JP2007516129A - ウォータークラフト推進装置 - Google Patents
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Abstract
1つの実施形態において、使用時にウォータークラフトを保持するためにライダーによって把持されることができる一対の長手方向に延在するレールを形成するように合致する上部ライダーサポート表面および下部水係合表面を含むタイプのウォータークラフトに装着するためのウォータークラフト推進装置が設けられる。その推進装置は、ウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、駆動部分を起動するのを可能にするように構成される少なくとも1つの作動スイッチを含む作動手段とを含む。
Description
本発明は、ウォータークラフトを推進するための装置、および、そのような推進装置を含むウォータークラフトに関する。本発明の実施形態は、サーフクラフト用の推進装置およびそのような推進装置を含むサーフクラフトの形態を取るが、本発明は、ウォータークラフト全体に適用可能であるとみなされるべきである。
サーフィンは、子供および大人の間で人気のあるレクリエーションの一種であり、サーファーがボードを使用せずに波に乗るボディサーフィンと、サーファーが波を捕らえるのを補助するためにボードを使用するボードサーフィンと、に分けることができる。ボードサーフィン用に使用されるサーフクラフトは、サーフボード、ボディボード(「ブギーボード」としても知られている)、ニーボード、および、ウェイブスキーを含む。
ボードサーフィン中に波を捕らえることは、かなりのスキルを必要とし、典型的に、サーファーが波の速度に近い速度でボードをパドリングすることを必要とする。
様々な装置を使用して波を捕らえる際にサーファーを補助する。サーファーは、パドリング効率を改良するために、指の間に水かきを備えたグローブ装置を使用することが知られており、ボディボーダーは一般に、波を捕らえる際に補助するためにより効率的にキックするのを可能にするために足にフリッパーまたはフィンを着用することが知られている。
ボードサーフィン中に波を捕らえることは、かなりのスキルを必要とし、典型的に、サーファーが波の速度に近い速度でボードをパドリングすることを必要とする。
様々な装置を使用して波を捕らえる際にサーファーを補助する。サーファーは、パドリング効率を改良するために、指の間に水かきを備えたグローブ装置を使用することが知られており、ボディボーダーは一般に、波を捕らえる際に補助するためにより効率的にキックするのを可能にするために足にフリッパーまたはフィンを着用することが知られている。
そのような装置は典型的に、波を捕らえるのに必要な身体的努力を増大するが、それは、各アームストロークまたはキックにおいてライダーによってさらなる波を移動させるためであり、したがって、その長期使用は、ライダーの疲労を増大させることもある。
ライダーによっては、波を捕らえる際に補助するためにそのような装置を使用しているにもかかわらず、依然として波を捕らえるのに十分速くボードをパドリングすることができないこともある。これは、強力な水泳スキルを有さないかまたは波を捕らえるために十分速くパドリングする能力を有さないことが多い子供には、特に当てはまる。
ライダーによっては、波を捕らえる際に補助するためにそのような装置を使用しているにもかかわらず、依然として波を捕らえるのに十分速くボードをパドリングすることができないこともある。これは、強力な水泳スキルを有さないかまたは波を捕らえるために十分速くパドリングする能力を有さないことが多い子供には、特に当てはまる。
第1の態様において、本発明は、ウォータークラフト用のウォータークラフト推進装置を提供し、
使用の際にウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、
所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動部分を起動するのを可能にするように構成された作動手段と、を含む。
作動手段は好ましくは、駆動部分が起動される時間期間を制御するためのタイミング手段を含み、タイミング手段は、所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動手段の起動を無効にするように配列される。
使用の際にウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、
所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動部分を起動するのを可能にするように構成された作動手段と、を含む。
作動手段は好ましくは、駆動部分が起動される時間期間を制御するためのタイミング手段を含み、タイミング手段は、所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動手段の起動を無効にするように配列される。
所定のタイミングシーケンスは、作動手段が駆動部分を起動するよう操作可能である少なくとも1つの起動ウインドウを含むことができる。所定のタイミングシーケンスは、作動手段が駆動部分を起動するのを防止される少なくとも1つの起動停止ウインドウを含むことができる。
