JP2007518245A - 漏話を最適化する通信用コネクタ - Google Patents
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Abstract
通信システム用コネクタは、ワイヤの位置と長さをコントロールすることによって、漏話の好ましいレベルを実現する。通信システム用コネクタは、プラグハウジングの後端で開口するとともに、ハウジング壁によって規定された内部チャンバを有している。複数のスロットは、その前端に隣接するハウジング壁の一つを通過して、内部チャンバ内まで延在している。複数の断熱配置接触部は、待機位置と、内部チャンバ内まで延在する挿入位置との間を動くよう、スロット内に取り付けられている。第一挿入部は、内部チャンバ内に配置されている。第一挿入部は、プラグハウジングの前記前端近傍の前端を有している。第一通路は、第一挿入部の前端から第一挿入部の後端まで延在している。前端に隣接する第一挿入壁内の複数の開口は、プラグハウジング内の複数のスロットとともに配列され、第一通路内まで延在している。第二挿入部は、内部チャンバ内に部分的に配置され、第一挿入部の後端近傍の前端を有している。第二挿入部は、第二挿入部の後端から前端まで延びる第一、第二、第三および第四チャネルを有している。四つのワイヤ対は、ケーブル鞘から延びている。各ワイヤ対は、第二挿入部の第一、第二、第三および第四チャネルの一つを通過し、第一通路を通過して、内部チャンバ内の断熱配置接触部まで達している。
Description
本発明は、プラグハウジング内に第一および第二挿入部を有し、必要なレベルの漏話を達成するための通信用コネクタに関する。とりわけ、本発明は、ケーブル鞘内のワイヤの分離やねじれを維持するだけでなく、ケーブル鞘と第一挿入部との間のワイヤ長さをコントロールするためのケーブル鞘に隣接する第二挿入部を有する通信用コネクタに関する。さらにとりわけ、本発明は、漏話をコントロールし、ひずみを解消するための外方被覆を有する通信用コネクタに関する。
通信システムにおいて、信号は均等にねじれたワイヤ対を有するケーブル上を伝送される。典型的なケーブルは、その中に、四つのワイヤ対を有している。ワイヤを他のケーブルや、他の装置に連結するために、コネクタがケーブルの端部に取り付けられている。コネクタは、ケーブルとワイヤが所定の取付のために適切な長さに切断された後で取り付けることができるけれども、使用のためにテストされ適格化するよう、高い性能のコネクタがコントロールされた環境で組み立てられることが好ましい。
電気通信やデータ送信が進歩したため、コネクタ、とりわけプラグを含むコネクタは、新しく、高い周波数でデータ転送をうまく行うには致命的な障害になっている。ある性能特性、とりわけ近端漏話やリターンロスは、これらの高い周波数では許容できるレベルを下回っている。
この漏話問題を解決する一つの方法は、信号線間の空隙を大きくすることである。他の方法は、個々の信号線を遮蔽することである。しかしながら、多くの場合、ワイヤが先に存在し、標準が配置を規定し、それらのシステムをこのように変化させるコネクタのためにピンを規定するにはコストがかかりすぎるためできない。通信システムのこのような特別な状況において、遮蔽されていないねじれたワイヤケーブル対は唯一の実用的代替手段である。
電気信号が、単数または複数の他の信号線に近い信号線やワイヤ上を流れるとき、一つの信号からのエネルギーが、二つの信号線の間の電圧と、電場が変わることによって生成される磁場とによって、隣接する信号と連結することができる。容量性であろうと誘導性であろうと、この連結が漏話と呼ばれ、連結が二つ以上の信号線で起こる。漏話はノイズ信号であり、シグナルとノイズの差(s/n)を低減させる。通信システムにおいて、低減したs/n差は、信号線で伝達される情報のエラー率を向上させることになる。
モジュール式プラグに要求される性能は、ANSI/TIA/EIA-568-B, "Commercial Building Telecommunications Cabling Standard"に定義されている。その標準に対するカテゴリー6のAddendum TIA-568-B. 2-1内において、許容できる性能範囲が、セクションE. 3.2.2で詳述され、テーブルE. 3に要約されている。
さらに、通信システムにおいて、コネクタ配列やピン配列の規定を定義づける所定の標準が開発されている。これらの標準は、高いスピードデータ通信に対する必要に先駆けて作られ、ワイヤコネクタの大きな設置基板を形成した。さらに、これらの標準は、高速通信の要求を維持するとともに、従来のコネクタのコンパクトさを維持することができるコネクタに対する必要性を作り出している。
標準的なコネクタ配列およびピン配列によって、高い信号周波数で大きな漏話をもたらしうる。この問題に取り組むコネクタは、Klas et alによる米国特許No.5,432,484と、Rose et alによる米国特許No.5,414,393を含み、これらの主題は、全体で、本願に参照として盛り込まれる。
全体で、本願に参照として盛り込まれるMilner et alによる米国特許No.6,080,007は、通信システム用のコネクタを開示している。しかしながら、後方スレッド34(図4)は、各ワイヤが通過する個々の導管を提供する。さらに、後方スレッドの後端は、プラグハウジングの後端と同一平面になっており、ケーブル鞘と後方スレッドの間の距離をコントロールすることができない。
Chenによる米国特許No.6,439,920は高速送信のための電気コネクタを開示している。ケーブル鞘30(図3)の端部は、ワイヤが挿入トンネル61−64(図2)に入りこむ位置から分離されており、挿入部は挿入部を通過するワイヤが離れることを禁止することによって、漏話レベルがコントロールされることを妨げる。
