JP2007513680A - インプラント - Google Patents

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Abstract

インプラント(4)は顎骨(1)に形成された穴(5)に嵌合するように意図される。インプラントは顎骨の軟組織または結合組織(2)と相互作用されることができかつ前記穴の口(6)に配置されることのできる外表面(9)を備える。前記表面(9)は、前記表面と前記軟組織との間の融合を促進しかつ炎症を引き起こす微生物または細菌の侵入に対抗するように意図された、一つまたはそれ以上の多孔質外層(10)を与えられる。この配置によって、持続的かつ十分な融合が表面と組織の間に維持される。インプラントの従来の製造方法は最小の変更だけで維持されることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顎骨に形成された穴に嵌合されるように意図されたインプラントに関する。該インプラントは、顎骨の軟組織または結合組織と相互作用することができかつ穴の口に配置することのできる外表面を備えかつ/または与えられる。
歯科におけるインプラントは周知である。インプラントは、ねじ穴としてまたは非ねじ穴として形成された穴に嵌合される。後者の場合、インプラントはそれ自体の螺条を備えることができ、あるいはいわゆるセルフタップ型とすることができる。インプラントが嵌合されるときに穴の口に配置される表面をインプラントの外側または上部部分に設けることはすでに知られている。また、インプラントが支持するように意図された補綴物を固定するためのスペーサ(橋脚歯)をインプラントに設け、あるいは配設することもすでに知られている。そのようなスペーサはインプラント上に装着することができ、あるいはインプラントとの一体品として製造することができる。また、様々な目的のために、インプラントの表面に様々な種類の螺条および陥凹、例えば微小螺条を設けることもすでに知られており、この文脈で、中でも特に米国特許第5588838号および米国特許第6547564B1号、国際公開第03/015654A1号、米国特許出願公開第2003/0104338A1号、国際公開第01/49199A2号、および国際公開第01/50972A2号を参照することができる。また、同一出願人が出願した特許出願およびインプラントの多孔質層、例えば商品名TiUnite(登録商標)で市販されている多孔質層に関して取得した特許をも参照することができる。
これに関して、完全に満足のいく結果を達成することができるためには、その前に二つの主要な問題を解決しなければならない。インプラントは一方では、表面と軟組織/結合組織との間の優れた軟組織融合の要件を満たさなければならない。他方では、骨吸収の結果、ある時間の経過後にとりわけインプラントの接触面および上部部分の大きい領域が露出しないこと(かかる露出は審美上の理由から受け入れられない)を保証するように、融合は永続的でなければならない。本発明は、この問題を解決することを目的とする。また、前記不利点の発生を回避するために講じられる手段および措置が、インプラントの構造およびその使用を複雑にしないことも重要である。本発明はこの問題をも解決する。
注目すべきは、本発明が提案するものは、歯科分野に存在する先入観に反するものであることである。かくして、細菌や微生物による攻撃を防止するために、これまでは、例えば問題の表面に精密機械加工および/または研磨を施すことが提案されてきた。この機械加工および/または研磨はそれ自体、融合結果に不利に働く。問題の表面に例えば微細螺条を設けることは、顎骨の奥深くに位置するインプラント部分への細菌の攻撃および細菌の侵入のための入口点を形成し、前記骨吸収の危険性を引き起こすおそれがあることを意味する。
本発明に係るインプラントを主に特徴付けるとみなすことのできる特長は、持続的かつ十分な融合を確保するために、導入部で言及した表面が、一方では該表面と軟組織との間の融合を促進しかつ他方では炎症を引き起こす微生物または細菌の蓄積に対抗するように意図された、一つまたはそれ以上の多孔質外層を設計または被覆されることである。
本発明の概念のさらなる展開では、約1μm(マイクロメートル)未満の直径の細孔を有する層を使用することを提案する。したがって、例えば約0.5μmの直径の細孔を使用することができる。前記実施形態はまた、表面上の多孔質層が最大で5μmの厚さ、例えば約3μmの厚さを有することを必要とする。第一表面の層は、任意選択的にインプラントの残部に存在する多孔質に関連付けることもできる。したがって、第一表面の多孔質は、インプラントの残部に使用される多孔質に比べて低減されることができ、後者の例えば30〜40%の範囲内で選択されることができる。さらなる例示的実施形態では、前記表面を支持する、より大きい面積のインプラント部分が使用される。第一表面は、完全にまたは部分的にインプラント上に、かつ完全にまたは部分的に、インプラントに適用することができかつアタッチメント部品、スペーサスリーブ等から構成することのできる部分上に、位置することができる。インプラントおよびその軟組織部分が融合した後、第一表面と軟組織または結合組織との間の融合は、その下にあるインプラント表面の露出を防止し、かつ最良の可能な審美結果を可能にするために、残存されなければならない。実験では、骨の辺縁からの軟組織の高さは1.2〜2.0mm、好ましくは1.5〜1.8mmとすべきであることが従来示されてきた。本発明の概念のさらなる展開は、添付の特許請求の範囲の従属請求項に記載する。
