JP2007518342A - 非同期網と同期網間のハンドオーバーのためのマルチモードマルチバンド移動通信端末の制御方法及びそのための移動通信システム - Google Patents

非同期網と同期網間のハンドオーバーのためのマルチモードマルチバンド移動通信端末の制御方法及びそのための移動通信システム Download PDF

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Abstract

本発明は、非同期網と同期網間のハンドオーバーの際に非同期信号と同一の周波数を有する信号を用いてマルチモードマルチバンド移動通信端末のモデムを駆動するための移動通信端末制御方法及びそのための移動通信システムに関するもので、非同期領域との境界地域にある同期領域の同期基地局から、非同期移動通信システムで使用する信号の周波数と同一の周波数でダミーパイロット信号を送り出して非同期領域から同期領域へ移動する移動通信端末の同期モデム部を駆動し、あるいは非同期領域と同期領域との境界にハンドオーバーセルを構築しておき、ハンドオーバーセルに位置したハンドオーバー基地局から、システム情報を含む信号を非同期移動通信システムで使用する信号の周波数と同一の周波数で送り出すことにより、ハンドオーバーセルに進入した移動通信端末の同期モデム部を駆動するようにして、ハンドオーバーの際に通話断絶現象を防止することができ且つ移動通信端末の電力使用量を最適化することができる。

Description

本発明は、移動通信端末制御方法に係り、より詳しくは、非同期網と同期網間のハンドオーバーの際に非同期信号と同一の周波数を有する信号を用いてマルチモードマルチバンド移動通信端末のモデムを駆動するための移動通信端末制御方法及びそのための移動通信システムに関する。
移動通信技術の発展と通信網の進化に伴って様々な形の移動通信システムが開発されており、それによる移動通信システム間のグローバルローミング問題を解決するためにIMT−2000システムが開発された。IMT−2000システムは、CDMA2000基盤の同期方式システムとWCDMA基盤の非同期方式システムに大別されている。
また、移動通信システム間のグローバルローミングを支援するために、同期方式のシステムと非同期方式のシステムの両方ともで使用可能な移動通信端末(マルチモードマルチバンド移動通信端末)が開発されている。この種の移動通信端末を用いることにより、非同期方式システム領域及び同期方式システム領域それぞれでそれぞれ異なる方式のサービスを利用することができる。
現在、非同期移動通信システムは、サービス要求が多い地域を中心として構築している。これにより、同期方式の移動通信システムは、そのサービス領域が非同期方式システムのサービス領域を含む形に進化し、このような過程でユーザが非同期移動通信システムと同期移動通信システムとの間を相互移動する場合、連続的なサービス提供のためにシステム間のハンドオーバーが必要とされる。
非同期移動通信システムから同期移動通信システムへのハンドオーバーのためには、非同期移動通信システムからのサービス利用中に同期移動通信システムの信号を効果的に検索することが重要である。このために、マルチモードマルチバンド移動通信端末は、ハンドオーバーを行うために非同期移動通信システムからのサービスを利用しながら、同期移動通信システムと接続するためにモデムを駆動し、ハンドオーバーするセルを検索しなければならない。
ところが、非同期移動通信システムと同期移動通信システムとが相異なる通信方式を取っているため、システム間のハンドオーバーを実現することは非常に難しく、現在まで提案されたハンドオーバー方案では、ハンドオーバーの成功率を高めるのには限界がある。また、マルチモードマルチバンド移動通信端末は、2つのモデムを備えているため、2つのモデムをどの時点で駆動しオフするかを決定することが非常に重要である。
より具体的に説明すると、マルチモードマルチバンド移動通信端末が非同期移動通信システムサービスの利用中にハンドオーバーを必要として同期移動通信システムとの通信のための同期モデム部を駆動するのには10秒程度の時間がかかり、非同期移動通信システムとの通話が断絶する前に同期モデム部を駆動しなければならない。非同期移動通信システム領域から完全に離脱するまで同期モデム部が駆動されない場合には、ハンドオーバーが行われずに呼が断絶し、これに対し、同期モデム部が必要以上早く駆動される場合には、2つのモデムが同時にオン状態になっているので電力消耗が多くなるという欠点がある。このように同期モデム部の駆動時点を正確に知ることができないため、ハンドオーバーの際に通話断絶や電力消耗などの問題が発生する。
このように、現在は、ハンドオーバー時のマルチモードマルチバンド移動通信端末の制御方法に関する研究が微々たる状態であって、非同期移動通信システムから同期移動通信システムへのハンドオーバー時の連続的なサービスを提供することが難しく、ハンドオーバー時間が多くかかるという欠点がある。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、非同期移動通信システムと同期移動通信システム間のハンドオーバーの際に非同期移動通信システムで使用する信号と同一の周波数を有する信号を用いてマルチモードマルチバンド移動通信端末の同期モデムを駆動することにより、ハンドオーバーの際に通信断絶現象を防止して連続的なサービスを提供することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末の制御方法おおびそのための移動通信システムを提供することにある。
上述した技術的課題を達成するための本発明は、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在している移動通信網において、非同期モデム部及び同期モデム部を備え、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムの信号を受信することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法であって、前記非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が同期領域に移動することにより、前記移動通信端末の非同期モデム部が同期移動通信システムからダミーパイロット信号を受信して、前記移動通信端末の同期モデム部が駆動されるようにし且つハンドオーバー対象セルを検索するようにし、前記ハンドオーバー対象セルの検索結果を前記非同期移動通信システムに報告して前記非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信することにより、前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する第1過程と、ボコーダを切り換え、前記非同期モデム部をオフする第2過程と、前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する第3過程とを含む、ハンドオーバーのための移動通信端末制御方法を提供する。