上述で引用された特許の発明によって提供される漏話の低減に加え、ケーブルワイヤとコネクタ、とりわけプラグコネクタの間の連結によって発生する漏話が重要になる。ワイヤの配置を換えることによって、漏話の量は変わる。さらに、断熱配置接触部による終端を容易にするために、ワイヤはコネクタ内で正確に配置されなければならない。
このように、通信システムのための改善されたコネクタを提供する必要は継続している。
(本発明の要約)
従って、通信システムのための改善されたコネクタを提供することが、本発明の主な目的である。
従って、通信システムのための改善されたコネクタを提供することが、本発明の主な目的である。
本発明のさらなる目的は、漏話レベルをコントロールするための改善されたコネクタを提供することである。
本発明のよりさらなる目的は、ケーブル鞘の端部とコネクタのスレッド挿入部との間の距離をコントロールするためのコネクタを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、ケーブル鞘とスレッド挿入部との間のケーブル鞘内のワイヤの分離とねじれを維持するためのコネクタを提供することである。
本発明の別の目的は、さらに漏話レベルをコントロールし、ケーブルのひずみ開昭を提供する外方被覆を有するコネクタを提供することである。
上述した目的は、ワイヤの位置と長さをコントロールすることによって、好ましい漏話レベルを提供する通信システム用コネクタ、キットおよびコネクタを形成する方法によって、基本的には達成される。コネクタは、前端および後端を有するプラグハウジングを有している。内部チャンバは、プラグハウジングの後端で開口するとともに、ハウジング壁によって規定されている。複数のスロットは、前端に隣接するハウジング壁の一つを通過して、内部チャンバ内まで延在している。複数の断熱配置接触部は、内部チャンバから離間した待機位置と、内部チャンバ内まで延在する挿入位置との間を動くよう、スロット内に取り付けられている。第一挿入部は、内部チャンバ内に配置されている。第一挿入部は、プラグハウジングの前端近傍の前端を有している。第一通路は、第一挿入部の前端から第一挿入部の後端まで延在している。第一挿入壁内の複数の開口は、前端に隣接し、プラグハウジング内の複数のスロットとともに配列され、第一通路内まで延在している。第二挿入部は、内部チャンバ内に部分的に配置され、第一挿入部の後端近傍の前端を有している。第二挿入部は、第二挿入部の後端から前端まで延びる第一、第二、第三および第四チャネルを有している。四つのワイヤ対は、ケーブル鞘から延在している。各ワイヤ対は、第二挿入部の第一、第二、第三および第四チャネルの一つを通過し、第一通路を通過して、内部チャンバ内の断熱配置接触部まで達している。第一および第二挿入部は、プラグハウジング内でケーブル鞘と断熱配置接触部との間におけるワイヤの位置と長さをコントロールすることによって、漏話レベルをコントロールする。
本発明の他の目的、利点および顕著な特徴は、後述する詳細な記載から明らかになり、当該詳細な記載は、添付された図面とともに、本発明の好ましい実施の形態を開示している。
図1乃至図20に示すように、本発明は、通信システムのためのコネクタ11に関する。コネクタ11は、前端22と後端23とを有するプラグハウジング21を有している。内部チャンバ24は、プラグハウジング21の後端23で開口し、ハウジング壁によって規定されている。複数のスロット31は、前端22に隣接するハウジング壁の一つを通過して、内部チャンバ24内まで延在している。複数の断熱配置接触部41は、内部チャンバ24から間隙を置いて待機位置(図1)と、内部チャンバ内に延在する挿入位置(図2及び図3)との間を動くよう、スロット内に取り付けられている。
第一挿入部51は、内部チャンバ24内に配置されている。第一挿入部51は、プラグハウジング21の前端22近傍の前端52を有している。第一通路53は、挿入部51の前端52から、第一挿入部の後端54まで延在している。前端52に隣接する第一挿入壁内の複数の開口57は、プラグハウジング内の複数のスロット31とともに配列し、第一通路53内まで延在している。
第二挿入部61は、内部チャンバ24内に部分的に配置され、第一挿入部の後端54近傍の前端62を有している第二挿入部61の後端63は、プラグハウジングの後端23を超えて延在している。第二挿入部61は、前端62から第二挿入部の後端63まで延在する第一、第二、第三及び第四チャネル65−68を有している(図13−図15)。
ケーブル71は、ケーブル鞘72の端部73から延びる四つのワイヤ対を有している。各ワイヤ対は、第二挿入部61の第一、第二、第三及び第四チャネル65−68の一つを通過し、第一通路53を通過して、内部チャンバ24内の断熱配置接触部41まで達している。第一層入部51と第二挿入部61は、ケーブル鞘71の端部72とプラグハウジング21内の断熱配置接触部41との間のワイヤの位置や長さをコントロールすることによって、漏話レベルをコントロールする。
図4−図6に示すように、プラグハウジング21は、前端22と後端23を有している。内部チャンバ24はハウジング21の後端23で開口し、ハウジング壁によって規定されている。プラグハウジング21の前端22と後端23は、上壁25、底壁26及び側壁27,28によって連結されている。複数のスロット31は、前端22に隣接するハウジング壁の一つを通過し、内部チャンバ24内まで延在している。図1に示すように、スロット31は、プラグハウジング21の上壁25内であって、内部チャンバ24内まで下方へ延在することが好ましい。8個のスロット31−38があることが好ましい(図5及び図6参照)。従来からあるラッチ29は、プラグハウジングを、容易にジャック(図示せず)のような容器に挿入したり、取り除いたりするよう、ハウジングに連結されている。図1−図5に示すように、ラッチ29は、プラグハウジング21の後端23を超えて、後方に延在していることが好ましい。プラグはRJ45タイプからなることが好ましい。プラグハウジング21は、標準的なRJ45プラグハウジングの約半分の長さである短いハウジングからなることが好ましい。
