JP2007515197A - 高強度のリブ部材を用いた骨折整復用装置 - Google Patents

高強度のリブ部材を用いた骨折整復用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
【解決手段】それぞれが、共通ベースとこの共通ベースの縦方向の部位に沿って延在する複数のリブを有する、剛性または半剛性部材を具える、骨折を治療するデバイス(例えば、椎骨圧迫骨折などの骨折を整復する、あるいは、例えば椎骨などの骨折の近傍を安定化する)。このデバイスは、部材の複数のリブを相互介在配置に係合することによって折りたたみ状態となり、この複数のリブの係合を解除することによって展開状態となるように構成されている。
【選択図】 図1

Description

発明の属する技術分野
本発明は、椎骨などの骨構造の治療に関し、特に、圧迫骨折の整復と安定化に関する。
発明の背景
脊椎の損傷、骨粗鬆症、椎骨血管腫、多発性骨髄腫、壊死性病斑(キュンメル病、虚血性壊死)、および転移性腫瘍などの骨の病気、あるいはその他の症状は、椎体に痛みのある崩壊を引き起こすことがある。骨粗鬆症は、通常、低い骨ミネラル濃度、骨質構造の劣化、骨強度の全体的な低減によって特徴付けられる全身性、進行性で、慢性の疾病である。脊椎圧迫骨折(VCF)は、これらの医学的症状に苦しむ患者に共通しており、痛みを伴い、日々の生活の活動性を妨げる。
図1は、3つの椎骨10、12、14を示しており、各椎骨は、腹部サイド16、背部サイド18、および側部サイド20(一方のみが示されている)を具える。椎骨10と14は、完全に無傷であるが、椎骨12はVCF22がある(すなわち、椎骨12の上側24と底側26が互いの方向に向かって変形している)。このVCF22の整復には、かなり大きな力(すなわち、椎骨12の上端24と底部26を元の位置に戻すように移動させるために必要な力)を必要とする。現在椎骨内で使用する針は、横方向の力がかかると曲がるか、あるいは変形してしまい、VCF’sを整復するのに十分な剛性がない。VCFの整復に、骨折した椎骨内にバルーンを配置して膨らませることができる。しかしながら、このようなバルーンは、全半径方向に均一に膨張して、腹部サイド、背部サイド、および側部サイドで椎骨を粉砕してしまうことがある。
発明の概要
本発明の第1の実施例によれば、例えば椎骨圧迫骨折などの骨折を整復するデバイスが提供されている。このデバイスは、第1の共通ベースと、当該第1の共通ベースの少なくとも縦部分に沿って延在する第1の複数のリブとを有する第1の剛性部材と、第2の共通ベースと、当該第2の共通ベースの少なくとも縦部分に沿って延在する第2の複数のリブとを有する第2の剛性部材と、を具える。このデバイスは、第1及び第2の複数のリブを相互介在配置に係合することによって折りたたみ状態とし、この第1及び第2の複数のリブの係合を解除することによって、展開状態とするように構成されている。これらのリブは、例えばフルート状など、反対側のリブに互いにかみ合うものであればどのような形状であってもよい。例えばヒンジなどの連結機構を用いて、第1及び第2の剛性部材を互いに連結することができる。
第1及び第2の剛性部材は、デバイスを折りたたんだ状態にあるときに、組み合わせた断面プロファイルを有することができる。このプロファイルは、デバイスが展開した状態にあるときの第1及び第2の剛性部材の独立した断面プロファイルとほぼ同じである。例えば、この組み合わせた断面プロファイルは円形であっても良く、独立した断面プロファイルはアーチ型形状であってもよい。この場合、円形プロファイルの半径が独立した断面プロファイルの各曲率半径にほぼ等しい。従って、リブの介在によって、デバイスを展開させたときに個々の部材のせん断強さを実質的に低減することなく、剛性部材のより小さい組み合わせプロファイルが提供される。
本発明の別の実施例によれば、例えば椎骨圧迫骨折などの骨折整復用デバイスが提供されている。このデバイスは第1及び第2の近位部材部分と、第1及び第2の遠位部材部分とを具える。第1の近位部材部分と遠位部材部分は、単一部材であっても、複数部材であっても良く、第2の近位部材部分と遠位部材部分も同様に単一部材であっても、複数部材であっても良い。このデバイスは更に、近位および遠位部材部分の間にそれぞれ位置する第1の中間ヒンジを具え、ここに第1のヒンジポイントが形成されている。また、近位および遠位部分部材間にそれぞれ位置する第2の中間ヒンジを具え、ここに第2のヒンジポイントが形成されている。これらの部材部分が単一の部材で形成されている場合は、中間ヒンジはリビングヒンジ(すなわち、部材が曲がるあるいは変形するポイント)であっても良い。
