JP2007517424A - ローカル受信機へのコンテンツ配布を制限するための方法及びシステム - Google Patents

ローカル受信機へのコンテンツ配布を制限するための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ローカル受信機に限定されたコンテンツの配布方法及びシステムを提供する。
【解決手段】シンクがソースから予め定められた距離内にあるときに限り、コンテンツはソースからシンクに配布される。一実施形態において、制御信号は、制限された範囲のチャネル上を通ってシンクに送信され、この制御信号がシンクに適切に受信された場合に限り、コンテンツが送信される。他の実施形態において、コンテンツは暗号化され、この暗号キーが到達範囲の限られたチャネルを通って送信される。コンテンツもシンクに送信されるが、このコンテンツが復号キーの適切な複製を有していない限り、シンクはこのコンテンツを復号できない。制御信号は、無線チャネル、IRチャネル、又は、ACライン上を通って送信することができる。コンテンツは、標準的な有線又は無線チャネルを使ってインターネット上でも送信される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソースから特定の最大距離内にあるシンクによってのみ、コンテンツが送られ又は利用可能となる方法及びシステムに関する。
本発明が取り扱う根本的な問題は、コンテンツシンクデバイス(例えば、テレビ)が、コンテンツソースデバイス(例えば、セットトップボックス)として、実際に同じユーザの家庭、仕事上の領域、或いは他の地理上の制限された領域内にあり、コンテンツ所有者が自身のコンテンツの配布、複製、再生をこれらに制限したいと望んでいる場合に、これを(高い信頼性をもって)保証する方法が現在は存在しないということである。例えば、一般的に、ソース及びシンクがインターネットを通して接続されているとすると、これらは地球上の両側に存在するかも知れない。
特に関心のある事例は、IEEE1394、USB、MOST、IPネットワーク上でのコピー対策のための、デジタル・トランスミッション・コンテンツ・プロテクション(DTCP)(http://www.dtcp.com)プロトコルの使用を伴うものである。DTCPは、(5C)ソース及びシンク間のリンクだけを「安全保証」するもので、ソースデバイスとシンクデバイスとを近接させる概念を組み込むものではない。この問題の一部は、受信者に対する(5C)符号化されたコンテンツの復号/蓄積/再生の承認を事実上(高い信頼性をもって)保証する(5C)標準によって解決される。しかしながら、コンテンツの所有者によっては、認可された(5C)受信者が(5C)ソースから遥かに離れたところに位置することもあり得る。よって、(5C)標準は、コンテンツの地理上の配布制限問題を本質的には解決しない。コンテンツを受けるユーザの識別を試みる技術、例えば、ユーザにPINを入力させ、或いは受信機にスマートカードを挿入させることによる技術は、コンテンツの望まない配布を制限するのに役立つが、受信者が受信用のデバイスを潜在的コンテンツソースから「離れ過ぎた」ところに配置するかもしれないという根本的問題には対処していない。目的物の地理上の位置を求める方法は、数多く知られている。
長年の間、電磁放射線を放射する物体の位置を確定するために、「三角測量」が使用されてきた。これは、方向アンテナ及び地図のような地理情報データベースをもつ二又はそれ以上の受信機を使用するものである。受信機の位置が分かっており、該受信機における最大受信信号強度の方向が与えられれば、地図上において各受信機から最大信号強度方向の「無限遠」に向けて引いた線が交差する点として、送信機の場所を見つけることは容易である。この場合には、送信機の協調は必要ではなく、したがって、実際上、三角測量は承認されていない送信機の位置探索をするのに用いられることが多い。三角測量を基本とした手法は本発明の目的に役立つかもしれないが、それは、コンテンツ受信機が電磁放射線を放射し、かつ、二又はそれ以上の受信機が利用できる場合に限られる。
