JP2007509566A - DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法、ハンドオーバー装置及び該ハンドオーバー方法を行うインストラクションを有する情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
本発明によって、DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法、ハンドオーバー装置及び該ハンドオーバー方法が保存された情報記録媒体を提供する。本発明に係るDHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法は、IPアドレス貸与の迅速な承認をDHCPサーバに要請するステップと、要請に対する応答として、DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認を受信するステップとを含む。これにより、DHCPの環境下でIPアドレス割当てにかかる時間を節約できる。
Description
本発明は、高速のハンドオーバーに係り、さらに具体的には、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)v4環境下でのハンドオーバー方法、ハンドオーバー装置及び該ハンドオーバー方法の保存された情報記録媒体に関する。
DHCPは、ネットワークマネージャが、組織内のネットワーク上でIPアドレスを中央で管理して割当てるようにするプロトコルである。そして、DHCPv4とは、IPv4アドレス体系の環境で使用されるDHCPを言う。インターネット上のTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)では、各コンピュータが固有なIPアドレスを有して初めてインターネットに接続できる。そして、組織でコンピュータユーザがインターネットに接続する時、IPアドレスは、各コンピュータに必ず割当てられなければならない。DHCPを使用しない場合には、各コンピュータごとにIPアドレスが手作業で入力されねばならず、もし、コンピュータがネットワークの他の部分に属する場所に移動すれば、新たなIPアドレスを入力せねばならない。しかし、DHCPは、ネットワークマネージャが中央でIPアドレスを管理して割当て、コンピュータがネットワークの他の場所に接続された時に自動で新たなIPアドレスを送るようにする。
DHCPは、所定のIPアドレスが一定の時間の間にのみそのコンピュータに有効にさせる“貸与”の概念を使用する。貸与時間は、ユーザが特定の場所でどれくらい長くインターネット接続が必要であるかによって変わり得る。DHCPは、使用可能なIPアドレスの個数よりさらに多くのコンピュータがある場合にも、IPアドレスの貸与時間を短縮させることによってネットワークを動的に再構成できる。
現在、WLAN(Wireless LAN)等で使用されるアドレスの割当方法は、DHCPであり、このようなDHCPを使用して自動でアドレスを割当てる。特に、WLANの場合には、アクセスポイントがDHCPサーバの機能を行い、接続するユーザにアドレスを割当てる。ユーザがWLANの間を移動する場合、既存の連結を維持するために、移動したリンクで使用するアドレスを速く生成せねばならないが、現在のDHCP動作は、長い時間を必要とする。これについては、図1を参照して説明する。
図1は、従来の技術によってDHCP環境で行われる高速のハンドオーバー動作を説明するための概念図である。
システム100は、アクセスルータ110、アクセスポイント120及びアクセスポイント130を備え、モバイルノード140が移動する時にアクセスポイント130と4回のメッセージ交換を通じてDHCP動作を行う。
図1に示すシステムは、WLAN基盤のシステムであるので、IPアドレスを要求するユーザに自動でアドレスを割当てるDHCPサーバの機能をアクセスポイントが行い、IPアドレスを要求するユーザとしてDHCPサーバを探して、規定されたメッセージを通じてIPアドレスを要求するDHCPクライアントの機能をモバイルノードが行うと示されたが、DHCP機能を行うものは、モバイルノードに限定されるものではない。また、以下では、モバイルノード及びDHCPクライアントという用語を混用するが、ここで、モバイルノードとは、DHCPクライアントの機能を行うモバイルノードを意味する。同様に、アクセスポイントとは、DHCPサーバの機能を行うアクセスポイントを意味する。