所定のタイミングシーケンスのタイミングは、駆動部分が起動される時間から測定することができる。あるいは、所定のタイミングシーケンスのタイミングは、駆動部分が起動停止される時間から測定することができる。
所定のタイミングシーケンスは、固定された持続時間の起動ウインドウを含むことができる。
所定のタイミングシーケンスのタイミングは、駆動部分が起動される時間から測定することができる。あるいは、所定のタイミングシーケンスのタイミングは、駆動部分が起動停止される時間から測定することができる。
所定のタイミングシーケンスは、固定された持続時間の起動ウインドウを含むことができる。
好ましくは、所定のタイミングシーケンスのタイミングは、固定された持続時間の起動停止ウインドウを含む。
実施形態において、所定のタイミングシーケンスは、起動停止ウインドウを従えた起動ウインドウを含む。
好ましくは、所定のタイミングシーケンスは、20秒の起動停止ウインドウを従えた10秒の起動ウインドウを含む。
起動ウインドウ中に、作動手段は、ユーザが駆動部分を選択的に起動しおよび/または起動停止するのを可能にするように構成されることができる。
実施形態において、所定のタイミングシーケンスは、起動停止ウインドウを従えた起動ウインドウを含む。
好ましくは、所定のタイミングシーケンスは、20秒の起動停止ウインドウを従えた10秒の起動ウインドウを含む。
起動ウインドウ中に、作動手段は、ユーザが駆動部分を選択的に起動しおよび/または起動停止するのを可能にするように構成されることができる。
作動手段は、好ましくは、駆動部分を選択的に起動し起動停止するようにユーザによって操作可能な作動スイッチと、タイミングシーケンスにしたがって駆動部分の起動を制限するかまたは可能にするように構成されたタイミングモジュールと、を含む。
作動スイッチは、ワイヤードまたはワイヤレスの伝達路を経由してタイマーに連結されることができる。
作動スイッチは、ワイヤードまたはワイヤレスの伝達路を経由してタイマーに連結されることができる。
駆動部分は、好ましくは、
推進手段と、
推進手段を駆動するように構成されたモータと、
パワーサプライと、
を含む。
推進手段は、好ましくはプロペラを含む。あるいは、推進手段は、羽根車を含むことができる。
パワーサプライは、少なくとも1つの電池を含む。好ましくは、電池は再充電可能である。
駆動部分は、実質的にハウジングに入れられることができる。好ましくは、ハウジングは、抗力を最小限にするように形状づけられる。ハウジングは、推進手段を実質的に取り囲む保護カウリングを含む。
推進手段と、
推進手段を駆動するように構成されたモータと、
パワーサプライと、
を含む。
推進手段は、好ましくはプロペラを含む。あるいは、推進手段は、羽根車を含むことができる。
パワーサプライは、少なくとも1つの電池を含む。好ましくは、電池は再充電可能である。
駆動部分は、実質的にハウジングに入れられることができる。好ましくは、ハウジングは、抗力を最小限にするように形状づけられる。ハウジングは、推進手段を実質的に取り囲む保護カウリングを含む。
ハウジングは、さらに、1つまたはそれ以上の浮力チャンバを含んでもよい。好ましくは、推進手段は、ほぼ中性浮力を有する。
ハウジングは、さらに、作動手段の少なくとも一部を含んでもよい。
1つの実施形態において、装置は、接着手段によってウォータークラフトに着脱自在に接着されることができる。接着手段は、好ましくは、ウォータークラフトの一部のまわりに締結されるように構成された1つまたはそれ以上のストラップを含む。接着手段は、ウォータークラフトの一部と、推進手段の駆動部分のハウジングの一部と、の間に装着された接着剤パッチを含むことができる。
ハウジングは、さらに、作動手段の少なくとも一部を含んでもよい。
1つの実施形態において、装置は、接着手段によってウォータークラフトに着脱自在に接着されることができる。接着手段は、好ましくは、ウォータークラフトの一部のまわりに締結されるように構成された1つまたはそれ以上のストラップを含む。接着手段は、ウォータークラフトの一部と、推進手段の駆動部分のハウジングの一部と、の間に装着された接着剤パッチを含むことができる。
代替の実施形態において、推進装置は、ウォータークラフト内に一体的にされる。
第2の態様において、本発明は、使用の際にウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動部分を起動するのを可能にするように構成された作動手段と、を含む推進装置を含むウォータークラフトを提供する。
推進装置は、ウォータークラフト内に一体的にされることができる。
あるいは、推進装置は、無動力ウォータークラフトに接着されることができる。好ましくは、推進装置は、無動力ウォータークラフトに着脱自在に接着される。
第2の態様において、本発明は、使用の際にウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動部分を起動するのを可能にするように構成された作動手段と、を含む推進装置を含むウォータークラフトを提供する。
推進装置は、ウォータークラフト内に一体的にされることができる。
あるいは、推進装置は、無動力ウォータークラフトに接着されることができる。好ましくは、推進装置は、無動力ウォータークラフトに着脱自在に接着される。