また、本発明は、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在しており、前記非同期移動通信システム領域と前記同期移動通信システム領域との境界地域に所定の大きさのハンドオーバーセルが存在する移動通信網において、非同期モデム部及び同期モデム部を備え、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムの信号を受信することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法であって、前記非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が前記ハンドオーバーセル領域を介して同期領域に移動することにより、前記移動通信端末の非同期モデム部が、前記ハンドオーバーセル領域のハンドオーバー基地局が送り出すシステム情報を獲得して、前記移動通信端末の同期モデム部が駆動されるようにし、前記非同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する第1過程と、前記移動通信端末が同期モデム部を駆動し、遊休状態に遷移する第2過程と、前記移動通信端末の非同期モデム部が前記非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信することにより、前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する第3過程と、前記移動通信端末が前記非同期モデム部をオフしボコーダを切り換える第4過程と、前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する第5過程とを含む、ハンドオーバーのための移動通信端末制御方法を提供する。
また、本発明は、同期移動通信網と、前記同期移動通信システムに重畳する非同期移動通信網と、前記同期移動通信システムと前記非同期移動通信システムとの境界に位置し、前記非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を有する信号を送り出すハンドオーバー基地局を含むハンドオーバーセルとを含み、非同期モデム部及び同期モデム部を備えるマルチモードマルチバンド移動通信端末が前記非同期移動通信網領域を介して前記ハンドオーバーセル領域を通過して前記同期移動通信網領域に移動することにより、前記ハンドオーバー基地局からの送出信号を前記移動通信端末が受信してハンドオーバーを行うようにすることを特徴とする、移動通信システムを提供する。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。下記の説明において、移動通信端末は、非同期移動通信システム及び同期移動通信システムの両方ともで使用可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末を意味する。この移動通信端末は、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期モデム部を用いて同期移動通信システム信号を受信することが可能なタイプと、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期モデム部を用いて同期移動通信システムと信号を送受信することが可能なタイプに分けることができ、その具体的な説明は後述する。
図1は本発明が適用される移動通信網の構成図である。
本発明に適用される移動通信端末10はマルチモードマルチバンド移動通信端末10は、非同期移動通信システム20及び同期移動通信システム30とそれぞれ無線で接続して音声及びデータサービスを利用することができ、具体的な説明は後述する。
非同期移動通信システム20は、移動通信端末10との無線区間通信のための基地局としてのノードB及びノードBの制御のための無線網制御機(ノードB/RNC)210、無線網制御機210と連結され、移動通信端末10へサービスを提供するための呼交換を行う非同期交換機(MSC)220、非同期交換機220とNo.7共通信号網230を介して連結されるショートメッセージサービスセンター(SMSC)240、インテリジェントネットワーク制御機(SCP)250及びホーム位置登録機(HLR)260、無線網制御機210とGPRS(General Packet Radio Service)網280との間に連結され、移動通信端末10の位置トラックを維持し、アクセス制御及び保安機能をするSGSN(Serving GPRS Support Node)270、及びSGSN270とGPRS(General Packet Radio Service)網280を介して連結され、No.7共通信号網230に接続され、インターネット40を通じて外部パケットとの連動を支援するGGSN(Gateway GPRS Support Node)290を含む。
また、同期移動通信システム30は、移動通信端末10との無線区間通信を支援する基地局及び基地局を制御するための基地局制御機(BTS/BSC)310、一つ以上の基地局制御機と連結され、呼交換を実行するための交換機(MSC、320)、交換機320とNo.7共通信号網330を介して連結されるショートメッセージサービスセンター(SMSC)340、インテリジェントネットワーク制御機(SCP)350及びホーム位置登録機(HLR)360、基地局制御機と接続され、加入者にパケットデータサービスを提供するためのパケットデータサービスノード(PDSN)370、及びパケットデータサービスノード370とインターネット40間の接続を支援するためのデータコア網(DCN)380を含んで構成される。
非同期移動通信システム20及び同期移動通信システム30の交換機220、320はNo.7共通信号網230、330によって相互に接続され、移動通信端末10のハンドオーバーなどに必要な情報を送受信することになる。また、ホーム位置登録機260、360はデュアルスタックホーム位置登録機で具現することができ、加入者情報、付加サービス利用状況などを格納して管理し、交換機220、320の要請に応じて加入者情報を提供する。
