JP2007509433A - 複数モードのウィンドウ提示システムおよびプロセス - Google Patents

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Abstract

コンピューティング装置のディスプレイ画面上でウィンドウの提示を管理するためのシステムおよびプロセスが提示される。これは、ウィンドウのフレーム(404)およびタイトルバー(406)および任意のタスクバー(408)またはサイドバー(602)などの、通常ウィンドウ(402)に加えてディスプレイ画面上に表示される周辺GUI要素の1つまたは複数を、ウィンドウが最大化されたときに第1の外観モードで表示する、複数モードのウィンドウ提示システムおよびプロセスである。しかし、ウィンドウが最大化よりも小さいサイズで表示されたときには、周辺GUI要素の1つまたは複数は、実質的に第1のものとは異なる第2の外観モードで表示される。第2の外観モードは、周辺GUI要素にユーザの注意を引き付けるように設計されるが、第1のモードは、最大化されたウィンドウの内容からユーザの注意をそらすのを避けるように設計される。

Description

本発明は、コンピューティング装置のディスプレイ画面上にウィンドウを表示することに関し、より詳細には、ディスプレイ画面内に、1つまたは複数の周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、ウィンドウが最大化されているときには第1の外観モード(appearence mode)で表示し、1つまたは複数のこれら周辺GUI要素を、ウィンドウが最大化より小さいサイズで表示されているときには第2の外観モードで表示する、複数モードのウィンドウ提示システムおよびプロセスに関する。第2の外観モードは第1の外観モードとは実質的に異なっており、好ましい実施形態では、第2の外観モードはユーザの注意を引き付けるように設計される一方、第1の外観モードはウィンドウの内容からユーザの注意をそらすのを避けるように設計される。
ウィンドウとは、コンピューティング装置のディスプレイ画面上に提示される可視領域(viewing area)であり、通常、そのような可視領域の2つ以上がグラフィカルユーザインターフェース(GUI)の一部として1度に画面上に表示できるようにする、マルチタスク用オペレーティングシステムで使用される。本質をいえば、ウィンドウは、コンピュータプログラムがユーザとのインターフェースを取るために使用する。こうして、ユーザは、通常、画面カーソルをウィンドウ上に配置させ、アイコンまたはボタンなどその一部分を選択することによって、現在表示されているどのウィンドウともやり取りを行うことができる。そのようなやり取りの1つは、ユーザが現在表示されているウィンドウをサイズ変更することを含む。たとえば、現在表示されているウィンドウは、どの側にも引き伸ばし、最小化し、最大化し、復元し、閉じることができる。ウィンドウを復元することに関して、これは一般に、ウィンドウがディスプレイ画面内で最大化されるときに、ユーザが(たとえば、ウィンドウ内の復元ボタンを選択することによって)復元コマンドを入力したことに応答してウィンドウをより小さい可視領域にサイズ変更することを指す。この小さい方のサイズが、通常、最初に開かれるときのウィンドウの既定のサイズである。したがって、復元という用語は、ウィンドウをその以前のサイズに復元することに関して作られた。また、復元という用語は、ウィンドウが最初に開かれたか、それとも最大のサイズから縮小された(downsized)かにかかわらず、一般に、最大化より小さいウィンドウサイズを指すようにもなってきている。
通常、ウィンドウは、マイクロソフトコーポレーションのWindows(登録商標)オペレーティングシステムなどの「ウィンドウシステム」の一部として、レンダリングシステム(これはいわゆる「ウィンドウマネージャ」プログラムとすることができる)によってレンダリングされ、管理される。ウィンドウマネージャは、現在画面上に表示されているすべてのウィンドウを調整する役目をもつコンピュータプログラムである。具体的には、ウィンドウマネージャプログラムは、とりわけ、様々なアプリケーションが作成し画面を共用するウィンドウのすべてがどのように表示されるかを取り扱う。したがって、画面上に表示されるウィンドウのそれぞれについて、サイズ、位置、積み重ねる順序を決定するのはウィンドウマネージャである。これは、そのウィンドウに関連付けられたコンピュータプログラムの要件とユーザ入力の両方に基づく。また、タイトルバーを含めて、表示されるウィンドウの周囲にフレームを作成するのも、ウィンドウマネージャの仕事である。フレームは、本質的に画面上でウィンドウの境界を画定する。一般に、このフレームは、コンピューティング装置のディスプレイ画面上に表示される周辺GUI要素のカテゴリに属する。ウィンドウマネージャプログラムは、さらにタスクバーを生成することができるが、これは、とりわけ、現在開かれておりユーザに利用可能となっているウィンドウを識別するインジケータバーを含んでいる。タスクバーは、通常、ディスプレイ画面の最下部に表示されるが、これは画面の一辺に沿ってなど、他の場所に表示されることも珍しくない。タスクバーは、周辺GUI要素のもう1つの例である。
現在のウィンドウマネージャプログラムの問題は、最大化されたウィンドウの外観が、既定のまたは復元されたサイズで表示されたときの同じウィンドウに非常に似ていることである。たとえば、ほとんどのウィンドウシステムの最大化されたウィンドウのフレームと復元されたウィンドウのフレームとの間の目に見える違いは、ウィンドウのタイトルバーにある最小化/復元ボタンに現れるグリフしかない。ウィンドウが最大化されると、復元グリフがボタン上に現れ、ウィンドウがその復元されたサイズで示されると、最大化グリフがボタン上に現れる。タスクバーの場合、ウィンドウが最大化されているか、復元されたサイズで示されているかにかかわらず、その外観には、しばしば、全く違いがない。
最大化されたウィンドウと復元されたウィンドウの外観の間の類似性は、ユーザにとって周章狼狽の種となっている。第1に、ウィンドウの最大化されたサイズがディスプレイ画面の全体を満たしていない場合に、ユーザが最大化されたウィンドウと復元されたウィンドウをすぐに見分けることは困難である。たとえば、ユーザがあるウィンドウで作業を行おうと思い、そのためにこれをできるだけ大きくしたい場合もあろう。現在のシステムでは、ユーザはウィンドウ内の最小化/復元ボタンを(もし存在すれば)見つけ、どちらのグリフが表示されているかを識別しなければならないはずである。そのボタンおよびグリフはかなり小さいことがあり、これはうんざりする作業になる可能性がある。