複数の断熱配置接触部41は、内部チャンバ24から離れた待機位置(図1)と、内部チャンバ内に延在する挿入位置(図2及び図3)との間を動くよう、スロット31内に取り付けられている。プラグハウジング21の各スロット31は、断熱配置接触部41を収容することが好ましい。図7に示すように、各断熱配置接触部41は、ヘッド端部43、歯端部42及び接続部45を有している。図1に示すように、組み立てる前に、各接触部は待機位置にあり、歯端部42が内部チャンバ24外方にある。図2及び図3に示すように、ケーブルワイヤが取り付けられた後、第一挿入部51がプラグハウジング21の内部チャンバ24内に挿入され、歯端部42が断熱ワイヤ内のコンダクタと係合し、機械的及び電気的に接触するよう、各接触部31が下方挿入位置まで移動してもよい。挿入位置において、ヘッド端部43の下方断面は、プラグハウジングのショルダー46と係合する。各断熱配置接触部の歯端部42は、図1に示す二つの歯のバージョンや、図7に示す三つの歯のバージョンのように、スロット31下方に配置されたワイヤに侵入する複数の歯を有してもよい。
第一挿入部51、すなわちスレッドは、図9−図12に示すように、プラグハウジング21の内部チャンバ24内に配置されている。図2及び図3に示すように、第一挿入部は、内部チャンバ24内に十分に挿入されたとき、プラグハウジングの前端22近傍の前端52を有している。第一通路53は、第一挿入部51の前端52から、後端54まで延在している。上壁55は前端52と後端54との間で延在している。上壁55は、第一挿入部の後端54近傍の傾斜部56を有している。図10に示すように、通路53は、上壁の方向に従う。すなわち、後端54近傍の通路53の一部もまた傾斜している。通路53の傾斜部58は、挿入部51の前端52で、全てのワイヤが略平行で、略同平面になるよう、第二挿入部内の離れたワイヤを徐々に下方に向かわせることができる。複数の開口57は、上壁55から第一通路53内まで延びている。第一挿入部内には、プラグハウジング21内の8つのスロット31に対応する8つの開口57があることが好ましい。前端52に隣接する第一挿入部の上壁55内の開口57は、プラグハウジング内の複数のスロット31とともに配列し、前記第一通路内まで延在している。通路53は、さらに谷19に分割されている。図12に示すように、8つのワイヤのプラグに対して、8つの谷19A−19Hが存在している。
第二挿入部61、すなわちワイヤスペーサは、図13−17に示すように、プラグハウジングの内部チャンバ24内に、部分的に配置されており、第一挿入部の後端54近傍の前端62を有している。第二挿入部61の後端63は、プラグハウジングの後端23を超えて延在している。また、第二挿入部61の後端63は、プラグハウジング21の内部チャンバ24内にある。第二挿入部61は、リブによって結合される二つのL型の断面60,69に概ね似ており、前端62から後端63まで延びる四つのチャネル65−68を形成している。各チャネル65−68は開口しており、すなわち、チャネルのいずれも、第二挿入部61内で完全に閉鎖されていない。チャンネル65,68は外部チャネルであり、チャネル66,67は内部チャネルであることが好ましい。内部チャネル66,67は、リブ64の上方と下方に配置され、レッグ60,69はチャネルの壁面を形成する。各チャネルは、一対のワイヤがチャネル内を通過するように収容する。チャネルの間隙によって、コネクタ11内の漏話を容易に好ましいレベルにすることができる。各レッグ60,69は、図16に示すように、第二挿入部61の後端63において、各々、ショルダー90,91を有している。レッグ60,69は、ショルダー90,91を超えたリブ64に向かって、内方に先が細くなっているため、図2に示すように、ショルダーを超えた第二挿入部61の後部を、ケーブル鞘71内に収容することができる。ショルダー90,91によって、第二挿入部61は、ケーブル鞘71の端部73と第一挿入部51の間の距離をコントロールすることができるので、コネクタ11内の漏話を、より容易に好ましいレベルにすることができる。また、ケーブル鞘71の端部73は、第二挿入部61の後端に隣接し、すなわち、第二挿入部はケーブル鞘内に収容されていない。
ケーブル71は、図18に示すように、ケーブル鞘72内で、四つの対86−89のワイヤ92−99を支持している。四つのワイヤ対は、ケーブル鞘の端部73から延びている。各ワイヤ対は、第二挿入部61のチャネル65−68の一つを通過し、第一挿入部51の通路53を通過して、プラグハウジングの内部チャンバ24内の断熱接触部31と第一挿入部に達する。本発明は、複数のワイヤ対を支持するケーブルに応用することができる。
図8及び図18に示される、ケーブル鞘71内の第三挿入部81、すなわちワイヤスペーサ、は、ケーブル鞘の内部を四つの分離部分101−104に分割する。その全体が参照として本願に含まれるMilner et al.による米国特許番号6,250,951に開示されているような、適したあらゆるワイヤスペーサを用いることができる。また、ワイヤ鞘71はケーブル鞘の全体に沿って延在する第三挿入部とともに予め組み立てられて用いられても良い。図1に示すように、第三挿入部81はケーブル鞘71の端部73と同一平面になっているため、ケーブル鞘と第三挿入部を第二挿入部61の後端63に容易に隣接させることができる。また、第二挿入部61の後端63がケーブル鞘内の第三挿入部と隣接するよう、第三挿入部81はケーブル鞘71内に端部があってもよい。第三挿入部81は中心コア80を有し、当該中心コア80から、四つのレッグ82−85がケーブル鞘に向かった外方に延在している。第三挿入部81の隣接するレッグは互いに直行しおり、すなわち、例えば、レッグ82は、レッグ83,85の各々に直行している。レッグ82−85は、ワイヤがケーブル鞘内の一つの区画から他の区画へ通過することを防ぐだけ十分長いが、レッグは、ケーブル鞘に接触するほど長い必要はない。図8に示すように、第三挿入部81は、略X形状になっているが、ケーブル鞘72内のワイヤ対の分離を維持することができるなら、あらゆる適切な形状のものを用いてもよく、例えば、ケーブル鞘を二区画に分断する略H形状の挿入部や平面挿入部のようなものを用いてもよい。
