JP2007508548A - 使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器および方法 - Google Patents

使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器および方法 Download PDF

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Abstract

使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための装置および方法が開示されている。1実施形態では、使用済み核燃料を貯蔵するための容器(10)は、使用済み核燃料棒を受け取る複数の細長いチューブ(2、4、6、7)を含む。各チューブ(2、4、6、7)は4つの側壁と4つの角を含み、長方形の断面を定める。複数のチューブ(2、4、6、7)は交互のパターンで配置される。取付手段が複数のチューブ(2、4、6、7)を角で装着することで、隣接するチューブ(2、4、6、7)の2つの隣接する側壁(64、66、68、70)がほぼ位置合わせされる。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2004年1月12日に出願された「使用済み核燃料を貯蔵するための容器および方法」という名称の、同時係属中の米国仮出願番号第60/535,884号と、2003年10月10日に出願された「使用済み核燃料を貯蔵するための貯蔵容器」という名称の、同時係属中の米国仮出願番号第60/510,385号の優先権を主張し、これらはその全体が参照されることにより本明細書中に組み込まれる。
本発明は、使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器に関する。
典型的には、原子炉から排出された使用済み核燃料は、熱を消散させ、この燃料によって生成されたガンマ線や中性子線を減衰させるために、水で満たされた深いプールに貯蔵される。これは、湿式貯蔵システムと呼ばれる。使用済み核燃料を貯蔵する別の方法は乾式貯蔵システムで、このシステムは、キャスクもしくはオーバーパックと呼ばれる厚い壁で保護された容器かまたはキャニスタと呼ばれる薄い壁の容器を有する、水平方向か垂直方向の構造体を使用する。乾式貯蔵システムはまた、貯蔵場所間で使用済み燃料を輸送するためにも使用できる。乾式貯蔵システムでは、キャニスタをキャスクまたはオーバーパックに別々に配置できる。
乾式貯蔵および輸送システムのために使用済み核燃料を支持する構造は、燃料バスケットと呼ばれる。この燃料バスケットは、規則、規格、基準、特に使用済み核燃料を貯蔵し輸送するための条件に含まれる圧縮荷重の基準を満たすように設計されている。乾式貯蔵および輸送バスケットのデザインとして、チューブとディスクのフラックストラップ(flux trap)構造、エッグクレート(egg crate)相互ロックプレート構造、展開(developed)セル構造、そして積層チューブ構造が挙げられる。
使用済み核燃料を貯蔵する容器を製作するための装置および方法が開示されている。1実施形態では特に、使用済み核燃料を貯蔵するための容器は、使用済み核燃料棒を受容する複数の細長いチューブを含む。各チューブは、4つの側壁と4つの角(隅部、角部)を有し、長方形の断面を定める。複数のチューブは、交互のパターンで配置される。取付手段は複数のチューブを角で連結し、隣接するチューブの2つの側壁がほぼ位置合わせされる。
別の実施形態では、使用済み核燃料を貯蔵するための容器は、複数のチューブと、複数の第1のロッドと、1つまたはそれより多くのピンを含む。複数のチューブは、使用済み核燃料アセンブリを受容する。複数の第1のロッドは開口を有し、複数のチューブに取り付けられる。1つまたはそれより多くのピンが第1のロッドの開口を通って延出するように第1のロッドが位置合わせされることで、チューブを連結する。
別の実施形態では、使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器は、複数のチューブと複数の第1のロッドを含む。複数のチューブは使用済み核燃料アセンブリを受容し、チューブは互いに隣接する。複数のチューブは、複数の第1のロッドを受容する複数のリセス(凹部、退避部)を有する。隣接するチューブのリセスに取り付けられた複数の第1のロッドの幾つかが別の複数の第1のロッドに装着されて、チューブを連結する。
