア送信及びローカル送信からなる同報通信送信をワイアレス・リンクを介して受信するための手段、該ワイド・エリア送信は該ネットワーク内の複数の送信機から送られる、そして該ローカル送信は該複数の送信機のサブセットから送られる;
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に、第1の送信スパンから該ワイド・エリア送信のための該データをデマルチプレキシングするための手段;及び
    該ローカル送信が受信される場合に、第2の送信スパンから該ローカル送信のための該データをデマルチプレキシングするための手段。
  63. 請求項62の装置、ここにおいて、該ワイアレス同報通信ネットワークは、直交周波数分割マルチプレキシング(OFDM)を利用する、ここにおいて、該ワイド・エリア送信のための該データは、該ローカル送信のための該データを用いて時間分割マルチプレックス(TDM)される、ここにおいて、該第1の送信スパンは、フレームの第1の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む、及びここにおいて、該第2の送信スパンは、フレームの第2の時間セグメント中のデータ送信のために使用可能な全ての周波数サブバンドを含む。
  64. 請求項62の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に第1の復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがって該ワイド・エリア送信のための該データを処理するための手段;及び
    該ローカル送信が受信される場合に第2の復調スキーム及びデコーディング・スキームにしたがって該ローカル送信のための該データを処理するための手段。
  65. 請求項62の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に第3の送信スパンから該ワイド・エリア送信に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレキシングするための手段;及び
    該ローカル送信が受信される場合に第4の送信スパンから該ローカル送信に関するオーバーヘッド情報をデマルチプレキシングするための手段。
  66. 請求項62の装置であって、下記をさらに具備する:
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に第3の送信スパンから第1のパイロットをデマルチプレキシングするための手段;
    該ローカル送信が受信される場合に第4の送信スパンから第2のパイロットをデマルチプレキシングするための手段;
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に該第1のパイロットに基づいて該ワイド・エリア送信に対する第1のチャネル推定値を導出するための手段;
    該ローカル送信が受信される場合に該第2のパイロットに基づいて該ローカル送信に対する第2のチャネル推定値を導出するための手段;
    該ワイド・エリア送信が受信される場合に該第1のチャネル推定値を用いて該ワイド・エリア送信のための該データを処理するための手段;及び
    該ローカル送信が受信される場合に該第2のチャネル推定値を用いて該ローカル送信のための該データを処理するための手段。
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