上で提案したものによって、歯科におけるインプラントの構造および使用の新規の手法が可能になる。本発明は、高度の表面平滑性の必要性に関する先入観に反しており、長期間においても表面と軟組織との間の優れた融合を促進するために、代わりにわずかな多孔質形の手段を使用する。定着を改善し、かつ例えば骨の成長等を促進する物質用のマガジンを提供するために、表面の下に位置するインプラントの部分にインプラントもまた多孔質の表面を持つ場合、様々な程度の粗度の多孔質を持つインプラントの様々な部分で、様々な程度のショットピーニングおよび/またはエッチングを使用することにより、比較的簡単に技術的製造を行うことができる。したがって、商品名TiUnite(登録商標)で市販されているインプラントの骨接触面に使用される周知の多孔質は依然として使用されることができ、これらをここでは粗い多孔質と呼ぶ。実際の表面に特定的な新規の多孔質を得るために、公知の多孔質と同様の方法で得られ、ここでTiUnite(登録商標)Softと呼ばれ、粗い多孔質の好適な実施形態における多孔度を有する、多孔質が使用される。酸化プロセスの電圧、電流、時間、および電解質成分を制御することにより、最適な軟組織融合が達成されるように表面の多孔性および構造を制御することが可能である。前記表面の全部または一部を、より低い多孔度の層で被覆することができる。本発明はまた、前記表面の全部または一部以外に、インプラントに多孔質が無い場合にも機能する。
本発明に係るインプラントの現在提案する実施形態について、添付の図面を参照しながら以下で説明する。
図1は軟組織または結合組織を伴って顎骨の穴に嵌合されたインプラントの縦断面図を示す。
図2は図1に係るインプラントの第一表面の第一多孔質を部分的に縦断面図でかつ部分的に横断面図で示す。
図3はインプラントの一つまたはそれ以上の他の表面の多孔質の縦断面図および横断面図を示す。
図4は図1に係るインプラントの部分の拡大図を示す。
図5は2000倍に拡大した第一表面の多孔質の構造の一例の横断面図を示す。
図6は軟組織または結合組織を伴って顎骨の穴に嵌合されたインプラントの第二実施形態の縦断面図を示す。
図1では、顎骨の断面は全体的に参照番号1で示される。実際の顎骨3自体の上に、軟組織または結合組織2の領域がある。インプラント4は顎骨に、特に前記顎骨に形成された穴5内に嵌合される。インプラントには、穴の口5aに配設される上部部分6が設けられる。本例の場合、インプラントには単数または複数の表面7および一つまたはそれ以上の螺条7aが設けられ、それによってインプラントを穴5内にねじ込むことができる。前記上部部分6は象徴的に示される補綴物8を固定する手段の一部を形成することができ、あるいはそれ自体が該手段を構成することができる。前記上部部分6は、本例で象徴的に示される多孔質10が完全にまたは部分的に設けられる表面9を有する。表面9に部分的に多孔質が設けられる場合、後者は表面の大部分にわたって延在することが好ましい。多孔質はこの場合、周方向に延びる表面の周りに、かつ/またはそれに沿って、帯状または島状に配設されることができる。図1では、組織2および表面9の相互作用部の垂直方向の大きさはHによって示される。相互作用部は象徴的に11で示される。本例では、前記高さHは1.5〜1.8mmである。相互作用面11の高さHを維持することにより、上皮の下方成長が回避され、インプラントの上部部分13は露出されない。インプラント4は、表面9上の多孔質10に加えて、前記表面9の下に存する部分に一つまたはそれ以上の他の多孔質4aをも含むことのできるタイプとすることができる。他の多孔質は、それ自体公知の方法で、それ自体公知の目的のために配設されることができる。
図2では、多孔質10の縦断面が14で示され、多孔質10の横断面が15によって示される。本発明の概念に従って、多孔質の深さDは5μm以下の値、例えば3μmに選択される。細孔の平均直径dは1μm以下、例えば0.5μmに選択される。
図3では、参照番号16は多孔質4aの縦断面を示し、参照番号17は多孔質7の横断面を示す。多孔質4aは、多孔質10と比較して粗い多孔質である。これに関して、本特許出願の出願人によって市販されているTiUnite(登録商標)インプラントを参考にすることができる。本例では、深さD’は10μm以上とすることができる。本例の直径d’の平均値は2μm以上とすることができる。
図4は、インプラント4の実施形態の構造を概略的に示す。インプラントの上部部分6は、上部部分6aおよび下部部分6bから構成されるとみなすことができる。このインプラント構造は、実際の嵌合中および融合期間中にインプラントの一部分を取り外すことが望まれる特定の植込み技術で使用されることができる。かくして部分6aは部分6bに着脱可能である。それはそれ自体の公知の方法で着脱することができ、したがってこれについてはここで詳述する必要はないものとする。本発明では、部分6bが最初から装着されたその位置に留まり、植込み中および融合期間中に干渉されないことが重要である。したがって本発明では、相互作用面11は植込み中ずっと影響を受けないでいることができる。これは、軟組織または結合組織2の間の初期の高度の融合を保証する。高さHまたはhの値はこのようにして維持されることができ、前記露出は回避される。図4では、細菌および/または微生物の小さい蓄積が18によって象徴的に示される。表面6が平滑でありかつ清掃が簡単であるならば、前記細菌および/または微生物は実際の空間19から容易に除去されることが認識されるだろう。相互作用面11は、インプラントの下にある部分への細菌および微生物の侵入に対する有効な障壁を構成する。蓄積が起こる可能性のある空間は19で示される。