モバイルノード140の移動によって、アクセスポイント130にIPアドレス貸与を要請するメッセージ150(DHCPDISCOVER)をマルチキャストで伝送すれば、これを受信した全てのアクセスポイントは、貸与可能なIPアドレスをのせてIPアドレス貸与を提供するメッセージ160(DHCPOFFER)をモバイルノードに送り、モバイルノードは、受信したIPアドレス貸与の提供メッセージのうち何れか一つを選択して、そのメッセージを送ったアクセスポイントにIPアドレス貸与を選択するメッセージ170(DHCPREQUEST)を送り、これを受信したアクセスポイントは、選択したIPアドレスを貸与するという意味のIPアドレス貸与の承認メッセージ180(DHCPACK)を提供することによって、モバイルノードはIPアドレスを使用できる。
図2は、DHCP環境で使用されるDHCPパケットフォーマットを示す。
DHCPパケット200は、548バイトのDHCPメッセージ210を含む。そして、DHCPメッセージ210は、OPコード、ハードウェアタイプ、ハードウェアアドレス長など、多様な項目を含むが、特に、312バイトのオプションフィールド220に特定の機能を定義することによって、DHCPメッセージが前記定義された機能を行わせ得る。
以下では、図3ないし図7を参照して、従来の技術によってDHCP環境で行われる高速のハンドオーバー動作及び高速のハンドオーバー動作で使用されるDHCPメッセージを具体的に説明する。
ユーザ、すなわち、モバイルノードは、移動中(710)に新たなIPアドレスを設定するために、DHCPサーバの位置及びIPアドレス情報についての要請をブロードキャストする(720)。ブロードキャストする理由は、自身のIPアドレスがまだ無く、また、DHCPサーバのアドレスも知らないためである。
ユーザ、すなわち、モバイルノードは、移動中(710)に新たなIPアドレスを設定するために、DHCPサーバの位置及びIPアドレス情報についての要請をブロードキャストする(720)。ブロードキャストする理由は、自身のIPアドレスがまだ無く、また、DHCPサーバのアドレスも知らないためである。
このようなIPアドレス貸与の要請は、DHCPDISCOVERメッセージの形態で送り、図3に示すように、DHCPDISCOVERメッセージ150の内容は、発信地IPアドレス、受信地IPアドレス、ハードウェアアドレスなどである。発信地IPアドレスは、まだアドレスがないため、0.0.0.0となり、受信地IPアドレスは、ブロードキャストであるので、255.255.255.255となり、ハードウェアアドレスは、自身のMAC(Media Access Control)アドレスである。
次いで、IPアドレス貸与の要請を受けたDHCPサーバ(もちろん、複数のDHCPサーバがあれば、全てのDHCPサーバがメッセージを受ける)は、DHCPDISCOVERメッセージに対する応答としてDHCPOFFERメッセージで応答する(730)。
DHCPOFFERメッセージ160の内容は、図4に示すように、DHCPサーバのIPアドレスである発信地IPアドレス、まだIPアドレスが割当てられていないので、ブロードキャストされる受信地IPアドレス、クライアントに貸与できるIPアドレスを表す提供されたIPアドレス、クライアントが知らせたMACアドレスであるクライアントハードウェアアドレス、貸与できるIPのサブネットマスク、貸与IPの貸与期間、DHCPサーバのIPアドレスを表すサーバ区別子である。このメッセージもブロードキャストを使用するが、それは、まだクライアントにIPアドレスが割当てられていないためであり、DHCPクライアントは、サーバから受けたDHCPOFFERメッセージのうち最初に到着したメッセージを選択する。
次いで、DHCPクライアントは、受けた複数のDHCPOFFERメッセージのうち最初に到着したメッセージを選択して、DHCPサーバにDHCPREQUESTで応答するが(740)、このときにもブロードキャスト方式を使用する。その理由は、全てのDHCPサーバに知らせて初めてIPが重複割当てられることを防止できるためである。
図5に示すDHCPREQUESTメッセージ170には、発信地IPアドレス、受信地IPアドレス、DHCPクライアントであるMACアドレスであるハードウェアアドレス、DHCPクライアントが選択したIPアドレスである要請するIPアドレス、このIPを貸与するとしたサーバのIPアドレスであるサーバ区別子である。ここで、発信地IPアドレスは、まだクライアントのIPアドレスが確定されていないため、0.0.0.0と設定され、受信地IPアドレスは、255.255.255.255であって、他の全てのDHCPサーバも一つのIPのみが選択されたということが分からねばならないので、ブロードキャストする。