このデバイスは、更に、第1及び第2の近位部材部分の近位端と、第1及び第2の遠位部材部分の遠位端を互いの方向へ変位させるように構成した作動連結アッセンブリを具えており、第1及び第2のヒンジポイントがそれぞれ互いに外側へ離れるように変位してデバイスを展開する。このように、デバイスは骨折整復のために、骨構造に逆向きの力を加えるのに使用することができる。代替の実施例では、この連結アッセンブリは、第1及び第2の近位部材部分の近位端と、第1及び第2の遠位部材部分の遠位端を互いに遠ざけるように変位させるように構成されており、第1及び第2のヒンジポイントがそれぞれ互いに内側に向けて変位してデバイスを折りたたむ。
一の実施例では、連結アッセンブリは、駆動シャフトと、当該駆動シャフトに回転可能に連結された近位連結機構と、当該駆動シャフトに連結された遠位連結機構とを具える。この場合、デバイスは更に、各近位部材部分と近位連結機構との間に近位側ヒンジを、及び、各遠位部材部分と遠位連結機構との間に遠位側ヒンジを具える。駆動シャフトは様々に構成することができる。例えば、駆動シャフトが駆動スクリュであってもよく、近位連結機構が駆動スクリュとねじで係合するナットを具えていても良い。あるいは、駆動シャフトがせん断ワイヤであってもよく、この場合、近位連結機構がせん断ワイヤに摺動可能に係合する環状リングである。せん断ワイヤの場合、デバイスが展開した後にせん断ワイヤを破断させる弱い領域を設けることができる。遠位連結機構は、例えば駆動シャフトの遠位端を覆う円形状のキャップであってもよい。
デバイスは、選択的に、より大きな骨構造に接触する面を提供するためにより多くの中間ヒンジを具えていても良い。例えば、デバイスは、第1の近位および遠位部材部分間に位置する第1の中央部材部分と、第2の近位及び遠位部材部分の間に位置する第2の中央部材部分を具えていても良い。この場合、第1の中間ヒンジは、第1の近位部材部分と第1の中央部材部分との間に位置することになり、第2の中間ヒンジは、第2の近位部材部分と第2の中央部材部分との間に位置することになる。第3の中間ヒンジは、第1の遠位部材部分と第1の中央部材部分との間に位置することになり、第4の中間ヒンジは、第2の遠位部材部分と第2の中央部材部分との間に位置することになる。従って、第1及び第2の中央部材部分は、それぞれ、互いに外側へ変位してデバイスを展開させ、これによって、骨構造に接触するより広い表面積を提供する。
部材部分を確実に正しく配置し方向づけるために、作動連結アッセンブリに係合可能なカニューラを具えていても良い。更に、作動連結アッセンブリを操作するためのドライバを具えることもできる。部材は、せん断強さを保持したまま、より小さな組み合わせプロファイルを提供するために、選択的に、上述したリブを具えていてもよい。
実施例の詳細な説明
図2及び3を参照すると、本発明の一実施例によって構成した骨折修復デバイス100が記載されている。デバイス100は、圧迫骨折、特に椎骨内の圧迫骨折の治療に用いることができる。デバイス100は、一般的に、一対の剛性部材102と、部材102を互いに連結する連結機構、特に、ヒンジ104と、を具える。
部材102を構成するのに使用されている材料は、広範囲の様々な生体適合性のある材料のいずれを具えていてもよい。一の実施例では、金属(例えば、ステンレススチール、チタン合金、またはコバルト合金など)またはポリマ(例えば、超高分子量ポリエチレン)などの放射線不透過性材料を使用することができる。例えば、デバイス100またはその部分が、椎骨200内にインプラントされる場合は、ポリメチルメタクリレート(PMMA)も使用することができる。
各部材102は、ヒンジ104の近位にある部分106と、ヒンジ104の遠位にある部分108を具える。図2に示すように、デバイス100は、各々の近位部材部分106を互いに離して変位させることによって、折りたたみ状態にすることができ、これによって、各遠位部材部分108は互いの方向に変位する。以下に詳細に述べるように、デバイス100を折りたたんだ状態にすることで、椎骨200への遠位部材部分108の導入が容易になる。
これに対して、図3に示すように、デバイス100は、各近位部材部分106を互いの方向へ変位させることによって、展開した状態にすることができ、これによって、各遠位部材部分108を互いに離れる方向に変位させる。以下に詳細に述べるとおり、デバイス100を拡張した状態にすることによって、遠位部材部分108が縦方向の力を生み出し、椎骨200内の圧迫骨折202を整復する。図に示すように、部材102は角度が付いているので、デバイス100は、近位部材部分106間で干渉を受けることなく完全に展開することができる。
