JP2007514554A - 工具収容部を備えたドリルハンマおよび/または打撃ハンマ - Google Patents

工具収容部を備えたドリルハンマおよび/または打撃ハンマ Download PDF

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Abstract

ドリルハンマおよび/または打撃ハンマのための装置であって、工具(22)を保持し、かつトルクを工具(22)に伝達するための工具収容部(21)が設けられている。工具収容部(21)の構成部材は、中空円筒形の工具保持部(33)ならびに打撃開口(35)であり、工具保持部(33)は、工具の差込端部(30)のための導入開口(34)を備えており、打撃開口(35)を通って、打撃作用を差込端部(30)に及ぼすことができる。工具保持部(33)には、打撃開口(35)の領域で、工具保持部(33)に関して定置で、かつ工具保持部(33)の軸方向で作用するストッパ面(38)が設けられている。工具収容部は、特にSDS−max−Standardに基づく差込端部(30)に適している。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、工具を保持し、かつ工具にトルクを伝達するための工具収容部を備えたドリルハンマおよび/または打撃ハンマのための装置に関する。
このような装置は、たとえば商標名「SDS−max」で提供されていて、かつ実証されたものである。
このような装置は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3716915号明細書に記載されている。これによれば打撃穿孔工具は、工具シャフトの端部に開口する少なくとも2つのトルク連行溝を備えており、トルク連行溝に、ドリルハンマの工具収容部の、ウェブ状のトルク連行体が作用できるようになっている。さらに工具シャフトに、両側で閉鎖された、互いに直径方向で反対側に位置する2つの凹部が設けられており、凹部に、工具収容部に設けられたロック体が作用できるようになっている。
このような公知の「SDS−max」装置の原理を、以下に図1につき詳しく説明する。図1には、公知のドリルハンマおよび/または打撃ハンマの、工具収容部側の前方端部を断面図で示した。
図1の上半部には、公知の空気ばね式打撃工具を打撃位置で示しており、これに対して図1の下半部には、空気ばね式打撃工具を空転位置で示した。
空気ばね式打撃工具の構成部材として、中空に形成された打撃ピストン1が挙げられ、打撃ピストン1は、図示していない駆動ピストンによって、公知の形式で往復運動させることができる。
前方端部で打撃ピストン1は、同様に軸方向可動の打撃子2を打撃し、打撃子2もまた、打撃作用を、反対側の端部で、工具(たとえばドリルまたはビット)の、図示していない差込端部に伝達する。
工具の差込端部は、導入開口3を介して、工具保持部4を形成する、ほぼ中空円筒形の凹部に導入可能である。工具保持部4の、導入開口3とは反対側の端部には、仮定の打撃開口5が設けられており、打撃開口5を介して、打撃子2の打撃作用を差込端部に及ぼすことができる。
工具保持部4は、工具収容部6の構成部材であり、工具収容部6は、工具保持部4の内面に沿って形成された、ウェブ状の3つのトルク連行体7を備えている。トルク連行体7は、工具の差込端部における、図示していないトルク連行溝に差込可能であり、これについてはたとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第3716915号明細書に記載されている。図1に示した両方のトルク連行体7に対向して、別の1つの連行体が配置されている。
また工具収容部6には、2つのロック体8が属しており、ロック体8は、工具保持部4の貫通孔9内で軸方向可動であり、かつ後述する特定の状況下で、半径方向可動である。
ばね負荷された皿10によって、ロック体8は、ガイド11に対して軸方向で固定されるので、ロック体11は、半径方向外向きに逃げることはない。この状態で、ロック体8は、対応配置された図示していないロック凹部に保持され、ロック凹部は、工具の差込端部に設けられている。工具に設けられたロック凹部は、工具シャフトにおいて軸方向両側で閉じられているので、工具差込端部は、ロック体8によって、工具保持体4から引き抜かれないようにすることができる。