別の実施形態では、使用済み核燃料を貯蔵するための容器は、複数の細長いチューブと複数の第1のロッドを含む。複数の細長いチューブは、使用済み核燃料棒を受容する。各チューブは4つの側壁と4つの角を有し、長方形の断面を定める。複数のチューブは、交互のパターンで配置される。チューブは、その少なくとも1つの角に沿って複数のリセスと複数の平坦な支持面を有する。複数の第1のロッドは、複数のチューブの角の複数のリセスに取り付けられる。隣接するチューブに取り付けられた複数の第1のロッドの幾つかが別の複数の第1のロッドに取付けられて、チューブを連結する。複数のチューブが角で連結されるため、隣接するチューブの複数の平坦な支持面が互いに係合し、隣接するチューブの2つの隣接する側壁が位置合わせされる。
本発明はまた、使用済み核燃料を貯蔵または輸送するチューブアセンブリの取付機構を提供するものとして解釈することもできる。この取付機構は、1つまたはそれより多くのピンと、複数のチューブに取り付けられた複数の第1のロッドを含む。第1のロッドは開口を有し、1つまたはそれより多くのピンが複数の第1のロッドの開口を通って延出するように位置合わせされる。
さらに、使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器の製作方法を提供するものとして本発明を解釈することができる。この方法は、1つまたはそれより多くのリセスを複数のチューブに形成するステップ、複数の第1のロッドを複数のチューブのリセスに取り付けるステップ、複数のチューブを互いに隣接させて配置するステップ、複数の第1のロッドを位置合わせするステップ、そして1つまたはそれより多くのピンを複数の第1のロッドの位置合わせされた開口を通るように挿入して複数のチューブを連結するステップによって要約される。
本開示物の他の装置、方法、特徴、そして利点は、以下の図面と詳細な記述を検討することで当業者に明らかになるであろう。こういったさらなる装置、方法、特徴、そして利点は本記述内に含まれ、添付の特許請求の範囲によって保護されることが意図される。
開示の装置および方法は、以下の図面を参照してよりよく理解できる。図面の構成要素は、必ずしも正確な縮尺ではない。
使用済み核燃料を貯蔵または輸送する容器のための装置および方法が開示されている。この装置および方法は、湿式と乾式両方の貯蔵または輸送システムで使用可能である。特に、使用済み核燃料は、互いに隣接する複数のチューブを含む容器に貯蔵される。例示的な容器について図面を参照して説明する。例示的な容器について詳細に説明するが、こういった容器は例示のみの目的で与えられたもので、種々の変更が実現可能である。例示的な容器について説明した後に、動作例を提供してこの容器を製作する方法を説明する。
同一参照番号が対応する部品を識別する図面をより詳細に参照すると、図1は、使用済み核燃料を貯蔵する容器10内にチューブアセンブリを有する容器10の実施形態の斜視図である。図面に示すように、容器10は、互いに連結してチューブアセンブリを形成する複数の細長いチューブ2、4、6、7を含む。細長いチューブ2、4、6、7は4つの側壁と4つの角を含み、正方形状または長方形状の断面を形成するように配置可能である。別の実施形態では、例えば、円形、三角形、七角形、六角形、そして八角形などの他の幾何学的形状にチューブを配置することができる。
チューブには、第1のロッド(図示せず)もしくは第2のロッド(図示せず)またはこの両方が取り付けられる。第1のロッドは円筒形で、中心直径の周りにその全長に沿って配置された開口を有する。第2のロッドは円筒形で、開口がない。第1のロッドによってチューブ2、4、6、7は連結できる。第1のロッドと第2のロッドによって、水平方向の設計荷重をチューブアセンブリを通じて移動させやすくなり、チューブの組み立てや取り扱いの作業時の構造上の安定性がもたらされる。別の実施形態では、第1のロッドと第2のロッドは、例えば、三角形、六角形、そして八角形などの他の幾何学的形状とすることができる。第1のロッドと第2のロッドについて、図2〜7を参照してさらに説明する。