さらなる態様において、本発明は、無動力ウォータークラフトを動力ウォータークラフトに転換するのを可能にするように構成されたキットを提供する。キットは、使用の際にウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、所定のタイミングシーケンスにしたがって駆動部分を起動するのを可能にするように構成された作動手段と、を含む。キットはまた、接着手段も含むことができる。
接着手段は、好ましくは、ウォータークラフトの一部のまわりに締結されるように構成された1つまたはそれ以上のストラップを含む。接着手段は、ウォータークラフトの一部と、推進手段の駆動部分のハウジングの一部と、の間に装着された接着剤パッチを含むことができる。
接着手段は、好ましくは、ウォータークラフトの一部のまわりに締結されるように構成された1つまたはそれ以上のストラップを含む。接着手段は、ウォータークラフトの一部と、推進手段の駆動部分のハウジングの一部と、の間に装着された接着剤パッチを含むことができる。
さらなる態様において、使用時にウォータークラフトを保持するためにライダーによって把持されることができる一対の長手方向に延在するレールを形成するように合致する上部ライダーサポート表面および下部水係合表面を含むタイプのウォータークラフトに装着するためのウォータークラフト推進装置が設けられる。上記推進装置は、ウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、駆動部分を起動するのを可能にするように構成される少なくとも1つの作動スイッチを含む作動手段と、を含み、上記ウォータークラフト推進装置は、ライダーがウォータークラフトのレールを把持しながら上記起動スイッチを操作することができるように、少なくとも1つの作動スイッチがウォータークラフトのレールに装着されるかまたは隣接するように、ウォータークラフトに装着されるように構成される。
任意に、ウォータークラフト推進装置は、2つの作動スイッチを含むことができ、これらは、ウォータークラフト推進装置の駆動部分を起動させるために同時に起動されなければならない。
ウォータークラフト推進装置は、上記ウォータークラフトに装着されるときに、ライダーがウォータークラフトのレールを把持しながら上記起動スイッチを操作するのを可能にするように、各作動スイッチがウォータークラフトのレールに装着されるかまたは隣接するように、ウォータークラフトに装着されるようにさらに構成されることができる。好ましくは、各スイッチは、使用の際に、ウォータークラフトの異なるレール上にまたはこれに隣接して、位置決めされる。
ウォータークラフト推進装置は、上記ウォータークラフトに装着されるときに、ライダーがウォータークラフトのレールを把持しながら上記起動スイッチを操作するのを可能にするように、各作動スイッチがウォータークラフトのレールに装着されるかまたは隣接するように、ウォータークラフトに装着されるようにさらに構成されることができる。好ましくは、各スイッチは、使用の際に、ウォータークラフトの異なるレール上にまたはこれに隣接して、位置決めされる。
本発明の実施形態は、添付の図面を参照して、非限定的な例としてのみ、説明される。
次に、サーフクラフト用の推進装置およびそのような推進装置を含むサーフクラフトを参照して、本発明の実施形態を説明する。しかし、本発明は、サーフクラフト、パーソナルウォータークラフト、たとえば、膨張可能な浮上装置、ボート、いかだ、ウィンドサーフィン用ボードを含むが、それらに限定されないウォータークラフトに広く適用可能であるとみなされるべきである。
図1は、使用の際にクラフトに推進力を提供するためにウォータークラフトに装着されるように構成されるサーフクラフト推進装置の第1の実施形態の概略破断図である。推進装置100は一般に流体力学的に形状づけられたハウジング102を具備し、その中に、電気モータ104と、電池層106の形態のパワーサプライと、タイマーモジュール108と、が装着される。モータ104は、伝動シャフト110によって、プロペラ112に連結される。プロペラは、ハウジング102の主本体の外側に装着されるが、カウリング114内に入れられる。カウリング114は、水がプロペラのまわりに流れるのを可能にし、使用時にプロペラが推力を生成するのを可能にするが、プロペラを十分に取り囲み、ユーザまたは他の人が、使用の際に動いているプロペラに触るのを防止する。モータ104は、電池層106によって動力供給され、プッシュボタン116およびタイミングモジュール108を含む作動手段115をライダーが操作することによって使用の際に制御される。
使用の際に、推進装置100は、サーフクラフトに装着されるように構成される。図2において、少なくとも100は、サーフクラフトが使用されるときに推進手段が水中に沈むように、サーフクラフト200の下側に装着される。作動手段115のプッシュボタン116は、サーフクラフトのライダーがボードの頂部の自然の位置から推進装置のまわりに手を伸ばす必要なく推進手段を操作するのを可能にするために、細長いワイヤによってタイミングモジュール118に接続される。
タイミングモジュール118は、作動手段115の一部を形成し、それは、使用の際にモータの起動を制御する役割を有する。タイミングモジュール118は、一定の時間期間中にモータを起動するがそうでないときには起動しないように、プッシュボタンが使用されるのを可能にするように構成される。一定の実施形態において、モータの間欠的な操作を可能にするだけであることが有利であってもよく、そのため、本発明の実施形態にしたがった推進装置を装備したサーフクラフトを子供が使用しているときには、その子供が、装置の使用を管理する親または保護者から離れて高速でボードを駆動することができない。