このようなシステム環境で、非同期移動通信システム領域で音声通話中の移動通信端末10が同期移動通信システム領域に移動することにより、移動通信端末10は、同期移動通信システム30から伝送される非同期信号を検出し、同期移動通信システム30から伝送される非同期信号が所定のしきい値以上になると、同期移動通信システムとの通信を開示する。ここで、同期移動通信システム30から伝送される非同期信号は、非同期移動通信システム領域との境界にある同期移動通信システムの基地局を用いて送り出し、あるいは非同期移動通信システム領域と同期移動通信システム領域との境界地域にさらに構成されたハンドオーバーセルに構築したハンドオーバー基地局を用いて送り出すことができる。
図2は本発明に適用される移動通信端末の構造図である。
図2に示すように、本発明に適用されるマルチモードマルチバンド移動通信端末10は、アンテナ110、非同期移動通信サービスのためのモジュール120、同期移動通信サービスのためのモジュール130、及び共通モジュール140を含んでなる。
アンテナ110は、同期移動通信サービスのための周波数帯域と非同期移動通信サービスのための周波数帯域を同時に処理することが可能である。
非同期モジュール120は、それぞれの周波数を区分して処理する帯域通過フィルターとして動作するデュプレクサ121と、送受信電波を所定の周波数帯域に分離する非同期無線送受信部122と、非同期移動通信システムとの無線区間プロトコールを処理する非同期モデム部123と、音声信号の暗号化及び復号化を行うためのボコーダ124とを含む。同期モジュール130は、それぞれの周波数を区分して処理する帯域通過フィルターとして動作するデュプレクサ131と、送受信電波を所定の周波数帯域に分離する同期無線送受信部132と、同期移動通信システムとの無線区間プロトコールを処理する同期モデム部133と、音声信号の暗号化及び復号化を行うためのボコーダ134とを含む。
共通モジュール140は、非同期モデム部123及び同期モデム部133を制御するための中央処理装置として動作し、マルチメディア機能を行うアプリケーションプロセッサ、メモリ、入出力部、その他の応用処理部などを含む。
また、マルチモードマルチバンド移動通信端末10には、ユーザインターフェース、付加サービス、移動性管理、接続/セッション制御、リソース制御、プロトコール処理のためのソフトウェアが搭載され、ユーザが各種応用サービスを利用することを可能にし、ハンドオーバーを行い、移動通信システムに合わせてプロトコール変換を行う。
上述した移動通信端末は、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムの信号を受信することが可能な端末と、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムと信号を送受信することが可能な端末とに区分することができる。非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムとの信号送受信が可能な移動通信端末の場合、信号の受信のみが可能な移動通信端末と比較してデュプレクサ121、131など素子の構成が多少複雑なので、信号干渉などの影響を考慮して設計されるべきである。
本発明では、非同期移動通信システム領域から同期移動通信システム領域にハンドオーバーするマルチモードマルチバンド移動通信端末を制御するために、同期移動通信システム領域へ移動する移動通信端末に、非同期領域で使用する周波数と同一の周波数を有する信号を送り出すが、このためには、非同期領域との境界にある同期基地局から、非同期信号と同一の周波数を有するダミーパイロット信号を送り出す方法、または非同期領域と同期領域との境界地域にハンドオーバーセル領域をさらに構築する方法を用いることができる。
まず、図3〜図6を参照して、非同期領域との境界にある同期基地局からダミーパイロット信号を送り出して移動通信端末を制御する方法について説明する。
図3は非同期網と同期網が混在している移動通信網においてダミーパイロット信号を用いて移動通信端末を制御する方法を説明するための図である。
一つの移動通信システムにおいて、ハンドオーバー(またはハンドオフ)とは、移動通信端末が移動通信システムのあるセルから他のセルに移動する場合、ユーザが通話の断絶なしに通信し得るようにする技術を意味する。
本発明は、同期移動通信システムと非同期移動通信システムが混在している網において、マルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための端末制御方法であって、移動通信端末10が同期領域Bから非同期領域Aに移動する場合と、移動通信端末10が非同期領域Aから同期領域Bに移動する場合のうち、後者に限定して説明する。
非同期領域Aでサービスを利用している移動通信端末10が同期領域Bに接近することにより、移動通信端末10は、同期移動通信システムの基地局から送り出されるダミーパイロット信号を受信する。ダミーパイロット信号が、非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を持つので、非同期モデム部が活性化されている移動通信端末10が、同期移動通信システムの基地局から送り出される信号を容易に検索することができる。
図4は移動通信端末の移動によるダミーパイロット信号の強度変化を説明するためのグラフである。
移動通信端末が同期領域に移動することにより、非同期移動通信システムから受信される信号S1の強度は段々減少し、同期移動通信システムの基地局から受信するダミーパイロット信号S2の強度が段々増加することが分かる。このようにダミーパイロット信号S2の強度が段々増加して所定のしきい値T以上になると、移動通信端末は、同期移動通信システムとの通信を行うために同期モデム部をオンする。
移動通信端末は、同期モデム部をオン状態にした後、同期移動通信システムの基地局を検索し、基地局検査結果を非同期モデムを介して非同期移動通信システムに報告する。その後、非同期移動通信システムのハンドオーバー命令に従って同期移動通信システムとの接続のための手続きが行われる。これは、移動通信端末の種類によって大きく二分して説明することができる。すなわち、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムの信号を受信することが可能な端末であるか、あるいは非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムと信号を送受信することが可能な端末であるかによって、ハンドオーバーのための移動通信端末をそれぞれ異なるように制御することができる。