図18に示すように、ケーブル71は四つのワイヤ対を支持している。第一ワイヤ対86は、ケーブル鞘72内の第一区画101で、ワイヤ92,93を含んでいる。第二ワイヤ対87は、ケーブル鞘72内の第二区画102で、ワイヤ94,95を含んでいる。第三ワイヤ対88は、ケーブル鞘72内の第三区画103で、ワイヤ96,97を含んでいる。第四ワイヤ対89は、ケーブル鞘72内の第四区画で、ワイヤ98,99を含んでいる。各ワイヤ対は、ケーブル71の軸長さに沿ってねじれていることが好ましい。
本発明の第二の実施の形態によると、図3に示すように、コネクタ111とともに外方被覆121が用いられても良い。外方被覆121は、第一挿入部51、第二挿入部61及びケーブル71の一部を覆うことが好ましい。外方被覆121は、プラグハウジング21の内部チャンバ24内に収容され、ケーブル端部73後方のケーブル鞘72上で端部になっている。外方被覆121は、コネクタ111に対するひずみを和らげるため、ケーブル71がプラグハウジング21の後端23で屈曲したり、内部部材やワイヤがひずんだりすることを防止することができる。外方被覆121によっても、ケーブル鞘72とプラグハウジング21の間は、固定連結される。外方被覆121は低温、低圧外方被覆であることが好ましい。図19及び図20に示すように、コネクタ111が後方に引っ張られるときに、その領域にある他のケーブル、導管、ワイヤ、部材又は他の同様の装置上で、ラッチ29を妨げるのを防止する突起部123を有してもよい。突起部123によって、ラッチを妨げたり、コネクタにダメージを与える可能性があったりすることについて悩むことなく、コネクタを後方に引っ張ることができる。突起部123は、外方被覆121と一体に形成され、突起部がコネクタ111の幅を過度に拡張しないよう、狭い外形を維持することが好ましい。
プラグハウジング、第一挿入部及び第二挿入部は、プラスチック材料のような非伝導性材料からなることが好ましい。プラスチック材料は、ポリカーボネート材料のように、誘電材料からなることが好ましい。
組立及び分解
組立及び分解
本発明の第一の実施の形態によるコネクタ11は、図1において、分解された状態で示され、図2において、組み立てられた状態で示されている。プラグハウジング21の内部チャンバ24内の第一及び第二挿入部は、コネクタ内の漏話を好ましいレベルに効率よくするため、ワイヤやワイヤ対の長さや位置をコントロールする。
ケーブル鞘72の端部73から現れるねじれた四つのワイヤ対は、対になった構成で維持されている。二つのワイヤ対は、ケーブル鞘の長さ方向の外方において、ねじれていないことが好ましい。しかしながら、これらの二つのワイヤ対は、好ましい漏話のレベルに応じて、ケーブル鞘の外方で、ねじれていない状態からねじれの程度を変えながら変化してもよい。残りの二つのワイヤ対は、ねじれた構成で維持されている。漏話のレベルは、ワイヤ対の程度と形状の程度によってコントロールされる。
例えば、典型的なCat.6 とCat.6パッチコードにおいて、ケーブル内に四つのワイヤ対がある。第一ワイヤ86はねじれたブルーワイヤとブルー/ホワイトワイヤである。第二ワイヤ87はねじれたオレンジワイヤとオレンジ/ホワイトワイヤである。第三ワイヤ88はねじれたグリーンワイヤとグリーン/ホワイトワイヤである。第四ワイヤ89はねじれたブラウンワイヤとブラウン/ホワイトワイヤである。ブルーとブルー/ホワイトワイヤ対と、グリーンとグリーン/ホワイトワイヤ対は、ケーブル鞘72の端部73を超えて延在しているワイヤの長さ方向に沿って、ねじれていない。オレンジとオレンジ/ホワイトワイヤ対と、ブラウンとブラウン/ホワイトワイヤ対は、ケーブル鞘72の端部73を超えて延在しているワイヤの長さ方向に沿って、ねじれた構成を維持している。
次に、ワイヤ対の各々は、第二挿入部61の後端63で分離したチャネル65−68内に挿入される。ねじれた構成のワイヤは、外部チャネル65,68内に配置されている。ねじれていない構成のワイヤは、内部チャネル66,67内に配置されている。次に、第二挿入部61は、ケーブル鞘の端部73が第二挿入部のショルダー90,91に隣接するまで、ワイヤの長さ方向に沿ってスライドする。これは、ケーブル鞘72の端部73から第一挿入部51までのワイヤの長さをコントロールする。例えば、ねじれたオレンジとオレンジ/ホワイトワイヤ対は、チャネル65を通過する。ねじれていないグリーンとグリーン/ホワイトワイヤ対は、内部上方チャネル66を通過する。ねじれていないブルーとブルー/ホワイトワイヤ対は、内部下方チャネル67を通過する。ねじれたブラウンとブラウン/ホワイトワイヤ対は、外部チャネル68を通過する。二つのねじれたワイヤ対は第二挿入部の先端62を超えた領域ではねじれていないが、第二挿入部61を通過するケーブル端73からはねじれている。外部チャネル65,68と、下方内部チャネル67によって、三つのワイヤ対が第二挿入部61の軸方向に沿って略平行に、そこを通過できることが好ましい。
第二挿入部のワイヤ対を配置したり、スペースを設けたりすることによって、第二挿入部の長さ方向にわたる連結(coupling)や漏話をコントロールし、漏話を好ましい量にすることができる。漏話を好ましいレベルにするために、内部上方および下方チャネル66,67内に、ねじれていない状態でワイヤ対を通し、また、これらの対と他のワイヤ対との間の漏話の量を減らすために、外部チャネル65,68内に、ねじれた状態で通すことによって、これは特に容易になる。第二挿入部の誘電材料、長さおよび壁厚によって、漏話を好ましいレベルにするための誘導的で容量性な連結(coupling)を好ましいレベルにさらに容易にすることができる。