より最近では、GPS人工衛星の配列から送信される幾つかの信号の差動遅延を測定することに依存する全地球側位システム(GPS)を使って受信機の位置を確定することが一般的になってきた。コンテンツ受信機がGPS受信機及び「返答チャネル」発信機を含む場合には、該受信機は、自身の位置をコンテンツソースに折り返し伝達することができる。コンテンツソースは、GPS受信機及び/又は地理データベース及びコンテンツ受信機からの距離を計算するための手段を含むと想定してもよい。しかしながら、GPSは屋内では確実には動作せず、受信機も又、不正確な位置コードを設定されている場合がある。
いわゆる「超広帯域(UWB)無線」を使用する位置特定技術も、最近開示されている。例えば、Aether Wire & Location, Inc に譲渡された米国特許第6,002,708号「拡散スペクトル位置特定器」を参照されたい。
ソースからシンクへ送信された信号と、対応する返答信号との間の往復時間(RTT)の測定値を使って、受信機から送信機までの距離が確定される技術も知られている。協同する送信機・受信機対が単一である場合には、このRTT測定は、受信デバイスが送信デバイスに「十分に近い」こと、受信デバイスが特定された量のコンテンツを復号/蓄積/再生するのを承認されるべきであることを確定するには、十分であろう。
一つの提案された非拡散のための解決法は、(IP)パケット内の「タイム・トゥ・リブ」(TTL)フィールドを3に設定するソースを含むものである。これは、パケットはホームネットワーク内の3以上のルータを通り抜けることがないと仮定し、そうでない場合には、これらのパケットがホームの境界を出てしまったと仮定し(いくつかの研究では、典型的には、パケットはホームネットワークが接続されたISPを越えるために、6つのルータを通り抜けなければならない、とされている)、このパケットが遭遇する3番目のルータがこのパケットを「消す」(つまり、除去)するものである。二番目の可能な解決策は、DTCPレベルのpingメッセージを使ったRTTの測定である。
他の推奨される解決策は、有線等価プロトコル(Wired Equivalency Protocol; WEP)が、(部分的又は全体的な)無線ローカルネットワークで用いられるように要求することである。これは、無線コンテンツソースの範囲内にある意図しない受信機の影響によって簡単に発生してしまうコンテンツの「偶発的共有」の問題に対処するものであり、次のことが原因である。
1)悪意のない共有場所。例えば、隣人による受理。あるいは、
2)盗聴。例えば、保護されていない無線ネットワークの受理範囲に伝達媒体を駐留させている「居候」によるもの。
http://www.spectrum.ieee.om/WEBONLY/publicfeature/iul03/e911.htmlの論文では、上記では参照していないLORANのような他の「古い」技術を含めた多くの位置測定技術を説明している。特に、Aether Wire & Location, Inc.(Nicasio, Calif.)について言及されており、その特許は上記にて参照したものである。
Enterasys Networksに譲渡された国際特許出願公開番号WO03/075125A2は、「場所が分かっているデータネットワーク」における受信デバイスを認証する手段として他の数多くの仕組みがある中で、RTTの使用について言及している。
XtremeSpectrumに譲渡された国際特許出願公開番号WO01/93434A2は、RTTの使用、及び、UWB無線媒体上で通信するデバイスで構成されたネットワークにおける遠隔デバイスの機能を許可/不許可にするための三角測量について言及している。
米国特許出願公開番号2002/0136407(Denningらによる)は、データが特定の地理上の場所でのみ解読されるシステム/方法について言及している。場所情報は、典型的には、GPSから供給されるものである。
本発明は、ソースから所望の距離までのコンテンツ配布を制限するための局所的なネットワーク(しかし、例えばホームネットワークに限定されない)についての一定の特性に基づく技術によるシステム及び方法に関する。これらの技術は、ソースから許可された距離内にあるシンクによる受信を承認するために使用され、より長い距離における受信を防止する。後者は、特定的には、局所的なネットワークを接続できるインターネットのような「長距離」外部ネットワーク上での受信を含むものである。
場合によっては(しかし、必ずしも必要ではないが)、いくつかの技術を互いに、或いは、RTT測定技術との組み合わせで用いることができる。
A.往復時間(RTT)を測定するためのPING