図5は本発明の第1実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図であって、移動通信端末が非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムからの信号を受信することが可能なタイプの場合、ダミーパイロット信号を用いて移動通信端末を制御する方法を示す。
非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が同期領域に移動することにより、移動通信端末の非同期モデム部は、同期移動通信システムからダミーパイロット信号を受信する(S100)。ここで、ダミーパイロット信号は、非同期移動通信システムで使用する信号と同一の周波数を有するため、移動通信端末の非同期モデム部がこれを容易に検索することができる。
ダミーパイロット信号を受信した移動通信端末の非同期モデム部は、同期モデムの駆動を要求するメッセージを同期モデム部に伝送する(S102)。これにより、同期モデム部は、モデムの初期化手続きを行い、同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索するための準備を行う(S104)。その後、同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索した後(S106)、非同期モデム部にパイロットチャネル検索結果、すなわちハンドオーバーする同期移動通信システムのセル検索結果を報告する(S108)。
これにより、非同期モデム部は、非同期移動通信システムに同期移動通信システムのセル検索結果を伝送し(S110)、これを受信した非同期移動通信システムは、セル検索結果に基づいて、ハンドオーバーを行うか否か及びハンドオーバー対象セルの決定などを行う。一方、同期モデム部は、同期移動通信システムの同期チャネルを検索し(S112)、遊休状態に遷移する(S114)。
その後、非同期移動通信システムは、ハンドオーバーを行うことを移動通信端末の非同期モデム部に指示し(S116)、非同期モデム部は、同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する(S118)。ここで、チャネル割当てメッセージは、同期モデム部が遊休状態からトラフィック状態に遷移するのに必要なパラメータを含む。
同期モデム部がチャネル割当てメッセージを受信した後には、ボコーダを切り換え、非同期モデム部をオフし(S120)、トラフィック状態に遷移する(S122)。次に、同期移動通信システムと同期を合わせるために、逆方向トラフィックを伝送し(S124)、ハンドオーバーが完了したことを同期移動通信システムの基地局に報告する(S126)。
本実施例に適用される移動通信端末は、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムから信号を受信することのみが可能な端末であるため、同期モデム部は、非同期モデム部がオフされた後、逆方向トラフィックを伝送しなければならない。
図6は本発明の第2実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図であって、移動通信端末が非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムと信号を送受信することが可能なタイプの場合、ダミーパイロット信号を用いて移動通信端末を制御する方法を示す。
本実施例において、非同期モデム部がダミーパイロット信号を受信して同期モデム部を駆動する過程から、非同期移動通信システムが非同期モデム部にハンドオーバー命令を伝送して非同期モデム部が同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する過程までは、図5で説明した移動通信端末制御方法と同様である。
すなわち、非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が同期領域に移動することにより、移動通信端末の非同期モデム部は、同期移動通信システムからダミーパイロット信号を受信し(S200)、非同期モデム部は、同期モデム部に同期モデムの駆動を要求する(S202)。
これにより、同期モデム部は、モデムの初期化手続き及び同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索するための準備を行い(S204)、同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索した後(S206)、非同期モデム部にハンドオーバーする同期移動通信システムのセル検索結果を報告する(S208)。
その後、非同期モデム部が非同期移動通信システムに同期移動通信システムのセル検索結果を伝送することにより(S210)、非同期移動通信システムは、セル検索結果に基づいて、ハンドオーバーを行うか否か及びハンドオーバー対象セルの決定などを行う。一方、同期モデム部は、同期移動通信システムの同期チャネルを検索し(S212)、遊休状態(idle state)に遷移し(S214)、ハンドオーバーを行うことを非同期移動通信システムが指示すると(S216)、非同期モデム部は、同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する(S218)。
次に、同期モデム部は、トラフィック状態に遷移し(S220)、同期移動通信システムと同期を合わせるために逆方向トラフィックを伝送する(S222)。その後、同期モデム部は、ハンドオーバーが完了したことを同期移動通信システムの基地局に報告し(S224)、ボコーダを切り換え、非同期モデムをオフする(S226)。
本実施例に適用される移動通信端末は、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムに信号を伝送することが可能な機能を持つので、非同期モデム部をオフする前に、同期移動通信システムに逆方向トラヒックを伝送して同期移動通信システムと同期を合わせることができる。しかも、移動通信端末が非同期移動通信サービスの利用中に同期移動通信システムの信号受信のみが可能な移動通信端末と比較してさらに改善されたサービスを提供することができる。すなわち、非同期移動通信サービスの利用中に同期移動通信システムの信号受信のみが可能な移動通信端末の場合、非同期モデム部をオフした後、同期移動通信システムと同期を合わせるため、同期を合わせる時間が默音区間になって音質が低下する。ところが、非同期移動通信サービスの利用中に同期移動通信システムとの信号送受信が可能な移動通信端末は、同期移動通信システムと同期を合わせた後、非同期モデムをオフするため、默音区間が殆ど発生しなくなる。
