JP4701289B2 - 非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法 - Google Patents

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Description

本発明はハンドオーバーに係り、さらに詳しくは、非同期移動通信網から同期移動通信網への円滑なハンドオーバーを行うことができ、しかも、着信アラート中や発信応答待ち中であってもハンドオーバーを行うことのできる非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法に関する。
現在、移動通信サービス技術は、ヨーロッパを中心とする非同期サービス環境と北米を中心とする同期サービスとに大別できる。また、高速でパケットを伝達するための新規な移動通信技術標準としてIMT−2000サービスを北米、ヨーロッパ中心にそれぞれ発展させている。
同期式IMT−2000サービス(同期移動通信網)は、CDMA20001x、CDMA20001xEV−DOへとサービスの形が発展しており、非同期式IMT−2000サービス(非同期移動通信網)は、WCDMAUMTSサービスへと発展している。かような環境下においては、同期式と非同期式との間のローミング問題が最大の懸案としてもたげられており、これに伴い、同期移動通信網と非同期移動通信網を円滑にローミング可能にデュアルバンド/デュアルモード対応の端末機器が開発されてきている。
前記非同期移動通信網はサービスの要求が多い地域を中心として構築中にあり、これに伴い、同期移動通信網はそのサービス領域が非同期式システムのサービス領域を含むように発展している。このような過程において、ユーザーが非同期移動通信システムと同期移動通信システムとの間を移動する場合に連続したサービスを提供するためにシステム間ハンドオーバーが必要になり、発信端末が発信中に非同期移動通信網の領域から同期移動通信網の領域に移動する場合と、着信端末がアラート中に非同期移動通信網の領域から同期移動通信網の領域に移動する場合におけるハンドオーバー方法が望まれている。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、デュアルバンド/デュアルモード対応の移動通信端末が非同期移動通信網から同期移動通信網に移動するときに円滑なハンドオーバーが行われるようにし、しかも、端末が着信アラート中または発信中に非同期移動通信網から同期移動通信網に移動するときに円滑な着信アラート及び発呼が行われるようにする非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法を提供するところにある。
上述した目的を達成するために、本発明による非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法は、 非同期移動通信網と非同期通信を行うための非同期無線装置と、同期移動通信網と同期通信を行うための同期無線装置と、前記同期及び非同期無線装置を介した前記同期/非同期移動通信網との無線通信時に制御を行う共通モジュールとを有するデュアルバンド・デュアルモードの移動通信端末に対する非同期移動通信網と同期移動通信網が混在し、前記非同期移動通信網及び同期移動通信網の加入者情報を管理するためのデュアルスタック・ホーム位置登録器を有する移動通信網におけるハンドオーバー方法であって、移動通信端末からのハンドオーバー要請に応じて、前記非同期移動通信網のアクセス網が交換機にハンドオーバーを要請する第1のステップと、前記ハンドオーバー要請に応じて、前記交換機が同期移動通信網へのハンドオーバーであるかどうかを判断し、前記同期移動通信網へのハンドオーバーである場合に、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記移動通信端末の加入者情報を要請して受信する第2のステップと、前記第2のステップにおいて受信した前記移動通信端末の加入者情報に基づいて、同期移動通信網にハンドオーバー要請メッセージを送る第3のステップと、前記第3のステップにおける情報に基づいて、同期移動通信網の交換機が前記移動通信端末に順方向チャンネルを割り当てる第4のステップと、前記第4のステップにおけるチャンネルの割当て後、同期移動通信網の交換機が非同期移動通信網に応答メッセージを送ると、非同期移動通信網が前記移動通信端末の非同期無線装置にハンドオーバー要請メッセージを送る第5のステップと、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記移動通信端末が同期無線装置のセットアップを行い、同期移動通信網と逆方向チャンネル割当て及び同期を合わせて接続を行い、前記移動通信端末が同期移動通信網にハンドオーバー完了メッセージを送る第6のステップと、前記第6のステップにおける前記ハンドオーバー完了メッセージに基づいて、同期移動通信網がハンドオーバー完了メッセージを非同期移動通信網に送る第7のステップと、前記同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網の交換機がアクセス網に経路解放指令を送って応答を受信することにより、非同期移動通信網と移動通信端末の非同期無線装置との経路を解放する第8のステップと、を含むことを特徴とする。
また、上述した目的を達成するために、本発明による着信アラート中における非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法は、非同期移動通信網の領域に位置する着信端末としての前記移動通信端末が着信アラート中に同期移動通信網に入る場合、非同期移動通信網が前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記着信端末の情報を要請して受信する第1のステップと、前記第1のステップにおいて受信した前記着信端末の情報に基づいて、同期移動通信網にハンドオーバーを要請する第2のステップと、前記第2のステップにおける情報に基づいて、同期移動通信網が前記着信端末に順方向チャンネルを割り当てる第3のステップと、前記第3のステップにおけるチャンネル割当て後に、同期移動通信網が非同期移動通信網に応答メッセージを送ると、非同期移動通信網が前記着信端末の非同期無線装置にハンドオーバー要請メッセージを送る第4のステップと、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記着信端末が同期無線装置のセットアップを行い、同期移動通信網と逆方向チャンネル割当て及び同期を合わせて接続を行い、前記着信アラートを行い続ける第5のステップと、前記接続後、同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網と着信端末の非同期無線装置との経路を解放する第6のステップと、前記着信端末が前記着信アラートに応答すれば、前記同期移動通信網が呼を接続する第7のステップと、を含むことを特徴とする。