次に、第一挿入部は、ワイヤが第一挿入部の通路内に入るように、第二挿入部の前端62を超えて延在する四つのワイヤ対全体上をスライドする。第一挿入部51の傾斜部58(図1および図12)は、ワイヤ対を、第一挿入部の前端52の前まで、上方内部チャネル66から第一挿入部の軸方向に沿って略平行、略同平面に容易に配置させて延在させる。第一挿入部51は、第一挿入部の後端54が第二挿入部の前端62に概ね隣接するまでスライドすることが好ましい。図12に示すように、通路53は、各ワイヤが各々に対応する谷内で第一挿入部を通過して延在するよう、八つの谷19A−19Hを有している。例えば、ねじれたオレンジとオレンジ/ホワイトワイヤ対は、チャネル65から分離され、第一挿入部の谷19A,19Bに沿って通過している。ねじれていないブルーとブルー/ホワイトワイヤ対は、下方チャネル67から谷19C,19Dに沿って通過している。ねじれていないグリーンとグリーン/ホワイトワイヤ対は、内部上方チャネル66から傾斜部58によって下方に傾斜し、谷19E,19Fに沿って通過している。ねじれたブラウンとブラウン/ホワイトワイヤ対は、外部チャネル68から谷19G,19Hに沿って通過している。
ワイヤ92−99が第一挿入部51の前端52に達すると、ワイヤは第一挿入部の谷19A−19Hを通過して略直線つまり軸方向に配置され、すなわち、ワイヤは略同平面になっている。第一挿入部51の前端52を超えて延在しているワイヤの一部は、第一挿入部の前端で切断される。次に、第一挿入部は、第一挿入部の前端52がプラグハウジングの前端22に隣接するまで、プラグハウジング21の内部チャンバ24内に挿入される。
次に、断熱配置接触部41は、図1の挿入位置から、図2及び図3の係合位置まで挿入される。断熱配置接触部は、各接触部がワイヤの一つと係合し、貫通して機械的および電気的接触をするように、下方に押圧され、プラグハウジング21内のスロット31を通過して、第一挿入部内で対応して配列された開口57を通過する。
本発明の第2の実施の形態によるコネクタ121は、組み立てられた状態が図3に示されている。コネクタを形成する工程は、概ね同一である。しかしながら、プラグハウジングの内部チャンバ内に第一挿入部を挿入する前に、外方被覆121が形成される。開口57の後方にある第一挿入部51の一部、第二挿入部61およびケーブル71の一部の周りに外方被覆が形成されている。外方被覆121によって、ケーブル鞘72と第一挿入部51との間を容易に安全に連結することができ、第二挿入部61はその間に挟まれている。外方被覆121は、漏話をコントロールするために、ワイヤ対の間の連結を好ましいレベルにさらに誘発する、より高い誘電材料からなることが好ましい。外方被覆121も、ひずみを解消し、屈曲半径コントロール構造として作用する。
本発明を示すために好ましい実施の形態が選ばれたが、添付された請求項で定義される発明の範囲から離れることなく、様々な変更や修正をしてもよいことは、本技術分野の当業者によれば理解されるであろう。
出願当初の開示の一部を構成する図面を参照とする。
様々な部分が異なる大きさで図示された、本発明による分解された通信システム用コネクタの断面の分解側面図。
図1を組み立てた通信システム用コネクタの断面の側面図。
外方被覆をさらに含む、図1の通信システム用コネクタの部分断面の側面図。
プラグハウジングの側面図。
図4のプラグハウジングの上方平面図。
図4のプラグハウジングの正面図。
断熱配置接触部の側面図。
ケーブル鞘に用いるワイヤスペーサ挿入部の斜視図。
プラグハウジングに用いるスレッド挿入部の斜視図。
図9のスレッド挿入部の側面図。
図9のスレッド挿入部の上方平面図。
図9のスレッド挿入部の正面図。
プラグハウジングに用いるワイヤ案内挿入部の斜視図。
図13のワイヤ案内挿入部の正面図。
図13のワイヤ案内挿入部の背面図。
図13のワイヤ案内挿入部の上方平面図。
図13のワイヤ案内挿入部の側面図。
四つのワイヤ対とともに、ケーブル鞘内のワイヤスペーサ挿入部を示すケーブルの前方平面図。
プラグハウジング上でラッチが妨げることを防ぐ突起部を有する外方被覆を有するコネクタの斜視図。
図19のコネクタの側面図。
Claims (71)
- 通信システム用コネクタにおいて、
前端および後端と、前記後端で開口するとともにハウジング壁によって規定された内部チャンバと、前記前端に隣接する前記ハウジング壁の一つを通過して前記内部チャンバ内まで延在する複数のスロットとを有するプラグハウジングと、
前記内部チャンバから離間した待機位置と、前記内部チャンバ内まで延在する挿入位置との間を動くよう、前記スロット内に取り付けられた、複数の断熱配置接触部と、
前記内部チャンバ内に配置され、前記プラグハウジングの前記前端近傍の前端と、前端から後端まで延在する第一通路と、前記前端に隣接し、前記プラグハウジング内の前記複数のスロットに並んで配列され、前記第一通路内まで延在する第一挿入壁内の複数の開口とを有する第一挿入部と、
前記内部チャンバ内に配置され、前記第一挿入部の後端近傍の前端を有し、後端から前記前端まで延びる第一、第二、第三および第四チャネルを有する第二挿入部と、
ケーブル鞘から延在し、各々が前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルの一つを通過し、前記第一通路を通過して、前記内部チャンバ内の前記断熱配置接触部まで達する四つのワイヤ対と、