第2に、ユーザがウィンドウを最大化するとき、それは、そのユーザがそのウィンドウの内容に集中したいということの兆候である。したがって、フレームやタスクバーの中などウィンドウの周辺に表示される余分なオブジェクトが、注意をそらす原因となってウィンドウの内容からユーザの注意を奪う可能性がある。たとえば、現在のウィンドウマネージャプログラムが付加するウィンドウフレームおよびタスクバーは、しばしば、人目を引くように、また審美的に快いものに設計されている。ユーザがウィンドウの内容に集中することに興味を持っていないときには、これでよいのかもしれない。しかし、ユーザがウィンドウに注意を向けたくないときには、ウィンドウフレームおよびタスクバーの外観はユーザの注意をそらす可能性があり、それらがユーザの注意を引くように設計されている限り、なおさらそうである。したがって、復元されたサイズのときのウィンドウに望ましいかもしれないことが、そのウィンドウが最大化されたときには注意をそらす原因となる可能性がある。しかし、ウィンドウフレームおよびタスクバーの外観は、そのウィンドウがサイズ変更されたとき、一般に変わらない以上、これが現在のウィンドウマネージャプログラムに起きていることなのである。
本発明は、現在のウィンドウマネージャプログラムの上記の問題を回避するコンピューティング装置のディスプレイ画面上のウィンドウの提示を管理するためのシステムおよびプロセスを対象とする。一般には、本発明は、複数モードウィンドウ提示システムおよびプロセスであり、これは、そのウィンドウのフレームおよびタイトルバーならびに何らかのタスクバーまたはサイドバーなど、ウィンドウに加えてディスプレイ画面上に表示される、周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素の1つまたは複数を、そのウィンドウが最大化されているときには第1の外観モードで表示する。しかし、ウィンドウが最大化よりも小さいサイズで表示されるときには、周辺GUI要素の1つまたは複数は、第1のものよりも実質的に異なる第2の外観モードで表示される。本システムおよびプロセスの好ましい一実施形態では、第2の外観モードはユーザの注意を周辺GUI要素に引き付けるように設計されるが、第1のモードは最大化されたウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計される。このようにして、第1の外観モードでは、ユーザの注意は周辺GUI要素ではなくウィンドウの内容に集められる。しかし、ウィンドウが最初に開かれまたは復元されるとき、あるいはこれ以外では最大化されたサイズよりも小さいサイズを示すときには、ユーザの注意を周辺GUI要素に引き付ける外観を示すように周辺GUI要素が表示される。
周辺GUI要素の外観を上記のように変化させることには、いくつかの顕著な利点がある。ユーザは、ウィンドウを最大化するとき、そのウィンドウ内に表示される内容に注意を払おうとし、ウィンドウの外側に表示される余分な項目によって注意をそらされるのを望まない。ウィンドウが最大化されたときの周辺GUI要素の1つまたは複数の外観を、強調を抑えたものに変えることにより、ユーザがウィンドウの内容から注意をそらされる可能性が低くなる。さらに、この変化は、ユーザが最大化されたウィンドウと復元されたウィンドウを見分けるのに役立ち、最大化されたウィンドウがディスプレイ画面全体を占めてない場合に上記の最小化/復元ボタンを見つけなくてもよくなる。逆に、ウィンドウが最大化されていないときには、これはユーザがそのウィンドウでアクティブに作業をしていない可能性を示唆する。したがって、周辺GUI要素をユーザの注意を引き付ける視覚的に興味深い外観で表示することは、適切でありまた望まれることである。
上記の周辺GUI要素の外観は、いくつかの方法で強調を抑えることができる。たとえば、ある新しいウィンドウ提示方式では、周辺GUI要素はある透明度で表示され、ユーザはディスプレイ画面の背景に表示されるどのような画像の部分もそのGUI要素から透かして見ることができる。このルック(look)は視覚的に魅力的ではあるが、ユーザがウィンドウの内容に集中したい場合には、注意をそらす原因となりかねない。したがって、周辺GUI要素の外観の強調を抑えるようにする好ましい一方法は、それを不透明にすること、または少なくとも実質的に不透明にすること、すなわち、背後にある画像が完全にまたは実質的に、こうしたGUI要素から透けて見えないようにすることである。また1つの方法は、要素の背景色を最大化されたウィンドウの内容よりも人目を引かないものに変えることである。たとえば、黒色はよい選択肢であるが、これが唯一というわけではない。さらに別の、周辺GUI要素の外観の強調を抑える方法は、その要素に含まれているレタリングまたはグラフィックスの色を、注意は引かないが、それでも読むことはできるものに変えることである。本システムおよびプロセスの試験された実施形態では、白色を選択してよい結果を得ている。しかし、白が所期の目的を達成する唯一の選択肢というわけではない。さらに、周辺GUI要素は、しばしば、コントロールボタン、インジケータバーなどを含んでいた。これらの項目には、ユーザの注意を引き付けるために、しばしば明るい配色およびテクスチャが施されている。したがって、そのような項目の強調を抑えるために、配色およびテクスチャをよりぼんやりした(nondescript)ものに変えることができる。試験された実施形態では、こうした項目は不透明なグレーで表示された。しかし、他の控えめな(non−obtrusive)配色およびテクスチャも選択することができる。ウィンドウが最大化されたときに、そのウィンドウを囲むフレームの外観の強調を抑えられる方法のさらに別の例は、タイトルバーを含む部分はユーザの役に立つかもしれないからこれを除き、フレームを単に除去することを含む。
いま述べた利益に加え、本発明の他の利点が、以下に続く詳細な説明から、これに伴う図面と併せ解釈するときに、明らかとなろう。
本発明の特定の特徴、態様および利点は、以下の説明、添付の特許請求の範囲、および付随する図面に関してよりよく理解されよう。
以下の本発明の好ましい実施形態の説明では、本明細書の一部をなし、この発明が実施できる特定の実施形態を例示として示す、添付の図面を参照する。本発明の範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用でき、構造上の変更を行うことができることを理解されたい。
1.0 コンピューティング環境
本発明の好ましい実施形態の説明を与える前に、本発明を実施できる適切なコンピューティング環境の簡単で一般的な説明を述べる。図1に、適切なコンピューティングシステム環境100の例を示している。コンピューティングシステム環境100は、適切なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本発明の使用または機能の範囲に関してなんらの制限を示唆するものではない。コンピューティング環境100はまた、この例示的な動作環境100で例示されるコンポーネントの任意の1つまたは組み合わせに関して依存性または要件をなんら持つものと解釈されるべきではない。