当業者によって認識されるように、推進装置100は、サーフクラフトにバランスを提供するために、典型的にサーフクラフトの中心線に沿って装着される。しかし、ずれた装着配列もまた可能である。そのような推進装置の複数の駆動部分をサーフクラフトに装着して単一の作動手段がそれらを一斉に操作することがまた可能であってもよい。そのような配置において、推進装置は典型的に、ボードの中心線を中心にして対称的な配列でサーフクラフトに装着される。
推進装置の駆動部分は様々なやり方でサーフクラフトに装着されることができ、ボードのまわりに締結された1つまたはそれ以上のストラップを使用することを含む。そのような締結手段の模範的な実施形態は、図3に示される。この実施形態において、推進装置100の駆動部分は、接着手段300を使用してサーフクラフト200の底部に装着される。接着手段300は、一対のストラップ302および304を含み、これらはハウジング102にそれぞれ後部端102aおよび前部端102bで装着される。ストラップ302および304は、それぞれボードの後部および前部のまわりに延在し、ベルクロ(Velcro)等のフックアンドループファスナーを使用して重複領域306で互いに締結する。推進装置100の駆動部分は、ハウジング102の装着表面102cとサーフクラフト300の下側310との間に装着される両面接着ラベル308を経由してサーフボード200の下側にさらに固定される。この両面接着ラベルは、推進手段100が、使用時に、サーフボードの下側に対して軸方向に動くのを防止する助けをする。
推進手段の駆動部分をサーフクラフトにさらに固定して締結するために、複数のストラップが使用されてもよい。いくつかの実施形態において、固定ストラップがボードのまわりを横切って延在することもまた構想される。この実施形態は、先のとがった前部端を有する従来のサーフボードに使用するには特に有利であり、したがって、軸方向でそれのまわりに延在するストラップを容易に受け取らない。また、ストラップの締結手段が、当業者に公知のバックルまたはクリップまたは他のいくつかの締結配列を構成してもよいことも認識される。
推進装置100の駆動部分はまた、ねじ込み継手を使用して、サーフクラフトに少なくとも部分的に装着されることができる。フィンをサーフクラフトたとえばボディボードに接着するのに一般に使用されるタイプのねじ込み継手が、この使用に特によく適していてもよい。
さらなる実施形態において、推進手段100の駆動部分のハウジング102およびサーフクラフト300の下側310は、協働的に形状づけられたフォーメーションで嵌められてもよく、推進装置をサーフクラフトに永久にかまたは解放可能にかのいずれかで装着するために、それらが互いに噛み合うのを可能にする。
さらなる実施形態において、推進手段100の駆動部分のハウジング102およびサーフクラフト300の下側310は、協働的に形状づけられたフォーメーションで嵌められてもよく、推進装置をサーフクラフトに永久にかまたは解放可能にかのいずれかで装着するために、それらが互いに噛み合うのを可能にする。
好適な実施形態において、推進装置100は、中性浮力を有し、すなわち、使用時に、沈まず浮かばない。この所望の浮力の達成は、推進装置100のハウジング102内に十分な空気スペースを提供して推進装置100のパワーサプライおよびモータの重量を相殺するのに適切な浮力を提供することによって、達成するができる。推進装置100の浮力は、典型的に、ハウジング内に位置する1つまたはそれ以上の空気が充満したチャンバ(図示せず)によって提供される。
装置を連続して使用すると認識されるように、パワーサプライ106の充電レベルは、最終的に減少する。したがって、装置の電池を替えるためにパワーサプライ106へアクセスするか、または、再充填か交換のために既存の電池を取り外すかのいずれかを可能にするための手段を提供することが有利である。電池106へのアクセスは、図4Aおよび4Bに示されるように、多数のやり方で提供することができる。図4Aでは、耐水ハッチ400が、推進装置100のハウジング102の下側に設けられる。耐水ハッチ400を開くことによって、取り替えおよび/または再充填のためにパワーサプライ106へアクセスすることができる。
図4Bでは、ハウジング102は、2つの部分に形成され、すなわち、略円筒形の本体部分402および円錐形ノーズ部分404である。ノーズ部分404および本体部分402は、ねじ山406を経由して封止係合で接着される。ねじ切り部分には、ハウジング102に2つの部分の間に耐水嵌めを提供するために、1つまたはそれ以上のリングシールが設けられてもよい。この実施形態において、電池へのアクセスを得るために、ユーザは単に、ノーズ部分404を本体部分402から回して外し、次いで、ハウジング102の主本体402内部の構成要素に自由にアクセスする。内部構成要素へのアクセスを可能にする他の手段を考案することができる。
本発明のさらなる実施形態において、ハウジング外部からユーザへアクセス可能である充電ジャックを使用して、電池の再充電を可能にしてもよい。
本発明のさらなる実施形態において、ハウジング外部からユーザへアクセス可能である充電ジャックを使用して、電池の再充電を可能にしてもよい。