DHCPREQUESTメッセージを受けたDHCPサーバは、クライアントにDHCPACKメッセージ形式で肯定の応答をブロードキャストする(750)。もちろん、このようなDHCPACKメッセージを送るDHCPサーバは、クライアントが選択したIPを貸与するとしたサーバのみであり、残りのDHCPサーバは、自身の貸与提供は選択されていないということが分かり、他のDHCPクライアントに貸与するためにIPを保管する。
図6に示すDHCPACKメッセージ180には、DHCPサーバのIPアドレスである発信地IPアドレス、受信地IPアドレス、貸与するIPアドレスである提供されたIPアドレス、クライアントMACアドレスであるクライアントハードウェアアドレス、貸与するIPのサブネットマスク、貸与期間に関する情報が含まれる。受信地IPアドレスは、255.255.255.255であって、クライアントがDHCPACKを受ける前にはまだIPは有効であると言えないので、ブロードキャストする。
これにより、DHCPクライアントが肯定の応答を受ければ、TCP/IPが初期化され、かつバインディングされたDHCPクライアントとして見なされて、バインディング後にTCP/IPを利用して通信できる(750)。
ところが、このような4回のメッセージ交換を通じたDHCP動作でIPアドレスの割当を所望するユーザは、DHCPDISCOVERメッセージをブロードキャストし、使用可能なDHCPサーバからDHCPOFFERメッセージを受け、これらのうち、所望のDHCPサーバの一つを選択して、再びDHCPREQUESTメッセージを送って待った後、DHCPACKメッセージを受信することによってIPアドレスを割当てられる。したがって、前記DHCP動作に要求される時間が非常に長いため、ユーザは、アドレス割当を受けていない状態で長い時間を待たねばならないという問題点がある。
本発明は、前記問題を解決して、DHCPv4の環境でハンドオーバー時にIPアドレスの割当て時間を節約して、既存の連結を信頼できるように維持できるハンドオーバー方法、ハンドオーバー装置及び該ハンドオーバー方法が保存された情報記録媒体を提供することを目的とする。
前記と同じ課題を解決するための本発明の一つの特徴は、DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法において、IPアドレス貸与の迅速な承認をDHCPサーバに要請するステップと、前記要請に対する応答として前記DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認を受信するステップとを含むことである。前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含み得る。
前記要請ステップは、前記IPアドレス貸与の承認を要請する迅速応答識別子を含むIPアドレス貸与の要請を伝送するステップを含み得る。前記IPアドレス貸与の要請は、DHCPメッセージであり、前記迅速応答識別子は、そのオプションフィールドに記録され得る。
前記IPアドレス貸与の承認は、迅速応答識別子を含み得る。前記IPアドレス貸与の要請は、DHCPDISCOVERメッセージであり、IPアドレス貸与の承認は、DHCPACKメッセージでありうる。
本発明の他の特徴は、DHCPv4の環境下でクライアントでのハンドオーバー方法において、メッセージに対する応答としてIPアドレス貸与の承認を要請する、サーバにより受信可能なメッセージを出力するステップを含むことである。前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含み得る。
前記方法は、最初に受信されたIPアドレス貸与の承認の提供されたIPアドレスを利用して、クライアントに対応するノードとの連結を維持するステップをさらに含み得る。
前記メッセージは、提供されたIPアドレスを含む前記IPアドレス貸与の承認を要請するコードをオプションフィールドに含み得る。前記メッセージ出力ステップは、前記メッセージを放送するステップを含み得る。
本発明の他の特徴は、DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法において、DHCPクライアントからIPアドレス貸与を承認せよという要請を受信するステップと、前記要請に応答して前記DHCPクライアントにIPアドレス貸与の承認を伝送するステップとを含むことである。
前記受信ステップは、前記IPアドレス貸与の承認を要請する迅速応答識別子を含むIPアドレス貸与の要請を受信するステップを含み得る。前記IPアドレス貸与の承認は、迅速応答識別子を含み得る。
本発明の他の特徴は、DHCPv4の環境下でサーバのためのハンドオーバー方法において、クライアントからIPアドレス貸与を承認せよという要請に応答して、IPアドレス貸与の承認を出力するステップを含むことである。