次に、図7〜図9を参照して、非同期領域と同期領域との境界地域にハンドオーバーセルを構築し、これを用いて移動通信端末を制御する方法について説明する。
本実施例のために非同期領域Aと同期領域Bとの境界地域にハンドオーバーセル領域Cをさらに構築しなければならず、ハンドオーバーセルは、ハンドオーバー基地局410を含む。ハンドオーバー基地局410は、ハンドオーバーセル領域に位置する移動通信端末であって、移動通信端末が現在ハンドオーバーセルに位置することを示す信号を伝送する。この信号は、システム情報を含み、非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数で送り出される。
このようなシステム情報伝送信号は、他のセル(非同期セル、同期セル)との区分のために特定のスクランブルコードを含む。このスクランブルコードは512個とすることが好ましい。また、ハンドオーバーセル領域、すなわち非同期領域と同期領域間の境界距離は、移動通信端末の移動速度を勘案して数式(1)で算出して構築することが好ましい。
HOCELL=VMS*THO (1)
ここで、SHOCELLはハンドオーバーセルの大きさ、すなわち非同期領域と同期領域との距離を示し、VMSは移動通信端末の移動速度を示す。そして、THOは、ハンドオーバーに必要な時間を示すもので、例えば10〜20秒に設定することができる。
このようなシステム環境で、非同期移動通信システム領域に存在する移動通信端末10が同期移動通信システム領域に移動することにより、移動通信端末10は、ハンドオーバーセル領域のハンドオーバー基地局から伝送される信号を受信し、この信号によって同期モデム部を駆動する一方で、ハンドオーバーを行うことを非同期移動通信システムに要請して同期移動通信システムとの接続を図る。
さらに、ハンドオーバーセルは、非同期網から同期網へのハンドオーバーを行う移動通信端末に対してのみ呼を受諾し、ハンドオーバーセル内で非同期移動通信システムに対しての発信及び着信呼の発生を制限し、同期移動通信システムに対しての発信及び着信呼の発生を受諾することにより、通話の品質が低下しないようにする。
図7は、非同期網と同期網が混在している移動通信網においてハンドオーバーセルを用いて移動通信端末を制御する方法を説明するための図である。
非同期領域Aでサービスを利用している移動通信端末10が同期領域Bに移動することにより、移動通信端末10は、ハンドオーバーセル領域Cから送り出される信号を受信する。ハンドオーバーセル領域Cの基地局(BTSHO)410から送り出される信号は、移動通信端末10の現在位置がハンドオーバーセル領域Cであることを示すシステム情報を含む。これを受信した移動通信端末10は、同期モデム部を駆動する一方で、非同期移動通信システム20にハンドオーバーを要請し、ハンドオーバー要請を受信した非同期移動通信システム20は、無条件でハンドオーバーを行わなければならない。
このように、移動通信端末10の要請によって非同期移動通信システム20が無条件でハンドオーバーを命令することにより、非同期網と同期網との境界地域で発生するピンポン(Ping-pong)現象を抑えることができる。ピンポン現象とは、セル間の境界地域で電力強度が頻繁に変化することにより、ハンドオーバーが繰り返し行われる現象をいう。
非同期移動通信システム20のハンドオーバー命令に従って、移動通信端末10は、モデム及びボコーダを切り換え、同期移動通信システム30とのハンドオーバーを行う。モデム及びボコーダの切り換え過程は、移動通信端末10のタイプによっては(非同期移動通信サービス中に同期移動通信システムとの信号送受信が可能な移動通信端末の場合)同期移動通信システム30とのハンドオーバーの完了後に行うことも可能である。
図8は本発明の第3実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図であって、移動通信端末が非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システム信号の受信のみが可能なタイプの場合、ハンドオーバーセルを用いて移動通信端末を制御する方法を示す。
非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が非同期領域からハンドオーバーセル領域を介して漸次同期領域に移動することにより、移動通信端末の非同期モデム部は、ハンドオーバーセル領域の基地局から、移動通信端末の現在位置がハンドオーバーセル領域であることを示すシステム情報を含むメッセージを受信する(S300)。ここで、システム情報を含む信号は、非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を使用する。
ハンドオーバーセル領域の基地局からシステム情報を受信した移動通信端末の非同期モデム部は、同期モデムの駆動を要求するメッセージを同期モデム部に伝送する一方(S302)で、ハンドオーバーを要請するメッセージを非同期移動通信システムに伝送する(S304)。移動通信端末の同期モデム部は、モデムの初期化手続きを行い、同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索するための準備を行った後(S306)、同期移動通信システムのパイロットチャネル及び同期チャネルを検索し(S308、S310)、遊休状態に遷移する(S312)。
その後、非同期モデム部は、非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信し(S314)、同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する(S316)。ここで、チャネル割当てメッセージは、同期モデム部が遊休状態からトラフィック状態に遷移するのに必要なパラメータを含む。
同期モデム部がチャネル割当てメッセージを受信した後には、非同期モデム部をオフし、非同期ボコーダをオフし同期ボコーダを駆動することによりボコーダを切り換え(S318)、同期モデム部は、トラフィック状態に遷移する(S320)。次に、同期移動通信システムと同期を合わせるために逆方向トラフィックを伝送し(S322)、ハンドオーバーの完了を同期移動通信システムの基地局に報告する(S324)。