図5は、ハウジング102のカウリング部分114のより詳細な図を示す。カウリング114は、推進装置のプロペラ112を囲繞する。カウリングの目的は、ユーザまたは見物人の指がプロペラ112に接触するのを防止することである。カウリング114は、プロペラ112を囲繞する円筒形部分500を具備する。円筒形部分500は、複数の接続部材505によってハウジング102の主本体に装着される。接続部材の間に、複数の空隙504があり、それを通って水がプロペラ112の路内に流れ込んでもよい。空隙504を通ってカウリング内に引かれる水の流れ路は、矢印506によって示される。カウリング114の円筒形部分500の遠位端508は、プロペラ112に接触するのを防止するために、メッシュまたはケージによって取り囲まれてもよい。代替の実施形態では、述べられたタイプのカウリングを提供するのではなく、カウリングは、プロペラおよび伝動シャフト110の一部を囲繞するケージの形態を取ってもよい。
代替の実施形態において、1つまたはそれ以上の水ダクトがハウジングに設けられて、水をプロペラへ向けて導いてもよい。推進装置によって生じた抗力を減じるためにまたは推進装置からより良好な推力を提供するために、ハウジング102はまた、プロペラへ向けて且つそのまわりに良好な水の流れを提供するために、流体力学的に形状づけられてもよい。
上述のように、推進装置は、図1〜5に関連して述べたように従来のサーフクラフトに装着されるのではなく、サーフクラフトと一体的に形成されることができる。図6は、一体的に装着された推進装置602を有するサーフクラフト600の模範的な実施形態を示す。分かるように、推進装置602は、先の実施形態で述べられたものとほぼ同一であり、パワーサプライ606によって動力供給されるモータ604を有し、プロペラ608を駆動する。推進手段602のこの駆動部分の操作は、プッシュボタン612およびタイミングモジュール614を具備する作動手段610によって制御される。再度、タイミングモジュール614およびプッシュボタン612は、ハードワイヤード伝達路616を経由して接続される。
上述のように、推進装置は、図1〜5に関連して述べたように従来のサーフクラフトに装着されるのではなく、サーフクラフトと一体的に形成されることができる。図6は、一体的に装着された推進装置602を有するサーフクラフト600の模範的な実施形態を示す。分かるように、推進装置602は、先の実施形態で述べられたものとほぼ同一であり、パワーサプライ606によって動力供給されるモータ604を有し、プロペラ608を駆動する。推進手段602のこの駆動部分の操作は、プッシュボタン612およびタイミングモジュール614を具備する作動手段610によって制御される。再度、タイミングモジュール614およびプッシュボタン612は、ハードワイヤード伝達路616を経由して接続される。
推進手段の構成要素を囲繞するハウジングは、サーフクラフトの本体と一体的に形成されることができる。そのような実施形態において、推進手段には、パワーサプライ606の電池へアクセスするのを可能にして、それらを充電するのを可能にするかまたはモータおよび/またはタイミングモジュールへのアクセスを可能にするために、図4Aに示されたものに類似した耐水ハッチを設けることができる。
次に、本発明の実施形態にしたがった推進手段を含むサーフクラフトの使用が述べられる。使用の際に、ライダーは典型的に、寄せる波を通ってパドリングしようとするときに、追加パドリング推力を設けるために、または、波を捕らえるときに特別な速度を与えるために、推進手段を使用する。この点で、推進手段をオンにするために、ユーザは単に、プッシュボタンたとえば図1の116を押すだけである。プッシュボタンは、タイミングモジュール108に接続され、これは、モータ104の起動を制御する。この点で、タイミングモジュール108は、所定のタイミングシーケンスにしたがってモータの起動を可能にするように構成されることができる。タイミングシーケンスは、プッシュボタン116を押し下げることによってモータが起動され得る少なくとも1つの起動ウインドウと、プッシュボタン116を押し下げることがモータを起動させない少なくとも1つの起動停止ウインドウと、を含む。
モータの起動を可能にするかまたは可能にしないための適切な所定のタイミングシーケンスは、広く様々なやり方で選ぶことができる。しかし、好適な実施形態において、タイミングシーケンスは、20秒の起動停止ウインドウを従えた10秒の起動ウインドウを含む。したがって、ひとたびプッシュボタン116が初めて押し下げられると、起動ウインドウが開始し、プッシュボタン116が押し下げられるときには必ず次の10秒以内にモータ104が起動され、推進装置が推力をサーフクラフトへ提供する。10秒の起動ウインドウの完了後に、タイミングモジュール108は、20秒の起動停止ウインドウを強行し、ユーザがプッシュボタン116を押す場合にモータ104は起動しない。
代替の実施形態において、起動シーケンスのタイミングは、起動停止ウインドウの開始から測定することができる。この点で、ユーザがプッシュボタン116を放すときに、起動停止ウインドウおよびタイミングシーケンスが開始する。起動停止ウインドウは、タイミングモジュール108によって設定された所定の時間の間、継続し、起動停止ウインドウの終了時に、起動ウインドウが開始する。この起動ウインドウ中に、ユーザは、プッシュボタン116を押し下げることによってモータ104を起動してもよい。起動ウインドウ中にユーザがプッシュボタンを放すことを選択する場合には、新しい起動停止ウインドウが開始するとみなすことができ、所定のタイミングシーケンスが再度開始することができる。