しかも使用者は、ロックスリーブ12を、皿10と共に、ばね13の作用に抗して移動させることができ(図1では右向き)、これによってロック体8も貫通孔9内で右向きに移動できるようになる。これによってロック体8は、ガイド11からスライドして、半径方向外向きに移動することができる。このようにしてロック体8は、対応配置されたロック凹部から外れるので、差込端部は、軸方向で自由に移動可能であり、かつ工具保持体4から引き抜くことができる。
このような作用原理は、説明したように公知であるので、詳しい説明は省略する。
商品名「SDS−max」を有する工具が標準タイプとなると、工具の差込端部はその構造および形状に関してもはやほとんど変化させることはできないが、工具収容部側では改良の余地がある。
このように差込端部を軸方向で支持するため、かつ打撃機構領域への異物の進入に対して空気ばね式打撃機構をシールするために、打撃子2が必要であり、打撃子2は、打撃作用を打撃ピストン1から差込端部に伝達する。これによって生じる所要スペースは比較的大きく、打撃ピストン1に関する構成は制限される。したがって打撃ピストン1の幾何学形状を、比較的高い打撃エネルギを得るのに所望されるように変化させることは簡単ではない。特に比較的高い打撃性能を有するハンマもしくは伝達しようとするトルクの比較的大きなハンマでは、差込端部、特に差込端部におけるトルク連行溝が比較的早期に損耗する、という恐れがあり、これによって工具の耐用寿命が比較的短くなる恐れがある。
したがって本発明の課題は、工具を保持し、かつ工具にトルクを伝達するための工具収容部を備えたドリルハンマおよび/または打撃ハンマを改良して、工具および差込端部の構造形式を変えることなく、工具に比較的高い打撃エネルギおよびトルクを伝達し、それも差込端部に比較的高い負荷がかからないように、または差込端部が全く損傷されないように伝達するものを提供することである。
この課題は、本発明の請求項1に記載の装置によって解決される。本発明の有利な実施形態は従属請求項に記載した。
本発明の装置では、工具収容部は、公知の形式で工具保持部を備えており、工具保持部の内面に、少なくとも1つのトルク連行体、ならびにロック状態とロック解除状態との間で可動の少なくとも1つのロック体が設けられている。工具保持部は、実質的に中空円筒形の凹部によって形成されており、凹部は、1端面で、有利にはカラーのない工具の差込端部のための導入開口を備えていて、かつ反対側の1端面で打撃開口を備えており、打撃開口を通って打撃作用を差込端部に及ぼすことができる。本発明によれば、工具保持部の内壁に、打撃開口の領域で、工具保持部の軸方向で作用するストッパ面が設けられている。
1つのトルク連行体もしくは有利には2つまたは3つ以上のトルク連行体は、ウェブ状に形成することができる。これに対して選択的に、トルクを工具に伝達することのできる別の構成も実現可能である。特にトルク連行体は、六角穴として形成することもでき、これに六角形の差込端部が導入可能である。この場合トルク連行体の六角面は、差込端部(トルク連行面)の六角面と協働する。同様にトルク連行体は、たとえばスプライン状の差込端部と協働するように形成することもできる。
一般的に工具保持部の内面に形成されたトルク連行体に対応するトルク連行面は、差込端部に対応配置されている。SDS−max−Systemのように、トルク連行体がウェブ状に形成されている場合、トルク連行面は、トルク連行溝として差込端部に形成することができる。
たとえば差込端部が六角形の横断面を有していて、したがって工具保持部が六角穴として形成されている場合でも、工具保持部に関して「中空円筒形」の凹部が考慮される。したがって用語「中空円筒形」とは、厳密な内部円筒に制限されるものではなく、たとえば六角頭、四角頭などの中空角柱の形状も含むものとする。
ストッパ面は、工具の差込端部のためのストッパとして作用する。ストッパ面によって、差込端部は、工具保持部に対して、軸方向の終了位置(これは一般的に打撃位置に相当する)において片側で固定することができ、しかも反作用が打撃システム、特に空気ばね式打撃機構に及ぼされることはない。従来公知の構成では、必然的に、打撃エネルギを差込端部に伝達するだけでなく、差込端部の軸方向の位置決めにも役立つ中間打撃子(たとえば図1の符号2参照)が必要であった。
本発明によるストッパ面は、打撃伝達の機能とは完全に分離されていて、かつ使用者によって及ぼされる押圧力および比較的小さないわゆるB−打撃(特に硬い対象物、構造物などにおけるビットの反動)を支持するのに役立つ。