遠位部材部分108は、特別に設計されており、椎骨200内のより小さなチャネル(例えば、骨の中にドリルで開けたゲージ11のチャネル)内に、その移動方向におけるせん断強さに有意なロスを生じることなく、導入することができる。特に、デバイス100が導入されるホールが小さいほど、その領域に生じる外傷がより小さくなる。
この結果、各部材102は、図4及び図5に最もよく示されているように、共通ベース110と、共通ベース110の長さに沿って延在する複数のリブ112(特に、フルート)を具える。図に示すように、各部材102のリブ112は、デバイス100が折りたたまれた形状にあるとき(図4)に相互介在配置で互いに係合するように構成されており、デバイス100が展開状態(図5)にあるときは、互いに係合が解除されるように構成されている。このように、デバイス100が折りたたまれた状態にあるときに部材102の組み合わされた断面プロファイルを低減することができ、これによって、椎骨200内にデバイス100を導入するのに必要なチャネルのサイズを最小にすることができる。
特に、部材102の組み合わせた断面プロファイルは、デバイス100が展開した状態に置かれているときの部材102の独立した断面プロファイルとほぼ同じである。図に見られるように、組み合わせ断面プロファイルは半径rの円であり、独立した断面プロファイルは、半径r、rの円であり、半径rは、半径r、rとほぼ同じである。
部材102の組み合わせた断面プロファイルは、デバイス100を折りたたんだ状態にあるときに低減されるが、各部材102のせん断強さは、デバイス100が展開された状態にあるときに実施的に低減されない。特に、リブ112は、デバイス100が展開している間にせん断力が与えられる方向に沿って部材102を支持している。本質的に、部材102は、あたかも部材が中実材料でできている場合とほぼ同量のせん断強さを有している。
遠位部材部分108上にリブ112を設けることによって、小さな経路を通って椎骨内へ導入するのに十分にデバイス100を折りたたむことができ、更に、その中に圧迫骨折を整復するのに必要なせん断強さを維持することができる。
図6及び図7を参照すると、本発明の一実施例による別の骨折修復デバイス150が記載されている。デバイス150は、圧迫骨折、特に椎骨内の圧迫骨折の治療に用いることができる。デバイス150は、全ての動作が椎骨自体の中で完遂されるので、皮膚と椎骨間の組織が比較的多量である患者に特に用いることができる。以下に詳細に述べるように、デバイス150は、一般的に、一対の近位剛性部材152と、一対の遠位剛性部材154と、近位部材152を遠位部材154に連結する一対の中間連結機構(特に、ヒンジ156)と、デバイス150を交互に折りたたんだ状態と展開した状態にする作動連結アッセンブリ158を具える。
近位及び遠位部材152/154の構成に使用されている材料は、広範囲の様々な生体適合性のある材料のいずれでできていてもよい。一の実施例では、金属(例えば、ステンレススチール、チタン合金、またはコバルト合金など)またはポリマ(例えば、超高分子量ポリエチレン)などの放射線不透過材料を使用することができる。例えば、デバイス150またはその一部が、椎骨200内にインプラントされる場合は、ポリメチルメタクリレート(PMMA)も使用することができる。
作動連結アッセンブリ158は、一般に、遠位連結アッセンブリ160と、近位連結アッセンブリ162と、連結アッセンブリ160と162と相互作用するドライブ164とを具える。特に、ドライブ164は、近位端168と遠位端170を有する駆動シャフトあるいは駆動スクリュ166と、駆動スクリュ166の近位端168に装着された駆動カップリング172とを具える。遠位連結アッセンブリ160は、駆動スクリュ166の遠位端170がその内部で回転自在である中空球状キャップ174と、遠位部材154の遠位端のそれぞれに連結されている一対のヒンジ176とを具える。近位連結アッセンブリ162は、駆動スクリュ166がその中を延在するナット178と、近位部材152の近位端のそれぞれに連結されている一対のヒンジ180を具える。駆動スクリュ166はねじが設けられているので、ナット178(これにもねじが設けられている)は、駆動スクリュ166が一方の方向に回転するときに遠位方向において球状キャップ174に向けて縦方向に変位され、駆動スクリュが166他方の方向に回転すると、近位方向において球形キャップ174から離れて縦方向に変位する。