既に示したように、潜在的コンテンツ受信者は、潜在的コンテンツソースからの「PING」(つまり、「これを受信できますか?」)メッセージに対する応答をこのソースに返答しなければならない。そして、このソースは、該ソースからのPINGの送信と、このPINGに対する応答がシンクからこの潜在的ソースによって受信される時点との間のRTTに基づいて、この潜在的シンクが「十分に近い」か「離れすぎている」か、を判断することを試みる。
この技術が使用されるときには、DTCPリンク上でのデータ転送が許可される前に、RTTの判断をしなければならない。RTTは、ソースデバイスとシンクデバイスとの間での確実に認証されたハンドシェーク(ノンスを含む)が完了するまでにかかる時間から経験的に求められる。ソースデバイスがRTT値を求める再履行の数に制限はない。合理的なネットワークのトポロジー及び配置のためには、多数回のRTT測定が消費者の認知可能な動作に対する影響を考慮に入れる必要がある。「ノンス(nonce)」という用語は、プロトコルによって交換されるデータの中に含まれるランダム又は非反復の値として定義され、通常、生存性の保証、そして、検知、再生動作に対する防護としての目的を有するものである。
代替的に、RTTは、中間アクセス制御(MAC)プロトコルレベルで測定することができる。特に、無線ネットワークの場合においては、局所及び遠隔のシンクを確実に区別するRTT値を得るために、潜在的コンテンツソースがPINGメッセージを(おそらく、何度も)再送信することの必要性はあり得ることである。例えば、無線ネットワークにおける平均RTTは100乃至200ミリ秒(ms)であるのに対し、有線ネットワークの最低値は数ミリ秒であり、無線ネットワークのためのRTT値の広がりは、有線ネットワークにおけるものよりも小さな値から、遥かに大きな値、例えば1秒、までの範囲の値を包含するものであり、そのために、そのシンクが遠く離れすぎていないということを示すRTT値(つまり、インターネットを通る高速有線接続のための値よりも小さな値)を得るためには多数回のPING試行が必要とされる。一般に、潜在的コンテンツソースは、潜在的コンテンツソースに対し、コンテンツ交換セッションにつき1回(この文脈において「1回」とは、可能な限り多くの回数の再履行を含む)PINGを施行するように準備する必要があるが、コンテンツ交換セッション、例えばDTCPが、コンテンツ受信者に対する承認を多数回のセッションにおいても維持することができるものであれば、多数回のコンテンツ交換セッションに対してただ1回PINGを施行すれば十分であることが分かる。
一般に、一回のRTTが指定された基準に合致していれば、シンクはソースから所望の距離内にあるとみなしてよい。
B.「ビーコン」技術
潜在的コンテンツ受信機は、該受信機が受信することを望むコンテンツの潜在的ソースに対し、受信機がビーコン(つまり、情報断片の送信機)から受信する情報断片を照会し、該受信機が許容できる時間内にその情報を受け取ったことを通知することによって、潜在的コンテンツソースから許容できる物理的距離内にあるということを示さなければならない。この技術においては、潜在的受信機は、「こちらは、そちらのメッセージを受信しました。そして、これは、こちらがコンテンツを正しく理解したことを証明する情報断片です。」という趣旨のメッセージと共に返信すべきである。返答時間は、確実に認証されたハンドシェークが完了するまでにかかる時間から経験的に決定される。この認証は、ソースデバイスとシンクデバイスとの間のノンス交換を含むことが望ましい。すでに述べたように、「ノンス」はコンテンツの潜在的ソースによって送られた前記「情報断片」の例である。コンテンツの配布を家庭のように高度に局所性を有する地理上の区域に制限することを望むシナリオのために、ビーコンによって放射される電磁エネルギーは、「本来的にローカルな」といえる程度にまで小さく、すなわち、高度に局所性を有する区域の範囲内(或いは、ほとんどその範囲内)でのみ受信できる程度に小さくすることができる。
この技術においては、到達距離が限られている伝送媒体を少なくとも一部は含む経路に沿って、ビーコンがテスト信号(例えば、PINGなど)を送信するようにすることが好ましい。返答は、有線又は無線経路上のいずれかを通って行われる。
C.解読キーを有する局所性プロトコル