図5は、陽極酸化によって生成され図1の表面9上に配設されるように意図された多孔質の一例を示す。細孔の直径および細孔の深さに関しては、図2を参照されたい。図は2000倍の拡大を示し、10μmの距離が図5に示されている。
図6では、参照番号10’は、図1の表面10に比較して延長された表面を示す。この例では、インプラントの長さはLで示され、表面の長さはlで示される。表面10’の長さはこの例では軟組織2の厚さと実質的に一致するが、代替的にこれとはわずかに異なってもよい。本例では、相互作用面11は延長され、それはそれらの高さH’が図1に係る例示的実施形態の高さHをかなり超えることになることを意味する。例示的実施形態では、表面の長さlはインプラントの全長Lの少なくとも1/3である。
本発明は、例として上に示した実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲および発明の概念の範囲内で変形が可能である。
軟組織または結合組織を伴って顎骨の穴に嵌合されたインプラントの縦断面図を示す。 図1に係るインプラントの第一表面の第一多孔質を部分的に縦断面図でかつ部分的に横断面図で示す。 インプラントの一つまたはそれ以上の他の表面の多孔質の縦断面図および横断面図を示す。 図1に係るインプラントの部分の拡大図を示す。 2000倍に拡大した第一表面の多孔質の構造の一例の横断面図を示す。 軟組織または結合組織を伴って顎骨の穴に嵌合されたインプラントの第二実施形態の縦断面図を示す。

Claims (10)

  1. 顎骨(1)に形成された穴(5)に嵌合するように意図され、顎骨の軟組織(結合組織)と相互作用することができかつ前記穴の口(6)に配置することのできる外表面(9)を備えかつ/または与えられるインプラント(4)において、持続的かつ十分な融合を確保するために、前記表面が完全にまたは部分的に、一方では前記表面と前記軟組織との間の融合を促進しかつ他方では炎症を引き起こす微生物または細菌の侵入に対抗するように意図された、一つまたはそれ以上の多孔質外層(10)を設計または被覆されることを特徴とするインプラント。
  2. 多孔質層(10)には約1μm以下の平均直径(d)を有する細孔が配置されることを特徴とする請求項1に記載のインプラント。
  3. 多孔質層(10)が最大で5μmの厚さ(D)、例えば3μmの厚さを有することを特徴とする請求項1または2に記載のインプラント。
  4. 前記インプラントが備えかつ/または与えられるここで第一表面と呼ぶ前記表面(9)に加えて、前記インプラントは、前記第一表面の多孔質より粗い多孔質(7)を設けた一つまたはそれ以上の他の表面を有すること、及び前記第一表面の多孔質は前記粗い多孔質に比べて低減され、かつその30〜40%の範囲内で選択されることを特徴とする請求項1、2、または3に記載のインプラント。
  5. 前記第一表面(9)は上部インプラント部分の非常に大きい領域をカバーし、それはインプラントの全長の最高で1/3までであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のインプラント。
  6. 前記第一表面(9)は、インプラントに適用することができまたは前記インプラントと一体品として製造される部分、例えばアタッチメント部品(6a)、スペーサスリーブ等に、完全にまたは部分的に位置されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のインプラント。
  7. 前記第一表面(9)と前記軟組織(2)との間の融合が持続し、下にあるインプラントスリーブの露出が回避されるように、前記インプラントは、骨の辺縁からの軟組織の高さが1.2〜2.0mm、好ましくは1.5〜1.8mmとなるように骨組織に配設されることができることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のインプラント。
  8. 上部/外側部分で前記インプラントは内側および外側部分(6a、6b)を支持しかつ/またはそれらと相互作用し、前記内側部分(6a)は単数または複数の多孔質層(10)を持つ第一表面(9)を支持し、前記外側部分(6b)は前記インプラントの嵌合中に一時的に取り外すことができることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のインプラント。
  9. 前記第一表面(9)の前記多孔質層(10)が陽極酸化に基づくことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のインプラント。
  10. 前記第一表面(9)上の前記多孔質層によって、それが前記穴の口(5a)における限定された外側の骨または組織の吸収(12)のみを必要とすることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のインプラント。
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