このようにして、タイミングシーケンスは、1つまたはそれ以上の起動シーケンスを含み、起動シーケンスは一連になっているのをが分かる。起動シーケンスは、瞬間的な起動停止事象によって分離された複数の起動ウインドウを含むことができることもまた認識される。これは、推進手段を連続して操作させるためにプッシュボタン116を繰り返して起動することが必要であるときに、ユーザが装置をパルスモードで操作するのを可能にする。
作動手段で所定のタイミングシーケンスを強行するタイミングモジュール108を提供することは、主に、より安全な推力に関連する。一定の実施形態において、ユーザが単に装置をオンにしこれを無期限に稼動するようにしておくのではなく、ユーザが使いたい度に推進手段を意識して起動しなければならない場合に、より安全な装置を実現することができるということが、本発明の発明者らによって決定されている。推進装置が無期限に稼動することが可能である状況では、ユーザが装置を適切に制御せず、推進装置によって安全ではない水内に駆動されるというリスクがある。モータの短いパルスを、短いかまた、好ましくは延長した起動停止期間によって分散されるのを可能にすることによって、ユーザがボードを岸から遠く離れすぎるかまたは安全ではない水内に推進する可能性を最小限にすることが構想される。約10秒の短いバーストが、所望により波を捕らえるのに装置を使用するのを可能にするか、または、寄せる波または入ってくる波を通るパンチの「難所」を乗り越えるのを助けるのを可能にするのに十分であることもまた構想される。
タイミングモジュール108は、コンピュータ化されたタイミングモジュール、電子タイミング回路、機械的タイミング機構、または、この3つの組み合わせを含むことができる。
一定の実施形態において、プッシュボタン116を起動することが、タイミングモジュール108によって命令された所定の時間期間の間、モータを起動させることもまた構想される。その後続けてプッシュボタンを押すことを使用して、ひとたび所定の期間の起動停止ウインドウが経過すると次の起動ウインドウ用にモータを再起動してもよい。
一定の実施形態において、プッシュボタン116を起動することが、タイミングモジュール108によって命令された所定の時間期間の間、モータを起動させることもまた構想される。その後続けてプッシュボタンを押すことを使用して、ひとたび所定の期間の起動停止ウインドウが経過すると次の起動ウインドウ用にモータを再起動してもよい。
上述のように、推進装置のまわりおよびプロペラへの水の流れを改良するために、流体力学的に形状づけられた本体部分を組み込む本発明の実施形態を設計することができる。そのような実施形態は、図7A〜7Cおよび8Aおよび8Bに示される。
図7A〜7Cにおいて、ウォータークラフト推進装置700は、サーフクラフト702に関連して示されている。推進装置700の操作は、先の実施形態に類似する。しかし、図7A〜7Cの実施形態は、さらなる流体力学的特徴および人間工学的特徴を含み、それらが、先の実施形態に対して利点を招くことができる。
図7A〜7Cにおいて、ウォータークラフト推進装置700は、サーフクラフト702に関連して示されている。推進装置700の操作は、先の実施形態に類似する。しかし、図7A〜7Cの実施形態は、さらなる流体力学的特徴および人間工学的特徴を含み、それらが、先の実施形態に対して利点を招くことができる。
推進装置700は、図1〜3に関連して述べられたような推進装置の機械的および電気的構成要素を収容する主本体704を含む。推進装置700はまた、プロペラ(図示せず)が入れられるプロペラハウジング706も含む。プロペラハウジング706は、複数のスロットたとえば708を含み、水がハウジング706内に且つプロペラのまわりに流れるのを可能にする。プロペラハウジング706内に比較的スムーズに水が流れ込むのを可能にするために、ハウジングの主本体704は、プロペラハウジング706のすぐ前に比較的狭い腰部分704を含むように、形状づけられる。推進装置700の本体704をこのように狭くすることによって、水はより容易にプロペラハウジング706内に流れ込むことができる。
先の実施形態とは対称的に、図7A〜7Cの実施形態は、離れて位置するスイッチを有するのではなく、主本体に装着された作動スイッチ710を含む。推進装置700の本体704に対するスイッチ710の位置決めは、推進装置700がサーフクラフト、たとえば702と正しい整列配置で嵌められたときに、スイッチ710がサーフクラフト702に対して、ほぼ、サーフクラフトのライダーが使用中に通常ボードを把持する位置に位置決めされるようにする。本実施形態のこの人間工学的な特徴は、サーフクラフト702のライダーが、サーフクラフト702の確実な把持を維持しながら、推進装置700を操作するのを可能にする。使用の際に、スイッチ710は、ユーザが通常グリップで自分の指をサーフクラフト702のレールのまわりに巻くことによってスイッチを起動することができるように、サーフクラフト702の縁に十分近く位置決めされる。
図8Aおよび8Bは、図7A〜7Cのサーフクラフトの破断図を示し、それぞれ、図7Aおよび7Bに対応する。破断図から見ることができるように、推進装置700の本体704は、中心に装着された耐水電池チャンバ802を含み、その中に、推進装置のモータ806へ電力を提供するために1つまたはそれ以上の電池804が装着される。モータ806はまた、個別の耐水コンパートメント808に収容される。電池804とモータ806との間の電気接続は、2つの耐水チャンバ802と808との間の電気カップリング810によって提供される。