図1を参照すると、チューブはそれぞれ別々に参照されている。その理由は、以下の通りである。チューブ2にはその4つの角に第1のロッドと第2のロッドが取り付けられている。チューブ4にはその角に第1のロッドが取り付けられているが、第2のロッドは取り付けられていない。チューブ6には、チューブ4、7に隣接する3つの角に第1のロッドと第2のロッドが取り付けられている。容器10の壁に隣接するチューブ6の第4の角には、第1のロッドや第2のロッドは取り付けられていない。チューブ7には、チューブ2、6に隣接する2つの角に第1のロッドと第2のロッドが取り付けられている。チューブ7の他の2つの角には、第1のロッドや第2のロッドは取り付けられていない。第1と第2のロッドは、1本のチューブの角のリセスに取り付けられて、隣接するチューブのリセスに係合するのが好ましい。リセスとロッドについて、図5〜7を参照してさらに説明する。
図1を参照すると、チューブ2、4、6、7はチューブの角で交互のパターンで連結されて、展開セル(developed cell)5を形成する。或いは、チューブ2、4、6、7を、その側壁が互いに隣接する行または列に沿って連続的に連結することもできる。或いは、チューブが例えば六角形などの他の幾何学的形状であるならば、このチューブを連結して、その側壁が互いに隣接するハニカム状のチューブアセンブリを形成することもできる。
図2は、図1に示すチューブ2の側面図である。チューブ2は、第1のロッド8、12、16、18を含む。チューブ2が図示されていない反対側にさらに4本の第1のロッドを有することに留意されたい。したがってチューブ2は、その上部角に隣接する4本の第1のロッドと、その下部角に隣接する4本の第1のロッドを含む。チューブ2はさらに、その上部角と下部角との間に少なくとも1本の第2のロッド14を含む。例えば、16本の第2のロッド14が図2に示すチューブ2の2つの角に沿って取り付けられる。図2に示されていないチューブ2の2つの角には、この例では16本の第2のロッド14を取り付けることができる。第1と第2のロッドは、チューブ2の角のリセスに取り付けられて、隣接するチューブ4、7の角のリセスに係合するのが好ましい。
図3は、図1に示すチューブ4の側面図である。チューブ4は、第1のロッド20、22、24、26を含む。チューブ4が図示されていない反対側にさらに4本の第1のロッドを有することに留意されたい。したがってチューブ4は、その上部角に隣接する4本の第1のロッドと、その下部角に隣接する4本の第1のロッドを含む。チューブ4は、その上部角と下部角との間に第2のロッドを含まない。第1のロッドは、チューブ4の上部角と下部角に隣接するリセスに取り付けられるのが好ましい。チューブ4の角に沿うリセスは、隣接するチューブ2、6に取り付けられた第1と第2のロッドに係合する。
チューブ6、7は図2と3には示されていない。しかしながら、チューブ6がチューブ4、7に隣接する3つの角に第1のロッドを含むことに留意されたい。チューブ6は、その上部角に隣接する3本の第1のロッドと、その下部角に隣接する3本の第1のロッドを含む。チューブ6はさらに、その3つの角に沿う第2のロッド28(図4に示す)を含む。容器10の壁に隣接するチューブ6の第4の角には、第1のロッドも第2のロッドも取り付けられていない。第1と第2のロッドは、チューブ6の角のリセスに取り付けられて、隣接するチューブ4、7の角のリセスに係合するのが好ましい。
チューブ7は、チューブ2、6に隣接する2つの角に第1のロッドを含む。チューブ7は、その上部角に隣接する2本の第1のロッドと、その下部角に隣接する2本の第1のロッドを含む。チューブ2、6に隣接しないチューブ7の2つの角には、第1のロッドは取り付けられない。さらに、チューブ7には第2のロッドは取り付けられない。第1のロッドは、チューブ7の上部角と下部角に隣接するリセスに取り付けられるのが好ましい。チューブ7の角に沿うリセスは、隣接するチューブ2、6に取り付けられた第1と第2のロッドに係合する。
別の実施形態では、チューブ2、4、6、7の上部と下部に隣接する角だけでなく、チューブの角に沿うあらゆる場所に第1のロッドを取り付けることができる。さらに、チューブの側壁に第1のロッドを取り付けることができる。また、任意のチューブ2、4、6、7上でチューブの角に沿うあらゆる場所および/またはチューブの側壁に第2のロッドを取り付けることができる。
図4は、複数のチューブ2、4、6、7を有する図1に示す容器10の線AAに沿った分解断面図である。第2のロッドが取り付けられていたり取り付けられていなかったりするチューブを示すために、このチューブは互いに隣接していない。チューブ2は、その角に1本またはそれより多くの第2のロッド14を含む。チューブ4、7は、チューブ4の角に第2のロッドを含まない。チューブ6は、その3つの角に1本またはそれより多くの第2のロッド28を含む。容器10の壁に隣接するチューブ6の第4の角は、第2のロッドを含まない。要するに、チューブ4、7の1つのセットには第2のロッドは取り付けられず、チューブ2、6の別のセットに第2のロッドが取り付けられている。チューブを連結してチューブアセンブリを形成する場合、チューブ2、6に取り付けられた第2のロッドがチューブ4、7の角に係合する。第2のロッドはチューブ2、6のリセスに取り付けられて、チューブが連結される際にはチューブ4、7のリセスに係合するのが好ましい。