本実施例に適用される移動通信端末は、非同期移動通信システムのサービス利用中に移動通信システムから信号を受信することのみが可能な端末であるため、同期モデム部は、非同期モデム部がオフされた後、逆方向トラフィックを伝送しなければならない。
図9は本発明の第4実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図であって、移動通信端末が非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムと信号を送受信することが可能なタイプの場合、ハンドオーバーセルを用いて移動通信端末を制御する方法を示す。
本実施例において、非同期モデム部がハンドオーバーセル領域の基地局からシステム情報を獲得して同期モデム部駆動命令を伝送し、非同期移動通信システムにハンドオーバー命令を伝送した後、同期モデム部が駆動されると、非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信して非同期モデム部が同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する過程は、図8で説明した過程と同様である。
すなわち、非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末がハンドオーバーセル領域を介して同期領域に移動することにより、移動通信端末の非同期モデム部は、同期ハンドオーバーセル領域の基地局からシステム情報を獲得し(S400)、非同期モデム部は、同期モデム部に同期モデムの駆動を要求する一方(S402)で、非同期移動通信システムにハンドオーバーを要求する(S404)。ここで、システム情報を含む信号は、非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を使用する。
これにより、同期モデム部は、モデムの初期化手続き及び同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索するための準備を行い(S406)、同期移動通信システムのパイロットチャネル及び同期チャネルを検索した後(S408、S410)、遊休状態に遷移する(S412)。その後、ハンドオーバーを行うことを非同期移動通信システムが指示すると(S414)、非同期モデム部は、同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する(S416)。
次に、同期モデム部は、トラフィック状態に遷移し(S418)、同期移動通信システムと同期を合わせるために逆方向トラフィックを伝送する(S420)。その後、同期モデム部は、ハンドオーバーが完了したことを同期移動通信システムの基地局に報告した後(S422)、非同期モデム部をオフし、非同期ボコーダをオフし同期ボコーダを駆動することによりボコーダを切り換える(S424)。
本実施例に適用される移動通信端末は、非同期移動通信システムのサービス利用中に同期移動通信システムに信号を伝送することが可能な機能を持つので、非同期モデム部をオフする前に、同期移動通信システムに逆方向トラフィックを伝送して同期移動通信システムと同期を合わせることができる。本実施例は、移動通信端末が非同期移動通信サービスの利用中に同期移動通信システムの信号受信のみが可能な移動通信端末と比較してさらに改善されたサービスを提供することができる。すなわち、非同期移動通信サービスの利用中に同期移動通信システムの信号受信のみが可能な移動通信端末の場合、非同期モデム部をオフした後、同期移動通信システムと同期を合わせるから、同期を合わせる時間が默音区間になって音質が低下する。ところが、非同期移動通信サービス利用中に同期移動通信システムとの信号送受信が可能な移動通信端末は、同期移動通信システムと同期を合わせた後非同期モデムをオフするため、默音区間が殆ど発生しなくなる。
このように本発明の属する技術分野における当業者であれば、本発明がその技術的思想または必須的特徴を変更することなく他の具体的な実施例に想到し得ることを理解することができるであろう。従って、以上述べた実施例は全ての面で例示的なものであり、限定的なものではないことを理解すべきでる。本発明の範囲は発明の詳細な説明よりは特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲の意味、範囲及びその等価概念から導出される全ての変更例または変形例は本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
[産業上の利用可能性]
以上説明した本発明は、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在している移動通信網において、ダミーパイロット信号を用いて同期移動通信システムのセル検索及び同期モデム部の活性化を容易にすることにより、ハンドオーバーの際に通話断絶現象を防止することができ、これにより連続的なサービス提供が可能であってサービス品質を向上させることができる。
また、非同期領域と同期領域との境界地域に所定の大きさのハンドオーバーセル領域を構築し、移動通信端末がハンドオーバーセル領域に進入すると、ハンドオーバーセル領域の基地局から受信したシステム情報メッセージによって同期モデム部を活性化してハンドオーバーが行われるようにすることにより、移動通信端末が非同期領域から同期領域への移動に十分な時間的余裕を持つことができるようにする。
このように、移動通信端末が非同期領域から同期領域に移動しながら十分な時間的余裕をもってハンドオーバーを行うことにより、同期モデムが駆動される前に非同期モデムがオフされる現象、または同期モデムと非同期モデムが同時に駆動されてバッテリが無駄に消耗される現象を防止することができる。
本発明が適用される移動通信網の構成図である。 本発明に適用される移動通信端末の構造図である。 非同期網と同期網が混在している移動通信網でダミーパイロット信号を用いて移動通信端末を制御する方法を説明するための図である。 移動通信端末の移動によるダミーパイロット信号の強度変化を説明するためのグラフである。 本発明の第1実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図である。 本発明の第2実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図である。 非同期網と同期網が混在している移動通信網でハンドオーバーセルを用いて移動通信端末を制御する方法を説明するための図である。 本発明の第3実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図である。 本発明の第4実施例に係る移動通信端末制御方法を説明するための流れ図である。