球形キャップ174に対するナット178の遠位側への変位に応じて、中間ヒンジ156、遠位ヒンジ176、及び近位ヒンジ180のヒンジ動作が、近位部材対152と、遠位部材対154を互いの方向へ移動させる。要するに、互いに折りたたまれ、近位部材152の遠位端と遠位部材154の近位端を、中央ヒンジポイント182において外側に移動させ(すなわち、駆動スクリュ166から離す)、これによって、デバイス150を展開した状態にする(図7)。これに対して、球形キャップ174に対するナット178の近位側への変位に応じての、中間ヒンジ156、遠位ヒンジ176、近位ヒンジ180のヒンジ動作は、近位部材対152と遠位部材対154を中央ヒンジポイント182において互いに離して移動させ、近位部材152の遠位端と、遠位部材154の近位端を内側(すなわち、駆動スクリュ166の方向へ)に移動させ、これによって、デバイス150を折りたたんだ状態にする(図6)。
上述したデバイス100の部材と同様に、デバイス150の近位および遠位部材154は特別に設計されており、その移動方向においてせん断強さに有意なロスを生じることなく、椎骨200内のより小さなチャネルを通って導入することができる。このため、各近位部材152は、図8及び図9に最もよく示されているように、共通ベース184と、この共通ベース184の長さに沿って延在する複数のリブ186(特に、フルート)を具えている。図に示すように、近位部材152のリブ186は、デバイス150が折りたたまれた形状(図8)にあるときに相互介在配置で互いに係合し、デバイス150が展開された状態(図9)にあるときに、互いに係合を解除するように構成されている。図に示すように、いくつかのリブ186の遠位端は、デバイス150が折りたたんだ状態にあるときに駆動スクリュ166を収納するチャネル188を提供するために、除去されている。図に示されていないが、遠位部材154も同じように構成されており、同じ態様で相互作用する。
デバイス100に関して上述したと同様に、近位部材152の組み合わせた断面プロファイルと、遠位部材154の組み合わせた断面プロファイルは、デバイス150が折りたたんだ状態にあるときに低減されるが、各部材152/154のせん断強さはデバイス150が展開した状態にあるときでも実質的に低減されないことは明らかである。
また、部材152/154にリブ186を設けることによって、デバイス150を小さい通路を通って椎骨内に導入されるのに十分に折りたたむことができ、更に、椎骨内の圧迫骨折を整復するのに必要なせん断強さを維持することができるのは明らかである。
なお、デバイス150のヒンジ156、176および180はいくつでも、「リビング」ヒンジで置き換えることができる。この場合、対応する近位部材152と遠位部材154は、球形キャップ174とナット178間に直接連結されている単一部材で置き換えられる。例えば、図10及び図11は骨折整復デバイス300を示しており、このデバイスは、リビングヒンジ(すなわち、部材が折れているあるいは変形している箇所)を用いていること以外はデバイス150と同様である。特に、デバイス300は、遠位球形キャップ174とナット178の間に形成した一対の剛性部材302を具えている。各剛性部材302は、近位部分304と、遠位部分306と、近位および遠位部分304と306の間に形成された中間リビングヒンジ308と、近位部分304とナット178との間に形成された近位側リビングヒンジ310と、遠位部分306と球形キャップ174との間に形成された遠位側リビングヒンジ312とを具えている。
球形キャップ174に対するナット178の遠位側への変位に応じた、中央ヒンジ308と、近位側ヒンジ310と、遠位側ヒンジ312のヒンジ動作(すなわち、部材302の折れ曲がりあるいは変位)は、各部材302の近位及び遠位部分304と306を互いの方向に移動させ、要するに互いに折りたたまれ、近位部分304の遠位端と遠位部分306の近位端を中央ヒンジポイント314において外側に(すなわち、駆動スクリュ166から離れて)移動させ、これによって、デバイス300を展開した状態にする(図11)。これに対して、球形キャップ174に対するナット178の近位側への変位に応じた、中間ヒンジ308、近位ヒンジ310、遠位ヒンジ312のヒンジ動作は、近位部材304と遠位部材306を中央ヒンジポイント314において互いに離して移動させ、近位部材304の遠位端と、遠位部材306の近位端を内側に(すなわち、駆動スクリュ166の方向へ)移動させ、これによって、デバイス300を折りたたんだ状態にする(図10)。