別の実施形態では、任意のチューブ2、4、6、7上で、チューブの角に沿うあらゆる場所に第2のロッドを取り付けることができる。例えば、第2のロッドは、第1のチューブの角に沿う第1の位置に取り付けられる。別の第2のロッドは、第2のチューブの角に沿う第2の位置に取り付けられる。第1のチューブと第2のチューブを連結する場合、第1の位置に取り付けられた第2のロッドは第2のチューブの角に係合し、第2の位置に取り付けられたもう一方の第2のロッドは第1のチューブの角に係合する。
チューブ2、4、6、7を交互のパターンで配置してその角で連結し、展開セル5を形成するのが好ましい。例えば列C、行Cのチューブ4は、2つの角で列B、行Bのチューブ6の角と列D、行Bのチューブ2の角に隣接する。列C、行Aのチューブ7は、2つの角でチューブ6の別の角とチューブ2の別の角に隣接する。こういったチューブの構造をチューブ2、4、6、7の角で連結して列C、行Bの展開セル5を形成することができる。チューブの連結について、図5〜7を参照してさらに説明する。
別の実施形態では、チューブ2、4、6、7の側壁が互いに隣接するようにチューブ2、4、6、7を配置することができる。例えば、容器10の行または列に沿って連続的にチューブを配置することができる。図4を参照すると、列C、行Aのチューブ7は列D、行Aの別のチューブ(図示せず)に隣接することができ、その別のチューブは列E、行Aのチューブ7に隣接することができる。別の例ではチューブを六角形状とすることもでき、その場合、チューブを連結してその側壁が互いに隣接するハニカム状のチューブアセンブリを形成することができる。両方の例において、チューブ2、4、6、7を連結する第1のロッドは、チューブの角または側壁に取り付けることができる。
図5は、チューブ2、4の部分上面図である。チューブ2、4は、その内側壁に付着する1つまたはそれより多くの毒性物質30を含む。リセス32がチューブ2の上部に隣接する角に形成され、リセス34がチューブ4の上部に隣接する角に形成される。リセス32、34には、第1のロッド8、12、20、22が取り付けられる。第1のロッド8、12は、チューブ4のリセス34に取り付けられた第1のロッド20、22より僅かに上にあるチューブ2のリセス32に取り付けられるため、第1のロッド8、12、20、22の開口36、38が軸線方向に位置合わせされる。ピン(図示せず)が隣接するチューブ2、4の第1のロッド8、12、20、22の開口36、38を通って挿入されて、チューブを連結する。チューブ2の第1のロッド8、12はチューブ4のリセス34に係合し、チューブ4の第1のロッド20、22はチューブ2のリセス32に係合する。第1のロッドとピンの構造について、図6および7を参照してさらに説明する。
チューブ2、4の下部角が図5を参照して上述した特徴を含むことに留意されたい。例えば、第1のロッド16、18、24、26はチューブ2、4の下部角に隣接して形成されたリセスに取り付けられる。第1のロッド16、18は、第1のロッド16、18、24、26の開口52、54が軸線方向に位置合わせされるように、チューブ4のリセス48に取り付けられた第1のロッド24、26より僅かに上にあるチューブ2のリセス46に取り付けられる。ピンが隣接するチューブ2、4の第1のロッド16、18、24、26の開口52、54を通って挿入されて、チューブを連結する。チューブ2の第1のロッド16、18はチューブ4のリセス48に係合し、チューブ4の第1のロッド24、26はチューブ2のリセス46に係合する。上述の方法と同じ方法で、チューブ2はさらに隣接するチューブ7に連結され、チューブ4はさらに隣接するチューブ6に連結されることに留意されたい。
さらに、チューブ6、7(図5には図示せず)は、図5を参照して上述した特徴を含む。チューブ6は、チューブ4、7に隣接する3つの角にリセスを含む。3本の第1のロッドがチューブ6の上部に隣接する3つの角のリセスに取り付けられて、3本の第1のロッドがチューブ6の下部に隣接する3つの角のリセスに取り付けられるのが好ましい。容器10の壁に隣接するチューブ6の第4の角は、リセスや第1のロッドを含まない。チューブ6、4、7の第1のロッドは軸線方向に位置合わせ可能な開口を含むので、ピンが第1のロッドの開口を通って延出し、チューブ6を隣接するチューブ4、7に連結する。