本発明は、他の数多くの汎用または専用のコンピューティングシステム環境または構成で動作可能である。本発明とともに使用するのに適する可能性のあるよく知られたコンピューティングシステム、環境、および/または構成の例は、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハンドヘルドまたはラップトップ装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラム可能な家電製品、ネットワークPC,ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、上記のシステムまたは装置のうちの任意のものを含む分散コンピューティング環境などを含むが、これらに限定されるものではない。
本発明は、プログラムモジュールなどの、コンピュータ実行可能命令がコンピュータによって実行される一般的な状況で説明することができる。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行しまたは特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造を含む。本発明は、また、通信ネットワークを通してリンクされるリモート処理装置によってタスクが実行される分散コンピューティング環境で実施することができる。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、メモリストレージ装置を含むローカルおよびリモートのコンピュータストレージメディア内に配置することができる。
図1を参照すると、本発明を実装するための例示的なシステムは、コンピュータ110の形の汎用コンピューティング装置を含む。コンピュータ110のコンポーネントは、処理ユニット120、システムメモリ130およびシステムメモリを含む様々なシステムコンポーネントを処理ユニット120に結合するシステムバス121を含むことができるが、これらに限定されるものではない。システムバス121は、様々なバスアーキテクチャの任意のものを使用するメモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、およびローカルバスを含むいくつかのタイプのバス構造のいずれかとすることができる。限定ではなく例として、そのようなアーキテクチャはISA(Industry Standard Architecture、業界標準アーキテクチャ)バス、MCA(Micro Channel Architecture、マイクロチャネルアーキテクチャ)バス、EISA(Enhanced ISA、拡張ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association、ビデオ電子標準協会)ローカルバス、および、メザニンバスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnect、周辺機器相互接続)バスを含む。
コンピュータ110は、通常、様々なコンピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ110がアクセスできるどのような利用可能な媒体とすることもでき、揮発性と不揮発性の媒体、リムーバブルと非リムーバブルの媒体いずれをも含む。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、コンピュータストレージ媒体および通信媒体を含んでもよい。コンピュータストレージ媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータなどの情報の保存のためのどのような方法または技術で実装される揮発性と不揮発性の媒体、リムーバブルと非リムーバブルの媒体いずれをも含む。コンピュータストレージ媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、DVD(デジタル多用途ディスク)または他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージ装置、または所望の情報を格納するのに使用でき、コンピュータ110によってアクセスできる他のどのような媒体をも含むが、これらに限定されるものではない。通信媒体は、通常、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータを、搬送波などの変調されたデータ信号または他の移送機構で実施し、どのような情報配信媒体をも含む。「変調されたデータ信号」という用語は、信号に情報を符号化するような方法でその特性の1つまたは複数が設定または変更されている信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体は有線ネットワークまたは直接に配線された接続などの有線媒体、ならびに音響、高周波、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体を含む。上記のいずれかの組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。
システムメモリ130は、ROM(read only memory、読み取り専用メモリ)131やRAM(random access memory、ランダムアクセスメモリ)132などの揮発性および/または不揮発性メモリの形のコンピュータストレージ媒体を含む。起動時などにコンピュータ110内の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含む、BIOS(基本入出力システム)133は、通常、ROM131に格納されている。RAM132は、通常、処理ユニット120が直ちにアクセス可能な、および/または現在それに対して働きかけているデータおよび/またはプログラムモジュールを含んでいる。限定ではなく例として、図1に、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137を示している。