ストッパ面の提供によって、従来一般的であった中間打撃子は不要となり、これによって中間打撃子に起因する欠点が解消される。通常中間打撃子によって及ぼされる、異物の侵入ならびに打撃機構からの意図しない潤滑剤流出に対する空気ばね式打撃機構のシールは、後述する打撃ピストンガイドによって効果的に代用される。
有利には、ストッパ面は、工具保持部に関して定置に中空円筒形の凹部の内壁に設けられている。特にストッパ面は、追加的に打撃開口を有する凹部の端面に形成されている。
本発明の1実施形態によれば、ストッパ面は、同様に工具保持部の内壁に設けられているが、たとえば弾性材料(たとえばプラスチックまたはゴム)から形成することができ、したがってある程度の弾性を有することができる。別の実施形態では、ストッパ面は、たとえば工具保持部の内壁に沿ってばね装置の作用に抗して軸方向でスライド可能であるスリーブに形成することができる。ここでもストッパ面は、工具保持部の内壁に設けられているが、厳密にいえば定置ではない。以下において「定置」のストッパ面と記載したとしても、これは弾性作用に抗して可動のストッパ面の実施例も含むものとする。可動のストッパ面もまた、差込端部による負荷のない少なくとも静止状態では、定置とみなされる。したがって定置のストッパ面に関する以下のあらゆる記載は、可動のストッパ面に関する記載と同等のものとみなされる。
本発明の特に有利な実施形態では、ストッパ面は、円錐形に形成されているので、ストッパ面に沿って、工具差込端部の端面側の端部に形成された円錐台形の導入斜面が当接可能である。たとえば商標名「SDS−max」で提供される工具の差込端部は、一般的に比較的大きな円錐台形の導入斜面(フェイス)を有しており、これによって粗い現場での運転でも、工具収容部への差込端部の迅速で簡単な導入が保証される。本発明によれば、このようなテーパ面に、工具保持部の円錐形のストッパ面が対応配置されており、これによって面積の大きな、ひいては確実な当接が確保される。
本発明の特に有利な実施形態では、トルク連行体は、工具保持部の内面に沿って軸方向でストッパ面まで延びている。
従来では一般的に、トルク連行体は、図1に示した、ロック体8のための貫通孔9の長さに相当する制限された軸方向の差込長さしか有していない。その欠点によれば、トルク連行体とトルク連行面(トルク連行溝)との間の比較的大きな面圧に基づいて、たとえば差込端部におけるトルク連行溝の側面に比較的大きな摩耗が確認される。さらに従来の工具収容部では、トルク連行体を遙かに越えて工具収容部の内側に突入する差込端部、特に差込端部の端面が、打撃エネルギの作用によって打撃されるので、差込端部の端面側の端部から延びるトルク連行面(トルク連行溝)が鍛造されるか、もしくは鍛えられる。これによって工具は、特に過度に軟性の粗悪な材料から形成されている場合、もはや工具収容部から引き抜くことができなくなる。
本発明による、たとえばウェブ状のトルク連行体が工具保持部の打撃機構側の端部まで、つまりストッパ面まで延びている構成によって、差込端部におけるトルク連行面もしくはトルク連行溝の打撃変形は回避される。
たとえば六角形の横断面を有することのできる別の差込端部では、ウェブ状のトルク連行体を設けなくてよい。むしろここではトルク連行体は、トルクを差込端部における対応配置されたトルク連行面に伝達する六角頭の面として形成することができる。ここでもトルク連行体は、工具保持部の打撃機構側の端部まで延びている。
既に記載したように、本発明による工具収容部の実施形態では、打撃ピストン構成の最適化が実現される。したがって本発明の特に有利な実施形態では、打撃ピストンが、打撃ピストンガイド内でガイド可能であるシャフトを備えている。打撃ピストン自体は、たとえば内実に形成することもでき、ここでは中空の構成(中空打撃体)も実現可能である。
打撃ピストンガイドは、直接的に工具保持部に続いているので、ストッパ面は、有利には、打撃ピストンガイドから工具保持部への移行部に配置されている。
このような実施形態によって、打撃ピストンの打撃エネルギは、シャフトを介して直接的に差込端部に伝達することができ、しかも従来技術で必要であった中間打撃子を設ける必要はない。
本発明の別の実施形態では、打撃ピストンガイドは、中空円筒形に形成されていて、かつ内面に沿って接線方向で延びる少なくとも1つ、有利には複数の溝を備えている。溝は、打撃機構の運転時に、潤滑剤、特にグリース(油)で充填することができ、これによって一方では打撃ピストンガイドの十分な潤滑を保証し、また他方では外側から工具収容部を介してドリルハンマおよび/または打撃ハンマに到達し得る影響に対する空気ばね式打撃機構のシールを保証することができる。