チューブ7はチューブ2、6に隣接する2つの角にリセスを含み、2本の第1のロッドがチューブ7の上部に隣接する2つの角のリセスに取り付けられ、2本の第1のロッドがチューブ7の下部に隣接する2つの角のリセスに取り付けられるのが好ましい。チューブ2、6に隣接しない他の2つの角は、リセスや第1のロッドを含まない。チューブ2、6、7の第1のロッドは軸線方向に位置合わせ可能な開口を含み、ピンが第1のロッドの開口を通って延出し、チューブ7を隣接するチューブ2、6に連結する。
チューブ2、4、6、7の角に沿うあらゆる場所にリセスを形成でき、そのリセスに第1のロッドおよび/または第2のロッドを取り付けることができる。上述のように、チューブ2、4、6、7の上部角と下部角に隣接するリセスに第1のロッドが取り付けられるのが好ましい。チューブ2、6の上部角と下部角との間のリセスが第2のロッド14、28を受ける。チューブ2、4、6、7を連結する場合、チューブ2、6に取り付けられた第2のロッド14、28がチューブ4、7のリセスに係合する。
第1のロッドと第2のロッドをリセスにつなげることによって、チューブの側壁同士をほぼ直線状に位置合わせすることができる。このことによって、チューブアセンブリが水平方向の支持荷重移動をチューブの側壁を通じて容器の壁へと分散させることができる。数あるなかの利点は、側壁への荷重を分散することによって、使用済み核燃料の容器の規則や規格に説明されている大きな圧縮荷重の支持に必要な溶接とチューブの壁の材料の使用が減ることである。側壁への荷重の分散によって、側壁、ロッド、そしてリセスが圧縮荷重を伝達するので、隣接するチューブを接合するために使用する溶接部分に直接かかる応力や高いモーメントを除去することができる。
円筒形状の第1と第2のロッドを受けるように、リセスが半円形状であるのが好ましい。別の実施形態では、第1のロッドと第2のロッドの別の幾何学的形状を受けるようにリセスを形成することができる。例えば、ロッドが六角形状ならば、六角形状のロッドの6つの側壁のうち3つを受けるようにリセスを形成することができる。さらに別の実施形態では、チューブ2、4、6、7の側壁にリセスを形成することができ、そのリセスに第1のロッドおよび/または第2のロッドが取り付けられる。
図6は、チューブ2、4の上部角におけるチューブアセンブリの取付機構を示す部分側面図である。この取付機構は、第1のロッド8、12、20、22とピン40を含む。第1のロッド8、12、20、22は、チューブ2、4の上部に隣接する角に形成されたリセス32、34に取り付けることができる。第1のロッド8、12、20、22はチューブ2、4のリセス32、34に沿って配置されるため、第1のロッドが位置合わせされて、ピン40が位置合わせされた第1のロッドの開口36、38を通って延出して、隣接するチューブ2、4を連結することができる。ピン40は、頭部42と本体部44を含むことができる。ピン40の本体部44は、第1のロッド8、12、20、22の開口36、28を通って延出する。頭部42は第1のロッド8、12とチューブ2のリセス32に隣接して配置され、第1のロッド8、12とチューブ2のリセス32に溶接またはこれらに捕獲されることができる。したがって、ピン40は1本のチューブ、この例ではチューブ2に捕獲されることができる。
図7は、チューブ2、4の下部角における取付機構を示す部分側面図である。この取付機構は、第1のロッド16、18、24、26とピン50を含む。第1のロッドは、チューブ2、6の下部に隣接する角に形成されたリセス46、48に取り付けることができる。第1のロッド16、18、24、26はチューブ2、4のリセス46、48に沿って配置されるため、第1のロッドが位置合わせされて、ピン50が位置合わせされた第1のロッドの開口52、54を通って延出して、隣接するチューブ2、4を連結することができる。ピン50は、頭部56と本体部58を含むことができる。ピン50の本体部58は、第1のロッド16、18、24、26の開口52、54を通って延出する。頭部56は第1のロッド24、26とチューブ4のリセス48に隣接して配置され、第1のロッド24、26とチューブ4のリセス48に溶接またはこれらに捕獲されることができる。したがって、ピン50は1本のチューブ、この例ではチューブ4に捕獲されることができる。