コンピュータ110は、また、他のリムーバブル/非リムーバブルで揮発性/不揮発性のコンピュータストレージ媒体を含むことができる。単なる例として、図1に、非リムーバブルで不揮発性の磁気媒体に読み込みまたは書き込みを行うハードディスクドライブ141、およびCD ROMまたは他の光学メディアなどのリムーバブルで不揮発性の光ディスク156に読み取りまたは書き込みを行う光ディスクドライブ155を示している。例示的なオペレーティング環境で使用できる他のリムーバブル/非リムーバブルで揮発性/不揮発性のコンピュータストレージ媒体は、磁気テープカセット、フラッシュメモリカード、デジタル多用途ディスク、デジタルビデオテープ、ソリッドステートRAM,ソリッドステートROMなどを含むが、これに限定されるものではない。ハードディスクドライブ141は、通常、システムバス121にインターフェース140などの非リムーバブル記憶インターフェースを通して接続され、磁気ディスクドライブ151および光ディスクドライブ155は、通常、システムバス121にインターフェース150などのリムーバブル記憶インターフェースによって接続される。
上で論じ、図1に示したドライブおよびそれに関連付けられたコンピュータストレージ媒体により、コンピュータ110用のコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールおよび他のデータのストレージが提供される。図1で、たとえば、ハードディスクドライブ141は、オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147を格納するものとして示している。こうした構成要素は、オペレーティングシステム134、アプリケーションプログラム135、他のプログラムモジュール136、およびプログラムデータ137と同じでも異なっていてもよいことに留意されたい。オペレーティングシステム144、アプリケーションプログラム145、他のプログラムモジュール146、およびプログラムデータ147には、最小限、これらが異なるコピーであることを示すために、ここでは異なる符号を与えている。ユーザは、コンピュータ110にコマンドおよび情報を、キーボード162と一般にマウス、トラックボールまたはタッチパッドと呼ばれるポインティング装置161とによって入力することができる。他の入力装置(図示せず)はマイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星パラボラアンテナ、スキャナなどを含むことができる。これらおよび他の入力装置は、しばしば、処理ユニット120に、システムバス121に結合されるユーザ入力インターフェース160を通して接続されるが、パラレルポート、ゲームポートまたはUSB(ユニバーサルシリアルバス)などの他のインターフェースおよびバス構造によって接続することも可能である。モニタ191または他のタイプのディスプレイ装置も、システムバス121に、ビデオインターフェース190などのインターフェースを介して接続することができる。モニタに加えて、また、コンピュータは、出力周辺インターフェース195を通して接続することのできる、スピーカ197やプリンタ196などの他の周辺出力装置を含んでいてもよい。また、一連の画像193をキャプチャする能力のある(デジタル/電子のスチルカメラまたはビデオカメラなどの)カメラ192を、パーソナルコンピュータ110への入力装置として含めることができる。さらに、カメラを1つだけ示してあるが、複数のカメラをパーソナルコンピュータ110への入力装置として含めることもできる。1つまたは複数のカメラからの画像193は、コンピュータ110に適当なカメラインターフェース194を介して入力される。このインターフェース165は、システムバス121に接続されており、これにより、画像がRAM132、またはコンピュータ110と関連付けられた他のデータストレージ装置の1つに回送し格納することができるようになっている。しかし、画像データは、コンピュータ110に、カメラ163を使用する必要なく、上記のコンピュータ可読媒体のいずれからでも入力できることに留意されたい。
コンピュータ110は、リモートコンピュータ180などの1つまたは複数のリモートコンピュータへの論理接続を用いてネットワーク化環境で動作することができる。リモートコンピュータ180は、パーソナルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア装置または他の一般的なネットワークノードとすることができ、通常、コンピュータ110に関して上で説明した要素の多くまたはすべてを含むが、図1にはメモリストレージ装置181のみを示してある。図1に示す論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)171および広域ネットワーク(WAN)173を含むが、また他のネットワークを含んでもよい。そのようなネットワーキング環境は、オフィス、全社規模のコンピュータネットワーク、イントラネットおよびインターネットでは普通のものである。
コンピュータ110は、LANネットワーキング環境で使用されるときには、LAN171にネットワークインターフェースまたはアダプタ170を通して接続される。コンピュータ110は、WANネットワーキング環境で使用されるときには、通常、モデム172、または、インターネットなどのWAN173を介した通信を確立する他の手段を含む。モデム172は、内蔵でも外付けでもよいが、システムバス121にユーザ入力インターフェース160または他の適当な機構を介して接続することができる。ネットワーク化環境では、コンピュータ110に関して示したプログラムモジュールまたはその部分は、リモートのメモリストレージ装置に格納することができる。限定ではなく例として、図1には、リモートのアプリケーションプログラム185を、記憶装置181上にあるものとして示している。ここに示すネットワーク接続は例示的であり、コンピュータ間の通信リンクを確立する他の手段を使用できることが理解されよう。
2.0 複数モードのウィンドウ提示システムおよびプロセス
ここで、例示的な動作環境について論じ終えたので、この説明のセクションの残りの部分は、発明を実施するプログラムモジュールの説明に充てることとする。一般には、本発明によるシステムおよびプロセスは、複数モードのウィンドウ提示方式を含むグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供することを含む。この方式では、あるウィンドウが最大化されると、そのウィンドウのフレームおよびタイトルバー、タスクバー、および/またはサイドバーなどのいずれの周辺GUI要素も、そのウィンドウが最大化されていないときに表示されるやり方とは実質的に異なる方法でディスプレイ画面内に表示される。好ましい一実施形態では、これは、ウィンドウが最大化されたときに強調を抑える(de−emphasize)ように周辺GUI要素を表示し、これにより、ユーザの注意をウィンドウの内容に集中させることを含む。しかし、ウィンドウは、既定の(すなわち、復元された)サイズに復元された場合や初めに最大より小さいサイズで表示された場合など、スクリーン上のより小さい可視領域を占めるようにサイズ変更された場合には、周辺GUI要素が既定の外観を示すようにウィンドウが表示される。この既定の外観は一般に周辺GUI要素を目立たせてユーザの注意を引き付けるように設計されている。ウィンドウが最大化されたときの周辺GUI要素の外観の強調を抑えることにより、注意をそらす原因が減り、ユーザがウィンドウの内容に集中する助けとなる。さらに、強調を抑える変化は、最大化されたウィンドウがディスプレイ画面全体を占めない場合に、ユーザが最大化されたウィンドウと復元されたウィンドウを見分けるのに役立つ。