前記IPアドレス貸与の承認を出力するステップは、提供されたIPアドレスを含むIPアドレス貸与の承認を出力するステップを含み得る。前記IPアドレス貸与の承認を出力するステップは、前記IPアドレス貸与の承認を放送するステップを含み得る。前記IPアドレス貸与の承認は、前記IPアドレス貸与の承認要請に対応するコードをオプションフィールドに含み得る。
本発明のさらに他の特徴は、DHCPv4の環境下のクライアントで使用されるハンドオーバー装置において、IPアドレス貸与の承認メッセージを応答メッセージとして受けることを要請することを表す迅速応答識別子を含むIPアドレス貸与の要請メッセージを生成するメッセージ生成部と、前記IPアドレス貸与の承認メッセージを受信するメッセージ解釈部と、を備えることである。前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含み得る。前記メッセージ解釈部は、前記IPアドレス貸与の承認メッセージを解釈することによって使用するIPアドレスが得られる。
前記IPアドレス貸与の要請は、サーバにより受信可能なメッセージであり、前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含み、前記メッセージ解釈部は、対応する提供されたIPアドレスを使用するためのIPアドレスとして得るために、最初に受信されたIPアドレス貸与の承認メッセージを解釈できる。
本発明のさらに他の特徴は、DHCPv4の環境でクライアントに使用するためのハンドオーバー装置において、IPアドレス貸与の承認をDHCPサーバに要請する手段と、前記要請に対する応答として前記DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認を受信する手段とを備えることである。
本発明のさらに他の特徴は、DHCPv4の環境下でサーバに使用するためのハンドオーバー装置において、応答としてIP貸与の承認を要請する迅速応答識別子が受信されたIPアドレス貸与の承認要請に含まれたか否かを決定するメッセージ解釈部と、前記メッセージ解釈部により前記迅速応答識別子が前記IPアドレス貸与の要請に含まれれば、前記IPアドレス貸与の承認を生成するメッセージ生成部とを備えることである。前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含み得る。
前記装置は、複数のIPアドレスを保存する貸与可能なIPアドレス保存部と、前記メッセージ解釈部により前記IPアドレス貸与の要請に前記迅速応答識別子が含まれていると決定されれば、前記貸与可能なIPアドレス保存部に保存された前記複数のIPアドレスのうち、IPアドレスを選択するIPアドレス選択部をさらに備え、前記メッセージ生成部は、前記提供されたIPアドレスとして前記IPアドレスを前記IPアドレス貸与の承認に記録できる。
本発明のさらに他の特徴は、DHCPv4の環境下のサーバで使用されるハンドオーバー装置において、IPアドレス貸与を承認せよという要請をDHCPクライアントから受信する手段と、前記要請に対する応答として前記DHCPクライアントにIPアドレス貸与の承認を伝送する手段と、を備えることである。
本発明のさらに他の特徴は、本発明のそれぞれに対してその方法を行うコンピュータで実行可能なインストラクションを含むコンピュータで読み取り可能な媒体である。
本発明のさらに他の特徴は、DHCPv4の環境下でクライアントのためのコンピュータシステムでハンドオーバー方法を具現する方法において、要請に応答してIPアドレス貸与の承認を要請するIPアドレス貸与の要請を生成するようにメッセージ生成部を制御するステップと、前記IPアドレス貸与の承認を解釈することによって、使用するためのIPアドレスを抽出するメッセージ解釈部を制御するステップとを含むことである。
本発明のさらに他の特徴は、DHCPv4の環境下でサーバのためのコンピュータシステムでハンドオーバー方法を具現する方法において、要請に対する応答としてIPアドレス貸与の承認が要請されたか否かを決定するために、受信されたIPアドレス貸与の要請を解釈するメッセージ解釈部を制御するステップと、前記応答としてIPアドレス貸与の承認が要請されれば、提供されたIPアドレスを含む前記IPアドレス貸与の承認を生成するメッセージ生成部を制御するステップとを含むことである。
以下、添付された図8ないし図13を参照して本発明を詳細に説明する。
図8は、本発明によってDHCP環境で行われる高速のハンドオーバー動作を説明するための概念図である。図8に示すシステム800は、アクセスルータ810、アクセスポイント820及びアクセスポイント830を備える。