を備えたことを特徴とする通信システム用コネクタ。 - 前記プラグは、RJ−45からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 第二挿入部の前記後端は、前記プラグハウジングの後端を超えて延在することを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の前記後端は、前記プラグハウジングの前記内部チャンバ内にあることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記プラグハウジングから延在するラッチが、前記プラグハウジングの前記後端を超えて延在することを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 第三挿入部が、前記ケーブル鞘内で四つの区画を提供するよう、ケーブル鞘内に配置されることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルは、略平行であることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二および第三チャネルは、前記第一および第二チャネルの間にあることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二チャネルは、前記第三チャネルの上方にあることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 外方被覆が、前記第一挿入部の第一部分、前記第二挿入部および前記ケーブル鞘の第二部分の周りに配置されることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記外方被覆は、低温、低圧外方被覆からなることを特徴とする請求項10記載の通信システム用コネクタ。
- 前記四つのワイヤ対の各ワイヤは、前記プラグハウジングの前記前端で、略軸方向に配置されることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 内方ワイヤ対および外方ワイヤ対は、前記第二挿入部をねじれて貫通し、
第一および第二内方ワイヤ対は前記第二挿入部をねじれないで貫通することを特徴とする請求項12記載の通信システム用コネクタ。 - 前記第一および第二挿入部は、非伝導性材料からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一および第二挿入部は、誘電材料からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一挿入部および第二挿入部は、ポリカーボネート材料からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記第二挿入部の前記後端近傍の前記第二挿入部上のショルダーに隣接することを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記第二挿入部の前記後端に隣接することを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 通信システム用コネクタにおいて、
内部通路内に四つのねじれたワイヤ対を含むケーブル鞘と、
前記ケーブル鞘内で、前記ケーブル鞘の内部通路を四つの区画に分割し、各区画が前記四つのねじれたワイヤ対の一対を含む第三挿入部と、
前端および後端と、前記後端で開口するとともにハウジング壁によって規定された内部チャンバと、前記前端に隣接する前記ハウジング壁の一つを通過して前記内部チャンバ内まで延在する複数のスロットとを有するプラグハウジングと、
前記内部チャンバから離間した待機位置と、前記内部チャンバ内まで延在する挿入位置との間を動くよう、前記スロット内に取り付けられた、複数の断熱配置接触部と、
前記内部チャンバ内に配置され、前記プラグハウジングの前記前端近傍の前端と、前端から後端まで延在する第一通路と、前記前端に隣接し、前記プラグハウジング内の前記複数のスロットに並んで配列され、前記第一通路内まで延在する第一挿入壁内の複数の開口とを有する第一挿入部と、
前記内部チャンバ内に配置され、前記第一挿入部の後端近傍の前端を有し、前記前端から後端まで延びる第一、第二、第三および第四チャネルを有し、前記ケーブル鞘が後端に隣接する第二挿入部と、
前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルを通過し、前記第一挿入部の前記第一通路を通過して前記内部チャンバ内の前記断熱配置接触部まで達する各ワイヤ対と、
前記第一挿入部の第一部、前記第二挿入部および前記ケーブル鞘の第二部分の周りに配置された外方被覆と、
を備えたことを特徴とする通信システム用コネクタ。 - 前記ケーブル鞘は、前記プラグハウジング外方であって、前記第二挿入部の前記後端に隣接することを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記プラグハウジングの前記内部チャンバ内で、前記第二挿入部の前記後端に隣接することを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記プラグハウジングの前記第二挿入部外方の前記後端近傍のショルダーに隣接することを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記プラグは、RJ−45からなることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記プラグハウジングから延在するラッチが、前記プラグハウジングの前記後端を超えて延在することを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルは、略平行であることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二および第三通路は、前記第一および第二チャネルの間にあることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二チャネルは、前記第三チャネルの上方にあることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記四つのワイヤ対の各ワイヤは、前記プラグハウジングの前記前端で、略軸方向に配置されることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 内方ワイヤ対および外方ワイヤ対は、前記第二挿入部をねじれて貫通し、