他の実施形態において、ソース及び潜在的シンクは、第一のデータ通信チャネル上でデータ信号の交換を行うことができ、暗号キー又は他の信号は、到達距離が限られている第二のチャネル上を送られる。キーが受信されたという潜在的シンクからの受取り通知は、この潜在的シンクが所望の範囲内にあるということ、したがって、コンテンツ送信が可能であるということを自動的に示すことでもある。5Cプロトコルを使ったこの技術の例として、一連のメッセージが、「発見」(つまり、ソース及びシンクは自身がネットワークに接続されていることを「発見」する)及び「認証」(つまり、シンクは本当に(5C)コンテンツの受信を承認されるべきデバイスであるということの認証)の目的で、潜在的ソース及びシンクの間で交換される。次に、認証が成功すると、セッションキーがソースからシンクに送られ、シンクにコンテンツの解読を許可する。本発明の一実施形態においては、発見及び認証メッセージは潜在的ソースとシンクとを接続しているコンテンツ転送ネットワーク上で送られるのに対して、セッションキーはビーコン(例えば、RF、電力線、赤外線又は他のビーコンでもよい)により送られるようにしてもよい。セッションキーなしではシンクにおいてコンテンツを再生することはできないので、ビーコン上でのセッションキーの送信は、そのシンクが十分近くにあるに違いないという確信を与えるものとなる。
図1に、ソース12が潜在的シンク14にPING信号を送信する既知のシステム10を示す。PING信号は、本質的に「これが受信できますか?」という問い合わせをするものである。潜在的シンクは、応答として「こちらが受信したものはこれです」という趣旨のRETURN信号を生成する。別の言い方をすれば、PING信号は、ABCDEFGのビットからなる少なくとも一つのデータセグメントを有している。RETURN信号は理論上同じデータセグメントを含んでいる。典型的には、ソース12及びシンク14は、インターネット、イントラネット、或いは、一又はそれ以上の中間地点(図示せず)を通る分散型コンピュータネットワーク上でメッセージ交換を行う。そして、パラメータRTT1は、特定部分(例えば、有効ビットG)が送信された瞬間から同部分がソース12によって受信された瞬間までの時間として定義される。代りに、パラメータRTT2は、他の部分(例えばビットC)間の距離として、或いは、二つ部分(PINGのビットC及びRETURNのビットE)間の距離として定義することもできる。そして、これらのパラメータは、ソース12と潜在的シンク14との間の距離に関係する。既に述べたように、いくつかのPINGメッセージがソースから送信され、パラメータRTT1及び/又はRTT2が各対応するRESPONSEから決定される。もしこれらパラメータのいずれかが閾値を下回るとすると、潜在的シンク14はソース12の所望の距離内にあるということになる。
図2は、ビーコンを有する局所性伝送経路を使用するシステム20の例を示す。システム20は、コンテンツソース、アクセスポイント24、潜在的シンク26を含む。ソース20は、まず、メッセージ(PINGなど)を送信する。一実施形態において、このメッセージは、有線又は無線データ経路のいずれかを使ってアクセスポイント24に送信される。そして、アクセスポイント24は、潜在的シンク26に対してメッセージを送信する。経路のこの最後の部分は、より好ましくは、Bluetooth、802.11、IRチャネル又はAC(電力線)チャネルといった無線技術に基づく到達範囲が限られたチャネルを使用する。
潜在的コンテンツ受信機がソースから離れすぎている場合、つまり、アクセスポイント24の範囲28より外側にある場合には、その受信機はpingを受信することはできず、従って応答を返すことはない。もし、十分に近ければ、その受信機は、単に自身がpingを受信したことのみではなく、例えばノンスをその応答に含めることによって特定ソースからのpingを示すようなping応答を返すことになる。シンクからの返信は、ビーコン返信の中に含められる必要はない。この返信は、一般的なネットワーク(例えば、有線又は無線チャネルを含む)上で送信することができる。そして、コンテンツは、PINGのために使用されたものと同じチャネル、PING応答のために使用されたチャネル、又は異なるチャネル、の何れかを使ってシンクに送られる。
ping信号を生成するビーコンは、ソース22、アクセスポイント24、又は他のいくつかの送信機、の何れかである。このビーコンは又、自身のping信号を他の形式で、例えば、レーザ光線、IR光線などといった光線で送ることもできる。