上述したデバイス150の部材と同様に、デバイス300の部材302は特別に設計されており、その移動方向においてせん断強さに有意なロスを生じることなく、椎骨200内のより小さなチャネルを通って導入することができる。すなわち、部材302は、図8及び図9に示されているリブ186と同様のリブを有している。デバイス300は椎骨圧迫骨折の整復に使用することができる。
図12及び13を参照すると、別の骨折整復デバイス350が記載されている。デバイス350は、中央ヒンジポイントに対向する一対の中央支持部を具える点を除いて、上述したデバイス300と同様である。デバイス350は、球形キャップ174とナット178の間に形成された一対の剛性部材352を具える。各部材352は、近位部分354と、遠位部分356と、中央部分358を具える。各部材352も、中央部分358と近位及び遠位部分354と356のそれぞれとの間の二つの中間リビングヒンジ360と、近位部分354とナット178との間に形成された近位側リビングヒンジ362と、遠位部分356と球形キャップ174との間に形成された遠位側リビングヒンジ364とを具える。
球形キャップ174に対するナット178の遠位側への変位に応じた、中央ヒンジ360と、近位側ヒンジ362と、遠位側ヒンジ364のヒンジ動作は、各部材302の近位及び遠位部分354と356を互いの方向に移動させ、要するに互いに折りたたまれ、中央部分358を外側に(すなわち、駆動スクリュ166から離れて)移動させ、これによって、デバイス350を展開した状態にする(図13)。これに対して、球形キャップ174に対するナット178の近位側への変位に応じた、中間ヒンジ360、近位ヒンジ362、遠位ヒンジ364のヒンジ動作は、近位部材354と遠位部材356を互いに離して移動させ、中央部材358を内側に(すなわち、駆動スクリュ166の方向へ)移動させ、これによって、デバイス350を折りたたんだ状態にする(図12)。
上述したデバイス150の部材と同様に、デバイス350の部材352は特別に設計されており、その移動方向においてせん断強さに有意なロスを生じることなく、椎骨内のより小さなチャネルを通って導入することができる。すなわち、部材352は、図8及び図9に示されているリブ186と同様のリブを有している。デバイス350は、中央部分358が中央ヒンジポイント182より骨構造のより大きな面積に係合している点を除いて、上述のデバイスと同様に椎骨圧迫骨折の整復に使用することができ、これによって、骨折整復をより広く制御することができると共に、椎骨の腹部側および背部側へのダメージを最小限にすることができる。
図14及び図15を参照すると、別の骨折整復デバイス400が記載されている。デバイス400は、駆動スクリュではなく、せん断ロッドあるいはせん断ワイヤを具えている点を除いて上述したデバイス300と同様である。特に、デバイス400は、環状リング402と、球形キャップ174内に装着(例えば、半田付け、糊付け、溶着、またはその他の好適な接合方法によって)されている遠位端406を有するせん断ワイヤ404と、環状リング402の開口(図示せず)を通って延在する近位端408を具えている。
環状リング402に対するせん断ワイヤ404の近位側への移動(例えば、せん断ワイヤ404を引っ張ることによって)は、近位方向において球形キャップ174を縦方向に変位させる。環状リング402に対する球形キャップ174の近位側への変位に応じて、中間ヒンジ308、近位ヒンジ310、遠位ヒンジ312のヒンジ動作が、各部材302の近位および遠位部分304と306を互いの方向へ折り曲げて、あるいは変形させて、実質的に互いに折りたたむ。このことで近位部分304の遠位端と遠位部分306の近位端を、中央ヒンジポイント314において外側(すなわち、せん断ワイヤ404から遠ざかる)へ移動させ、これによって、デバイス400を展開状態にする(図15)。せん断ワイヤ404は、遠位端406の近傍に弱い領域410を具えており、せん断ワイヤ404に所定の張力がかかると、切れるようになっている。このようにして、デバイス400が完全に展開したら、せん断ワイヤ404上の張力が増えて、せん断ワイヤ404を切断する。デバイス400は、部材304が変位しない状態に戻ろうとする自然抵抗により展開した状態で残る。代替的に、せん断ワイヤ404は、デバイス400が完全に展開したときに環状リング402の内側または直ぐ近位側に弱い領域410ができるように設計することができる。この場合、弱くなった領域410のちょうど遠位側にあるせん断ワイヤ404の部分が、せん断ワイヤ404が破断するときに環状リング402内に押し込まれるように設計することができる。