第一および第二内方ワイヤ対は前記第二挿入部をねじれないで貫通することを特徴とする請求項28記載の通信システム用コネクタ。 - 前記第一および第二挿入部は、非伝導性材料からなることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一挿入部および第二挿入部は、ポリカーボネート材料からなることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一および第二挿入部は、誘電材料からなることを特徴とする請求項19記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の前記後端は、前記ケーブル鞘内まで延びることを特徴とする請求項22記載の通信システム用コネクタ。
- 前記外方被覆は、低温、低圧外方被覆からなることを特徴とする請求項22記載の通信システム用コネクタ。
- 前記外方被覆は、前記プラグハウジング上のラッチを妨げることを防止する外方に延在する突起部を有することを特徴とする請求項22記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第三挿入部は略X形状からなることを特徴とする請求項22記載の通信システム用コネクタ。
- 通信システム用コネクタを作るためのキットにおいて、
前端および後端と、前記後端で開口するとともにハウジング壁によって規定された内部チャンバと、前記前端に隣接する前記ハウジング壁の一つを通過して前記内部チャンバ内まで延在する複数のスロットとを有するプラグハウジングと、
前記内部チャンバから離間した待機位置と、前記内部チャンバ内まで延在する挿入位置との間を動くよう、前記スロット内に取付可能な複数の断熱配置接触部と、
前記内部チャンバ内に配置することができ、前記プラグハウジングの前記前端近傍の前端と、前端から後端まで延在する第一通路と、前記前端近傍に配置することができ、前記プラグハウジング内の前記複数のスロットと並んで配列され、前記第一通路内まで延在する第一挿入壁内の複数の開口とを有する第一挿入部と、
前記第一挿入部の後端近傍の前端を有するよう前記内部チャンバ内に配置可能であり、前記前端から前記後端まで延びる第一、第二、第三および第四チャネルを有し、前記ケーブル鞘が前記プラグハウジング外方であって、前記後端近傍のショルダーに対して隣接可能である第二挿入部と、
を備えたことを特徴とするキット。 - 前記プラグは、RJ−45からなることを特徴とする請求項37記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の後端は、前記プラグハウジングの後端を超えて延在することを特徴とする請求項37記載の通信システム用コネクタ。
- 前記プラグハウジングから延在するラッチが、前記プラグハウジングの前記後端を超えて延在することを特徴とする請求項37記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルは、略平行であることを特徴とする請求項37記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二および第三チャネルは、前記第一および第二チャネルの間にあることを特徴とする請求項37記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二チャネルは、前記第三チャネルの上方にあることを特徴とする請求項37記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一および第二挿入部は、非伝導性材料からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一挿入部および第二挿入部は、ポリカーボネート材料からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一および第二挿入部は、誘電材料からなることを特徴とする請求項1記載の通信システム用コネクタ。
- 通信システム用コネクタにおいて、
内部通路内に四つのねじれたワイヤ対を含むケーブル鞘と、
前記ケーブル鞘内で、前記ケーブル鞘の内部通路を四つの区画に分割し、各区画がねじれたワイヤ対の一対を含む第三挿入部と、
前端および後端と、前記後端で開口するとともにハウジング壁によって規定された内部チャンバと、前記前端に隣接する前記ハウジング壁の一つを通過して前記内部チャンバ内まで延在する複数のスロットとを有するプラグハウジングと、
前記内部チャンバから離間した待機位置と、前記内部チャンバ内まで延在する挿入位置との間を動くよう、前記スロット内に取り付けられた、複数の断熱配置接触部と、
前記内部チャンバ内に配置され、前記プラグハウジングの前記前端近傍の前端と、前端から後端まで延在する第一通路と、前記前端に隣接し、前記プラグハウジング内の前記複数のスロットに並んで配列され、前記第一通路内まで延在する第一挿入壁内の複数の開口とを有する第一挿入部と、
前記内部チャンバ内に配置され、前記第一挿入部の後端近傍の前端を有し、前記前端から後端まで延びる第一、第二、第三および第四チャネルを有し、前記ケーブル鞘が前記後端に隣接する第二挿入部と、
前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルを通過し、前記第一挿入部の前記第一通路を通過して前記内部チャンバ内の前記断熱配置接触部まで達し、前記第一および第四チャネルをねじれて通過し、前記第二および第三チャネルをねじれないで通過し、前記第一挿入部内の前記第一通路をねじれないで通過する各ワイヤ対と、
前記第一挿入部の第一部、前記第二挿入部および前記ケーブル鞘の第二部分の周りに配置された外方被覆と、