そうして、図2の流れ図を参照すると、ウィンドウがディスプレイ画面上に最大化より小さいサイズで表示されて始まる状況では、本システムおよびプロセスは、一般に、まず1つまたは複数の周辺GUI要素を上述の第2の外観モードで表示することを含む(プロセスアクション200)。次いで、ウィンドウをディスプレイ画面内で最大化すべきかどうかが確かめられる(プロセスアクション202)。そうでない場合、アクションは何も取られない。しかし、ウィンドウを最大化すべき場合には、プロセスアクション204で、周辺GUI要素の1つまたは複数が上述の第1の外観モードで表示される。逆に、図3の流れ図を参照して、ウィンドウが最大化されたサイズで表示されて始まる状況では、本システムおよびプロセスは、一般に、まず周辺GUI要素の1つまたは複数を上述の第1の外観モードで表示することを含む(プロセスアクション300)。次いで、ウィンドウをディスプレイ画面内で縮小すべきかどうかが確かめられる(プロセスアクション302)。そうでない場合、アクションは何も取られない。しかし、ウィンドウを縮小すべき場合には、プロセスアクション304で、周辺GUI要素の1つまたは複数が上述の第2の外観モードで表示される。
より詳細には、ウィンドウを開くときには、ウィンドウマネージャプログラムが、通常、タイトルバーを含むウィンドウの周囲のフレームを生成する。前に述べたように、ウィンドウはしばしば、復元されたサイズと呼ばれる既定のサイズを示して開かれる。さらに、前に説明したように、ウィンドウフレームは、しばしば、ユーザの注意をそのウィンドウに引き付けるように設計される。ウィンドウフレームは、上述の周辺GUI要素の1つの例である。そのようなウィンドウ402が表示されたコンピューティング装置のディスプレイ画面の可視スペース400の一例を、図4に示している。この例では、ウィンドウ402は、可視スペース400の中ほどに既定のまたは復元されたサイズで示されている。これから明らかなように、ウィンドウ402は、利用可能な可視領域全体と比べてかなり小さい範囲を占めている。図4に示す例では、ウィンドウを取り巻いている可視スペース400では、ユーザが野原を越えて地平線のほうを見渡しているのと同じようにユーザに見える風景の眺めが支配的となっている。この例では、ウィンドウ402は、マイクロソフトコーポレーションのPaint(登録商標)描画ツールプログラムが最初に起動されたときに表示される既定のウィンドウである。ウィンドウ402は、ガラスでできているように見える外観を特徴とするタイトルバー406を含む、フレーム404によって囲まれている。この外観およびそれをどのように生成するかについての詳細は、2003年10月23日に出願し出願番号が割り当てられた、「COMPOSITING DESKTOP WINDOW MANAGER」という名称の同時係属の米国特許出願の主題である。この同時係属出願の主題を本明細書に参照として組み込む。
フレーム404およびタイトルバー406の少なくとも部分的に透明な外観により、ユーザは、フレームおよびバーを透かして背景の眺めの一部を見ることができるようになっている。しかし、ユーザがウィンドウ400とやり取りしている場合は、フレーム404およびタイトルバー406は、おそらくウィンドウの内容からユーザの注意をそらすはずである。また、見えている(viewing)画面の最下部に示されているタスクバー408も同じ透明な外観を備えていることに留意されたい。タスクバーは、上述の周辺GUI要素の別の例である。
ユーザは、ウィンドウを可視スペース内で最大化するときは、普通、ウィンドウの内容に関して作業するのに集中するためにそうする。したがって、このウィンドウのフレームおよびタイトルバー、ならびにタスクバーなどの周辺GUI要素の既定の外観は、ウィンドウの内容からユーザの注意をそらす可能性がある。これを避けるために、前に示したように周辺GUI要素の強調を抑えるように最大化されたウィンドウの外観が変更される。これは、様々なやり方で達成することができる。図5を参照して、可能な強調を抑える外観の変更をいくつかここで説明する。この図では、図4で復元されたサイズで示されていたウィンドウ500が最大化されて、タスクバー502の占める領域を例外として、コンピューティング装置のディスプレイ画面の可視領域全体を覆っている。まず、フレームは横と下部が取り除かれるように変更されており、タイトルバー504の背景は、不透明に見えるように、色は黒に変更されている。また同様に、タスクバー502の背景も不透明で黒に変更されている。一部のGUI環境では、タスクバーは任意選択でビューから隠すことができることに注意すべきである。このような特徴が実装され、ウィンドウが可視スペースで最大化されると、最大化されたウィンドウは、単にタスクバーの占めていたスペースまで延びることになるはずである。ウィンドウが起動中に、ユーザがタスクバーを画面上に再び現れさせた場合には、タスクバーは上述の強調の抑えられた外観を示すはずである。
ウィンドウフレームの横と下部の部分を取り除くことにより、これらによって注意をそらされる可能性が完全になくなる。しかし、代替方法として、フレームの横と下部を残すが実質的に不透明な黒色に変更することも可能である。ここに示した例では黒色が選ばれたが、これは、画面の黒く塗りつぶされた部分を、見る人は無視する傾向があるためである。もちろん、黒を強調を抑えた周辺GUI要素の背景色として使用することには前述の利点があるが、本発明をこの色に限定するものではない。むしろ、ユーザにとって注意をそらさない傾向のある他の色またはパターンをその代わりに使うことができる。重要なのは、周辺GUI要素をその注意を引く外観を最小化するように変えることであって、強調を抑えるプロセスを特定の背景色またはパターンに制限することではない。