さらに、上述した目的を達成するために、本発明による発信応答待ち中における非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法は、非同期移動通信網と非同期通信を行うための非同期無線装置と、同期移動通信網と同期通信を行うための同期無線装置と、前記同期及び非同期無線装置を介した前記同期/非同期移動通信網との無線通信時に制御を行う共通モジュールとを有するデュアルバンド・デュアルモードの移動通信端末に対する非同期移動通信網と同期移動通信網が混在し、前記非同期移動通信網及び同期移動通信網の加入者情報を管理するためのデュアルスタック・ホーム位置登録器を有する移動通信網におけるハンドオーバー方法であって、非同期移動通信網の領域に位置する発信端末としての前記移動通信端末が発信応答待ち中に同期移動通信網に入るに伴い、前記非同期移動通信網のアクセス網がコア網にハンドオーバーを要請する第1のステップと、前記ハンドオーバーの要請に応じて、非同期移動通信網のコア網がハンドオーバーを行う前記発信端末の同期移動通信網における加入者情報を要請するメッセージを前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に送って応答を受信する第2のステップと、前記第2のステップにおいて受信した前記発信端末の情報に基づいて、前記非同期移動通信網の交換機がハンドオーバー要請メッセージを生成して同期移動通信網にハンドオーバーを要請する第3のステップと、前記第3のステップにおける情報に基づいて、同期移動通信網が前記発信端末に順方向チャンネルを割り当てる第4のステップと、前記第4のステップにおけるチャンネルの割当て後、同期移動通信網が非同期移動通信網に応答メッセージを送ると、非同期移動通信網が前記発信端末の非同期無線装置にハンドオーバー要請メッセージを送る第5のステップと、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記発信応答待ち中の発信端末が同期無線装置のセットアップを行い、同期移動通信網と逆方向チャンネル割当て及び同期を合わせて接続を行い、前記発信応答を待ち続ける第6のステップと、前記接続後、同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網と発信応答待ち中の発信端末の非同期無線装置との経路を解放することにより前記発信端末のハンドオーバーを完了する第7のステップと、を含むことを特徴とする。
以下、添付図面に基づいて本発明を詳述する。
図1は、本発明による同期及び非同期移動通信網の構成を説明するためのブロック図である。
図1を参照するに、非同期移動通信網(WCDMA網)100は、移動通信端末400と無線通信を行う無線局101と、前記無線局101を制御する無線局制御器(以下、「RNC」と称する。)102と、前記RNC102に接続されて移動通信端末400の移動性を管理するサービングGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node、以下、「SGSN」と称する。)103と、GPRS(General Packet Radio Service)網105を介して前記パケットサービスの制御及びパケットデータの伝達を行う中継装置としての非同期通信網データサービスゲートウェイノード(Gateway GPRS Support Node、以下、「GGSN」と称する。)106と、を備えている。
また、前記RNC102には呼交換を行う交換機(以下、「MSC」と称する。)104が接続され、前記MSC104は信号交換のためのNo.7信号網107に接続される。前記No.7信号網107には、短文メッセージをサービスする短文メッセージサービスセンター(以下、「SMSC」と称する。)108と、加入者の位置情報を管理するためのデュアルスタック・ホーム位置登録器(以下、「デュアルスタックHLR」と称する。)300とが接続される。
一方、同期移動通信網(CDMA2000網)200は、移動通信端末400と無線通信を行う基地局(以下、「BTS」と称する。)201と、前記BTS201を制御する基地局制御器(以下、「BSC」と称する。)202と、前記BSC202に接続されてパケットデータをサービスするパケットデータサービスノード(Packet Data Service Node、以下、「PDSN」と称する。)204と、前記PDSN204に接続されてインタネット接続サービスを行うデータコアネットワーク(Data Core network、以下、「DCN」と称する。)209と、前記BSC202に接続されて交換を行う交換機(以下、「MSC」と称する。)203と、を備えてなる。
前記MSC203は、信号交換のためのNo.7信号網205に接続される。前記No.7信号網205には、短文メッセージをサービスする短文メッセージサービスセンター(以下、「SMSC」と称する。)206と、加入者の位置情報を管理するための前記デュアルスタックHLR300とが接続される。
前記非同期移動通信網100及び同期移動通信網200のMSC104、203は互いに接続されており、No.7信号網107、205もまた互いに接続されて、移動通信端末400のハンドオーバーなどに必要な情報を送受信する。
また、この実施形態において、前記同期移動通信網200及び非同期移動通信網100にそれぞれ接続される前記デュアルスタックHLR300は、非同期移動通信網100及び同期移動通信網200の加入者情報と位置情報を管理し、前記非同期移動通信網100及び同期移動通信網200がこれを共有する。
図2は、本発明によるデュアルバンド移動通信端末の構成を説明するためのブロック図である。
図2を参照するに、本発明によるデュアルバンド移動通信端末400は、同期式移動通信及び非同期式移動通信の両方ともに対応するためのものであり、それぞれのプロトコルスタックを有する。
この本発明による移動通信端末400は、大きく、同期移動通信網200及び非同期移動通信網100との電波の送受信のためのアンテナ410と、同期式通信のための同期無線装置430と、非同期式通信のための非同期無線装置420と、同期式及び非同期式の通信時に共通リソースを与えるための共通モジュール440と、を備えている。
前記同期無線装置430は、無線送信のための同期無線送信部432と、無線受信のための同期無線受信部433と、同期モデム部434とを備え、前記同期無線送信部432及び同期無線受信部433の一方はデュプレクサー431を介してアンテナ410に接続され、他方は前記同期モデム部434に接続される。
また、非同期無線装置420も、前記同期無線装置430と同様、無線送信のための非同期無線送信部422と、無線受信のための非同期無線受信部423と、非同期モデム部424と、を備え、前記非同期無線送信部422及び非同期無線受信部423の一方はデュプレクサー421を介してアンテナ410に接続され、他方は非同期モデム部424に接続される。
前記共通モジュール440は、同期モデム部434及び非同期モデム部424を制御するための中央処理装置として働き、マルチメディア機能を行うアプリケーションプロセッサー、メモリ、入出力部、その他の応用処理部などを備えている。以下、その詳細な構成を説明する。
図3は、本発明による移動通信端末の共通モジュールの構成を説明するためのブロック図である。
図3を参照するに、本発明による移動通信端末の共通モジュール440は、前記同期無線装置430及び非同期無線装置420の各モデム部424及び434に接続される複数のデュアルポートRAM(Dual Port RAM、以下、「DPRAM」と称する。)441及び442と、前記DPRAM441及び442に接続され、移動通信端末400の同期及び非同期通信の全般的な制御とアプリケーション起動を行うメインプロセッサー443と、を備える。前記メインプロセッサー443には、データ記憶のためのメモリ444と、周辺装置の接続のためのI/O装置445と、電力制御のための電力制御モジュール(以下、「PWM」と称する。)446とが接続される。
上述したような構成を有する共通モジュール440にはユーザーインタフェース、付加サービス、移動性管理、接続/セッション制御、リソース制御、プロトコル処理のためのソフトウェアが搭載されて、ユーザーが各種の応用サービスを利用できるようにし、ハンドオーバーを行い、移動通信システムに合わせてプロトコル変換を行う。
次に、本発明によるハンドオーバー方法を図4から図6の概念図に基づいて説明する。