を備えたことを特徴とする通信システム用コネクタ。 - 前記プラグは、RJ−45からなることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記プラグハウジングから延在するラッチが、前記プラグハウジングの前記後端を超えて延在することを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記プラグハウジングの前記内部チャンバ内で、第二挿入部の後端に隣接することを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記プラグハウジングの第二挿入部の後端に、外方で隣接することを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二挿入部の前記第一、第二、第三および第四チャネルは、略平行であることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二および第三チャネルは、前記第一および第二チャネルの間にあることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第二チャネルは、前記第三チャネルの上方にあることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記四つのワイヤ対の各ワイヤは、前記プラグハウジングの前記前端で、略軸方向に配置されることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一および第二挿入部は、非伝導性材料からなることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一挿入部および第二挿入部は、ポリカーボネート材料からなることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第一および第二挿入部は、誘電材料からなることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記ケーブル鞘は、前記第二挿入部の前記後端近傍の前記第二挿入部上のショルダーに隣接することを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記外方被覆は、低温、低圧外方被覆からなることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記外方被覆は、前記プラグハウジング上のラッチを妨げることを防止する外方に延在する突起部を有することを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 前記第三挿入部は、略X形状からなることを特徴とする請求項47記載の通信システム用コネクタ。
- 通信システム用プラグの組立方法において、
ねじれていない状態から十分にねじれた状態まで範囲で、ねじれの程度を選択することによって、ケーブル鞘から延在する四つのねじれたワイヤ対のうち二つをコントロールする工程と、
ねじれた二つのワイヤ対と、コントロールされた二つのワイヤ対の各々を、第二挿入部内のチャネルで通過させる工程と、
四つのねじれていないワイヤ対を形成するよう、ねじれたワイヤのねじれを解く工程と、
ねじれていないワイヤの各々を、第一挿入部の通路内の谷で通過させる工程と、
第一挿入部を、プラグハウジングの内部チャンバ内に挿入する工程と、
スロットを有する第一挿入部内の開口を、プラグハウジング内に配列する工程と、
断熱配置接触部を、プラグハウジング内のスロットおよび第一挿入部内の配列した開口の一つを通過して挿入させることによって、断熱配置接触部を各ワイヤと係合させる工程と、
を備えたことを特徴とする通信システム用プラグの組立方法。 - ねじれた二つのワイヤ対と、コントロールされた二つのワイヤ対の各々を、第二挿入部内のチャネルで通過させる工程は、コントロールされた二つのワイヤ対を内部チャンバで通過させる工程と、ねじれた二つのワイヤ対を外部チャネルで通過させる工程とを有することを特徴とする請求項63記載の通信システム用プラグの組立方法。
- ワイヤの各々を、第一挿入部の通路内の谷で通過させる工程は、ワイヤが略軸方向に配列するよう、各ワイヤを谷で通過させる工程を有することを特徴とする請求項63記載の通信システム用プラグの組立方法。
- ケーブル鞘の内部通路を四つの区画に分割するよう、第三挿入部をケーブル鞘内で通過させる工程と、
四つのねじれたワイヤ対の各対を、ケーブル鞘内の四つの区画の一つで通過させる工程と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項63記載の通信システム用プラグの組立方法。 - 第二挿入部の後端をケーブル鞘に隣接する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項63記載の通信システム用プラグの組立方法。
- 第一挿入部の後端を、前記第二挿入部の前端に実質的に隣接させる工程をさらに備えたことを特徴とする請求項63記載の通信システム用プラグの組立方法。
- 通信システム用コネクタにおいて、
ケーブル鞘とプラグハウジングの間を延在し、ケーブル鞘とプラグハウジングを部分的に覆う外方被覆と、
前記プラグハウジングから延在するラッチと、
前記ラッチが妨げることを防ぐよう、外方被覆から外方に延在する突起部と、
を備えたことを特徴とする通信システム用コネクタ。 - 前記突起部は、前記外方被覆と一体に形成されることを特徴とする請求項69記載の通信システム用コネクタ。
- 前記外方被覆は、低温、低圧外方被覆からなることを特徴とする請求項69記載の通信システム用コネクタ。
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