デバイス400は一旦展開状態に置かれると、通常は折りたたんだ状態に戻ることができない。しかしながら、せん断ワイヤ404が、必要なコラム耐力を示すせん断ロッドで置き換えられている場合は、デバイス400はせん断ロッドが破断していなければ折りたたみ状態に戻ることができる。この場合、せん断ロッドは遠位側に変位して、部材302の近位部分304の遠位端と部材304の遠位部分306の近位端を、中央ヒンジポイント314において内側へ(すなわち、せん断ロッド側へ)移動させ、これによって、デバイス400を折りたたんだ状態にする(図14)。
デバイス400は、デバイス400を展開するためにせん断ワイヤ404が引っ張られる点を除いて、上述したデバイスと同様に椎骨圧迫骨折の整復に用いることができる。更に、せん断ワイヤ404はデバイス400が展開した後自動的に破断するが、上述したケースでは、駆動スクリュ166を破断するには積極的なステップを取る必要がある。
展開中に、上述したデバイスは、様々な機構のいずれかを用いて配置するあるいは安定させることができる。例えば、図16は、骨折治療アッセンブリ450を示す図であり、これは、一般的に、骨折整復デバイス452、デバイス452の位置を安定させて制御するように構成したカニューラ454、及びデバイス452の展開を始動するスクリュドライバ456とを具える。
カニューラ454は、遠位先端462を有するシャフト458と、カニューラシャフト458を通って延在するルーメン460を具える。デバイス452の制御を容易にするために、カニューラシャフト458は剛性であることが好ましい(例えば、カニューラシャフトは、剛性材料で作るか、あるいはたわみ量を制御するべくコーティングあるいはコイルで強化する)。カニューラシャフト458を構成するのに用いられる材料は、広い様々な生体適合性のある材料のいずれであっても良い。一の実施例では、金属(例えば、ステンレススチール、チタン合金、またはコバルト合金など)またはポリマ(例えば、超高分子量ポリエチレン)などの放射線不透過材料を使用することができる。
カニューラシャフト458の外径は、1/2インチ未満であることが好ましいが、特定のアプリケーションまたは臨床上の手順に応じて、この外径以外の大きさも適切である。カニューラルーメン460は、スクリュドライバ456がその中を移動できるような径を具えているべきである。図に示す実施例では、カニューラルーメン460のプロファイルは円形であるが、その他の形状でもよい。
デバイス452は、カニューラ454に係合する特別な形状のナット464を具えている点を除いて、上述したデバイス150と同様である。特に、ナット464は、カニューラ454の遠位先端462を止めつけるための留め金466(図17に示す)を具えている。例えば、カニューラ先端の上、下、左サイド、右サイドをそれぞれ止めつける4つの留め金464が設けられている。スクリュドライバ456はシャフト468と、ドライブ164の駆動カップリング172を係合するように構成された遠位先端470を具える。例えば、駆動カップリング172が六角ヘッドである場合は、スクリュドライバ456の遠位先端470が六角ソケットであっても良い。駆動カップリング172がスロットを有している場合は、スクリュドライバ456の遠位先端470は、平たいフランジであっても良い。
ここで述べたすべての生体適合性部材は、剛性ではなく、半剛性の材料でできていても良い。本明細書の目的のために、半剛性の部材は、部材を導入しようとしている骨構造の圧迫骨折を整復するのに必要な力の存在において横方向にフレックスである。半剛性部材の提供は、部材が接触している骨表面に沿って応力を配分するという利点がある。これによって、もとからの骨折部位以外の領域において部材が骨構造の壁に穴を開ける、あるいはこの壁を破壊するというリスクを最小にすることができる。
ここに述べたデバイスの使用は骨折の整復に限定されるものではなく、骨構造を更に安定させる追加材料を伴って、あるいは伴うことなく、例えば椎骨などの骨構造近傍を安定させるのに使用することもできる。
図面は本発明の実施例の設計と有用性を示すものであり、同じ要素には共通の符号が付されている。