図4は、本発明によるハンドオーバー方法を説明するための概念図であり、図5は、本発明による着信アラート中における移動通信端末のハンドオーバーを説明するための概念図であり、図6は、本発明による発信応答待ち中における移動通信端末のハンドオーバーを説明するための概念図である。
まず、図4を参照するに、移動通信端末400が非同期移動通信網100の領域Aから無線局を介して通話中同期移動通信網200との境界域Cに移動する場合、移動通信端末400は非同期移動通信網100の無線局にハンドオーバーを要請する。これに応じて、移動通信端末400に対する非同期移動通信網100と同期移動通信網100との間のハンドオーバーが行われる。
すなわち、非同期移動通信網100領域に位置して音声通話を利用している移動通信端末400は無線局との信号強度を周期的に測定して無線局に報告し、無線局の信号強度が所定のしきい値以下に下がると、無線局はRNCを介して非同期移動通信網のMSCにハンドオーバーイベントが発生した旨を報告する。このとき、アクセス網(無線局/RNC)は非同期移動通信網のMSCに移動通信端末400が検出した隣接セル情報、基地局IDなどを一緒に送る。
非同期移動通信網のMSCは、RNCからハンドオーバー要請メッセージを受信すると、RNCから受信した隣接セル情報、基地局IDなどに基づいて、非同期移動通信網100内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、あるいは、同期移動通信網200へのハンドオーバーであるかを判断する。ここで、非同期移動通信網100内の隣接セル間ハンドオーバーであると判断された場合、非同期移動通信網100のMSCは隣接セルへのハンドオーバーを行う。
これに対し、同期移動通信網200へのハンドオーバーであると判断された場合には、同期移動通信網200のMSCへのハンドオーバーを行う。このために、MSC104は、ハンドオーバーを行う移動通信端末に対する同期移動通信網における加入者情報を取得するために加入者情報要請メッセージを生成し、生成された加入者情報要請メッセージをデュアルスタックHLR300に送って(S31)、加入者の同期移動通信網200における識別子情報を要請する。このとき、前記加入者情報を要請するメッセージは、上述したように、同期メッセージ(Call Data Request)であるか、あるいは、MAP(Mobile Application Part)メッセージを用いる非同期メッセージ(MAP SEND IMSI Req)である。
前記同期メッセージ(Call Data Request)は、図13に示すように、ビリングID、デジット(すなわち、MSISDN)などのパラメータを含み、前記非同期メッセージ(Call Data Request)は、図14に示すように、インボークID、MSISDN及びIMSIパラメータと、拡張コンテーナーにおける同期移動通信網において用いる情報としてのMIN及びESNパラメータとを含む。
前記デュアルスタックHLR300は、上述のような非同期メッセージまたは同期メッセージ(Call Data Request)を受信し、MIN及びESNを含む応答メッセージを非同期移動通信網100のMSC104に送る。
また、前記非同期移動通信網100のMSC104は、非同期メッセージを同期メッセージに変換して同期移動通信網200のMSC203に送ると共に、同期移動通信網200の情報をデータベースとして構築して管理する。
前記データベースには交換機情報、信号点、デジケートチャンネル関係の中継線情報などが含まれる。このとき、非同期移動通信網のMSCは、同期移動通信網の情報に基づいて、ハンドオーバーの対象となるMSCを選択し、ハンドオーバーの対象となる交換機IDなどを含むビリングIDを生成し、前記デュアルスタックHLR300から送られてくる応答メッセージに含まれているMIN及びESNを含むハンドオーバー要請メッセージを生成して同期移動通信網200の当該MSCに送ることにより、ハンドオーバーを行う。
前記ハンドオーバー要請メッセージは、図15に示すパラメータを有する。
次に、図5を参照するに、着信端末としての移動通信端末400bが非同期移動通信網100の領域Aから無線局を介して着信アラート中に同期移動通信網200との境界域Cに移動する場合、着信端末400bは、非同期移動通信網100の無線局にハンドオーバーを要請する。これに応じて、着信端末400bに対する非同期移動通信網100と同期移動通信網200との間のハンドオーバーが行われる。
さらに、発信端末400aからの発信は、同期移動通信網の基地局(BTS)を介して着信端末400bへの着信アラートを提供する。
図6を参照するに、発信端末としての移動通信端末400a'が非同期移動通信網100の領域Aから無線局を介して発信応答待ち中に同期移動通信網200との境界域Cに移動する場合、発信端末400a'は、非同期移動通信網100の無線局にハンドオーバーを要請する。これに応じて、発信端末400a'に対する非同期移動通信網100と同期移動通信網200との間のハンドオーバーが行われる。
さらに、発信端末400a'の発信応答待ちは、同期移動通信網の基地局(BTS)を介して継続して行われる。
すなわち、非同期移動通信網100の領域に位置して発信応答待ち中の発信端末400a'は、図4に基づいて説明したように、無線局101との信号強度を周期的に測定して無線局101に報告し、無線局101の信号強度が所定のしきい値以下に下がると、無線局101はRNC102を介して非同期移動通信網100のMSC110にハンドオーバーイベントが発生した旨を報告する。このとき、アクセス網(無線局/RNC)は、非同期移動通信網100のMSC110に発信端末400a'が検出した隣接セル情報、基地局IDなどを一緒に送る。
非同期移動通信網100のMSC110は、アクセス網からハンドオーバー要請メッセージを受信すると、前記RNC102から受信した隣接セル情報、基地局IDなどに基づいて、非同期移動通信網100内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、あるいは、同期移動通信網200へのハンドオーバーであるかを判断する。ここで、非同期移動通信網100内の隣接セル間ハンドオーバーであると判断された場合、非同期移動通信網100のMSC110は隣接セルへのハンドオーバーを行う。
これに対し、同期移動通信網200へのハンドオーバーであると判断された場合には、加入者情報を取得するために、図13に示すパラメータを有する同期メッセージ(Call Data Request)、または図14に示すパラメータを有する非同期メッセージ(MAP SEND IMSI)を生成してデュアルスタックHLR300に送り、デュアルスタックHLR300からの応答メッセージを受信すると、予め用意されている同期移動通信網200の情報に基づいて、ハンドオーバーの対象となるMSCを選択し、ハンドオーバー対象となる交換機IDなどを含むビリングIDを生成する。
また、非同期移動通信網のMSC104は、前記デュアルスタックHLR300からの応答メッセージに含まれているESN及びMIN情報と前記ハンドオーバー対象となる交換機IDなどを含むビリングIDを含むハンドオーバー要請メッセージ(FacilitiesDrictive2)を生成して同期移動通信網200に送る。
このとき、非同期移動通信網のMSC104は、前記ハンドオーバー要請メッセージにおいてハンドオーバーの状態を示すパラメータ(HandoffState)を発信者ハンドオーバーに設定する。
以下、図11から図17に基づき、上述したメッセージ及びパラメータについて説明する。
図7は、本発明によるハンドオーバーを説明するためのフローチャートであり、図4から図6の概念図に基づいて上述したハンドオーバーの過程をより具体的に説明するためのものである。