図6および7を参照して説明した取付機構はチューブ2、4の角に沿ったあらゆる場所に配置でき、チューブを互いに連結してチューブアセンブリを形成することができる。この取付機構によって、水平方向の支持荷重をチューブアセンブリを通じて容器の壁へと移動させやすくなり、チューブ2、4、6、7をチューブアセンブリにわたって連続的なアレイに連結する柔軟性がもたらされる。さらに、チューブアセンブリを、個々のピースというよりもむしろユニットとして容器10の外で処理することができる。
図8は、リセス32、34、46、48が形成されていないチューブ2、4の角に沿って形成された平坦な支持面60、62を含むチューブ2、4の部分断面図である。平坦な支持面60、62をよりよく示すために、チューブは互いに隣接していない。図9は、チューブ2、4が連結される際にチューブ2の平坦な支持面60がチューブ4の平坦な支持面62に係合するのを示す部分断面図である。
チューブ2、4を連結するとき、平坦な支持面60、62によって、チューブ2の側壁をチューブ4の側壁に対してほぼ直線状に位置合わせしやすくすることができる。例えば、チューブ4の側壁64はチューブ2の側壁66に対してほぼ直線状に位置合わせされる。チューブ4の側壁70は、チューブ2の側壁68に対してほぼ直線状に位置合わせされる。このことによって、水平方向の支持荷重をチューブアセンブリを通じて容器の壁へと移動させやすくなる。チューブ2、4、6、7がそれぞれのチューブの角に平坦な支持面を含むことに留意されたい。
図10は、使用済み核燃料を貯蔵するための容器を製作するプロセス72の実施形態を示す流れ図である。ブロック74から始めると、1つまたはそれより多くのリセスを複数のチューブに、好ましくはチューブの角に形成する。別の実施形態では、チューブの側壁にリセスを形成することもできる。
ブロック76では、リセスに第1のロッドもしくは第2のロッドまたはその両方を取り付けることができる。第2のロッドはあるチューブのセットに取り付けられて、別のチューブのセットには取り付けられないのが好ましい。ブロック78では、好ましくはリセスが形成されていないチューブの角に沿って1つまたはそれより多くの平坦な支持面を形成する。チューブの平坦な支持面は隣接し、チューブが連結される際には互いに係合することができる。
ブロック80では、チューブの側壁がほぼ直線状に位置合わせされるように、好ましくはチューブの角に沿って複数のチューブを互いに隣接して配置する。さらに、4本のチューブを交互のパターンで配置して展開セルを形成するのも好ましい。別の実施形態では、チューブの側壁が互いに隣接するようにチューブを配置することができる。例えば、チューブが長方形の断面に形成されているならば、長方形のチューブを連続して配置することができる。チューブが六角形の断面に形成されているならば、六角形のチューブをハニカム構造に配置することができる。
ブロック82では、隣接するチューブの第1のロッドを位置合わせする。ブロック84では、1つまたはそれより多くのピンを位置合わせされた第1のロッドの開口を通るように挿入する。ブロック86では、隣接するチューブのうちの1本の第1のロッドにピンを溶接または捕獲させることができる。
本開示物の上述の実施形態、特にあらゆる「好適な」実施形態が、開示物の原理を明確に理解するためだけに説明された実施例にすぎないということを強調しておく。開示物の原理から実質的に逸脱せずに、その上述の実施形態(単数または複数)に対して多くの変形や変更を施すことができる。こういった変形や変更は全て、以下の特許請求の範囲によって保護されている開示物の範囲内で本明細書中に含まれることが意図される。
その内部にチューブアセンブリを有する容器の実施形態の斜視図である。 図1に示すチューブ2の実施形態の側面図である。 図1に示すチューブ4の実施形態の側面図である。 図1に示す容器の線AAに沿った分解断面図である。 図1に示す容器における隣接するチューブの実施形態の部分上面図である。 図1に示す容器における隣接するチューブの実施形態の上部角の部分側面図である。 図1に示す容器における隣接するチューブの実施形態の下部角の部分側面図である。 図1に示す隣接するチューブの角における、隣接するチューブの部分断面分解図である。 チューブが連結される際の、図1に示す隣接するチューブの角における、隣接するチューブの部分断面分解図である。 容器を製作するプロセスの実施形態を示す流れ図である。

Claims (10)

  1. 使用済み核燃料棒を受容する複数のチューブ(2、4、6、7)と、
