JP2007516861A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 現場硬化型ライナーを樹脂により含浸させる方法において、
   樹脂含浸可能材料の１層以上を含む第１の管状部材を１本提供し、
   前記管状部材を、樹脂で満たされ、十分な圧力を提供するために適切な高さの樹脂含浸タワー内に供給し、前記樹脂含浸可能材料を樹脂で完全に含浸させ、
   含浸された前記管状部材を前記タワーから引き出す方法。
2. 前記第１の管状部材は、前記タワーの上部に供給されてから下部へと引き下ろされ、前記タワーの該上部から取り出される、請求項１に記載の方法。
3. 含浸された前記管状部材の周りに樹脂不浸透性被覆を配置する請求項１に記載の方法。
4. 管状部材の周りに外側の被覆を配置するステップにおいて、樹脂不浸透性材料の平面状シートにより、含浸された前記管状部材の周りを包むことで外側の被覆を配置し、該シートの端部を管状に封止するステップを含む、請求項３に記載の方法。
5. 含浸された前記管状部材の周りに樹脂不浸透性被覆を配置するステップにおいて、樹脂不浸透性材の管を用意し、含浸された前記管状部材の周りに樹脂不浸透性材の管を配置するステップを含む、請求項３に記載の方法。
6. 含浸された前記管状部材の周りに外側の被覆を配置するステップは、含浸された管状の材料が前記外側の被覆を通過する際に、樹脂不浸透性材料の管を、含浸された管状の材料の上へと反転させることを含む、請求項５に記載の方法。
7. 前記樹脂不浸透性材料が含浸可能材料の層を含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記樹脂不浸透性材料は、樹脂不浸透性材料のシートであり、該シートを管状に形成して該管を前記管状部材の周りに配置する請求項３に記載の方法。
9. 前記タワーに供給するより先に、前記第１の管状部材の周りに、含浸可能材料の管を少なくとも１つ追加して形成するステップを含む請求項１に記載の方法。
10. 内側に不浸透層を有する現場硬化ライナーを作成する方法であって，
    内側に樹脂不浸透層を有する，樹脂含浸可能材料の少なくとも１層の第１の管状部材を形成し，
    １本の樹脂含浸可能材料であってその一面に不浸透層が接合された材料を提供し、
    前記樹脂含浸可能材料を第１の方向に供給し、該材料を、外側に不浸透層を有する管状に形成し、
    前記樹脂含浸可能材料の長手方向の縁部同士を接合して管状部材を形成し、
    接合された前記管状部材における長手方向の縁部を封止し、
    外層が前記樹脂含浸可能材料となるように、前記管状部材を第２の反対方向においてそれ自身の中へと反転させ、そして、
    引き続いて、前記一体化された不浸透層を内部に有する前記管状部材を取り出し、
    前記第１の管状部材を、樹脂で満たされ、十分な圧力を提供するために適切な高さの樹脂含浸タワー内に供給し、前記樹脂含浸可能材料を樹脂で含浸させ、
    含浸された前記管状部材を前記タワーから引き出し，前記含浸された管状部材の周りに樹脂不浸透性の被覆を配置する方法。
11. 樹脂不浸透材料の少なくとも１層を有する樹脂含浸可能材料を含浸させる装置であって，外気に開いた上部を有する垂直の柱と，閉鎖された底部を有する下部とを備え，前記柱は前記樹脂含浸可能材料を含浸するのに十分な圧力水頭を提供する十分な高さに樹脂を保持し，前記管状部材は前記柱の前記上部から前記下部に供給され，内部の樹脂を通過した後に前記柱の前記上部から取り出されるように構成された装置。
12. 前記柱が５フィート（１．５２４メートル）以上の高さとされる請求項１１に記載の装置。
13. 前記樹脂含浸可能材料を含浸させるのに十分な樹脂の深さをもって、前記柱の前記下部に取り付けられるローラーであって、前記樹脂含浸可能材料が前記柱の中の樹脂を通過する際にその方向を変えるためのローラーを含む、請求項１１に記載の装置。
14. 前記柱の前記上部への樹脂含浸可能材料の進入を容易にするため、前記柱の頂部に設けられた少なくとも１つの引込みローラーを含む、請求項１１に記載の装置。
15. 前記含浸された材料が前記柱を出る際に該材料の引き出しを容易にするための引き込み手段を含む、請求項１１に記載の装置。
16. 前記含浸された材料が前記柱を出る際の樹脂量を制御するための測定手段を含む、請求項１１に記載の装置。
17. 前記タワーは下部にローラーを有しており、管状の材料が柱の上部に供給されてから柱の下部へと向かい、前記タワー内の樹脂を通過した後に柱の上部から取り出されるように、前記ローラーで管状の材料の方向が変更される、請求項１１に記載の装置。