図7に示すように、移動通信端末400が非同期無線装置420を用いて通話中、着信アラート中、または、発信応答待ち中(S10)の場合において、前記移動通信端末400は、非同期移動通信網100から同期移動通信網200の領域に移動するに伴い、同期移動通信網200からの信号を感知する。
これにより、前記移動通信端末400は、非同期移動通信網100の無線局101からの信号強度及び隣接基地局(または、無線局)との信号強度を周期的に測定して無線局101に報告し、非同期移動通信網100のアクセス網(無線局及びRNC)は前記報告内容に基づいて移動通信端末400のハンドオーバーの有無を判断する(S21)。
このとき、現在移動通信端末400に接続されている無線局101において移動通信端末400と無線局101との信号強度が所定の値以下であることが確認されると、RNC102を介して非同期移動通信網100のMSC104にハンドオーバーのためのハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)を送る(S22)。
前記ハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)は、図11に示すメッセージ型、ハンドオーバー型、ハンドオーバーの原因、ソース基地局制御器ID、ターゲット基地局制御器ID、RAB(Radio Access Bearer)情報及び無線区間関係の情報などのパラメータに、図12に示すセル情報などの同期移動通信網200において用いる情報を含む。
非同期移動通信網100のMSC104は、前記ハンドオーバー要請メッセージ(IU Reloc Required)を受信し、その情報に基づいて、非同期移動通信網100内の隣接セル間ハンドオーバーであるか、または、同期移動通信網200へのハンドオーバーであるかを判断する。ここで、非同期移動通信網100内の隣接セル間ハンドオーバーであると判断された場合、通常のハンドオーバーを行う。
これに対し、同期移動通信網へのハンドオーバーであると判断された場合、ハンドオーバーを行う移動通信端末に対する同期移動通信網における加入者情報を取得するために、非同期移動通信網100のコア網としてのMSC104は、前記移動通信端末の同期移動通信網における加入者情報を要請するメッセージをデュアルスタックHLR300に送って(S31)、加入者の同期移動通信網200における識別子情報を要請する。
このとき、前記加入者情報要請メッセージは、同期メッセージ(Call Data Request)を用いることができ、前記同期メッセージは、図13に示すように、ビリングID、デジット(すなわち、MSISDN)などのパラメータを含み、MAPメッセージを用いる非同期メッセージ(MAP SEND IMSI Req)は、図14に示すように、インボークID、MSISDN、IMSIなどの非同期パラメータと、その拡張コンテーナーにおけるMIN、ESNなどの同期パラメータを含む。
さらに、デュアルスタックHLR300は、前記加入者情報の要請に応じて、当該加入者の同期移動通信網200における識別子情報としてのESN及びMIN情報を含む応答メッセージを非同期移動通信網100のMSC104に送る(S32)。
次に、非同期移動通信網100のMSC104は、前記応答メッセージに含まれるMIN情報に相当する移動通信端末400のハンドオーバー要請メッセージ(FacilitiesDirective2)を同期移動通信網200のコア網としてのMSC203に送る(S41)。このとき、前記ハンドオーバー要請メッセージは、図15に示すように、ハンドオーバーを行う上述した同期移動通信網の基地局情報としてのセル情報と、ビリングIDなどのパラメータを含む。
前記同期移動通信網200のMSC203は、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、同期移動通信網200のアクセス網(BTS及びBSC)にハンドオーバー要請メッセージを送る(S42)。
前記同期移動通信網のアクセス網は、順方向トラフィックの伝送のための順方向基本チャンネル(Forward Fundamental Channel;F−FCH)を介して前記MINに相当する移動通信端末400の同期無線装置430にヌルトラフィックチャンネルフレームを送り(S50)、アクセス網(BTS/BSC)は、ハンドオーバー要請応答メッセージをMSC203に送る(S61)。これにより、移動通信端末400の同期無線装置430に順方向チャンネルが割当てられる。
このように、同期移動通信網200においてハンドオーバー準備が完了すると、同期移動通信網200のMSC203は、非同期移動通信網100にステップS41に対する応答信号、すなわち、ハンドオーバー要請メッセージ応答(FacilitiesDirective2 Ack)を送る(S62)。これにより、非同期移動通信網100のMSC104と同期移動通信網200のMSC203との間の中継線が設定される。
より具体的に、非同期移動通信網100のMSC104は、論理的な中継線設定識別子としてのデジケートチャンネルと物理的な中継線とのマッピング関係を設定し、この情報を上述したハンドオーバー要請メッセージ(FacilitiesDirective2)の内部交換機サーキットID(Inter MSC Circuit ID)に設定して同期移動通信網100のMSC203に送り、同期移動通信網100のMSC203から前記ステップS62の応答メッセージ(FacilitiesDirective2 Ack)が送られてくると、非同期移動通信網100のMSC104と同期移動通信網200のMSC203との間に中継線が設定される。前記ステップS62における応答メッセージ(FacilitiesDirective2 Ack)は、CDMAチャンネルデータ、CDMAチャンネル一覧などのパラメータを含む。
この後、非同期移動通信網100のMSC104は、ハンドオーバーのためのリソース割当てが完了した旨を知らせる経路再設定指令(IU Relocation Command)をアクセス網(無線局/RNC)に送る(S71)。このとき、経路再設定指令は、図16に示すパラメータを含む。
ステップS71における経路再設定指令に基づいて、アクセス網(無線局/RNC)は、ハンドオーバー要請メッセージ(Handover from UTRAN Command)を移動通信端末400の非同期無線装置420に送る(S72)。このとき、ハンドオーバー要請メッセージは、同期移動通信網関係のメッセージ、特に、チャンネル割当てのための情報を有するHDM(Handoff Direction Message)を含む。
次に、ステップS72におけるハンドオーバー要請メッセージに基づいて、非同期無線装置420は、メインプロセッサー443を介してチャンネル割当てを要請し、メインプロセッサー443は、同期無線装置430にチャンネル割当てを行う(S81)。
これにより、同期無線装置430の同期モデム部434はセットアップを行い(S82)、前記セットアップ中に、同期モデム部434は、スイッチオン及びワームアップにより起動され、パイロットチャンネルの取得及び同期チャンネルの取得により同期移動通信網200のアクセス網(BTS/BSC)と同期化を行い、同期チャンネルを取得することにより、タイミング情報、その他のシステム情報などを前記アクセス網(BTS/BSC)から受信する。
さらに、同期無線装置430は、メインプロセッサー443を介して非同期無線装置420に呼接続信号を送る(S83)。これにより、移動通信端末400の非同期無線装置420と同期無線装置430との間のモード切替えが完了する。