図1は、3つの椎骨の側面図であり、椎骨のうち二つは正常であり、一つは圧迫骨折している。 図2は、本発明の一実施例によって構成した椎骨圧迫骨折整復デバイスの平面図であり、このデバイスは特に折りたたんだ状態で示されている。 図3は、図2のデバイスの平面図であり、デバイスは特に展開した状態で示されている。 図4は、図2のデバイスの4−4線に沿った断面図である。 図5は、図3のデバイスの5−5線に沿った断面図である。 図6は、本発明の別の実施例によって構成した椎骨圧迫骨折整復デバイスの平面図であり、デバイスが特に折りたたんだ状態で示されている。 図7は、図6のデバイスの平面図であり、特に展開した状態で示されている。 図8は、図6のデバイスの10−10線に沿った断面図である。 図9は、図7のデバイスの11−11線に沿った断面図である。 図10は、本発明の更に別の実施例によって構成した椎骨圧迫骨折整復デバイスの平面図であり、デバイスが特に折りたたんだ状態で示されている。 図11は、図10のデバイスの平面図であり、デバイスが特に展開した状態で示されている。 図12は、本発明の更に別の実施例によって構成した椎骨圧迫骨折整復デバイスの平面図であり、デバイスが特に折りたたんだ状態で示されている。 図13は、図12のデバイスの平面図であり、デバイスが特に展開した状態で示されている。 図14は、本発明の更に別の実施例によって構成した椎骨圧迫骨折整復デバイスの平面図であり、デバイスが特に折りたたんだ状態で示されている。 図15は、図14のデバイスの平面図であり、デバイスが特に展開した状態で示されている。 図16は、本発明の更に別の実施例によって構成された椎骨圧迫骨折整復アッセンブリの平面図である。 図17は、図16のアッセンブリに用いられるナットの斜視図である。

Claims (21)

  1. 骨折を治療するデバイスにおいて:
    第1の共通ベースと、少なくとも当該第1の共通のベースの縦方向の部分に沿って延在する第1の複数のリブを具える、第1の生体適合性のある剛性または半剛性部材と;
    第2の共通ベースと、少なくとも当該第2の共通のベースの縦方向の部分に沿って延在する第2の複数のリブを具える、第2の生体適合性のある剛性または半剛性部材と;を具え、
    前記デバイスが、前記第1及び第2の複数のリブを相互介在配置において係合することによって折りたたんだ状態になり、前記第1及び第2の複数のリブの係合を解除することによって展開状態になるように構成されていることを特徴とするデバイス。
  2. 請求項1に記載のデバイスが更に、前記第1及び第2の部材を互いに連結する連結機構を具えることを特徴とするデバイス。
  3. 請求項2に記載のデバイスにおいて、前記連結機構がヒンジであることを特徴とするデバイス。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のデバイスにおいて、前記第1及び第2の複数のリブがフルートであることを特徴とするデバイス。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のデバイスにおいて、前記第1及び第2の部材が組み合わせた断面プロファイルを有し、前記第1及び第2の部材の各々が独立した断面プロファイルを有し、前記組み合わせた断面プロファイルが、前記個々の断面プロファイルと実質的に同一であることを特徴とするデバイス。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載のデバイスにおいて、前記第1及び第2の部材が、組み合わせた断面円形のプロファイルを有し、前記第1及び第2の部材の各々が、それぞれ独立した断面アーチ型のプロファイルを有し、前記組み合わせた断面プロファイルが、前記個々の断面プロファイルの曲率半径とほぼ同じである半径を有することを特徴とするデバイス。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のデバイスにおいて、前記第1及び第2の部材が椎骨内に合致するサイズであることを特徴とするデバイス。
  8. 骨折を整復するデバイスにおいて:
    第1及び第2の近位側生体適合部材部分と;
    第1及び第2の遠位側生体適合部材部分と;
    前記それぞれの近位側および遠位側部材部分の間に位置する第1の中間ヒンジであって、第1のヒンジポイントが形成されている第1の中間ヒンジと;
    前記それぞれの近位側及び遠位側部材部分の間に位置する第2の中間ヒンジであって、第2のヒンジポイントが形成されている第2の中間ヒンジと;
    前記第1及び第2の近位部材部分の近位端と、前記第1および第2の遠位部材部分の遠位端を互いの方向に変位させるように構成された作動連結アッセンブリであって、前記第1及び第2のヒンジポイントが、互いに離れて外側に向けて変位して、前記デバイスを展開させる作動連結アッセンブリと;