従来のDHCP動作では、モバイルノードが移動する時に新たなIPアドレスを得るための4回のメッセージ交換(DHCPDISCOVER、DHCPOFFER、DHCPREQUEST、DHCPACK)とは異なり、本発明では、モバイルノード840が移動する時に2回のメッセージ交換(DHCPDISCOVER、DHCPACK)でIPアドレスを獲得する。
すなわち、モバイルノード840は、IPアドレスの迅速な貸与承認を要請するメッセージ(DHCPDISCOVER)を送り、これを受信したアクセスポイント830は、IPアドレス貸与提供メッセージの伝送なしに直ぐIPアドレス貸与の承認メッセージ(DHCPACK)をモバイルノードに送ることによって、従来の技術で要求された2回のメッセージ交換動作、すなわち、IPアドレス貸与提供メッセージの伝送、及びIPアドレス貸与選択メッセージの伝送の動作を除去できる。
このような2回のメッセージ交換動作の省略は、モバイルノードがIPアドレス貸与の要請メッセージを送るとき、図2に示すようなDHCPメッセージ200のオプションフィールド220を利用して迅速な応答を要請することによって行われる。すなわち、図8に示すように、モバイルノードがアクセスポイントに送るIPアドレス貸与の要請メッセージ、すなわち、DHCPDISCOVERメッセージ850に迅速応答オプションフィールドを含めて伝送し、アクセスポイント830は、IPアドレス貸与の要請メッセージに迅速応答オプションフィールドが含まれたことを確認すれば、貸与可能なIPアドレスを選択して、選択されたIPアドレス及び迅速応答オプションフィールドが含まれたIPアドレス貸与の承認メッセージ、すなわち、DHCPACKメッセージ860をモバイルノードに伝送する。それにより、モバイルノードは、直ぐ受信されたIPアドレス貸与の承認メッセージからIPアドレスを使用できる。もちろん、モバイルノードがブロードキャストでIPアドレス貸与の要請メッセージを伝送することによって、これを受信した全てのアクセスポイントがIPアドレス貸与の承認メッセージをモバイルノードに送るが、モバイルノードは、例えば、最初に受信したIPアドレス貸与の承認メッセージを採択できる。
図9は、本発明によって迅速応答オプションフィールドを含むIPアドレス貸与の要請メッセージ850の構造を示す図である。図3に示すような既存のIPアドレス貸与の要請メッセージと同じであり、ただし、オプションフィールドを利用して迅速応答識別子を挿入することが異なる点である。
このような迅速応答オプションフィールドは、迅速応答識別子851及び長さ852を含む。迅速応答識別子851は、既存の一般的なDHCP動作と異なり、迅速にIPアドレス貸与の承認を要請することを表すコードであり、このような迅速応答オプションに別途のデータフィールドは不要であるため、長さ852は0と設定する。
図10は、本発明によって迅速応答オプションフィールドを含むIPアドレス貸与の承認メッセージ860の構造を示す図である。図6に示す既存のIPアドレス貸与の承認メッセージと同じであり、ただし、オプションフィールドを利用して迅速応答識別子を挿入することが異なる点である。IPアドレス貸与の承認メッセージに含まれた迅速応答オプションフィールドは、IPアドレス貸与の要請メッセージに含まれた迅速応答オプションフィールドと同様に、迅速応答識別子861及び長さ862を含む。
一方、本発明に係るIPアドレス貸与の承認メッセージ860の“提供されたIPアドレス”フィールドは、DHCPサーバで任意選択した貸与IPアドレスであり、図6に示す従来のIPアドレス貸与の承認メッセージ180に含まれた“提供されたIPアドレス”は、DHCPクライアントが選択したIPアドレスという点で異なる。
図11は、本発明によってDHCP環境で行われる高速のハンドオーバー動作を示すフローチャートであり、図12は、本発明によってDHCPクライアントで高速のハンドオーバーを行う装置の概略的なブロック図であり、図13は、本発明によってDHCPサーバで高速のハンドオーバーを行う装置の概略的なブロック図である。
以下、図11ないし図13を参照して、本発明に係る高速のハンドオーバー動作及び装置を説明する。
図12に示す前記DHCPクライアントで使用されるハンドオーバー装置1200は、メッセージ生成部1210及びメッセージ解釈部1240を備える。
メッセージ生成部1210は、IPアドレス貸与の迅速な承認のために別途に設けられた迅速応答識別子、すなわち、迅速にIPアドレス貸与の承認の要請を表す迅速応答識別子をIPアドレス貸与の要請メッセージのオプションフィールドに挿入して、IPアドレス貸与の要請メッセージ1220を生成する。
メッセージ解釈部1240は、DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認メッセージ1230を受信して、オプションフィールドに迅速応答識別子を含んでいるか否かを解釈し、IPアドレス貸与の承認メッセージ1230からIPアドレスを抽出する。