また、同期無線装置430は、同期移動通信網200のアクセス網(BTS/BSC)に逆方向基本チャンネル(Reverse Fundamental Channel;R−FCH)を介してトラフィックチャンネルフレームを送る(S91)ことにより、移動通信端末400は同期移動通信網との逆方向同期を取得する。これにより、移動通信端末400と同期移動通信網200との接続が行われ、移動通信端末400の同期無線装置430は同期移動通信網200のアクセス網にハンドオーバー完了メッセージを送る(S92)。さらに、これを受信したアクセス網(BTS/BSC)がこれに対する応答信号を同期無線装置430に送る(S93)。
この後、同期移動通信網200のアクセス網(BTS/BSC)は、MSC203にハンドオーバー完了を報知し(S94)、同期移動通信網200のMSC203は非同期移動通信網100のコア網にハンドオーバー完了を報知する(S95)。さらに、非同期移動通信網100は、前記ハンドオーバー完了報知に基づいて、無線局ベアラーターミネーション及び同期移動通信網ベアラーターミネーションを単方向に変える。
次に、非同期移動通信網100のMSC104は、無線局/RNCに移動通信端末400の非同期無線装置420との経路を解放することを要請し(S101)、非同期移動通信網100は、非同期無線装置420との呼を解放し、呼解放が完了した旨をコア網に報告する(S102)。
この後、非同期移動通信網100は、アクセス網の無線局ベアラーターミネーションを除去し(S103)、これにより、通話中、着信アラート中、または発信応答待ち中にある移動通信端末400の非同期移動通信網100から同期移動通信網200へのハンドオーバーが完了する。
次に、図8から図10に基づき、ハンドオーバー完了後の過程を実施形態別に説明する。
図8は、本発明によるハンドオーバー過程後の呼解放過程を説明するためのフローチャートであり、ハンドオーバー後、着信端末及び発信端末のいずれか一方が呼を解放すると、次の手続きが行われる。
図8に示すように、非同期移動通信網100の領域に位置する移動通信端末が呼を解放(S110)すると、非同期移動通信網100は、呼解放要請メッセージ(Facilities Release)を同期移動通信網200に送り(S121)、同期移動通信網200はそれによる応答メッセージ(Facilities Ack)を非同期移動通信網100に送った後(S122)、同期移動通信網200の領域に位置する移動通信端末との呼を完全に解放する。
しかしながら、同期移動通信網200の領域に位置する移動通信端末が呼を解放すると、同期移動通信網200は、呼解放要請メッセージ(Facilities Release)を非同期移動通信網100に送り(S131)、非同期移動通信網100はそれによる応答メッセージ(Facilities Ack)を同期移動通信網200に送った後(S132)、非同期移動通信網100の領域に位置する移動通信端末との呼を完全に解放する。
前記呼解放要請メッセージ(Facilities Release)は、図17に示すように、ビリングID、デジット、MSCIDなどのパラメータを含み、その応答メッセージ(Facilities Ack)はESN、MINなどのパラメータを含む。
次に、図9は、本発明による着信アラート中のハンドオーバー過程後の呼接続/解放過程を説明するためのフローチャートである。
ハンドオーバー完了後、同期移動通信網200の領域に位置する移動通信端末400が応答(S210)をすると、同期移動通信網のMSCはインターシステム応答メッセージ(InterSystemAnswer)を非同期移動通信網100に送る(S221)。このとき、インターシステム応答メッセージを受信した非同期移動通信網100は、最初に発呼したシステムに所定のISUP ANSWERメッセージを送る。さらに、非同期移動通信網100は、前記ステップS121におけるメッセージによる応答を同期移動通信網200に送る(S222)。これにより、同期移動通信網200に位置する着信端末としての移動通信端末400と発信端末が位置する非同期移動通信網100との間の呼が接続される(S223)。
呼の接続後に通話がなされていて、着信端末及び発信端末のいずれか一方が呼を解放(S230)すると、次の手続きが行われる。
非同期移動通信網100に位置する発信端末が呼を解放すると、非同期移動通信網100は呼解放要請メッセージ(Facilities Release)を同期移動通信網200に送り(S241)、同期移動通信網200はそれによる応答メッセージ(Facilities Ack)を非同期移動通信網100に送った後(S242)、着信端末としての移動通信端末400との呼を完全に解放する。
しかしながら、同期移動通信網200に位置する着信端末400が呼を解放すると、同期移動通信網200は呼解放要請メッセージ(Facilities Release)を非同期移動通信網100に送り(S251)、非同期移動通信網100はそれによる応答メッセージ(Facilities Ack)を同期移動通信網200に送った後(S252)、発信端末との呼を完全に解放する。
図10は、本発明による発信応答待ち中におけるハンドオーバー過程後の呼接続/解放過程を説明するためのフローチャートである。
ハンドオーバー完了後、非同期移動通信網100の領域に位置する着信端末が応答(S310)をすると、着信側のシステムから送られてくるメッセージ(非同期メッセージとしてのBICCまたは同期メッセージとしてのISUP Answerに基づいて、非同期移動通信網100のMSC104はインターシステム応答メッセージ(InterSystemAnswer)を発信端末がハンドオーバーをした同期移動通信網200に送る(S321)。
これにより、同期移動通信網200のMSC203は、アクセス網に呼進行を知らせるメッセージ(Progress)を送り(S322)、前記ステップS121におけるメッセージによる応答(InterSystemAnswer Ack)を非同期移動通信網100に送る(S323)。これにより、同期移動通信網200の領域にハンドオーバーをした移動通信端末と着信側との間の呼が接続される(S324)。
呼接続後に通話がなされていて、着信端末及び発信端末のいずれか一方が呼を解放(S330)すると、次の手続きが行われる。
非同期移動通信網100の領域に位置する移動通信端末が呼を解放すると、非同期移動通信網100は呼解放要請メッセージ(Facilities Release)を同期移動通信網200に送り(S341)、同期移動通信網200はそれによる応答メッセージ(Facilities Ack)を非同期移動通信網100に送った後(S342)、同期移動通信網200の領域に位置する移動通信端末400との呼を完全に解放する。
しかしながら、同期移動通信網200の領域に位置する移動通信端末が呼を解放すると、同期移動通信網200は呼解放要請メッセージ(Facilities Release)を非同期移動通信網100に送り(S351)、非同期移動通信網100はそれによる応答メッセージ(Facilities Ack)を同期移動通信網200に送った後(S352)、非同期移動通信網100の領域に位置する移動通信端末との呼を完全に解放する。
一方、前記ステップS330からS342のステップと、S351のステップ及びS352のステップは、図9の実施形態と同様である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明が属する技術分野における通常の知識を持った者であれば、本発明がその技術的な思想や必須的な特徴を変えることなく、他の具体的な形態で実施可能であることは理解できるであろう。よって、上述した実施形態はあらゆる面において例示的なものに過ぎず、限定的なものではないと理解さるべきである。本発明の範囲は上述した説明よりは後述する特許請求の範囲により開示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、さらには、その等価概念から導き出されるあらゆる変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものとして解釈すべきである。