図3A及び3Bに、システム10及び20の作動の対比を示す。図3Aに示したように、システム10はステップ102においてPING信号を送出し、ステップ104においてRESPONSEを受け取る。ステップ106において、対応するRTTが計算される。ステップ108において、現在のRTTが予め定めた値又は定数Kを下回るかどうかを判断するためのチェックが行われる。もし下回っていれば、潜在的シンク14は十分に近く、そして、ステップ110において潜在的シンクに対してコンテンツが送られる。もしRTTがKよりも大きければ、この処理が何度か繰り返される。
図3Bに説明したように、システム20は次のように作動する。ステップ202において、ソース22がノンスを伴ったPINGを送信する。ステップ204において、潜在的ソースから返答ノンスを伴った応答を受信する。既に述べたように、少なくともソースから潜在的シンクへの、或いは、シンクから潜在的ソースへの送信(又は送信の一部)は、到達範囲が本来的に限らされたチャネルを通るようになっている。ステップ206において、受信されたノンスが検出される。ステップ208において、受信されたノンスが送信されたノンスと比較される。一致すれば、潜在的シンク26が十分に近いことを示し、ステップ210において有線又は無線チャネルのいずれかを使ってコンテンツがシンクに送られる。もし一致しなければ、ステップ208においてこの処理が何度か繰り返される。
本発明の他の実施形態においては、二つのチャネルが存在し、一つは例えば大きなデータ容量を有する汎用チャネルであり、第二のチャネルは到達範囲が限られたものである。しかしながら、この実施形態では、いくつかの重要データは第二チャネル上でシンクに送信される。この重要データは、この重要データなしでは仮にデータが成功裡に送信されたとしても、それ以外のコンテンツは無用となる情報を含むように選択される。図3Cはそのようなシステムの作動を示す。ステップ302において、ソース(又は他の装置)は、潜在的ソースを発見するための一般的信号又は特定の潜在的ソースに対する特定信号のいずれかを送信する。ステップ304において、送信者は、潜在的ソースが見つかったことを示す発見応答を受信し、ステップ306においてハンドシェイクプロトコルが実行される。ここまでの通信は、望ましくは標準通信チャネル上で行われる。次に、ステップ308において、到達範囲の限られたチャネル上を通って潜在的ソースに対するキーが送信される。既に述べたように、このチャネルは無線(802.11)チャネル、ACラインチャネル、RFチャネル等とすることができる。
ステップ310において、送信者は、キーが受信されたことの受取り通知を探索する。もしそのような信号が受信されなければ、処理は修了する。もし正しい受取り通知信号受信されると、次にステップ312において暗号化されたコンテンツが送信される。この送信は、一般的なチャネル上のものであっても、又は、到達範囲の限られたチャネル上のものであってもよい。そしてコンテンツは、ステップ314において、ステップ308で送られたキーを使ってシンクによって解読される。
もちろん、いずれか二つの組み合わせ、又は三つ全ての技術を同様に使用することもできる。この種のシステム30を図4に示す。このシステムは次のように作動する。はじめに、「発見」(つまり、ソース及びシンクが互いに接続され共通のネットワークを通じて通信可能であることを「発見」する)及び「認証」(つまり、シンク34は本当にソース34からの(5C)コンテンツの受信を承認されるべきデバイスであるということの認証)の目的で、一連のメッセージが潜在的ソース32とシンク34との間で交換される。このメッセージはソース制御36に由来し、コンテンツ送信機42によって送信される。これらのメッセージは、高容量コンテンツチャネル56からシンク34を通って送られる。
シンクでは、コンテンツ受信機50がこれらのメッセージを受取り、これらをシンク制御45に送る。この後者のシステムは、認証送信機52、チャネル56、認証受信機44を通して返答される適切な応答を生成する。チャネル56は、有線(例えば、1394)又は無線(例えば、802.11)伝送媒体である。
初期メッセージの一部分として、PING信号を同様に(必要であれば、数回)送信してもよく、ソースとシンクとの間の距離が長過ぎないかどうかを判断するために、結果として生ずるRTTを分析することも可能である。