図13に示す前記DHCPサーバで使用されるハンドオーバー装置1300は、メッセージ解釈部1310、IPアドレス選択部1320、貸与可能IPアドレス保管部1330及びメッセージ生成部1340を備える。
メッセージ解釈部1310は、DHCPクライアントからIPアドレス貸与の要請メッセージを受信すれば、オプションフィールドに迅速応答識別子が含まれているか否かを解釈する。受信したIPアドレス貸与の要請メッセージに迅速応答識別子が含まれていると解釈された場合に、IPアドレス選択部1320は、貸与可能IPアドレス保管部1330からIPアドレスを選択し、メッセージ生成部1340は、IPアドレス貸与の承認メッセージに前記選択されたIPアドレスを記録し、また、IPアドレス貸与の承認メッセージのオプションフィールドには、迅速応答識別子を挿入してIPアドレス貸与の承認メッセージ1230を生成する。
以下、前記のようなDHCPクライアントのハンドオーバー装置及びDHCPサーバのハンドオーバー装置によって行われるハンドオーバー動作を説明する。
ユーザの移動によって(1110)、DHCPクライアントのメッセージ生成部は、迅速応答識別子が含まれたDHCPDISCOVERメッセージを生成してDHCPサーバに伝送することによって、IPアドレス貸与を要請する(1120)。
それにより、これを受信したDHCPサーバのメッセージ解釈部1310は、DHCPクライアントからIPアドレス貸与の要請メッセージを解釈して、オプションフィールドに迅速応答識別子が含まれているか否かを確認し、確認結果、迅速応答識別子が含まれていると解釈された場合に、IPアドレス選択部1320は、貸与可能IPアドレス保管部1330からIPアドレスを選択する。そして、メッセージ生成部1340は、IPアドレス貸与の承認メッセージに前記選択されたIPアドレスを記録し、また、IPアドレス貸与の承認メッセージのオプションフィールドには迅速応答識別子を挿入して、IPアドレス貸与の承認メッセージ1230を生成してDHCPクライアントに伝送することによって、DHCPクライアントにIPアドレス貸与を承認する(1130)。
IPアドレス貸与の承認メッセージを受信したDHCPクライアントのメッセージ解釈部1240は、IPアドレス貸与の承認メッセージ1230のオプションフィールドに迅速応答識別子が含まれているか否かを解釈し、IPアドレス貸与の承認メッセージ1230からIPアドレスを抽出して、承認されたIPアドレスを使用する(1140)。
一方、前述したハンドオーバー方法は、コンピュータで実行されるコンピュータプログラムで作成され得る。そのコンピュータプログラムを構成するコード及びコードセグメントは、当業界のコンピュータプログラマーにより容易に推論され得る。また、前記プログラムは、コンピュータで読み取り可能な情報記録媒体に保存され、コンピュータによって読み取られ、かつ実行されることによって、前記ハンドオーバー方法を具現する。前記情報記録媒体は、磁気記録媒体、光記録媒体及びキャリアウェーブ媒体を含む。
また、以上では、WLAN、すなわち、無線を中心に説明したが、本発明に係るハンドオーバー方法は、これに限定されず、有線及び無線の何れの分野にも適用され得るということは、本発明が属する技術分野の当業者ならば十分に理解できるであろう。
本発明によれば、従来のDHCPv4の環境でハンドオーバー動作のために要求された4回のメッセージ交換を2回のメッセージ交換により処理することによって、ハンドオーバー動作時にIPアドレスの割当てにかかる時間を節約して、既存の連結を信頼できるように維持できる。
Claims (34)
- DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法において、
IPアドレス貸与の承認をDHCPサーバに要請するステップと、
前記要請に対する応答として前記DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認を受信するステップとを含むことを特徴とするハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバー方法。
- 前記要請ステップは、
前記IPアドレス貸与の承認を要請する迅速応答識別子を含むIPアドレス貸与の要請を伝送するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、迅速応答識別子を含むことを特徴とする請求項3に記載のハンドオーバー方法。
- 前記IPアドレス貸与の要請は、DHCPDISCOVERメッセージであり、IPアドレス貸与の承認は、DHCPACKメッセージであることを特徴とする請求項3に記載のハンドオーバー方法。