    を具えることを特徴とするデバイス。
  9. 請求項8に記載のデバイスにおいて、前記連結アッセンブリが、前記第1及び第2の近位部材部分の近位端と、前記第1及び第2の遠位部材部分の遠位端を互いに遠ざける方向に変位させるよう構成されており、これによって、前記第1及び第2のヒンジポイントがそれぞれ互いに内側に変位して、デバイスを折りたたむことを特徴とするデバイス。
  10. 請求項8に記載のデバイスにおいて、前記連結アッセンブリが、駆動シャフトと、前記駆動シャフトに連結した近位側連結機構と、前記駆動シャフトに連結した遠位側連結機構とを具え、前記デバイスが更に、前記それぞれの近位側部材部分と近位側連結機構間の近位側ヒンジと、前記それぞれの遠位部材部分と遠位側連結機構間の遠位側ヒンジと、を具えることを特徴とするデバイス。
  11. 請求項10に記載のデバイスにおいて、前記駆動シャフトが駆動スクリュであり、前記近位側連結機構が、当該駆動スクリュとねじで係合するナットを具えることを特徴とするデバイス。
  12. 請求項10に記載のデバイスにおいて、前記駆動シャフトがせん断ワイヤであって、前記近位側連結機構が、当該せん断ワイヤに摺動可能に係合する環状リングであることを特徴とするデバイス。
  13. 請求項12に記載のデバイスにおいて、前記せん断ワイヤが、前記デバイスが完全に展開した後前記せん断ワイヤを破断させる弱い領域を具えることを特徴とするデバイス。
  14. 請求項10に記載のデバイスにおいて、前記遠位側連結機構が、前記駆動シャフトとの遠位端を収納する球状キャップであることを特徴とするデバイス。
  15. 請求項8に記載のデバイスにおいて、前記第1の近位及び遠位部材部分が別部材であり、前記第2の近位および遠位部材が別部材であることを特徴とするデバイス。
  16. 請求項8に記載のデバイスにおいて、前記第1の近位及び遠位部材部分が単一部材であり、前記第2の近位及び遠位部材部分が単一部材であり、前記第1及び第2の中間ヒンジがリビングヒンジであることを特徴とするデバイス。
  17. 請求項8に記載のデバイスが更に:
    前記第1の近位及び遠位部材部分間に位置する第1の中央生体適合部材部分であって、前記第1の中央ヒンジが前記第1の近位部材部分と前記第1の中央部材部分の間に位置している第1の中央生体適合部材部分と;
    前記第2の近位及び遠位部材部分間に位置する第2の中央生体適合部材部分であって、前記第2の中央ヒンジが前記第2の近位部材部分と前記第2の中央部材部分の間に位置している第2の中央生体適合部材部分と;
    前記第1の遠位部材部分と前記第1の中央部材部分との間に位置する第3の中央ヒンジと;
    前記第2の遠位部材部分と前記第2の中央部材部分との間に位置する第4の中央ヒンジと;
    を具え、
    前記作動連結アッセンブリが前記第1及び第2の近位部材部分の近位端と、前記第1及び第2の遠位部材部分の遠位端を互いの方向へ変位させるときに、前記第1及び第2の中央部材部分がそれぞれ互いに離れる方向に変位して前記デバイスを展開することを特徴とするデバイス。
  18. 請求項8に記載のデバイスにおいて、前記各部材部分が、共通ベースと、当該共通ベースの少なくとも縦方向の部分に沿って延在する複数のリブを具え、前記デバイスが、前記第1の近位及び遠位部材部分の前記複数のリブのそれぞれを相互介在配置に係合させることによって、および前記第2の近位及び遠位部材部分の前記複数のリブのそれぞれを相互介在配置に係合させることによって、折りたたんだ状態に置かれるように構成されており、前記デバイスが、前記第1の近位及び遠位部材部分の前記複数のリブのそれぞれの係合を解除することによって、および前記第2の近位及び遠位部材部分の前記複数のリブのそれぞれの係合を解除することことによって、展開した状態に置かれるように構成されていることを特徴とするデバイス。
  19. 請求項8ないし18のいずれかに記載のデバイスにおいて、前記部材部分が椎骨内に合致するサイズであることを特徴とするデバイス。
  20. 請求項8ないし19のいずれかに記載のデバイスが更に、前記作動連結アッセンブリを制御可能に係合するように構成したカニューラを具えることを特徴とするデバイス。
  21. 請求項8ないし20のいずれかに記載のデバイスが更に、前記作動連結アッセンブリを操作するように構成したドライバを具えることを特徴とするデバイス。
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