Claims (15)

  1. 非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在している移動通信網において、非同期モデム部及び同期モデム部を備え、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムの信号を受信することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法であって、
    前記非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が同期領域に移動することにより、前記移動通信端末の非同期モデム部が同期移動通信システムからダミーパイロット信号を受信して、前記移動通信端末の同期モデム部が駆動されるようにし且つハンドオーバー対象セルを検索するようにし、前記ハンドオーバー対象セルの検索結果を前記非同期移動通信システムに報告して前記非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信することにより、前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する第1過程と、
    ボコーダを切り換え、前記非同期モデム部をオフする第2過程と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する第3過程とを含む、ハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  2. 非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在している移動通信網において、非同期モデム部及び同期モデム部を備え、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムと信号を送受信することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法であって、
    前記マルチモードマルチバンド移動通信端末は、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムと信号を送受信することが可能な移動通信端末であり、
    前記非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が同期領域に移動することにより、前記移動通信端末の非同期モデム部が同期移動通信システムからダミーパイロット信号を受信して、前記移動通信端末の同期モデム部が駆動されるようにし且つハンドオーバー対象セルを検索するようにし、前記ハンドオーバー対象セルの検索結果を前記非同期移動通信システムに報告して前記非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信することにより、前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する第1過程と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する第2過程と、
    ボコーダを切り換え、前記非同期モデム部をオフする第3過程とを含む、ハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  3. 前記ダミーパイロット信号は、
    前記非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  4. 前記第1過程は、前記非同期モデム部が前記同期移動通信システムの基地局からダミーパイロット信号を受信する段階と、
    前記非同期モデム部が同期モデムの駆動を前記同期モデム部に要求する段階と、
    前記同期モデム部が同期モデムの初期化手続きを行い、同期移動通信システムのパイロットチャネルを検索する段階と、
    前記同期モデム部が前記非同期モデム部に、同期移動通信システムのセル検索結果であるパイロットチャネル検索結果を報告する段階と、
    前記非同期モデム部が前記非同期移動通信システムに同期移動通信システムのセル検索結果を伝送する段階と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムの同期チャネルを検索し、遊休状態に遷移する段階と、
    前記非同期移動通信システムが前記非同期モデム部にハンドオーバーを行うことを指示することにより、前記非同期モデム部が前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する段階とを含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  5. 前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する過程は、
    前記同期モデム部がトラフィック状態に遷移する段階と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムの基地局に逆方向トラフィックを伝送する段階と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムにハンドオーバーの完了を報告する段階とを含むことを特徴とする、請求項1または2に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  6. 非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在しており、前記非同期移動通信システム領域と前記同期移動通信システム領域との境界地域に所定の大きさのハンドオーバーセルが存在する移動通信網において、非同期モデム部及び同期モデム部を備え、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムの信号を受信することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法であって、
