JP2007516843A5

JP2007516843A5 -

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Publication number: JP2007516843A5
Application number: JP2006535455A
Authority: JP
Filing date: 2004-10-20
Publication date: 2007-11-08

Claims

ナノ構造体および関連する構造体を標的に結合させ、ナノ構造体、関連する構造体、および標的の間の相互作用を可逆的に変化させることを含む方法。
前記可逆的変化が適用されるエネルギーに応答する、請求項1の方法。
前記適用されるエネルギーが、以下の：a）電界、b）DC電界、c）AC電界、d）容量電界、e）熱、f）電気、g）化学的、h）アデノシン三リン酸（ATP）、i）ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド（NADH）、j）光量子性、k）磁性、l）動力学的、m）音響、n）超音波、o）マイクロ波、及びp）放射線、のうちの1つである、請求項2の方法。
前記可逆的変化が以下の：a）変形、b）弾性変形、c）非弾性変形、d）可塑性変形、e）角運動、f）分離距離、g）回転、h）直線変位及びi）らせん運動のうちの1つである、請求項1の方法。
前記可逆的変化が剪断力に対する応答である、請求項1の方法。
前記相互作用が共鳴エネルギーである、請求項1の方法。
前記共鳴エネルギーが双極子カプリング、４極子カプリング又は蛍光共鳴エネルギー移動である、請求項6の方法。
前記相互作用がプラスモン、近接場カプリング、光量子性、容量性、磁性、又は静電性である、請求項1の方法。
前記方法が、前記相互作用から生じる変化した特性を検出することをさらに含む、請求項1の方法。
前記変化した特性が発光、蛍光、光学的性質、色、磁界、電界、表面増強ラマン分散（SERS）またはラマンスペクトルの変化である、請求項9の方法。
前記ナノ構造体、前記関連する構造体、および前記標的の間の前記相互作用を可逆的に変化させることが空間的に独立している、請求項1の方法。
前記相互作用がa）溶液中、b）予めの情報のない固定された位置で、c）均一測定法において、d）不均一測定法において、又はe）インサイチュ測定法において起きる、請求項11の方法。
前記相互作用が予めの情報のある固定された位置で起きる、請求項11の方法。
前記方法がマイクロアレイまたはナノアレイ上で行われる、請求項13の方法。
以下の工程：
a. ナノ構造体を標的に結合させる工程；
b. 関連する構造体を標的に結合させる工程；
c. 前記ナノ構造体、前記関連する構造体、および前記標的間の相互作用を可逆的に変化させて情報を発生させる工程；および
d. 前記情報を検出する工程
を含む方法。
前記標的がa）核酸、b）タンパク質、c）無機表面又はd）ゲノム核酸である、請求項15の方法。
生物学的試料中の標的を検出することをさらに含む、請求項15の方法。
前記生物学的試料が顕微鏡スライド上の細胞または組織試料である、請求項17の方法。
前記標的が核酸である、請求項18の方法。
請求項15の方法であって、前記ナノ構造体が、所定の標的に対して選択的である標的結合要素をそこに結合して有する第1の標的結合領域をさらに有し；ここで、前記関連する構造体が、同じ所定の標的に対して選択的である第2の標的結合要素をそこに結合して有する第2の標的結合領域をさらに含んでなる、上記方法。
前記第1および第2の標的結合要素がオリゴヌクレオチドである、請求項20の方法。
前記標的が抗原であり、前記第1および第2の標的結合要素が、前記抗原に結合する抗体である、請求項20の方法。
溶液中で実施できるように改変され、工程c.が前記溶液から前記ナノ構造体または前記関連する構造体を取り出すことなく行われる、請求項15の方法。