- 前記IPアドレス貸与の要請は、DHCPメッセージであり、前記迅速応答識別子は、前記DHCPメッセージのオプションフィールドに記録されることを特徴とする請求項3に記載のハンドオーバー方法。
- DHCPv4の環境下でクライアントでのハンドオーバー方法において、
メッセージに対する応答としてIPアドレス貸与の承認を要請する、サーバにより受信可能なメッセージを出力するステップを含むことを特徴とするハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項7に記載のハンドオーバー方法。
- 最初に受信されたIPアドレス貸与の承認の提供されたIPアドレスを利用して、クライアントに対応するノードとの連結を維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のハンドオーバー方法。
- 前記メッセージ出力ステップは、
前記メッセージを放送するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載のハンドオーバー方法。 - 前記メッセージは、IPアドレス貸与の承認を要請するコードを含んでいるオプションフィールドを含み、前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項7に記載のハンドオーバー方法。
- DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法において、
DHCPクライアントからIPアドレス貸与を承認せよという要請を受信するステップと、
前記要請に応答して前記DHCPクライアントにIPアドレス貸与の承認を伝送するステップと、を含むことを特徴とするハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項12に記載のハンドオーバー方法。
- 前記受信ステップは、
前記IPアドレス貸与の承認を要請する迅速応答識別子を含むIPアドレス貸与の要請を受信するステップを含むことを特徴とする請求項12に記載のハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、迅速応答識別子を含むことを特徴とする請求項14に記載のハンドオーバー方法。
- DHCPv4の環境下でサーバのためのハンドオーバー方法において、
クライアントからIPアドレス貸与を承認せよという要請に応答して、IPアドレス貸与の承認を出力するステップを含むことを特徴とするハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項16に記載のハンドオーバー方法。
- 前記IPアドレス貸与の承認を出力するステップは、
提供されたIPアドレスを含む前記IPアドレス貸与の承認を出力するステップを含むことを特徴とする請求項16に記載のハンドオーバー方法。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、前記IPアドレス貸与の承認のための要請に対応するコードを含んでいるオプションフィールドを含み、前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項16に記載のハンドオーバー方法。
- DHCPv4の環境下のクライアントで使用されるハンドオーバー装置において、
IPアドレス貸与の承認メッセージを応答メッセージとして受けることを要請する迅速応答識別子を含むIPアドレス貸与の要請メッセージを生成するメッセージ生成部と、
前記IPアドレス貸与の承認メッセージを受信するメッセージ解釈部と、を備えることを特徴とするハンドオーバー装置。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項20に記載のハンドオーバー装置。
- 前記IPアドレス貸与の要請は、サーバにより受信可能なメッセージであり、
前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含み、
前記メッセージ解釈部は、対応する提供されたIPアドレスを使用するためのIPアドレスとして得るために、最初に受信されたIPアドレス貸与の承認メッセージを解釈することを特徴とする請求項20に記載のハンドオーバー装置。 - 前記メッセージ解釈部は、前記IPアドレス貸与の承認メッセージを解釈することによって使用するIPアドレスを得ることを特徴とする請求項20に記載のハンドオーバー装置。
- DHCPv4の環境でクライアントに使用するためのハンドオーバー装置において、
IPアドレス貸与の承認をDHCPサーバに要請する手段と、