いったんソース32及びシンク34が適切なハンドシェイクプロトコルを交換し認証が成功すると、ソースからシンクにセッションキーが送られる。本発明の一実施形態においては、発見及び認証メッセージは、コンテンツチャネル56上に送られるが、ビーコン(例えば、上述したようなRF、電力線、赤外線、又は他のビーコンであってもよい)のようなセッションキーは、到達範囲の限られた局所性媒体上に送られる。ビーコン上のセッションキーは、そのシンクが十分に近いはずだという、さらなる確信を与える。なぜなら、このセッションキーがなければシンクにおいてコンテンツを再現することはできないからである。このキーはソース制御36によって起動され、局所性送信機38及びチャネル54を通って送信され、局所性受信機46及びシンク制御45によって受信される。シンク制御45は、適切な受取り通知信号を生成し、この信号は局所性送信機48及びチャネル54上を通り、局所性受信機40を通ってソース32に対して送信される。
シンクが十分に近いということの確信の更なる水準を与えるために、追加的なpingを到達範囲の限られたチャネル54を通してソースからシンクに送信し、結果として生じるRTTが再び測定され、ソース及びシンクが地理上十分に近いということを判断し又は確認するために使用されるようにすることができる。
他の実施形態においては、オリジナルのハンドシェイクプロトコルがチャネル56上に送られ、到達範囲の限られたチャネル54上にコンテンツが送られる。
さらに他の実施形態においては、ソースとシンクとの間の全通信が到達範囲の限られたチャネル54上で行われ、チャネル56は使用されない。コンテンツ交換は、802.11のような短距離無線媒体上で行われる。このような場合、すべての局所性及び認証メッセージがこの媒体上を流れることになる。
さらに他の実施形態においては、到達範囲の限られたチャネルを定める手段として幾つかの異なる経路が設けられ、幾つかのメッセージが一つの「サブチャネル」上で送信され、データが別のサブチャネル上で送信される。例えば、PING信号が無線手段(例えば、802.11又はBluetooth)上で送信され、コンテンツが電力線を使って送信されるようにすることができる。他の実施形態においては、コンテンツが802.11無線上を流れるようにされ、ping送信及びRTT測定は電力線のような他の到達範囲の限られた媒体で行われるようにしてもよい。同様に、チャネルの用法についての他の多くの組み合わせをシステムに用いることができる。
上に述べた実施形態においては、メッセージ及びコンテンツをシンクに送信するために単一のビーコンが使用される。さらに他の実施形態においては、複数のビーコンがあり、これらは、一又はそれ以上の潜在的コンテンツソースと必ずしも同じ位置には配置される必要はない。このような場合において、図4の説明に関連して上記した作動モードは、ビーコンからのソースの距離(例えば、RTTから測定されたもの)に、このビーコンとシンクとの距離を加えた合計が、潜在的シンクに対してコンテンツの再生を行うことの承認を該潜在的コンテンツソースが与えることができるほど十分に小さいことについての潜在的コンテンツソースによる認証を含むように拡張することができる。
添付の特許請求の範囲に定義された範囲を逸脱しない限りにおいて、本発明に対する数多くの変更が可能である。
コンテンツソースと意図されたシンクとの間の距離を求めるためにRTTが使用されるシステムの構成図。 図1Aのシステムにおいて使用されるPING及び返答信号を示す図。 コンテンツソースと意図されたシンクとの間の距離を求めるためにビーコンが使用されるシステムの構成図。 RTT技術、ビーコン技術、位置測定、解読キープロトコルをそれぞれ使用するシステムのフローチャート。 RTT技術、ビーコン技術、位置測定、解読キープロトコルをそれぞれ使用するシステムのフローチャート。 RTT技術、ビーコン技術、位置測定、解読キープロトコルをそれぞれ使用するシステムのフローチャート。 位置測定のためのいくつかの技術の組み合わせを使用するシステムのブロック構成図。
符号の説明
12、22 ソース
14、26 潜在的シンク
24 アクセスポイント
32 ソース
34 シンク
36 ソース制御
45 シンク制御

Claims (20)

  1. 予め定められた地理的区域内でコンテンツを送信するためのシステムであって、
    制御信号を生成し、前記制御信号及びコンテンツを選択的に送信するコンテンツソースと、
    を備え、