有利には、打撃ピストンのシャフトの外径と打撃ピストンガイドの内径との許容誤差は、ギャップが形成され、ギャップを通って潤滑剤が空気ばね式打撃機構から工具保持部に到達できるように、選択されている。従来一般的であった打撃子による構造とは異なって、この種の打撃ピストンガイドは、打撃中の打撃ピストンの極めて急な減速によって、工具収容部に向かう前向きの、打撃ピストンシャフトに付着しているグリースもしくは汚染物質の移動を及ぼす。このようにして汚染物質以外も空気ばね式打撃機構の領域から搬送される。さらに工具収容部および工具の差込端部は自動的に潤滑されるので、従来一般的であった個別的な潤滑はもはや必要とされない。もちろんギャップ、つまり打撃ピストンシャフトと打撃ピストンガイドとの間の許容誤差は、比較的僅かなグリース量しか流出しないように寸法設定するのが望ましい。
本発明の別の実施形態では、打撃ピストンのシャフトの直径は、差込端部の外径よりも小さくなっていて、さらに有利には差込端部の円錐台形の導入斜面の内径、つまり最小直径よりも小さくなっている。これによって、差込端部自体が円錐形の導入斜面で、工具保持部における定置のストッパ面で反動の生じる場合に拡張され、これによって最悪の場合打撃シャフトが挟み込まれる、ということが回避される。
さらに有利には、打撃ピストンシャフトの直径は、工具保持部の内室においてトルク連行体の間に挿入可能な仮想円筒の直径よりも小さくなっている。これによって打撃ピストンシャフトは、トルク連行体の領域にも進入することができ、それもトルク連行体に接触したり、トルク連行体に当接したりすることはない。
記載の実施形態では、中間ピストンもしくは中間打撃子を、打撃ピストンの打撃エネルギを差込端部に伝達する打撃体として維持することもできる。この場合打撃ピストンのシャフトに関する直径制限の記載は、打撃体(中間ピストン)もしくはそのシャフト寸法に対応する。中間ピストンは、たとえば短く形成された打撃ピストンで有利であり、その結果打撃機構に対するシールが改善される。
記載の装置は、説明したSDS−max−Systemだけでなく、別の形式の打撃収容部もしくは工具差込端部にも適している。工具自体は、多くの場合差込端部を閉鎖するカラーなしで製作されており、これによって低コスト化がもたらされる。もちろん差込端部の、工具尖端に向かう端部において、工具にカラーを設けることもできる。
本発明のさらなる利点および別の構成は、以下の実施例の説明に詳しく記載した。
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図2〜図4は、本発明による装置の同じ実施例を示したものであり、以下において少なくとも部分的に並行して説明する。
装置は、ドリルハンマおよび/または打撃ハンマ(以下にハンマと記載する)の構成部分であり、ここでは単に構成部分のうちの空気ばね式打撃機構20と工具収容部21と工具22の一部とを示した。本発明に関連しないので、ハンマのその他の領域は図示していない。
図面において部分的に示した駆動ピストン23は、駆動装置(クランク伝動装置を備えたモータ)によって公知の形式で軸方向往復運動される。駆動ピストン23と打撃ピストン24との間で作用する、図示していない空気ばねを介して、打撃ピストン24も同様に軸方向往復運動される。打撃ピストン24は、ピストン皿部25ならびにシャフト26を備えており、シャフト26は、ハンマ内で保持された打撃ピストンガイド27内で軸方向可動にガイドされる。中間の打撃子を省略することによって、打撃ピストンガイド27は、比較的簡単にガイドスリーブとして構成することができ、しかも追加的な複数の構成素子を用いる必要がない。シャフト26は、工具29に属する差込端部30の端面28を打撃し、これについては図3の上半部から看取される。
打撃ピストン24および打撃ピストンガイド27は工具収容部21と共に回転可能であるので、これらはハンマの駆動装置によって回転駆動させることができる。回転運動は工具22に伝達され、これによって穿孔作用が得られる。
差込端部30は、一般的に知られた標準タイプ「SDS−max」に従って構成されていて、かつたとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第3716915号明細書にも記載の構成を有することができる。これに、図示していない少なくとも2つのトルク連行溝と、互いに直径方向で反対側に配置された2つのロック凹部31とが属しており、トルク連行溝は、工具29に属する差込端部30の端部に開口している。差込端部30の端面28に、円錐台形の導入斜面32が設けられている。