図8Aの側面図に見ることができるように、電池チャンバ802は、下方にその前部端へ向けてテーパする。電池チャンバをこのようにテーパすることによって、電池チャンバ802のもっとも上の壁が、推進装置700が接着されるサーフクラフトの底部に平行に置かれる場合、近づいて来る波に最小の前面面積が呈される。この低いプロファイルは、推進装置700の流体力学を改良するために設計される。
サーフクラフトに対して図7A〜8Bに示されるような好適な装着位置において、プロペラは、サーフクラフトの背部を越えて延在しないこともまた注意されるべきである。さらに、プロペラを覆うハウジングまたはカウリングが、サーフクラフトの背部を越えて延在しないことが好ましい。
サーフクラフトに対して図7A〜8Bに示されるような好適な装着位置において、プロペラは、サーフクラフトの背部を越えて延在しないこともまた注意されるべきである。さらに、プロペラを覆うハウジングまたはカウリングが、サーフクラフトの背部を越えて延在しないことが好ましい。
図9Aおよび9Bは、ウォータークラフト推進装置のさらなる実施形態を示す。この実施形態は、従来のプロペラによって動力供給されるのではなく、羽根車系のまたはウォータージェットの推進システムを使用して推力をサーフクラフトに提供するという点で、先の実施形態とは異なる。推進システムのこの形態を使用するを可能にするために、推進装置900は、水が駆動羽根車またはジェットに届くのを可能にするために水入口902を含むように、形状づけられる。
この実施形態はまた、2つの起動スイッチ904および906も含む。スイッチは、推進装置がボードに装着されるときに、通常、ユーザの手が、サーフクラフトを把持しながら起動することができるような位置にスイッチがあるように、推進装置900に位置決めされる。この実施形態において、両方の起動スイッチは、推進装置を起動するために、同時に押し下げられなければならない。起動スイッチ904および906の位置決めと組み合わせてモータを起動するために両方のスイッチを押し下げることを要求することによって、サーフクラフトのライダーは、推進装置が活動中であるときに、サーフクラフトに確実な両手グリップを有することが奨励される。
一定の実施形態において、推進装置の起動を制御するために、タイミングモジュールは使用されない。タイミングモジュールの代わりに(またはこれと組み合わせて)、推進装置には、推進装置を作動し制御するために、瞬間型スイッチまたは速度/スロットル制御を設けることができる。瞬間型スイッチは、スイッチがユーザによって押し下げられている間だけ推力が推進装置によって提供されるように配列されることができ、したがって、推進装置の操作に「デッドマン」スイッチを効果的に提供する。推進装置によって生成される推力のレベルを制御する速度コントローラ回路を使用することができる。本明細書に開示され規定された本発明は、本文または図面に述べられたかまたはそれから明らかである個別の特徴の2つまたはそれ以上のすべての代替的な組み合わせに適用されることが理解されるべきである。これらの異なる組み合わせのすべては、本発明の様々な代替の態様を構成する。
前述は、本発明の実施形態を述べており、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者に明らかな修正例を作ることができる。
前述は、本発明の実施形態を述べており、本発明の範囲から逸脱することなく、当業者に明らかな修正例を作ることができる。
Claims (27)
- ウォータークラフト用のウォータークラフト推進装置であって、
使用の際に前記ウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、
所定のタイミングシーケンスにしたがって前記駆動部分を起動するのを可能にするように構成された作動手段と、
を含む、ウォータークラフト推進装置。 - 前記作動手段は、前記駆動部分が起動される時間期間を制御するためのタイミング手段を含み、前記タイミング手段は、前記所定のタイミングシーケンスにしたがって前記駆動部分の起動を無効にするように配列される、請求項1記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記所定のタイミングシーケンスは、
前記作動手段が前記駆動部分を起動するよう操作可能である少なくとも1つの起動ウインドウと、
前記作動手段が前記駆動部分を起動するのを防止される少なくとも1つの起動停止ウインドウと、
の1つまたはそれ以上を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。 - 前記所定のタイミングシーケンスのタイミングは、前記駆動部分が起動される時間から測定される、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記所定のタイミングシーケンスのタイミングは、前記駆動部分が起動停止される時間から測定される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記所定のタイミングシーケンスは、
固定された持続時間の起動ウインドウと、
固定された持続時間の起動停止ウインドウと、