    少なくとも前記制御信号は限られた範囲のチャネル上で送信されるようにされ、
    前記コンテンツを受信するシンクが設けられ、
    前記シンクは前記限られた範囲のチャネル上の前記制御信号を併せて受信したときに前記コンテンツを利用できるようにされたことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、前記コンテンツは符号化され、前記制御信号はキーを含み、前記シンクは前記コンテンツを復号するために前記キーを使用することを特徴とするシステム。
  3. 請求項1記載のシステムにおいて、前記ソース及び前記コンテンツは限られた範囲のチャネル及び汎用チャネル上での信号の交換に適応するものであり、前記コンテンツは前記汎用チャネル上に送信されることを特徴とするシステム。
  4. 請求項1記載のシステムにおいて、前記ソース及びシンクはコンテンツを送る前にハンドシェイクメッセージの交換を行うことを特徴とするシステム。
  5. 請求項1記載のシステムにおいて、前記ソースは前記限られた範囲のチャネル上で前記コンテンツを送信することを特徴とするシステム。
  6. 請求項1記載のシステムにおいて、前記限られた範囲のチャネルは、無線チャネル、IRチャネル、ACラインチャネルのうちの一つであることを特徴とするシステム。
  7. コンテンツを送信するためのシステムであって、
    限られた範囲のチャネル上で制御信号を送信し、前記制御信号に対する受理可能なレスポンスが受信されたときコンテンツを選択的に送信するソースと、
    前記制御信号を受信し、前記制御信号に関するレスポンスを生成し、その後、前記コンテンツを受信するソースと、を備えたことを特徴とするシステム。
  8. 請求項7記載のシステムにおいて、前記制御信号はPING信号及びノンスを含み、前記返答は前記ノンスを含むことを特徴とするシステム。
  9. 請求項7記載のシステムにおいて、前記コンテンツは前記限られた範囲のチャネル上で送信されることを特徴とするシステム。
  10. 請求項7記載のシステムにおいて、前記コンテンツは汎用チャネル上で送られることを特徴とするシステム。
  11. 請求項7記載のシステムにおいて、前記制御信号は無線チャネル上で送られることを特徴とするシステム。
  12. 請求項7記載のシステムにおいて、前記制御信号は、無線チャネル、IRチャネル、ACラインのうちの一つで送られることを特徴とするシステム。
  13. 請求項7記載のシステムにおいて、前記制御信号は無線チャネル上で送られ、前記コンテンツは有線チャネル上で送られることを特徴とするシステム。
  14. 請求項7記載のシステムにおいて、前記制御信号は、IRチャネル、無線チャネル、ACラインの一つの上で送られ、コンテンツは、IRチャネル、無線チャネル、ACラインの一つの上で送られることを特徴とするシステム。
  15. ソースからコンテンツを配布する方法であって、
    前記ソースから限られた範囲のチャネル上で制御信号を送信し、
    シンクによって前記制御信号を受信し、
    前記シンクから前記制御信号に応答するレスポンス信号を返し、
    応答して、前記コンテンツを前記シンクに送信する
    ことを含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項15記載の方法において、前記コンテンツは汎用チャネル上で送られることを特徴とする方法。
  17. 請求項15記載の方法において、前記コンテンツは有線チャネル上で送られることを特徴とする方法。
  18. 請求項17記載の方法において、前記コンテンツは無線チャネル上で送られることを特徴とする方法。
  19. コンテンツを配布する方法であって、
    限られた範囲のチャネル上で復号キーを送信し、
    前記復号キーをシンクによって受信し、
    前記受取り通知に応答して前記コンテンツを送信し、
    前記復号キーを使用して前記コンテンツを復号する
    ことを含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項19記載の方法において、さらに、
    前記復号キーに応答して前記シンクから受取り通知を送り、前記コンテンツは前記受取り通知に応答して送信されることを含む方法。
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