工具収容部21は、実質的に中空円筒形の凹部を備えており、凹部は工具保持部33を形成する。工具保持部33の端面に導入開口34が設けられており、導入開口34を通って差込端部30は、図2および図3に示した形式で導入可能である。工具保持部33の、導入開口とは軸方向で反対側の端面には、打撃開口35が設けられており、打撃開口35を通って、差込端部の端面28に打撃ピストン24もしくはシャフト26の打撃作用を及ぼすことができる。
したがって打撃開口35は、打撃ピストンガイド27と工具保持部33との間の移行部を形成する。打撃開口35は、構成的に必ずしも正確に定義されたものではない。むしろここでは差込端部30に打撃ピストン24の打撃エネルギが伝達される移行領域を成している。
工具収容部21は、追加的にウェブ状の単数または有利には複数のトルク連行体36を備えており、トルク連行体36は、工具保持部33の内面に沿って軸方向で延びている。図2には、トルク連行体36のうちの2つが看取される。トルク連行体36の数は、図示していないトルク連行溝の数に調和されているので、トルク連行溝はトルク連行体36に沿ってスライド可能である。
さらに工具収容部21に2つのロック体37が属しており、ロック体37は、差込端部30において、それぞれ対応配置されたロック凹部31に作用し、これについては図2および図3から看取される。
ロック凹部31におけるロック体37のロックおよびロック解除の原理は公知であり、既に前述の従来技術に関して説明した。したがってこれについての繰り返しの説明は省略する。
打撃開口35の領域で、工具保持部33に関して定置のストッパ面38が設けられている。ストッパ面は、少なくとも部分的に工具保持体33の軸方向で作用し、それも差込端部30の導入斜面32がストッパ面に当接するように作用し、これについてはたとえば図3の上半部に示した。この位置で、打撃ピストン24のシャフト26は、差込端部30の端面28に最適な形式で当接することができる。しかも端面28は、別の位置でシャフト26から負荷をかけることもできる。
定置のストッパ面38の代わりに、本発明の図示していない実施例では、工具保持部33に関して、軸方向でばね装置の作用に抗して可動のストッパ面を設けることもできる。したがってたとえばストッパ面自体を、弾性材料(たとえばゴムまたはプラスチック)によって形成することもできる。これに対して選択的にストッパ面は、軸方向で工具保持部に支持されたばね装置の作用に抗して可動のスリーブに設けてもよい。
図2から判るように、ウェブ状のトルク連行体36は打撃開口35もしくはストッパ面38まで延びている。このようにしてトルク連行体36およびトルク連行溝によって最大長さにわたって常にトルクが差込端部30に伝達される。
トルク連行溝の深さは、有利には、トルク連行溝が、端面28を貫通せずに、導入斜面32の領域に延びるように寸法設定されている。これによって端面28の拡張部分(きのこ状部分)が極めて小さな場合でも、打撃ピストン24の打撃作用によって、トルク連行溝が変形しないよう保証することができるので、工具22はいつでも工具収容部21から取り出すことができる。
図3には、それぞれ異なる位置で打撃ピストン24および差込端部30を示した。ここでは上半部に通常の打撃位置を示しており、この場合打撃ピストン24は差込端部30の端面28を負荷して打撃伝達しており、これに対して下半部には空転位置を示しており、この場合差込端部30はハンマのケーシングからスライドして、専らロック体37によってケーシングから完全に脱落しないよう防止される。打撃ピストン24は、空転位置で差込端部30に追従していて、最前位の位置を占めている。空気ばね式打撃機構20の適当な実施例によって、打撃ピストン24が追加的に運動して打撃が差込端部30に及ぼされないようになっている。このために必要な空気ばね式打撃機構20の実施例は公知であるので、ここでさらに詳しく説明することはしない。
図4には、図3に示したストッパ面38の領域を拡大図で示した。
差込端部30は導入斜面32でストッパ面38に当接する。導入斜面32の内径、つまり最小直径は、ここではストッパ面38の内径よりも幾分か小さくなっている。さらに打撃ピストンガイド27の直径も同様にストッパ面38の内径よりも幾分か小さくなっている。これによって自由領域39が形成され、端面28もしくは導入斜面32の内径に沿って延びる縁部がシャフト26の打撃作用に基づいて幾分か変形(圧潰)されようとする場合、自由領域39に差込端部30は逃げることができる。