以上述べたように、本発明による非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法によれば、非同期移動通信システムと同期移動通信システムが混在した移動通信網において、移動通信端末が通話中に非同期移動通信網の領域から同期移動通信網の領域に移動する場合、ハンドオーバーを円滑に行うことにより、呼が途切れないサービスを提供することができるという効果がある。特に、着信端末がアラート中に、あるいは、発信端末が発信応答待ち中に非同期移動通信網の領域から同期移動通信網の領域に移動する場合、呼が途切れることなく、ハンドオーバーを円滑に行うことにより、呼接続率を高めることができるという効果がある。
本発明による移動通信端末と移動通信網との接続を説明するためのブロック図である。 本発明による移動通信端末の構成を説明するためのブロック図である。 本発明による移動通信端末の構成を説明するためのブロック図である。 本発明によるハンドオーバー方法を説明するための概念図である。 本発明による着信アラート中における移動通信端末のハンドオーバーを説明するための概念図である。 本発明による発信応答待ち中における移動通信端末のハンドオーバーを説明するための概念図である。 本発明によるハンドオーバー過程を説明するためのフローチャートである。 本発明によるハンドオーバー過程後の呼解放過程を説明するためのフローチャートである。 本発明による着信アラート中におけるハンドオーバー過程後の呼接続/解放過程を説明するためのフローチャートである。 本発明による発信応答待ち中におけるハンドオーバー過程後の呼接続/解放過程を説明するためのフローチャートである。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。 本発明によるハンドオーバーのためのメッセージに含まれるパラメータを説明するための説明図である。
符号の説明
100 非同期移動通信網
200 同期移動通信網
400 移動通信端末
410 アンテナ
420 非同期無線装置
430 同期無線装置
440 共通モジュール
443 メインプロセッサー

Claims (35)

  1. 非同期移動通信網と非同期通信を行うための非同期無線装置と、同期移動通信網と同期通信を行うための同期無線装置と、前記同期及び非同期無線装置を介した前記同期/非同期移動通信網との無線通信時に制御を行う共通モジュールとを有するデュアルバンド・デュアルモードの移動通信端末に対する非同期移動通信網と同期移動通信網が混在し、前記非同期移動通信網及び同期移動通信網の加入者情報を管理するためのデュアルスタック・ホーム位置登録器を有する移動通信網におけるハンドオーバー方法であって、
    移動通信端末からのハンドオーバー要請に応じて、前記非同期移動通信網のアクセス網が交換機にハンドオーバーを要請する第1のステップと、
    前記ハンドオーバー要請に応じて、前記交換機が同期移動通信網へのハンドオーバーであるかどうかを判断し、前記同期移動通信網へのハンドオーバーである場合に、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記移動通信端末の加入者情報を要請して受信する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて受信した前記移動通信端末の加入者情報に基づいて、同期移動通信網にハンドオーバー要請メッセージを送る第3のステップと、
    前記第3のステップにおける情報に基づいて、同期移動通信網の交換機が前記移動通信端末に順方向チャンネルを割り当てる第4のステップと、
    前記第4のステップにおけるチャンネルの割当て後、同期移動通信網の交換機が非同期移動通信網に応答メッセージを送ると、非同期移動通信網が前記移動通信端末の非同期無線装置にハンドオーバー要請メッセージを送る第5のステップと、
    前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記移動通信端末が同期無線装置のセットアップを行い、同期移動通信網と逆方向チャンネル割当て及び同期を合わせて接続を行い、前記移動通信端末が同期移動通信網にハンドオーバー完了メッセージを送る第6のステップと、
    前記第6のステップにおける前記ハンドオーバー完了メッセージに基づいて、同期移動通信網がハンドオーバー完了メッセージを非同期移動通信網に送る第7のステップと、
    前記同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網の交換機がアクセス網に経路解放指令を送って応答を受信することにより、非同期移動通信網と移動通信端末の非同期無線装置との経路を解放する第8のステップと、を含むことを特徴とする非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  2. 前記第1のステップにおいて、ハンドオーバーを要請するためのメッセージは、前記同期移動通信網において用いるハンドオーバー関係のメッセージと、前記移動通信端末の隣接セル情報と、隣接基地局情報と、ハンドオーバー型と、ハンドオーバーの原因と、ソース基地局制御器IDと、ターゲット基地局制御器IDと、RAB情報及び無線区間関係の情報パラメータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  3. 前記第2のステップにおいて、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記移動通信端末の加入者情報を要請するメッセージは同期MAPメッセージであり、ビリングID、MSISDNパラメータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  4. 前記第2のステップにおいて、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記移動通信端末の加入者情報を要請するメッセージはMAPメッセージを用いる非同期メッセージであり、インボークID、MSISDN、IMSIパラメータ及び拡張コンテーナーにおけるMIN、ESNパラメータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  5. 前記第2のステップにおいて、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器は、加入者情報を要請するメッセージに基づいて、前記移動通信端末の同期移動通信網についてのESN及びMIN情報を含む応答メッセージを非同期移動通信網に送ることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  6. 前記第3のステップにおいて、ハンドオーバー要請メッセージは、ビリングID、ESN、内部交換機サーキットID及びMINパラメータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  7. 前記第3のステップにおいて、ハンドオーバー要請メッセージは、前記非同期移動通信網の交換機に接続する同期移動通信網の交換機のID情報を含むビリングID及びハンドオーバー区間別の内部交換機サーキットIDを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  8. 前記第4のステップにおいては、前記同期移動通信網の基地局が前記移動通信端末の同期無線装置にヌルトラフィックチャンネルフレームを送ることにより順方向チャンネルの割当てを行うことを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  9. 前記第5のステップにおいて、前記移動通信端末の非同期無線装置に送るハンドオーバー要請メッセージは、メッセージ型、RRCコンテーナー、解放するRAB一覧を含むパラメータ及び同期移動通信網関係のチャンネル割当てのための情報を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  10. 前記第6のステップにおけるセットアップは、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記移動通信端末の非同期無線装置が前記同期無線装置に前記チャンネル割当て情報を送るステップと、