前記要請に対する応答として前記DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認を受信する手段とを備えることを特徴とするハンドオーバー装置。 - DHCPv4の環境下でサーバに使用するためのハンドオーバー装置において、
応答としてIP貸与の承認を要請する迅速応答識別子が受信されたIPアドレス貸与の承認要請に含まれたか否かを決定するメッセージ解釈部と、
前記メッセージ解釈部により前記迅速応答識別子が前記IPアドレス貸与の要請に含まれたならば、前記IPアドレス貸与の承認を生成するメッセージ生成部とを備えることを特徴とするハンドオーバー装置。 - 前記IPアドレス貸与の承認は、提供されたIPアドレスを含むことを特徴とする請求項25に記載のハンドオーバー装置。
- 複数のIPアドレスを保存する貸与可能なIPアドレス保存部と、
前記メッセージ解釈部により前記IPアドレス貸与の要請に前記迅速応答識別子が含まれていると決定されたならば、前記貸与可能なIPアドレス保存部に保存された前記複数のIPアドレスのうち、IPアドレスを選択するIPアドレス選択部とをさらに備え、
前記メッセージ生成部は、前記提供されたIPアドレスとして前記IPアドレスを前記IPアドレス貸与の承認に記録することを特徴とする請求項26に記載のハンドオーバー装置。 - DHCPv4の環境下のサーバで使用されるハンドオーバー装置において、
IPアドレス貸与を承認せよという要請をDHCPクライアントから受信する手段と、
前記要請に対する応答として前記DHCPクライアントにIPアドレス貸与の承認を伝送する手段とを備えることを特徴とするハンドオーバー装置。 - DHCPv4の環境下でのハンドオーバー方法を行うコンピュータで実行可能なインストラクションを含むコンピュータで読み取り可能な媒体において、前記方法は、
IPアドレス貸与の承認をDHCPサーバに要請するステップと、
前記要請に対する応答として前記DHCPサーバからIPアドレス貸与の承認を受信するステップとを含むことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な媒体。 - DHCPv4の環境下でクライアントのためのハンドオーバー方法を行うコンピュータで実行可能なインストラクションを含むコンピュータで読み取り可能な媒体において、前記方法は、
メッセージに対する応答としてIPアドレス貸与の承認を要請する、サーバにより受信可能なメッセージを出力するステップを含むことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な媒体。 - DHCPv4の環境下でハンドオーバー方法を行うコンピュータで実行可能なインストラクションを含むコンピュータで読み取り可能な媒体において、前記方法は、
IPアドレス貸与を承認せよという要請をDHCPクライアントから受信するステップと、
前記要請に対する応答として前記DHCPクライアントにIPアドレス貸与の承認を伝送するステップとを含むことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な媒体。 - DHCPv4の環境下でサーバのためのハンドオーバー方法を行うコンピュータで実行可能なインストラクションを含むコンピュータで読み取り可能な媒体において、前記方法は、
クライアントからIPアドレス貸与を承認せよという要請に応答して、IPアドレス貸与の承認を出力するステップを含むことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な媒体。 - DHCPv4の環境下でクライアントのためのコンピュータシステムでハンドオーバー方法を具現する方法において、
要請に応答してIPアドレス貸与の承認を要請するIPアドレス貸与の要請を生成するようにメッセージ生成部を制御するステップと、
前記IPアドレス貸与の承認を解釈することによって、使用するためのIPアドレスを抽出するメッセージ解釈部を制御するステップとを含むことを特徴とするハンドオーバーの具現方法。 - DHCPv4の環境下でサーバのためのコンピュータシステムでハンドオーバー方法を具現する方法において、
要請に対する応答としてIPアドレス貸与の承認が要請されたか否かを決定するために、受信されたIPアドレス貸与の要請を解釈するメッセージ解釈部を制御するステップと、
前記応答としてIPアドレス貸与の承認が要請されれば、提供されたIPアドレスを含む前記IPアドレス貸与の承認を生成するメッセージ生成部を制御するステップとを含むことを特徴とするハンドオーバー方法。
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