    前記非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が前記ハンドオーバーセル領域を介して同期領域に移動することにより、前記移動通信端末の非同期モデム部が、前記ハンドオーバーセル領域のハンドオーバー基地局が送り出すシステム情報を獲得して、前記移動通信端末の同期モデム部が駆動されるようにし、前記非同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する第1過程と、
    前記移動通信同期モデム部を駆動し、遊休状態に遷移する第2過程と、
    前記移動通信端末の非同期モデム部が前記非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信することにより、前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する第3過程と、
    前記移動通信端末が前記非同期モデム部をオフし、ボコーダを切り換える第4過程と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する第5過程とを含む、ハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  7. 非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在しており、前記非同期移動通信システム領域と前記同期移動通信システム領域との境界地域に所定の大きさのハンドオーバーセルが存在する移動通信網において、非同期モデム部及び同期モデム部を備え、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムと信号を送受信することが可能なマルチモードマルチバンド移動通信端末のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法であって、
    前記マルチモードマルチバンド移動通信端末は、前記非同期移動通信システムのサービス利用中に前記同期移動通信システムと信号を送受信することが可能な移動通信端末であり、
    前記非同期移動通信システムのサービスを利用している移動通信端末が前記ハンドオーバーセル領域を介して同期領域に移動することにより、前記移動通信端末の非同期モデム部が、前記ハンドオーバーセル領域のハンドオーバー基地局が送り出すシステム情報を獲得して、前記移動通信端末の同期モデム部が駆動されるようにし、前記非同期移動通信システムにハンドオーバーを要請する第1過程と、
    前記移動通信端末が同期モデム部を駆動し、遊休状態に遷移する第2過程と、
    前記移動通信端末の非同期モデム部が前記非同期移動通信システムからハンドオーバー命令を受信することにより、前記同期モデム部にチャネル割当てメッセージを伝送する第3過程と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する第4過程と、
    前記移動通信端末が前記非同期モデム部をオフし、ボコーダを切り換える第5過程とを含む、ハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  8. 前記移動通信端末が前記ハンドオーバー基地局から獲得するシステム情報は、前記非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を有することを特徴とする、請求項6または7に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  9. 前記ハンドオーバー基地局が送り出すシステム情報を含む信号は、前記移動通信端末が位置したセル情報を示すスクランブルコードを含むことを特徴とする、請求項8に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  10. 前記第2過程は、前記同期モデム部が同期モデムの初期化手続きを行い、同期移動通信システムのパイロットチャネル検索を準備する段階と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムのパイロットチャネル及び同期チャネルを検索する段階と、
    前記同期モデム部が遊休状態に遷移する段階とを含むことを特徴とする、請求項6または7に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  11. 前記同期モデム部が前記同期移動通信システムとの同期を獲得する過程は、
    前記同期モデム部がトラフィック状態に遷移する段階と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムの基地局へ逆方向トラフィックを伝送する段階と、
    前記同期モデム部が前記同期移動通信システムへハンドオーバーの完了を報告する段階とを含むことを特徴とする、請求項6または7に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  12. 前記ハンドオーバーセルの大きさはSHOCELL=VMS*THOであり、前記SHOCELLはハンドオーバーセルの大きさを示し、VMSは移動通信端末の移動速度を示し、THOはハンドオーバーに必要な時間を示すことを特徴とする、請求項6または7に記載のハンドオーバーのための移動通信端末制御方法。
  13. 同期移動通信網と、
    前記同期移動通信システムに重畳する非同期移動通信網と、
    前記同期移動通信システムと前記非同期移動通信システムとの境界に位置し、前記非同期移動通信システムで使用する周波数と同一の周波数を有する信号を送り出すハンドオーバー基地局を含むハンドオーバーセルとを含み、
    非同期モデム部及び同期モデム部を備えるマルチモードマルチバンド移動通信端末が前記非同期移動通信網領域を介して前記ハンドオーバーセル領域を通過して前記同期移動通信網領域に移動することにより、前記ハンドオーバー基地局が送り出した信号を前記移動通信端末が受信してハンドオーバーを行うようにすることを特徴とする、移動通信システム。
  14. 前記ハンドオーバー基地局が送り出す信号は、前記移動通信端末が位置したセル情報を示すスクランブルコードを含むことを特徴とする、請求項13に記載の移動通信システム。
  15. 前記ハンドオーバーセルの大きさはSHOCELL=VMS*THOであり、前記SHOCELLはハンドオーバーセルの大きさを示し、VMSは移動通信端末の移動速度を示し、THOはハンドオーバーに必要な時間を示すことを特徴とする、請求項13に記載の移動通信システム。
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