打撃ピストン24の打撃面40は、図4から判るように、軽い湾曲を有しているので、打撃面40と端面28との間の最初の接触は、ほぼ中心軸線の領域で行われる。このようにして打撃エネルギの大部分はセンタリングして差込端部30に及ぼされる。同時に縁部領域、つまり導入斜面32における不都合な変形も回避される。
この場合打撃ピストン24のシャフト26の直径は、差込端部30の導入斜面32の内径よりもさらに幾分か小さくしてもよい。
工具保持部33の特別な実施例によって、差込端部30は、工具保持部33に導入される差込長さ全体にわたって半径方向でガイドすることができる。これによって差込端部30の摩耗は大幅に低減することができる。ウェブ状のトルク連行体36は、ストッパ面38の領域に延びているので、トルク連行体の前後に、工具保持部33の、たとえばブローチ(Raeumnadel)の延伸可能な拡径部を提供する必要はない。このような要求は、従来技術の比較的短いトルク連行体で存在しており、ここでは差込端部のガイドは、専らトルク連行体の領域で可能である。本発明に基づいてトルク連行体が極めて大きな軸方向延伸度を有していることによって、差込端部30の半径方向ガイドも比較的長い領域にわたって行うことができる。
本発明は、極めて大きな出力を有する機器でも、「SDS−max−Standard」に基づく、差込端部を有する既に公知の工具の使用を実現する。このような極めて大きな出力を有する機器でも、工具収容部側で、従来使用された「SDS−max−Standard」を維持したとしても、工具の差込端部は極めて短時間で破損される恐れがある、という恐れがある。もちろん本発明は、「SDS−max−Standard」以外の別の差込システムでも有利な形式で用いることができる。
公知の工具システム(SDS−max)の工具収容部領域を示す断面図である。 本発明による装置の断面図である。 本発明による装置を打撃位置および空転位置で示す図である。 図3に示した当接面の領域を示す部分拡大断面図である。
符号の説明
1 打撃ピストン、 2 打撃子、 3 導入開口、 4 工具保持部、 5 打撃開口、 6 工具収容部、 7 トルク連行体、 8 ロック体、 9 貫通孔、 10 皿部、 11 ガイド、 12 ロックスリーブ、 13 ばね、 20 空気ばね式打撃機構、 21 工具収容部、 22 工具、 23 駆動ピストン、 24 打撃ピストン、 25 ピストン皿部、 26 シャフト、 27 打撃ピストンガイド、 28 端面、 29 工具、 30 差込端部、 31 ロック凹部、 32 導入斜面、 33 工具保持部、 34 導入開口、 35 打撃開口、 36 トルク連行体、 37 ロック体、 38 ストッパ面、 39 自由領域、 40 打撃面

Claims (14)

  1. ドリルハンマおよび/または打撃ハンマのための装置であって、
    工具(22)を保持し、かつトルクを工具(22)に伝達するための工具収容部(21)が設けられており、
    工具収容部(21)が、
    −工具保持部(33)を形成する実質的に中空円筒形の凹部を備えており、該凹部が、1端面で、導入開口(34)を備えており、該導入開口(34)を通って工具(22)の差込端部(30)が導入されるようになっており、凹部が、前記端面とは反対側の1端面で、打撃開口(35)を備えており、該打撃開口(35)を通って、打撃作用が、差込端部(30)に及ぼされるようになっており、
    −工具保持体(33)の内面に形成された少なくとも1つのトルク連行体(36)を備えており、
    −少なくとも1つのロック体(37)を備えており、該ロック体(37)が、ロック状態で、所定の半径方向位置で保持されるようになっていて、かつロック解除状態で、少なくとも半径方向で所定の半径方向位置から移動できるようになっている形式のものにおいて、
    工具保持部(33)の内壁に、打撃開口(35)の領域で、工具保持部(33)の軸方向で作用するストッパ面(38)が設けられていることを特徴とする、ドリルハンマおよび/または打撃ハンマのための装置。
  2. ストッパ面(38)が、円錐形に形成されている、請求項1記載の装置。
  3. 工具(22)が、
    −差込端部(30)を備えており、該差込端部(30)が、実質的に円筒形であり、かつ工具シャフトによって形成されており、