    前記非同期無線装置と同期無線装置との間のモード切替えを行うステップと、
    を行うことにより行われることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  11. 前記第6のステップにおいては、前記セットアップ後、前記同期無線装置と前記同期移動通信網との間に逆方向チャンネル割当て及び同期を取得して接続を行うことを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  12. 前記第8のステップにおいて、前記経路解放指令は、ビリングID、デジット、MSCIDを含むパラメータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  13. 非同期移動通信網と非同期通信を行うための非同期無線装置と、同期移動通信網と同期通信を行うための同期無線装置と、前記同期及び非同期無線装置を介した前記同期/非同期移動通信網との無線通信時に制御を行う共通モジュールとを有するデュアルバンド・デュアルモードの移動通信端末に対する非同期移動通信網と同期移動通信網が混在し、前記非同期移動通信網及び同期移動通信網の加入者情報を管理するためのデュアルスタック・ホーム位置登録器を有する移動通信網におけるハンドオーバー方法であって、
    非同期移動通信網の領域に位置する着信端末としての前記移動通信端末が着信アラート中に同期移動通信網に入る場合、非同期移動通信網が前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記着信端末の情報を要請して受信する第1のステップと、
    前記第1のステップにおいて受信した前記着信端末の情報に基づいて、同期移動通信網にハンドオーバーを要請する第2のステップと、
    前記第2のステップにおける情報に基づいて、同期移動通信網が前記着信端末に順方向チャンネルを割り当てる第3のステップと、
    前記第3のステップにおけるチャンネル割当て後に、同期移動通信網が非同期移動通信網に応答メッセージを送ると、非同期移動通信網が前記着信端末の非同期無線装置にハンドオーバー要請メッセージを送る第4のステップと、
    前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記着信端末が同期無線装置のセットアップを行い、同期移動通信網と逆方向チャンネル割当て及び同期を合わせて接続を行い、前記着信アラートを行い続ける第5のステップと、
    前記接続後、同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網と着信端末の非同期無線装置との経路を解放する第6のステップと、
    前記着信端末が前記着信アラートに応答すれば、前記同期移動通信網が呼を接続する第7のステップと、を含むことを特徴とする非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  14. 前記第1のステップは、非同期移動通信網の領域に位置する着信端末としての前記移動通信端末が着信アラート中に同期移動通信網に入るに伴い、前記非同期移動通信網のアクセス網がコア網に経路再設定要請メッセージを送るステップと、
    前記経路再設定要請メッセージに基づいて、非同期移動通信網のコア網がMAPメッセージを用いてハンドオーバーを行う移動通信端末の同期移動通信網における情報を要請するメッセージを前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に送って応答を受信するステップと、を含むことを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  15. 前記経路再設定要請メッセージは、ハンドオーバーを行う同期移動通信網の基地局情報としてのセル情報を含んでいることを特徴とする請求項14に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  16. 前記デュアルスタック・ホーム位置登録器は、前記マップメッセージに基づいて、前記着信端末の同期移動通信網についてのESN及びMIN情報を前記応答メッセージに含めて非同期移動通信網に送ることを特徴とする請求項14に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  17. 前記第3のステップにおいては、前記同期移動通信網の基地局が前記移動通信端末の同期無線装置にヌルトラフィックチャンネルフレームを送ることにより順方向チャンネル割当てを行うことを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  18. 前記第5のステップにおけるセットアップは、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網が前記移動通信端末の非同期無線装置にチャンネル割当て情報を含むハンドオーバー要請メッセージを送るステップと、
    前記移動通信端末の非同期無線装置が前記同期無線装置に前記チャンネル割当て情報を送るステップと、
    前記非同期無線装置と同期無線装置との間のモード切替えを行うステップと、
    を行うことにより行われることを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  19. 前記第5のステップは、前記セットアップ後、前記同期無線装置と前記同期移動通信網との間に逆方向チャンネル割当て及び同期を取得して接続を行うステップと、
    前記同期移動通信網が前記着信端末の同期無線装置に前記着信アラートを行い続けるステップと、を含むことを特徴とする請求項18に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  20. 前記第6のステップにおいて、前記経路解放に伴い、前記非同期移動通信網は、前記着信端末の非同期無線装置のための前記アクセス網の無線局ベアラーターミネーションを除去することを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  21. 前記第6のステップにおいて、前記同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網は、無線局ベアラーターミネーション及び同期移動通信網ベアラーターミネーションを単方向に変えることを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  22. 前記第7のステップにおいては、前記着信端末が着信アラートに応答するに伴い、同期移動通信網が非同期移動通信網にインターシステム応答メッセージを送って応答を受信することにより、前記着信端末と非同期移動通信網の領域に位置する発信端末との呼を接続することを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  23. 