もう1度、図5を参照すると、周辺GUI要素の背景を実質的に不透明で黒にするほかに、こうした要素に関連付けられたテキストおよび他のグラフィックスも強調を抑えることができる。図5の例の画面に示すように、タスクおよびタイトルバー502、504のレタリングおよびグラフィックスは、白色に変更されている。レタリングおよびグラフィックスの強調を抑えるもう1つのやり方は、明るさ(brightness)を、ウィンドウが最大化されていないときに使用されるレベルに比べて減らすことによって、暗くする(dim)ことである。さらに、タスクおよびタイトルバー502、504のコントロールボタン、インジケータバー、その他は、その色を、この場合は人目を引きやすいいくぶん透明なシルバーから不透明なグレーに変えることによって、強調が抑えられている。ここでも、この例の周辺GUI要素の項目のレタリング、グラフィックス、コントロールボタン、インジケータバー、および他の下位項目を使用することは必須ではない。むしろ、こうした項目の強調を抑える傾向のあるどのような色でも望むように使用することができる。
また、上で論じた特定の周辺GUI要素だけが、ウィンドウが最大化されるときに強調を抑えられる可能性があるわけではないことにも留意されたい。そのような要素はいずれも同様に取り扱うことができる。たとえば、図6を参照すると、いわゆるサイドバーGUI機能602を含む可視スペース600の例が、復元されたサイズでウィンドウ604が表示されるときに示す既定の外観で示されている。すでにいくぶん控えめではあるが、サイドバー602は少なくとも部分的に透明であらわれており、まだ人目を引きやすい傾向があることに留意されたい。図7に、同じサイドバー機能702をウィンドウ704が最大化された後、強調が抑えられた状態で示している。今度は、背景を不透明で黒にしており、これにより機能702がユーザにより気付きにくくなっていることに留意されたい。ウィンドウが最大化されたときにサイドバーを取り扱う代替的なやり方としては、サイドバーを単に取り除き、ディスプレイ画面上のその領域を覆うようにウィンドウを延ばすことも可能である。
またさらに、上で述べた例に示した周辺GUI要素の特定の構成およびサイズは、本システムおよびプロセスの範囲に影響を与えることなく様々なものとなりうることにも留意されたい。たとえば、図8に、前に述べた人目を引きやすい、少なくとも部分的に透明な外観を有するフレーム802を示す、既定のまたは復元されたサイズのウィンドウ800を示している。このウィンドウのタイトルバー804は、図4のウィンドウ402に示したそれよりもずっと大きいことに留意されたい。さらに、タイトルバー804の両方の側に、2つの目立つコントロールボタン806、808がある。これを、図9に示す最大化された後の同じウィンドウ900と比較されたい。この図では、タイトルバー902は不透明な黒の背景を示すように変更されており、テキストおよびコントロールボタンは前に述べたように強調が抑えられている。タイトルバー902は、図4のタイトルバー402と比べたときにまったく異なるサイズおよび構成を有するが、これも、もはや同じ程度には見る人の注意を引かないことに留意されたい。
3.0 代替構成
本発明を、上述のその実施形態に特に参照しながら詳細に説明してきたが、変形および変更を、本発明の真の趣旨および範囲から逸脱することなく行うことができることを理解されたい。たとえば、本発明の上述の説明では、ウィンドウが最大化されたときには、すべての周辺GUI要素の強調が抑えられていた。しかし、そうである必要はない。むしろ、こうした要素のうちの1つまたはいくつか少ないだけ、上で説明したように強調を抑え、それにより、残りの周辺GUI要素がもともとの既定の外観を示したままにすることができる。
本システムおよびプロセスは、ある程度の透明度を必要とする上述の既定の外観とともに使用するときに、特に有利であることに留意されたい。これは、背後に表示されるものは何でも、周辺GUI要素を透かしてある程度見えることになるからである。したがって、画面の背景の画像だけでなく、他のウィンドウ、アイコン、コントロールボタンなども透けて見える可能性がある。さらに、こうした背後にある項目がどのようにか外観を変えた場合、これも透けて見えて、ユーザに何かが動いているように見えることになる。背後にある項目が、アニメーション、またはビデオ再生、またはなにか同様のものの使用を含む場合には、実際に何かが動く可能性さえある。周辺GUI要素を通して見ることのできる項目のこの種の変化および可能な動きは、ウィンドウの内容に集中しようとしているユーザにとっては特に注意をそらすものである可能性がある。これはことによると、少なくとも部分的に透明なルックを使用していないこうしたタイプの周辺GUI要素にしばしば与えられる従来の明るい配色およびテクスチャの外観よりもそうである。しかし、上で説明した周辺GUI要素の例は、すべて、既定の外観としてある程度の透明度を示していたが、これは、そうである必要はない。本システムおよびプロセスの好ましさの程度の落ちる実施形態では、異なる配色、パターン、テクスチャ、またはたとえばアニメーションまでの使用を含めて、どのような既定の外観も使用することができる。本発明は、コンピュータ装置のディスプレイ画面に表示されるウィンドウが最大化されたときに、少なくとも部分的に透明な既定の外観を、強調を抑えたものへと単に変えることに限定されるものではない。むしろ、一般に、どのような注意を引く外観の方式も、ウィンドウが最大化されたときに、強調を抑えた外観に変換して、同様の有利な結果を得ることができる。
本発明を実装するための例示的なシステムを構成する汎用コンピューティング装置を示す図である。 ウィンドウが最大化より小さいサイズで表示されて始まる状況における、本発明によるコンピューティング装置のディスプレイ画面上でのウィンドウの提示を管理するプロセスを示す流れ図である。 ウィンドウが最大化されたサイズで表示されて始まる状況における、本発明によるコンピューティング装置のディスプレイ画面上でのウィンドウの提示を管理するプロセスを示す流れ図である。 ウィンドウのフレームおよび画面の最下部のタスクバーが、いくぶん透明である外観、すなわち、ユーザの注意を引き付ける視覚的に衝撃的なルックを有する、背景とともに復元されたサイズのウィンドウを示しているディスプレイ画面の画像を示す図である。 タイトルバー以外はウィンドウのフレームがすべて取り除かれ、ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないようにタイトルバーおよびタスクバーの強調が抑えられた、ディスプレイ画面内で最大化された図4のウィンドウを示すディスプレイ画面の画像を示す図である。 ウィンドウのフレームおよびタスクバーだけでなく、画面右側に示されているサイドバーもいくぶん透明である外観を有する、図4のウィンドウを復元されたサイズで示しているディスプレイ画面の画像を示す図である。 タイトルバー以外はウィンドウのフレームがすべて取り除かれ、ウィンドウの内容からユーザの注意がそらされないようにタイトルバー、タスクバーおよびサイドバーの強調が抑えられた、ディスプレイ画面内で最大化された図6のウィンドウを示しているディスプレイ画面の画像を示す図である。 ウィンドウのフレームおよびタスクバーがいくぶん透明である外観を有し、フレームのタイトルバーが図4および5のウィンドウのそれとは全く異なるサイズおよび構成を有する、異なるウィンドウを復元されたサイズで示しているディスプレイ画面の画像を示す図である。 タイトルバー以外はウィンドウのフレームがすべて取り除かれ、ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないようにタイトルバーおよびタスクバーの強調が抑えられた、ディスプレイ画面内で最大化された図6のウィンドウを示しているディスプレイ画面の画像を示す図である。