    −差込端部(30)に形成された、工具シャフトの端部で開口する少なくとも1つのトルク連行面を備えており、
    −差込端部(30)に形成された、工具シャフトの軸方向において両側で閉じた少なくとも1つのロック凹部(31)を備えており、
    トルク連行体(36)が、トルク連行面に対応配置されていて、かつトルク連行面が工具(22)の挿入時にトルク連行体(36)に沿ってスライドできるように形成されており、
    少なくとも1つのロック凹部(31)に、少なくとも1つのロック体(37)が対応配置されており、該ロック体(37)が、ロック状態でロック凹部(31)に保持されるようになっており、かつロック解除状態で少なくとも半径方向でロック凹部(31)から離間移動できるようになっており、
    ストッパ面(38)が、差込端部(30)のためのストッパ面として役立つようになっている、請求項1または2記載の装置。
  4. 差込端部(30)の端面側の端部(28)に、円錐台形の導入斜面(32)が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. トルク連行体(36)が、工具保持部(33)の内面に沿ってストッパ面(38)まで延びている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 差込端部(30)が、工具保持部(33)に挿入される差込長さ全体にわたって半径方向でガイドされるようになっている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. ドリルハンマおよび/または打撃ハンマに空気ばね式打撃機構(20)が設けられており、該空気ばね式打撃機構(20)に、駆動装置によって往復運動可能な駆動ピストンと、該駆動ピストンによって駆動可能な打撃ピストン(24)とが設けられており、
    打撃ピストン(24)が、シャフト(26)を備えており、該シャフト(26)が、打撃ピストンガイド(27)内でガイドされており、
    ストッパ面(38)が、打撃ピストンガイド(27)から工具保持部(33)への移行部に配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 打撃ピストン(24)の打撃エネルギが、シャフト(26)を介して、直接的に差込端部(30)に伝達されるようになっている、請求項7記載の装置。
  9. 打撃ピストンガイド(27)が、中空円筒形に形成されていて、かつ内面に沿って、接線方向で延びる少なくとも1つの溝を備えている、請求項7または8記載の装置。
  10. 空気ばね式打撃機構(20)の領域から工具保持部(33)に潤滑剤の到達できるようなギャップが形成されるように、打撃ピストン(24)のシャフト(26)の外径と打撃ピストンガイド(27)の内径との許容誤差が選択されている、請求項7から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 打撃ピストン(24)のシャフト(26)の直径または打撃ピストン(24)の打撃エネルギを差込端部(30)に伝達する打撃体の直径が、差込端部(30)の外径よりも小さくなっている、請求項7から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 打撃ピストン(24)のシャフト(26)の直径または打撃ピストン(24)の打撃エネルギを差込端部(30)に伝達する打撃体の直径が、差込端部(30)の円錐台形の導入斜面(32)の内径よりも小さくなっている、請求項7から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 打撃ピストン(24)のシャフト(26)の直径または打撃ピストン(24)の打撃エネルギを差込端部(30)に伝達する打撃体の直径が、トルク連行体(36)の間で工具保持部(33)の内室に挿入可能な仮想円筒の直径よりも小さくなっている、請求項7から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. ストッパ面(38)が、工具保持部(33)に関して定置に配置されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
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