    前記複数のチューブ(2、4、6、7)に取り付けられる、開口(36、38、52、54)を有する複数の第1のロッド(8、12、16、18)と、
    1つまたはそれより多くのピン(40、50)と、を含む使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器10であって、
    前記1つまたはそれより多くのピン(40、50)が前記複数の第1のロッド(8、12、16、18)の開口(36、38、52、54)を通って延出するように、前記複数の第1のロッド(8、12、16、18)が位置合わせされることで、前記チューブ(2、4、6、7)を連結する、容器。
  2. 前記1つまたはそれより多くのピン(40、50)が頭部(42、56)と本体部(44、58)を含み、当該本体部(44、58)は、隣接するチューブ(2、4、6、7)の位置合わせされた第1のロッド(8、12、16、18)の開口(36、38、52、54)を通って延出し、前記頭部(42、56)は、連結された複数の第1のロッド(8、12、16、18)の1つに隣接する、請求項1記載の容器。
  3. 前記複数のチューブ(2、4、6、7)はそれぞれその上に複数のリセス(32、34、46、48)を含み、前記第1のロッド(8、12、16、18)は隣接する一方のチューブ(2、4、6、7)のリセス(32、34、46、48)に取り付けられ、前記チューブ(2、4、6、7)が連結される際には隣接する他方のチューブ(2、4、6、7)のリセス(32、34、46、48)に係合する、請求項1記載の容器。
  4. 前記複数のチューブ(2、4、6、7)は4つの側壁と4つの角を有して長方形の断面を定め、前記複数のリセス(32、34、46、48)は前記複数のチューブ(2、4、6、7)の角に形成され、前記第1のロッド(8、12、16、18)は隣接する一方のチューブ(2、4、6、7)の前記リセス(32、34、46、48)に取り付けられ、前記チューブ(2、4、6、7)が連結される際には隣接する他方のチューブ(2、4、6、7)のリセスに係合し、前記複数のチューブ(2、4、6、7)が交互のパターンで配置され、隣接するチューブの2つの隣接する側壁(64、66、68、70)がほぼ位置合わせされるように前記角で連結される、請求項1記載の容器。
  5. 前記複数のチューブ(2、4、6、7)がその角に複数の平坦な支持面(60、62)を含み、前記チューブ(2、4、6、7)が連結される際には前記隣接するチューブ(2、4、6、7)の前記複数の平坦な支持面(60、62)が互いに係合する、請求項4記載の容器。
  6. 複数のチューブ(2、4、6、7)に1つまたはそれより多くのリセス(32、34、46、48)を形成するステップと、
    複数の第1のロッド(8、12、16、18)を前記複数のチューブ(2、4、6、7)のリセス(32、34、46、48)に取り付けるステップと、
    前記複数のチューブ(2、4、6、7)を互いに隣接させて配置するステップと、
    前記複数の第1のロッド(8、12、16、18)を位置合わせするステップと、
    前記複数の第1のロッド(8、12、16、18)の位置合わせされた開口(36、38、52、54)を通るように1つまたはそれより多くのピン(40、50)を挿入して前記複数のチューブ(2、4、6、7)を連結するステップと、を含む使用済み核燃料を貯蔵または輸送するための容器の製作方法。
  7. 前記複数のチューブ(2、4、6、7)の1つまたはそれより多くの角に沿って、または前記複数のチューブの側壁に1つまたはそれより多くのリセス(32、34、46、48)を形成する、請求項6記載の方法。
  8. 前記複数のチューブ(2、4、6、7)を互いに隣接させて配置するステップが、前記複数のチューブ(2、4、6、7)の側壁(64、66、68、70)をほぼ直線状に位置合わせするステップを含む、請求項6記載の方法。
  9. 1本またはそれより多くの第2のロッド(14、28)を前記複数のチューブ(2、4、6、7)のリセスに取り付けるステップをさらに含む、請求項6記載の方法。
  10. 前記チューブの角に複数の平坦な支持面(60、62)を形成し、チューブ(2、4、6、7)が連結される際には前記隣接するチューブ(2、4、6、7)の平坦な支持面(60、62)を互いに隣接するように係合するステップをさらに含む、請求項6記載の方法。
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