の1つまたはそれ以上を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。 - 前記所定のタイミングシーケンスは、起動停止ウインドウを従えた起動ウインドウを含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 所定のタイミングシーケンスは、20秒の起動停止ウインドウを従えた10秒の起動ウインドウを含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 起動ウインドウ中に、前記作動手段は、ユーザが前記駆動部分を選択的に起動しおよび/または起動停止するのを可能にするように構成される、請求項3乃至8のいずれか1項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記作動手段は、好ましくは、前記駆動部分を選択的に起動し起動停止するようにユーザによって操作可能な作動スイッチと、前記タイミングシーケンスにしたがって前記駆動部分の起動を制限するかまたは可能にするように構成されたタイミングモジュールと、を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記駆動部分は、
推進手段と、
前記推進手段を駆動するように構成されたモータと、
パワーサプライと、
を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。 - 前記駆動部分は、実質的にハウジングに入れられる、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記ハウジングは、抗力を最小限にするように形状づけられる、請求項12記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記推進手段を実質的に取り囲む保護カウリングをさらに含む、請求項12または13に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記ハウジングは、1つまたはそれ以上の浮力チャンバを含む、請求項12乃至14のいずれか1項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記推進手段は、ほぼ中性浮力を有する、先行する請求項のいずれか一項に記載のウォータークラフト推進装置。
- 先行する請求項のいずれか一項に記載の推進装置を含む、ウォータークラフト。
- 前記推進装置は、前記ウォータークラフト内に一体的にされる、請求項17記載のウォータークラフト。
- 無動力ウォータークラフトと、それに装着されるように構成された推進装置と、の組み合わせから構成される、請求項17記載のウォータークラフト。
- 前記推進装置は、前記無動力ウォータークラフトに着脱自在に装着される、請求項19記載のウォータークラフト。
- 無動力ウォータークラフトを動力ウォータークラフトに転換するのを可能にするように構成されたキットであって、請求項1乃至16のいずれか1項に記載のウォータークラフト推進装置と、前記推進装置を無動力ウォータークラフトに嵌めるのを可能にするように構成された接着手段と、を含むキット。
- 前記接着手段は、前記ウォータークラフトの一部のまわりに締結されるように構成された1つまたはそれ以上のストラップを含む、請求項21記載のキット。
- 前記接着手段は、前記ウォータークラフトの一部と、前記推進手段の駆動部分のハウジングの一部と、の間に装着されるように構成された接着剤パッチを含む、請求項21または22に記載のキット。
- 使用時にウォータークラフトを保持するためにライダーによって把持されることができる一対の長手方向に延在するレールを形成するように合致する上部ライダーサポート表面および下部水係合表面を含むタイプのウォータークラフトに装着するためのウォータークラフト推進装置であって、前記推進装置は、前記ウォータークラフトを推進するように起動されるように構成された駆動部分と、前記駆動部分を起動するのを可能にするように構成される少なくとも1つの作動スイッチを含む作動手段と、を含み、前記ウォータークラフト推進装置は、ライダーが前記ウォータークラフトの前記レールを把持しながら前記起動スイッチを操作することができるように、少なくとも1つの作動スイッチが前記ウォータークラフトのレールに装着されるかまたは隣接するように、前記ウォータークラフトに装着されるように構成される、ウォータークラフト推進装置。
- 前記ウォータークラフト推進装置は、2つの作動スイッチを含み、これらは、前記ウォータークラフト推進装置の前記駆動部分を起動させるために同時に起動されなければならない、請求項24記載のウォータークラフト推進装置。
- 前記ウォータークラフトに装着されるときに、ライダーが前記ウォータークラフトの前記レールを把持しながら前記起動スイッチを操作するのを可能にするように、各作動スイッチが前記ウォータークラフトのレールに装着されるかまたは隣接するように、前記ウォータークラフトに装着されるようにさらに構成される、請求項24または25に記載のウォータークラフト推進装置。
- 各スイッチは、使用の際に、前記ウォータークラフトの異なるレール上にまたはこれに隣接して、位置決めされる、請求項26記載のウォータークラフト推進装置。
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