Claims (23)

  1. ディスプレイ画面を備えるディスプレイを含む、ユーザインターフェースを有するコンピュータシステムにおいて、
    1つまたは複数の周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、前記ディスプレイ画面上に表示されるウィンドウが最大化されたときに、第1の外観モードで表示するプロセスアクションと、
    前記周辺GUI要素の1つまたは複数を、前記ウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化より小さいサイズで表示されたときに、第2の外観モードで表示するプロセスアクションとを含み、
    前記第2の外観モードが前記第1の外観モードと実質的に異なることを特徴とする複数モードのウィンドウ提示プロセス。
  2. 1つまたは複数の周辺GUI要素を前記第2の外観モードで表示する前記プロセスアクションは、前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、ユーザの注意を引き付けるように設計された外観をもつように表示することを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素の1つまたは複数を前記第1の外観モードで表示する前記プロセスアクションは、前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示することを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  4. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、実質的に不透明な背景によって表示するアクションを含むことを特徴とする請求項3に記載のプロセス。
  5. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、前記1つまたは複数の周辺GUI要素の背景を、これら同一の要素を前記第2の外観モードで表示するときに使用される背景色に比べて、前記要素のユーザに対する注意をそらす効果を減少させる色で表示するアクションを含むことを特徴とする請求項3に記載のプロセス。
  6. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素の前記ユーザに対する注意をそらす効果を減少させる前記色は黒であることを特徴とする請求項5に記載のプロセス。
  7. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、レタリングおよび/またはグラフィック項目を含む周辺GUI要素を、前記同一のレタリングおよび/またはグラフィック項目を前記第2の外観モードで表示するときに使用される色に比べて、前記要素のユーザに対する注意をそらす効果を減少させる色の前記レタリングおよび/またはグラフィック項目で表示するアクションを含むことを特徴とする請求項3に記載のプロセス。
  8. 前記周辺GUI要素の前記ユーザに対する注意をそらす効果を減少させる前記レタリングおよび/またはグラフィック項目の前記色は白であることを特徴とする請求項7に記載のプロセス。
  9. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、レタリングおよび/またはグラフィック項目を含む周辺GUI要素を、前記同一のレタリングおよび/またはグラフィック項目を前記第2の外観モードで表示するときに使用される色に比べて、前記要素の明るさが下がるように暗くした前記レタリングおよび/またはグラフィック項目で表示するアクションを含むことを特徴とする請求項3に記載のプロセス。
  10. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、コントロールボタンおよび/またはインジケータバーを含む周辺GUI要素を、前記同一のコントロールボタンおよび/またはインジケータバーを前記第2の外観モードで表示するときに使用される色に比べて、前記要素のユーザに対する注意をそらす効果を減少させる色の前記コントロールボタンおよび/またはインジケータバーで表示するアクションを含むことを特徴とする請求項3に記載のプロセス。
  11. 前記周辺GUI要素の前記ユーザに対する注意をそらす効果を減少させる前記コントロールボタンおよび/またはインジケータバーの前記色はグレーであることを特徴とする請求項10に記載のプロセス。
  12. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素は、前記ウィンドウの周囲に表示されて前記ウィンドウの上部にわたって配置されるタイトルバーを有するフレームを含み、前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、前記タイトルバーだけを表示し前記フレームの他の部分すべてを取り除くアクションを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  13. 前記1つまたは複数のGUI要素は、前記ディスプレイ画面の端に表示されるタスクバーを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  14. 前記1つまたは複数のGUI要素は、前記ディスプレイ画面の端に表示されるサイドバーを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  15. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示する前記プロセスアクションは、前記ディスプレイ画面内に存在する周辺GUI要素すべてを、前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらさないように設計された外観をもつように表示するアクションを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  16. 前記最大化より小さいサイズは、前記ウィンドウが前記ディスプレイ画面上で開かれ表示されるときいつでも自動的に表示される既定のサイズと一致することを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  17. 前記最大化より小さいサイズは、前記ウィンドウが最大化された後に前記最大化より小さいサイズに復元されるときいつでも自動的に表示される既定のサイズと一致することを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  18. 前記1つまたは複数の周辺GUI要素が示す、少なくとも(i)色、(ii)透明度、(iii)反射率、(iv)サイズ、および(v)テクスチャに関して、前記第2の外観モードは前記第1の外観モードと実質的に異なることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  19. ディスプレイ画面を含む汎用コンピューティング装置と、