前記非同期移動通信網の交換機は、前記インターシステム応答メッセージを受信した後、前記着信端末の応答メッセージを発信端末の属する移動通信網に送ることにより呼接続を行うことを特徴とする請求項22に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  24. 前記非同期移動通信網の交換機は、前記着信端末のハンドオーバー中であっても、発信端末にリングバックトーンを送り出し続けることを特徴とする請求項13に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  25. 非同期移動通信網と非同期通信を行うための非同期無線装置と、同期移動通信網と同期通信を行うための同期無線装置と、前記同期及び非同期無線装置を介した前記同期/非同期移動通信網との無線通信時に制御を行う共通モジュールとを有するデュアルバンド・デュアルモードの移動通信端末に対する非同期移動通信網と同期移動通信網が混在し、前記非同期移動通信網及び同期移動通信網の加入者情報を管理するためのデュアルスタック・ホーム位置登録器を有する移動通信網におけるハンドオーバー方法であって、
    非同期移動通信網の領域に位置する発信端末としての前記移動通信端末が発信応答待ち中に同期移動通信網に入るに伴い、前記非同期移動通信網のアクセス網がコア網にハンドオーバーを要請する第1のステップと、
    前記ハンドオーバーの要請に応じて、非同期移動通信網のコア網がハンドオーバーを行う前記発信端末の同期移動通信網における加入者情報を要請するメッセージを前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に送って応答を受信する第2のステップと、
    前記第2のステップにおいて受信した前記発信端末の情報に基づいて、前記非同期移動通信網の交換機がハンドオーバー要請メッセージを生成して同期移動通信網にハンドオーバーを要請する第3のステップと、
    前記第3のステップにおける情報に基づいて、同期移動通信網が前記発信端末に順方向チャンネルを割り当てる第4のステップと、
    前記第4のステップにおけるチャンネルの割当て後、同期移動通信網が非同期移動通信網に応答メッセージを送ると、非同期移動通信網が前記発信端末の非同期無線装置にハンドオーバー要請メッセージを送る第5のステップと、
    前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記発信応答待ち中の発信端末が同期無線装置のセットアップを行い、同期移動通信網と逆方向チャンネル割当て及び同期を合わせて接続を行い、前記発信応答を待ち続ける第6のステップと、
    前記接続後、同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網と発信応答待ち中の発信端末の非同期無線装置との経路を解放することにより前記発信端末のハンドオーバーを完了する第7のステップと、を含むことを特徴とする非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  26. 前記第1のステップにおけるハンドオーバーの要請は、ハンドオーバーを行う同期移動通信網の基地局情報としてのセル情報を含んでいることを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  27. 前記第2のステップにおいて、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記移動通信端末の加入者情報を要請するメッセージは同期MAPメッセージであり、ビリングID及びMSISDNパラメータを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  28. 前記第2のステップにおいて、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器に前記移動通信端末の加入者情報を要請するメッセージはMAPメッセージを用いる非同期メッセージであり、インボークID、MSISDN、IMSI、MIN、ESNパラメータを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  29. 前記第2のステップにおいて、前記デュアルスタック・ホーム位置登録器は、加入者情報を要請するメッセージに基づいて、前記移動通信端末の同期移動通信網についてのESN及びMIN情報を含む応答メッセージを非同期移動通信網に送ることを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  30. 前記第4のステップにおいては、前記同期移動通信網の基地局が前記発信端末としての移動通信端末の同期無線装置にヌルトラフィックチャンネルフレームを送ることにより順方向チャンネル割当てを行うことを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  31. 前記第6のステップにおけるセットアップは、前記ハンドオーバー要請メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網が前記発信端末としての移動通信端末の非同期無線装置にチャンネル割当て情報を含むハンドオーバー要請メッセージを送るステップと、
    前記発信端末としての移動通信端末の非同期無線装置が前記同期無線装置に前記チャンネル割当て情報を送るステップと、
    前記非同期無線装置と同期無線装置との間のモード切替えを行うステップと、
    を行うことにより行われることを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  32. 前記第6のステップは、前記セットアップ後、前記同期無線装置と前記同期移動通信網との間に逆方向チャンネル割当て及び同期を取得して接続を行うステップを含み、
    前記発信端末の同期無線装置は、前記同期移動通信網を介して発信応答を待ち続けることを特徴とする請求項31に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  33. 前記第7のステップにおいては、前記非同期移動通信網は、前記経路解放に伴い、前記着信端末の非同期無線装置のための前記アクセス網の無線局ベアラーターミネーションを除去することを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  34. 前記第7のステップにおいて、前記同期移動通信網からのハンドオーバー完了メッセージに基づいて、前記非同期移動通信網は、無線局ベアラーターミネーション及び同期移動通信網ベアラーターミネーションを単方向に変えることを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
  35. 前記ハンドオーバー方法は、前記発信端末の発信に着信端末が応答するに伴い、非同期移動通信網が同期移動通信網にインターシステム応答メッセージを送るステップと、
    前記インターシステム応答メッセージに基づいて、前記同期移動通信網がアクセス網に前記発信端末の呼進行を指令して非同期移動通信網に前記インターシステム応答メッセージの応答を送ることにより、前記同期移動通信網の領域に位置する発信端末と着信端末との呼を接続するステップと、を含むことを特徴とする請求項25に記載の非同期移動通信網から同期移動通信網へのハンドオーバー方法。
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