    前記コンピューティング装置によって実行可能なプログラムモジュールを含むコンピュータプログラムであって、前記コンピューティング装置は、前記コンピュータプログラムの前記プログラムモジュールによって、
    1つまたは複数の周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、前記ディスプレイ画面上に表示されるウィンドウが最大化されたときに注意をそらさない外観を示すように表示し、これにより、ユーザの注意を前記ウィンドウの内容に集中させること、および、
    1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化より小さいサイズで表示されたときに、ユーザの注意を引き付けるように設計された外観を示すように表示すること
    を指示される、コンピュータプログラムと
    を含むことを特徴とするウィンドウ提示管理システム。
  20. コンピューティング装置のディスプレイ画面上でウィンドウの提示を管理するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、
    少なくとも1つの周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、前記ディスプレイ画面上に表示されるウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化より小さいサイズで表示されたときに、ユーザの注意を引き付けるように設計された外観を示すように表示すること、および、
    前記ウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化されたときはいつでも、前記周辺GUI要素の少なくとも1つを、前記ウィンドウが最大化より小さいサイズで表示されたときのそのルックと比べ、同じ程度に前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらすのを避ける、強調を抑えた外観で表示すること
    を含むことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  21. コンピューティング装置のディスプレイ画面上でウィンドウの提示を管理するための、コンピュータによって実施されるプロセスであって、
    少なくとも1つの周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、前記ディスプレイ画面上に表示されるウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化より小さいサイズで表示されるときに、ユーザの注意を引き付けるように設計された外観を示すように表示するプロセスアクションであって、前記外観が、前記少なくとも1つの周辺GUI要素が規定された透明度で現れるようにして前記要素の背後に表示される項目が前記要素から透けて見えるようにするものであるプロセスアクションと、
    前記ウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化されたときはいつでも、前記周辺GUI要素の少なくとも1つを、前記ウィンドウが最大化より小さいサイズで表示されたときのその外観と比べ、同じ程度に前記ウィンドウの内容からユーザの注意をそらすのを避ける、強調を抑えた外観で表示するプロセスアクションとを含み、
    前記強調を抑えた外観は実質的に不透明なルックおよび黒の背景色を含むことを特徴とするプロセス。
  22. ディスプレイ画面を含む汎用コンピューティング装置と、
    前記コンピューティング装置によって実行可能なプログラムモジュールを含むコンピュータプログラムであって、前記コンピューティング装置は、前記コンピュータプログラムの前記プログラムモジュールによって、
    少なくとも1つの周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、前記ディスプレイ画面上にまた表示されるウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化より小さいサイズで表示されるときに、ユーザの注意を引き付けるように設計された外観を示すように表示することであって、前記外観は、前記少なくとも1つの要素の背後に表示される項目が前記透明度から決まる程度に前記要素から透けて見えるように規定された透明度を示すことを含むこと、および、
    前記周辺GUI要素の1つまたは複数を、前記ウィンドウが最大化されたときに、前記規定された透明度に比べて少なくとも実質的に減少した透明度を示すことを含む、注意をそらさない外観を示すように表示し、これにより、前記ウィンドウの内容にユーザの注意を集中させること
    を指示される、コンピュータプログラムと
    を含むことを特徴とするウィンドウ提示管理システム。
  23. コンピューティング装置のディスプレイ画面上でウィンドウの提示を管理するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ実行可能命令は、
    1つまたは複数の周辺グラフィックユーザインターフェース(GUI)要素を、前記ディスプレイ画面上に表示されるウィンドウが最大化されたときに、第1の外観モードで表示すること、および
    1つまたは複数の周辺GUI要素を、前記ウィンドウが前記ディスプレイ画面内で最大化より小さいサイズで表示されたときに、第2の外観モードで表示することを含み、
    前記第2の外観モードは前記第1の外観モードからの実質的な変化を示すことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
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